JPH03288019A - クラツチデイスク - Google Patents
クラツチデイスクInfo
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- JPH03288019A JPH03288019A JP8298790A JP8298790A JPH03288019A JP H03288019 A JPH03288019 A JP H03288019A JP 8298790 A JP8298790 A JP 8298790A JP 8298790 A JP8298790 A JP 8298790A JP H03288019 A JPH03288019 A JP H03288019A
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- clutch
- side plates
- plate
- disc
- clutch hub
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 abstract 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、クラッチディスクに関する。
従来の乾燥単板式のクラッチディスクの比較的簡単なも
のを第6図に示す。すなわち、内スプラインを形成した
クラッチハブ51のフランジ部51aの内周部両側にフ
リクションワッシャ52゜53をそれぞれ介装して、ス
トッパピン54によって連結されたディスクプレート5
5とサブプレート56とを配置し、ディスクプレート5
5の外縁部には、クツショニングプレート58をリベッ
ト61にて締め付けである。このクツショニングプレー
ト58の両面には、クラッチフェーシング57a、57
bがリベット59にて取付けである。クツショニングプ
レート58は、所定のたわみ代を有し、軸線方向の緩衝
機構を構成する。60は、クラッチハブ51のフランジ
部51aに設けた通孔に内挿させたトーションスプリン
グであり、ディスクプレート55及びサブプレート56
にて保持されて周方向の緩衝機構を構成している。
のを第6図に示す。すなわち、内スプラインを形成した
クラッチハブ51のフランジ部51aの内周部両側にフ
リクションワッシャ52゜53をそれぞれ介装して、ス
トッパピン54によって連結されたディスクプレート5
5とサブプレート56とを配置し、ディスクプレート5
5の外縁部には、クツショニングプレート58をリベッ
ト61にて締め付けである。このクツショニングプレー
ト58の両面には、クラッチフェーシング57a、57
bがリベット59にて取付けである。クツショニングプ
レート58は、所定のたわみ代を有し、軸線方向の緩衝
機構を構成する。60は、クラッチハブ51のフランジ
部51aに設けた通孔に内挿させたトーションスプリン
グであり、ディスクプレート55及びサブプレート56
にて保持されて周方向の緩衝機構を構成している。
このようなりラッチディスクがトランスミッションの入
力軸62と摺動自在にスプライン結合してクラッチ装置
に組み込まれる。
力軸62と摺動自在にスプライン結合してクラッチ装置
に組み込まれる。
しかしながら、このような従来のクラッチディスクにあ
っては、クラッチフェーシング57a57bを除く主要
構成部材が鋼等の金属製で高剛性であるため、トーショ
ンスプリング60、フリクションワッシャ52.53等
を設けて、クラッチ接続の際の周方向の衝撃を緩和する
と共にトランスミッション側の振動を防止する機能を付
加する必要がある。その結果、部品点数が多く、かつ重
量が重い。加えて、重量が重いため、慣性モーメントが
大きくなり、例えば1万rpm以上の回転数において、
クラッチハブ51のスプライン部が損傷を受は易く、ま
た発進時のシャダー等の振動を生ずることがある。
っては、クラッチフェーシング57a57bを除く主要
構成部材が鋼等の金属製で高剛性であるため、トーショ
ンスプリング60、フリクションワッシャ52.53等
を設けて、クラッチ接続の際の周方向の衝撃を緩和する
と共にトランスミッション側の振動を防止する機能を付
加する必要がある。その結果、部品点数が多く、かつ重
量が重い。加えて、重量が重いため、慣性モーメントが
大きくなり、例えば1万rpm以上の回転数において、
クラッチハブ51のスプライン部が損傷を受は易く、ま
た発進時のシャダー等の振動を生ずることがある。
この発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなさ
れたものであり、その構成は、内スプライン及びフラン
ジ部を有するクラッチハブと、該フランジ部の両側に結
合したサイドプレートと、両サイドプレートの外周側に
設けたクツショニングプレートと、該クツショニングプ
レートの外周部両面にそれぞれ結合したクラッチフェー
シングとを有するクラッチディスクであって、前記両サ
イドプレートが共に合成樹脂にて製作されているクラッ
チディスクである。
れたものであり、その構成は、内スプライン及びフラン
ジ部を有するクラッチハブと、該フランジ部の両側に結
合したサイドプレートと、両サイドプレートの外周側に
設けたクツショニングプレートと、該クツショニングプ
レートの外周部両面にそれぞれ結合したクラッチフェー
シングとを有するクラッチディスクであって、前記両サ
イドプレートが共に合成樹脂にて製作されているクラッ
チディスクである。
そして、両サイドプレートは、一体に型成形してクラッ
チハブのフランジ部に結合することができる。
チハブのフランジ部に結合することができる。
しかして、このようなりラッチディスクによれば、内ス
プライン及びフランジ部を有するクラッチハブ、両サイ
ドプレート、クツショニングプレート及び一対のクラッ
チフェーシングを構成要素とし、これらを結合して構成
されている。すなわち、このクラッチディスクにあって
は、クラッチハブのフランジ部とクツショニングプレー
ト側とは、両サイドプレートを介して一体に結合され、
従来のクラッチディスクのように周方向の摺動を伴う相
対移動を許容する構造ではないため、トーションスプリ
ング、フリクションワッシャ、ストッパピン等の構成要
素は不要である。
プライン及びフランジ部を有するクラッチハブ、両サイ
ドプレート、クツショニングプレート及び一対のクラッ
チフェーシングを構成要素とし、これらを結合して構成
されている。すなわち、このクラッチディスクにあって
は、クラッチハブのフランジ部とクツショニングプレー
ト側とは、両サイドプレートを介して一体に結合され、
従来のクラッチディスクのように周方向の摺動を伴う相
対移動を許容する構造ではないため、トーションスプリ
ング、フリクションワッシャ、ストッパピン等の構成要
素は不要である。
このようなりラッチディスクは、内スプラインをトラン
スミッションの入力軸にスプライン結合させてクラッチ
装置に組み込まれる。そして、対のクラッチフェーシン
グがプレッシャプレートとフライホイールとで挟圧され
、クラッチの接続状態が得られ、フライホイールの回転
トルクが、クラッチフェーシング、クツショニングプレ
ート、両サイドブレード、クラッチハブの順序で伝達さ
れる。このクラッチ接続の際、周方向の衝撃力がクラッ
チフェーシングからクラッチハブ側に作用する。しかし
ながら、両サイドプレートは合成樹脂によって製作され
、適当な弾性を有するため、両サイドプレートが周方向
に弾性変形して衝撃力を緩和し、衝撃力がクラッチハブ
からトランスミッションに伝達されることを良好に防止
する。
スミッションの入力軸にスプライン結合させてクラッチ
装置に組み込まれる。そして、対のクラッチフェーシン
グがプレッシャプレートとフライホイールとで挟圧され
、クラッチの接続状態が得られ、フライホイールの回転
トルクが、クラッチフェーシング、クツショニングプレ
ート、両サイドブレード、クラッチハブの順序で伝達さ
れる。このクラッチ接続の際、周方向の衝撃力がクラッ
チフェーシングからクラッチハブ側に作用する。しかし
ながら、両サイドプレートは合成樹脂によって製作され
、適当な弾性を有するため、両サイドプレートが周方向
に弾性変形して衝撃力を緩和し、衝撃力がクラッチハブ
からトランスミッションに伝達されることを良好に防止
する。
また、クラッチの接続時には、軸線方向の入力に対して
クツショニングプレートが弾性的にたわみ、半クラッチ
を可能にすると共に、接続を円滑にする。
クツショニングプレートが弾性的にたわみ、半クラッチ
を可能にすると共に、接続を円滑にする。
なお、サイドプレートの材料である合成樹脂には、クラ
ッチフェーシングの材料である摩擦材を含むものであり
、また、クツショニングプレートはディスクプレートを
介して両サイドプレートに結合する。
ッチフェーシングの材料である摩擦材を含むものであり
、また、クツショニングプレートはディスクプレートを
介して両サイドプレートに結合する。
また、合成樹脂型の両サイドプレートを、クラッチハブ
のフランジ部に一体に型成形して結合すれば、更に構造
が簡素になる。
のフランジ部に一体に型成形して結合すれば、更に構造
が簡素になる。
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1.2図は、この発明の第1実施例を示す。
図中において符号1は、内スプライン1dを形成したク
ラッチハブであり、クラッチハブ1の外周には、フラン
ジ部1aが形成され、鋼等の金属にて一体に製作されて
いる。このようなフランジ部1aの両側にそれぞれサイ
ドプレート2.3を配置し、両サイドプレート2.3及
びフランジ部1aを真鍮型の複数個のリベット9(チュ
ーブラリベット)によって結合する。この両サイドプレ
ート2,3は、いずれも合成樹脂(後記するタラツチフ
エーシング8a、8bと同材質の摩擦材を含む。)にて
形成されて環状をなしている。
ラッチハブであり、クラッチハブ1の外周には、フラン
ジ部1aが形成され、鋼等の金属にて一体に製作されて
いる。このようなフランジ部1aの両側にそれぞれサイ
ドプレート2.3を配置し、両サイドプレート2.3及
びフランジ部1aを真鍮型の複数個のリベット9(チュ
ーブラリベット)によって結合する。この両サイドプレ
ート2,3は、いずれも合成樹脂(後記するタラツチフ
エーシング8a、8bと同材質の摩擦材を含む。)にて
形成されて環状をなしている。
また、両サイドプレート2.3の外周部の間には、綱等
の金属にて製作された環状のディスクプレート4を介装
し、両サイドプレート2,3及びディスクプレート4を
複数個のリベット5(チューブラリベット)によって結
合する。
の金属にて製作された環状のディスクプレート4を介装
し、両サイドプレート2,3及びディスクプレート4を
複数個のリベット5(チューブラリベット)によって結
合する。
更に、ディスクプレート4の外周部と複数個のクツショ
ニングプレート6の内周部とをそれぞれリベット7によ
って結合し、クツショニングプレート6の外周部両側に
それぞれクラッチフェーシング8a、8bを複数個のリ
ベット10(チューブラリベット)によって結合する。
ニングプレート6の内周部とをそれぞれリベット7によ
って結合し、クツショニングプレート6の外周部両側に
それぞれクラッチフェーシング8a、8bを複数個のリ
ベット10(チューブラリベット)によって結合する。
次に作用について説明する。
上述のように、クラッチディスクは、内スプラインld
及びフランジ部1aを有するクラッチハブ12両サイド
プレート2,3、ディスクプレート4、クツショニング
プレート6及び一対のクラッチフェーシング8a、8b
を主構成要素とし、これらを複数個のリベット5,7,
9.10によって結合して構成されている。すなわち、
このクラッチディスクにあっては、クラッチハブ1のフ
ランジ部1aとディスクプレート4とは、両サイドプレ
ート2.3を介して一体に結合され、周方向の摺動を伴
う相対移動を許容する構造とはなっていないため、トー
ションスプリング、フリクションワッシャ、ストッパピ
ン等の構成要素を必要としない。
及びフランジ部1aを有するクラッチハブ12両サイド
プレート2,3、ディスクプレート4、クツショニング
プレート6及び一対のクラッチフェーシング8a、8b
を主構成要素とし、これらを複数個のリベット5,7,
9.10によって結合して構成されている。すなわち、
このクラッチディスクにあっては、クラッチハブ1のフ
ランジ部1aとディスクプレート4とは、両サイドプレ
ート2.3を介して一体に結合され、周方向の摺動を伴
う相対移動を許容する構造とはなっていないため、トー
ションスプリング、フリクションワッシャ、ストッパピ
ン等の構成要素を必要としない。
このようなりラッチディスクは、内スプラインldをト
ランスミッションの入力軸12にスプライン結合させて
クラッチ装置に組み込まれる。そして、一対のクラッチ
フェーシング8a、8bが図外のプレッシャプレートと
フライホイールとで挟圧され、クラッチの接続状態が得
られ、フライホイールの回転トルクが、クラッチフェー
シング8a 8b、クツショニングプレート6、ディ
スクプレート4、両サイドプレート2,3、クラッチハ
ブ1の順序で伝達される。このクラッチ接続の際、周方
向の衝撃力がクラッチフェーシング8a、8bからクラ
ッチハブ1側に作用する。しかしながら、両サイドプレ
ート2,3は合成樹脂によって製作され、適当な弾性を
有するため、両サイドプレート2.3が周方向に弾性変
形して衝撃力を緩衝すると共に、衝撃力がクラッチハブ
1からトランスミッションに伝達されることを良好に防
止する。また、クラッチの接続時には、クツショニング
プレート6が軸線方向に弾性的にたわみ、半クラッチを
可能にすると共に、クラッチ接続を円滑にする。
ランスミッションの入力軸12にスプライン結合させて
クラッチ装置に組み込まれる。そして、一対のクラッチ
フェーシング8a、8bが図外のプレッシャプレートと
フライホイールとで挟圧され、クラッチの接続状態が得
られ、フライホイールの回転トルクが、クラッチフェー
シング8a 8b、クツショニングプレート6、ディ
スクプレート4、両サイドプレート2,3、クラッチハ
ブ1の順序で伝達される。このクラッチ接続の際、周方
向の衝撃力がクラッチフェーシング8a、8bからクラ
ッチハブ1側に作用する。しかしながら、両サイドプレ
ート2,3は合成樹脂によって製作され、適当な弾性を
有するため、両サイドプレート2.3が周方向に弾性変
形して衝撃力を緩衝すると共に、衝撃力がクラッチハブ
1からトランスミッションに伝達されることを良好に防
止する。また、クラッチの接続時には、クツショニング
プレート6が軸線方向に弾性的にたわみ、半クラッチを
可能にすると共に、クラッチ接続を円滑にする。
第3〜5図は、この発明の第2実施例を示し、第1実施
例と実質的に同一の部分には同一符号を付してそれらの
説明は省略する。
例と実質的に同一の部分には同一符号を付してそれらの
説明は省略する。
この実施例にあっては、クラッチハブ1のフランジ部1
aには、第5図に示すように外周部に所定間隔にて切欠
き部1bが形成されると共に、複数個の通孔ICが形成
されている。
aには、第5図に示すように外周部に所定間隔にて切欠
き部1bが形成されると共に、複数個の通孔ICが形成
されている。
そして、このようなフランジ部1aの両側を被うように
、合成樹脂を一体に型成形し、単一のサイドプレート1
1を形成する。しかして、サイドプレート11は、フラ
ンジ部1aの切欠き部1b及びその外周部並びに各通孔
1cの個所において、フランジ部1aの両側が接続して
いる。このようなサイドプレート11の外周部に、クツ
ショニングプレート6及びクラッチフェーシング8a。
、合成樹脂を一体に型成形し、単一のサイドプレート1
1を形成する。しかして、サイドプレート11は、フラ
ンジ部1aの切欠き部1b及びその外周部並びに各通孔
1cの個所において、フランジ部1aの両側が接続して
いる。このようなサイドプレート11の外周部に、クツ
ショニングプレート6及びクラッチフェーシング8a。
8bを備えるディスクプレート4を、複数個のリベット
5(チューブラリベット)によって結合する。
5(チューブラリベット)によって結合する。
この実施例によれば、クラッチディスクは、第1実施例
と比較して、サイドプレート11をフランジ部1aに一
体に型成形し、両サイドプレート2.3を単一のサイド
プレート11にて置き換え、リベット9を省略した以外
は実質的に同一の構造をなす。しかして、クラッチハブ
1のフランジ部1aとディスクプレート4とは、サイド
プレート11によって一体に結合され、トーションスプ
リング、フリクションワッシャ、ストッパビン等を構成
要素としないため、第1実施例と略同様の作用が得られ
る他、サイドプレート11のフランジ部1aへの結合に
リベットを使用しないため、更に構造が簡素であると共
に組み立て作業が容易である。
と比較して、サイドプレート11をフランジ部1aに一
体に型成形し、両サイドプレート2.3を単一のサイド
プレート11にて置き換え、リベット9を省略した以外
は実質的に同一の構造をなす。しかして、クラッチハブ
1のフランジ部1aとディスクプレート4とは、サイド
プレート11によって一体に結合され、トーションスプ
リング、フリクションワッシャ、ストッパビン等を構成
要素としないため、第1実施例と略同様の作用が得られ
る他、サイドプレート11のフランジ部1aへの結合に
リベットを使用しないため、更に構造が簡素であると共
に組み立て作業が容易である。
また、このようなりラッチディスクによっても、クラッ
チの接続に際し、周方向の衝撃力がクラッチフェーシン
グ8a、8bからクラッチハブ1側に作用する。しかし
ながら、サイドプレート11は合成樹脂によって製作さ
れ、適当な弾性を有するため、サイドプレート11が周
方向に弾性変形して衝撃が緩衝されると共に、衝撃力が
クラッチハブ1からトランスミッションに伝達されて振
動を生ずることを防止する。
チの接続に際し、周方向の衝撃力がクラッチフェーシン
グ8a、8bからクラッチハブ1側に作用する。しかし
ながら、サイドプレート11は合成樹脂によって製作さ
れ、適当な弾性を有するため、サイドプレート11が周
方向に弾性変形して衝撃が緩衝されると共に、衝撃力が
クラッチハブ1からトランスミッションに伝達されて振
動を生ずることを防止する。
以上の説明によって理解されるように、この発明に係る
クラッチディスクによれば、部品点数が少なく、構造が
簡素であると共に軽量である。加えて、軽量であるので
、従来と同様の緩衝機能及びトルク伝達性能を確保しな
がら慣性モーメントを小さくでき、例えば1万rpm以
上の回転数において、クラッチハブのスプライン部が損
傷を受は難く、またシャダー等の振動を生じ難いという
効果が得られる。
クラッチディスクによれば、部品点数が少なく、構造が
簡素であると共に軽量である。加えて、軽量であるので
、従来と同様の緩衝機能及びトルク伝達性能を確保しな
がら慣性モーメントを小さくでき、例えば1万rpm以
上の回転数において、クラッチハブのスプライン部が損
傷を受は難く、またシャダー等の振動を生じ難いという
効果が得られる。
第1.2図はこの発明の第1実施例を示し、第1図はク
ラッチディスクを示す断面図、第2図はクラッチディス
クの半部を示す図、第3〜5図はこの発明の第2実施例
を示し、第3図はクラッチディスクの半部を示す断面図
、第4図はクラッチディスクの半部を示す図、第5図は
クラッチハブの半部を示す図、第6図は従来のクラッチ
ディスクを示す断面図である。 1:クラッチハブ、1a:フランジ部、lb:切欠き部
、ICC道通孔ld:内スプライン、2.3,11:サ
イドプレート、4:ディスクプレート、5,7,9.1
o:リベット、6:クツショニングプレート、8a、8
b:クラッチフェーシング。
ラッチディスクを示す断面図、第2図はクラッチディス
クの半部を示す図、第3〜5図はこの発明の第2実施例
を示し、第3図はクラッチディスクの半部を示す断面図
、第4図はクラッチディスクの半部を示す図、第5図は
クラッチハブの半部を示す図、第6図は従来のクラッチ
ディスクを示す断面図である。 1:クラッチハブ、1a:フランジ部、lb:切欠き部
、ICC道通孔ld:内スプライン、2.3,11:サ
イドプレート、4:ディスクプレート、5,7,9.1
o:リベット、6:クツショニングプレート、8a、8
b:クラッチフェーシング。
Claims (2)
- (1)、内スプライン及びフランジ部を有するクラッチ
ハブと、該フランジ部の両側に結合したサイドプレート
と、両サイドプレートの外周側に設けたクッショニング
プレートと、該クッショニングプレートの外周部両面に
それぞれ結合したクラッチフェーシングとを有するクラ
ッチディスクであつて、前記両サイドプレートが共に合
成樹脂にて製作されていることを特徴とするクラッチデ
ィスク。 - (2)、両サイドプレートが、一体に型成形されてクラ
ッチハブのフランジ部に結合されている請求項(1)記
載のクラッチディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298790A JPH03288019A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | クラツチデイスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298790A JPH03288019A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | クラツチデイスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288019A true JPH03288019A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13789570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8298790A Pending JPH03288019A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | クラツチデイスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015020102A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 遠心振子式吸振装置 |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP8298790A patent/JPH03288019A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015020102A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 遠心振子式吸振装置 |
JPWO2015020102A1 (ja) * | 2013-08-09 | 2017-03-02 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 遠心振子式吸振装置 |
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