JPH03284447A - アーム圧可変ワイパ装置 - Google Patents

アーム圧可変ワイパ装置

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Publication number
JPH03284447A
JPH03284447A JP2085887A JP8588790A JPH03284447A JP H03284447 A JPH03284447 A JP H03284447A JP 2085887 A JP2085887 A JP 2085887A JP 8588790 A JP8588790 A JP 8588790A JP H03284447 A JPH03284447 A JP H03284447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
arm
crank lever
crank
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2085887A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sumiya
角谷 和宏
Kazuhide Itagaki
板垣 和秀
Tokihiko Yamamoto
山本 時彦
Ryoichi Fukumoto
良一 福元
Masao Ohashi
正夫 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Priority to US07/677,181 priority patent/US5161280A/en
Priority to DE4110648A priority patent/DE4110648C2/de
Publication of JPH03284447A publication Critical patent/JPH03284447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、アーム圧可変ワイパ装置に関するものである
(従来の技術) 近年、ワイパ作動中の反転時においてブレードがウィン
ドガラスをたたくことにより発生する反転音を低減する
ことが強く望まれている。この反転音は、第7図に示さ
れるようにワイパアーム先端の押圧力(アーム圧)に関
係しておりアーム圧が大きくなればなるほど反転音も大
きくなるもので、反転時においてアーム圧を小さくする
ことにより反転音を低減することができる。
そこで、従来から特開昭62−59151号後方に示さ
れるアーム圧可変ワイパ装置が知られているが、これは
、モータの作動によりリンクを介してスプリングの他端
を変移させスプリングの付勢力のワイパアームに対する
着力点を移動することにより、アーム圧を可変するもの
であった。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記したアーム圧可変ワイパ装置を反転音の低
減に利用すると、ワイパアームの反転位置を検知してモ
ータを作動させなければならず、応答性が悪く、信転性
に欠けるものであると共に構造が複雑で重量及びコスト
の面で不利なものであった。
故に、本発明は、簡単な構造で確実に反転位置での反転
音を低減することを、その技術的課題とするものである
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本発明において講じた
技術的手段は、ハウジングに配設されワイパヘッドの回
動中心よりワイパアームの先端側にオフセットする回動
中心にて前記ワイパヘッドの回動方向と平行に回動可能
なクランクアームと、前記ワイパヘッドに前記ワイパア
ームの回動方向と平行に回動可能に枢支され前記クラン
クアームに長穴を介して係止されたクランクレバーと、
端が前記クランクレバーに係止され他端が前記スプリン
グの他端に連結されたスプリングフッ久とを有したこと
である。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。ワイパヘッドの
往復回動と共にクランクレバーがワイパヘッドの回動中
心を中心に往復回動する。このクランクレバーの往復回
動によりクランクレバーに連結されたクランクアームも
往復回動するが、クランクアームの回動中心がクランク
レバー(ワイパヘッド)の回動中心に対してワイパアー
ム先端側にオフセットしているため、このクランクアー
ムの回動により反転位置においてクランクレバーに引込
力が作用し、クランクレバーがその往復回動方向に対し
て直交する方向に回動する。これにより、スプリングフ
ックを介してスプリングの他端が変移してその付勢力の
ワイパアームに対する着力点が移動し、反転時における
アーム圧が小さくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図に示されるように、車体1のウィンドガラス2の
下部にはワイパ装置3が配設されている。
このワイパ装置3のモータ4にはロッド5の一端が連結
されロッド5の他端にはロッド6の一端が連結されてい
る。ロッド5の他端及びロッド6の他端にはハウジング
7を介して車体lに回転可能に保持された回転軸8を中
心として回動するリンク9が夫々連結されている。回転
軸8には夫々可動部10が連結されており、この可動部
に設けられたワイパプレード11によりウィンドガラス
2を払拭する。
上記した構成のワイパ装置3は、モータ4を一方向に回
転させることによりロッド6.6が第1図示へ方向に押
し引きされ、二〇ロッド5,6の押し引きによりリンク
9を介して回転軸8が所定角度内で反転回転する。この
回転軸8の反転回転により可動部10が下反転位置10
a、上反転位置10b間を往復回動し、ワイパプレード
11により下反転位置10a、上反転位置10b間のウ
ィンドガラス2を払拭する。
次に可動部10について説明する。
第1図及び第2図に示されるように、ハウジング7には
回転軸8が回転可能且つウィンドガラス2に対して垂直
に支持されている。この回転軸8にはワイパヘッド13
が回転軸8の回転によりウィンドガラス2と平行に回動
するように固着されている。このワイパヘッド13には
ワイパアーム14が枢軸工5によりワイパヘット13の
回動方向と直交するようにつまりウィンドガラス2に対
して垂直方向に回動するように固着されており、このワ
イパアーム14の先端にはワイパプレード11が固定さ
れている。ワイパヘッド13にはりランクレバー16が
枢軸12により回動可能に支持されている。このクラン
クレバー16の一端及びワイパアーム14には夫々係止
部16a、14aが形成されており、係止部16aには
スプリングフック20を介してスプリング17の一端が
係止され係止部14aにはスプリング17の他端が係止
されている。このスプリング17の一端は枢軸15と係
止部14aとを結ぶ線より常に第2図示下方に位置して
いる。これにより、ワイパアーム14は係止部14aに
かかるスプリング17の付勢力による分力により押圧力
が付与され枢軸15を中心として常に第2図示C方向に
回動するようにつまりブレード11がウィンドガラス2
に押圧されるように付勢されており、このブレード11
にかかる押圧力(アーム圧)によりウィンドガラス2を
ブレード11により払拭することができる。又、クラン
クレバー16は係止部16aにスているが、クランクレ
バー16に形成されたストプリングフック20を介して
かかるスプリング17の付勢力による分力により枢軸1
2を中心として常に第2図示C方向に回動するように付
勢されているが、クランクレバー16に形成されたスト
ッパ部16bとワイパヘッド16との当接によりその方
向の回動が規制されている。
ハウジング7にはブラケット18を介してクランクアー
ム19が回転軸8に対してワイパアーム14の先端側に
オフセットした位置に配設されたピン21によりワイパ
ヘッド13の回動方向と平行に回動可能に支持されてい
る。このクランクアーム19には長穴19aが形成され
ており、この長穴19a内にはクランクレバー16の他
端に形成されたピン部16cが係止されている。
次に作動について説明する。
第3図に示されるようにクランクレバー16のピン部1
6cは回転軸8を中心にa’−b−c−d−e’ の如
く回動するようになっており、又、クランクアーム19
の長穴19aはピン21を中心にa−b−c’ −d−
eの如く回動するようになっている。
第2図において、モータ4を作動させワイパヘッド13
を回動させると、ピン部16cは前述の如く回動しよう
とするが、ビン部16cは長穴19aに連結されている
ことから第3図に示されるようにa(下反転位置10a
に相当)−b−c”d−e (下反転位置10bに相当
)の如く回動する。この時、b−c’−d間においては
、ビン部19aに押し出し力が作用し、クランクレバー
16が第4図示C方向に回動しようするが、ワイパヘッ
ド5とクランクレバー16のストッパ部16aとの当接
によりその回動が規制されていることから、ビン部16
cはb−c−dの如く回動する。これにより、b−c−
d間においてスプリング17の作用線が第4図示−点鎖
線で示される如く位置となってモーメントアームは19
aの如くなる。この結果、b−c−d間においては、係
止部14aにかかるスプリング17の分力が標準の分力
となり、ブレード11のウィンドガラス2へのアーム圧
が第6図示の標準圧となる。又、ab間及びd−e間に
おいては、ピン部16cに引込み力が作用し、クランク
レバー16が枢軸12を中心に第5図示実線の如く回動
する。これにより、a−b間及びd−e間においてスプ
リング17の作用線が第5図示二点鎖線で示される如く
位置となってブレード11にかかるアーム圧のモーメン
トアームは19bの如くなる。この結果、a−す間及び
d−e間においては、係止部14aにかかるスプリング
17の分力がb−c−d間の分力より小さくなり、ブレ
ード11のウィンドガラス2へのアーム圧が第6図示の
如く標準圧より小さくなる。
尚、上記したアーム圧はウィンドガラス2を払拭するの
に必要な最低のアーム圧より高くなるように設定されて
いる。
上記したように、クランクレバー16とクランクアーム
19とをピン部16c及び長穴19aを介して連結する
と共にクランクアーム19の回動中心をクランクレバー
の回動中心に対してオフセットさせたことにより、可動
部10の通常の往復回動を利用して下反転位置10a及
び下反転位置10bにおいてブレード11にかかるアー
ム圧を小さくすることができる。これにより、下反転位
置10a及び下反転位置10bでの反転音を低減するこ
とができる。更に、構造が簡単であるので重量及びコス
トの面で有利なものとなると共に可動部10の往復回動
を利用しているので応答性が良く、又、可動部10の往
復回動範囲とクランクアーム19の配置位置の精度のみ
により下反転位置10a及び下反転位置10bにおいて
確実にアーム圧を可変することができ、信幀性の良いも
のである。
〔発明の効果〕
本発明は、ハウジングと、該ハウジングに所定の範囲で
往復回動可能に枢支されたワイパヘッドと、該ワイパヘ
ッドに前記ワイパヘッドの回動方向と直交する方向に回
動可能に枢支されたワイパアームと、前記ハウジングと
前記ワイパヘッドとの間に配設された可変機構と、一端
が前記ワイパアームに連結され且つ他端が前記可変機構
に連結され前記ワイパアーム先端に押圧力を付与するス
プリングとを有し、前記可変機構の作動により前記スプ
リングの他端を変移させ前記ワイパアーム先端に付与さ
れる押圧力を可変するアーム圧可変ワイパ装置において
、前記可変機構は、前記/Sウジングに配設され前記ワ
イパヘッドの回動中心よす前記ワイパアームの先端側に
オフセットする回動中心にて前記ワイパヘッドの回動方
向と平行に回動可能なクランクアームと、前記ワイパヘ
ッドに前記ワイパアームの回動方向と平行に回動可能に
枢支され前記クランクアームに長穴を介して係止された
クランクレバーと、一端が前記クランクレバーに係止さ
れ他端が前記スプリングの他端に連結されたスプリング
フックとを有してアーム圧可変ワイパ装置を構成したの
で、簡単な構造で確実に反転位置での押圧力を小さくす
ることができ、反転音を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアーム圧可変ワイパ装置を車両に装着
した斜視図、第2図は本発明に係るアーム会う可変ワイ
パ装置の断面図、第3図は第2図の主要部作動説明図、
第4図及び第5図は第2図の作動説明図、第6図はアー
ム圧の可変モードを表す図、第7図はアーム圧と反転音
との関係を表す図である。 7・・・ハウジング。 13・・・ワイパヘッド。 14・・・ワイパアーム。 17・・・スプリング。 19−・・クランクアーム。 19a・・・長穴。 16・・・クランクレバー。 20・・・スプリングフック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジングと、該ハウジングに所定の範囲で往復回動可
    能に枢支されたワイパヘッドと、該ワイパヘッドに前記
    ワイパヘッドの回動方向と直交する方向に回動可能に枢
    支されたワイパアームと、前記ハウジングと前記ワイパ
    ヘッドとの間に配設された可変機構と、一端が前記ワイ
    パアームに連結され且つ他端が前記可変機構に連結され
    前記ワイパアーム先端に押圧力を付与するスプリングと
    を有し、前記可変機構の作動により前記スプリングの他
    端を変移させ前記ワイパアーム先端に付与される押圧力
    を可変するアーム圧可変ワイパ装置において、前記可変
    機構は、前記ハウジングに配設され前記ワイパヘッドの
    回動中心より前記ワイパアームの先端側にオフセットす
    る回動中心にて前記ワイパヘッドの回動方向と平行に回
    動可能なクランクアームと、前記ワイパヘッドに前記ワ
    イパアームの回動方向と平行に回動可能に枢支され前記
    クランクアームに長穴を介して係止されたクランクレバ
    ーと、一端が前記クランクレバーに係止され他端が前記
    スプリングの他端に連結されたスプリングフックとを有
    するアーム圧可変ワイパ装置。
JP2085887A 1990-03-29 1990-03-31 アーム圧可変ワイパ装置 Pending JPH03284447A (ja)

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JP2085887A JPH03284447A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 アーム圧可変ワイパ装置
US07/677,181 US5161280A (en) 1990-03-29 1991-03-29 Windshield wiper with variable arm pressure
DE4110648A DE4110648C2 (de) 1990-03-29 1991-04-02 Scheibenwischer mit veränderlichem Armdruck

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2085887A JPH03284447A (ja) 1990-03-31 1990-03-31 アーム圧可変ワイパ装置

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JP2085887A Pending JPH03284447A (ja) 1990-03-29 1990-03-31 アーム圧可変ワイパ装置

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JP (1) JPH03284447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115820A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーアーム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115820A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 日本ワイパブレード株式会社 ワイパーアーム
JP2014141193A (ja) * 2013-01-24 2014-08-07 Nippon Wiper Blade Co Ltd ワイパーアーム

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