JPH0328662B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328662B2 JPH0328662B2 JP60079612A JP7961285A JPH0328662B2 JP H0328662 B2 JPH0328662 B2 JP H0328662B2 JP 60079612 A JP60079612 A JP 60079612A JP 7961285 A JP7961285 A JP 7961285A JP H0328662 B2 JPH0328662 B2 JP H0328662B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- airflow
- air
- temperature
- set value
- blowout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 241000220317 Rosa Species 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 206010016326 Feeling cold Diseases 0.000 description 1
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は空気調和装置に関する。
従来の技術
従来のこの種の空気調和装置は、送風による冷
風感を排除したり、温度分布を良好に保つて快適
性を向上させるために何らかな条件に応じて吹出
気流の方向を制御している。この一例として第8
図により吹出温度に基づいて吹出気流の方向を制
御する手段を説明する。
風感を排除したり、温度分布を良好に保つて快適
性を向上させるために何らかな条件に応じて吹出
気流の方向を制御している。この一例として第8
図により吹出温度に基づいて吹出気流の方向を制
御する手段を説明する。
本体1の吹出口2に設けられた吹出ルーバ3は
形状記憶合金でつくられており、吹出温度が上昇
すると図に示す3aのように形状が変化する。し
たがつて吹出温度の低い立上り時や、圧縮機のオ
フ時には吹出気流は室内の上方に向けられ、室内
の居住者の冷風感を防いでいる。また、吹出温度
の上昇後は室の下方に吹出気流を向けて足もとの
温度を上昇させるとともに、室内の空気を撹拌し
て温度分布を良好に保つて快適感を得るという制
御がおこなわれていた。(たとえば特開昭58−
88549号公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、人体に
気流が作用しても冷風感を生じさせないだけの吹
出温度に上昇するまで吹出気流の方向は室の上方
を向いたままなので、室下方の居住域の温度上昇
が遅く、室内気温の立上りが悪いという問題があ
つた。
形状記憶合金でつくられており、吹出温度が上昇
すると図に示す3aのように形状が変化する。し
たがつて吹出温度の低い立上り時や、圧縮機のオ
フ時には吹出気流は室内の上方に向けられ、室内
の居住者の冷風感を防いでいる。また、吹出温度
の上昇後は室の下方に吹出気流を向けて足もとの
温度を上昇させるとともに、室内の空気を撹拌し
て温度分布を良好に保つて快適感を得るという制
御がおこなわれていた。(たとえば特開昭58−
88549号公報) 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、人体に
気流が作用しても冷風感を生じさせないだけの吹
出温度に上昇するまで吹出気流の方向は室の上方
を向いたままなので、室下方の居住域の温度上昇
が遅く、室内気温の立上りが悪いという問題があ
つた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、
立上り時の冷風感を防ぎつつ、室内気温の立上り
の早い快適な空調効果が得られる空気調和装置を
提供することを目的とする。
立上り時の冷風感を防ぎつつ、室内気温の立上り
の早い快適な空調効果が得られる空気調和装置を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明は吹出気流を
複数方向に分流するとともに任意の方向に偏向す
る吹出気流分流および偏向手段と、熱交換器また
は吹出気流の温度を検知する温度センサと、前記
温度センサからの出力が第1の設定値未満のとき
は被空調室の上方に、第1の設定値以上かつ第2
の設定値未満のときは分流かつ前記被空調室の下
方に、第2の設定値以上のときは分流せず前記被
空調室の下方に吹出気流を前記吹出気流分流およ
び偏向手段を動作させて制御する制御装置とを設
けたものである。
複数方向に分流するとともに任意の方向に偏向す
る吹出気流分流および偏向手段と、熱交換器また
は吹出気流の温度を検知する温度センサと、前記
温度センサからの出力が第1の設定値未満のとき
は被空調室の上方に、第1の設定値以上かつ第2
の設定値未満のときは分流かつ前記被空調室の下
方に、第2の設定値以上のときは分流せず前記被
空調室の下方に吹出気流を前記吹出気流分流およ
び偏向手段を動作させて制御する制御装置とを設
けたものである。
作 用
本発明は上記の構成により、熱交換器または吹
出気流の温度を検知してそれが第1の設定値に満
たないときは被空調室の上方に向けて低温の吹出
気流を居住者に作用させず、かつ室内空気の誘引
による冷風感をも防ぐ。前記の検知温度が第1の
設定値以上第2の設定値未満に達すると、吹出気
流を分流させるとともに室の下方に向けることに
より、居住者には吹出気流を直接作用させること
なく、居住域内の気温を上昇させる。このとき誘
引される気流温度は比較的高いので冷風感は生じ
ない。さらに検知温度が第2の設定値以上に達す
ると分流していた吹出気流を一方向に集中させ、
居住域内に吹き出す。これにより、居住者は高温
の吹出気流を受けて採暖感覚を得る。
出気流の温度を検知してそれが第1の設定値に満
たないときは被空調室の上方に向けて低温の吹出
気流を居住者に作用させず、かつ室内空気の誘引
による冷風感をも防ぐ。前記の検知温度が第1の
設定値以上第2の設定値未満に達すると、吹出気
流を分流させるとともに室の下方に向けることに
より、居住者には吹出気流を直接作用させること
なく、居住域内の気温を上昇させる。このとき誘
引される気流温度は比較的高いので冷風感は生じ
ない。さらに検知温度が第2の設定値以上に達す
ると分流していた吹出気流を一方向に集中させ、
居住域内に吹き出す。これにより、居住者は高温
の吹出気流を受けて採暖感覚を得る。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は壁掛型の空気調和装置であり、本体6
内に熱交換器7、送風機8等を有する。吹出気流
分流および偏向手段として水平ベーン9および垂
直ベーン10が吹出口11に回動可能に設けられ
ており、吹出気流を分流ないし偏向する。また、
温度センサ12を熱交換器7に設置し、制御器1
3を本体6内に設けている。
内に熱交換器7、送風機8等を有する。吹出気流
分流および偏向手段として水平ベーン9および垂
直ベーン10が吹出口11に回動可能に設けられ
ており、吹出気流を分流ないし偏向する。また、
温度センサ12を熱交換器7に設置し、制御器1
3を本体6内に設けている。
第2図は水平ベーン9および垂直ベーン10の
回動機構を示している。第1のステツプモータ1
4は水平ベーン9に軸15を介して連結され、第
2のステツプモータ16および第3のステツプモ
ータ17はリンク機構18,19により垂直ベー
ン10a,10bと連結されている。これらの水
平ベーン9および垂直ベーン10a,10bの回
動角度の組合せにより、吹出気流を分流しかつ室
内の任意の方向に偏向することが可能となる。
回動機構を示している。第1のステツプモータ1
4は水平ベーン9に軸15を介して連結され、第
2のステツプモータ16および第3のステツプモ
ータ17はリンク機構18,19により垂直ベー
ン10a,10bと連結されている。これらの水
平ベーン9および垂直ベーン10a,10bの回
動角度の組合せにより、吹出気流を分流しかつ室
内の任意の方向に偏向することが可能となる。
第3図は制御器13内の制御回路のブロツク図
を示す。温度センサ12の出力を第1の設定値お
よび第2の設定値と比較する比較器20、その比
較結果に基づき水平ベーン9および垂直ベーン1
0を回動させるステツプモータ14,16,17
を制御する制御装置21とで構成される。
を示す。温度センサ12の出力を第1の設定値お
よび第2の設定値と比較する比較器20、その比
較結果に基づき水平ベーン9および垂直ベーン1
0を回動させるステツプモータ14,16,17
を制御する制御装置21とで構成される。
上記構成において動作を第4図のフローチヤー
トを用いて説明する。ここでTs1、Ts2をそれぞ
れ第1の設定値および第2の設定値とし、Texを
熱交換器7の温度とする。
トを用いて説明する。ここでTs1、Ts2をそれぞ
れ第1の設定値および第2の設定値とし、Texを
熱交換器7の温度とする。
運転を開始すると温度センサ12が熱交換器7
の温度Texを検知するが、それがTs1未満のとき
は水平ベーン9を上向きに回動させるようモータ
14を回転させることにより吹出気流を室の上方
に向ける。なお、このとき垂直ベーン10は吹出
気流を分流させている。
の温度Texを検知するが、それがTs1未満のとき
は水平ベーン9を上向きに回動させるようモータ
14を回転させることにより吹出気流を室の上方
に向ける。なお、このとき垂直ベーン10は吹出
気流を分流させている。
その後、Texが第1の設定値以上第2の設定値
未満になれば吹出気流を分流させるとともに室の
下方に向ける動作を水平ベーン9と垂直ベーン1
0によりおこなう。さらに検知温度が第2の設定
値以上に達すると分流していた吹出気流を垂直ベ
ーン10により、一方向に集中させ、居住域内に
吹き出す。
未満になれば吹出気流を分流させるとともに室の
下方に向ける動作を水平ベーン9と垂直ベーン1
0によりおこなう。さらに検知温度が第2の設定
値以上に達すると分流していた吹出気流を垂直ベ
ーン10により、一方向に集中させ、居住域内に
吹き出す。
以上の動作による吹出気流の方向を第5図〜第
7図に示す。各図においてAは室内の立面図、B
は平面図である。第5図は熱交換器7の温度が低
く、低温の吹出気流とその誘引気流が居住者に冷
風感をあたえるTex<Ts1の範囲では吹出気流を
水平に向けかつ分流することによつて吹出気流お
よびその誘引気流のいずれをも居住者に作用させ
ず、冷風感を防ぐ状態を示す。第6図では吹出気
流が居住者に作用すると冷風感は大きくて不快で
あるが、誘引される気流に対する冷風感の比較的
小さいTs1≦Tex<Ts2の範囲で吹出気流を分流
のまま下向きにすることによつて直接居住者に吹
出気流を作用させないで室内空気を撹拌して室内
温度の上昇を促進する状態を示す。第7図は居住
者に吹出気流を作用させることで採暖効果を得ら
れる程度まで熱交換器7の温度が上昇したTex≧
Ts2の範囲に吹出気流を下向きかつ集中させる動
作を示す。
7図に示す。各図においてAは室内の立面図、B
は平面図である。第5図は熱交換器7の温度が低
く、低温の吹出気流とその誘引気流が居住者に冷
風感をあたえるTex<Ts1の範囲では吹出気流を
水平に向けかつ分流することによつて吹出気流お
よびその誘引気流のいずれをも居住者に作用させ
ず、冷風感を防ぐ状態を示す。第6図では吹出気
流が居住者に作用すると冷風感は大きくて不快で
あるが、誘引される気流に対する冷風感の比較的
小さいTs1≦Tex<Ts2の範囲で吹出気流を分流
のまま下向きにすることによつて直接居住者に吹
出気流を作用させないで室内空気を撹拌して室内
温度の上昇を促進する状態を示す。第7図は居住
者に吹出気流を作用させることで採暖効果を得ら
れる程度まで熱交換器7の温度が上昇したTex≧
Ts2の範囲に吹出気流を下向きかつ集中させる動
作を示す。
したがつて、吹出気流が居住者に与える影響を
考慮してその方向と分流動作とを制御するので、
暖房立上り時等の冷風感を防ぎ、かつ採暖効果も
素早く得ることができるという効果を有するもの
である。
考慮してその方向と分流動作とを制御するので、
暖房立上り時等の冷風感を防ぎ、かつ採暖効果も
素早く得ることができるという効果を有するもの
である。
発明の効果
以上のように本発明の空気調和装置によれば、
熱交換器または吹出気流の温度により、吹出気流
の方向と分流動作を制御する構成としているので
吹出気流が居住者に与える影響を考慮してそれぞ
れの状態に適した気流の状態を作ることができる
ため、暖房立上り時の冷風感を防ぎつつ、室内気
温の上昇速度を高め、さらに採暖効果をも素早く
得られるという快適性と高い空調が可能となる。
熱交換器または吹出気流の温度により、吹出気流
の方向と分流動作を制御する構成としているので
吹出気流が居住者に与える影響を考慮してそれぞ
れの状態に適した気流の状態を作ることができる
ため、暖房立上り時の冷風感を防ぎつつ、室内気
温の上昇速度を高め、さらに採暖効果をも素早く
得られるという快適性と高い空調が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す空気調和装置
の断面図、第2図は同装置の水平ベーンおよび垂
直ベーンの回動機構を示した斜視図、第3図は同
装置の制御回路のブロツク図、第4図は同装置の
動作のフローチヤート、第5図A,Bは同装置に
おいて熱交換器の温度が第1の設定値未満のとき
の吹出気流の方向を示した立面図、平面図、第6
図A,Bは同第1の設定値以上第2の設定値未満
のときの吹出気流の方向を示した立面図、平面
図、第7図A,Bは同第2の設定値以上のときの
吹出気流の方向を示した立面図、平面図、第8図
は従来の空気調和装置を示す断面図である。 6……空気調和装置本体、7……熱交換器、9
……水平ベーン、10……垂直ベーン、12……
温度センサ、21……制御装置。
の断面図、第2図は同装置の水平ベーンおよび垂
直ベーンの回動機構を示した斜視図、第3図は同
装置の制御回路のブロツク図、第4図は同装置の
動作のフローチヤート、第5図A,Bは同装置に
おいて熱交換器の温度が第1の設定値未満のとき
の吹出気流の方向を示した立面図、平面図、第6
図A,Bは同第1の設定値以上第2の設定値未満
のときの吹出気流の方向を示した立面図、平面
図、第7図A,Bは同第2の設定値以上のときの
吹出気流の方向を示した立面図、平面図、第8図
は従来の空気調和装置を示す断面図である。 6……空気調和装置本体、7……熱交換器、9
……水平ベーン、10……垂直ベーン、12……
温度センサ、21……制御装置。
Claims (1)
- 1 吹出気流を複数の方向に分流するとともに任
意の方向に偏向する吹出気流分流および偏向手段
と、熱交換器または吹出気流の温度を検知する温
度センサと、前記温度センサからの出力が第1の
設定値未満のときは被空調室の上方に、第1の設
定値以上かつ第2の設定値未満のときは分流かつ
前記被空調室の下方に、第2の設定値以上のとき
は分流せず前記被空調室の下方に吹出気流を前記
吹出気流分流および偏向手段を動作させて制御す
る制御装置とを設けた空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079612A JPS61237955A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60079612A JPS61237955A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237955A JPS61237955A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0328662B2 true JPH0328662B2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=13694862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60079612A Granted JPS61237955A (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237955A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02154936A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-06-14 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP60079612A patent/JPS61237955A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61237955A (ja) | 1986-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4795089A (en) | Room air conditioner | |
JPH08166156A (ja) | 空気調和機 | |
CN113669861A (zh) | 一种空调器的控制方法、空调器 | |
JPH0566043A (ja) | 空気調和機の風向制御装置 | |
JPH0328662B2 (ja) | ||
JPS61122443A (ja) | 空気調和装置 | |
JPS61225522A (ja) | 温風暖房機 | |
JPS5866744A (ja) | 空調機の吹き出し口 | |
JP3172400B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS6223223B2 (ja) | ||
JPH02223754A (ja) | 空気調和装置の風向制御装置 | |
JPH05203244A (ja) | 空気調和機 | |
JPS6126830Y2 (ja) | ||
JPS5934932B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS63163726A (ja) | 空気調和機 | |
JPS63204055A (ja) | インバ−タ駆動型ヒ−トポンプ式冷暖房兼用空気調和機 | |
JPH0424461A (ja) | 空気調和機 | |
JPS61197938A (ja) | 空気調和機の運転方法 | |
JPS601539B2 (ja) | 吹出角度変更装置 | |
JPS5888546A (ja) | 空気調和装置 | |
JPS629820B2 (ja) | ||
JPH05203223A (ja) | 空気調和機の風向制御方法 | |
JPH05280787A (ja) | 空気調和機 | |
JPH0560366A (ja) | 空気調和機の風向制御方法 | |
JPS61235629A (ja) | 空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |