JPH03286085A - 電磁波シールド室の出入り口部の構造 - Google Patents
電磁波シールド室の出入り口部の構造Info
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- JPH03286085A JPH03286085A JP8643090A JP8643090A JPH03286085A JP H03286085 A JPH03286085 A JP H03286085A JP 8643090 A JP8643090 A JP 8643090A JP 8643090 A JP8643090 A JP 8643090A JP H03286085 A JPH03286085 A JP H03286085A
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電磁波シールド扉に関するものである。
一般に、電磁波シールド室は外部から有害電波が侵入し
たり、室内で電磁器等から発生する電磁波が有害電波と
なって外部に漏れないようにする為、壁面及び天井面等
全体にシールド板を張り付ける等してt磁波を完全に遮
断する構造になっている。
たり、室内で電磁器等から発生する電磁波が有害電波と
なって外部に漏れないようにする為、壁面及び天井面等
全体にシールド板を張り付ける等してt磁波を完全に遮
断する構造になっている。
また、このような構造の1it磁波シールド室が隣合っ
ている場合には、各部屋の壁面及び天井面等のシールド
板は部屋どうしで電気的に連続しないように別々に張り
付けられ、 各部屋で発生した電磁波が隣の部屋に漏れない構造にな
っている。
ている場合には、各部屋の壁面及び天井面等のシールド
板は部屋どうしで電気的に連続しないように別々に張り
付けられ、 各部屋で発生した電磁波が隣の部屋に漏れない構造にな
っている。
さらに、この二つの部屋の間仕切壁に設けられた出入り
口等の開口部には、部屋毎に電磁シルト扉が設置され、
二重層になっている。
口等の開口部には、部屋毎に電磁シルト扉が設置され、
二重層になっている。
しかしながら、隣合う電磁波シールド室の開口部に電磁
波シールド扉を部屋毎に設置して、二重層にすると、扉
の開閉が二度手間になって行き来が煩わしくなる。
波シールド扉を部屋毎に設置して、二重層にすると、扉
の開閉が二度手間になって行き来が煩わしくなる。
また、扉と扉との間に操作スペースを確保する必要があ
る為、扉全体としては相当厚くなってしまうのを免れず
、その分だけ電磁波シールド室の部屋が狭くなってしま
う。
る為、扉全体としては相当厚くなってしまうのを免れず
、その分だけ電磁波シールド室の部屋が狭くなってしま
う。
さらに、扉周辺には扉が開閉できるようなスペースを設
ける必要があり、また扉毎に開閉、施錠等に必要な部品
を備えつける必要がある為、室内に無駄なスペースがで
き、部品数が大幅に増えてしまう。
ける必要があり、また扉毎に開閉、施錠等に必要な部品
を備えつける必要がある為、室内に無駄なスペースがで
き、部品数が大幅に増えてしまう。
この発明はこのような前記従来の課題を解消する為に提
案されたもので、一つの電磁波シールド扉でもって、二
つの電磁波シールド室の間仕切壁に設けられた開口部の
電磁波シールド扉として充分その目的を達成することが
できる電磁波シールド扉を提供するこを目的とするもの
である。
案されたもので、一つの電磁波シールド扉でもって、二
つの電磁波シールド室の間仕切壁に設けられた開口部の
電磁波シールド扉として充分その目的を達成することが
できる電磁波シールド扉を提供するこを目的とするもの
である。
この発明は室内面をシールド板によって被覆し、且つ隣
合って設けられた二つの電磁波シルト室の間仕切壁に設
けられた開口部に設置されるt磁波シールド扉に関する
もので、前記開口部に扉枠を設置し、当該扉枠内にt磁
波シールド扉を開閉自在に設置し、前記扉枠及び扉の両
面をシールド板によって別々に被覆し、且つ前記扉枠と
扉との間に扉閉鎖時の扉及び扉枠両面のシールド板をそ
れぞれ電気的に連続させるシールドガスケットを介在し
た構成とすることにより前記目的を達成するものである
。
合って設けられた二つの電磁波シルト室の間仕切壁に設
けられた開口部に設置されるt磁波シールド扉に関する
もので、前記開口部に扉枠を設置し、当該扉枠内にt磁
波シールド扉を開閉自在に設置し、前記扉枠及び扉の両
面をシールド板によって別々に被覆し、且つ前記扉枠と
扉との間に扉閉鎖時の扉及び扉枠両面のシールド板をそ
れぞれ電気的に連続させるシールドガスケットを介在し
た構成とすることにより前記目的を達成するものである
。
以下、この発明に係る電磁波シールド扉を図示する一実
施例によって説明する。
施例によって説明する。
第1図は隣合って設けられたt磁波シール室1を示した
もので、if電磁波シールド室、1の内壁2及び天井3
はコンクリートW体4の表面にその全面にわたって硅酸
カルシウム板等からなる下地板5を張り付け、この下地
板5の表面にその全面にわたって導電性の優れた金属板
、例えば薄い銅板等からなるシールド板6を張り付ける
ことにより構成されている。
もので、if電磁波シールド室、1の内壁2及び天井3
はコンクリートW体4の表面にその全面にわたって硅酸
カルシウム板等からなる下地板5を張り付け、この下地
板5の表面にその全面にわたって導電性の優れた金属板
、例えば薄い銅板等からなるシールド板6を張り付ける
ことにより構成されている。
また、電磁波シールド室1,1の出入りロアには扉枠8
が取り付けられ、この扉枠8に電磁波シールド扉9が建
て付けられている。
が取り付けられ、この扉枠8に電磁波シールド扉9が建
て付けられている。
扉枠8は壁部分のコンクリ−111体4の表面に突設さ
れた複数本のアンカーボルト10にa数個の固定ナツト
11によって取り付けられれている(第6図参照)。
れた複数本のアンカーボルト10にa数個の固定ナツト
11によって取り付けられれている(第6図参照)。
アンカーボルト10は壁部分のコンクリート製体4を貫
通して設置され、且つ塩化ビニールパイプ等からなる絶
縁チューブ12を被せることにより、コンクリート中の
補強鉄筋に全く触れないように設置されている(第6図
参照)。
通して設置され、且つ塩化ビニールパイプ等からなる絶
縁チューブ12を被せることにより、コンクリート中の
補強鉄筋に全く触れないように設置されている(第6図
参照)。
また、扉枠8の表面は壁2の両面に張り付けられたシー
ルド板6,6と電気的に連続するシールド板6a、6a
によって被覆され、当該シールド板6a、6aの一端は
扉枠8の戸当たり部8aに於いて重ねられ、且つ互いに
触れないようにネオプレンゴム等の絶縁材13を介在し
、ビス14によってビス止めされている。
ルド板6,6と電気的に連続するシールド板6a、6a
によって被覆され、当該シールド板6a、6aの一端は
扉枠8の戸当たり部8aに於いて重ねられ、且つ互いに
触れないようにネオプレンゴム等の絶縁材13を介在し
、ビス14によってビス止めされている。
尚、ビス14は樹脂製のカラー若しくはスペーサーを装
着することにより絶縁処理がされている。
着することにより絶縁処理がされている。
扉枠8には、両開き扉9,9が丁番15を軸に開閉自在
に建て付けられている(実施例では片側扉のみを図示し
である)。
に建て付けられている(実施例では片側扉のみを図示し
である)。
扉9,9の両面にはシールド板6b、6bが張り付けら
れ、当該シールド板6b、6bの端部は扉8の周縁部に
於いて互いに触れないように絶縁材13aを介在し、接
着剤等によって止められている。
れ、当該シールド板6b、6bの端部は扉8の周縁部に
於いて互いに触れないように絶縁材13aを介在し、接
着剤等によって止められている。
扉9周縁部と扉枠8との間及び扉中央の扉9と9との間
には導電性の優れた材料からなるシルトガスケット16
.16が介在されている(第4図、第5図及び第6図参
照)。
には導電性の優れた材料からなるシルトガスケット16
.16が介在されている(第4図、第5図及び第6図参
照)。
シールドガスケット16は扉枠8の両面及び扉9の両面
に張り付けられたシールド板6aと6bを扉9,9を閉
めた際にそれぞれ電気的に連続させてこの部分の電磁波
の通過を完全に遮断するものである。
に張り付けられたシールド板6aと6bを扉9,9を閉
めた際にそれぞれ電気的に連続させてこの部分の電磁波
の通過を完全に遮断するものである。
この発明は以上の構成からなるので以下の効果を有する
。
。
扉枠の両面及び扉の両面にシールド板を別々に張り付け
、当該扉枠と扉との間に扉閉鎖時の扉及び扉枠両面のシ
ールド板をそれぞれ電気的に連続させるシールドガスケ
ットを介在している為、この部分に於ける電磁波の侵入
及び漏れを完全に遮断することができる。
、当該扉枠と扉との間に扉閉鎖時の扉及び扉枠両面のシ
ールド板をそれぞれ電気的に連続させるシールドガスケ
ットを介在している為、この部分に於ける電磁波の侵入
及び漏れを完全に遮断することができる。
また、かかる構成により隣合う二つの電磁波シールド室
の間仕切り壁に設けられた開口部の扉は一枚の電磁波シ
ールド扉でも充分その目的を達成することができ、その
結果として扉の開閉を簡単に行うことができる。
の間仕切り壁に設けられた開口部の扉は一枚の電磁波シ
ールド扉でも充分その目的を達成することができ、その
結果として扉の開閉を簡単に行うことができる。
また、扉の稼働スペースも極めて限られたスペースでよ
く、室内を最大限に本来の目的に活用することができる
。
く、室内を最大限に本来の目的に活用することができる
。
さらに、扉の開閉、施錠等に必要な部品も一組でよい為
、部品数を大幅に節約することができる。
、部品数を大幅に節約することができる。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示したもので、
第1図は隣合って設置された電磁波シールド室の平面図
、第2図〜第8図は電磁波シールド室の詳細部を示すも
ので、第2図はその正面図、第3図はその平面図、第4
図は扉の召し合わせ部の拡大断面図、第5図は床部骨の
断面図、第6図は扉枠と扉との取り合い部の拡大断面図
、第7図は壁部分の拡大断面図、第8図は天井部分の拡
大断面図である。 1・・・電磁波シールド室、2・・・内壁、3・・・天
井、4・・・コンクリート躯体、5・・・下地板、6.
6a、 6b・・・シールド板、7・・・出入り口、8
・・・扉枠、 9・・・電磁波シールド扉、10・・・アンカーボルト
、11・・・固定ナツト、12・・・絶縁チューブ、1
3.13a・・・絶縁材、14・・・ビス、工5・・・
丁番、16・・・シールドガスケット。 第2図 第 1 図 第3 図 手続補正書(斌) 平底 8月29日 萼呵牛の」じ六 平底 特 6430 発明の名称 電磁波シールド扉 補正をする者 事件との関係
第1図は隣合って設置された電磁波シールド室の平面図
、第2図〜第8図は電磁波シールド室の詳細部を示すも
ので、第2図はその正面図、第3図はその平面図、第4
図は扉の召し合わせ部の拡大断面図、第5図は床部骨の
断面図、第6図は扉枠と扉との取り合い部の拡大断面図
、第7図は壁部分の拡大断面図、第8図は天井部分の拡
大断面図である。 1・・・電磁波シールド室、2・・・内壁、3・・・天
井、4・・・コンクリート躯体、5・・・下地板、6.
6a、 6b・・・シールド板、7・・・出入り口、8
・・・扉枠、 9・・・電磁波シールド扉、10・・・アンカーボルト
、11・・・固定ナツト、12・・・絶縁チューブ、1
3.13a・・・絶縁材、14・・・ビス、工5・・・
丁番、16・・・シールドガスケット。 第2図 第 1 図 第3 図 手続補正書(斌) 平底 8月29日 萼呵牛の」じ六 平底 特 6430 発明の名称 電磁波シールド扉 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- (1)室内面をシールド板によって被覆し、且つ隣合っ
て設けられた二つの電磁波シールド室の間仕切壁に設け
られた開口部に設置される電磁波シールド扉であり、前
記開口部に扉枠を設置し、当該扉枠内に電磁波シールド
扉を開閉自在に設置し、前記扉枠及び扉の両面をシール
ド板によって別々に被覆し、且つ前記扉枠と扉との間に
扉閉鎖時の扉及び扉枠両面のシールド板をそれぞれ電気
的に連続させるシールドガスケットを介在しなることを
特徴とする電磁波シールド扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086430A JPH0754072B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電磁波シールド室の出入り口部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086430A JPH0754072B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電磁波シールド室の出入り口部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286085A true JPH03286085A (ja) | 1991-12-17 |
JPH0754072B2 JPH0754072B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=13886691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2086430A Expired - Fee Related JPH0754072B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 電磁波シールド室の出入り口部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0754072B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327095U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-22 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2086430A patent/JPH0754072B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327095U (ja) * | 1986-08-04 | 1988-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0754072B2 (ja) | 1995-06-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |