JPH0328635B2 - - Google Patents

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JPH0328635B2
JPH0328635B2 JP61013355A JP1335586A JPH0328635B2 JP H0328635 B2 JPH0328635 B2 JP H0328635B2 JP 61013355 A JP61013355 A JP 61013355A JP 1335586 A JP1335586 A JP 1335586A JP H0328635 B2 JPH0328635 B2 JP H0328635B2
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JP
Japan
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lock
pipe
piece
joint
flexible
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JP61013355A
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JPS62171591A (ja
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Hidekazu Nakazawa
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、可とう管用管継手に関する。
〔背景技術〕
たとえば、工場の機械設備とか機械設備とその
制御盤間においては導電コードを裸のまま配備す
るほかに、可とう管で被包して配備することがあ
り、後者のように、可とう管で被包して配備する
場合には、第6図にみるような可とう管用管継手
が用いられている。
ここに示された可とう管用管継手は、前記でい
えば制御盤への接続用となされたものであつて、
つぎのように構成されている。つまり、継手の要
部である継手ピース1は、端部受フランジ2、そ
の軸方向の一側に一体に形成された連結ねじ部
3、および、軸方向の他側に一体に形成された接
続管部4からなり、その中心には、ピース通孔5
が貫通して形成されている。この継手ピース1に
螺合する締付具6は、袋ナツトとされていて、そ
の一端に内径方向に突出する押さえ突起7が形成
されている。前記継手ピース1の接続管部の内部
には、管リテーナ8が設けられている。可とう管
13は、合成樹脂とかゴムなどからなる弾性保護
被覆9と金属製の内管10とを備え、外周に螺旋
条の外周溝11が形成されているとともに内周に
も螺旋状の内周溝12が形成されていて、前記管
リテーナ8は、この可とう管13の端部内周に螺
合する保持管部14、可とう管13と継手ピース
1間にはさみ付けられるリテーナフランジ15、
可とう管13の外周と継手ピース1の接合管部4
間に位置する外管部16、および、テーパー状の
受管部17からなつている。この管リテーナ8
は、可とう管13の端部を継手ピース1側に保持
するとともに、その端部を保護する機能をあわせ
もつものとされている。
この管継手においては、可とう管13が継手ピ
ース1側から抜けないようにするため、可とう管
13と締付具6と継手ピース1の3者間に、両端
テーパー面が形成されたパツキン18を介挿し
て、この結合パツキン18の内周突起19が可と
う管13の螺旋状の外周溝11内に嵌まり込むよ
うにしている。
この管継手の使用にあたつては、締付具6をや
や弛めた状態にしておいて継手が可とう管13の
端部にねじ込まれるのであり、その際、継手が回
転されて、パツキン18と管リテーナ8間の空間
に可とう管13の端部がねじ込まれてのち、締付
具6が締め付けられて、パツキン18が締め込ま
れることにより、可とう管13の端部に継手が固
定される。
ところが、前記のように締付具6が弛んだ状態
で継手が取り付けられるため、パツキン18がね
じ込みとともに回転して、ねじ込みが事実上でき
ないか、困難になる不都合がある。締付具6でパ
ツキン18を締め付けておいて前記ねじ込みを行
うこともできるが、その場合には、パツキン18
が締め付けに伴つて内向きに膨出変形して小径化
することがあるため、可とう管13の外径と合致
しないこととなつて、前記ねじ込みが困難とな
る。このようなことから、現場では継手を一旦分
解し、第6図の所定位置に、あらためて各部品を
順次組み付けていくといつた非常に手間のかかる
作業が要求されるとともに、現場で締付具6を締
め付ける必要があるため、そのためのバイパス台
が別途必要であることはもちろん、作業としても
非常に労力がかかり問題である。さらに、パツキ
ン18による可とう管13の結合度は、締付具6
の締付度に依存するところが大きいので、締付具
6が弛むと結合度が弱まつて、たとえば、可とう
管13が抜けたり、またはシール性が損なわれる
という問題もあつた。
ところで、エアー配管、ガス配管等の継手に
は、第7図および第8図にみるような、ロツクピ
ース21を内蔵したワンタツチ着脱構造が用いら
れている。
この管継手に設けられた継手ピース22の接続
管部23には、テーパー形のロツクピース孔24
が形成されていて、ボール形のロツクピース21
が半径方向に移動自在に嵌め込まれている。前記
ロツクピース孔24の内向きの径はロツクピース
21の径よりも小さく形成されていて、ロツクピ
ース21は、接続管部23からその内径方向と外
径方向のいずれにも突出することができるように
なつている。接続管部23の外周にはロツクスリ
ーブ25が設けられていて、このロツクスリーブ
25は、軸方向の中間に小径部たるロツクカム2
6を備えている。ロツクスリーブ25は、ロツク
ばね27によつてストツプリング28の方向に押
されていて、常は第7図にみるように、ロツクカ
ム26によつてロツクピース21を内径方向に押
し込みロツク状態とすることができる一方、矢印
方向に操作されたときには、第8図にみるように
ロツクピース21の外径方向への突出を許してロ
ツク解除状態とすることができる。この継手ピー
ス22に対し、これにワンタツチ式で嵌まり込む
挿込ジヨイント29は、その軸方向一側の外周に
ロツク溝30を備えるとともに、軸方向他側の外
周に受ナツト31と管接続部32を備えている。
この挿込ジヨイント29にはロツクナツト33が
ねじ込まれて、前記管接続部32との間にエアー
とかガスなどの配管34が締め込まれて接続され
るようになつている。
このように構成された管継手は、第8図にみる
ように、ロツクスリーブ25を矢印方向に操作し
てロツクピース21が外径方向に突出できるよう
にしておけば、配管34が接続された挿込ジヨイ
ント29を継手ピース22内に矢印のように挿し
込むことができ、挿し込み後、ロツクスリーブ2
5の操作力を除くと、ロツクばね27の力によつ
てロツクスリーブ25が元に戻され、これによつ
て、第7図のようにロツクピース21がロツク溝
30に嵌まり込んで継手ピース22側に挿込ジヨ
イント29が自動ロツクされる。取り外し時に
は、ロツクスリーブ25を矢印方向に操作してお
けば、ロツクピース21が外径方向に移動できる
ので、挿込ジヨイント29を矢印と反対方向に操
作すれば抜き出すことができる。
このように、前記エアー、ガス用の管継手によ
れば、いわゆるワンタツチで配管34を着脱する
ことができるが、配管34そのものを挿込ジヨイ
ント29に接続するのにロツクナツト33を用い
ているため、その接続作業が初期作業として別途
必要となつていた。また、前記管継手は、シール
性を確保するためにOリング35を備えている
が、その位置が挿込ジヨイント29の先端と対応
するものであるから、常に確実なシール作用を得
ると言うことができない。
〔発明の目的〕
前記不都合に鑑みて、この発明は、可とう管を
容易かつ確実に取り付けることができるとともに
取り外しも容易に行え、しかも、取付後の可とう
管の抜けとかシール性の問題をも解決することの
できる可とう管用管継手を提供することを目的と
する。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明にかかる可
とう管用管継手は、一端が開口され他端の中央に
通孔を備えた接続管部を有していて他の部材に接
続される継手ピースと、前記接続管部に形成され
たロツクピース孔を通して接続管部の内径方向と
外径方向に移動自在とされたロツクピースと、接
続管部の外側に軸方向の往復移動自在に設けられ
ていて一方向への移動によつて前記ロツクピース
を押さえ込み接続管部より内径方向に突出させる
ようにするとともに他方向への移動によつてロツ
クピースの接続管部より外径方向への動きを許容
する小径部たるロツクカムを備えるロツクスリー
ブと、ロツクスリーブを前記一方向に付勢するロ
ツクばねと、内周面と外周面に螺旋溝を備えてい
て前記接続管部内に挿入される可とう管の端部外
周螺旋溝に螺合した状態で接続管部の内側に嵌合
される筒形パツキンと、可とう管の内周螺旋溝に
螺合する保持管部を有し前記パツキンに結合する
ことによつてこの保持管部およびパツキンとの間
に可とう管の挿入空所を形成する管リテーナとを
それぞれ備えるとともに、前記パツキンと管リテ
ーナの結合体の外周面には、前記ロツクピースが
内径方向に動いて嵌入することにより前記結合体
の抜け止めがなされるようになつているロツク凹
部を備え、かつ、前記ロツクカムの内周面には、
前記ロツクピースと当接して、前記継手ピースに
対する前記ロツクスリーブの回転止めがなされる
ようになつている突起が形成されていることを特
徴とする。
以下に、この発明を、その実施例をあらわした
図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図はこの発明にかかる可とう管用管継手の
一例を半断面であらわし、第2図はそれを分解し
てあらわす。これらは、制御ボツクス36に可と
う管13を接続するものを例示している。継手ピ
ース37は、端部受フランジ38、その軸方向の
一側から突出する連結ねじ部39、および、軸方
向の他側に一体に形成された接続管部40からな
つていて、連結ねじ部39には、通孔41が軸中
心方向に沿つて形成されている。継手ピース37
は、端部受フランジ38が制御ボツクス36の外
側壁面に当てられるとともに、連結ねじ部39が
制御ボツクス36のボツクス孔42に挿通されて
内側から締付ナツト43によつて締め付けられる
ことによつて固定されている。接続管部40は、
一端が開口状とされた円筒からなつていて、制御
ボツクス36から突出している。この接続管部4
0は、その突出する先端に外径方向に突出するば
ね受け44を備えるとともに基部側の外周にリン
グ溝50が形成されている。接続管部40の軸方
向ほぼ中間には、外径方向に拡がるテーパー形の
ロツクピース孔45が周方向に4ケ所形成されて
いて、その内径方向の径が、同ピース孔45内に
嵌め込まれたボール形のロツクピース46の直径
よりも小さくされている。ロツクピース46は、
内径方向と外径方向に移動自在になつている。接
続管部40には円筒形のロツクスリーブ47が設
けられていて、このロツクスリーブ47は、その
軸方向中間付近において、絞り込み加工により内
周側に突条となつたロツクカム48を備えてい
る。ロツクスリーブ47は、コイルばねからなる
ロツクばね49をばね受け44とロツクカム48
間に備えているため、常に制御ボツクス36の方
向に押し付けられるようになつているが、リング
溝50に嵌め込まれたストツプリング51によつ
て前記押し付け方向への定位置にストツプされる
ようになつている。パツキン52は、柔軟な樹脂
材料などによつて形成されており、内周面にはね
じ突起54が形成されている。このようなパツキ
ン52が継手ピース37の接続管部40内に嵌め
込まれている。
上記のように構成されている可とう管用管継手
の、片側部分を中心から省略して第3図にあらわ
す。なお、この可とう管用管継手の中心を、図
中、1点鎖点で示す。第3図にみられるように、
パツキン52には、金属材料からなる管リテーナ
55がかしめ、または、接着によつて一体に固着
されている。この管リテーナ55は、内周の保持
管部56と外周の結合管部57およびそれらの端
部間を結ぶリテーナフランジ58からなつてい
て、薄板をプレス成形するなどして形成されてい
る。保持管部56は、可とう管13の内周溝12
に螺合するリテーナねじ部59を外周に突出して
備えている。結合管部57は、パツキン52の一
端外周に固着されている。このパツキン52の外
周(実施例では、結合管部57のパツキン52と
の境界端部周縁)には、結合管部57の外径およ
び接続管部40の内径より少し大きい外径を有す
るシール凸条53が環状に形成されている。ま
た、結合管部57が固着されているパツキン52
の一方端部から他方端部に向けて緩やかに上がる
環状のテーパー面62が設けられている。このテ
ーパー面62と前記シール凸条53の片側立ち上
がり面とによつて、その間にロツク凹部60が形
成されている。つまり、このロツク凹部60は、
パツキン52外周の軸方向中間付近が絞り込まれ
ているように設けられているのである。このよう
に結合された管リテーナ55とパツキン52間に
は一端を開口した挿込空所61が形成されてい
て、この空所61に可とう管13がねじ込まれる
ようになつている。可とう管13は、外周の弾性
保護皮膜9と金属製の内管10が互いにねじこま
れたものとされていて、その外周に外周溝11
が、内周に内周溝12がそれぞれ螺旋状に形成さ
れている。外周溝11には、パツキン52のパツ
キン内周ねじ突起54が、内周溝12には、管リ
テーナ55のリテーナねじ部59がそれぞれ螺合
するようになつている。
このようにして構成された可とう管用管継手
は、管リテーナ55とパツキン52間の挿込空所
61内に可とう管13の端部をねじ込み、それを
継手ピース37の接続管部40内に挿入する。上
記のように、ロツク凹部60がテーパー面62に
より形成されているため、管リテーナ55が固着
されているパツキン52が挿入され易くなつてい
る。この挿入の際、ロツクスリーブ47は第1図
矢印Aの方向に操作されて、ロツクピース46が
外径方向に逃げうるようにされている。前記挿入
によつて前記シール凸条53は、接続管部40内
面に押されて変形させられ、その弾性によりこの
内面に圧接密着し、接続管部40内を水密状態に
する。したがつて、継手外部(例えば、ロツクピ
ース孔45等)から内部に水等が侵入することは
ない。ロツクピース46はロツク凹部60の位置
に誘導される。そこで、ロツクスリーブ47の操
作力を除けば、ロツクばね49の力によつてロツ
クスリーブ47が矢印Aと反対の方向へ戻り、ロ
ツクカム48がロツクピース46を内径方向に押
す。このことによつて、ロツクピース46の一部
がロツクピース孔45内からパツキン52のロツ
ク凹部60内に嵌まり込み、軸方向への抜けを規
制する。
第3図に示されるB−B′断面を第4図に、第
4図のC部を拡大して第5図にあらわす。第1図
ないし第5図にみるように、ロツクカム48の内
周面には、2つの突起63が対向する位置にプレ
ス成形などされて設けられている。この突起63
の内径dは、ロツクカム48によつて内径方向に
押されているロツクピース46の外径Dよりも小
さく、接続管部40の外径よりも大きい。したが
つて、突起63は、ロツクピース46に当接する
こととなり、ロツクスリーブ47の継手ピース3
7に対する矢印E方向(第4図に示す)への回転
を止める。ロツクスリーブ47が矢印E方向とは
反対方向に回転させられたとしても、突起63が
他のロツクピース46と当接し、したがつて、ロ
ツクスリーブ47は、その回転が止められる。継
手ピース37の連結ねじ39を制御ボツクス36
のボツクス孔42に挿通し、締付ナツト43を用
いて締め付ける際に、ロツクスリーブ47の回転
を止めておく。このようにすることによつて、継
手ピース37が締付ナツト43と同様に回転し、
締め付けることができないという問題を解消する
とともに、その締め付け作業を非常に容易にす
る。また、連結ねじ部39と螺合するねじ孔(図
示せず)が制御ボツクス36等に設けられている
場合においても、ロツクスリーブ47を回転させ
ることにより、継手ピース37の制御ボツクス3
6等への取り付けが行える。すなわち、ロツクス
リーブ47を回転させると突起63がロツクピー
ス46に当接し、継手ピース37も同様に回転す
る。したがつて、制御ボツクス36等のねじ孔に
連結ねじ部39を螺着することができるのであ
る。ロツクスリーブ47を第1図にあらわされる
矢印A方向へ操作すると、ロツクピース46が外
径方向へ突出できるようになるので、前記ロツク
を解除することができ、可とう管13を有するパ
ツキン52と管リテーナ55側を抜き出すことが
できる。
上記実施例においては、パツキンが、可とう管
のねじ込みと継手ピースへの挿入、パツキンの外
周に設けられているシール凸条の接続管部内面へ
の変形密着ならびにロツクピースのパツキンへの
押圧などによつて十分にシール性を発揮し、外部
から水などが挿入するおそれをなくする。
なお、実施例では、パツキン外周に設けられて
いるロツク凹部が、テーパー面とシール凸条の片
側立ち上がり面により形成されていた。しかしな
がら、ロツクピースが嵌入されるのであれば、環
状の溝であつてもよく、可とう管の回転をも防止
するためにロツクピース孔に対向する凹部であつ
てもかまわない。
実施例では、ロツクカム内周面に2つの突起が
互いに対向する位置に設けられていた。しかしな
がら、ロツクスリーブの回転の防止が確実に行わ
れるのであれば、突起の数量は限定されるもので
はない。突起の形状も限定されない。また、ロツ
クピースおよびロツクピース孔の数量にもこだわ
らない。
〔発明の効果〕
この発明にかかる可とう管用管継手は、上記の
ように構成されている。したがつて、この発明に
よれば、制御ボツクス等への継手ピースの取り付
けを非常に容易にするとともに、確実なものとす
る。また、可とう管を別途締付ナツトによつて締
め付けておくという煩わしさが要らず、パツキン
と管リテーナ内に可とう管をねじ込んでおいて、
パツキンの挿込時の圧縮作用と、ロツクピースの
ロツク凹部への嵌入によつてパツキンはロツクさ
れるようになるので、可とう管が抜け出るような
ことがない。しかも、ロツクピースによる押圧作
用によつて可とう管の継手ピース側への接続を行
うことができ、可とう管の接続が容易かつ確実と
なる。締付けによらないので、可とう管の接続の
際には、工具も不要となる。可とう管の取り外し
も容易に行うことができ、しかも、取付後の可と
う管の抜けとかシール性の問題も至極効果的に解
決することができることとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる可とう管用管継手の
半断面図、第2図はその分解斜視図、第3図はこ
の可とう管用管継手を構成するロツクスリーブ、
ロツクピース、継手ピース、パツキンおよび管リ
テーナの結合をあらわした半断面図、第4図は第
3図にあらわされた可とう管用管継手のB−
B′断面図、第5図は第4図に示されているC部
の拡大図、第6図は従来の可とう管用管継手の一
例をあらわした半断面図、第7図はエアー、ガス
配管用の管継手をあらわした分解正面図、第8図
はその接続途中の状態をあらわした断面図であ
る。 13……可とう管、37……継手ピース、40
……接続管部、41……通孔、45……ロツクピ
ース孔、46……ロツクピース、47……ロツク
スリーブ、49……ロツクばね、52……パツキ
ン、53……シール凸条、55……管リテーナ、
56……保持管部、57……結合管部、60……
ロツク凹部、62……テーパー面、63……突
起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端が開口され他端の中央に通孔を備えた接
    続管部を有していて他の部材に接続される継手ピ
    ースと、前記接続管部に形成されたロツクピース
    孔を通して接続管部の内径方向と外径方向に移動
    自在とされたロツクピースと、接続管部の外側に
    軸方向の往復移動自在に設けられていて一方向へ
    の移動によつて前記ロツクピースを押さえ込み接
    続管部より内径方向に突出させるようにするとと
    もに他方向への移動によつてロツクピースの接続
    管部より外径方向への動きを許容する小径部たる
    ロツクカムを備えるロツクスリーブと、ロツクス
    リーブを前記一方向に付勢するロツクばねと、内
    周面と外周面に螺旋溝を備えていて前記接続管部
    内に挿入される可とう管の端部外周螺旋溝に螺合
    した状態で接続管部の内側に嵌合される筒形パツ
    キンと、可とう管の内周螺旋溝に螺合する保持管
    部を有し前記パツキンに結合することによつてこ
    の保持管部およびパツキンとの間に可とう管の挿
    入空所を形成する管リテーナとをそれぞれ備える
    とともに、前記パツキンと管リテーナの結合体の
    外周面には、前記ロツクピースが内径方向に動い
    て嵌入することにより前記結合体の抜け止めがな
    されるようになつているロツク凹部を備え、か
    つ、前記ロツクカムの内周面には、前記ロツクピ
    ースと当接して、前記継手ピースに対する前記ロ
    ツクスリーブの回転止めがなされるようになつて
    いる突起が形成されていることを特徴とする可と
    う管用管継手。 2 管リテーナの境界部とロツク凹部の近傍部分
    には、弾性によつて接続管部内面に圧接するシー
    ル凸条が環状に設けられている特許請求の範囲第
    1項記載の可とう管用管継手。 3 ロツク凹部がシール凸条の立ち上がり面と、
    パツキンの外周に環状に設けられているテーパー
    面により形成されている特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の可とう管用管継手。
JP61013355A 1986-01-23 1986-01-23 可とう管用管継手 Granted JPS62171591A (ja)

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