JPH03278925A - 多重成形金型装置 - Google Patents

多重成形金型装置

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JPH03278925A
JPH03278925A JP8160790A JP8160790A JPH03278925A JP H03278925 A JPH03278925 A JP H03278925A JP 8160790 A JP8160790 A JP 8160790A JP 8160790 A JP8160790 A JP 8160790A JP H03278925 A JPH03278925 A JP H03278925A
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movable mold
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Yoshinobu Takeda
武田 与志信
Mitsuhiro Obara
小原 光博
Yoshihiro Kiyono
清野 良浩
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の製品合わせ面を有し、かつこれらの製
品合わせ面をそれぞれ開いて製品を取り出す構成の多重
成形金型装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の多重成形金型装置にあっては、固定型と
可動型との間に中間型が介装され、固定型の固定取付板
から中間型内のマニホールドまでにスプルーブツシュが
設けられ、かつこのスプルーブツシュとマニホールド内
を通った溶融樹脂が、中間型と固定型との間及び中間型
と可動型との間の各製品合わせ面(パーティングライン
)に形成されたキャビティ内に供給されるようになって
いる。
〔発明か解決しようとする課題〕
ところて、上記従来の多重成形金型装置においては、型
開時に、固定型と中間型との間を開いてキャビティ内の
製品を取り出す場合には、固定型と中間型との間に大径
のスプルーブツシュが露出するために、スプルーブツシ
ュが障害となって、離型した製品の取り出しが円滑にい
かないという問題があった。
そこで、本発明者等は、上記従来の問題を解決するため
に、新規の多重成形金型装置を開発した。
この多重成形金型装置は、固定型から中間型までの間に
樹脂通路が形成され、固定型内の樹脂通路と上記中間型
内の樹脂通路との間に、連通路を有し、かつ上記両樹脂
通路を連通及び遮断する連通ビンが、型開閉方向に移動
自在に設けられたものである。従って、型開時には、従
来固定型と中間型との間から露出していた大径のスプル
ーブツシュの代わりに、小径の連通ピンが露出するたけ
となり、金型の構造も簡単になり、金型内に多種の機構
を組み込む余裕ができるようになった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、従来、金型内のスペース上の制約によ
り全く行われていなかった二色成形を円滑にかつ確実に
行うことができる多重成形金型装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の多重成形金型装置
は、固定型と可動型との間に中間型が介装されると共に
、上記固定型または可動型に、製品合わせ面上に形成さ
れたキャビティの一部を閉塞する移動型体が、型開閉方
向に移動自在に設けられたものである。
〔作用〕
本発明の多重成形金型装置にあっては、固定型または可
動型に設けた移動型体によって、−次成形時には、キャ
ビティの二次注入材料充填空間を閉塞すると共に、二次
成形時には、キャビティに二次注入材料充填空間を形成
する。
〔実施例〕
以下、第1図と第2図に基ついて本発明の一実施例を説
明する。
第1図は本発明の一実施例のカセットハーフの多重成形
金型装置を示すものて、このカセットハーフCは、第2
図に示すように、中央部に形成された帯状の透明部1と
、この透明部1の両側部に形成された有色部2,3と、
これらの有色部23間を連結する一対の連結部4とから
構成されている。そして、有色部3の前面の一対の立縁
部5には、−次成形時のサブマリンケート跡6か形成さ
れており、上記透明部1の外表面の中央には、三角形状
のバルブゲート跡7か形成されている。
上記のように構成されたカセットハーフCを二色成形す
る多重成形金型装置は、第1図に示すように、固定型1
0に対して中間型20か開閉自在に設けられ、かつこの
中間型20に対して可動型30か開閉自在に設けられて
いる。
上記固定型10は、ロケートリングtoo、100′ 
とスプルーブツシュ101,101’ を備えた固定取
付板102と、この固定取付板102にスペーサ103
を介して取付けられた固定受板104と、この固定受板
104に取付けられた固定型板105と、上記固定取付
板102と固定受板104との間に型開閉方向に移動自
在に設けられた第1.第2.第3突出板106,107
.108と、これらの突出板106〜108に基部を取
付けられた突出ピン109と、上記第1.第2゜第3突
出板106〜108に遊嵌され、かつ固定受板104.
固定型板105に挿通された固定筒体110,110’
 とを主体として構成されている。そして、上記固定筒
体110.110’の中間型20側から、連通ビン40
.40’嵌入用の装着孔111,111’が形成され、
かつこの装着孔Ill、111’ に連通ずる固定側樹
脂通路112.112’が、上記固定筒体110.11
0′及びスプループツシ−,101,lot’内を貫通
して形成されている。また、上記各スプルーブツシュ1
01.101’ には、−次注入材f−4(有色樹脂)
及び二次注入材料(透明樹脂)を供給するための一対の
射出成形機のノズルか装着されるようになっている。
上記中間型20は、内部にマニホールl’200を装着
した中間部材201と、この中間部材201の両側に取
付けられた第1.第2中間受仮202.203及び第3
.第4中間受板204.205と、これらの中間受板2
03,205に取付けられた中間型板206.207と
、上記各第1第2中間受板202,203及び中間型板
206に挿通され、かつ上記連通ビン40.40’嵌入
用の貫通孔208,208’ を備えた中間筒体209
.209’ と、中間部材201に装着され、かつ連通
ビン40.40’嵌入用の貫通孔210210′を備え
た環状体211,211’  と、上記中間部材201
.第3.第4中間受板204205内に装着され、かつ
上記連通ピン40.40′を型開閉方向に移動自在に操
作する通路開閉機構212,212’ と、上記第4.
第3中間受板205,204、中間部材201、マニホ
ールド200、第1.第2中間受板202,203及び
中間型板206に挿通された可動ピン50を型開閉方向
に移動自在に操作するバルブゲート機構213とを主体
として構成されている。そして、連通ピン40.40’
 には連通溝41,41’が形成されており、上記通路
開閉機構212,212′の油圧力を操作することによ
って、連通ピン40.40’が後退位置にある場合には
、連通ピン40.40’の連通溝41.41’七、固定
筒体110,110’の固定側樹脂通路112,112
′との間を遮断し、かつ上記連通ピン40゜40′が前
進位置にある場合には、上記固定筒体110.110’
の固定側樹脂通路112,112′と、連通ピン40.
40’の連通溝41,41′と、マニホールド200に
形成された中間側樹脂通路214,214’ とか連通
ずるようになっている。また、第4.第3中間受板20
5,204、中間部材201、第1.第2中間受板20
2゜203の下面には、中間型20を摺動支持する摺動
機構215か設けられている。
上記可動型30は、可動型板300と、この可動型板3
00に取付けられた可動受板301と、この可動受板3
01にスペーサ302を介して取付けられた可動取付板
303と、この可動取付板303と可動受板301との
間に型開閉方向に移動自在に設けられた第1.第2.第
3突出板304.305,306と、これらの突出板3
04〜306に基部を取付けられた突出ピン307とを
主体として構成されている。そして、上記固定型板10
5と中間型板206との間及び中間型板207と可動型
板300との間には、それぞれカセットハーフC用のキ
ャビティ60.60’ が形成されており、それぞれ製
品合わせ面(パーティングライン’)P、L、  とさ
れている。
また、上記固定型板105及び固定受板104と、上記
可動型板300及び可動受板301には、上記各キャビ
ティ60.60’内に出没自在に設けられた移動型体7
01.70′と、この移動型体70.70’に連結され
た移動受板71.71’とか内装されており、これらの
移動受板71,71′が、図示されていない油圧シリン
ダによって、ストッパ72.72’に係止される範囲内
で上記移動型体70.70’がキャビティ60.60’
内に突出するようになっている。そして、上記油圧ンリ
ンダによって、−次成形時には、各移動受板71.71
’及び移動型体70.70’を前進させて、各移動型体
70.70’を中間型板206.207に密接して、二
次注入材料充填空間を閉塞すると共に、二次成形時には
、各移動受板71.71’及び移動型体70.70’を
各中間型板206,207から引き離して二次注入材料
充填空間を形成するように構成されている。
上記iニホールド200の中間側樹脂通路214内の一
次注入材料は、それぞれ、中間部材201、各第1.第
2中間受板202,203、第3゜第4中間受板204
,205及び各中間型板206207に装着されたブツ
シュ216内を通って、中間型板206と固定型板10
5及び中間型板207と可動型板300との間に形成さ
れた通路及びサブマリンケートを介してキャビティ60
゜60’内に供給されるようになっている。また、上記
バルブゲート機構213は、油圧力を操作することによ
って、可動ピン50の先端によるキャビティ60への注
入口(ケート)の開閉を行うもので、ケートを開くと、
マニホールド200内の中間側樹脂通路214′から、
中間部材2011第1.第2中間受板202,203、
中間型板206に装着されたブνンユ217を通って、
溶融状態の二次・注入材料が、ケートを介して、キャビ
ティ60内に注入されるようになっている。また、上記
バルブゲート機構213は、図示していないが、同様の
構成のもの、すなわち、第2.第1中間受板203,2
02、中間部材201、マニホールド2001第3.第
4中間受板204,205及び中間型板207に押通さ
れた可動ピン50を型開閉方向に移動操作して、中間型
板207と可動型板300との間に形成されたキャビテ
ィ60′に二次注入材料を注入するものが設置されてい
る。
上記のように構成された多重成形金型装置を用いてカセ
ットハーフCを二色成形する場合には、まず、第1図に
示すような型締状態において、各移動型体70.70’
を中間型板206,207に密接した後に、通路開閉機
構212の連通ビン40を前進させて、固定側樹脂通路
112と連通ピン40の連通溝41及びマニホールド’
 200内の中間側樹脂通路214とを連通させる。こ
れにより、スブルーブノンユ101に装着された射出成
形機から射出された溶融状態の一次注入材料(有色樹脂
)は、樹脂通路112.連通溝41を通って、マニホー
ルド200内の樹脂通路214に達し、さらに、各ブノ
ンユ216内に供給されて、中間型板206,207と
固定型板105.可動型板300との間の通路及びサブ
マリンケートを介して、上記各移動型体70.70’ 
によって二次注入材料充填空間か閉塞された状態のキャ
ビティ60.60’内に注入される。この結果、有色部
3、連通部4,4、有色部2の順に一次注入材料斗か充
填されて一次成形か完了する。
次いて、二次成形に移り、まず、移動型体7070′を
各中間型板206,207から引き離して、二次注入材
料充填空間を形成した状態において、通路開閉機構21
2′の連通ピン40’ を前進させて、固定側樹脂通路
112′と連通ピノ40 ’ (D連通溝41 ’及び
マニホールド200内の中間側樹脂通路214′とを連
通させる。これにより、スプループノンユ101′に装
着された射出成形機から射出された溶融法帖の二次注入
材料(透明樹脂)は、樹脂通路112’、連通溝41′
を通って、マニホールド200内の樹脂通路214′に
達し、さらにジノ/−21フ内に供給される。この状態
において、バルブケート機構213によって可動ビン5
0を後退させると、今まで、可動ビン50によって閉塞
されていたケートか開いて、キャビティ60.60’内
に二次注入材料か充填される。
続いて、二次成形か完了すると、バルブケート機構21
3によって各可動ビン50を前進させてケートを閉じる
と共に、通路開閉機構212,212′により連通ピン
40.40’ を後退させて、固定側樹脂通路112,
112’ と連通ピン4040’の連通溝41.41’
 との連通状態を遮断する。さらに、キャビティ60.
60’ 内の製品か冷却固化した段階で、固定型10.
中間型20可動型30をそれぞれ互いに開くと、キャビ
ティ60.60’内の製品は、固定型板105及び可動
型板300側に付着していくから、各突出板106〜1
08,304〜306をそれぞれ中間型20側に移動さ
せることにより、各突出ビン109.307によって、
各型板105,300に付着している製品は、確実に突
き出されて、円滑に離型して取り出される。
この場合、固定型10の固定型板105と、中間型20
の中間型板206との間は所定間隔離間しているが、こ
れらの型板105,206間には連通ピン40.40’
か露出しているたけであるから、二色成形されたカセッ
トハーフCは容易に取り出すことかできて、連通ピン4
0.40’ か製品取り出しの障害になることかない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の多重成形金型装置は、固
定型と可動型との間に中間型か介装されると共に、上記
固定型または可動型に、製品合わせ面上に形成されたキ
ャビティの一部を閑&する移動型体が、型開閉方向に移
動自在に設けられたものであるから、固定型または可動
型に設けた移動型体によって、−次成形時には、キャビ
ティの二次注入材料充填空間を閉塞すると共に、二次成
形時には、キャビティに二次注入材料充填空間を形成す
ることにより、多数の二色成形品を円滑にかつ確実に得
ることかてき、大幅に生産性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は断面図、第2図はカセットハーフの−例を示す斜視
図である。 P、  L  ・・製品合わせ面(パーティングライン
)、10・・固定型、20・・中間型、30・・・可動
型、60.60’ ・・・キャビティ、70.70’・
・・移動型体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 固定型と可動型との間に中間型が介装されると共に、複
    数の製品合わせ面を有し、かつこれらの製品合わせ面を
    それぞれ開いて製品を取り出す構成の多重成形金型装置
    において、 上記固定型または可動型に、上記製品合わせ面上に形成
    されたキャビティの一部を閉塞する移動型体が、型開閉
    方向に移動自在に設けられたことを特徴とする多重成形
    金型装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63295221A (ja) * 1987-05-27 1988-12-01 Mitsubishi Metal Corp カセットハ−フ用二色成形金型
JPH0164411U (ja) * 1987-10-19 1989-04-25

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63295221A (ja) * 1987-05-27 1988-12-01 Mitsubishi Metal Corp カセットハ−フ用二色成形金型
JPH0164411U (ja) * 1987-10-19 1989-04-25

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