JPH03288086A - コルゲート管 - Google Patents
コルゲート管Info
- Publication number
- JPH03288086A JPH03288086A JP2087123A JP8712390A JPH03288086A JP H03288086 A JPH03288086 A JP H03288086A JP 2087123 A JP2087123 A JP 2087123A JP 8712390 A JP8712390 A JP 8712390A JP H03288086 A JPH03288086 A JP H03288086A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated
- tube
- diameter
- pipe
- flexibility
- Prior art date
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- Granted
Links
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はコルゲート管に関し、詳細にはゴム輪接合用の
平滑内面受口部を備えた合成樹脂製コルゲート管に関す
るものである。
平滑内面受口部を備えた合成樹脂製コルゲート管に関す
るものである。
[従来の技術]
コルゲート管は扁平強度が高く且つ湾曲方向への可撓性
に優れた管である。このコルゲート管を接続する技術と
しては、第2図に示す様に、円筒体の内面中央部にスト
ッパー21aを備えた管継手21に、両方向からコルゲ
ート管22.22を挿入し接着剤を用いて固定する方法
が一般的である。しかしこの方法では、施工現場にコル
ゲート管の他上記管継手も準備する必要がある。そこで
現地作業における部品管理の簡略化と能率改善の観点か
ら、管継手を必要としないコルゲート管が要望されてい
る。また第2図の接続構造であると、継手部における扁
平挙動が管中央部のそれと相違する他、曲げ方向への可
撓性が著しく阻害され、コルゲート管の配設上重大な障
害となる。
に優れた管である。このコルゲート管を接続する技術と
しては、第2図に示す様に、円筒体の内面中央部にスト
ッパー21aを備えた管継手21に、両方向からコルゲ
ート管22.22を挿入し接着剤を用いて固定する方法
が一般的である。しかしこの方法では、施工現場にコル
ゲート管の他上記管継手も準備する必要がある。そこで
現地作業における部品管理の簡略化と能率改善の観点か
ら、管継手を必要としないコルゲート管が要望されてい
る。また第2図の接続構造であると、継手部における扁
平挙動が管中央部のそれと相違する他、曲げ方向への可
撓性が著しく阻害され、コルゲート管の配設上重大な障
害となる。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は上記事情に着目してなされたものであって、管
継手なしでも接続でき、しかも接合部の可撓性及び扁平
強度が高いコルゲート管の提供を目的とするものである
。
継手なしでも接続でき、しかも接合部の可撓性及び扁平
強度が高いコルゲート管の提供を目的とするものである
。
[課題を解決する為の手段]
上記目的を達成した本発明とは拡径受口部を含む全長に
亘って波形を形成すると共に、該拡径受口部の内面に平
滑管を挿設してなることを要旨とするものである。
亘って波形を形成すると共に、該拡径受口部の内面に平
滑管を挿設してなることを要旨とするものである。
[作用及び実施例コ
本発明者らはコルゲート管に受口部を設けるという第1
目標を掲げ、コルゲート管の片側(必要であれば両側)
に拡径部を作ることを考えた。そこでその部分には波形
を成形せずに平滑部として残し、該平滑部を拡径して受
口部12としたコルゲート管11を開発した(第3図)
。しかしながら該コルゲート管の平滑受口部12は拡径
によって薄肉化し、波付管中央部及び波付挿口部に比較
して扁平強度が著しく低下する為、特に高度な安全性が
要求される情報通信ケーブル用の保護管として用いる場
合には、平滑受口部の長さを長くできないという問題が
生じ(呼び径75に対し、長さは約110mm位までが
許容範囲)地震時における抜は落ちが懸念される他、土
圧荷重による破損が懸念され、また運搬及び保管積載等
の取扱時に今まで以上の注意を要するという不具合を生
じることが分かった。また曲げ方向への可撓性において
も問題を生じる。そこで本発明者らは扁平強度を維持す
る為には拡径受口部12にも波形成形を施すことが必要
と考え、本発明のコルゲート管を開発したものである。
目標を掲げ、コルゲート管の片側(必要であれば両側)
に拡径部を作ることを考えた。そこでその部分には波形
を成形せずに平滑部として残し、該平滑部を拡径して受
口部12としたコルゲート管11を開発した(第3図)
。しかしながら該コルゲート管の平滑受口部12は拡径
によって薄肉化し、波付管中央部及び波付挿口部に比較
して扁平強度が著しく低下する為、特に高度な安全性が
要求される情報通信ケーブル用の保護管として用いる場
合には、平滑受口部の長さを長くできないという問題が
生じ(呼び径75に対し、長さは約110mm位までが
許容範囲)地震時における抜は落ちが懸念される他、土
圧荷重による破損が懸念され、また運搬及び保管積載等
の取扱時に今まで以上の注意を要するという不具合を生
じることが分かった。また曲げ方向への可撓性において
も問題を生じる。そこで本発明者らは扁平強度を維持す
る為には拡径受口部12にも波形成形を施すことが必要
と考え、本発明のコルゲート管を開発したものである。
本発明のコルゲート管は片受片押の場合及び両受の場合
を含むが、以下波付拡径受口部1a、波付管中央部1b
及び波付挿口部1cで構成された片受片押の場合を中心
に述べる。
を含むが、以下波付拡径受口部1a、波付管中央部1b
及び波付挿口部1cで構成された片受片押の場合を中心
に述べる。
第1図は実施例を示したものであり、波付拡径受口部1
aには、片側に外側への折り返し部2aが形成された平
滑管2が、圧着、接着、融着等の方法で挿設されている
。また、上記折り返し部2aと波付拡径受口部1aの管
端との間にはシール剤3が封入されると共に、波付挿口
部外周面にはリング状のパツキン4が環装されて、コル
ゲート管接合時の密封性を高める構造となっている。
aには、片側に外側への折り返し部2aが形成された平
滑管2が、圧着、接着、融着等の方法で挿設されている
。また、上記折り返し部2aと波付拡径受口部1aの管
端との間にはシール剤3が封入されると共に、波付挿口
部外周面にはリング状のパツキン4が環装されて、コル
ゲート管接合時の密封性を高める構造となっている。
従って本発明のコルゲート管による接合部は、波付管が
2重に形成されているので扁平強度が高いことはもちろ
んのこと、波付管のジャバラ構造によって可撓性も保持
できる。但し接合位置に平滑部がない状態ではゴム輪接
合が困難であるので、平滑管を拡径受口部に挿設したも
のである。本発明に係るコルゲート管の代表例としては
、呼び径が75φであり、平滑管の厚さが2.7mm以
下のコルゲート管が挙げられる。
2重に形成されているので扁平強度が高いことはもちろ
んのこと、波付管のジャバラ構造によって可撓性も保持
できる。但し接合位置に平滑部がない状態ではゴム輪接
合が困難であるので、平滑管を拡径受口部に挿設したも
のである。本発明に係るコルゲート管の代表例としては
、呼び径が75φであり、平滑管の厚さが2.7mm以
下のコルゲート管が挙げられる。
ところで本発明者らが第3図に示す接合状態にある塩化
ビニル樹脂製コルゲート管を用いて、接合部各位量にお
ける扁平試験を行なったところ、最大歪が発生するのは
平滑受口部ではなく挿口管におけるパツキンを装着した
谷部内周面であることが明らかとなった。従って拡径受
口部を波形に形成して扁平強度の向上が図られた本発明
のコルゲート管においては、平滑管はその内面に挿口部
を接合できる程度の厚さを有しておれば良く、接合部に
おける可撓性を損なわないという観点からも薄く形成す
ることが望ましい。従って平滑管の厚さは、コルゲート
管の口径及び厚さにかかわらず3.5mm以下が好まし
い。
ビニル樹脂製コルゲート管を用いて、接合部各位量にお
ける扁平試験を行なったところ、最大歪が発生するのは
平滑受口部ではなく挿口管におけるパツキンを装着した
谷部内周面であることが明らかとなった。従って拡径受
口部を波形に形成して扁平強度の向上が図られた本発明
のコルゲート管においては、平滑管はその内面に挿口部
を接合できる程度の厚さを有しておれば良く、接合部に
おける可撓性を損なわないという観点からも薄く形成す
ることが望ましい。従って平滑管の厚さは、コルゲート
管の口径及び厚さにかかわらず3.5mm以下が好まし
い。
尚第1図の実施例は本発明の代表例を示したものであり
、本発明の趣旨に徴して種々設計変更したものであって
も良い。
、本発明の趣旨に徴して種々設計変更したものであって
も良い。
[発明の効果]
本発明は以上の様に構成されているので、管継手なしで
も接続でき、しかもコルゲート管の有する可撓性及び扁
平強度を損なうことのないコルゲート管を提供できるこ
ととなった。
も接続でき、しかもコルゲート管の有する可撓性及び扁
平強度を損なうことのないコルゲート管を提供できるこ
ととなった。
第1図は本発明の代表的な実施例を示す一部破断側面図
、第2図はコルゲート管の従来の継手方法を示す一部断
面図、第3図は平滑受口部付コルゲート管の一部破断側
面図である。
、第2図はコルゲート管の従来の継手方法を示す一部断
面図、第3図は平滑受口部付コルゲート管の一部破断側
面図である。
Claims (1)
- 拡径受口部を含む全長に亘って波形を形成すると共に、
該拡径受口部の内面に平滑管を挿設してなることを特徴
とするコルゲート管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2087123A JPH0769031B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | コルゲート管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2087123A JPH0769031B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | コルゲート管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288086A true JPH03288086A (ja) | 1991-12-18 |
JPH0769031B2 JPH0769031B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13906181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2087123A Expired - Lifetime JPH0769031B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | コルゲート管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769031B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685481U (ja) * | 1993-05-14 | 1994-12-06 | 木曽興業株式会社 | コルゲートパイプの連結具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51112303U (ja) * | 1975-03-08 | 1976-09-10 | ||
JPS53112818U (ja) * | 1977-02-17 | 1978-09-08 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2087123A patent/JPH0769031B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51112303U (ja) * | 1975-03-08 | 1976-09-10 | ||
JPS53112818U (ja) * | 1977-02-17 | 1978-09-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0685481U (ja) * | 1993-05-14 | 1994-12-06 | 木曽興業株式会社 | コルゲートパイプの連結具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0769031B2 (ja) | 1995-07-26 |
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