JPH03282973A - X線画像処理装置 - Google Patents

X線画像処理装置

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JPH03282973A
JPH03282973A JP2085609A JP8560990A JPH03282973A JP H03282973 A JPH03282973 A JP H03282973A JP 2085609 A JP2085609 A JP 2085609A JP 8560990 A JP8560990 A JP 8560990A JP H03282973 A JPH03282973 A JP H03282973A
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Koichi Shibata
幸一 柴田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、X線テレビジョンカメラによって得たX線透
視像の画像信号を処理する装置に関し、特に低コントラ
スト物体を透視する際の、ノイズリダクションのための
画像処理を行う装置に関する。
(従来の技術) X線透視システムにおいて透視画像に含まれるノイズを
除去するために従来からリカーシブフィルタが用いられ
ている。その際、運動物体にはりカーシブフィルタの効
果を弱くかけ、静止物体には強くかけるようにしている
。しかし、この方法では運動物体画像のノイズは低減さ
れない。
また、特開昭63−271668号ではりカーブフィル
タ手段と1つの画像内での2次元的平滑化を行う平滑化
手段とを組合わせることによって静止物体と運動物体の
両方のノイリダクションを効率よく行うX線画像処理装
置を提案している。
以下第5図にしたがって特開昭63−271668号で
示される従来例を説明する。
A/D変換器1を経てディジタル信号に変換された現時
の画像信号は乗算器2、乗算器8、加算器3およびフレ
ームメモリ6により構成されるリカーシブフィルタ回路
と、平滑化回路9に分岐入力される。リカーシブフィル
タ回路では、現時の画像信号とフレームメモリ6から読
み出した前フレームの画像信号とが(1−k)対にの割
合で加算される。平滑化回路9では現画像信号が17レ
ムの画像内で2次元的なスムージング処理を受ける。リ
カーシブフィルタ回路を経た信号と、平滑化回路を経た
信号とは、乗算器4、乗算器10および加算器5によっ
て構成される混合回路により(1−L)対しの割合で加
算され、フレームメモリ6に送られる。フレームメモリ
6では画素毎に記憶の更新が行われ、更新されたフレー
ムメモリの内容はD/A変換器7を経てアナログ信号に
戻されて図示しないテレビジョンモニター装置などに出
力される。
モーションディテクタ11には平滑化回路9の出力とフ
レームメモリ6から読み出した信号とが送られており、
これらを画素毎に減算し、差信号の大小で被写体の動き
の大小を検出する。この差信号に応じて、混合回路に与
えられる係数りの値を変化させる。すなわち、被写体の
動きが大きく差信号が大きい場合はLの値が大きくされ
、平滑化回路9の出力がより多く加算器5より出力され
、被写体の動きが小さく差信号が小さい場合はLの値が
小さくされ、リカーシブフィルタ回路の出力がより多く
加算器5より出力される。
このようにして、被写体の動きの速い部分は、出力画像
信号の平滑化回路を経た出力の混合比が大きく、平滑化
によるノイズリダクションが行われ、動きのおそい部分
は、出力画像信号のりカシブフィルタ回路を経た出力の
混合比が大きく、残像効果によるノイズリダクションが
行われる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこれらのX線画像処理装置は、低コントラ
ストな物体を透視した場合に、ノイズリダクションを効
率良く行うための手段はとられておらず、カテーテルな
どの低コントラストな物体が動いた時に、これらのX線
画像処理装置で撮影した場合、画像信号とノイズの差が
少ないため、ノイズも運動として検出されてノイズが低
減されなかったり、特開昭63−271668号の例で
は、平滑化回路の作用により画像データが欠落したり、
微細な画像が失われる場合がある。
本発明では、カテーテルなどの低コントラストで微細な
物体が連動している場合でも静止している場合でもノイ
ズの低減した鮮明な画像を得ることができるX線画像処
理装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、
複数の画像間での残像効果を与えるリカシブフィルタ手
段と、このリカーシブフィルタ手段を経た画像信号と現
時の画像信号とを混合する混合手段と、現時の画像信号
とりカーシブフィルタ手段を経た画像信号とを画素ごと
に比較し、画素の変化が所定値を越えた際に出力信号を
生ずる比較手段と、前記比較手段による比較画素を中心
に画素マトリックス状のウィンド’7%定する設定手段
と、前記ウィンドウ内の画素値の変化の生じた画素位置
に応じて前記混合手段の混合比を決定する混合比決定手
段とから構成され、混合比決定手段は前記ウィンドウの
中心画素の画素値変化に対し、現時の画像信号を画素値
変化が中心画素から遠ざかる画素位置で生ずるにつれて
、リカーシブフィルタ手段を経た画像信号の混合比を大
きくするよう構成した。
(作用) 上記のように構成されたX線画像処理装置の各部は次の
ように作用する。
画像信号が得られたとき、これをリカーシブフィルタ手
段に通すことで、そのフレーム以前の複数の画像との間
での残像効果を得ることができる。
画素値変化の比較手段により、現時の画像信号とリカー
シブフィルタ手段を経た画像信号との差が所定値より大
きい場合に、被写体のその部分に動きがあったとして検
出される。ウィンドウ設定手段により、現時の画像信号
とリカーシブフィルタ手段を経た画像信号の混合比を決
定する画素に対して、運動の検出された画素の位置関係
が定められる。混合比決定手段によりウィンドウ中心の
画素に対する混合比が決定され、その画素が運動の検出
された画素から離れているほど、リカーシブフィルタ手
段を経た画像信号の混合比が大きくなる。このようにし
て、ある一定の所定値より速い運動を示す部分は原画像
のままで、その画素を中心に、周辺に向かって連続的に
残像効果の大きい画像を得ることができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に示す。X線テレビジョンカ
メラから得られたX線透過像の画像信号は、A/D変換
器1を経てディジタル信号に変換され、乗算器2に送ら
れて(1−K)倍された後加算器3に代入される。フレ
ームメモリ9には、これより前の時点のフレームの画像
信号が記憶されており、これが読み出されて乗算器10
によりに倍され、加算器3に入力される。この加算器3
の出力はデイレイ4により、後述する所定の画素数分遅
延されて乗算器6に出力される0乗算器6では画像信号
がL倍されて加算器8に出力される。
一方A/D変換器1の出力は、デイレイ5によりデイレ
イ4と同数の画素分が遅延されて乗算器7に送られ、乗
算器7で画像信号は(1−L)倍されて加算器8に送ら
れる。
加算器8は乗算器6の出力と乗算器7の出力とを加算し
、その出力がフレームメモリ9に送られて画素毎に記憶
の更新が行われる。更新されたフレームメモリ9の内容
は、D/A変換器12を経てアナログ信号に戻されて、
図示しないテレビジョンモニタ装置などに出力される。
以上の構成は平滑化回路およびデイレイ4.5がない点
を除けば、従来のX線画像処理装置と同じであるが、本
発明のX線画像処理装置はモーションディテクタ11が
最も特徴的である。
本発明に用いられるモーションディテクタのブロック図
を第2図に示す、A/D変換された現時の画像信号とフ
レームメモリ6がら出力された前フレームの画像信号は
減算器20により減算され、物体の動きが検出される。
この差出力は比較器22によりノイズレベルよりわずか
に大きい値を持つしきい値発生機21からの出力と比較
され、しきい値より大きい動きのある画素が検出される
動きの検出された画素の画素値は1、−動きの検出され
なかった画素の画素値はOとなり、シフトレジスタ23
.25.27およびデイレイ24.26より構成される
画素マトリックス状ウィンド設定回路に出力される。シ
フトレジスタ23.25.27は隣接した3つの画素値
を同時にパスライン28II′−出力し、デイレイ24
.25はフレームの1ライン分遅延されて画素値を出力
する。いま第3図において比較器22から画素dの画素
値が出力されたとき、シフトレジスタ23がらは画素d
に先行する3つの画素C3+ b、 、C4の画素値が
出力される。また、シフトレジスタ25がらはデイレイ
24により1ライン分出力が遅延され、画素C3、b吟
、魯より1ライン早く読込んだ画素す7、α 、b3の
画素値が出力される。同様にして、シフトレジスタ27
からは画素c1  、bI、 Cj の画素値が出力さ
れる。このようにしてパスライン28には第3図の破線
で囲った3×3の画素マトリックス状ウィンドが設定さ
れる。
パスライン28からそれぞれの画素値がルックアップテ
ーブル31に分岐出力される。すなわちウィンドの中心
である画素aの画素値と、OR回路29を介した画素環
の上下左右にある画素b7〜鴫の画素値と、OR回路3
0を介したウィンドの対角上にある画素C7〜c4の画
素値がルックアップテーブル31に出力される。ルック
アップテーブル31は画素畠の画素値(ア)と画素b1
〜b、の画素値(イ)と画素c1〜c4の画素値の組合
わせにより表1に示すように係数りの値を出力する。
表1 ところが比較器22で運動が検出された画素は画素dで
あるから、係数りの値はウィンドの中国 心の画素禽でなく画素dに対する値になってしまう、そ
こで、第1図に示すデイレイ4および5により、リカー
シブフィルタ手段を経て出力された画像信号と現時の画
像信号とを、1ラインと2画素分遅延させてから乗算器
6および7に出力する。
このようにして係数りの値がウィンドの中心の画素衾に
対する値となる。
いま第4図において、斜線をほどこした画素の画像信号
が、ノイズレベルよりわずかに大きく、比較器22によ
りその画素値が1に出力され、他の領域は0に出力され
た場合、(A)のようにウィンドを設定するとウィンド
中心の画素に対する係数は表1より1/2となる。以下
(B)、(C)に示すようにウィンドの中心の画素が動
きの検出された画素に近ずくほどLの値が小さくなるの
で、現時の画像信号がより多く加算される。
このようにして(D)に示すように、運動の検出された
画素を中心に、リカーシブフィルタ手段を経た画像信号
の混合比が、周辺に向かって同心円状に大きくなる。
一方第4図に示す画像を従来例のX線画像処理装置で処
理した場合、斜線をほどこした画素は運動が検出された
ものの、その信号レベルはノイズレベルよりわずかに大
きいだけなので、早い運動としては検出されず、リカー
シブフィルタ回路の出力が大きく出力されて画像が欠落
しやすい、しかし本発明の画像処理装置では、上記の画
素に対するリカーシブフィタ手段からの出力の混合比は
0であり、しかも隣接した画素に対してはたとえその運
動が検出されなくても、リカーシブフィルタ手段からの
出力の混合比は小さいので、画像が欠落しない。また上
記の画素から離れるにしたがい、リカーシブフィルタ手
段からの出力の混合比は大きくなるので、ノイズの低減
も十分に行われる。
なお本実施例ではウィンドの大きさを3×3のマトリッ
クスにしたが、これより大きいマトリックスを用いても
良い、また、現時の画像信号とリカーシブフィルタを経
たビデオ信号の混合比が同心円状に変化するが、特に同
心円状には限定しない。
(発明の効果) 本発明のX線画像処理装置によれば、運動が検出された
画素を現時の画像信号とし、その画素を中心に周辺に向
かって連続的にリカーシブフィルタ手段を経た画像の混
合比を大きくしているので、低コントラストな物体が動
いた場合でも、画像が欠落したりノイズが除去されない
というこz6くなる。また低コントラストな物体が静止
している場合では、画面全体にリカーシブフィルタがか
けられるので、ノイズの少ない鮮明な画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本発明のX線画像処理装置の一
実施例に係り、第1図は本発明のX線画像処理装置を表
すブロック図、第2図はモーションディテクタのブロッ
ク図、第3図はウィンドの模式図、第4図はモーション
ディテクタの動作を説明するためのフレーム、第5図は
従来の画像処理装置を表すブロック図である。 2.4,9:乗算器  3,8:加算器9:フレームメ
モリ 11:モーションディテクタ 20:減算器  21ニジきい値発生器22:比較器 
 31ニルツクアツプテーブル4、 5.24.26:
デイレイ 23、25.27:シフトレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の画像間での残像効果を与えるリカーシブフィルタ
    手段と、このリカーシブフィルタ手段を経た画像信号と
    現時の画像信号とを混合する混合手段と、現時の画像信
    号とリカーシブフィルタ手段を経た画像信号とを画素ご
    とに比較し、画素の変化が所定値を越えた際に出力信号
    を生ずる比較手段と、前記比較手段による比較画素を中
    心に画素マトリックス状のウィンドウを設定する設定手
    段と、前記ウィンドウ内の画素値の変化の生じた画素位
    置に応じて前記混合手段の混合比を決定する混合比決定
    手段とよりなり、混合比決定手段は前記ウィンドウの中
    心画素の画素値変化に対し、現時の画像信号を画素値変
    化が中心画素から遠ざかる画素位置で生ずるにつれて、
    リカーシブフィルタ手段を経た画像信号の混合比を大き
    くするものであることを特徴とするX線画像処理装置。
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JPH0647036A (ja) * 1992-07-31 1994-02-22 Shimadzu Corp 画像処理装置
EP0866607A2 (en) * 1997-03-19 1998-09-23 General Electric Company Noise filter for digital x-ray imaging system

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