JPH03278918A - トランスファ成形方法およびトランスファ成形機 - Google Patents

トランスファ成形方法およびトランスファ成形機

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Publication number
JPH03278918A
JPH03278918A JP2081611A JP8161190A JPH03278918A JP H03278918 A JPH03278918 A JP H03278918A JP 2081611 A JP2081611 A JP 2081611A JP 8161190 A JP8161190 A JP 8161190A JP H03278918 A JPH03278918 A JP H03278918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
transfer
cavity
pot
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP2081611A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Maruyama
正樹 丸山
Katsutoshi Kanda
神田 勝利
Hiroo Usui
碓井 裕雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2081611A priority Critical patent/JPH03278918A/ja
Publication of JPH03278918A publication Critical patent/JPH03278918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、リードフレームに樹脂パッケージを成形する
場合などに使用されるトランスファ成形方法およびトラ
ンスファ成形機に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のトランスファ成形機としては、外部から
装填されたタブレット状の樹脂(樹脂タブレット)を加
熱溶融するポットと、このポットに連通されたキャビテ
ィと、前記ポット内に挿入され、溶融樹脂を前記キャピ
テイに押し出すトランスファとを備えた金型を有するも
のが知られている。そして、前記ポットの内面はシリン
ダ穴の形状になっていて、前記トランスファはポット内
を軸方向に移動することによって樹脂をキャビティに押
し出すようになっている。
上記トランスファ成形機においては、樹脂がキャビティ
内にほぼ充填されトランスファの位置を始めに設定して
おき、その設定位置までは該トランスファを速度制御で
移動し、その後は該トランスファを圧力制御に切り換え
て成形を行っている。
すなわち、樹脂の充填過程では、速度制御によりトラン
スファを高速で移動して、キャビティ内へ樹脂を均一に
充填し、設定位置に達した後は、圧力制御により樹脂に
一定の圧力を加えることによって、均一な充填状態で樹
脂を固化させるようにしている。
「発明が解決しようとする課題] ところか、上記従来のトランスファ成形機においては、
最初に設定しに位置でトランスファを速度制御から圧力
制御に切り換えているので、ポットに装填される樹脂タ
ブレットの量が変化すると、圧力制御開始時点でのキャ
ビティ内の樹脂の充填度合が変化することになる。例え
ば、樹脂タブレットの量が少ないと、キャビティ内に樹
脂が十分充填される前に圧力制御に切り換わってしまう
。もちろん圧力制御でもキャビティ内への樹脂の供給が
なされるが、圧力を保持するのが目的であるから速度が
遅く、このため高速で充填されたものに比べて、キャビ
ティへの樹脂の充填量が少なくなり、場合によっては未
充填部が残ることもある。
すなわち、樹脂タブレットの量のバラツキによって、成
形品の品質にバラツキを生じるという欠点があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、ポッ
トに装填される樹脂タブレットの量にバラツキが生じて
も、キャビティ内に樹脂を均一に充填することかでき、
これによって品質の一定した成形品を得ることのできる
トランスファ成形方法およびトランスファ成形機を提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、ポット内に装填さ
れた樹脂タブレットを溶融して、この溶融樹脂を、該ポ
ット内に挿入されたトランスファの移動によってキャビ
ティに押し出し、該キャビティで決まる所定の形状に樹
脂を成形する金型を設け、 前記樹脂タブレットの重量を測定した後、該樹脂タブレ
ットを前記ポットに装填し、該樹脂タブレットの測定重
量と、前記ポットやキャビティ等の内容積とから樹脂が
キャビティに一定量充填するための前記トランスファの
位置を演算し、この演算位置まで前記トランスファを速
度制御した後、圧力制御に切り換える成形方法を提供す
る。
また、成形機として、 て、この溶融樹脂を、該ポット内に挿入されたトランス
ファの移動によってキャビティに押し出し、該キャビテ
ィで決まる所定の形状に樹脂を成形する金型と、 前記ポットに装填する樹脂タブレットの重量を測定する
重量測定手段と、 この重量測定手段で測定された前記樹脂タブレットの重
量と、前記ポットやキャビティ等の内容積とから樹脂が
キャビティに一定量充填ずろための前記トランスファの
位置を演算し、この演算位置で前記トランスファを速度
制御から圧力制御に切り換える制御を行う制御回路とを
備えてなるものを提供する。
[作用 ] 本発明においては、キャピテイ内に樹脂か一定量充填さ
れるトランスファの位置が演算され、この演算位置でト
ランスファか速度制御から圧力制御に切り換えられる。
したがって、常に、樹脂がキャビティ内に一定キャビテ
ィ内の樹脂の量が一定し、均一な品質の成形品が得られ
る。
二実施例] 以下、第1図ないし第2図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
第2図は、トランスファ成形用金型の下チエイス(下金
型)1のパーティング面2を平面視した図を示しており
、パーティング面2には、該パーティング面2を合わせ
て型締した際の上チエイス(上金型)(図示せず)とに
よって、複数のキャピテイ3が形成されている。
これらのキャビティ3は、第2図において、4つで1組
のもが5組形成されており、各組のキャビティ3の中央
部には、ポット4が設けられている。
各ポット4は、第1図に示すように、外部から装填され
る樹脂タブレットTを加熱溶融するようになっている。
また、各ポット4とその周りの4つのキャビティ3とは
、長さの等しいランナー5で連通されており、各ポット
4同士は、ポット間ランナー6によって連通されている
さらに、各ポット4には、第1図に示すように、軸方向
に移動自在に、トランスファ7が挿入されている。
各トランスファ7は、ポット4の第1図中軸方向上方に
移動することによって、溶融した樹脂を各ランナー5を
通して各キャビティ3に充填するようになっている。こ
れらのトランスファ7は、作動板8に連結されている。
作動板8は、油圧シリンダ等の駆動装置9に連結されて
おり、この駆動装置9の力を各トランスファ7に同時に
伝えるようになっている。
駆動装置9は、制御回路10によって制御されるように
なっており、この制御回路lOには、重量計(重量計測
手段)11が接続されている。
制御回路lOは、重量計11から出力された重量に基づ
いて、駆動装置9を速度または力で制御を行い、結果と
して、各トランスファ7を速度あるいは圧力で制御する
ようになっている。この制御回路lOについて、さらに
詳細に説明すると、重量計11で測定された樹脂タブレ
ット7の全重量と、ポット4、ランナ5、キャビティ3
等の内容積とから樹脂が各キャビティ3内に一定量充填
するための前記トランスファ7の位置を演算し、この演
算位置で前記トランスファ7を速度制御から圧力制御に
切り換えるように、前記駆動装置9制御するようになっ
ている。
また、重量計11および金型の各ポット4への樹脂の移
送は、図示しない搬送装置によってなされるようになっ
ている。
次に上記のように構成されたトランスファ成形機の成形
方法を説明する。
まず、上記搬送装置で樹脂タブレットTを重量計11に
運ぶ。ここで、5つの樹脂タブレットTの合計重量を測
定した後、これらの樹脂タブレットTを搬送装置によっ
て金型内の各ポット4に装填する。一方、制御回路IO
では、重量計11から送られてきた合計重量と、キャビ
ティ3やポット4等の合計容積とを比較して、樹脂を各
キャビティ3に一定量充填するためのトランスファ7の
軸方向の位置を演算する。そして、この演算位置まで、
所定の速度でトランスファ7が移動するように駆動装置
9を制御し、演算位置に達したら、各キャビティ3内の
樹脂の圧力が所定の圧力になるように、駆動装置9を圧
力制御する。この場合、駆動装置9から作動板8に作用
する力を一定に制御することにより、各キャビティ3内
の樹脂の圧力か一定に制御される。このように、圧力制
御しながら、樹脂を固化することにより、キャビティ3
て決まる所定の形状の成形品か得られる。
したがって、上記のように構成されたトランスファ成形
機においては、樹脂タブレットTの重量にバラツキが生
じても、一定の量の樹脂がキャビティ3内に充填された
後、速度制御から圧力制御に切り換わるのて、各キャビ
ティ3内の樹脂量を一定にすることができ、一定の品質
の成形品を得ることができるという顕著な作用効果を奏
する。
なお、上記実施例においては、ポット4の数を5つとし
、各ポット4に連通されたキャビティ3の数を4とした
例を示したが、ポット4やキャビティ3の数は一つでも
ま1こ他の数でもよいことはいうまでもない。
また、上記実施例では、樹脂タブレッ)Tの全重量を測
定するように構成したが、各樹脂タブレットTを個々に
測定し、各トランスファ7の個々について、各樹脂タブ
レットTの重量に応じて速度制御から圧力制御に切り換
える位置を制御するように構成してもよい。この場合に
は、ポット間ランナー6を形成しなくても、各キャビテ
ィ3に一定量の樹脂を充填することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ポット内に装填
された樹脂タブレットを溶融して、この溶融樹脂を、該
ポット内に挿入されたトランスファの移動によってキャ
ビティに押し出し、該キャピテイで決まる所定の形状に
樹脂を成形する金型を設け、 前記樹脂タブレットの重量を測定した後、該樹脂タブレ
ットを前記ポットに装填し、該樹脂タブレットの測定重
量と、前記ポットやキャピテイ等の内容積とから樹脂か
キャピテイに一定量充填するための前記トランスファの
位置を演算し、この演算位置まで前記トランスファを速
度制御した後。
圧力制御に切り換える成形方法であるから、ポットに装
填する樹脂量にバラツキが生じても、一定の量の樹脂を
キャピテイ内に充填することかでき、品質の一定な成形
品を得ることができるという顕著な作用効果を奏する。
また、成形機においても、上記成形方法と同様にして、
品質の一定な成形品を得ることができるという顕著な作
用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第2図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図はトランスファ成形機の要部構成図、第2図
は金型の下チエイスのパーティング面を平面視した図で
ある。 l・・・・・・下チエイス(下金型)、3・・・・キャ
ビティ、 4・・・・・ポット、 5・・・・−ランナー 7・・・・・・トランスファ、 10・・・・制御回路、 11・・・重量計(重量測定手段) T・・・・樹脂タブレット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポット内に装填された樹脂タブレットを溶融して
    、この溶融樹脂を、該ポット内に挿入されたトランスフ
    ァの移動によってキャビティに押し出し、該キャビティ
    で決まる所定の形状に樹脂を成形する金型を設け、 前記樹脂タブレットの重量を測定した後、該樹脂タブレ
    ットを前記ポットに装填し、該樹脂タブレットの測定重
    量と、前記ポットやキャビティ等の内容積とから樹脂が
    キャビティに一定量充填するための前記トランスファの
    位置を演算し、この演算位置まで前記トランスファを速
    度制御した後、圧力制御に切り換えることを特徴とする
    トランスファ成形方法。
  2. (2)ポット内に装填された樹脂タブレットを溶融して
    、この溶融樹脂を、該ポット内に挿入されたし、該キャ
    ビティで決まる所定の形状に樹脂を成形する金型と、 前記ポットに装填する樹脂タブレットの重量を測定する
    重量測定手段と、 この重量測定手段で測定された前記樹脂タブレットの重
    量と、前記ポットやキャビティ等の内容積とから樹脂が
    キャビティに一定量充填するための前記トランスファの
    位置を演算し、この演算位置で前記トランスファを速度
    制御から圧力制御に切り換える制御を行う制御回路とを
    備えてなることを特徴とするトランスファ成形機。
JP2081611A 1990-03-29 1990-03-29 トランスファ成形方法およびトランスファ成形機 Pending JPH03278918A (ja)

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JP2081611A Pending JPH03278918A (ja) 1990-03-29 1990-03-29 トランスファ成形方法およびトランスファ成形機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024034203A1 (ja) * 2022-08-11 2024-02-15 Towa株式会社 樹脂材料供給機構、樹脂成形装置および樹脂成形品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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