JPH03288473A - Ccd撮像素子 - Google Patents

Ccd撮像素子

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JPH03288473A
JPH03288473A JP2089320A JP8932090A JPH03288473A JP H03288473 A JPH03288473 A JP H03288473A JP 2089320 A JP2089320 A JP 2089320A JP 8932090 A JP8932090 A JP 8932090A JP H03288473 A JPH03288473 A JP H03288473A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はCCD撮像素子、特に−次元的な画像情報をア
ナログ電気情報に変換し、自己走査機能により時系列的
な電気信号として出力する所謂ラインセンサに関する。
〔発明の概要〕
本発明は、少なくとも出力部に供給されるリセットパル
スを発生するタイミング発生器が感光部及び上記出力部
と共に1つの基板上に形成されてなるCCD撮像素子に
おいて、NAND回路を直列に接続してなるリセットパ
ルス切換部を上記基板上に形成し、該リセットパルス切
換部に上記タイミング発生器からのリセットパルスを供
給すると共に外部からのリセットパルスと制御信号を選
択的に供給して、上記タイミング発生器からのリセット
パルスと外部からのリセットパルスとを選択的に切換え
るように構成することにより、出力部に供給されるリセ
ットパルスの出力タイミングを任意に設定できるように
して、例えば解像度をまび<際(解像度を粗くする際)
、外部メモリ等を用いずにCCD撮像素子自体で行なえ
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般に、ラインセンサは、ファツジξす、デジタル式複
写機や各種画像読取器などのOA機器の画像入力デバイ
スとして、あるいは、自動焦点カメラの測距用センサ、
バーコード読取器、小型複写機、電子黒板などの画像入
力デバイスとして広く用いられている。権威的には、−
次元状に並んだ感光部と、そこで発生した光電流や電荷
を読取るための走査部及び出力部からなる。そして、こ
の感光部が原稿幅よりも短かく、レンズ系により感光部
に原稿を縮小・結像させ画像の読取りを行なうIC型ラ
インセンサと、感光部が原稿幅と同じ長さを有し、等倍
的に原稿を読取る密着型ラインセンサとに分類される。
今回は、もっばらIC型ラインセンサについて説明する
従来のIC型ラインセンサは、第8図に示すように、例
えばPNフォトダイオードが多数−次元的に配列された
感光部(21)と、この感光部(21)の両側に夫々シ
フトゲ−) (22a) 、 (22b)を隔てて設け
られ、シフトゲート(22a) 、 (22b)を介し
て転送された感光部(21)の電荷をタイミング発生器
(23)からの2相クロツクにより出力部(24)に供
給するアナログシフトレジスタ(25a) 、 (25
b)とを有する。
出力部(24)は、出力ゲート(OG)、リセットゲー
ト(RG)、浮遊拡散領域(FD)、ドレイン領域(D
D)、出力バッファ(27)及び出力端子(φ。ut)
とを有する。そして、シフトレジスタ(25a) 、 
(25b)からの電荷が浮遊拡散領域(FD)に流入す
ることにより引起こされる電圧変化を出力バッファ(2
7)を介して出力端子(φ。uJから出力信号■。uT
として取出すようになさている。浮遊拡散領域(FD)
&こ流入した電荷は、その後、タイミング発生器(23
)からのリセットパルスPRがリセットゲー) (RG
)に印加されることによって、初期値Vaaにリセ・ン
トされる。尚、感光部(21)、タイミング発生器(2
3)及び出力部(24)は一つの基板上に形成される。
このIC型ラインセンサは、現在5000画素のものが
発表され、市場に供給されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記IC型ラインセンサは、読取密度が高く、高解像度
が期待できるが、使用者によっては、高解像度はそれ程
必要ではなく、感度を向上させたいという要望がある。
これは、ラインセンサをデイスプレィ等に使用する際、
2500画素分のデータで比較的鮮明な画像が得られる
からである。5000画素分のデータを2500画素分
のデータに補正する、即ち解像度をまびく(解像度を粗
くする)ためには、リセットパルスP+tの出力タイミ
ング、即ち繰返し周期を現状の2倍にすれば達成できる
ところが、従来のラインセンサにおいては、タイミング
発生器(23)が感光部(21)と共に一つの基板上に
形成されているため、タイミング発生器(23)からの
リセットパルスP、の出力タイミングを変更することは
、実質上不可能である。従って、上記要望を達成するた
めには、1画素と2画素、3画素と4画素・・・・49
99画素と5ooo画素の各2画素分のデータをライン
センサに別体に設けた外部メモリ等を使って演算し、2
500画素分Qデータとして出力させる必要があり、ラ
インセンサにおける構造の複雑化、高価格化を招くとい
う不都合がある。
本発明は、このような点に鑑みて威されたもので、その
目的とするところは、リセットパルスの出力タイミング
をラインセンサ自体で任意に設定することができ、構造
の複雑化、高価格化を招来させることなく、上記要望を
達成することができるCCD撮像素子を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも出力部(4)に供給されるリセッ
トパルスP、を発生するタイミング発生器(5)が感光
部(1)及び上記出力部(4)と共に1つの基板上に形
成されてなるCCD撮像素子(A)において、NAND
回路(10a)及び(10b)を直列に接続してなるリ
セットパルス切換部(9)を上記基板上に形成し、リセ
ットパルス切換部(9)にタイミング発生器(5)から
のリセットパルスP、を供給すると共に、外部からのリ
セットパルスP、と制御信号S、を選択的に供給して、
タイミング発生器(5)からのリセットバルスPlと外
部からのリセットパルスP7とを選択的に切換えるよう
にして構成する。
〔作用〕
上述の本発明の構成によれば、タイミング発生器(5)
の次段にNAND回路(10a)及び(10b)を直列
に接続してなるリセットパルス切換部(9)を形成し、
タイミング発生器(5)からのリセットパルスPIIと
外部からのリセットパルスPrとを選択的に切換えるよ
うにしたので、ラインセンサ(A)の出力部(4)、特
にリセットゲート(RG)に供給するリセ・ントパルス
の出力タイミングを任意に設定することができる。従っ
て、例えば解像度をまびく際、外部からのリセットパル
スP、をリセットゲート(RG)に供給して、通常のリ
セット周期よりも例えば2倍のリセット周期で浮遊拡散
領域(FD)に流入した電荷をリセットすることができ
る。このことにより、浮遊拡散領域(FD)には、1画
素と2画素、3画素と4画素・・・・というように夫々
2画素分のデータが蓄積されるため、出力端子(φ。8
、)からは、2画素分のデータが加算(積分)された出
力信号として取出され、実質的に解像度のまびきを達成
させることができる。このように、上記解像度のまびき
は、外部メモリ等を使用せず、感光部(1)と共に一つ
の基板上に形成したリセットパルス切換部(9)で行な
えるため、ラインセンサ(A)における構造の複雑化、
高価格化を招来させることなく、ラインセンサ(A)の
多機能化を実現させることができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第7図を参照しながら本発明の詳細な説
明する。
第1図は、本実施例に係るCCD撮像素子、特にIC型
ラインセンサ(A)を示す構成図である。
このラインセンサ(A)は、図示する如く例えば、HA
 D (Hole Accumulation Dio
de)が多数−次元的に配列された感光部(1)と、こ
の感光部(1)の両側に夫々シフトゲート(2a)及び
(2b〉を隔てて設けられ、例えばCCDで構成される
アナログシフトレジスタ(3a)及び(3b)と、これ
らシフトレジスタ(3a)及び(3b)で順次転送され
る信号電荷を電圧変換し、出力信号Sとして出力する出
力部(4)とを有して戒る。これら感光部(1)、シフ
トゲート(2)、シフトレジスタ(3)及び出力部(4
)は同一基板上に形成される。
感光部(1)は、D1〜D35よりなるダミー画素部(
DI〜D17は図示せず)と、51−35000よりな
る有効画素部からなる。また、一方のシフトレジスタ(
3a)は、シフトゲート(2a)を介して感光部(1)
の各画素のうち、例えば奇数番目の画素(Sl、S3・
・・・S 4999 )の電荷が転送されるようになさ
れ、他方のシフトレジスタ(3b)は、シフトゲート(
2b)を介して例えば偶数番目の画素(S2.S4・・
・・S 5000 )の電荷が転送されるようになされ
ている。
そして、同一基板上に形成されたタイミング発生器(5
)からの2相クロツクφ、及びφ2を夫々ドライバ(6
a)及び(6b)を介して各シフトレジスタ(3a)及
び(3b)に供給することによって、感光部(1)から
供給された電荷を出力部(4)側に順次転送し、シフト
レジスタ(3a)及び(3b)の最終段部分において、
奇数画素、偶数画素夫々の情報を信号電荷の状態のまま
順序補正して順次出力部(4)に供給する。出力部(4
)は、出力ゲート(OG)、リセット周期) (RG)
、浮遊拡散領域(FD)、ドレイン領域(DD)、出力
バッファ(8)及び出力端子φ。、とを有して成り、上
記シフトレジスタ(3a)及び(3b)からの信号電荷
は浮遊拡散領域(FD)に流入する。そして、この電荷
の流入によって引起こされる電圧変化を出力バッファ(
8)を介して出力端子φ。1から出力信号■。utとし
て取出すようになされている。浮遊拡散領域(FD)に
流入した電荷は、その後、タイミング発生器(5)から
のリセットパルスpHがリセットゲート(RG)に印加
されることによって、初期値Vddにリセットされる。
しかして、本例においては、タイミング発生器(5)の
次段にタイミング発生器(5)からのリセットパルスP
、lと外部からのリセットパルスP、を選択的に切換え
るリセットパルス切換部(9)を形成してなる。このリ
セットパルス切換部(9)は、第2図に示すように、2
つのNAND回路(10a)及び(10b)が直列に接
続されて構成され、感光部(1)、タイミング発生器(
5)等と共に同一基板上に形成される。この2つのNA
ND回路(IOa)及び(10b)のうち、一方のNA
ND回路(10a)に、タイミング発注器(5)からの
リセットパルスPxと第1の制御信号SCIが供給され
、他方のNAND回路(10b)に、一方のNAND回
路(10a)からの出力信号S1が供給されると共に、
外部からのリセットパルスP、もしくは第2の制御信号
S czが選択的に供給されるようになされている。尚
、このリセットパルス切換部(9)の次段に、NAND
回路(IOb)からの出力S!を維持するためのバッフ
ァ(11)及びその出力レベルを補正するドライバ(1
2)を設けるのが好ましい。バッファ(11)は例えば
N07回路等で構成される。
次に、このリセットパルス切換部(9)の動作を第2図
〜第4図に基いて説明する。
まず、第3図Aで示すタイミング発生器(5)からのリ
セットパルスPRをそのまま用いたい場合は、第3図に
示すように、各NAND回路(10a)及び(10b)
に夫々第1及び第2の制御信号Sc+及びSc!を供給
すると共に、各制御信号Set及びSCZを常時ハイレ
ベルに設定する(第3図B及びD参照)。このとき、N
AND回路(10a)からの出力は、第3図計に示すよ
うに、リセットパルスP8が反転したかたちの出力信号
S、となり、NANO回路(fob) 、即ちリセット
パルス切換部(9)からは、NANO回路(10a)か
らの出力信号S1が更に反転されてタイミング発生器(
5)からのリセットパルスPaと同様の出力タイミング
をもつ信号STGが出力される(第3図E参照)。そし
て、この信号STGをバッファ(11)及びドライバ(
12)を介してその出力レベルをタイミング発生器(5
)からのリセットパルスPRの出力レベルと同等となる
ように補正したのち、この補正された信号Pa’(第3
図F参照)をリセットゲート(RG)に供給する。
次に、タイミング発生器(5)からのリセットパルスP
Rのかわりに第4図りで示す外部からのリセットパルス
P、を用いたい場合は、NAND回路(IOa)に供給
される第1の制御信号Sc1を常時ローレベルに設定す
ると共に(第4図B参照) 、NAND回路(10b)
に外部からのリセットパルスP、を供給する。このとき
、第4図計に示すように、NAND回路(10a)から
の出力S、が常時ハイレベルになって、タイミング発生
器(5)からのリセットパルスP、が擬似的に無効にな
されるため、NAND回路(10b)、即ちリセットパ
ルス切換部(9)からは、第4図計に示すように、外部
からのリセットパルスP7を反転させたかたちの信号S
 EXTが出力される。そして、この信号S EXTを
バッファ(11)及びドライバ(12)ヲ介してその出
力レベルをリセットパルスPR(あるいはP、)の出力
レベルと同等となるように補正したのち、この補正され
た信号P、’(第4図F参照)をリセットゲー) (R
G)に供給する。
この外部からのリセットパルスP、の出力タイミングを
第4図りに示すように、第4図Aで示すタイミング発生
器(5)からのリセットパルスP、よりもその繰返し周
期を2倍にした信号にすれば、リセットゲート(RG)
には、タイミング発生器(5)からのリセットパルスP
、lを1つ置きにまびきしたかたちのリセットパルスP
P′が供給されることになる。もちろん、外部からのリ
セットパルスP、は、その繰返し周期を任意に設定する
ことができる。
次に、本例に係るラインセンサ(A)の動作を説明する
通常の読出し、即ち5000画素分のデータ読出しの場
合、まず、第1図に示すように、タイミング発生器(5
)からの転送パルスP、をドライバ(6b)を介して両
シフトゲート(2a)及び(2b)に供給する。
シフトゲート(2a)及び(2b)は、この転送パルス
Pアに基いて受光期間(積分期間)中に感光部(1)で
発生した信号電荷を夫々対応するシフトレジスタ(3a
)及び(3b)に転送する。その後、タイミング発生器
(5)からの2相クロツクφ1及びφ2をドライバ(6
a)及び(6b)を介して各シフトレジスタ(3a)及
び(3b)に供給する。各シフトレジスタ(3a)及び
(3b)は、この2相クロツクφ、及びφ、に基いて信
号電荷を最終段側へ順次転送すると共に、最終段の部分
で順序補正を行なう。
その後、第5図及び第6図に示すように、例えばt8時
において、最終段の第2蓄積電極(ST、)下に例えば
1画素目の電荷が蓄積されているとき、出力端子φ。□
にて0レベルが検出される0次いで、Lx時において、
第2蓄積電極(STz)下にあった1画素目の電荷が浮
遊拡散領域(FD)に転送・蓄積され、出力端子φ。u
lにてその電荷の量に応じた電位VSIが検出される。
このとき、2画素目の電荷が第1蓄積電極(ST + 
)下に転送・蓄積される。次いで、t8時において、リ
セットゲート(RG)にリセットパルスP+tが供給さ
れ、浮遊拡散領域(FD)に蓄積されていた電荷が掃き
出される。
この5000画素読出しの場合、リセットゲート(RG
)に供給されるリセットパルスは、タイミング発生器(
5)からのリセットパルスPlが用いられる。即ち、上
記リセットパルス切換部(9)の説明ですでに述べたよ
うに、リセットパルス切換部(9)の各NAND回路(
10a)及び(10b)に第3図で示す第1及び第2の
制御信号S C1及びSC2を夫々供給して、リセット
ゲー) (RG)にタイミング発生器6)からのリセッ
トパルスPRと同じ出力タイミングを有するリセットパ
ルスP8′を供給する。その後、14時において、出力
端子φ。1tから0レベルが検出される。このt、及び
14時において、第1蓄積電極(STI)下にあった2
画素目の電荷が第2蓄積電極(STz)下に転送・蓄積
される。そして、次のt。
時において、第2蓄積電極(Sh)下にあった2画素目
の電荷が浮遊拡散領域(FD)に転送・蓄積され、出力
端子φ。uLにてその電荷の量に応じた電位VSZが検
出される。このとき、3画素目の電荷が第1蓄積電極(
ST、)下に転送・蓄積される。次いで、t6時におい
て、リセットゲート(RG)にリセットパルスPi+(
Ri’)が供給され、浮遊拡散領域(FD)に蓄積され
ていた電荷が全て掃き出される。
このとき、第1蓄積電極(ST + ’)下にあった3
画素目の電荷が第2蓄積電極(STY)下に転送・蓄積
される。この一連の動作が繰り返されることによって、
出力端子φ。□から感光部(1)における5ooo画素
分のデータが1画素分ずつ順次読出される。
次に、解像度をまびくときの読出し、即ち250°0画
素分のデータ読出しの場合を説明する。この場合、リセ
ットパルスとして、外部からのリセットパルスPrが用
いられる。即ち、上記リセットパルス切換部(9)の説
明ですでに述べたように、リセットパルス切換部(9)
の各NAND回路(10a)及び(10b)に第4図で
示す第1の制御信号SCI及び外部からのリセットパル
スP、を夫々供給して、リセットゲート(RG)に、タ
イごング発生器(5)からのリセットパルスPmに対し
1つ置きにパルスをまびいたかたちのリセットパルスP
r′を供給する。
まず、上記と同様に、感光部(1)の電荷を転送パルス
Pyに基いて、対応するシフトレジスタ(3a)及び(
3b)にシフトゲ−) (2a)及び(2b)を介して
転送したのち、これら電荷を2相クロツクφ、及びφ2
に基いてシフトレジスタ(3a)及び(3b)の最終段
側に順次転送し、上記と同様に、最終段部分で各シフト
レジスタ(3a)及び(3b)からの電荷に対し順序補
正を行なう。
その後、第5図及び第7図に示すように、例えば11時
において、最終段の第2蓄積電極(Sh)下に例えば1
画素目の電荷が蓄積されているとき、出力端子φ。at
にてOレベルが検出される。次いで、t!時において、
第2蓄積電極(STす下にあった1画素目の電荷が浮遊
拡散領域(FD)に転送・蓄積され、出力端子φ。ul
にてその電荷の量に応じた電位VSIが検出される。こ
のとき、2画素目の電荷が第1蓄積電極(ST + )
下に転送・蓄積される。次いで、11時において、通常
はここでリセットパルスがリセットゲート(RG)に供
給されるが、この2500画素読出しの場合、リセ・ノ
ドパルスは供給されず、浮遊拡散領域(FD)には、1
画素目の電荷が蓄積されたままとなっている。このとき
、第1蓄積電極(ST r )下にあった2画素目の電
荷が第2蓄積電極(STY)下に転送・蓄積される。そ
の後、14時において、第2蓄積電極(STz)下にあ
った2画素目の電荷が浮遊拡散領域(FD)に転送され
、この浮遊拡散領域(FD)には、1画素目の電荷と2
画素目の電荷が加算・蓄積(積分)される。このとき、
出力端子φ。utにて1画素目と2画素目の積分された
電荷の量に応じた電位Vi+□が検出される。これを擬
似的に1画素目のデータとして用いる。また、このt4
時において、第1蓄積電極(STI)下に3画素目の電
荷が転送・蓄積される。
そして、次のt3時において、リセットゲート(RG)
にリセットパルスP、(P、’)が供給され、浮遊拡散
領域(FD)に蓄積されていた電荷が全て掃き出される
。このとき、第1蓄積電極(STI)下にあった3画素
目の電荷が第2蓄積電極(STz)下に転送・蓄積され
る。その後、t6時において、出力端子φ。□からOレ
ベルが検出される。この−連の動作が順次繰り返される
ことによって、出力端子φ。□から1画素と2画素、3
画素と4画素・・・・というように、夫々2画素分の積
分データが順次読出され、2500画素分のデータとし
て読出される。この読出しの場合、2¥A素分のデータ
を擬似的に1画素分のデータとして読出すため、解像度
は5000画素読出しの場合よりもまびかれたかたちと
なり、使用者の解像度に対する要望を外部メモリ等を設
けずに実現させることができると共に、感度も向上させ
ることができる。
上述の如く、本例によれば、タイミング発生器(5)の
次段に2つのNAND回路(10a)及び(10b)を
直列に接続してなるリセットパルス切換部(9)を形成
し、タイミング発生器(5)からのリセットパルスPa
と外部からのリセットパルスP1とを選択的に切換える
ようにしたので、ラインセンサ(A)の出力(4)、特
にリセット周期) (RG)に供給するリセットパルス
の出力タイミングを任意に設定することができる。従っ
て、例えば解像度をまびく際、外部からのリセットパル
スPrをリセットゲート(RG)に供給して、通常のリ
セット周期よりも例えば2倍遅延されたリセット周期で
浮遊拡散領域(FD)に流入した電荷をリセットするこ
とができ、出力端子φ。1tによる検出時、この浮遊拡
散領域(FD)には、2画素分の電荷が蓄積されること
になる。その結果、出力端子φ。□からは、2画素分の
データが加算(積分)された出力信号として取出され、
実質的に解像度のまびきを実現させることができる。こ
のように、上記のような解像度のまびきを行なう際、外
部メモリ等を使用せずに行なうことができ、ラインセン
サ(A)における構造の複雑化、高価格化を招来させる
ことがない。
また、上記外部からのリセットパルスPrの周期を任意
に設定できるため、ラインセンサ(A)の多機能化を容
易に実現させることができる。
尚、上記感光部(1)は、例えば透明電極で構成される
CCDやPNフォトダイオード等で構成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係るCCD撮像素子によれば、出力部に供給さ
れるリセットパルスの出力タイミングを任意に設定する
ことができ、例えば解像度をまびく際(解像度を粗くす
る際)、外部メモリ等を用いずにCCD撮像素子自体で
行なうことが可能となり、構造の複雑化、高価格化を招
来させることなく、CCD撮像素子の多機能化を容易に
実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例に係るIC型ラインセンサを示す構成
図、第2図は本例に係るリセットパルス切換部を示す構
成図、第3図はタイミング発生器からのリセットパルス
を用いる場合を示す波形図、第4図は外部からのリセッ
トパルスを用いる場合を示す波形図、第5図は本例に係
る出力部を示す模式的構成図、第6図は通常の読出し時
における各パルスの出力タイミングを示す波形図、第7
図は解像度のまびきを考慮した場合の各パルスの出力タ
イミングを示す波形図、第8図は従来例に係るIC型ラ
インセンサを示す構成図である。 (A)はIC型ラインセンサ、(1)は感光部、(2a
)及び(2b)はシフトゲート、(3a)及び(3b)
はアナログシフトレジスタ、(4)は出力部、(5)は
タイミング発生器、(6a)及び(6b)はドライバ、
(8)は出力バッファ、(9)はリセットパルス切換部
、(10a)及び(10b)はNAND回路、(OG)
は出力ゲート、(RG)はリセットゲート、(FD)は
浮遊拡散領域、(DD)はドレイン領域、(pm)はタ
イミング発生器からのリセットパルス、(P、)は外部
からのリセットパルスである。 DD−−−1−″しイン儒し或 第γ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも出力部に供給されるリセットパルスを発生
    するタイミング発生器が感光部及び上記出力部と共に1
    つの基板上に形成されてなるCCD撮像素子において、 NAND回路を直列に接続してなるリセットパルス切換
    部を上記基板上に形成し、該リセットパルス切換部に上
    記タイミング発生器からのリセットパルスを供給すると
    共に、外部からのリセットパルスと制御信号を選択的に
    供給して、上記タイミング発生器からのリセットパルス
    と外部からのリセットパルスとを選択的に切換えるよう
    にしたことを特徴とするCCD撮像素子。
JP2089320A 1990-04-04 1990-04-04 Ccd撮像素子 Expired - Lifetime JP3000614B2 (ja)

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