JPS5941169Y2 - 窓ガラス清掃装置 - Google Patents
窓ガラス清掃装置Info
- Publication number
- JPS5941169Y2 JPS5941169Y2 JP1977056734U JP5673477U JPS5941169Y2 JP S5941169 Y2 JPS5941169 Y2 JP S5941169Y2 JP 1977056734 U JP1977056734 U JP 1977056734U JP 5673477 U JP5673477 U JP 5673477U JP S5941169 Y2 JPS5941169 Y2 JP S5941169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper blade
- arm
- window glass
- pivoted
- long hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両等の窓ガラス清掃装置に関し、一本のワイ
パーブレードによって広範囲な面積を払拭するようにし
たことを目的とするものである。
パーブレードによって広範囲な面積を払拭するようにし
たことを目的とするものである。
従来のワイパーブレードによる窓ガラスの払拭は、ワイ
パーブレードの旋回中心点を半径とする円弧面積で行わ
れている。
パーブレードの旋回中心点を半径とする円弧面積で行わ
れている。
そして、その旋回半径の長さの設定は窓ガラスの縦方向
の寸法によって限定される。
の寸法によって限定される。
従って左右方向に長い窓ガラスの左右面には払拭されな
い部分が残り、視界範囲を挾まくしている。
い部分が残り、視界範囲を挾まくしている。
本考案は窓ガラスの左右面の払拭範囲を拡大し、従来の
不具合を解消したものである。
不具合を解消したものである。
以下本考案の実施例を図面によって説明する。
１ａはワイパーブレード、１ｂはワイパーブレード１ａ
を支持するアームである。
を支持するアームである。
このアーム１ｂの基部にはワイパーブレード１ａの軸線
方向に長い長孔２が設けられている。
方向に長い長孔２が設けられている。
３は固定プレートで、これにワイパーブレード１ａの旋
回中心となる固定軸４が固設されている。
回中心となる固定軸４が固設されている。
この固定軸４に前記アーム１ｂの基部に設けられた長孔
２を摺動並びに旋回自在に嵌挿支持する。
２を摺動並びに旋回自在に嵌挿支持する。
さらに、固定プレート３には枢軸６を支点にして左右に
揺動する第１揺動アーム５と第２揺動アーム８が枢支さ
れ、第１揺動アーム５の先端は前記アーム１ｂにピン７
によって枢着されている。
揺動する第１揺動アーム５と第２揺動アーム８が枢支さ
れ、第１揺動アーム５の先端は前記アーム１ｂにピン７
によって枢着されている。
また、一方の第２揺動アーム８にはモータ等の回転駆動
装置によって回転する円盤１０に偏心枢着されたリンク
ロッド９が枢着されている。
装置によって回転する円盤１０に偏心枢着されたリンク
ロッド９が枢着されている。
本考案は上記の通りの構造としたものであるから、モー
タ等によって回転する円盤１０により、リンクロッド９
は軸方向に左右直線運動し、この左右直線運動を第２揺
動アーム８並びに第１揺動アーム５に枢軸６を支点とす
る左右旋回運動に変換する。
タ等によって回転する円盤１０により、リンクロッド９
は軸方向に左右直線運動し、この左右直線運動を第２揺
動アーム８並びに第１揺動アーム５に枢軸６を支点とす
る左右旋回運動に変換する。
これによりアーム１６を介してワイパーブレード１ａは
固定軸４を中心として旋回し、窓ガラス面１１を円弧払
拭する。
固定軸４を中心として旋回し、窓ガラス面１１を円弧払
拭する。
このワイパーブレード１ａの旋回運動は、固定軸４に対
し、アーム１ｂの基部の長孔２の長さ１１を摺動し、ワ
イパーブレード１ａの旋回半径を変化する。
し、アーム１ｂの基部の長孔２の長さ１１を摺動し、ワ
イパーブレード１ａの旋回半径を変化する。
すなわち、ワイパーブレード１ａが窓ガラス面１１の中
央位置１３に旋回したときには固定軸４は長孔２の上端
に当接し、旋回半径を長孔２の長さ１１だけ短縮し、窓
ガラス面１１の縦方向の許容長さに対応する。
央位置１３に旋回したときには固定軸４は長孔２の上端
に当接し、旋回半径を長孔２の長さ１１だけ短縮し、窓
ガラス面１１の縦方向の許容長さに対応する。
また、ワイパーブレード１ａが左右旋回端に位置すると
きには、固定軸４は長孔の下端に当接し、旋回半径を長
孔２の長さ１□だけ伸長する。
きには、固定軸４は長孔の下端に当接し、旋回半径を長
孔２の長さ１□だけ伸長する。
従って、窓ガラス面１１の中央位置１３から左右旋回端
に至るに従って、長孔２の摺動じよって変化するワイパ
ーブレード１ａの旋回半径の伸長によって漸時払拭面積
１２を拡大し、左右旋回端では長孔２の長さ１１に等し
い長さだけ払拭範囲Ｉ２を拡大するのである。
に至るに従って、長孔２の摺動じよって変化するワイパ
ーブレード１ａの旋回半径の伸長によって漸時払拭面積
１２を拡大し、左右旋回端では長孔２の長さ１１に等し
い長さだけ払拭範囲Ｉ２を拡大するのである。
以上のように本考案は、ワイパーブレードの旋回動作で
自動的に旋回半径の増大を行い窓ガラスの中央部を中心
にして左右両側面の払拭面積を拡大する手段として、ワ
イパーブレードのアームの基部に長孔をワイパーブレー
ドの軸線方向に長く設け、この長孔を窓の左右間の中央
部位線−Ｌのワイパーブレード左右旋回中心部位に設け
た固定軸に摺動並びに旋回自在に案内支持し、回転円盤
に偏心して枢着された左右往復運動する１本のリンクロ
ッドの前記固定軸と同一中心線上の下位に設けた枢軸を
支点として揺動する揺動アームを介して前記ワイパーブ
レードのアームを旋回動する構造としたものであるから
従来のこの種装置の構造と比較して構成部品点数の少い
簡単な構造となり、組付の容易化とコストダウンが図ら
れると共に、設置スペースも小範囲となる利点を有して
いる。
自動的に旋回半径の増大を行い窓ガラスの中央部を中心
にして左右両側面の払拭面積を拡大する手段として、ワ
イパーブレードのアームの基部に長孔をワイパーブレー
ドの軸線方向に長く設け、この長孔を窓の左右間の中央
部位線−Ｌのワイパーブレード左右旋回中心部位に設け
た固定軸に摺動並びに旋回自在に案内支持し、回転円盤
に偏心して枢着された左右往復運動する１本のリンクロ
ッドの前記固定軸と同一中心線上の下位に設けた枢軸を
支点として揺動する揺動アームを介して前記ワイパーブ
レードのアームを旋回動する構造としたものであるから
従来のこの種装置の構造と比較して構成部品点数の少い
簡単な構造となり、組付の容易化とコストダウンが図ら
れると共に、設置スペースも小範囲となる利点を有して
いる。
さらに、リンクロッドの左右運動をワイパーブレードの
左右旋回運動に変換伝達する揺動アームの枢支点をワイ
パーブレードのアーム基部の長孔を枢支する固定軸と同
−中・し線上の下位に設けた枢軸に枢支したことにより
、ワイパーブレードの左右旋回位置では揺動アームはワ
イパーブレードの旋回半径を大きくし窓ガラスの左右両
側の払拭面積を拡大し、窓ガラスの中央位置ではワイパ
ーブレードの旋回半径を短くするワイパーブレードの旋
回半径の大小自動調整作動を揺動アーム並びにワイパー
ブレードのアーム基部の各支点に無理な力を作用するこ
となく円滑かつ確実に行う効果を有している。
左右旋回運動に変換伝達する揺動アームの枢支点をワイ
パーブレードのアーム基部の長孔を枢支する固定軸と同
−中・し線上の下位に設けた枢軸に枢支したことにより
、ワイパーブレードの左右旋回位置では揺動アームはワ
イパーブレードの旋回半径を大きくし窓ガラスの左右両
側の払拭面積を拡大し、窓ガラスの中央位置ではワイパ
ーブレードの旋回半径を短くするワイパーブレードの旋
回半径の大小自動調整作動を揺動アーム並びにワイパー
ブレードのアーム基部の各支点に無理な力を作用するこ
となく円滑かつ確実に行う効果を有している。
また、本考案では１本のワイパーブレードによって窓ガ
ラスの左右両側の払拭面積を拡大した広い範囲の清掃を
行う利点も有している。
ラスの左右両側の払拭面積を拡大した広い範囲の清掃を
行う利点も有している。
第１図は本考案装置の正面図、第２図は同１新面図であ
る。 １ａ・・・・・・ワイパーブレード、１ｂ・・・・・・
アーム、２・・・・・・長孔、３・・・・・・固定プレ
ート、４・・・・・・固定軸、５・・・・・・第１揺動
アーム、６・・・・・・枢軸、８・・・・・・第２揺動
アーム、９・・・・・・リンクロッド、１０・・・・・
・回転円盤。
る。 １ａ・・・・・・ワイパーブレード、１ｂ・・・・・・
アーム、２・・・・・・長孔、３・・・・・・固定プレ
ート、４・・・・・・固定軸、５・・・・・・第１揺動
アーム、６・・・・・・枢軸、８・・・・・・第２揺動
アーム、９・・・・・・リンクロッド、１０・・・・・
・回転円盤。
Claims (1)
- 窓ガラス面に接するワイパーブレードを支持したアーム
の基部にワイパーブレードの軸線方向の長孔を一体に設
け、ワイパーブレードの左右旋回中心部位に固定プレー
トを設け、この固定プレートに固設した固定軸に前記長
孔を摺動並びに旋回自在に案内支持し、さらに前記固定
プレートには前記固定軸と同一中心線上の下位に枢支点
を有する揺動アームを枢軸により枢支し、この揺動アー
ムの枢支点より一方の一端を前記ワイパーブレードのア
ームの長孔近傍に枢着すると共に、他方の他端は回転駆
動装置によって回転する円盤に偏心して枢ヂされ左右往
復運動するリンクロッド端と連結して戊る窓ガラス清掃
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977056734U JPS5941169Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 窓ガラス清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977056734U JPS5941169Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 窓ガラス清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53151664U JPS53151664U (ja) | 1978-11-29 |
| JPS5941169Y2 true JPS5941169Y2 (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=28953921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977056734U Expired JPS5941169Y2 (ja) | 1977-05-06 | 1977-05-06 | 窓ガラス清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941169Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141712U (ja) * | 1974-09-24 | 1976-03-27 |
-
1977
- 1977-05-06 JP JP1977056734U patent/JPS5941169Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5141712U (ja) * | 1974-09-24 | 1976-03-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53151664U (ja) | 1978-11-29 |
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