JPH03287960A - 手摺笠木 - Google Patents

手摺笠木

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Publication number
JPH03287960A
JPH03287960A JP8828890A JP8828890A JPH03287960A JP H03287960 A JPH03287960 A JP H03287960A JP 8828890 A JP8828890 A JP 8828890A JP 8828890 A JP8828890 A JP 8828890A JP H03287960 A JPH03287960 A JP H03287960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap member
section
main body
core material
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8828890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shono
庄野 隆
Toshiharu Tamada
玉田 俊治
Takeshi Yamakawa
剛 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Naka Corp filed Critical Naka Corp
Priority to JP8828890A priority Critical patent/JPH03287960A/ja
Publication of JPH03287960A publication Critical patent/JPH03287960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、壁付き手摺、あるいは階段手摺等に使用され
る手摺笠木に関するものである。
【従来の技術】
近手、壁付き手摺等に使用される手摺笠木は、外観、あ
るいは手触りの向上を目的として芯材の外周部を樹脂製
の被覆材で被覆したものが多用されており、その材端部
は、エンドキャップ等のキャップ部材により端部処理が
なされている。 そして従来、このキャップ部材による端部処理は、第5
図に示すように、笠木本体5の端部に筒状のキャップ部
材8を被せることにより行われていた。
【発明か解決しようとする課題】
しかし、上記従来例においては、笠木本体5の被覆材2
か設置作業後に成形時の応力開放、あるいは周囲の温度
変化に伴って伸縮し、キャップ部材8の端部からはみ出
したり、あるいはキャップ部材8を離脱してしまうとい
う問題を有していt二。 このような問題を解消するために、キャップ部材8によ
る被覆材2の端部付近の包み込み長さを長くしたり、あ
るいはキャップ部材8を被覆材2の端部に突き当てて溶
着することが提案されているが、前者のものにあっては
、キャップ部材8、とくにその包み込み部分か大きくな
り、意匠上のバランスを欠くという欠点を有し、後者の
ものは、作業性に劣るという欠点を有するものであった
。 本発明は、かかる欠点を解消すべくなされたものであっ
て、端部処理が容易で、かつ外観の良好な手摺笠木を提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記目的は、実施例に対応する第1図に
示すように、芯材lの外周部を樹脂製の被覆材2により
被覆してなり、前記被覆材2の内周部に突き刺さる針状
突起3を有する伸縮防止部材4を芯材1に固定した笠木
本体5と、この笠木本体5の端部に本体部6を突き当て
て装着され、前記本体部6の被覆材2への突き当て端部
に目地リング7を装着したキャップ部材8とからなり、
前記キャップ部材8には、前記芯材lの中空部9に嵌合
する嵌合突部10を突設するとともに、芯材1には、前
記嵌合突部lOを弾発的に係止する係止片11を設けて
なる手摺笠木を提供するこにとより達成される。
【作     用】
上記構成において、芯材1に固定される伸縮防止部材4
は、針状突起3を被覆材2の内周部に突き刺すことによ
り、被覆材2の伸縮を防止してその材端部の位置を常に
一定に保ち、芯材1に固定されるキャップ部材8との相
対位置か変化することを防止する。この結果、キャップ
部材8に被覆材2の収縮を見込んだ包み込み部を設けた
り、キャップ部材8を溶着一体化する必要かなくなり、
該キャップ部材8を突き当て状に装着することか可能と
なる。 一方、キャップ部材8は、その嵌合突部10を芯材lの
係止片11に弾発的に係止することにより笠木本体5に
装着され、突き合わせ状にキャップ部材8を装着する際
に使用されていた溶着作業か不用となる。 さらに、柔軟材で形成される目地リング7は、キャップ
部材8と笠木本体5との境界部の意匠的な不連続感を取
り除くとともに、キャップ部材8の装着位置の誤差を吸
収し、かつ、被覆材2の切断端面の凹凸を吸収する。
【実  施  例】
以下本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。 第1図は本発明の実施例に係る手摺笠木を示すもので、
芯材lの外周部を合成樹脂製の被覆材2で覆ってなる笠
木本体5の端部にキャップ部材8を装着して形成されて
いる。 アルミニウム材等に押出加工を施して形成される芯材l
は、第2図および第3図に示すように、下方に開口部1
2を向けて断面路C字状に形成されており、その四隅部
には外周を曲率面とした膨隆部13か形成されている。 一方、被覆材2は、上記芯材lを被覆すべく断面略C字
状に形成されており、下端屈曲部14を開口部壁面15
に係止させることにより芯材lに装着されている。また
、上記被覆材2の内周壁には、段状突起16か形成され
ており、内周壁を芯材lの膨隆部13に当接させるとと
もに、上記段状突起16を芯材1の天井壁t7に当接さ
せることにより、被覆材2のずれか防止されている。 さらに、上記芯材1の天井壁17と左右両側壁には、伸
縮防止部材4がビス止めされており、該伸縮防止部材4
に突設された複数の針状突起3を被覆材2の内周壁から
その肉質部に突き刺すことにより、被覆材2の長手方向
への移動か規制されている。また、芯材lの天井壁17
内面には、先端に位置決め片18を折曲するとともに、
中央部に係止片11を切り起こし形成した固定片19か
伸縮防止部材4と共締めされている。 キャップ部材8は、本体部6の中央裏面から上記芯材l
の中空部9に嵌合する嵌合突部10を突設させて形成さ
れており、該嵌合突部10の先端に形成した係止突起2
0を上記固定片19の係止片11に係止させて笠木本体
5の端部に装着されている。まt;、このキャップ部材
8の本体部6の端部周縁には、被覆材2の材端に向って
筒部21が突設されており、該筒部21に柔軟材からな
る目地リング7が、僅かに筒部21から前方にはみ出し
た状態で巻回されている。 したかってこの実施例によれは、笠木本体5の芯材lの
中空部9にキャップ部材8の嵌合突部10を嵌合させる
と、該嵌合突部10の係止突起20が固定片19の係止
片11に弾発的に係止して、キャップ部材8が芯材lの
端部に装着され、この後、芯材1に被覆材2か被せられ
て手摺笠木が形成されるが、この状態において、目地リ
ング7は、キャップ部材8等の寸法誤差により生しる筒
部21先端と被覆材2との間の間隙寸法のばらつきを吸
収すべく弾性変形して、目地間隔が一定な手摺笠木が得
られ、この後、例えば第4図に示すように、ブラケット
22を介して壁面23に設置され、壁付き手摺として利
用される。 なお、以上において係止片11は芯材lに固定される固
定片19に形成する場合を示したが、これに限られず、
芯材1自体を切り起こして形成してもよい。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、溶着
作業を要せずして笠木本体にキャップ部材を突き当て状
に装着することができるので、作業性か良好で、かつ外
観の良好な手摺笠木を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はその分
解斜視図、 第3図は第1図のm−m線断面図、 第4図は設置状態を示す斜視図、 第5図は従来例を示す一部切欠断面図である。 A・・・・手摺笠木、 1・・・・芯材、 2・・・・被覆材、 3・・・・針状突起、 4・・・・伸縮防止部材、 5・・・・笠木本体、 6・・・・本体部、 7・・・・目地リング、 8・・・・キャップ部材、 9・・・・中空部、 10・・・・嵌合突部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  芯材の外周部を樹脂製の被覆材により被覆してなり、
    前記被覆材の内周部に突き刺さる針状突起を有する伸縮
    防止部材を芯材に固定した笠木本体と、この笠木本体の
    端部に本体部を突き当てて装着され、前記本体部の被覆
    材への突き当て端部に目地リングを装着したキャップ部
    材とからなり、前記キャップ部材には、前記芯材の中空
    部に嵌合する嵌合突部を突設するとともに、芯材には、
    前記嵌合突部を弾発的に係止する係止片を設けてなる手
    摺笠木。
JP8828890A 1990-04-04 1990-04-04 手摺笠木 Pending JPH03287960A (ja)

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