JPH0788157B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

車両用ワイパ装置

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JPH0788157B2
JPH0788157B2 JP63009347A JP934788A JPH0788157B2 JP H0788157 B2 JPH0788157 B2 JP H0788157B2 JP 63009347 A JP63009347 A JP 63009347A JP 934788 A JP934788 A JP 934788A JP H0788157 B2 JPH0788157 B2 JP H0788157B2
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JP
Japan
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wiper
lever
vehicle
shaft
wiper arm
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JP63009347A
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一匡 榊原
順明 安藤
敏昭 下川
聰 桑門
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Soken Inc
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Nippon Soken Inc
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Publication date
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用ワイパ装置に関し、特に払拭角を可変と
したワイパ装置に関する。
[従来の技術] 従来の車両ワイパ装置はワイパアームの払拭角は一定で
ある。近年、ワイパ不使用時にはワイパアームがカウル
内にライズダウンせしめられ、使用時にのみワイパアー
ムの下反転位置をフロントガラス下辺近くにライズアッ
プせしめて車両の外観意匠を向上せしめたワイパ装置が
装備されつつあるが、かかるワイパ装置においても作動
時の払拭角は一定である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、車両の高速走行時にはワイパアームに大きな
風圧が作用し、特に運転席側のワイパアームの上反転位
置がフロントピラー方向へ押しやられてピラーと接触す
るおそれがある。
そこで、上記従来のワイパ装置では、高速走行時にワイ
パアームとピラーの接触が生じることのないように、あ
らかじめワイパアームの払拭角を小さくしてあるため、
低速走行時のワイパアームも払拭角も必然に小さくなっ
てしまう。ところが、低速走行時はワイパアームに作用
する風圧が小さいので、フロントウインドの払拭範囲が
小さくなってしまい、低速走行時の雨天視認性が悪化す
るという問題がある。
また、本発明者の検討によれば、ワイパアームの作動速
度の変化によっても、上記と同様の問題が生じることが
わかった。
すなわち、ワイパアームの作動速度を高速に設定した場
合は、ワイパアームの高速作動に伴う慣性によって、ワ
イパアームの上反転位置がフロントピラー方向へ押しや
られて、ワイパブレードがフロントピラーと接触する恐
れが生じる。
本発明は、上記問題点に鑑みて案出されたもので、車両
の走行速度やワイパ作動速度の高低速にかかわらず、常
に良好な雨天視認性を得ることが可能な車両用ワイパ装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1記載の発明では、 駆動モータ(50)と、 この駆動モータの出力軸に一端が連結され、この駆動モ
ータにより駆動されるクランクリンク(60)と、 運転席側ワイパブレード(10)を駆動する運転席側ワイ
パアーム(20)と、 この運転席側ワイパアーム(20)を揺動可能に支持する
運転席側軸(21)と、 前記運転席側ワイパアーム(20)を前記運転席側軸(2
1)を中心として揺動させる運転席画開揺動レバー(8
1)と、 助手席側ワイパブレード(30)を揺動可能に支持する助
手席側軸(41、320)と、 前記助手席側ワイパアーム(40、310)を前記助手席側
軸を中心として揺動させる助手席側揺動レバー(71、33
1)と、 前記両揺動レバー(71、81、331)のうちいずれか一方
の揺動レバーに、その一端が回転自在に連結される間接
リンク(73、332、432、532、632)と、 前記間接リンク(73、332、432、532、632)の他端及び
前記クランクリンク(60)の他端が連結される操作レバ
ー(72、333、433、533、633)と、 前記両揺動レバー(71、81、331)を互いに連動して揺
動するよう連結するロッド(82)と、 車体側に設けられた前記操作レバー(72、333、433、53
3、633)の支軸(91、334、471、571、671)を移動駆動
する駆動手段(92、93、99、50、193、194、195、350、
360、361、370、460、461、470、550、560、561、570、
580、581、590、660、661、670)とを備えるという技術
的手段を採用する。
また、本発明の請求項4記載の発明では、 駆動モータ(50)と、 この駆動モータ(50)の出力軸に一端が連結され、この
駆動モータにより駆動されるクランクリンク(60)と、 ワイパブレード(10、30)を駆動するワイパアーム(2
0、40、310)と、 このワイパアーム(20)を揺動可能に支持する軸(21、
41、320)と、 前記クランクリンク(60)の他端側に連結され、前記ワ
イパアーム(20、40、310)を前記軸を中心として揺動
させる揺動レバー(71、81、331)と、 前記駆動モータ(50)の出力軸からワイパリンク機構の
連結点の一つを移動駆動する駆動手段(92、93、99、5
0、193、194、195、350、360、361、370、460、461、47
0、550、560、561、570、580、581、590、660、661、67
0)と、 この駆動手段(92、93、99、50、193、194、195、350、
360、361、370、460、461、470、550、560、561、570、
580、581、590、660、661、670)を車体側に取り付ける
取り付け手段(3、43)と、 前記ワイパアーム(20、40、310)の作動速度に応じた
信号を発生するワイパ速度信号発生手段(53)と、 この信号発生手段(53)のワイパ信号に応じた制御信号
を前記駆動手段(92、93、99、50、193、194、195、35
0、360、361、370、460、461、470、550、560、561、57
0、580、581、590、660、661、670)に与える制御手段
(51)とを具備するという技術的手段を採用する。
なお、請求項2及び3は、請求項1に従属し、請求項5
は請求項4に従属するものであるため、後述の実施例に
おいて説明し、本項での説明は省略する。
[発明の作用効果] 請求項1記載の発明では、駆動手段によって操作レバー
の支軸を移動駆動し、操作レバーの支軸位置を変化させ
ると、この支軸位置の移動量に応じて、運転席側もしく
は助手席側いずれか一方の揺動レバーとクランクリンク
との相対姿勢関係(相対位置関係)が変化してワイパア
ームの払拭角が変化する。
従って、この駆動手段の作動を適宜制御することにより
適切なワイパアーム払拭角を簡易に設定できるという効
果がある。
しかも、請求項1記載の発明では、運転席側、助手席側
の両揺動レバーを互いに連動して揺動するようロッドで
連結していることから、上記した操作レバーの支軸位置
移動により運転席側、助手席側の両ワイパアームの払拭
角を連動して同時に変更できるという効果がある。
更に、請求項1記載の発明では、ワイパーリンク機構に
対して追加設置した操作レバーの支軸位置を、車体側に
設けた駆動手段で移動駆動するようにしているから、こ
の駆動手段がワイパーリンク機構と一体となって、常時
揺動運動することがない。
それゆえ、ワイパーリンク機構の運動部分の大型化・重
量増加を避けることができ、駆動モータの駆動負担を軽
減できるとともに、車両へのワイパーリンク機構搭載時
に運動部分の必要スペースが小さくすみ、搭載が容易に
なるという効果が得られる。
次に、本発明の請求項4記載の発明では、ワイパ速度信
号に応じて駆動手段によりワイパリンク機構の連結点を
移動させて、ワイパアームの払拭角を変更することがで
きる。したがって、ワイパ低速時にはワイパアーム払拭
角を大きくして、車両窓ガラスにおける払拭範囲を拡大
できるとともに、ワイパ高速時にはワイパアーム払拭角
を小さくして、ワイパ高速作動に起因するワイパアーム
のオーバーランによって、ワイパブレードが車両フロン
トピラーに接触する等の不具合を防止することができる
という効果が得られる。
[第1実施例] 第1図ないし第14図に本発明の第1実施例を示す。
第3図において、避対1のフロントウインドWの下辺部
に、運転席側ワイパブレード10、運転席側ワイパアーム
20、助手席側ワイパブレード30、助手席側ワイパアーム
40、駆動モータ50、テコクランクリンク60、Uリンク7
0、レバーレバーリンク80、払拭角可変機構90を設け
る。第3図のワイパブレードの位置はライズダウンの状
態であり、そして実践がライズアップの下反転位置、破
線が払拭角大の上反転位置、一点鎖線が払拭角小の上反
転位置をそれぞれ示す。
上記した運転席側のワイパブレード10及びワイパアーム
20、助手席側のワイパブレード30及びワイパアーム40は
公知の構成を有しており、運転席側のワイパアーム20は
ピボット軸21に、また助手席側のワイパアーム40はピボ
ット軸41にナット22、42によりそれぞれ固定されてい
る。運転席側のピボット軸21は、レバーレバーリンク80
の揺動レバー81と一体で回転し、この揺動レバー81は、
Uリンク70の揺動レバー71とロッド82で連結されてい
る。テコクランクリンク60には駆動モータ50の出力軸に
連結されて回転するクランクレバー61と、クランクリン
ク62が備えられており、このクランクリンク62の一端は
クランクレバー61に、また他端は、後述の操作レバー72
にそれぞれ連結されている。
以下第1図、第2図、第4図〜第6図で詳細に説明す
る、 助手席側ピボット軸41は、Uリンク70の揺動レバー71と
一体回転し、この揺動レバー71は操作レバー72にその一
端が回転自在に連結される間接リンクとしてのロッド73
で連結されている。
一方、車体1の表板2にはハウジング43がネジ3によっ
て固定されており、このハウジング43に助手席側ピボッ
ト軸4がブッシュ41aを介して回転可能に支持(以下枢
支という)されており、このピボット軸41とハウジング
43の間には油溜め41bを形成している。このピボット軸4
1のハウジング43からの突出部41cには、ワッシャ41d、
クリップ41eが嵌合しており、ピボット軸41のハウジン
グ43からの抜け止めがなされている。前記助手席側ピボ
ット軸41の軸支構造と同様の構造が運転席側ピボット軸
21の軸支構造にも用いられている。
上記操作レバー72は、支軸91と連結され支軸91と一体で
回転する。この支軸91は、偏心軸92に対して偏心して枢
支されており、この偏心軸92の外周面はハウジング43に
枢支されている。
偏心軸92のフランジ92aの凹部92bには操作レバー72と一
体で回転するラチェット歯車としてのギヤプレート93が
配設されている。
従って、操作レバー72と支軸91とギヤプレート93は一体
に結合され、一体に回転し得るようになっている。
ギヤプレート93(第4図)には第8図で示される可動接
点94が固定され、偏心軸92のフランジ92aの凹部92bには
第7図で示されるプリント基板95上にエッチングにより
固定接点95a,95b,95c,95d,95eが設けてある。可動接点9
4のアーム94aは固定接点95a上を常時摺動し、アーム94b
は固定接点95b,95c上を、アーム94cは固定接点95d,95e
上をそれぞれ摺動し、固定接点95b〜95eと固定接点95a
の間の抵抗の有無によってレバー72と、偏心軸92との相
対位置が検出できる。
支軸91の一端91aにはワッシャ96、クリップ97が嵌合さ
れていて、支軸91及び偏心軸92をハウジング43に回転可
能に取り付けている。キャップ98は軸受けの異物の侵入
を防ぐ。支軸91の中央部には油溜め用の段差部91bが設
けてある。又、偏心軸92にも油溜め用の段差部92cが設
けてある。
ギヤプレート93の外周部には切り欠き93a1〜93a4が刻ま
れていて偏心軸92のフランジ92aに固定されたモータ99
(第6図)の出力軸99aに弾性体100aを介して固定され
た爪100の右端100bもしくは左端100cと噛合可能であ
る。
偏心軸92の外周には第9図に示す凹部92d(第9図)が
3ヶ所配置されており、それぞれ前述の固定接点95b〜9
5eの位置と対応している。
凹部92dにはハウジング43に固定されたボールプランジ
ャ101内蔵のスプリング101aによって押し出されるボー
ル101bが収まっているため、任意の一定トルク以上偏心
軸92に与えないと偏心軸92は回転せず、ハウジング43に
固定されたままである。
以上のような構成をとるため、本装置は次の様に作動す
る。
通常、駆動モータ50が回転すると、その回転力によてテ
コクランクリンク60を介して操作レバー72が支軸91を中
心として揺動し、これによりUリンク70を介して助手席
側揺動レバー71が揺動する。これと同時に、レバーレバ
ーリンク80を介して運転席側揺動レバー81が揺動する。
このとき、第10図、第11図に示す様に偏心軸92が、ある
任意の位置を基準にしてθex度回転すると、この偏心軸
92の回転に伴って、操作レバー72の支軸91が移動するの
で、助手席側揺動レバー71、操作レバー72、ロッド73は
破線の位置から実線の位置へ移動する。この移動に連動
して、リンク80、レバー81も移動する。結果として、ワ
イパアーム20、40の上反転の位置がθu度、下反転の位
置がθd度変化する。
この関係をグラフ化したものが第12図であり、縦軸は偏
心軸92がある任意の位置を基準として回転した角度θex
を示し、縦軸はワイパアーム20、40の上または下反転位
置変化角である。この特性をうまく利用すると、ワイパ
アーム20、40のライズダウン位置、ライズアップ位置、
払拭角大における上反転位置、払拭角小における上反転
位置を決定できる。
例えば、第12図において、偏心回転角をc度とすると、
実線に示す下反転位置変化角は−θdc度となる。偏心軸
回転角をb度とすると、下反転位置変化角は+θdabと
なり、一方破線に示す上反転位置変化角は+θubとな
る。偏心軸回転角をa度とすると、下反転位置変化角
は、+θdab度、上反転位置変化角は+θua度となる。
以上をまとめると、ライズアップ量は、偏心軸回転角の
b,c間を使用して、(+θdab−(−θdc)=θdab+θd
c度、払拭角大と払拭角小の上反転位置の差は偏心軸回
転角のa,b間を使用して、(θab−θua)度となる。こ
の場合、払拭角大と払拭角小の下反転位置は同一であ
る。
また、角回転位置変化角の正負は、車両正面より見てワ
イパアームの反時計回り方向を正とする。
実作動は以下の通りである。
偏心軸92の回転による支軸91の位置変更は次の様にして
行われる。第4図の状態はワイパアーム20、40のライズ
ダウンの状態であり、この状態から作動させる。
第4図において、操作レバー72が反時計方向へ回転しは
じめる(第12図のθex=c度)。このとき、接点95dと9
5aが閉じるのを検出した後、モータ99に電源を投入して
爪100を図の時計回り方向へ回転させると、ギヤプレー
ト93が操作レバー72と一体に反時計方向へ回転するの
で、まもなく、爪100の右端100bはギヤプレート93の切
欠き93a1と噛み合う。すると、ギヤプレート93が爪100
を介して偏心軸92のフランジ92a部と一体的に結合され
るので、偏心軸92には、駆動モータ50の回転力によって
操作レバー72から、ボールプランジャ101による摺動抵
抗以上のトルクが加わるため、偏心軸92はギヤプレート
93とともに回転し、支軸91の位置が移動する。
操作レバー72が反転位置に達すると、偏心軸92の回転角
θexは初期のc度からb度となる。このとき、上反転位
置変化角は+θub度であり、払拭角大である。又この位
置でボールプランジャ101は再び偏心軸92の凹部92bと嵌
合する。
この後、レバー72が時計方向へ回転し始めると、爪100
の右端100bとギヤプレート93の外周端に押し出され、爪
100とギヤプレート93の噛合がはずされるので、偏心軸9
2はボールプランジャ101による摺動抵抗によってハウジ
ング43に固定される。
さらにレバー72が回転し再び反転位置になる。このとき
下反転位置変化角+θdabでありライズアップ位置であ
る。
レバー72が反時計回り方向へ回転し始め、接点95eと95a
が閉じるのを検出した後、モータ99に電源を投入して爪
100を第4図の時計回り方向へ回転させると、まもな
く、爪100の右端100bはギヤプレート93の切欠き93a2
噛み合う。偏心軸92にはボールプランジャ101による摺
動抵抗以上のトルクが加わるため、偏心軸92は、ギヤプ
レート93とともに回転する。
レバー72が反転位置に達すると、偏心軸92の回転角は以
前のb度からa度となり、上反転位置変化角は+θuaで
あり、払拭角小である。又この位置でボールプランジャ
10は再び偏心軸92の凹部92dと嵌合する。
この後、レバー72が時計方向へ回転し始めると、爪100
の右端100bはギヤプレート93の外周端に押し出されて爪
100とギヤプレート93の噛合がはずれる。
さらにレバー72が回転し、再び反転位置になる。このと
き下反転位置変化角は、+θdabであり、ライズアップ
位置である。
レバー72が反時計方向に回転し、反転後、時計方向に回
転し始める。接点95aと95cが閉じるのを検出した後、モ
ータ99に電源を投入して、爪100を図4の反時計回り方
向へ回転させると、まもなく爪100の左端100cはギヤプ
レート93の切欠き93a3と噛み合う。偏心軸92にはボール
プランジャ101による摺動抵抗以上のトルクが加わるた
め、偏心軸92はギヤプレート93とともに回転する。
レバー72が反転位置に達すると、偏心軸92の回転角は再
びb度となり、下反転位置変化角は+θdabでありライ
ズアップ位置である。又この位置でボールプランジャ10
1は再び偏心軸92の凹部92dと嵌合する。
この後レバー72が反時計方向へ回転し始めると、爪100
の左端100cはギヤプレート93の外周端に押し出されて、
爪100とギヤプレート93の噛合がはずれる。
さらにレバー72が回転し、再び反転位置になる。このと
き上反転位置変化角はθubであり払拭角大である。
レバー72が時計回り方向へ回転し始め、接点95bと95aが
閉じるのを検出した後、モータ99に電源を投入して、爪
100を第4図の反時計回り方向へ回転させると、まもな
く爪100の左端100cはギヤプレート93の切欠き93a4と噛
み合うので、偏心軸92にはボールプランジャ101の固定
力以上のトルクが加わるため、偏心軸92はギヤプレート
93とともに回転する。
レバー72が反転位置に達すると、偏心軸92aの回転角は
再びc度となり、下反転位置変化角は−θdc度であり、
ライズダウン位置である。
又この位置でボールプランジャ101は再び偏心軸92の凹
部92dと嵌合する。
以上爪100と切り欠き93a1〜93a4により偏心軸92は、ハ
ウジング43に対して3つの停止位置をとる。
ここで爪100がギヤプレート93より受ける荷重は、爪101
とモータ99の出力軸99aとの間に弾性体100aを有してい
る為、弾性体100がたわむことにより、偏心軸92のフラ
ンジ92aの凹部92b内の壁92e(第4図)で受ける。よっ
てモータ99の出力軸99aには過大な荷重が加わらない。
上記モータ99の作動を、車速およびワイパスイッチの速
度設定に応じて制御することにより、ワイパアームのラ
イズアップおよびダウン、そして上反転位置の変更を行
うことができる。
制御の一例を第13図、第14図に示す。
第13図に制御ブロック図を示す。制御回路51には駆動モ
ータ50に内蔵されている公知の停止位置検出センサ52
と、ワイパスイッチ53と、車速センサ54と、偏心軸92の
位置センサ55からの信号が入力される。この位置センサ
55は、前述した可動接点94と固定接点95a〜95eとにより
構成される。制御回路51はこれらの信号を処理して、駆
動モータ50とモータ99を制御する。
制御手順を第14図のフローチャートにて説明する。図中
の各ステップにおける処理及び判断は以下の如くであ
る。
S101;ワイパスイッチWPS/WがOFFならば何もしない。OFF
以外ならS102へ進む。
S102;CT=0とする。
S103;ワイパスイッチがHigh(高速)モータもしくは車
速がV Km/h以上ならS123へ、そうでなければS104へ進
む。
S104:ワイパスイッチがOFF以外ならS114へ、OFFならS10
5へ進む。S105;CT=1ならS111へ、そうでなければS106
へ進む。
S106;偏心軸位置センサ55の接点95bと接点95aが閉じれ
ばS107へ、そうでなければS103へ戻る。
S107〜S109;モータ99を反時計回り方向へT1時間回転さ
せ続けた後、モータ99を停止させる。
S110;モータ50を停止位置にて停止させる。
S111:接点95cと95aが閉じればS112へ、そうでなければS
103へ戻る。
S112〜S113;モータ99を反時計回り方向へT2時間回転さ
せた後S106へ進む。
S114;CT=2ならS103へ戻り、そうでなければS115へ進
む。
S115;CT=1ならS119へ進み、そうでなければ、S116へ
進む。
S116;接点95dと95aが閉じればS117へ進み、そうでなけ
ればS103へ戻る。
S117〜S118;モータ99を時計回り方向へT3時間回転させ
た後、S122へ進む。
S119;接点95cと95aが閉じればS120へ進み、そうでなけ
ればS103へ戻る。
S120,121;モータ99を反時計方向へT2時間回転させた後S
122へ進む。S122;CT=2としS103へ戻る。
S123;CT=1ならS103へ戻り、そうでなければS124へ進
む。
S124;CT=2ならS129へ進む。そうでなければS125へ進
む。
S125;接点95dと95aが閉じればS126へ、そうでなければS
103へ戻る。
S126、127;モータ99を時計回り方向へT3時間回転させた
のちS128へ進む。
S128;CT=2としS129へ進む。
S129;接点95eと95aが閉じればS130へ、そうでなければS
103へ戻る。
S130、S131;モータ99を時計回り方向へT4時間回転させ
た後S132へ進む。
S132;CT=1としS103へ戻る。
以上説明してきた機構、作用及び制御内容により、本装
置はワイパ停止時にはライズダウン位置(S105〜S11
3)、ワイパ間欠あるいは低速作動時(Int,Low)かつ車
速V Km/h以下で払拭角大(S114〜S122)、ワイパ高速作
動時(High)又は車速V Km/h以上で払拭角小(S123〜S1
31)とすることができる。
以下、第2実施例以下についての制御内容は、第14図に
準ずれば、公知技術にて設計できるため、特に説明しな
い。上述した説明から理解されるように、第1実施例に
おいては、第13図に示すワイパスイッチ53によってワイ
パ速度信号発生手段を構成し、車速センサ54によって車
速手段を構成し、制御回路51によって制御手段を構成し
ている。
また、操作レバー72の支軸91を移動駆動する駆動手段
は、偏心軸92、ギヤプレート93、モータ99、駆動モータ
50等によって構成している。つまり、本第1実施例で
は、駆動モータ50がワイパ装置駆動源としての役割の他
に、支軸91の駆動手段としての役割も一部兼ねている。
[第2実施例] 本発明の第2実施例を第15図に示す。
第1実施例では、偏心軸92を回転させるのに、爪100
と、切欠き93a1〜93a4をモータ99により噛み合わせ、そ
して駆動モータ50の駆動力を利用して、ギヤプレート93
から爪100を介して偏心軸92に回転力を伝達するように
したが、本実施例では、偏心軸193にハスバ歯車193aを
設け、ハスバ歯車193aと噛み合ウオーム194をモータ195
にて回転させることで偏心軸193を回転させる。これに
より、操作レバー72の支軸91の位置が移動して、ワイパ
アームの払拭角が変更される。ここで、偏心軸193、ウ
オーム194等が内蔵されるハウジング43′、及びモータ1
95は、第1図のハウジング43と同様に車体1の表板2に
固定されている。
偏心軸193にこの回転角はモータ195の後端に取り付けた
パルス発生器により発生するパルスをカウントすること
によって行われる。
[第3実施例] 本発明の第3実施例を第16図〜第20図を用いて説明す
る。
第1及び第2実施例では、偏心軸92、193を用いて操作
レバー72の支軸91を移動させていたが、第3実施例では
スクリュナットにて支軸を移動させる。
又本実施例では、運転席側のみ払拭角を変えることがで
きる様になっている。もちろん第1及び第2の実施例の
様に助手席側にも取り付け可能である。
ワイパアーム310はナット311によりピボット軸320に固
定されている。
ピボット軸320はUリンク330のレバー331に固定される
とともに車体1の表板2に固定されたハウジング340に
枢支されている。
レバー331は第1実施例におけるロッド73と同様、その
一端が回転自在に連結される間接リンクとしてのロッド
332を介して操作レバー333に連結されている。
操作レバー333は、レバー350に枢支される。
レバー350は、操作レバー333とロッド332の支軸332aと
同軸上で、ハウジング340に支軸351にて枢支される。
表板2に固定されるモータ360に駆動されるスクリュ361
の回転に伴って移動するナット370より突出するピン371
は、レバー350の一端に設けられた長穴352に摺動可能に
納まっている。又、レバー350の位置はモータ360後側の
パルス発生器362の出力パルスをカウントすることによ
り知られる。
以上の構成とすることにより、次の動作となる。
モータ360を回転させてナット370を移動させると、レバ
ー350は、支軸351を中心に回転する。この時のリンクの
関係を第18図、第19図に示す。
第18図は下反転位置変化状態を、第19図は上反転位置変
化状態を示す。
第18図において、レバー350が回転するということは、
すなわち、操作レバー333が支軸332aを中心として半径
Rにて、回転することである。よって、レバー331は全
く移動しない。すなわち下反転位置変化角はレバー350
を回転させても常にゼロである。
第19図において、レバー350(第17図)が回転すると、
破線の状態から実線の状態へと変化する。
以上の関係を第20図に示す。横軸がレバー350の回転
角、縦軸は、上反転位置変化角θuである。
よって本装置は、下反転位置を変えずに上反転位置のみ
を連続的に変化させることができる。
[第4実施例] 本発明の第4実施例を第21図〜第25図を用いて説明す
る。
第3実施例では、レバー333を半径Rにて移動させた
が、本実施例で操作レバー433を半径Rの接線上を移動
させる。操作レバー433は表板2に固定されるモータ460
に駆動されるスクリュ461の回転に伴って移動するナッ
ト470より突出するピン471に軸支されている。
ピン471は、操作レバー433と間接リンクとしてのロッド
432の支軸432aを中心とする半径Rの円弧の接線上を移
動する。
このときのリンクの関係を第23図、第24図に示す。第23
図は下反転位置変化状態を、第24図は上反転位置状態を
示す。また、特性を第25図に示し、横軸が操作レバー43
3の移動量、縦軸が上反転位置変化角θu及び下反転位
置変化角θdである。
下反転位置変化角θdは、第3実施例の様に円弧ではな
く接線の為、全く零にはならないが、十分使用可能であ
る。
上反転位置変化角θuは第3実施例と同様である。本実
施例は第3実施例の低コストを図ったものである。
[第5実施例] 本発明の第5実施例を第26図〜第29図を用いて説明す
る。
第3及び第4実施例では、支軸の移動を円弧もしくは直
線上で行っていたが本実施例では任意の曲線上で移動が
できる。
レバー533は、レバー550に固定されたモータ560に駆動
されるスクリュ561の回転に伴って移動するナット570よ
り突出するピン571に軸支される。レバー533の一端に
は、クランクリンクの一端が連結されるとともに、ワイ
パーアームの揺動レバーに連結される間接リンクとして
のロッド532が回転自在に連結されている。レバー550は
表板2に軸551に枢支される。レバー550の他端には長穴
552が設けられ、長穴552には表板2に固定されるモータ
580に駆動されるスクリュ581の回転に伴って作動するナ
ット590より突出するピン591が摺動可能に納まってい
る。以上の構成をとることにより、レバー533の回転中
心軸571の位置は、モータ560とモータ580の作動により
任意な位置に移動させることができる。
例えば、モータ560によりレバー533の支軸571を第4実
施例の様に直線で移動させ、上反転位置のみを通常は変
化させ、モータ580によりレバー533の支軸571を支軸551
回り回転させてやり、ライズアップの機能をもたせるこ
とができる。
第28図に下反転位置状態を示す。破線がライズダウン位
置で、実線がライズアップ位置である。
また、第29図にライズアップの位置からモータ560のみ
を作動させた場合の上反転位置θuと下反転位置θdの
変化量を示す。
[第6実施例] 本発明の第6実施例を第30図〜第33図を用いて説明す
る。
第5実施例ではモータ2個を用いて、支軸移動を自在に
行っていたが、本実施例では、モータ1個を用いて支軸
移動を自在に行う。
レバー633は、レバー650に固定されたモータ60に駆動さ
れスクリュ661の回転に伴って移動するナット670より突
出するピン671に軸支される。レバー633の一端には、ク
ランクリンクの一端が連結されるとともに、ワイパーア
ームの揺動レバーに連結される間接リンクとしてのロッ
ド632が回転自在に連結されている。
一方、ナット670よりピン671と同軸で反対方向へ突出す
るピン672は表板2に軸651にて軸支されるレバー650の
他端に設けられた長穴652を貫通しさらに表板2に固定
されたカム溝653に摺動可能に納まっている。よってモ
ータ660が作動すると、レバー633の支軸671はカム溝653
に沿って移動する。カム溝653は、下反転位置を変化さ
せるカム溝653aと上反転位置を変化させるカム溝653bよ
り成る。
第32図に下反転位置変化状態すなわち、カム溝653a内を
ピン672が移動したときを示す。破線が移動前、実線が
移動後である。
第33図にカム溝653b内をピン672が移動したときの上、
下反転位置変化量を示す。上反転位置のみが変化するこ
とがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は要部部分断面図で第2図のB−B線に沿う断面図、
第2図は要部平面図、第3図はワイパ装置を設けた車両
フロントガラス部の平面図、第4図は第1図のA−A線
に沿う部分断面図、第5図は第2図のC−C線に沿う部
分断面図、第6図は第4図のD−D線に沿う部分断面
図、第7図はプリント基板の平面図、第8図は可動接点
の斜視図、第9図はボールプランジャの断面図、第10図
及び第11図はそれぞれ下反転位置および上反転位置の変
化を示す図、第12図は偏心軸回転角に応じた反転位置の
変化特性図、第13図は制御部のブロック図、第14図は制
御フローチャート、第15図は本発明の第2実施例を示す
要部部分断面図、第16図ないし第20図は本発明の第3実
施例を示し、第16図は要部部分断面平面図、第17図は要
部部分断面側面図、第18図及び第19図はそれぞれ下反転
位置および上反転位置の変化を示す図、第20図はレバー
回転角に応じた反転位置の変化特性図、第21図ないし第
25図は本発明の第4実施例を示し、第21図は要部平面
図、第22図は要部部分断面側面図、第23図及び第24図は
それぞれ下反転位置および上反転位置の変化を示す図、
第25図はレバー回転角に応じた反転位置の変化特性図、
第26図ないし第29図は本発明の第5実施例を示し、第26
図は要部平面図、第27図は要部部分断面側面図、第28図
は下反転位置の変化を示す図、第29図はレバー支軸移動
量に応じた反転位置の変化特性図、第30図ないし第33図
は本発明の第6実施例を示し、第30図は要部平面図、第
31図は要部部分断面側面図、第32図は下反転位置の変化
を示す図、第33図はピン移動量に応じた反転位置の変化
特性図である。 10、30……ワイパブレード 20、40……ワイパアーム 21、41、320……ピボット軸 50……駆動モータ 60……テコクランクリンク 71、81、331……揺動レバー 72、333、433、53、633……操作レバー 73、332、432、532、632……ロッド 82……ロッド 91、334、471、571、671……支軸 92、193、……偏心軸 99、195、360、460、560、660……モータ 194……ウオーム 350、550……レバー 361、461、561、581、661……スクリュ 370、470、570、590、670……ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下川 敏昭 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 桑門 聰 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 平1−141148(JP,A) 実開 昭58−122643(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータ(50)と、 この駆動モータの出力軸に一端が連結され、この駆動モ
    ータにより駆動されるクランクリンク(60)と、 運転席側ワイパブレード(10)を駆動する運転席側ワイ
    パアーム(20)と、 この運転席側ワイパアーム(20)を揺動可能に支持する
    運転席側軸(21)と、 前記運転席側ワイパアーム(20)を前記運転席側軸(2
    1)を中心として揺動させる運転席画開揺動レバー(8
    1)と、 助手席側ワイパブレード(30)を揺動可能に支持する助
    手席側軸(41、320)と、 前記助手席側ワイパアーム(40、310)を前記助手席側
    軸を中心として揺動させる助手席側揺動レバー(71、33
    1)と、 前記両揺動レバー(71、81、331)のうちいずれか一方
    の揺動レバーに、その一端が回転自在に連結される間接
    リンク(73、332、432、532、632)と、 前記間接リンク(73、332、432、532、632)の他端及び
    前記クランクリンク(60)の他端が連結される操作レバ
    ー(72、333、433、533、633)と、 前記両揺動レバー(71、81、331)を互いに連動して揺
    動するよう連結するロッド(82)と、 車体側に設けられた前記操作レバー(72、333、433、53
    3、633)の支軸(91、334、471、571、671)を移動駆動
    する駆動手段(92、93、99、193、194、195、350、36
    0、361、370、460、461、470、550、560、561、570、58
    0、581、590、660、661、670)とを備えることを特徴と
    する車両用ワイパ装置。
  2. 【請求項2】車速を検出する車速検出手段(54)と、 この車速検出手段(54)の車速検出信号に応じた制御信
    号を前記駆動手段に与える制御手段(51)とを具備する
    請求項1記載の車両用ワイパ装置。
  3. 【請求項3】前記ワイパアーム(20、40、310)の作動
    速度に応じた信号を発生するワイパ速度信号発生手段
    (53)と、 この信号発生手段(53)のワイパ速度信号に応じた制御
    信号を前記駆動手段に与える制御手段(51)とを具備す
    る請求項1記載の車両用ワイパ装置。
  4. 【請求項4】駆動モータ(50)と、 この駆動モータ(50)の出力軸に一端が連結され、この
    駆動モータにより駆動されるクランクリンク(60)と、 ワイパブレード(10、30)を駆動するワイパアーム(2
    0、40、310)と、 このワイパアーム(20)を揺動可能に支持する軸(21、
    41、320)と、 前記クランクリンク(60)の他端側に連結され、前記ワ
    イパアーム(20、40、310)を前記軸を中心として揺動
    させる揺動レバー(71、81、331)と、 前記駆動モータ(50)の出力軸からワイパリンク機構の
    連結点の一つを移動駆動する駆動手段(92、93、99、19
    3、194、195、350、360、361、370、460、461、470、55
    0、560、561、570、580、581、590、660、661、670)
    と、 この駆動手段(92、93、99、193、194、195、350、36
    0、361、370、460、461、470、550、560、561、570、58
    0、581、590、660、661、670)を車体側に取り付ける取
    り付け手段(3、43)と、 前記ワイパアーム(20、40、310)の作動速度に応じた
    信号を発生するワイパ速度信号発生手段(53)と、 この信号発生手段(53)のワイパ信号に応じた制御信号
    を前記駆動手段(92、93、99、193、194、195、350、36
    0、361、370、460、461、470、550、560、561、570、58
    0、581、590、660、661、670)に与える制御手段(51)
    とを具備する車両用ワイパ装置。
  5. 【請求項5】車速を検出する車速検出手段(54)を具備
    し、前記制御手段(51)は、前記車速検出手段の車速検
    出信号及び前記ワイパ速度信号発生手段(53)のワイパ
    速度信号に応じた制御信号を前記駆動手段(92、93、9
    9、193、194、195、350、360、361、370、460、461、47
    0、550、560、561、570、580、581、590、660、661、67
    0)に与えるように構成されている請求項4記載の車両
    用ワイパ装置。
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