JPH03286984A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH03286984A JPH03286984A JP8593190A JP8593190A JPH03286984A JP H03286984 A JPH03286984 A JP H03286984A JP 8593190 A JP8593190 A JP 8593190A JP 8593190 A JP8593190 A JP 8593190A JP H03286984 A JPH03286984 A JP H03286984A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/04—Treating air flowing to refrigeration compartments
- F25D2317/043—Treating air flowing to refrigeration compartments by creating a vacuum in a storage compartment
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷蔵庫に係り、特に、冷蔵室内を負圧の状態
にして貯蔵食品を比較的長期に亘り新鮮貯蔵することの
できる機能を備えた冷蔵庫に関するものである。
にして貯蔵食品を比較的長期に亘り新鮮貯蔵することの
できる機能を備えた冷蔵庫に関するものである。
第3図に従来の一般的な家庭用冷蔵庫の一例を示す。
この種の冷蔵庫では、同図に示す如く、冷気吹出口1よ
り庫内に向かって冷気が吹き出され、咳庫内の貯蔵品を
冷却保存すると共に、上記冷気は、更に仕切板2と内箱
3との間に形成された間隙を通して野菜室4を包み込む
ようにして対流する。
り庫内に向かって冷気が吹き出され、咳庫内の貯蔵品を
冷却保存すると共に、上記冷気は、更に仕切板2と内箱
3との間に形成された間隙を通して野菜室4を包み込む
ようにして対流する。
その結果、上記野菜室4内に収容された野菜は、上記冷
気により間接冷却される。
気により間接冷却される。
ところで、近年は、所η飽食の時代と言われ、量より質
が求められる傾向にある。
が求められる傾向にある。
即ち、鮮度や安全性がより高い時限で追求され、より高
品質な食材が求められている。
品質な食材が求められている。
他方、余暇の長期化が社会的に進むにつれて、各家庭に
おいては、冷蔵庫に収容する食材を買いだめする傾向に
ある。しかし、上記食品を例えば三日程度そのまま庫内
に放置すれば、生鮮食品の乾燥や色落ちが認められる。
おいては、冷蔵庫に収容する食材を買いだめする傾向に
ある。しかし、上記食品を例えば三日程度そのまま庫内
に放置すれば、生鮮食品の乾燥や色落ちが認められる。
又、その状態で休暇明けまで持ち越すと、食材の安全性
5味覚面での心配からこれらの食材を廃棄、再度の購入
となり、資源の無駄使いに到る。
5味覚面での心配からこれらの食材を廃棄、再度の購入
となり、資源の無駄使いに到る。
特に、野菜や果実は、温度が高くなるにつれて呼吸作用
が早まり、発熱量も多くなってくる。正常な状態での呼
吸作用では、呼吸中の炭酸ガス1−あたりの発熱量は2
.57 Kcalであり、同じ冷却気質の状態であって
も、非生体食品(魚肉、牛肉、鶏肉等)に比べ、冷却能
力を大きくする必要がある。
が早まり、発熱量も多くなってくる。正常な状態での呼
吸作用では、呼吸中の炭酸ガス1−あたりの発熱量は2
.57 Kcalであり、同じ冷却気質の状態であって
も、非生体食品(魚肉、牛肉、鶏肉等)に比べ、冷却能
力を大きくする必要がある。
ここで、貯蔵空気質と食品貯蔵が関連してくる所以であ
る。
る。
特に、果実や野菜の貯蔵に際しては、以下の各要素を考
慮する必要がある。
慮する必要がある。
■炭酸ガス・・・生体食品(生鮮食品)中で炭酸ガス耐
性の弱いものは早く劣化する。
性の弱いものは早く劣化する。
■エチレンガス・・・生体食品の場合、成熟が促進され
る。又、他の食品との混載の場合、これら他の食品にま
で影響を及ぼす。
る。又、他の食品との混載の場合、これら他の食品にま
で影響を及ぼす。
■水分・・・少ないと乾燥、多すぎると多湿状態となり
、カビを発生させる原因となる。
、カビを発生させる原因となる。
■低温障害・・・低温感受性の弱いものは、病的症状を
起こし、変質1更には変質部が二次的に微生物におかさ
れ、商品価値を失う。
起こし、変質1更には変質部が二次的に微生物におかさ
れ、商品価値を失う。
以上の内容から、低温高湿を保ち、生体食品自体の呼吸
、蒸散作用を抑え、老化を抑制する為、空気中の酸ff
lil度(酸素分圧)を減らす減圧貯蔵が注目されてい
る。
、蒸散作用を抑え、老化を抑制する為、空気中の酸ff
lil度(酸素分圧)を減らす減圧貯蔵が注目されてい
る。
そこで、業務用としては、例えば第4図に示すような減
圧貯蔵装置が提案されている。
圧貯蔵装置が提案されている。
上記貯蔵装置は、同図に示す如く、真空ポンプ5を作動
させることにより、貯蔵室6内の空気が排気マフラー7
を経て外部へ排出され、上記貯蔵室6内が減圧される。
させることにより、貯蔵室6内の空気が排気マフラー7
を経て外部へ排出され、上記貯蔵室6内が減圧される。
同時に、フィルタ8.fL量調整弁9を経て外気が上記
貯蔵室6内へ微量ずつ流入される。
貯蔵室6内へ微量ずつ流入される。
上記のようにして連続運転されることにより、上記貯蔵
室6内は常時外気に対して115〜1/10気圧に維持
されて減圧状態が保たれる。
室6内は常時外気に対して115〜1/10気圧に維持
されて減圧状態が保たれる。
同時に、上記貯蔵室6は、冷凍機10の動作により、常
時2〜10℃の低温に保たれる。
時2〜10℃の低温に保たれる。
尚、この場合、上記貯蔵室6は、常に負圧の状態に維持
されるため、該貯R室6内は低湿度の状態となる。そこ
で、この状態を回避する為、上記貯蔵室6内へ吸引され
る空気中に湿度を与えるための加湿器11やそのコント
ロール弁12が設けられ、上記貯蔵室6内に収容された
食品が減湿状態となるのを防止している。
されるため、該貯R室6内は低湿度の状態となる。そこ
で、この状態を回避する為、上記貯蔵室6内へ吸引され
る空気中に湿度を与えるための加湿器11やそのコント
ロール弁12が設けられ、上記貯蔵室6内に収容された
食品が減湿状態となるのを防止している。
以上、食品を貯蔵する場合の家庭用冷蔵庫及び業務用の
貯蔵装置の構造についてそれぞれ説明したが、前記した
ような従来の家庭用冷蔵庫においては、前記した炭酸ガ
ス、エチレンガス、水分および低温障害等の各要素に対
して、冷気循環のみで食品貯蔵を行うことから、温度コ
ントロールされても、他の条件のコントロール性能が満
たされておらず、食品貯蔵は極めて短期間のものとなる
。
貯蔵装置の構造についてそれぞれ説明したが、前記した
ような従来の家庭用冷蔵庫においては、前記した炭酸ガ
ス、エチレンガス、水分および低温障害等の各要素に対
して、冷気循環のみで食品貯蔵を行うことから、温度コ
ントロールされても、他の条件のコントロール性能が満
たされておらず、食品貯蔵は極めて短期間のものとなる
。
他方、上記した業務用の貯蔵装置においては、真空ポン
プ5を連続運転させなければならないことから、定格容
量の比較的大きなものが必要とされる。又、貯蔵室6内
に適度の湿度を与える必要性から、加湿器11やコント
ロール弁12を必要とされる。
プ5を連続運転させなければならないことから、定格容
量の比較的大きなものが必要とされる。又、貯蔵室6内
に適度の湿度を与える必要性から、加湿器11やコント
ロール弁12を必要とされる。
従って、装置全体が大田りとなって、コスト的にも高価
となり、このような方式を上記のような家庭用の冷蔵庫
に転用することは実用的でない。
となり、このような方式を上記のような家庭用の冷蔵庫
に転用することは実用的でない。
そこで、本発明の目的とするところは、加6i器や大型
の真空ポンプ等を用いることなく、比較的w3単且つ安
価なIi透で庫内を負圧の状態とし、食品を長期保存し
得る機能を備えた冷蔵庫を提供することである。
の真空ポンプ等を用いることなく、比較的w3単且つ安
価なIi透で庫内を負圧の状態とし、食品を長期保存し
得る機能を備えた冷蔵庫を提供することである。
〔課題を解決するための手段]
上記目的を遠戚するために、本発明が採用する主たる手
段は、その要旨とするところが、冷蔵室内が大気圧の状
態から所定の負圧の状態になるまで該冷蔵室内の空気を
吸引する空気吸引手段と、上記空気吸引手段の作動によ
り所定の負圧の状態になった上記冷蔵室内が大気圧の状
態になるまで該冷蔵室内へ外気を徐々に導き入れる空気
導入手段と、上記空気吸引手段と上記空気導入手段とを
交互に作動させる制御手段とを具備してなる点に係る冷
蔵庫である。
段は、その要旨とするところが、冷蔵室内が大気圧の状
態から所定の負圧の状態になるまで該冷蔵室内の空気を
吸引する空気吸引手段と、上記空気吸引手段の作動によ
り所定の負圧の状態になった上記冷蔵室内が大気圧の状
態になるまで該冷蔵室内へ外気を徐々に導き入れる空気
導入手段と、上記空気吸引手段と上記空気導入手段とを
交互に作動させる制御手段とを具備してなる点に係る冷
蔵庫である。
本考案に係る冷蔵庫においては、冷蔵室内は、大気圧の
状態と所定の負圧の状態とが交互に繰り返えされる。従
って、負圧の状態に至る時、老化促進物質であるエチレ
ン等が外部へ排出され、酸素分圧が下げられて呼吸によ
る消耗が防止される。
状態と所定の負圧の状態とが交互に繰り返えされる。従
って、負圧の状態に至る時、老化促進物質であるエチレ
ン等が外部へ排出され、酸素分圧が下げられて呼吸によ
る消耗が防止される。
又、冷蔵室内が大気圧の状態に戻る時、外部から適度の
湿気が該冷蔵室内へ外気と共に導き入れられる。
湿気が該冷蔵室内へ外気と共に導き入れられる。
その結果、空気吸引手段としては、連続運転させる必要
がなく、比較的コンパクトなタイプを用いることができ
る。又、適度の湿気が外気より供給されることから、特
に加aS等を設ける必要もない。
がなく、比較的コンパクトなタイプを用いることができ
る。又、適度の湿気が外気より供給されることから、特
に加aS等を設ける必要もない。
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例に
つき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
つき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施例
は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的
範囲を限定する性格のものではない。
特に、以下の実施例では家庭用の冷a庫を例に説明して
いるが、業務用貯蔵装置への当該発明の通用を妨げるも
のでもない。
いるが、業務用貯蔵装置への当該発明の通用を妨げるも
のでもない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫の概略
構造を示すものであって、同図fatは扉を開放した状
態での正面図、同図価)上記冷蔵庫内に配備されている
圧力箱の平断面図、同図(C1は同図価)におけるA矢
視部詳細図、第2図tag、 (blはそれぞれ本発明
に係る実施例装置と従来装置とにおける食品の貯蔵状況
を示すグラフである。
構造を示すものであって、同図fatは扉を開放した状
態での正面図、同図価)上記冷蔵庫内に配備されている
圧力箱の平断面図、同図(C1は同図価)におけるA矢
視部詳細図、第2図tag、 (blはそれぞれ本発明
に係る実施例装置と従来装置とにおける食品の貯蔵状況
を示すグラフである。
この実施例に係る冷蔵庫では、第1図fat、 (bl
(C1に示す如く、箱体13の下部に、例えば野菜や果
物等を貯蔵する圧力箱14が配備されている。
(C1に示す如く、箱体13の下部に、例えば野菜や果
物等を貯蔵する圧力箱14が配備されている。
上記圧力箱14は、冷気吹出口15から吹き出された冷
気がその周囲を自由に循環し得るように、上記箱体13
に対してその周囲に所定の隙間を確保し得るように載置
されている。そして、上記圧力箱14内に収容された野
菜や果物等は、該圧力箱14の周囲を循環する冷気によ
って間接的に冷却される。この時、上記冷気が上記圧力
箱14の周囲に急速に降下しないように、仕切板16に
は適宜冷気流通用のスリットが設けられている。
気がその周囲を自由に循環し得るように、上記箱体13
に対してその周囲に所定の隙間を確保し得るように載置
されている。そして、上記圧力箱14内に収容された野
菜や果物等は、該圧力箱14の周囲を循環する冷気によ
って間接的に冷却される。この時、上記冷気が上記圧力
箱14の周囲に急速に降下しないように、仕切板16に
は適宜冷気流通用のスリットが設けられている。
従って、野菜等の保存に通した温度に致るように、上記
スリー/ )の幅と当該冷蔵庫外部からの熱浸入のバラ
ンスが図られ、野菜等の生鮮食品の貯蔵に通した雰囲気
をつくるように配慮されている。
スリー/ )の幅と当該冷蔵庫外部からの熱浸入のバラ
ンスが図られ、野菜等の生鮮食品の貯蔵に通した雰囲気
をつくるように配慮されている。
上記圧力箱14の前面には117が開閉自在に配備され
ており、該5R17の取手部18には、該圧力箱14の
内部が負圧の状態にあっても、核内部を大気圧の状態と
して上記扉17を開放し易くする為の弁機構19が設け
られている。
ており、該5R17の取手部18には、該圧力箱14の
内部が負圧の状態にあっても、核内部を大気圧の状態と
して上記扉17を開放し易くする為の弁機構19が設け
られている。
上記弁機構19では、第18!1(C1に示す如く、棒
状の連通ボタン20が上記!f!17に貫通配備されて
おり、常時外側に向かってスプリング21により弾性付
勢されている。上記連通ボタン20の上記117の内部
側には平板部201が設けられており、該平板部20m
の内側が上記a17の内側に設けられたパツキン22に
圧接されている。従って、上記811を開放する際、上
記連通ボタン20を上記スプリング21の弾性力に抗し
て内側に押し込むことにより、上記平板部20mとパツ
キン22との間には間隙が形成され、上記圧力箱14内
部が大気圧の状態となる。その結果、上記扉17は容易
に開放され得る状態となる。
状の連通ボタン20が上記!f!17に貫通配備されて
おり、常時外側に向かってスプリング21により弾性付
勢されている。上記連通ボタン20の上記117の内部
側には平板部201が設けられており、該平板部20m
の内側が上記a17の内側に設けられたパツキン22に
圧接されている。従って、上記811を開放する際、上
記連通ボタン20を上記スプリング21の弾性力に抗し
て内側に押し込むことにより、上記平板部20mとパツ
キン22との間には間隙が形成され、上記圧力箱14内
部が大気圧の状態となる。その結果、上記扉17は容易
に開放され得る状態となる。
上記圧力箱14の内部には、その上部と下部とに分岐し
て配設される開口を有するバイブ23が貫通配備されて
いる。上記バイブ23は分岐栓24を介して真空ポンプ
25に接続されており、該真空ポンプ25には、排気マ
フラー26が取り付けられている。
て配設される開口を有するバイブ23が貫通配備されて
いる。上記バイブ23は分岐栓24を介して真空ポンプ
25に接続されており、該真空ポンプ25には、排気マ
フラー26が取り付けられている。
上記分岐栓24には、圧力センサ回路27が連通した状
態で接続されており、上記分岐栓24真空ポンプ25.
排気マフラー26及び圧力センサ回路27等は、上記箱
体13の下部に収納配備されている。
態で接続されており、上記分岐栓24真空ポンプ25.
排気マフラー26及び圧力センサ回路27等は、上記箱
体13の下部に収納配備されている。
上記真空ポンプ25は、上記圧力箱14内が大気圧の状
態から例えば−150−−Hgの負圧の状態になるまで
該圧力箱14内の空気を吸引する空気吸引手段を構成し
ており、該真空ポンプ25の作動により上記圧力箱14
内の圧力が上記値となったことが上記圧力センサ回路2
7により検知された時、上記真空ポンプ25は停止され
る。
態から例えば−150−−Hgの負圧の状態になるまで
該圧力箱14内の空気を吸引する空気吸引手段を構成し
ており、該真空ポンプ25の作動により上記圧力箱14
内の圧力が上記値となったことが上記圧力センサ回路2
7により検知された時、上記真空ポンプ25は停止され
る。
上記真空ポンプ25内部には、種々の弁が設けられてい
るが、該真空ポンプ25が停止した状態にある時、上記
圧力箱14の内部と当該冷蔵庫外部との間の圧力差によ
り上記真空ポンプ25内部を外気が逆流して上記圧力箱
14内部に徐々に空気が導き入れられる。この状態は、
上記圧力箱14内部が大気圧の状態となるまでMale
される。その結果、上記圧力箱14内部には外気中の酸
素が供給され、該圧力箱14内部における酸欠状態が防
止される。又、同時に、湿気も上記外気と共に圧力箱1
4内部へ供給され、該圧力箱14内部における水分蒸散
が防止される。この点においても、前記従来の貯蔵室に
おける恒圧式減圧方式(常に外気を取り入れつつ貯蔵室
内を減圧する方式)とは大きく異なる点である。
るが、該真空ポンプ25が停止した状態にある時、上記
圧力箱14の内部と当該冷蔵庫外部との間の圧力差によ
り上記真空ポンプ25内部を外気が逆流して上記圧力箱
14内部に徐々に空気が導き入れられる。この状態は、
上記圧力箱14内部が大気圧の状態となるまでMale
される。その結果、上記圧力箱14内部には外気中の酸
素が供給され、該圧力箱14内部における酸欠状態が防
止される。又、同時に、湿気も上記外気と共に圧力箱1
4内部へ供給され、該圧力箱14内部における水分蒸散
が防止される。この点においても、前記従来の貯蔵室に
おける恒圧式減圧方式(常に外気を取り入れつつ貯蔵室
内を減圧する方式)とは大きく異なる点である。
又、上記圧力箱14内部から空気が吸引される際には、
食品から排出される老化促進の要因であるエチレンガス
等も排気されるので、たとえ各種食品が混載されていて
も、エチレンガスによる影響は極めて低くなる。
食品から排出される老化促進の要因であるエチレンガス
等も排気されるので、たとえ各種食品が混載されていて
も、エチレンガスによる影響は極めて低くなる。
上記圧力箱14内邪においては、バイブ23がその上部
と下部とで空気を吸引し得るように配備されていること
から、上記バイブ23の一方が食品等により塞がっても
、他の開口から効率良く該圧力箱14内部の空気を吸い
出すことができる。
と下部とで空気を吸引し得るように配備されていること
から、上記バイブ23の一方が食品等により塞がっても
、他の開口から効率良く該圧力箱14内部の空気を吸い
出すことができる。
この場合、上記真空ポンプ25が、該真空ポンプ25の
作動により所定の負圧の状態になった上記圧力箱14内
が大気圧の状態になるまで該圧力箱14内部へ空気を徐
々に導き入れる空気導入手段を兼ねている。
作動により所定の負圧の状態になった上記圧力箱14内
が大気圧の状態になるまで該圧力箱14内部へ空気を徐
々に導き入れる空気導入手段を兼ねている。
従って、当該冷蔵庫においては、上記真空ポンプ25と
は別個に、上記圧力箱14内部へ外気を導きいれるソレ
ノイドバルブやバイブ等を配備して構成するようにして
も良いことは言うまでもない。
は別個に、上記圧力箱14内部へ外気を導きいれるソレ
ノイドバルブやバイブ等を配備して構成するようにして
も良いことは言うまでもない。
そして、上記真空ポンプ25は、上記圧力箱14内部の
圧力状態に応して、当該冷111r11.の制御基板に
よりオン・オフ制御される。
圧力状態に応して、当該冷111r11.の制御基板に
よりオン・オフ制御される。
尚、上記負圧の値は、−2++mHgから一150wr
mHgのli!囲内で適宜設定変更することで、食肉等
の保存にも通用し得る。
mHgのli!囲内で適宜設定変更することで、食肉等
の保存にも通用し得る。
本実施例に係る冷蔵庫は上記したようにIIIJi!2
されている。
されている。
従って、上記冷蔵庫においては、冷気吹出口15から庫
内に向かって吹き出された冷気は、仕切板16の隙間よ
り圧力114を包み込むようにして対流し、該圧力箱1
4内に収容された食品は間接冷却される。同時に、上記
圧力箱14内部は大気圧と一150閣−Hgの負圧の状
態との間で上下するようにコントロールされる。
内に向かって吹き出された冷気は、仕切板16の隙間よ
り圧力114を包み込むようにして対流し、該圧力箱1
4内に収容された食品は間接冷却される。同時に、上記
圧力箱14内部は大気圧と一150閣−Hgの負圧の状
態との間で上下するようにコントロールされる。
従って、これらの作用により、上記食品は間接的に冷却
されると共に、食品から排出されるエチレンガスや炭酸
ガス等が除去され、大気圧状態への回復時には、酸素や
水分等が供給される。
されると共に、食品から排出されるエチレンガスや炭酸
ガス等が除去され、大気圧状態への回復時には、酸素や
水分等が供給される。
この場合、例えば上記圧力箱14内部の容積を601と
した場合、上記真空ポンプ25の作動時間は2〜3分程
度であり、該真空ポンプ25が停止状態にあるとき、該
真空ポンプ25内部を逆流して外気が上記圧力箱14内
部に導き入れられ、該圧力箱14内部が大気圧の状態に
なるまでの所要時間は、約60〜80分であることが実
験の結果判明した。従って、上記真空ポンプ25の作動
時間は極めて僅かであり、比較的小型で安価なタイプの
真空ポンプを通用することができる。
した場合、上記真空ポンプ25の作動時間は2〜3分程
度であり、該真空ポンプ25が停止状態にあるとき、該
真空ポンプ25内部を逆流して外気が上記圧力箱14内
部に導き入れられ、該圧力箱14内部が大気圧の状態に
なるまでの所要時間は、約60〜80分であることが実
験の結果判明した。従って、上記真空ポンプ25の作動
時間は極めて僅かであり、比較的小型で安価なタイプの
真空ポンプを通用することができる。
尚、当該装置と従来装置とにおける食品の貯蔵状況の比
較を第2図(a)、ωンに示す。
較を第2図(a)、ωンに示す。
即ち、同図に示すデータからも明らかなように、未1!
!戒、P底の何れに対しても当該実施例装置における貯
蔵方法が有効であることが認められる。
!戒、P底の何れに対しても当該実施例装置における貯
蔵方法が有効であることが認められる。
又、重量変化も極めて少なく、有効であることが同時に
認められる。
認められる。
そして、当該装置においては、玉箱14内部の負圧の状
態が一150s+mHg程度であることから、当該冷蔵
庫や圧力箱14に対して大きな補強を行う必要もなく、
そのシーリングも、比較的簡単なシール材によっても十
分な効果を得ることができる。
態が一150s+mHg程度であることから、当該冷蔵
庫や圧力箱14に対して大きな補強を行う必要もなく、
そのシーリングも、比較的簡単なシール材によっても十
分な効果を得ることができる。
本発明は、上記したように、冷蔵室内が大気圧の状態か
ら所定の負圧の状態になるまで該冷蔵室内の空気を吸引
する空気吸引手段と、上記空気吸引手段の作動により所
定の負圧の状態になった上記冷蔵室内が大気圧の状態に
なるまで咳冷蔵室内へ外気を徐々に導き入れる空気導入
手段と、上記空気吸引手段と上記空気導入手段とを交互
に作動させる制御手段とを具備してなることを特徴とす
る冷蔵庫であるから、従来装置の場合のような加湿器や
大型の真空ポンプ等を用いることなく、比較的簡単且つ
安価の構造で庫内を負圧の状態とし、食品を長期保存す
ることができる。
ら所定の負圧の状態になるまで該冷蔵室内の空気を吸引
する空気吸引手段と、上記空気吸引手段の作動により所
定の負圧の状態になった上記冷蔵室内が大気圧の状態に
なるまで咳冷蔵室内へ外気を徐々に導き入れる空気導入
手段と、上記空気吸引手段と上記空気導入手段とを交互
に作動させる制御手段とを具備してなることを特徴とす
る冷蔵庫であるから、従来装置の場合のような加湿器や
大型の真空ポンプ等を用いることなく、比較的簡単且つ
安価の構造で庫内を負圧の状態とし、食品を長期保存す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫の概略構造を示
すものであって、同図(alは扉を開放した状態での正
面図、同1!I(bl上記冷蔵庫内に配備されている圧
力箱の平断面図、同図(C1は同図(blにおけるA矢
視部詳細図、第2図tag、 (blはそれぞれ本発明
に係る実施例装置と従来装置とにおける食品の貯蔵状況
を示すグラフ、第3図は扉を開放した状態での従来の冷
蔵庫の正面図、!@4図は従来の減圧貯蔵装置の概略構
成図である。 〔符号の説明〕 13・・・箱体 14・・・圧力箱23・・
・パイプ 24・・・分岐栓25・・・真空ポ
ンプ 27・・・圧カセンサ図路
すものであって、同図(alは扉を開放した状態での正
面図、同1!I(bl上記冷蔵庫内に配備されている圧
力箱の平断面図、同図(C1は同図(blにおけるA矢
視部詳細図、第2図tag、 (blはそれぞれ本発明
に係る実施例装置と従来装置とにおける食品の貯蔵状況
を示すグラフ、第3図は扉を開放した状態での従来の冷
蔵庫の正面図、!@4図は従来の減圧貯蔵装置の概略構
成図である。 〔符号の説明〕 13・・・箱体 14・・・圧力箱23・・
・パイプ 24・・・分岐栓25・・・真空ポ
ンプ 27・・・圧カセンサ図路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、冷蔵室内が大気圧の状態から所定の負圧の状態にな
るまで該冷蔵室内の空気を吸引する空気吸引手段と、 上記空気吸引手段の作動により所定の負圧 の状態になった上記冷蔵室内が大気圧の状態になるまで
該冷蔵室内へ外気を徐々に導き入れる空気導入手段と、 上記空気吸引手段と上記空気導入手段とを 交互に作動させる制御手段とを具備してなることを特徴
とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593190A JPH03286984A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593190A JPH03286984A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286984A true JPH03286984A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13872507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8593190A Pending JPH03286984A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286984A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360371B2 (en) * | 2002-10-17 | 2008-04-22 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Refrigerating device comprising an evacuatable storage compartment |
JP2008202886A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍庫並びに冷蔵庫 |
KR100943565B1 (ko) * | 2007-08-02 | 2010-02-22 | 히타치 어플라이언스 가부시키가이샤 | 냉장고 |
JP2010121834A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
JP2010529404A (ja) * | 2007-06-05 | 2010-08-26 | エレクトロラックス ホーム プロダクツ インコーポレイテッド | 貯蔵システムおよび貯蔵方法 |
CN102954642A (zh) * | 2011-08-24 | 2013-03-06 | 博西华电器(江苏)有限公司 | 冰箱 |
CN107367126A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-11-21 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱的控制方法与计算机存储介质 |
CN114111194A (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-01 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱的控制方法及冰箱 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8593190A patent/JPH03286984A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360371B2 (en) * | 2002-10-17 | 2008-04-22 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Refrigerating device comprising an evacuatable storage compartment |
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US8979621B2 (en) | 2007-06-05 | 2015-03-17 | Electrolux Home Products, Inc. | Storage systems |
US9791159B2 (en) | 2007-06-05 | 2017-10-17 | Electrolux Home Products, Inc. | Storage systems |
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CN107367126B (zh) * | 2017-07-06 | 2020-03-31 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱的控制方法与计算机存储介质 |
CN114111194A (zh) * | 2020-08-25 | 2022-03-01 | 青岛海尔电冰箱有限公司 | 冰箱的控制方法及冰箱 |
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