JPS6126830Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126830Y2 JPS6126830Y2 JP3647281U JP3647281U JPS6126830Y2 JP S6126830 Y2 JPS6126830 Y2 JP S6126830Y2 JP 3647281 U JP3647281 U JP 3647281U JP 3647281 U JP3647281 U JP 3647281U JP S6126830 Y2 JPS6126830 Y2 JP S6126830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat source
- air
- room
- outlet
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 2
- 206010016326 Feeling cold Diseases 0.000 description 1
- 206010016334 Feeling hot Diseases 0.000 description 1
- 230000035597 cooling sensation Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷房装置における空調空気の吹出方法
に関し、快適性を向上させることを目的とする。
に関し、快適性を向上させることを目的とする。
従来の冷房装置においては冷房運転時に室温が
設定値に対して室内サーモスタツトにより熱源が
OFFした際、次に熱源がONする迄の時間におけ
る室温の上昇のために居住者にむし暑さ等の不快
感を生じさせる欠点があつた。この欠点を解消す
るためには居住者が室温の設定値を下げるか、機
器の制御装置によつて熱源を強制的にONさせる
等の方法がとられていた。しかし、これらの方法
では熱源を再運転させることになり、その分多く
の電力を消費する。又、熱源がONした際、空調
空気の吹出方向が周期的に変更すると、居住者の
方向に吹き出す毎に冷感を生ずるという欠点も有
していた。
設定値に対して室内サーモスタツトにより熱源が
OFFした際、次に熱源がONする迄の時間におけ
る室温の上昇のために居住者にむし暑さ等の不快
感を生じさせる欠点があつた。この欠点を解消す
るためには居住者が室温の設定値を下げるか、機
器の制御装置によつて熱源を強制的にONさせる
等の方法がとられていた。しかし、これらの方法
では熱源を再運転させることになり、その分多く
の電力を消費する。又、熱源がONした際、空調
空気の吹出方向が周期的に変更すると、居住者の
方向に吹き出す毎に冷感を生ずるという欠点も有
していた。
本考案は熱源のON−OFFに応じて空調空気の
吹き出し方向を周期的に変更させることによつて
上記従来の欠点を解消するものである。以下、本
考案の一実施例について第１図〜第６図に基いて
説明する。１は壁掛型の冷房装置の本体でその内
部に送風機２、熱交換器３等を有する。吸込口４
から吸い込まれた室内空気は吹出口５より空調空
気となつて吹き出されるが、このとき軸６を介し
てカム９とともにステツプモータ７に連結された
風向制御板８の動作により、空調空気はその吹出
方向を制御される。
吹き出し方向を周期的に変更させることによつて
上記従来の欠点を解消するものである。以下、本
考案の一実施例について第１図〜第６図に基いて
説明する。１は壁掛型の冷房装置の本体でその内
部に送風機２、熱交換器３等を有する。吸込口４
から吸い込まれた室内空気は吹出口５より空調空
気となつて吹き出されるが、このとき軸６を介し
てカム９とともにステツプモータ７に連結された
風向制御板８の動作により、空調空気はその吹出
方向を制御される。
この風向制御板８の動作を説明すると、今、熱
源のモータ１０がサーモスタツト（図示せず）等
の働きにより接点１１を開いてOFFしている場
合には、リレー１２により接点１３をステツプモ
ータ７の、周期的にある定まつた回転だけ正転
（第４図における時計回り）及び逆転（反時計回
り）を繰りかえす可逆タツプ１４に接続する。こ
のため制御板８は周期的に回動して第６図におけ
る室内において、空調されない空気をＡ〜Ｂの方
向迄周期的に変更して吹き出す。逆に接点１１が
閉じて熱源のモータ１０がONすれば、リレー１
２は接点１３をステツプモータ７の逆転タツプ１
５に接続させるため制御板８はカム９とともに反
時計回りに回動する。このとき、カム９の突起１
６はリミツトスイツチ１７の接点１８に触れステ
ツプモータ７の回転を停止するものとする。この
ため制御板８は第４図の点線で示すようにほぼ水
平位置に停止して第６図における室内において、
空調された空気をＢ方向に吹き出す。
源のモータ１０がサーモスタツト（図示せず）等
の働きにより接点１１を開いてOFFしている場
合には、リレー１２により接点１３をステツプモ
ータ７の、周期的にある定まつた回転だけ正転
（第４図における時計回り）及び逆転（反時計回
り）を繰りかえす可逆タツプ１４に接続する。こ
のため制御板８は周期的に回動して第６図におけ
る室内において、空調されない空気をＡ〜Ｂの方
向迄周期的に変更して吹き出す。逆に接点１１が
閉じて熱源のモータ１０がONすれば、リレー１
２は接点１３をステツプモータ７の逆転タツプ１
５に接続させるため制御板８はカム９とともに反
時計回りに回動する。このとき、カム９の突起１
６はリミツトスイツチ１７の接点１８に触れステ
ツプモータ７の回転を停止するものとする。この
ため制御板８は第４図の点線で示すようにほぼ水
平位置に停止して第６図における室内において、
空調された空気をＢ方向に吹き出す。
これらの働きにより、室内は冷房装置１の熱源
がOFFしているときには吹き出される空気が周
〓〓〓〓
期的に室内を撹拌するため居住者は熱源を再運転
することなく風による涼感を味わうことができ
る。また、熱源がONしているときには空調空気
が室内の上方で水平に吹き出すため、それが人体
に直接当つて居住者に冷感を及ぼすということは
ない。さらに吹き出された低温の空気は次第に室
内下方へ降下するため室内の上下温度分布も良好
に保たれる。
がOFFしているときには吹き出される空気が周
〓〓〓〓
期的に室内を撹拌するため居住者は熱源を再運転
することなく風による涼感を味わうことができ
る。また、熱源がONしているときには空調空気
が室内の上方で水平に吹き出すため、それが人体
に直接当つて居住者に冷感を及ぼすということは
ない。さらに吹き出された低温の空気は次第に室
内下方へ降下するため室内の上下温度分布も良好
に保たれる。
以上説明したように本考案の冷房装置は熱源の
ON−OFFに応じて吹出方向を変更させるもので
あるから熱源OFF時のむし暑さ、ON時の冷感等
の居住者に対する不快感を生じさせることなく、
快適で昇エネルギーな冷房効果が得られるもので
ある。
ON−OFFに応じて吹出方向を変更させるもので
あるから熱源OFF時のむし暑さ、ON時の冷感等
の居住者に対する不快感を生じさせることなく、
快適で昇エネルギーな冷房効果が得られるもので
ある。
第１図は本考案の冷房装置の一実施例を示す正
面図、第２図は同断面図、第３図はステツプモー
タ部の正面図、第４図は同側面図、第５図は同制
御装置の電気回路図、第６図は本考案の効果を説
明する室内の垂直断面図である。 １……冷房装置本体、５……吹出口、７……ス
テツプモータ、８……風向制御板、１０……熱源
のモータ、１１……接点、１２……リレー、１３
……接点、１４……可逆タツプ、１５……逆転タ
ツプ、１７……リミツトスイツチ。 〓〓〓〓
面図、第２図は同断面図、第３図はステツプモー
タ部の正面図、第４図は同側面図、第５図は同制
御装置の電気回路図、第６図は本考案の効果を説
明する室内の垂直断面図である。 １……冷房装置本体、５……吹出口、７……ス
テツプモータ、８……風向制御板、１０……熱源
のモータ、１１……接点、１２……リレー、１３
……接点、１４……可逆タツプ、１５……逆転タ
ツプ、１７……リミツトスイツチ。 〓〓〓〓
Claims (1)
- 設定温度に対してON−OFFを行なう圧縮機な
どの熱源と空調空気を吹き出す吹出口を有し、上
記熱源のOFF時に上記吹出口の吹出口方向を周
期的に変更させON時に一定の吹出方向で吹き出
される制御回路を設けてなる冷房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3647281U JPS6126830Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3647281U JPS6126830Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150717U JPS57150717U (ja) | 1982-09-21 |
| JPS6126830Y2 true JPS6126830Y2 (ja) | 1986-08-11 |
Family
ID=29833711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3647281U Expired JPS6126830Y2 (ja) | 1981-03-16 | 1981-03-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6126830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510175Y2 (ja) * | 1987-03-18 | 1993-03-12 |
-
1981
- 1981-03-16 JP JP3647281U patent/JPS6126830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57150717U (ja) | 1982-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4795089A (en) | Room air conditioner | |
| JPS6091152A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
| JPH0618072A (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6126830Y2 (ja) | ||
| JPH1061998A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH07145982A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH10110997A (ja) | 空気調和機 | |
| JP3991068B2 (ja) | 空気調和機の制御方法 | |
| JPS6115477Y2 (ja) | ||
| JPS6223223B2 (ja) | ||
| JPH0587380A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0444984Y2 (ja) | ||
| KR101335164B1 (ko) | 리듬풍 운전용 공조기 제어 방법 | |
| JPS5934932B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6016258A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS58104443A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS586345A (ja) | 空気調和機の温度制御装置 | |
| JPS6017611Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6024890B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JPS6024891B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPS5888546A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0350338Y2 (ja) | ||
| JPH05296549A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0678837B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0328662B2 (ja) |