JPH0328656Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328656Y2 JPH0328656Y2 JP17807885U JP17807885U JPH0328656Y2 JP H0328656 Y2 JPH0328656 Y2 JP H0328656Y2 JP 17807885 U JP17807885 U JP 17807885U JP 17807885 U JP17807885 U JP 17807885U JP H0328656 Y2 JPH0328656 Y2 JP H0328656Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- shielding plate
- baffle plate
- drain port
- floating ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 2
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- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Float Valves (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は排水パイプ、特に鉄骨建物や鉄筋建
物等の竪樋として使用される排水パイプに係るも
のである。
物等の竪樋として使用される排水パイプに係るも
のである。
従来、この種の排水パイプとしては硬質ポリ塩
化ビニル管や鋳鉄管が一般に使用されているが、
厳寒時に下方から上昇する寒気により排水パイプ
内部が凍結し、この結果スラブのドレンを押上げ
建物内部に水漏れを来す等の弊害を生じていた。
化ビニル管や鋳鉄管が一般に使用されているが、
厳寒時に下方から上昇する寒気により排水パイプ
内部が凍結し、この結果スラブのドレンを押上げ
建物内部に水漏れを来す等の弊害を生じていた。
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、排水性を阻害することなく
排水口からの寒気の上昇を防止することにより問
題点を解決せんとするものである。
されたものであつて、排水性を阻害することなく
排水口からの寒気の上昇を防止することにより問
題点を解決せんとするものである。
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
垂直パイプの下端部近傍の内部に周縁部に排水通
路が形成されるようにレグを介して中央部に邪魔
板を固定し、上記邪魔板の上方に中央部に排水口
を有する遮蔽板を形成するとともに該遮蔽板上に
該排水口を閉塞すべき浮ボールを載置せしめるこ
とにより問題点を解決した。
垂直パイプの下端部近傍の内部に周縁部に排水通
路が形成されるようにレグを介して中央部に邪魔
板を固定し、上記邪魔板の上方に中央部に排水口
を有する遮蔽板を形成するとともに該遮蔽板上に
該排水口を閉塞すべき浮ボールを載置せしめるこ
とにより問題点を解決した。
以下、この考案を図面に示す実施例について更
に詳細に説明すれば、第1図はこの考案の一実施
例の一部欠截縦断面図を示すもので、図中1は硬
質ポリ塩化ビニル管からなる垂直パイプであり、
2は垂直パイプ1の下端部近傍の内部に周縁部に
排水通路3が形成されるように三本のレグ4を介
して中央部に固定された邪魔板であつて、雨水の
排水性を良好ならしめるために上面を球面状に形
成するとともに吹上や吹上により上昇する冷気を
内壁面側に寄せるために下面を円錐形状に形成し
てなるものであり、5は邪魔板2の上方に所定間
隔を隔てて取付けられた遮蔽板であつて、中央部
に排水口6を有するトレー状に形成してなるもの
であり、7は上記排水口6を閉塞するように遮蔽
板5上に載置された浮ボールである。
に詳細に説明すれば、第1図はこの考案の一実施
例の一部欠截縦断面図を示すもので、図中1は硬
質ポリ塩化ビニル管からなる垂直パイプであり、
2は垂直パイプ1の下端部近傍の内部に周縁部に
排水通路3が形成されるように三本のレグ4を介
して中央部に固定された邪魔板であつて、雨水の
排水性を良好ならしめるために上面を球面状に形
成するとともに吹上や吹上により上昇する冷気を
内壁面側に寄せるために下面を円錐形状に形成し
てなるものであり、5は邪魔板2の上方に所定間
隔を隔てて取付けられた遮蔽板であつて、中央部
に排水口6を有するトレー状に形成してなるもの
であり、7は上記排水口6を閉塞するように遮蔽
板5上に載置された浮ボールである。
この考案は上記構成よりなるため、吹上や吸上
により垂直パイプ1の下端より上昇する冷気は邪
魔板2にて内壁面側に寄せられて緩和され、更に
その上方に設けられた遮蔽板5および浮ボール7
にて遮断されるものであり、一方、流下せる雨水
は遮蔽板5上に滞留せんとする雨水により浮ボー
ル7が浮上して排水口6から排水通路3を経て排
水されるものである。
により垂直パイプ1の下端より上昇する冷気は邪
魔板2にて内壁面側に寄せられて緩和され、更に
その上方に設けられた遮蔽板5および浮ボール7
にて遮断されるものであり、一方、流下せる雨水
は遮蔽板5上に滞留せんとする雨水により浮ボー
ル7が浮上して排水口6から排水通路3を経て排
水されるものである。
以上より明らかなように、この考案の排水パイ
プは垂直パイプの下端部近傍の内部に周縁部に排
水通路が形成されるようにレグを介して中央部に
邪魔板を固定し、上記邪魔板の上方に中央部に排
水口を有する遮蔽板を形成するとともに該遮蔽板
上に該排水口を閉塞すべき浮ボールを載置せしめ
てなる構成よりなるために排水性を阻害すること
なく吹上や吸上による冷気の上昇を阻止し、以て
排水パイプ内の凍結が防止せしめられるものであ
り、更には構造がシンプルなために廉価に提供し
得る等の特徴をも合わせ具有するものである。
プは垂直パイプの下端部近傍の内部に周縁部に排
水通路が形成されるようにレグを介して中央部に
邪魔板を固定し、上記邪魔板の上方に中央部に排
水口を有する遮蔽板を形成するとともに該遮蔽板
上に該排水口を閉塞すべき浮ボールを載置せしめ
てなる構成よりなるために排水性を阻害すること
なく吹上や吸上による冷気の上昇を阻止し、以て
排水パイプ内の凍結が防止せしめられるものであ
り、更には構造がシンプルなために廉価に提供し
得る等の特徴をも合わせ具有するものである。
第1図はこの考案の一実施例の一部欠截縦断面
図、第2図および第3図は第1図のA−A断面図
およびB−B断面図、第4図は同上使用状態の一
例を示す縦断面図である。 1……垂直パイプ、2……邪魔板、3……排水
通路、4……レグ、5……遮蔽板、6……排水
口、7……浮ボール。
図、第2図および第3図は第1図のA−A断面図
およびB−B断面図、第4図は同上使用状態の一
例を示す縦断面図である。 1……垂直パイプ、2……邪魔板、3……排水
通路、4……レグ、5……遮蔽板、6……排水
口、7……浮ボール。
Claims (1)
- 垂直パイプの下端部近傍の内部に周縁部に排水
通路が形成されるようにレグを介して中央部に邪
魔板を固定し、上記邪魔板の上方に中央部に排水
口を有する遮蔽板を形成するとともに該遮蔽板上
に該排水口を閉塞すべき浮ボールを載置せしめて
なる排水パイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17807885U JPH0328656Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17807885U JPH0328656Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6285619U JPS6285619U (ja) | 1987-06-01 |
JPH0328656Y2 true JPH0328656Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=31119875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17807885U Expired JPH0328656Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328656Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP17807885U patent/JPH0328656Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6285619U (ja) | 1987-06-01 |
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