JPH03279590A - 掘削ビットの刃体 - Google Patents
掘削ビットの刃体Info
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- JPH03279590A JPH03279590A JP8016190A JP8016190A JPH03279590A JP H03279590 A JPH03279590 A JP H03279590A JP 8016190 A JP8016190 A JP 8016190A JP 8016190 A JP8016190 A JP 8016190A JP H03279590 A JPH03279590 A JP H03279590A
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- JP
- Japan
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- circular arc
- radius
- bit
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- drilling
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
削ビットの刃体に係わり、特に寿命を向上させることが
できるものに関する。
の一例として、第3図および第4図に示すものが知られ
ている。
状をなす先端面に複数の刃体2・を埋め込んだものであ
る。上記刃体2は、ビット頭部1に埋設される円柱状の
取付部3の先端面に穿孔部4が形成されたものである。
記取付部3の上辺両端からそれぞれ径方向内方に向けて
直線状に延びる一対の直線部4a4aと、これら直線部
4a、4aを滑らかに連結する円弧線4bとて形成され
たいわゆるスパイク形状をなすものである。
を用いて穿孔を行う場合、穿孔に伴って刃体2の穿孔部
4が摩耗してくるが、この穿孔部4は、その側面部か上
記のように、刃体2の軸線を含む断面において直線状で
あるので、この部分が摩耗した場合、穿孔部4の径方向
の肉厚が薄くなるのが早く、穿孔部4D体の靭性が低下
して穿孔部4に折損が生じ易いので、刃体2の寿命が短
いという課題があった。
命を向上させることができる掘削ビットの刃体を提供す
ることを目的としている。
体は、円柱状の取付部の上端面に形成される穿孔部を、
刃体の軸線を含む断面において、取付部の上辺両端から
それぞれ径方向内方に向けて延びかつ半径が上記取付部
の半径より長い上側に凸の一対の第一円弧線と、これら
第一円弧線を滑らかに連結する第二円弧線とで形成した
ものである。
部の径方向の肉厚が大きくなるとともに、先端部も尖鋭
でなく滑らかな曲面になるので、摩耗性が向上するとと
もに、穿孔部自体の靭性が低下し難くく穿孔部に折損が
生じ難いので、刃体の寿命を向上させることができる。
ットの刃体の一実施例を説明する。
示すが、まず、この刃体20を説明する前に、刃体20
が埋め込まれるビット本体IOについて第2図を参照し
て簡単に説明する。
頭部12と、この頭部12より小径で削岩機等に取り付
けられる取付部13とから構成されている。上記頭部1
2の先端面には圧縮空気を噴出する噴出口17が形成さ
れている。そして、くり粉の大部分は噴出口17から噴
出される圧縮空気とともに頭部12の外周面に形成され
た図示しないくり粉溝に送り込まれ後方に排出されるよ
うになっている。
部12の先端面には複数の刃体20・か植設されている
。この刃体20は頭部12の先端面に埋設される取付部
21と、この取付部21の先端面に形成された穿孔部2
2とから構成されている。
ており、上記刃体20の軸線を含む断面において、取付
部21の上辺両端からそれぞれ径方向内方に向けて延び
かつ半径R、、R、が取付部2.1の半径より長い上側
に凸の一対の第一円弧線T 、、T 、と、これら第一
円弧線T 、、T 、を滑らかに連結する第二円弧線T
、とで形成されている。
付部21の上辺の延長線り上の点であり、また第二円弧
線T、の中心O,は上記上辺の垂直2等分線上すなわち
刃体20の軸線a上の点である。
、 R,=0.85D−1,15D に設定されており、半径R2は R,=0.2D〜0.35D に設定されている。
0の軸線を含む断面において、取付部21の上辺両端か
らそれぞれ径方向内方に向けて延びる一対の第一円弧線
T 、、T 、と、これら第一円弧線T 、、T 、を
滑らかに連結する第二円弧線T、とにより形成したので
、従来のスパイク状の穿孔部(第1図において2点鎖線
で示す)より穿孔部22の径方向の肉厚を大きくするこ
とができるとともに、先端部も尖鋭でなく滑らかな曲面
にすることができる。
を用いて穿孔を行った場合、従来に比へ、摩耗性が向上
するとともに、穿孔部22D体の靭性が低下し難くく穿
孔部22に折損が生じ難い易いので、刃体20の寿命が
向上する。
くり粉の排出性が向上し、よって穿孔速度が向上する。
れば、穿孔部を、刃体の軸線を含む断面において、取付
部の上辺両端からそれぞれ径方向内方に向けて延びかつ
半径が上記取付部の半径より長い上側に凸の一対の第一
円弧線と、これら第一円弧線を滑らかに連結する第二円
弧線とで形成したので、従来より穿孔部の径方向の肉厚
を大きくすることができるとともに、先端部も尖鋭でな
く滑らかな曲面にすることかできる。したがって、従来
に比べ、摩耗性が向上するとともに、穿孔部自体の靭性
が低下し難くく穿孔部に折損が生じ難いので、刃体の寿
命を向上させることができる。
寅施例を示すものであり、第1図は刃体の断面図、第2
図は掘削ビットの断面図、第3図お上び第4図は従来の
掘削ビットの刃体の一例を示すものであり、第3図は掘
削ビットの断面図、第4図は刃体の断面図である。 12・・・・・頭部、20・・・刃体、21・・・・取
付部、22・・・穿孔部、T8・・・・第一円弧線、 T1・・・・・第二円弧線。
Claims (1)
- 円柱状をなし、ビット頭部の先端面に埋設される取付部
と、この取付部の上端面に形成された穿孔部とからなる
掘削ビットの刃体において、上記穿孔部を、上記刃体の
軸線を含む断面において、上記取付部の上辺両端からそ
れぞれ径方向内方に向けて延びかつ半径が上記取付部の
半径より長い上側に凸の一対の第一円弧線と、これら第
一円弧線を滑らかに連結する第二円弧線とで形成したこ
とを特徴とする掘削ビットの刃体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016190A JP2722758B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 掘削ビットの刃体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016190A JP2722758B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 掘削ビットの刃体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279590A true JPH03279590A (ja) | 1991-12-10 |
JP2722758B2 JP2722758B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13710588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8016190A Expired - Lifetime JP2722758B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 掘削ビットの刃体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2722758B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016507647A (ja) * | 2012-12-31 | 2016-03-10 | エレメント シックス アブレイシヴズ ソシエテ アノニム | 岩石除去用途向きのカッタ要素 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP8016190A patent/JP2722758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016507647A (ja) * | 2012-12-31 | 2016-03-10 | エレメント シックス アブレイシヴズ ソシエテ アノニム | 岩石除去用途向きのカッタ要素 |
US10036208B2 (en) | 2012-12-31 | 2018-07-31 | Element Six Abrasives S.A. | Cutter element for rock removal applications |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2722758B2 (ja) | 1998-03-09 |
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