JPH0328541B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328541B2 JPH0328541B2 JP2227384A JP2227384A JPH0328541B2 JP H0328541 B2 JPH0328541 B2 JP H0328541B2 JP 2227384 A JP2227384 A JP 2227384A JP 2227384 A JP2227384 A JP 2227384A JP H0328541 B2 JPH0328541 B2 JP H0328541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- template
- equipment
- rail
- traveling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
- E02D27/44—Foundations for machines, engines or ordnance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は大型機器の基礎金物等の据付装置に係
り、特にタービン発電機等の大型機器の基礎金物
等の据付装置に関する。
り、特にタービン発電機等の大型機器の基礎金物
等の据付装置に関する。
火力発電所、原子力発電所のタービン発電機用
基礎に埋込まれる基礎ボルト、埋込み金具、ドレ
ン管、電線管、基礎金物等は次のようにして基礎
内に埋込まれる。
基礎に埋込まれる基礎ボルト、埋込み金具、ドレ
ン管、電線管、基礎金物等は次のようにして基礎
内に埋込まれる。
先ず基礎予定部分に鉄筋を配設し、この鉄筋
にテンプレートを固着する。このテンプレート
は後述するように基礎ボルトを所定位置に設定
するための仮組材である。
にテンプレートを固着する。このテンプレート
は後述するように基礎ボルトを所定位置に設定
するための仮組材である。
鉄筋にドレン管、電線管、埋込み金具、基礎
金物等を溶接して取付ける。
金物等を溶接して取付ける。
次に既に設けたテンプレートから基礎ボルト
を基礎予定部の所定位置に吊下げる。
を基礎予定部の所定位置に吊下げる。
鉄筋が配設された基礎予定部の両側に型枠を
設け、コンクリートを流し込む。
設け、コンクリートを流し込む。
コンクリートが固まつた後ソールプレートを
グラウトを介して取り付ける。このソールプレ
ートには機器ベースが直接セツトされるので水
平度、高さ等厳格な精度が要求される。
グラウトを介して取り付ける。このソールプレ
ートには機器ベースが直接セツトされるので水
平度、高さ等厳格な精度が要求される。
次にテンプレートを切断して基礎から取り外
す。
す。
ソールプレート上に基礎ボルトを介して機器
を据付ける。
を据付ける。
前記据付作業に於いて、大型機器では、基礎ボ
ルト、基礎金物、ソールプレート等の重量が次第
に大きくなり、これらの吊搬具には大きな能力を
必要とする。特にソールプレートは一枚あたり数
トンに達する場合がある。このような理由から従
来ではこれら基礎金物等の据付に於いてクレーン
により実施しているが、これらのクレーンは元来
他の目的の為に設置されているものであり、クレ
ーンの空き時間を待つて使用しており、作業効率
が落ちる不具合があつた。
ルト、基礎金物、ソールプレート等の重量が次第
に大きくなり、これらの吊搬具には大きな能力を
必要とする。特にソールプレートは一枚あたり数
トンに達する場合がある。このような理由から従
来ではこれら基礎金物等の据付に於いてクレーン
により実施しているが、これらのクレーンは元来
他の目的の為に設置されているものであり、クレ
ーンの空き時間を待つて使用しており、作業効率
が落ちる不具合があつた。
本発明はこのような事情の鑑みてなされたもの
で、大型機器の基礎金物等の専用の据付装置を提
案することを目的としている。
で、大型機器の基礎金物等の専用の据付装置を提
案することを目的としている。
本発明は基礎上に固定され基礎ボルトを所定位
置に設定する為のテンプレートと、テンプレート
上に敷設されたレールと、レール上に走行可能に
支持され作業ステージと吊搬具とを備えた走行台
車とから成ることを特徴としている。
置に設定する為のテンプレートと、テンプレート
上に敷設されたレールと、レール上に走行可能に
支持され作業ステージと吊搬具とを備えた走行台
車とから成ることを特徴としている。
以下添付図面に従つて本発明に係る大型機器の
基礎金物等の据付装置の好ましい実施例を詳説す
る。
基礎金物等の据付装置の好ましい実施例を詳説す
る。
第1図は原子力発電所等のタービン発電機の基
礎部分の平面図であり、第2図は第1図上−
線に沿う断面図である。先ず基礎10の配設され
る鉄筋には支柱12、受梁14、横梁16が設け
られる。支柱12、受梁14、横梁16はテンプ
レートを構成する。支柱12は第2図に示すよう
に基礎10内から上方に突出し、この支柱12に
よつて第1図に示すように長手方向に受梁14が
設けられ、この受梁14間には所定間隔で横梁1
6が設けられる。横梁16には受梁14の内側に
アングル材18,18が設けられこのアングル材
18,18には基礎10内の所定位置に埋込まれ
るように所定間隔で基礎ボルト20が吊下げら
れ、基礎10内に埋込まれる。
礎部分の平面図であり、第2図は第1図上−
線に沿う断面図である。先ず基礎10の配設され
る鉄筋には支柱12、受梁14、横梁16が設け
られる。支柱12、受梁14、横梁16はテンプ
レートを構成する。支柱12は第2図に示すよう
に基礎10内から上方に突出し、この支柱12に
よつて第1図に示すように長手方向に受梁14が
設けられ、この受梁14間には所定間隔で横梁1
6が設けられる。横梁16には受梁14の内側に
アングル材18,18が設けられこのアングル材
18,18には基礎10内の所定位置に埋込まれ
るように所定間隔で基礎ボルト20が吊下げら
れ、基礎10内に埋込まれる。
受梁14上にはレール22,22が設けられ、
このレール22,22上には走行台車24が走行
可能に支持される。即ち走行台車24は車輪26
を介してレール22上を走行可能であり、また走
行台車24には巾方向に掛け渡された作業ステー
ジ28が設けられている。またこの走行台車24
にはガントリークレーン30が設けられ、吊搬具
32,32が設けられている。またこの走行台車
24には雨よけ(屋根)34等を設けることがで
きる。
このレール22,22上には走行台車24が走行
可能に支持される。即ち走行台車24は車輪26
を介してレール22上を走行可能であり、また走
行台車24には巾方向に掛け渡された作業ステー
ジ28が設けられている。またこの走行台車24
にはガントリークレーン30が設けられ、吊搬具
32,32が設けられている。またこの走行台車
24には雨よけ(屋根)34等を設けることがで
きる。
前記の如く構成された本発明に係る実施例の作
用は次の通りである。先ずガントリークレーン3
0の吊搬具32を用いて基礎金物35、基礎配管
36を据付る。次にこの吊搬具32を用いてソー
ルプレート37を基礎10上に配設する。ソール
プレート37配設後は機器ベースプレートを吊搬
具32を用いて据付ける。ガントリークレーン3
0は走行台車24に搭載されているので必要な所
定位置まで走行させることができる。また支柱1
2、受梁14、横梁16から成るテンプレートは
仮組材であり基礎完了後取り外されるのである
が、この取り外し作業に於いても台車24上のガ
ントリークレーン30を端部側から走行させるこ
とにより順次取り外していくことができる。
用は次の通りである。先ずガントリークレーン3
0の吊搬具32を用いて基礎金物35、基礎配管
36を据付る。次にこの吊搬具32を用いてソー
ルプレート37を基礎10上に配設する。ソール
プレート37配設後は機器ベースプレートを吊搬
具32を用いて据付ける。ガントリークレーン3
0は走行台車24に搭載されているので必要な所
定位置まで走行させることができる。また支柱1
2、受梁14、横梁16から成るテンプレートは
仮組材であり基礎完了後取り外されるのである
が、この取り外し作業に於いても台車24上のガ
ントリークレーン30を端部側から走行させるこ
とにより順次取り外していくことができる。
また走行台車24に雨よけ34を設ければ、上
屋が完成していない場合作業上また基礎を養成す
る上で有利である。
屋が完成していない場合作業上また基礎を養成す
る上で有利である。
前記実施例では走行台車24にガントリークレ
ーン30を設けたのであるが、走行台車24上に
は作業ステージ28と吊搬具(手動、電動とを問
わない)を備えていれば足り、必ずしもクレー
ン、屋根等を必要とするものではない。
ーン30を設けたのであるが、走行台車24上に
は作業ステージ28と吊搬具(手動、電動とを問
わない)を備えていれば足り、必ずしもクレー
ン、屋根等を必要とするものではない。
以上説明したように本発明に係る大型機器の基
礎金物等の据付装置によれば、仮組材として用い
られるテンプレート上にレールを設けこのレール
上に吊搬具と作業ステージとを備えた走行台車を
走行させることにしているので、他の目的で使用
されるクレーン等の待ち時間等がなくなり作業能
率が向上する。
礎金物等の据付装置によれば、仮組材として用い
られるテンプレート上にレールを設けこのレール
上に吊搬具と作業ステージとを備えた走行台車を
走行させることにしているので、他の目的で使用
されるクレーン等の待ち時間等がなくなり作業能
率が向上する。
第1図は大型機器の基礎付近の平面図、第2図
は第1図上−上に沿う断面図である。 10……基礎、12……支柱、14……受梁、
16……横梁、20……基礎ボルト、22……レ
ール、24……走行台車、28……作業ステー
ジ、30……ガントリークレーン、32……吊搬
具。
は第1図上−上に沿う断面図である。 10……基礎、12……支柱、14……受梁、
16……横梁、20……基礎ボルト、22……レ
ール、24……走行台車、28……作業ステー
ジ、30……ガントリークレーン、32……吊搬
具。
Claims (1)
- 1 基礎上に固定される基礎ボルトを所定位置に
設定する為のテンプレートと、テンプレート上に
敷設されたレールと、レール上に走行可能に支持
され作業ステージと吊搬具とを備えた走行台車と
から成る大型機器の基礎金物等の据付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022273A JPS60168824A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 大型機器の基礎金物等の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59022273A JPS60168824A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 大型機器の基礎金物等の据付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168824A JPS60168824A (ja) | 1985-09-02 |
JPH0328541B2 true JPH0328541B2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=12078152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59022273A Granted JPS60168824A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 大型機器の基礎金物等の据付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168824A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105317052B (zh) * | 2014-07-15 | 2017-04-19 | 五冶集团上海有限公司 | 一种塔吊基础螺栓固定方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4314932Y1 (ja) * | 1965-11-08 | 1968-06-22 | ||
JPS4918127U (ja) * | 1972-05-17 | 1974-02-15 | ||
JPS49108115U (ja) * | 1973-01-06 | 1974-09-14 | ||
JPS52167624U (ja) * | 1976-06-14 | 1977-12-19 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP59022273A patent/JPS60168824A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60168824A (ja) | 1985-09-02 |
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