JPH0328251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328251Y2 JPH0328251Y2 JP858486U JP858486U JPH0328251Y2 JP H0328251 Y2 JPH0328251 Y2 JP H0328251Y2 JP 858486 U JP858486 U JP 858486U JP 858486 U JP858486 U JP 858486U JP H0328251 Y2 JPH0328251 Y2 JP H0328251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- control box
- box body
- lid
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は空気調和機の制御箱に係り、特に該制
御箱の取付構造に関する。
御箱の取付構造に関する。
（従来の技術）
空気調和機の制御を行う制御装置を収納する制
御箱６′は、第４図図示の如く制御箱６′を空気調
和機の取付板３１に固定した吊下板３２により吊
り下げ、蓋１０′を箱本体９′と吊下板３２に同時
にビスで固定するものが多用されている（実開昭
53−97846号公報）。
御箱６′は、第４図図示の如く制御箱６′を空気調
和機の取付板３１に固定した吊下板３２により吊
り下げ、蓋１０′を箱本体９′と吊下板３２に同時
にビスで固定するものが多用されている（実開昭
53−97846号公報）。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが、上記従来装置の制御箱６′の取付構
造では、制御箱６′の蓋１０′は、蓋のみの機能し
か持たず、制御箱６′の固定および外形寸法の精
度向上のためには、取付板３１とか吊下板３２な
どの別部品を使用していて不経済なものである。
造では、制御箱６′の蓋１０′は、蓋のみの機能し
か持たず、制御箱６′の固定および外形寸法の精
度向上のためには、取付板３１とか吊下板３２な
どの別部品を使用していて不経済なものである。
（問題点を解決するための手段）
そこで、本考案は、上記問題点を解決するため
の手段として、相対向する熱交換器３の前面左右
両側の左右側板４，５間に空気調和機の制御装置
を収納する制御箱６の箱本体９の一側面の後部を
熱交換器３の管板１３に固定する金具と、箱本体
９の他側面にその一辺１７ａを固着し、該一辺１
７ａに対面する他辺１７ｂを空気調和機の一側板
に穿設した長穴１８に遊嵌する断面コ字状の取付
具１７と、側辺を後方に折り曲げて形成した爪部
１９を空気調和機の他側板に穿設した長穴２０に
遊嵌し、箱本体９にビス止めする蓋１０とにより
制御箱６を空気調和機に取付けるものである。
の手段として、相対向する熱交換器３の前面左右
両側の左右側板４，５間に空気調和機の制御装置
を収納する制御箱６の箱本体９の一側面の後部を
熱交換器３の管板１３に固定する金具と、箱本体
９の他側面にその一辺１７ａを固着し、該一辺１
７ａに対面する他辺１７ｂを空気調和機の一側板
に穿設した長穴１８に遊嵌する断面コ字状の取付
具１７と、側辺を後方に折り曲げて形成した爪部
１９を空気調和機の他側板に穿設した長穴２０に
遊嵌し、箱本体９にビス止めする蓋１０とにより
制御箱６を空気調和機に取付けるものである。
（作 用）
本考案は上記手段により、空気調和機に制御箱
６を取り付けるにあたり、空気調和機の左右の側
板４，５に穿設した長穴１８，２０に取付具１７
の端部を遊嵌し、または蓋１０の爪部１９を遊嵌
してビス止めするだけの簡易な作業で、制御箱６
を空気調和機に確実に取り付けることができる。
６を取り付けるにあたり、空気調和機の左右の側
板４，５に穿設した長穴１８，２０に取付具１７
の端部を遊嵌し、または蓋１０の爪部１９を遊嵌
してビス止めするだけの簡易な作業で、制御箱６
を空気調和機に確実に取り付けることができる。
（実施例）
以下第１図ないし第３図を参照して本考案の好
適な一実施例としての空気調和機の室外ユニツト
の制御箱の取付構造について詳細に説明する。
適な一実施例としての空気調和機の室外ユニツト
の制御箱の取付構造について詳細に説明する。
１は空気調和機の室外ユニツトで、室内ユニツ
ト（図示せず）と接続し空気調和を行う。室外ユ
ニツト１はケーシング２内に断面形状コ字状に配
置した熱交換器３の前面左右両側に室外ユニツト
１の骨格を形成する左側板４と右側板５とを有
し、該左右両側板４，５間に、空気調和機を制御
する制御装置を収納する制御箱６を設置し、ケー
シング２の上面は吹出口７を有し、該吹出口７の
内部にフアン（図示せず）を設ける。
ト（図示せず）と接続し空気調和を行う。室外ユ
ニツト１はケーシング２内に断面形状コ字状に配
置した熱交換器３の前面左右両側に室外ユニツト
１の骨格を形成する左側板４と右側板５とを有
し、該左右両側板４，５間に、空気調和機を制御
する制御装置を収納する制御箱６を設置し、ケー
シング２の上面は吹出口７を有し、該吹出口７の
内部にフアン（図示せず）を設ける。
しかして、制御箱６を室外ユニツト１に取り付
けるには次の如くする。
けるには次の如くする。
制御箱６は箱本体９と蓋１０とよりなり、箱本
体９の左側面１１の後部１１ａにその一辺を溶接
したＬ字状の金具１２と、熱交換器３の左側の管
板１３にその一辺をビス止めしたＬ字状の金具１
４とのそれぞれ他辺同志をビス１５で固定する。
体９の左側面１１の後部１１ａにその一辺を溶接
したＬ字状の金具１２と、熱交換器３の左側の管
板１３にその一辺をビス止めしたＬ字状の金具１
４とのそれぞれ他辺同志をビス１５で固定する。
また、箱本体９の右側面１６の前部１６ａには
断面がコ字状の取付具１７の一辺１７ａを溶接に
より固着し、該一辺１７ａに対面する他辺１７ｂ
を室外ユニツト１の右側板５の取付具１７の固定
位置に穿設した長穴１８に遊嵌する。
断面がコ字状の取付具１７の一辺１７ａを溶接に
より固着し、該一辺１７ａに対面する他辺１７ｂ
を室外ユニツト１の右側板５の取付具１７の固定
位置に穿設した長穴１８に遊嵌する。
さらに、前記蓋１０の左側辺１０ａの一部を残
して残部を切り取り、該部を後方に折り曲げて爪
部１９を形成し、室外ユニツト１の左側板４の前
記爪部１９に対応する位置に穿設した長穴２０に
遊嵌し、蓋１０を箱本体９に２本のビス２１で固
定し、ケーシング２の左右両側板４，５に前蓋２
２をビス２３で止めて、制御箱６の取り付けを終
るものである。
して残部を切り取り、該部を後方に折り曲げて爪
部１９を形成し、室外ユニツト１の左側板４の前
記爪部１９に対応する位置に穿設した長穴２０に
遊嵌し、蓋１０を箱本体９に２本のビス２１で固
定し、ケーシング２の左右両側板４，５に前蓋２
２をビス２３で止めて、制御箱６の取り付けを終
るものである。
なお、前記実施例においては、箱本体９の左側
面１１の後部１１ａと熱交換器３の左側の管板１
３とを金具１２，１４で、また、箱本体９の右側
面１６の前部１６ａと室外ユニツト１の右側板５
とを取付具１７で、蓋の左側辺１０ａと室外ユニ
ツト１の左側板４とをそれぞれ固定する如くした
が、本考案は前記と左右対称位置でそれぞれ固定
しても良いものである。
面１１の後部１１ａと熱交換器３の左側の管板１
３とを金具１２，１４で、また、箱本体９の右側
面１６の前部１６ａと室外ユニツト１の右側板５
とを取付具１７で、蓋の左側辺１０ａと室外ユニ
ツト１の左側板４とをそれぞれ固定する如くした
が、本考案は前記と左右対称位置でそれぞれ固定
しても良いものである。
（考案の効果）
叙上の如く本考案の空気調和機の制御箱は構成
するものであるので、制御箱６を構成する蓋１０
に蓋本来の機能のほかに、前記取付具１７とによ
り制御箱６の左右両側板４，５との位置決め機能
と固定機能とが付加され、安定した固定方法とな
るものである。
するものであるので、制御箱６を構成する蓋１０
に蓋本来の機能のほかに、前記取付具１７とによ
り制御箱６の左右両側板４，５との位置決め機能
と固定機能とが付加され、安定した固定方法とな
るものである。
第１図は本考案の一実施例の室外ユニツトの平
面図、第２図イ制御箱の取付を示す斜視図、第２
図ロは第２図イの一点鎖線の円部の拡大図、第２
図ハは蓋１０の斜視図、第３図はその一部を示す
斜視図、第４図は従来装置の制御箱の取付を示す
斜視図である。 ３……熱交換器、４……左側板、５……右側
板、６……制御箱、９……箱本体、１０……蓋、
１３……管板、１７……取付具、１７ａ……一
辺、１７ｂ……他辺、１８……長穴、１９……爪
部、２０……長穴。
面図、第２図イ制御箱の取付を示す斜視図、第２
図ロは第２図イの一点鎖線の円部の拡大図、第２
図ハは蓋１０の斜視図、第３図はその一部を示す
斜視図、第４図は従来装置の制御箱の取付を示す
斜視図である。 ３……熱交換器、４……左側板、５……右側
板、６……制御箱、９……箱本体、１０……蓋、
１３……管板、１７……取付具、１７ａ……一
辺、１７ｂ……他辺、１８……長穴、１９……爪
部、２０……長穴。
Claims (1)
- 相対向する熱交換器３の前面左右両側の左側板
４および右側板５間に制御装置を収納する制御箱
６を配設した空気調和機において、前記制御箱６
の箱本体９の一側面の後部を熱交換器３の管板１
３に固定する金具と、箱本体９の他側面にその一
辺１７ａを固着し、該一辺１７ａに対面する他辺
１７ｂを空気調和機の一側板に穿設した長穴１８
に遊嵌する断面コ字状の取付具１７と、側辺を後
方に折り曲げて形成した爪部１９を空気調和機の
他側板に穿設した長穴２０に遊嵌し、箱本体９に
ビス止めする蓋１０とにより制御箱６を空気調和
機に取付けることを特徴とする空気調和機の制御
箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858486U JPH0328251Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858486U JPH0328251Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120149U JPS62120149U (ja) | 1987-07-30 |
| JPH0328251Y2 true JPH0328251Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30793097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP858486U Expired JPH0328251Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328251Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP858486U patent/JPH0328251Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120149U (ja) | 1987-07-30 |
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