JPH03281196A - ホース加工装置 - Google Patents

ホース加工装置

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JPH03281196A
JPH03281196A JP8044490A JP8044490A JPH03281196A JP H03281196 A JPH03281196 A JP H03281196A JP 8044490 A JP8044490 A JP 8044490A JP 8044490 A JP8044490 A JP 8044490A JP H03281196 A JPH03281196 A JP H03281196A
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JP
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hose
bus line
line
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driving means
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Masaki Kobayashi
正樹 小林
Tadashi Miura
三浦 忠思
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Meiji Rubber and Chemical Co Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は例えばホース加工装置に係り、より詳細には
ホース定寸切断部、マーク表示部、ホース搬送部、ホー
ス研摩装置とを備えたホース加工装置に関する。
(従来の技術) 一般に自動車用オイルブレーキホース等の高圧油圧系に
使用される可撓性ボースは、第11図(a)、(1))
に示すように定寸に切断した後、その定寸ホース30】
の端部に他の構成部品への接続を行なうための金具30
3を差し込み、金具303の外筒304を加締めて固着
する。
ところで、定寸ホース301の端部に金具303を差し
込んだときに金具303は不透明であるため、そのホー
ス301の金具303に対する差込量を確認することが
できない。差込量が不足すると金具303のホース30
1に対する固着力が不足することになり、油漏れ等の原
因となり重要保安部品としてのホース301にあっては
危険な結果を招くことになる。
そこで、従来はまず長尺ホース301を手作業により定
寸に切断した後、金具303の差込量を確認するため手
作業によりホース301の切口から所定寸法隔った位置
の外周上にインクを塗布してマーク305を表示し、こ
のマーク305の位置まで金具303の外筒304端面
が位置したときに差込量が充分であることを確認するよ
うにしていた。
また、金具303外筒304は予め決められた加締力で
加締められるため、外筒304に差し込まれるホース端
部の肉厚は一定でなければならない。
ホース301端部307の肉厚が厚いとホース301内
部のブレードが破損する恐れがある反面、肉厚が薄いと
固着力が不足して油漏れ等の原因となることは前述と同
様である。そこで、ホース301の端部307を一本づ
つ手作業で研摩することによりホース301の端部30
7の肉厚を均一なものとしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のこのような定寸切断工程、マーキ
ング工程、研摩工程のみならず各工程間の一連の運搬作
業を人手により行っていたため、作業能率が極めて悪い
ばかりか、重要保安部品としてのポースの信頼性を高め
るためには作業者の熟練を要するという欠点があった。
(発明の目的) この発明は上記課題に着目されたもので、長尺ホースを
定寸に切断する工程、ホースに金具の差込量を表示する
マーキング工程、ホース端部を研摩する研摩工程、さら
には一連のホース運搬工程を自動的に行うことができる
ホース加工装置の提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、長尺のホース
をバスラインに対し所定量搬送して定寸に切断し、切断
されたホースの切口から所定距離隔った位置にマークを
表示するため前記バスラインに対し直交する方向から該
バスラインを囲繞するよう移動可能な線引糸を有するホ
ース切断及びマーク表示部と、このホース切断及びマー
ク表示部による加工処理後のホースを前記バスラインと
直交する加工ライン上にほぼ等間隔で搬送するホース搬
送部と、前記加工う− イン上に配置され等間隔で搬送されたホースの端部を順
次挿入して該ホースの端部外周を研摩するグラインダを
有するホース研摩部とを備えたことを特徴とする。
また、前記ホース切断及びマーク表示部は、長尺ホース
を長手方向に搬送自在なバスライン上にて該ホースを所
定寸法で径方向に切断するカッタと、このカッタをホー
スの径方向に移動するための第1の駆動手段とを備え、
さらに、前記バスラインに対し直交する方向に往復走行
自在に設けられた可動ユニットと、この可動ユニットと
固定部との間であって前記バスライン及び可動ユニット
の移動方向に対し直交する方向に張設された線引糸と、
この線引糸にインクを塗布するインクグロックと、前記
可動ユニットを移動することによりインクが塗布された
線引糸がバスライン上のホース外周に巻き付いてこれに
インクを塗布するための第2の駆動手段とを備え、 前記ホース搬送部は、前記バスライン上に延7 設されてホースを搬入するベルトコンベアと、このベル
トコンベア上のホースを吸引する吸引体と、この吸引体
を前記バスラインと直交する方向に移動してホースをバ
スラインから離脱する第3の駆動手段と、この第3の駆
動手段を前記バスラインと直交する加工ライン上に移動
する第4の駆動手段と、この第4の駆動手段により加工
ライン上に移動されたホースを把持する把持機構とを備
え、前記把持機構は、加工ライン上に配置されて開閉可
能なコンベア対と、このコンベア対を開閉する第5の駆
動手段とを備え、 前記ホース研摩部は、加工ライン上に配置され等間隔で
搬送されたホースの端部を順次挿入して該ホースの端部
外周を研摩するため自転するグラインダと、このグライ
ンダを自転させるための第6の駆動手段と、グラインダ
を前記ホースの外周に沿って公転するための回転体と、
この回転体を公転させるための第7の駆動手段とを有す
ることを特徴とする。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図、第2図及び第3図はこの発明に係るホース加工
装置の一実施例を示す全体的構成図であって、ホース加
工装置1は、固定された台座3上に、長尺のホースを定
寸に切断し、切断された定寸ホース5の切口から所定寸
法隔った位置の外周上にインクを塗布するホース切断及
びマーク表示部7と、マークが表示されたホース5を次
の工程に搬送するホース搬送部11.ホース5の端部を
研摩するホース研摩部13と、研摩後のポース5内の削
り屑を除去するためのエア噴射部15と、加工後のホー
ス5を排出する排出部17とを備えている。
第4図及び第5図(a)、(1))、(c)はホース切
断及びマーク表示部7を示している。ホース切断及びマ
ーク表示部7は、長尺のホースを長手方向に搬送するバ
スライン19と、このバスライン19の始端に位置しホ
ース5を導入するための入口部21と、この入口部21
から導入されたホース5を所定寸法だけ搬送する送りベ
ルト機構23と、ホース5を定寸に切断するカッタ25
と、ポース5の外周上にマークを線引きする線引糸27
とを備えている。
入口部21には一対のコロ29a 、29bが回転自在
に設けられ、ポース5の導入が容易となるよう構成され
ている。送りベルト機構23は、軸心位置固定のプーリ
31a 、31bに巻き回された下ベルト33と、台座
3上に固定された固定テーブル35に対し支点37を中
心として上下移動可能な可動ユニット39に対して軸心
位置が固定されたプーリ41a −41b 、41cに
巻き回された上ベルト43とよりなっており、各プーリ
のいずれかには図示しないモータの回転軸が連結されて
上下ベルト43.33はそれぞれ同期して回転する。
可動ユニット39は固定テーブル35上に固定されたシ
リンダ47のロッド49に連結され、シリンダ47を駆
動することにより上下自在となっており、上下ベルト4
3.33間に挟み込み状態となる0 ポース5に対する圧接力を調節するようになっている。
なお、送りベルト機構23には図示しない定寸計測器が
備えられ、バスライン19上をホース5が所定寸法送ら
れたことを検出する。
カッタ25はバスライン19上の送りベルト機構23の
後方に位置しており、カッタ25は固定テーブル35上
の枠51に取り付けられバスライン19から独立しなガ
イド部材53に沿って且つバスライン19に対して直角
方向である上下方向に移動自在となっている。カッタ2
5の上部はリンク55を介してトグルジヨイント57の
リンク59a 、59bに連結されており、トグルジヨ
イント57のリンク59g 、59bは枠51に対して
首振り自在に軸支された第1の駆動手段としてのシリン
ダ61のロッド63に連結されている。リンク59a先
端はビン60aによってガイド部材53軸支されたおり
、リンク59bの先端はビン601+によってリンク5
5に軸支されている。従って、シリンダ61を往復駆動
することによってリンク59a 、59bを介してカッ
タ25が2回上下移動することになる。
1 尚、シリンダ61を首振り自在に構成する代わりに、リ
ンク59a 、59bのいずれかに長穴を形成しても同
様の動作をすることは勿論である。
また、リンク69は外端にエアシリンダ65を有し、枠
51に設けられた支点71に支持され、カッタ25が下
降したときに前記エアシリンダ65が作動してリンク6
9の他端がホース5を押さえるように構成されている。
線引糸27は、一端がスプリング73を介して固定部な
る固定テーブル35に固定され、中間部はバスライン1
9から所定寸法隔たった位置で且つバスライン19に対
して水平方向に移動可能な可動ユニット75に設けられ
た複数の滑車77.77を介して走行自在に張設されて
その他端が固定テーブル35に立設されたビン79に固
定されている。
可動ユニット75は固定テーブル35上に設けられてバ
スライン19と直交するレール81に沿って移動自在と
なっており、可動ユニット75はバスライン19に沿っ
てホース5の切口から所定寸法隔った位置に線引糸27
が位置するよう位置決め=12 がなされている。可動ユニット75の下部には固定テー
ブル35上に固定された第2の駆動手段としてのシリン
ダ83のロッド85が連結され、シリンダ83を駆動す
ることにより可動ユニット75が往復走行し且つ線引糸
27が初期位置とバスライン19を囲繞する位置との間
を移動するようその移動量が設定されている。
また、可動ユニット75にはバスライン19より上方に
位置して線引糸27にインクを塗布するためのインクブ
ロック87が設けられている。なお、スプリング73は
線引糸27の端部に配置することなく中間部であっても
よく、またスプリング73を設ける代わりに線引糸27
の端部を固定テーブル35に軸支されたドラムに巻き付
けこのドラムをトーションばね等により巻付側に付勢す
る構成としてもよい。
尚、可動ユニット75のバスライン19側への移動をカ
ッタ25の下降動作に追従するよう連結することにより
シリンダ83を省略することができる。
ホース搬送部11は、第2図に示すように、バスライン
19の後端に位置して定寸ホース5を支持する複数(こ
の実施例では2個)のベルトコンベア89a 、891
3と、このベルトコンベア89上の定寸ホース5を吸引
して上昇させバスライン19と直交する加工ライン(第
2図中で左右方向)91上に平行移動することによって
複数のホース5をほぼ等間隔に配置させる複数(この実
施例では、加工ライン91に沿って2列であって各列に
対しホース5の長手方向に沿って3個の計6個)の移動
m構93.93と、加工ライン91に設けられてホース
5の端部がら所定距離隔った箇所を把持する適数の把持
機構としてコンベア対95.95とを備えている。
2個のベルトコンベア89は所定の間隔をもって可動テ
ーブル97上に配設され、可動テーブル97は台座3上
に固定された固定テーブル99に設けられ加工ライン9
1と平行に配置されたレール101に沿って移動自在と
なっている。可動テーブル97には固定テーブル99上
に設けられたシリ4− ンダ103のロッド105が連結され、シリンダ103
を駆動することによりいずれかのベルトコンベア89が
択一的にバスライン19上に位置し且つ他方のベルトコ
ンベア89がバスライン19から退避した退避位置く第
2図では、右側のベルトコンベア89aがバスライン1
9上に位置し、左側のベルトコンベア89bが退避位置
に位置している)に位置するよう構成する。
移動機構93はそれぞれ同様な構成をしているため、以
下いずれか一つについて詳述する。
移動機構93はそれぞれのベルトコンベア89の退避位
置上方に配置されている。移動機構93は、退避位置に
位置するベルトコンベア89のホース5を吸引して加工
ライン91上のホース解除位置(第2図中で一点鎖線図
示)で吸引を解除する吸引体107を有する第3の駆動
手段としてのシリンダ109と、このシリンダ109が
固定されたベース板111 と、このベース板111を
平行に回動自在とするための平行リンク113と、前記
ベース板111にロッド115が連結された下向きのジ
5 リンダ117と、このシリンダ117を加工ライン91
に沿って移動させる駆動部119とを備えている。
平行リンク113は同じ長さを有して平行に配置された
一対のアーム]、21 a 、1211)を備え、アー
ム121a、121bの一端は天井部123に設けられ
た基部125に軸支されアーノ\121a、12]、 
l)の他端はベース板111に軸支されている。そして
、ベース板111に取り付けられたシリンダ109は上
記ベルトコンベア89の退避位置と加工ライン91上の
ホース解除位置との間を移動可能となっている。
駆動部119は、例えば天井部123に一端に駆動用モ
ータ127を有するボールネジ126が配設されており
、該ボールネジ126にプレート128が嵌合しており
、該プレート128にベース板111を垂下するブラン
ケット115が取り付けられた間隙調整機構とされてい
る。従って、モータ127を駆動してボールネジ126
を回動させると、ボールネジ128に嵌合しているプレ
ート128が移動し、プレート128にはブランケット
115を6 介してベース板111が垂下されているから、同時に、
吸引体107及びシリンダ109がバスライン19方向
へ移動し、ホース長さの大小に対応することができる。
加工ライン91は平行に2列配置されて回転走行可能な
チェーンベルト1.29.131を備えている。チェー
ンベルト129は位置が固定されているが、チェーンベ
ルト131はステッピングモータ133を駆動すること
によりボールねじ135を介しバスライン19に沿って
移動可能となっており、従ってチェーンベルト129.
131の間隔はホース5の長さに応じて可変となってい
る (第1図参照)。
チェーンベルト129.131は、いずれも公知のよう
に交互に連結されたローラリンク137及びピンリンク
139が一対のスプロケット141.143に巻き回さ
れて成っており (第6図、第7図参照)、第2図に示
すように排出部17側(同図中で左側)のスプロケット
143を回転駆動用モータ145の駆動軸にタイミング
ベルト147を介して連結することにより加工ライン9
1に沿って回転駆動するよう構成されている。
コンベア対95は、適宜位置ピンリンク139上に固着
された固定ブロック151と、この固定ブロック151
の支点153に軸支されて開閉自在となっており且つ閉
じた時にホース5を把持するために設けられた一対のコ
ンベア本体155.155と、このコンベア本体155
  の上部に設けられたピン157と固定ブロック15
1のピン159との間に弾設されコンベア本体155を
閉方向に付勢する一対のスプリング161と、このスプ
リング161の付勢力によりコンベア本体155が所定
距離以上閉じることを阻止するため固定ブロック151
に設けられたストッパピン163と、コンベア本体15
5下部であって支点153より内側に位置する一対のバ
ー165.165とを備えている。
尚、加工ライン91のホース解除位置には、加工ライン
91の下部に設けられバー165を上方に押圧するため
の上向きの第5の駆動手段としてシリンダ167と、こ
のシリンダ167のロッド169に連結した押上材70
がバー165を押圧したときチェーンベルト129.1
31 自体が上昇せずコンベア本体155のみの回動し
て開状態とするための支点153の押さえブランケット
171とを備えている。
尚、シリンダ167は加工ライン91に沿って移動可能
な可動プレート173に取り付けられ、可動プレート1
73には加工ライン91始端側(第2図で右側)に位置
するスプロケット141の回転軸175の軸受176の
長穴と一致する長穴177が加工ライン91と同方向に
形成されている。長穴177には複数のボルト179.
179か挿入、締結されており、このボルト179を外
して軸受176を移動した後に再度ボルト179を挿入
、締結して可動プレート173に軸受176を固定する
ことによりチェーンベルト129.131のたるみを抑
えることができる。
第8図はホース研摩部13を示し、加工ライン91と直
交する方向に沿って延び且つ加工ライン91に沿ってバ
スライン19と排出部17との間に29 箇所配設された研摩ライン181.181上にホース5
が位置したことを検知するホース検知センサ183と、
このホース検知センサ183により検知されたホース5
の両端部を各別に研摩し研摩ライン181.181毎に
配置されたボース研摩機185がそれぞれ配置されてい
る。
ホース研摩機185は台座3に固定され、研摩ライン1
81に沿って延設された一対のリニアレール187.1
87及びガイドバー189.189並びにスクリュ19
1と、リニアレール187.187上に係合されたリン
クガイド193.193と、ガイドバー1.89.18
9に係合されたリンクガイド195195と、スクリュ
191に係合されたスクリュナツト197と、リンクガ
イド193及び195並びにスクリュナツト197上に
固定されたケーシング199とを備えている。前記ケー
シング199にはホース5の端部を挿入するための挿入
口201を形成し、シリンダー203を作動することに
よりケーシング199が研摩ライン181に沿って (
第8図中で左右方向)ホース5の端部を挿入口2010 より所定位置まで挿入して研摩する研摩位置と、ホース
5端部が挿入口201から抜き出し、もとの位置で待機
する待機位置との間を進退可能となっている。
ゲージング199内には、ケーシング199に対して公
転可能であってホース5の軸心を中心軸とする回転体2
04と、この回転体204の前部(第8図中で右側)端
面に中心軸と偏心して突出した支持体205と、この支
持体205前部端而に取り付けられたシリンダ207と
、このシリンダ207のロッド209に固定されホース
5の径方向に移動可能な移動枠211と、この移動枠2
11に固定された第6の駆動手段としての自転用モータ
213と、この自転用モータ213のロッド215に固
定されてホース5の端部外周を研摩する円盤状のグライ
ンダ217と、ケーシング199に固定されてホース5
の端部を差し込むことによって研摩時におけるホース5
の端部を固定する先細りの嵌装部218と、回転体20
4の遊端部(第8図中で右側)を軸支してその回転を安
定させるためのベアリング219と備えている。
ケーシング199は大径の筒部221と小径の軸受部2
23とを有し、回転体204はケーシング199の筒部
221内に位置する主部225とケーシング199の軸
受部223にベアリング227を介して軸支された軸部
229とを有している。ゲージング199には第7の駆
動手段としての公転用モータ231が取り付けられ、公
転用モータ231の駆動軸233と回転体204の軸部
229との間にはタイミングベルト235が巻き掛けら
れている。そして、公転用モータ231を駆動すること
により回転体204がケーシング199内において回転
し、自転用モータ213及びグラインダ217が嵌装部
218の回りを公転する。
また、237は回転体204の回転を安定するためのバ
ランスウェイトであり、239は研摩されたホース5の
削り屑を排出する集塵用ダクトである。
第9図(a)、(I))はエア噴射部15を示している
エア噴射部15は、ホース研摩部13よりさらに加エラ
イン91の排出部17側に配置され研摩後のホース5内
に飛散した削り屑を吹き飛ばすエアノズル241が設け
られている。エアノズル241はシリンダ243に連結
されてホース5の一端部に挿入可能となっており、ホー
ス5の他端部は解放されているためエアノズル241が
ら噴射されたエアによりポース5内の削り屑がホース5
の他端部から吹き飛ばされるようになっている。
また、エアノズル241の上下には開閉モータ245に
よって作動する一対の押え片247.247が設けられ
エアノズル241によりエアを噴射しているときは開閉
モータ245を駆動することにより押え片247がホー
ス5の端部を押えるよう構成する。
そして、加工ライン91の後端(第2図で左側)に位置
する排出部17は、スプロケット143の下部に位置し
てコンベア対95によるホース5の把持を解除するため
、パー165を押圧してコンベア本体155を開状態と
するカム249と、チェーンベルト129.131自体
が押圧されないための押3 えブランケット251とを備えている。従って、カム2
49は加工ライン91のホース解除位置におけるシリン
ダ167と同様にバー165を押上げ、一方丈点153
は押えブランゲット251により押えられているからコ
ンベア本体155.155は開状態となって、ホース5
を落下せしめる。
次に作用を説明する。
上記構成において、入口部21がら長尺のホースを導入
した後シリンダ47を駆動することにより可動ユニット
39が支点37を介して下降し、ホースが上下ベルト4
3.33間に挟み込まれる。そして、図示しないモータ
を駆動することにより上下ベルト43.33が回転し、
長尺のホースがバスライン19に沿って所定寸法送り込
まれる。この状態でシリンダ61を駆動するとリンク5
9を介してカッタ25が下降することによりホースを定
寸に切断すると共に、シリンダ65を駆動することによ
りリンク69がホースを押さえる。
このとき、シリンダ83を駆動することにより可動ユニ
ット75がレール81に沿ってバスライン4 19に向けて移動する結果、インクブロック87により
インクが塗布された線引糸27がハスライン19を囲繞
し、バスライン19上のホースにその切口から所定寸法
隔った位置であってその外周のほぼ1/2にマーク30
5を表示する。このように外周のほぼ17/2にマーク
305を表示が施されるため、殆どの方向からホースを
見てもマーク305の表示を視認することができる。こ
のとき、線引糸27はスプリング73が伸長することに
より複数の滑車77.77を介して走行し、インクブロ
ック87に接触している部分がホースに当接せることに
なる。
このようにして定寸に切断され且つ所定位置にマーキン
グされたホース5はベルトコンベア89上に送られ、さ
らに、ベルトコンベア89が作動して所定位置まで移送
して停止する。次いで、ホース5を載置したベルトコン
ベア89はシリンダ103を駆動することによりバスラ
イン19がら退避位置に送られる。このとき、他方のベ
ルトコンベア89はバスライン19上に位置することば
5 前述の通りである。
まず、第2図において、右側のベルトコンベア89aに
ホース5が移送されると、シリンダ103が作動して可
動テーブル97を右方向に移動せしめ、ベルトコンベア
89aを退避位置に位置せしめる。ベルトコンベア89
aが退避位置に位置するときは、ベルトコンベア89b
がバスライン19上に位置しているから、ベルトコンベ
ア89a上のホース5が移動機[93により移動されて
いる間に、切断されたホース5がベルトコンベア89b
上に搬入される。ベルトコンベア89bにホース5が搬
入されると、シリンダ103が作動して可動テーブル9
7を移動せしめ、ベルトコンベア89bを第2図に示す
退避位置l\位置せしめる。
従って、ベルトコンベア89へのホース5の搬入は効率
良く行うことができる。
次いで、シリンダ109を駆動して吸引体107を下降
することにより退避位置に位置するベルトコンベア89
上のホース5を吸引し、さらにシリンダ117を駆動す
ることにより平行リンク116 3がホース解除位置へ移動する。このとき、他方のシリ
ンダ109は、ホース解除位置からベルトコンベア89
の退避位置へむけて移動することにより次の動作に備え
る。
一方、回転するコンベア対95がホース解除位置に位置
すると、シリンダ167が駆動してバー165を上方へ
押圧し、スゲリング1.6 ]の付勢力に抗してコンベ
ア対95が開状態となる。そして、前記シリンダ109
の吸引体107が下降してホース5をコンベア本体15
5間に落下せしめるとシリンダ167が駆動して押上材
70が下降するためスプリング161の付勢力よりコン
ベア対95がホース5を挟持する。ベルトコンベア89
aと89bが、それぞれ左右方向に移動して退避するた
めに前記吸引体107によるホース5のベルトコンベア
対95への落下は一つ置きに行なわれる。
このようにして、コンベア対95把持されたホース5は
、ボース研摩部13のホース検知センサ183がホース
5を検知するまでモータ145の駆動により加工ライン
91上を搬送することによつ7 て研摩ライン181上に送られる。
次いで、シリンダ203を作動することによりクーリン
グ199が研摩ライン181に沿って (第8図中で左
右方向)移動し、ホース5の端部を挿入0201より挿
入して嵌装部2】8がホース5に嵌装する。そして、シ
リンダ207の駆動により移動枠211が上昇してグラ
インダ217の外周部がホース5端部の外周面に当接し
、自転用モータ213の駆動によりグラインダ217が
自転するとともに、公転用モータ231の駆動によりグ
ラインダ217がホース5の外周に沿って公転する。こ
のようにして、ホース5の研摩を自動的に且つ均一に行
うことができる。
このとき、ホース5の研摩後の肉厚はシリンダ207の
駆動により容易に変えることができる。
尚、ホース5を挿入口201から挿入する前には予めシ
リンダ207の駆動によりグラインダ217がホース5
の挿入を干渉しなおよう移動枠211を降下させておく
ことはいうまでもない。
研摩が終了するとシリンダ203が作動してホ8 一ス5が挿入口201から抜き出すことにより、ホース
5を加工ライン91に沿ってさらに搬送することができ
る。その後、ホース5の一端部にはシリンダ243の駆
動によりエアノズル241が差し込まれエアが噴出され
、ホース5の研摩の結果生じる削り屑がホース5の他端
から噴き出される。
そして、さらにチェーンベルト129.131の駆動に
よってポース5が移送され、このようなホース5の研摩
及びエア噴射がホース5の他端部にて行なわれた後、排
出部17のカム249がバー165押圧してコンベア本
体155を開状態とし、ホース5がコンベア対95から
離脱して排出される。
上記のように、この実施例ではホースの定寸切断及びマ
ーキング工程、研摩工程のみならず一連の運搬作業を自
動的に行うことができるため、作業能率が向上する。ま
た、作業者の熟練を要することなく、ホース5を定寸に
切断でき、金具の差込量を表示するマーキング位置を均
一化でき、さらに金具を差し込むホース5の端部肉厚を
均一にすることができるため、品質が良好なホース5の
加工をすることができ、ホース5の信頼性を高めること
ができる。
また、ホースの定寸切断部、ホース搬送部、ホース研摩
装置等は切断するホース長さに対応できるようにされて
いるから、充分な汎用性を有する。
なお、この発明は上記実施例のものに限定されず、例え
ばシリンダの代わりに他の駆動手段を用いてもよいし、
その他の機構も他の構成として同様な効果が得られるこ
とはいうまでもない。またマーク表示部9は線引糸27
をホース5外周上に巻き付けるように押し付ける押付ア
ームを設けてもよい。さらに、一連の動作を有機的に制
御することにより、安全性及び作業効率を高めることが
できる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、長尺ホースを
定寸に切断し、ホースに金具の差込3〇− 4 量を表示するホース切断及びマーキング工程、ポース端
部を研摩する研摩工程、さらには一連のホース運搬工程
を自動的に行うことができ、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこめ発明に係るホース加工装置の一実施例を示
す平面図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図の
右側面図、第4図はホース定寸切断及びマーク表示部の
1部拡大背面図、第5図(a)は第4図の側面図、第5
図()〕)は第55図a)の平面図、第5図(c)は第
5図(a)の背面図、第6図は第2図に示すホース搬送
部の要部拡大図、第7図は第6図の1部平面図、第8図
はホース研摩部の横断面図、第9図(a)はホース研摩
後の削り屑を除去するためのエア噴射部を示す側面図、
第9図(1))は同じく平面図、第10図はボース排出
部の正面図、第11図(a)、(b)は従来の耐圧ホー
スと金具の一例を示す斜視図及び一部省略正面図である
。 5はホース、7はホース定寸切断部、9はマーク表示部
、11はホース搬送部、13はホース研摩部、19はバ
スライン、25はカッタ、27は線引糸、35は固定テ
ーブル(固定部)、61はシリンダ(第1の駆動手段)
、75は可動ユニット、83はシリンダく第2の駆動手
段)、87はインクブロック、89はガイド筒、91は
加工ライン、95はコンベア対(把持機m)、107は
吸引体、109はシリンダ(第3の駆動手段)、127
はモータ(第4の駆動手段)、167はシリンダ(第5
の駆動手段)、203は回転体、213は自転用モータ
(第6の駆動体)、217はグラインダ、231は公転
用モータ(第7の駆動手段) 特許登録出願人 株式会社 明 治 ゴ ム 化 成

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺のホースをバスラインに対し所定量搬送して
    定寸に切断し、切断されたホースの切口から所定距離隔
    った位置にマークを表示するため前記バスラインに対し
    直交する方向から該バスラインを囲繞するよう移動可能
    な線引糸を有するホース切断及びマーク表示部と、この
    ホース切断及びマーク表示部による加工処理後のホース
    を前記バスラインと直交する加工ライン上にほぼ等間隔
    で搬送するホース搬送部と、前記加工ライン上に配置さ
    れ等間隔で搬送されたホースの端部を順次挿入して該ホ
    ースの端部外周を研摩するグラインダを有するホース研
    摩部とを備えたホース加工装置。
  2. (2)前記ホース切断及びマーク表示部は、長尺ホース
    を長手方向に搬送自在なバスライン上にて該ホースを所
    定寸法で径方向に切断するカッタと、このカッタをホー
    スの径方向に移動するための第1の駆動手段とを備え、
    さらに、前記バスラインに対し直交する方向に往復走行
    自在に設けられた可動ユニットと、この可動ユニットと
    固定部との間であって前記バスライン及び可動ユニット
    の移動方向に対し直交する方向に張設された線引糸と、
    この線引糸にインクを塗布するインクブロックと、前記
    可動ユニットを移動することによりインクが塗布された
    線引糸がバスライン上のホース外周に巻き付いてこれに
    インクを塗布するための第2の駆動手段とを備え、 前記ホース搬送部は、前記バスライン上に延設されてホ
    ースを搬入するベルトコンベアと、このベルトコンベア
    上のホースを吸引する吸引体と、この吸引体を前記バス
    ラインと直交する方向に移動してホースをバスラインか
    ら離脱する第3の駆動手段と、この第3の駆動手段を前
    記バスラインと直交する加工ライン上に移動する第4の
    駆動手段と、この第4の駆動手段により加工ライン上に
    移動されたホースを把持する把持機構とを備え、前記把
    持機構は、加工ライン上に配置されて開閉可能なコンベ
    ア対と、このコンベア対を開閉する第5の駆動手段とを
    備え、 前記ホース研摩部は、加工ライン上に配置され等間隔で
    搬送されたホースの端部を順次挿入して該ホースの端部
    外周を研摩するため自転するグラインダと、このグライ
    ンダを自転させるための第6の駆動手段と、グラインダ
    を前記ホースの外周に沿って公転するための回転体と、
    この回転体を公転させるための第7の駆動手段とを有す
    ることを特徴とする請求項(1)記載のホース加工装置
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