JPH03284011A - 適応受信機 - Google Patents

適応受信機

Info

Publication number
JPH03284011A
JPH03284011A JP2085636A JP8563690A JPH03284011A JP H03284011 A JPH03284011 A JP H03284011A JP 2085636 A JP2085636 A JP 2085636A JP 8563690 A JP8563690 A JP 8563690A JP H03284011 A JPH03284011 A JP H03284011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tap
signal
taps
difference
error signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2085636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2503715B2 (ja
Inventor
Ichiro Tsujimoto
一郎 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2085636A priority Critical patent/JP2503715B2/ja
Priority to GB9025086A priority patent/GB2238932B/en
Priority to US07/615,617 priority patent/US5119401A/en
Publication of JPH03284011A publication Critical patent/JPH03284011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2503715B2 publication Critical patent/JP2503715B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は適応受信機に関し、特にマルチパスフェージン
グ回線においてダイバーシティ受信によりマルチパス歪
の除去を行なう適応受信器に関する。
(従来の技術) 従来、厳しいマルチパスフェージング回線に用いられる
受信機では、ダイバーシティ技術と波形歪の等化技術と
が併用されている。第4図に2重ダイバーシティの従来
の受信機を示す。ダイバーシティ合成は合成器41で波
形歪の等化は適応等化器42で行なわれる。ダイバーシ
ティ合成には切換え方式と合成方式とがあるが、厳しい
フェージング回線では合成方式が用いられている。さら
に合成方式は同相合成と最大比合成とに分けられる。一
般に、合成器41のダイバーシティ合成の制御には、合
成出力と入力との相関値またはダイバーシティルート間
の位相差、振幅差が用いられている。ディジタルマイク
ロ波回線のインパルス応答は一般に2波モデルで近似さ
れ、ダイバーシティルート間では独立である。第4図の
43および44は、2つのダイバーシティルートのイン
パルス応答の一例である。43は“主波+進み波”で、
44は“主波+遅れ波”の状態を仮定している。送信シ
ンボル列をa、(n=−■・・・+oo)とし、判定基
準シンボルを當。とじた時、各ダイバーシティルートの
希望信号成分はS+ =hoaoおよびSt =hoa
aとなる。第5図は第4図に示す受信機のダイバーシテ
ィ合成の説明図である。第5図+8)はダイバーシティ
人力1および2ともに符号量干渉量が主信号成分に比べ
小さい場合を示すもので、合成器41により希望信号成
分のベクトルS1と82とは同相に位相制御されて合成
される。
一方、第5図(b)は符号量干渉量の方が希望信号成分
より大きい場合を示している。この場合、ダイバーシテ
ィルート1および2にて支配的レベルにある信号は、そ
れぞれa、lおよびa−+となっており、希望信号a0
について同相合成の制御が行なわれない。従って第5図
(b)において合成器41の出力であるSlと82との
合成ベクトル8つはレベル低下の可能性が出てくる。こ
の場合、ダイバーシティ効果が得られず、主信号レベル
の低下によるSN比劣化および符号量干渉の増大などの
結果を招き、ダイバーシティ合成しない時より劣化する
ことになる。
以上に述べた従来の受信機の欠点は、ダイバーシティ合
成の制御に受信機の出力の判定信号が用いられていない
ために生じる。これを改善するものとして、MF/DF
E受信方式がある。これは、1979年2月に電子通信
学会、通信方式研究会において“マルチパス伝送路にお
ける適応受信方式”(CS78−203)として提案さ
れたものである。ここでは、適応整合フィルタ(MF)
でダイバーシティ合成した後、判定帰還形等化器(DF
E)で歪を除去する。ダイバーシティ合成の制御には判
定信号が用いられているので、第5図(b)に示すよう
に符号量干渉量が希望信号成分より大きい場合でも希望
信号成分は同相に制御されて最大比合成が行なわれる。
しかし、このMF/DFE受信方式の欠点は伝搬歪以外
に適応整合フィルタによる歪が生じることである。この
ため“主波+遅れ波”の最小位相推移フェージングにつ
いては判定帰還形等化器単体より性能が劣る。
MF/DFE受信方式以外のものとしては、ダイバーシ
ティ合成機能を有する判定帰還形等化器(DFE)が1
980年1月アイ・イー・イー・コミユニケイジョン 
マガジン18巻16ページー18ページ“フェージング
 チャンネル コミュニケイションズに記載されている
。このダイバーシティ合成機能を有する判定帰還形等化
器は、その前方等花器(FE)でダイバーシティ合成と
インパルス応答の前縁(Precursor)による歪
の除去とを行い、その等花器(BE)でインパルス応答
の後縁(Postcursor)による歪の除去を行な
う。
この方式で等化能力はMF/DFE受信方式と同じであ
る。このダイバーシティ合成機能を有する判定帰還形等
化器は、ダイバーシティ次数の増加に伴い適応動作上の
収束速度が極めて劣化するという欠点を持つ。
(発明が解決しようとする諜B) 上述した従来の受信機には、厳しいマルチパスフェージ
ング条件下ではダイバーシティ効果が得られない、また
はダイバーシティ効果が得られても等化能力が不足して
いる、または適応特性が悪い等の欠点がある。
そこで本発明の目的は、ダイバーシティ効果と適応等化
について優れた特性き有する適応受信機を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 本発明の適応受信機は、 シンボル長T間隔のトランスバーサルフィルタでなり該
トランスバーサルフィルタのセンターカップC(lJの
位置を最終段側から前段側へNタップだけシフトしてあ
って入力信号に対して線形な等化を行う合成手段との出
力の前方等化手段と、該合成手段との出力の前方等化手
段のそれぞれの出力を合成してM重ダイバーシティ合成
を行う合成と、シンボル長T間隔のトと前記合成手段と
の出力の差をとる第1の減算手間の差を取り誤差信号ε
Oを得る第2の減算手段と、該誤差信号εOと前記合成
手段との出力の前方等化手段および前記後方等化手段の
各タップ上の信号とからLMSアルゴリズムによりタッ
プ係数を求めるタップ係数修正手段と、前記合成手段と
の出力の前方等化手段のそれぞれについてセンタータッ
プから最終段側まより回線のインパルス応答の主応答h
 ojおよび前1(Precursor)  h−0j
−、h−=j、−,h−NJを監視する手段と、前記合
成手段との出力の前方等化手段のそれぞれのセンタータ
ップC,jより後段の各C1+j、C*zJ+・・・、
C1目、・・・、C−Njタフブと前記後方等化手段の
タップ初段以降の各dlrd!+・・・、d、、・・・
、dNタップについて前記前方等化手段のC+ i j
タップ乗算器出力と前記後方等化手段のd、タップ乗算
器出力との差を取って誤差と前記判定信号との差を5番
目ダイバーシティルートに対する誤差信号εjとする第
3の減算手段と、監視されたインパルス応答のPrec
ursor h−iJの主応答hojに対する増大に応
じて前記合成手段との出力の前方等化手段のセンタータ
ップCOJからiタップ後段のC+ i jタップにつ
いてのLMSアルゴリズムによるタップ修正を前記誤差
信号εOから前記誤差信号εijに切換で行なって、P
recursor )l−iiO主応答に対する減少に
応じて前記誤差信号εijで制御されていたタップ修正
を前記誤差信号εOの制御に切換え、さらにそのタップ
係数に1より小さな係数を逐次乗じて変更し、Prec
ursor )1−i=が定常または零となった場合に
は前記タップ修正を前記誤差信号εOを用いるLMSア
ルゴリズムに戻すタップ係数修正制御手段とを備えるこ
とを特徴とする。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第1図にお
いて、10は前方等化器、11,12゜13.14,2
1,22,23.24は送信シンボル長Tの遅延時間を
有する遅延素子、15゜16.17.18.25.26
.27.28は乗算器、71.72,73.74は相関
器、40゜41.61.62,63.64は減算器、3
1は加算器、80は判定器、50は後方等花器、51゜
52は送信シンボル長Tの遅延時間を有する遅延素子、
53.54は乗算器、55は加算器、である。前方等化
器lOは2つの等花器を1つにまとめたもので2人力と
なっている。
第1図の実施例は2重ダイバーシティ合成を2人力の前
方等化器(FE)10により行なっているので、従来の
技術として前述した“ダイバーシティ合成機能を有する
判定帰還形等化器(D F E)”と類似しているが、
前方等化器10のセンタータップの位置を最終段側から
前段側ヘシフトさせていることと、適応制御用の誤差信
号として、εOに加えて新たに81とC2を用意してい
ることが異なる。
ダイバーシティルート1すなわち入力1の受信信号は遅
延素子11,12.13.14に入力した後、15.1
6.17.18の各乗算器にてそれぞれタップ係数04
.c−1+  col c”lが乗ぜられ、加算器31
に入力する。ダイバーシティルート2すなわち入力2の
受信信号もルート1と同様の操作を受は加算器31に入
力してダイバーシティ合成が行なわれる。減算器40に
おいて、加算器31の出力信号から後方等化器(BE)
50の出力信号である加算器55の出力信号を減算され
、その減算された信号は判定器80により判定信号とし
て識別される。判定信号は後方等化器50の遅延素子5
1.52に入力し、乗算器53.54にてタップ係数d
、、d、が乗ぜられ、加算器55に入力する。LMSア
ルゴリズムによるタップ係数修正のために判定器80の
入出力間の差が減算器41で取られ、誤差信号εOが出
力される。
方、前方等化器10のc、、、b。、タップ出力は、そ
れぞれ63および64の減算器にて後方等化器50のd
、タップ出力と差が取られ、さらに61および62の減
算器にて判定信号との差が取られて誤差信号ε1と62
とが得られる また判定器80から出力される判定信号は7172およ
び73.74の相関器にて前方等化器lOのタップ上の
受信信号uO+ u + I 、v6.v+ 1と相関
が取られ、相関値W ’ o r W ’ + r +
 W ” (1+ W ” + +が出力される。
前方等化器10のc、I、b+1タップを除くタップ係
数の修正には通常のL M S (least n+e
ansquare)アルゴリズムすなわち =Ci  −μ 5llui (i=−2・・・0゜ +1)・・・(11 (i=−2・・・0.  +1)  ・・・(2)(i
=1.2)       ・・・(3)により、前方等
化器10のタップ係数c、、b、およびdlをシンボル
毎に逐次算出する。ここでμおよびνはタップ修正係数
、ui、V、は前方等化器10のタップ上の受信信号、
↑7−4は判定信号が↑7の時の後方等化器50のタッ
プ上の判定信号である。
ダイバーシティルート1において、相関値w1゜および
W1+1よりインパルス応答の主応答h0とPrecu
rsor h−+の変動を監視することが出来る。
その監視状態より前方等化器10のC1,タップ係数の
修正は以下のように行なう。
(1) h −、増大時(lh−11>γ1hol)の
場合i1 C*H= C*l−μ ε+  u++       
   “”(4)(2Jh−、増大時(lh−11<7
”lhOl)またはり、−、定常または零の場合 (3) h −1減少の場合 ・・・(6) ここで、μは修正係数である。またγはC2と81との
切換え用しきい値である。
ダイバーシティルート2についても相関値W2゜および
W21.を監視することにより、前方等化器lOのす。
1タツプ係数の修正をダイバーシティルート1と同様に
+41. (5)、 (6)式により行なう。
以下に、本発明による前方等化器のタップ修正について
説明する。第2図は発明による2重ダイバーシティ合成
の説明図である。ルート1および2の回線インパルス応
答は第4図の43および44に示す回線インパルス応答
と同じとする。各ルートの前方等化器210.220は
そのセンタ−タップを最終段から前段方向へ1つシフト
させており、“主波十進み波”の2波モデルに対しては
強い進み波による歪を等価的に遅れ性の歪に変換し等化
するから、強い等化能力が得られる。第2図において、
ルート1の前方等花器210のセンタータップC0から
C4までのタップ係数は零に近すき、C,tタップ係数
が支配的レベルになることによってC9,タップ上の受
信信号U、、=h(la、+h−IaoにC,lタップ
係数が乗ぜられたものがルート1の前方等化器210の
出力となる。一方、ルート2では回線インパルス応答が
“主波士遅れ波”の2波モデルであるから、通常の判定
帰還形等化器と同じようにそのセンタータップb0が支
配的レベルとなり、v6 =h6 a。
+h、Ia−,にb0タフブ係数が乗ぜられたものがル
ート2の前方等化器220の出力となる。従って、加算
器230の出力y0は、 ’Jo we◆Iu、+ba vo =(C*Ih−1
+b6 L )C6+ (C+ 1 h 6 + b Oh + l) a −
Iとなる。ここで上式の第1項は希望信号成分であり、
第2項はa−iによる符号量干渉で、後方等花器260
のd、タップにより除去される。この動作をベクトルで
説明したものが第3図fa)のl5IIはh−、による
符号量干渉であり、SIはhoによる信号成分である。
SlはISI+ベクトルを希望信号ベクトルとしてルー
ト2の82ベクトルと同相に位相制御され、前方等化器
のタップ係数を乗ぜられてダイバーシティ合成される。
ルート1のSlとルート2のtsrzベクトルの合成ベ
クトルISI。はa−1による符号量干渉であり、この
l5Ioはこれと逆位相の後方等化器220のd1出力
ベクトルBE、により除去される。本実施例では、第5
図(b)に示すように従来の受信機のダイバーシティ合
成において、ダイバーシティ効果が得られなかった場合
でも、第3図(b)に示すようにダイバーシティ効果が
得られ、かつ符号量干渉が線形等化ではなく判定帰還の
d、タップで除去される。従って、進み性のマルチパス
波が存在する場合でも判定帰還の等化を効果的に施すこ
とができるので、ダイバーシティ効果と共に強い等化能
力が得られる。
本実施例では2波モデルで近似されるダイバーシティル
ートに対し、それぞれルート毎の最適な等化ダイバーシ
ティ合成を同時に行なうから、優れたダイバーシティ効
果および強力な等化能力が得られる。
前方等化器のセンタータップをシフトさせた判定帰還形
等化器では、前方等化器のセンタータップより後段のタ
ップに対する固有値は非常に小さくなる。従って、これ
らのタップ係数のLMSアルゴリズムによる収束性は極
めて劣化する。そこで本発明では、第1図に示すように
判定器の入出力間の誤差信号のε0以外に2つの誤差信
号ε1およびC2を導入し、各ダイバーシティルートに
てh−、の変動に応じてLMSアルゴリズムに用いる誤
差信号(41,(5)、 +6)式のように切換え制御
することにより収束性の問題を解決する。インパルス応
答のPrecursorh−、が増大している時は正規
方程式で与えられるタップ係数理想解において前方等化
器10.20のc+++  b。、が大となる。この場
合(4)式に示すように81.C2を用いてタップ修正
を行なえば、インパルス応答のPrecursorh−
、の増大に応じてC1l+  b+1タップ係数を成長
させることが出来る。逆にh−Iが減少している時は、
c+++  b +lが縮小し、センタータップcO+
b0係数が大となる。この場合には(6)式を用いるこ
とにより、h−、の減少に応じてc+++  b+、タ
ップ係数を縮小させることが出来る。ところで、h−、
が増大時であっても、主応答のhoに比べて非常に小さ
い場合、その理想解は線形等化であってc+++  b
4.係数は大とはならない。この場合にはh−、増大中
であっても、誤差信号ε1.C2に切り替えない方がよ
い。従って、制御アルゴリズムの切換え用のちきい値と
してTを(4)、 (51式の切換え用のパラメータと
して導入している。(6)式により成長したC11.b
。、タップ係数は正規方程式の解そのものではなく、近
億解であるので、h−。
定常となった場合、(5)式のように誤差信号を判定信
号に戻すことによりさらに理想解に近すけることができ
る。
以上の操作により前方等化器のセンタータップより後段
のタップ収束性の悪さを解決し、適応特性を改善する。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように、判定帰還等化器(DF
E)のセンタータップを前段方向にシフトした複数の前
方等化器によりダイバーシティ合成を行い、さらにダイ
バーシティルート毎の回線インパルス応答を監視し、そ
れに応じてタップ修正アルゴリズムを切換え制御するこ
とによりダイバーシティルート毎に最適な等化を行うか
ら、ダイバーシティとの相乗効果によって少ないタップ
数で極めて高い等化能力が得られる。従って、本発明に
は、ダイバーシティ受信を必要とする厳しいマルチパス
フェージング回線での多値Q A M 伝送などにおい
て、より一層の伝送速度の高速化および回線区間の長距
離化を可能とするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の等化動作を説明する図、第3図は本発明のダイバー
シティ合成動作を説明する図、第4図は従来の受信機を
示す構成図、第5図は従来の受信機のダイバーシティ合
成動作を説明する図である。 10.210j220・・・前方等化器、11゜12.
13,14.21.22.23.24゜51.52・・
・遅延素子、15.16,17.1B。 25.26,27.28.53.54・・・乗算器、3
1.55.230・・・加算器、40j41.61゜6
2.63,64.240・・・減算器、50j260・
・・後方等化器、71.72.73.74・・・相関器
、80.250・・・判定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シンボル長T間隔のトランスバーサルフィルタでなり該
    トランスバーサルフィルタのセンターカップC_0_j
    の位置を最終段側から前段側へNタップだけシフトして
    あって入力信号に対して線形な等化を行うM個の前方等
    化手段と、該M個の前方等化手段のそれぞれの出力を合
    成してM重ダイバーシティ合成を行う合成と、シンボル
    長T間隔のトランスバーサルフィルタでなり入力信号に
    対して非線形な等化を行う後方等化手段と、該後方等化
    手段と前記合成手段との出力の差をとる第1の減算手段
    と、該第1の減算手段の出力信号を入力して判定信号を
    出力する判定手段と、該判定手段の入出力間の差を取り
    誤差信号ε0を得る第2の減算手段と、該誤差信号ε0
    と前記M個の前方等化手段および前記後方等化手段の各
    タップ上の信号とからLMSアルゴリズムによりタップ
    係数を求めるタップ係数修正手段と、前記M個の前方等
    化手段のそれぞれについてセンタータップから最終段側
    までの各C_0_j、C_+_1_j・・・、C_+_
    i_j・・・、C_+_N_jタップ上の受信信号と前
    記判定信号との相関を取ることにより回線のインパルス
    応答の主応答h_0_jおよび前縁(Precurso
    r)h_−_1_j、・・・、h_−_i_j、・・・
    、h_−_N_jを監視する手段と、前記M個の前方等
    化手段のそれぞれのセンタータップC_0_jより後段
    の各C_+_1_j、C_+_2_j、・・・、C_+
    _i_j、・・・、C_+_N_jタップと前記後方等
    化手段のタップ初段以降の各d_1、d_2、・・・、
    d_i、・・・、d_Nタップについて前記前方等化手
    段のC_+_i_jタップ乗算器出力と前記後方等化手
    段のd_iタップ乗算器出力との差を取って該差と前記
    判定信号との差をj番目ダイバーシティルートに対する
    誤差信号εjとする第3の減算手段と、監視されたイン
    パルス応答のPrecursorh_−_i_jの主応
    答れh_0_jに対する増大に応じて前記M個の前方等
    化手段のセンタータップC_0_jからiタップ後段の
    C_+_i_jタップについてのLMSアルゴリズムに
    よるタップ修正を前記誤差信号ε0から前記誤差信号ε
    ijに切換て行なって、Precursorh_−_i
    __jの主応答に対する減少に応じて前記誤差信号εi
    jで制御されていたタップ修正を前記誤差信号ε0の制
    御に切換え、さらにそのタップ係数に1より小さな係数
    を逐次乗じて変更し、Precursorh_−_i_
    _jが定常または零となった場合には前記タップ修正を
    前記誤差信号ε0を用いるLMSアルゴリズムに戻すタ
    ップ係数修正制御手段とを備えることを特徴とする適応
    受信機。
JP2085636A 1989-11-17 1990-03-30 適応受信機 Expired - Lifetime JP2503715B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2085636A JP2503715B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 適応受信機
GB9025086A GB2238932B (en) 1989-11-17 1990-11-19 Decision feedback equalizer including forward part whose signal reference point is shiftable depending on channel response
US07/615,617 US5119401A (en) 1989-11-17 1990-11-19 Decision feedback equalizer including forward part whose signal reference point is shiftable depending on channel response

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2085636A JP2503715B2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 適応受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03284011A true JPH03284011A (ja) 1991-12-13
JP2503715B2 JP2503715B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=13864318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2085636A Expired - Lifetime JP2503715B2 (ja) 1989-11-17 1990-03-30 適応受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2503715B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284063A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Idou Tsushin Syst Kaihatsu Kk 自動等化器
JPH06204902A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Nec Corp 判定帰還形等化器
JPH0715381A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Nec Corp 干渉波除去装置
JPH0786972A (ja) * 1993-09-09 1995-03-31 Nec Corp 適応等化器
US5859870A (en) * 1995-10-23 1999-01-12 Nec Corporation Time diversity transmission-reception system
JP2009246576A (ja) * 2008-03-29 2009-10-22 Toyota Central R&D Labs Inc ダイバーシチ受信装置
WO2019189906A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 受信装置、受信方法、及び受信システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05284063A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Idou Tsushin Syst Kaihatsu Kk 自動等化器
JPH06204902A (ja) * 1992-12-28 1994-07-22 Nec Corp 判定帰還形等化器
JP2663820B2 (ja) * 1992-12-28 1997-10-15 日本電気株式会社 判定帰還形等化器
JPH0715381A (ja) * 1993-06-25 1995-01-17 Nec Corp 干渉波除去装置
JP2885612B2 (ja) * 1993-06-25 1999-04-26 日本電気株式会社 干渉波除去装置
JPH0786972A (ja) * 1993-09-09 1995-03-31 Nec Corp 適応等化器
US5859870A (en) * 1995-10-23 1999-01-12 Nec Corporation Time diversity transmission-reception system
JP2009246576A (ja) * 2008-03-29 2009-10-22 Toyota Central R&D Labs Inc ダイバーシチ受信装置
WO2019189906A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 受信装置、受信方法、及び受信システム
US11190263B2 (en) 2018-03-29 2021-11-30 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Receiving device, receiving method, and receiving system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2503715B2 (ja) 1996-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7330068B2 (en) Adjusting coefficients of a filter
US5119401A (en) Decision feedback equalizer including forward part whose signal reference point is shiftable depending on channel response
JP2885612B2 (ja) 干渉波除去装置
EP0615347B1 (en) Adaptative equalizing receiver and maximum likelihood sequence estimation receiver
US5050186A (en) Signal equalizing arrangement and a method of equalizing a received data signal
JPH03214819A (ja) ダイバーシティ受信方式
JPH09186634A (ja) データ受信装置
JPH1198066A (ja) 復調器及び復調方法
EP1396127B1 (en) Decision feedback equaliser
JPH05244026A (ja) 適応受信機
JPH03284011A (ja) 適応受信機
US20020181572A1 (en) Joint timing recovery and equalization for an N antenna system
JPH0831820B2 (ja) 判定帰還形等化器
JP3061108B2 (ja) 受信装置および受信方法
JP3325731B2 (ja) 移動通信における適応等化方式
JPH03284014A (ja) 判定帰還形等化器
JP3424816B2 (ja) ダイバーシチ受信機及びダイバーシチ受信制御方法
WO2011009355A1 (zh) 自适应均衡器及均衡滤波器的系数生成电路、方法
Balakrishnan et al. Bidirectional decision feedback equalizer: infinite length results
JPH05344029A (ja) 干渉波除去装置
KR100480881B1 (ko) 에러궤환을 이용한 블라인드 적응결정 궤환 등화기
JPH11112395A (ja) 等化器
JPH03284012A (ja) 判定帰還形等化器
JP2745900B2 (ja) 干渉波除去装置
KR960014680B1 (ko) 신호 등화 장치 및 데이터 신호 등화 방법