JPH0328099A - 船外機のパワーステアリング装置 - Google Patents
船外機のパワーステアリング装置Info
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- JPH0328099A JPH0328099A JP16080289A JP16080289A JPH0328099A JP H0328099 A JPH0328099 A JP H0328099A JP 16080289 A JP16080289 A JP 16080289A JP 16080289 A JP16080289 A JP 16080289A JP H0328099 A JPH0328099 A JP H0328099A
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- steering
- torque sensor
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- load
- steering load
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 20
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は船外機のハンドル操作時の操舵荷重を軽減す
るパワーステアリング装置に係り、特に、ハンドル操作
とは別に操舵することができる操作装置を設けた船外機
のパワーステアリング装置に関する。
るパワーステアリング装置に係り、特に、ハンドル操作
とは別に操舵することができる操作装置を設けた船外機
のパワーステアリング装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の船外機のステアリング装置の一例として
は第8図に示すように構成されたものがある。
は第8図に示すように構成されたものがある。
これはマニュアル(手動〉により操舵するものであり、
船体1の運転席のステアリングホイール(ハンドル)2
を運転員がハンドル(回動〉操作すると、ステアリング
シャフト3を介してギアボックス4内のギアが回転し、
このギアの回転によってステアリングケーブル5内のイ
ンチケーブル6がその軸方向に往動もしくは復勤(プッ
シュプル)する。
船体1の運転席のステアリングホイール(ハンドル)2
を運転員がハンドル(回動〉操作すると、ステアリング
シャフト3を介してギアボックス4内のギアが回転し、
このギアの回転によってステアリングケーブル5内のイ
ンチケーブル6がその軸方向に往動もしくは復勤(プッ
シュプル)する。
インナケーブル6の先端部はアウタケーブル7内を同軸
状に員通して、外部に若干延出してからリンク機構8の
ドラツクリンク9の折曲端に連結されている。リンク機
構8はほぼL字状のドラツクリンク9の直状端をステア
リングブラケット10の一端部に回動自在に連結するこ
とにより構或されている。
状に員通して、外部に若干延出してからリンク機構8の
ドラツクリンク9の折曲端に連結されている。リンク機
構8はほぼL字状のドラツクリンク9の直状端をステア
リングブラケット10の一端部に回動自在に連結するこ
とにより構或されている。
ステアリングブラケット10の他端は船外機11の本体
12前面上部に固着されている。
12前面上部に固着されている。
船外機本休12は図示しないドライブシャフトを内蔵す
るドライブシャフトハウジング13を有すると共に、こ
の船外機本体12に固定されたパイロットシャフト(図
示じず)を介してスイベルブラケット14にパイロット
シャフト周り、すなわち水平方向に回転(操舵)可能に
支持されている。
るドライブシャフトハウジング13を有すると共に、こ
の船外機本体12に固定されたパイロットシャフト(図
示じず)を介してスイベルブラケット14にパイロット
シャフト周り、すなわち水平方向に回転(操舵)可能に
支持されている。
スイベルブラケット14は図中左右一対のクランプブラ
ケット16.16間に横架されたクランプブラケットシ
ャフト15により第9図に示すように垂直方向回転(チ
ルト)自在に支持されている。船外機本体12は左右一
対のクランブブラケット16により船体1のトランサム
ボード1aを把持させることによりトランサムボード1
aの外側に装着されている。
ケット16.16間に横架されたクランプブラケットシ
ャフト15により第9図に示すように垂直方向回転(チ
ルト)自在に支持されている。船外機本体12は左右一
対のクランブブラケット16により船体1のトランサム
ボード1aを把持させることによりトランサムボード1
aの外側に装着されている。
したがって、ステアリングホイール2のハンドル操作時
のステアリングケーブル5のインナケーブル6のプッシ
ュブルにより、リンク機構8を介して船外機本体12が
図示しないパイロットシャフト周りに水平方向左右に振
られ、操舵される。
のステアリングケーブル5のインナケーブル6のプッシ
ュブルにより、リンク機構8を介して船外機本体12が
図示しないパイロットシャフト周りに水平方向左右に振
られ、操舵される。
(発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来のマニュアル式のステア
リング装置では、船体1の航行条件、例えばmヤ波、船
体速度、船外機11のトリム角等によって、船外機11
の操舵時に操舵荷重が増大するおそれがある。
リング装置では、船体1の航行条件、例えばmヤ波、船
体速度、船外機11のトリム角等によって、船外機11
の操舵時に操舵荷重が増大するおそれがある。
そこでこの発明は前記事情を考慮してなされたもので、
その目的は船外機のハンドル操作時の操舵荷重を軽減す
る船外機のパワーステアリング装置を提供することにあ
る。
その目的は船外機のハンドル操作時の操舵荷重を軽減す
る船外機のパワーステアリング装置を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
この発明は前記課題を解決するために次のように構成さ
れる。
れる。
すなわちこの発明は、ハンドル操作によりリンク機構を
介して船外機本体を操舵するマニュアルステアリング装
置と、この船外機本体の操舵時の操舵荷重をトルクヒン
サにより検出し、この操舵荷重検出信号に応じて前記操
舵荷重を軽減するためのハンドルトルク信号を演WυJ
ilt手段により求めてモータに与え、前記操舵荷重を
軽減するステアリングアシスト力を前記リンク機構に与
えるアシストパワーユニットと、前記トルクセンサから
の操舵荷重検出信号と同様の各種電気信号を出力する操
作装置とを有し、この操作装置を前記トルクセンサと共
に、これら両者を切替える切替器を介して前記演算制御
手段に電気的に接続したことを特徴とする。
介して船外機本体を操舵するマニュアルステアリング装
置と、この船外機本体の操舵時の操舵荷重をトルクヒン
サにより検出し、この操舵荷重検出信号に応じて前記操
舵荷重を軽減するためのハンドルトルク信号を演WυJ
ilt手段により求めてモータに与え、前記操舵荷重を
軽減するステアリングアシスト力を前記リンク機構に与
えるアシストパワーユニットと、前記トルクセンサから
の操舵荷重検出信号と同様の各種電気信号を出力する操
作装置とを有し、この操作装置を前記トルクセンサと共
に、これら両者を切替える切替器を介して前記演算制御
手段に電気的に接続したことを特徴とする。
また、操作装置および切替器は、船外機本体に内蔵され
たエンジンの出力を遠隔制御するスロットルレバーを設
けたリモコンボックス内に内蔵されていることを特徴と
する。
たエンジンの出力を遠隔制御するスロットルレバーを設
けたリモコンボックス内に内蔵されていることを特徴と
する。
く作用〉
ハンドル操作を行なうとマニュアルステアリング装置に
よりリンク機構を介して船外機本体が操舵される。
よりリンク機構を介して船外機本体が操舵される。
この船外機本体の操舵時の操舵荷重はアシストパワーユ
ニットの1〜ルクセンサにより検出される。
ニットの1〜ルクセンサにより検出される。
この操舵荷重検出信号は演算制御手段に与えられ、ここ
で操舵荷重検出信号に応じて操舵荷重を軽減するための
ハンドルトルク信号が求められて、モータに与えられ、
操舵荷重を軽減するステアリングアシスト力がリンク機
構に与えられる。
で操舵荷重検出信号に応じて操舵荷重を軽減するための
ハンドルトルク信号が求められて、モータに与えられ、
操舵荷重を軽減するステアリングアシスト力がリンク機
構に与えられる。
このために、ハンドル操作時の操舵荷重が軽減される。
一方、切替器の切替操作により、トルクセンサに代えて
操作装置を演算制御手段に接続するように切り替えると
、この操作装置からトルクセンサからの操舵荷重検出信
号と同様の各種電気信号が演算制御手段に与えられる。
操作装置を演算制御手段に接続するように切り替えると
、この操作装置からトルクセンサからの操舵荷重検出信
号と同様の各種電気信号が演算制御手段に与えられる。
そこで、操作装置から電気信号を演算l1御手段に与え
ると、この演算till御手段は操作装置からの電気信
号に応じたハンドルトルク信号をモータに与え、ハンド
ル操作時の操舵荷重を軽減するステアリングアシスト力
がリンク機構に与えられ、船外機本体が操舵される。
ると、この演算till御手段は操作装置からの電気信
号に応じたハンドルトルク信号をモータに与え、ハンド
ル操作時の操舵荷重を軽減するステアリングアシスト力
がリンク機構に与えられ、船外機本体が操舵される。
したがって、ハンドル操作以外に、操作装置の操作によ
っても船外機本体を操舵することができる。
っても船外機本体を操舵することができる。
このために、この操作装置をリモコンボックスに内蔵し
た場合にはスロットルレバーの操作と共に、操作@置を
操作することにより船外機を操舵することができ、リモ
コンボックスにて集中的に操縦することができる。
た場合にはスロットルレバーの操作と共に、操作@置を
操作することにより船外機を操舵することができ、リモ
コンボックスにて集中的に操縦することができる。
(実tsW4>
以下この発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示す外観斜視
図であり、この実施例のパワーステアリング装置20は
、マニュアル式ステアリング装置21にアシストパワー
ユニット22を連係させたものであり、このマニュアル
ステアリング装置21は第8図および第9図で示すステ
アリング装置と同様に構成されているので、第1図中、
第8図および第9図と共通する部分には同一符号を付し
てその重複した説明を省略している。
図であり、この実施例のパワーステアリング装置20は
、マニュアル式ステアリング装置21にアシストパワー
ユニット22を連係させたものであり、このマニュアル
ステアリング装置21は第8図および第9図で示すステ
アリング装置と同様に構成されているので、第1図中、
第8図および第9図と共通する部分には同一符号を付し
てその重複した説明を省略している。
アシストパワーユニット22は第3図にも示すように一
方のクランブブラケット16.16の一方に固定された
トルクセンサボックス23と、ステアリングアシスト力
を発生させるモータ24aを内蔵するモータボックス2
4と、このモータの回転力を伝動するギアを内蔵したギ
アボックス25と、このギアで伝動された回転力をステ
−26を介してリンク機構8のドラックリンク9に伝導
するラック27aとビニオン27bを内蔵するラックボ
ックス27を有する。
方のクランブブラケット16.16の一方に固定された
トルクセンサボックス23と、ステアリングアシスト力
を発生させるモータ24aを内蔵するモータボックス2
4と、このモータの回転力を伝動するギアを内蔵したギ
アボックス25と、このギアで伝動された回転力をステ
−26を介してリンク機構8のドラックリンク9に伝導
するラック27aとビニオン27bを内蔵するラックボ
ックス27を有する。
センサボックス23はステアリングホイール2の操舵操
作時の操舵荷重を検出するトルクセンサ23aを内蔵し
ており、このトルクセンサ23aは第3図に示すように
アウタケーブル7の終端部に固定アーム7aを介して固
着されたセンサロッド23bの機械的変位を図示しない
ボテンショメー夕により検出し、電気信号の操舵荷重検
出信号として演$I II m器28に与えるようにな
っている.すなわち、ステアリングホイール2の操舵操
作時に、アウタケーブル7に加わる反力をトルクセンサ
により検出し、操舵荷重検出信月として演算!,IJ
Ill器28に与えるようになっている。
作時の操舵荷重を検出するトルクセンサ23aを内蔵し
ており、このトルクセンサ23aは第3図に示すように
アウタケーブル7の終端部に固定アーム7aを介して固
着されたセンサロッド23bの機械的変位を図示しない
ボテンショメー夕により検出し、電気信号の操舵荷重検
出信号として演$I II m器28に与えるようにな
っている.すなわち、ステアリングホイール2の操舵操
作時に、アウタケーブル7に加わる反力をトルクセンサ
により検出し、操舵荷重検出信月として演算!,IJ
Ill器28に与えるようになっている。
演算制御器28は後述するようにトルクセンサ23aか
らの操舵荷重検出信号を受けて、この操舵荷重検出信号
に応じて操舵荷重を軽減するためのハンドルトルク信号
をモータボックス24内のモータ24aに与え、これを
駆動してステアリングアシスト力を発生させる。
らの操舵荷重検出信号を受けて、この操舵荷重検出信号
に応じて操舵荷重を軽減するためのハンドルトルク信号
をモータボックス24内のモータ24aに与え、これを
駆動してステアリングアシスト力を発生させる。
このステアリングアシスト力はギアボックス25内のギ
ア25a、これと噛み合うビニオン27b1これと噛み
合うラック27a1ラック27aの一端に連結されたス
テ−26を順次介してリンク機構8、ドラックリンク9
に与えられ、ステアリングブラケット10を揺動するこ
とにより、船外機本休12を左右に振り、操舵する。
ア25a、これと噛み合うビニオン27b1これと噛み
合うラック27a1ラック27aの一端に連結されたス
テ−26を順次介してリンク機構8、ドラックリンク9
に与えられ、ステアリングブラケット10を揺動するこ
とにより、船外機本休12を左右に振り、操舵する。
演算制御器28はその入力端を第4図に示すように切替
器30を介して1・ルクセンサ23aと操作装I!29
とに電気的に切替自在に接続されている。
器30を介して1・ルクセンサ23aと操作装I!29
とに電気的に切替自在に接続されている。
トルクセンサ238はセンサロツド23bの機械的変位
に応じてボテンショメータの図中A−C間の抵抗を変え
ることにより操舵負荷に応じた電気信号を出力するもの
であり、ボテンショメータが可変抵抗器に構成されてい
る。
に応じてボテンショメータの図中A−C間の抵抗を変え
ることにより操舵負荷に応じた電気信号を出力するもの
であり、ボテンショメータが可変抵抗器に構成されてい
る。
そこで、操作@置29をトル・クセンサ23aのボテン
ショメータと同様の可変抵抗器に構成し、ボテンショメ
ータと同様の電気信号を切替器30を介して演算制1l
28に与えるようになっている。
ショメータと同様の可変抵抗器に構成し、ボテンショメ
ータと同様の電気信号を切替器30を介して演算制1l
28に与えるようになっている。
操作装置29は第2図に示すように本体ケーシング29
aに切替器30とハンドルダイアル31を設けており、
切替器30を操作装M29側へ切り替え、かつハンドル
ダイアル31を左L1あるいは右R側へ所要角回動させ
ることにより、操作装置29から所要電流の電気信号を
演算制御器28に与え、モータ24aにステアリングア
シスト力を発生させるようになっている。
aに切替器30とハンドルダイアル31を設けており、
切替器30を操作装M29側へ切り替え、かつハンドル
ダイアル31を左L1あるいは右R側へ所要角回動させ
ることにより、操作装置29から所要電流の電気信号を
演算制御器28に与え、モータ24aにステアリングア
シスト力を発生させるようになっている。
演算制御器28は第5図に示すように構成され、その入
力端には1・ルクセンサ23aと船外機11内蔵のエン
ジンの回転数を検出する図示しない回転センサ32、モ
ータ24aの温度を検出する温度センサ33にそれぞれ
電気的に接続されている。
力端には1・ルクセンサ23aと船外機11内蔵のエン
ジンの回転数を検出する図示しない回転センサ32、モ
ータ24aの温度を検出する温度センサ33にそれぞれ
電気的に接続されている。
演算制IIll器28はトルクセンサ23a、回転セン
サ32、温度センサ33からの各種検出信号を増幅する
増幅部28a.28a・・・とトルクセンサ23aから
の操舵荷重検出信号の大きさに比例して操舵荷重を軽減
するためのハンドルトルク信号を求める演算部28bを
有する。
サ32、温度センサ33からの各種検出信号を増幅する
増幅部28a.28a・・・とトルクセンサ23aから
の操舵荷重検出信号の大きさに比例して操舵荷重を軽減
するためのハンドルトルク信号を求める演算部28bを
有する。
また、演算部28bは船速が高速になるに連れて、ステ
アリングアシスト力の上限を低減させるために、回転ヒ
ンサ32からの検出信号に応じて、ステアリングアシス
1・力の上限を船速に応じて適宜低減するようになって
いる。
アリングアシスト力の上限を低減させるために、回転ヒ
ンサ32からの検出信号に応じて、ステアリングアシス
1・力の上限を船速に応じて適宜低減するようになって
いる。
そして、演* ill 120器28は各種センサ23
a,32.33からの各検出信号の異常を検出する異常
検出all28c.28G・・・を有する。
a,32.33からの各検出信号の異常を検出する異常
検出all28c.28G・・・を有する。
この異常検出部28Gにより信号線等の断$i等による
トルクセンサ23aの異常や演算部28bの異常を検出
したときには、この演算部28bよリフエイルセイフA
信号を、その出力端であるトルクコントロール信号出力
回路28dを介してPWM (Puts Width
Ho・dulation )制御部28eに与え、モー
タ24aをバワーオフすることにより、アシストバワー
ユニツ1−22をマニュアルステアリング装置21より
切り離してフリーにし、マニュアルによりハンドル操作
するようになっている。
トルクセンサ23aの異常や演算部28bの異常を検出
したときには、この演算部28bよリフエイルセイフA
信号を、その出力端であるトルクコントロール信号出力
回路28dを介してPWM (Puts Width
Ho・dulation )制御部28eに与え、モー
タ24aをバワーオフすることにより、アシストバワー
ユニツ1−22をマニュアルステアリング装置21より
切り離してフリーにし、マニュアルによりハンドル操作
するようになっている。
また、異常検出部28cによりモータ24aの異常な麿
度上昇や回転センサ32の異常、バッテリ電圧低下等を
検出したときは演算部28bよりフエイルセイフB信号
をPWM制御部28eに与え、ここでパルス幅を狭める
ことにより、モータ24aへの給電の上限を徐々に低減
し、パワーダウンさせる。
度上昇や回転センサ32の異常、バッテリ電圧低下等を
検出したときは演算部28bよりフエイルセイフB信号
をPWM制御部28eに与え、ここでパルス幅を狭める
ことにより、モータ24aへの給電の上限を徐々に低減
し、パワーダウンさせる。
次に本実施例の作用を説明する。
まず、第2図および第4図等で示す切替器30の切替操
作により、演算制御器28にトルクセンサ23aを定期
的に接続した場合について説明する。 この場合に、第
1図で示すステアリングホイール2を回動操作(ハンド
ル操作)すると、その回転力がステアリングシャフト3
およびギアボックス4内のギアを介してステアリングケ
ーブル5のインナケーブル6をプッシュあるいはプル動
作させ、リンク機4fll8を介して船外機本体12を
左右に振り、操舵される。
作により、演算制御器28にトルクセンサ23aを定期
的に接続した場合について説明する。 この場合に、第
1図で示すステアリングホイール2を回動操作(ハンド
ル操作)すると、その回転力がステアリングシャフト3
およびギアボックス4内のギアを介してステアリングケ
ーブル5のインナケーブル6をプッシュあるいはプル動
作させ、リンク機4fll8を介して船外機本体12を
左右に振り、操舵される。
この操舵時にはその反力がステアリングケーブル5の7
ウタケーブル7の終端部に負荷され、センサボックス2
3内のセンサロツド23bを機械的に変位させる。
ウタケーブル7の終端部に負荷され、センサボックス2
3内のセンサロツド23bを機械的に変位させる。
このセンサロツド23bの機械的変位は可変抵抗器であ
る図示しないボテンショメー夕により操詑荷重検出信号
の電気信号に変換され、切替器30を通って演算制御器
28に与えられる。
る図示しないボテンショメー夕により操詑荷重検出信号
の電気信号に変換され、切替器30を通って演算制御器
28に与えられる。
演算制罪器28はトルクセンサ23aからの操舵荷重検
出信号に応じたハンドルトルク信号をモータ24aに与
え、これを駆動する。
出信号に応じたハンドルトルク信号をモータ24aに与
え、これを駆動する。
モータ24aの回転力はステアリングアシスト力として
ギア25a1ビニオン27b1ラック27a、ステ−2
6を介してリンクlfilil8に与えられ、既にこの
リンク機構8に与えられているマニュアル操舵力を軽減
する。
ギア25a1ビニオン27b1ラック27a、ステ−2
6を介してリンクlfilil8に与えられ、既にこの
リンク機構8に与えられているマニュアル操舵力を軽減
する。
したがって、小ざい操舵力で操舵することができる。
一方、第2図および第4図等で示す切替器30を切り替
えることにより、トルクセンサ23aに代えて操作装M
29をPs算11 ’a器28に電気的に接続する。
えることにより、トルクセンサ23aに代えて操作装M
29をPs算11 ’a器28に電気的に接続する。
この場合には、操作装置29のハンドルダイアル31を
左しまたは右R側へ回動操作することにより、トルクセ
ンサ23aからの操舵荷重検出信弓と同様の電気信号が
操作装置29から切替器3Oを介して演算制IXl器2
8に与えられる。
左しまたは右R側へ回動操作することにより、トルクセ
ンサ23aからの操舵荷重検出信弓と同様の電気信号が
操作装置29から切替器3Oを介して演算制IXl器2
8に与えられる。
演算制御器28はこの操作装置29からの電気信号をト
ルクセンサ23aからの操舵荷重検出信号として、その
電気信号に応じたハンドルトルク信号をモータ24aに
与える。
ルクセンサ23aからの操舵荷重検出信号として、その
電気信号に応じたハンドルトルク信号をモータ24aに
与える。
これにより、前記と同様にモータ24aの回転力がステ
アリングアシスト力としてリンク機構8に与えられ、そ
の操舵荷重を軽減する。
アリングアシスト力としてリンク機構8に与えられ、そ
の操舵荷重を軽減する。
したがって、ステアリングホイール2を回動(操舵)操
作しなくても、操作装置29のハンドルダイアル31を
回動操作することにより、アシストパワーユニット22
にステアリングアシスト力を発生させ、船外機本休12
を左右に振り、操舵することができる。
作しなくても、操作装置29のハンドルダイアル31を
回動操作することにより、アシストパワーユニット22
にステアリングアシスト力を発生させ、船外機本休12
を左右に振り、操舵することができる。
したがって本実施例によれば、ステアリングホイール2
を回動操作せずに、操作装置29により操舵することが
でき、しかも、操作装置29のハンドルダイアル31を
片手で回動操作することにより操舵することができるの
で、もう一方の空いている手で他の操作を楽に行なうこ
とができる等、操舵のバリエーションを楽しむことがで
きる。
を回動操作せずに、操作装置29により操舵することが
でき、しかも、操作装置29のハンドルダイアル31を
片手で回動操作することにより操舵することができるの
で、もう一方の空いている手で他の操作を楽に行なうこ
とができる等、操舵のバリエーションを楽しむことがで
きる。
第6図はこの発明の他の実施例の要部正面図であり、本
実施例は第1図および第2図等で示す操作装置29をリ
モコンボックス40内に内蔵したことに特徴がある。
実施例は第1図および第2図等で示す操作装置29をリ
モコンボックス40内に内蔵したことに特徴がある。
リモコンボックス40は例えばステアリングホイール2
の後方の図示しない運転席の側方に設置され、ボックス
本体41にスロットルレバー42を回助自在に設けてい
る。
の後方の図示しない運転席の側方に設置され、ボックス
本体41にスロットルレバー42を回助自在に設けてい
る。
スロットルレバー42は船外機本体12内に内蔵ざれた
図示しないエンジンの回転数を遠隔制御するレバーであ
り、スロットルレバー42の上端部をグリップ43に形
或している。
図示しないエンジンの回転数を遠隔制御するレバーであ
り、スロットルレバー42の上端部をグリップ43に形
或している。
そして、ボックス本体41内には第1図および第2図等
で示す操作装置2つの切替器30が設置されると共に、
ハンドルダイアル31がその一部をグリップ43Fs面
より外部へ突出するように配設している。
で示す操作装置2つの切替器30が設置されると共に、
ハンドルダイアル31がその一部をグリップ43Fs面
より外部へ突出するように配設している。
したがって本実施例によれば、リモコンボックス40の
切替器30を切替操作すると共に、ハンドルダイアル3
1を左L1または右Rに回動操作することにより、アシ
ストパワーユニット22により船外機本体12を操舵す
ることができ、スロットルレバー42と操作装置29と
を集中的に操作することができる。
切替器30を切替操作すると共に、ハンドルダイアル3
1を左L1または右Rに回動操作することにより、アシ
ストパワーユニット22により船外機本体12を操舵す
ることができ、スロットルレバー42と操作装置29と
を集中的に操作することができる。
以上説明したようにこの発明は、トルクセンサからの操
舵荷重検出信号と同様の各4!電気信号を出力する操作
装置を、トルクセンサと切替自在にアシス)〜パワーユ
ニットの演算i.I1 all手段に電気的に接続した
ので、ハンドル操作とは別に操作装置を適宜操作するこ
とにより、船外機本体を操舵することができ、その操舵
のバリエーションを楽しむことができる。
舵荷重検出信号と同様の各4!電気信号を出力する操作
装置を、トルクセンサと切替自在にアシス)〜パワーユ
ニットの演算i.I1 all手段に電気的に接続した
ので、ハンドル操作とは別に操作装置を適宜操作するこ
とにより、船外機本体を操舵することができ、その操舵
のバリエーションを楽しむことができる。
第1図はこの発明に係る船外機のパワーステアリング装
置の一実施例を一部切り欠いて示す斜視図、第2図は第
1図の■部の拡大正面図、第3図は第1図の要部を一部
切り欠いて示す平面図、第4図は第1図で示す演算制御
器とトルクセンサと切替器と操作装置等の配線状態を示
す配線図、第5図はff!1図および第4図で示す演算
!II IlI器の構成を主に示すブロック図、第6図
はこの発明の他の実施例のリモコンボックスの正面図、
第7図は第6図で示すグリップの一部平面図、第8図は
従来のマニュアル式ステアリング装置を一部切り欠いて
示す斜視図、第9図は第8図で示す従来例のチルトアッ
プおよびダウンをそれぞれ示す側面図である。 21・・・マニュアルステアリング装置、22・・・ア
シストパワーユニット、23・・・トルクセンサ、24
a・・・モータ、28・・・演算iilIwJ器(演算
制御手段)、29・・・操作装置、30・・・#JJW
器、31・・・ハンドルダイアル。
置の一実施例を一部切り欠いて示す斜視図、第2図は第
1図の■部の拡大正面図、第3図は第1図の要部を一部
切り欠いて示す平面図、第4図は第1図で示す演算制御
器とトルクセンサと切替器と操作装置等の配線状態を示
す配線図、第5図はff!1図および第4図で示す演算
!II IlI器の構成を主に示すブロック図、第6図
はこの発明の他の実施例のリモコンボックスの正面図、
第7図は第6図で示すグリップの一部平面図、第8図は
従来のマニュアル式ステアリング装置を一部切り欠いて
示す斜視図、第9図は第8図で示す従来例のチルトアッ
プおよびダウンをそれぞれ示す側面図である。 21・・・マニュアルステアリング装置、22・・・ア
シストパワーユニット、23・・・トルクセンサ、24
a・・・モータ、28・・・演算iilIwJ器(演算
制御手段)、29・・・操作装置、30・・・#JJW
器、31・・・ハンドルダイアル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハンドル操作によりリンク機構を介して船外機本体
を操舵するマニュアルステアリング装置と、この船外機
本体の操舵時の操舵荷重をトルクセンサにより検出し、
この操舵荷重検出信号に応じて前記操舵荷重を軽減する
ためのハンドルトルク信号を演算制御手段により求めて
モータに与え、前記操舵荷重を軽減するステアリングア
シスト力を前記リンク機構に与えるアシストパワーユニ
ットと、前記トルクセンサからの操舵荷重検出信号と同
様の各種電気信号を出力する操作装置とを有し、この操
作装置を前記トルクセンサと共に、これら両者を切替え
る切替器を介して前記演算制御手段に電気的に接続した
ことを特徴とする船外機のパワーステアリング装置。 2、操作装置および切替器は、船外機本体に内蔵された
エンジンの出力を遠隔制御するスロットルレバーを設け
たリモコンボックス内に内蔵されていることを特徴とす
る請求項1記載の船外機のパワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160802A JP2755695B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 船外機のパワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1160802A JP2755695B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 船外機のパワーステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328099A true JPH0328099A (ja) | 1991-02-06 |
JP2755695B2 JP2755695B2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=15722758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1160802A Expired - Fee Related JP2755695B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 船外機のパワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2755695B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585805A (en) * | 1993-02-26 | 1996-12-17 | Fujitsu Limited | Travel velocity detecting apparatus in mobile communication system |
JP2008126772A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126773A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126777A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用転舵装置、及び船舶 |
JP2008126774A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126771A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1160802A patent/JP2755695B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585805A (en) * | 1993-02-26 | 1996-12-17 | Fujitsu Limited | Travel velocity detecting apparatus in mobile communication system |
JP2008126772A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126773A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126777A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用転舵装置、及び船舶 |
JP2008126774A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
JP2008126771A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用操舵装置及び船舶 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2755695B2 (ja) | 1998-05-20 |
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Legal Events
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