JPH0327751B2 - - Google Patents
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- JPH0327751B2 JPH0327751B2 JP61148367A JP14836786A JPH0327751B2 JP H0327751 B2 JPH0327751 B2 JP H0327751B2 JP 61148367 A JP61148367 A JP 61148367A JP 14836786 A JP14836786 A JP 14836786A JP H0327751 B2 JPH0327751 B2 JP H0327751B2
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- Japan
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- pressure
- fuel
- pump
- diesel fuel
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 34
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- 239000002283 diesel fuel Substances 0.000 claims description 19
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 3
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- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/022—Adding fuel and water emulsion, water or steam
- F02M25/025—Adding water
- F02M25/03—Adding water into the cylinder or the pre-combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B47/00—Methods of operating engines involving adding non-fuel substances or anti-knock agents to combustion air, fuel, or fuel-air mixtures of engines
- F02B47/02—Methods of operating engines involving adding non-fuel substances or anti-knock agents to combustion air, fuel, or fuel-air mixtures of engines the substances being water or steam
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/022—Adding fuel and water emulsion, water or steam
- F02M25/0228—Adding fuel and water emulsion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M43/00—Fuel-injection apparatus operating simultaneously on two or more fuels, or on a liquid fuel and another liquid, e.g. the other liquid being an anti-knock additive
- F02M43/02—Pumps peculiar thereto
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、機関の運転状態に関係してデイーゼ
ル燃料と水とを異なる量比で混合して、機関へ供
給する、デイーゼル機関用デイーゼル燃料−水乳
濁液の生成方法に関する。
ル燃料と水とを異なる量比で混合して、機関へ供
給する、デイーゼル機関用デイーゼル燃料−水乳
濁液の生成方法に関する。
デイーゼル機関をデイーゼル燃料−水乳濁液で
運転することは公知であり、それにより煤生成が
少なくなり、排気ガス有害成分の放出量が一層有
利になる(NOx減少)ほかに、機関が内部冷却
され、したがつて改善された効率において排気ガ
ス温度が低くなる。機関が一定の燃料−水比の燃
料−水混合物で運転されるのではなく、負荷、回
転数、機関温度等のような機関パラメータに関係
して燃料中の水含有量が変化されると、最も有利
であることがわかつた。
運転することは公知であり、それにより煤生成が
少なくなり、排気ガス有害成分の放出量が一層有
利になる(NOx減少)ほかに、機関が内部冷却
され、したがつて改善された効率において排気ガ
ス温度が低くなる。機関が一定の燃料−水比の燃
料−水混合物で運転されるのではなく、負荷、回
転数、機関温度等のような機関パラメータに関係
して燃料中の水含有量が変化されると、最も有利
であることがわかつた。
このような方法はドイツ連邦共和国特許出願公
開第3237305号明細書から公知である。この刊行
物に記載されている噴射装置では、本来のデイー
ゼル燃料噴射系のほかに、混合すべき水用の固有
の噴射ポンプをもつ別の噴射系が設けられてい
る。この別の噴射系は、デイーゼル燃料噴射ポン
プと付属する噴射弁との間のデイーゼル燃料噴射
系へ通じている。混合すべき水の量を計量するた
めに電子制御装置が設けられて、排気ガス温度、
燃料消費量および/または回転数を考慮する。こ
の系の欠点は、とりわけ水の混合のため別の高価
な高圧噴射ポンプがなければならず、さらに水と
デイーゼル燃料が噴射系の高圧部分で互いに接触
せしめられるが、それによつても水と燃料との特
に完全な混合が行なわれないことである。しかし
水と燃料との完全な混合は燃料過程にとつて特に
有利である。
開第3237305号明細書から公知である。この刊行
物に記載されている噴射装置では、本来のデイー
ゼル燃料噴射系のほかに、混合すべき水用の固有
の噴射ポンプをもつ別の噴射系が設けられてい
る。この別の噴射系は、デイーゼル燃料噴射ポン
プと付属する噴射弁との間のデイーゼル燃料噴射
系へ通じている。混合すべき水の量を計量するた
めに電子制御装置が設けられて、排気ガス温度、
燃料消費量および/または回転数を考慮する。こ
の系の欠点は、とりわけ水の混合のため別の高価
な高圧噴射ポンプがなければならず、さらに水と
デイーゼル燃料が噴射系の高圧部分で互いに接触
せしめられるが、それによつても水と燃料との特
に完全な混合が行なわれないことである。しかし
水と燃料との完全な混合は燃料過程にとつて特に
有利である。
本発明の課題は、最初に述べた混合方法を改良
して、燃料と水との改善された混合が行なわれ、
第2の噴射ポンプも省略することができるように
することにある。
して、燃料と水との改善された混合が行なわれ、
第2の噴射ポンプも省略することができるように
することにある。
この課題を解決するため本発明によれば、異な
る量のデイーゼル燃料と水とをこれら燃料および
水に対して共通な噴射ポンプの吸入側まで別々に
導いて、ポンプシリンダ内で初めて混合し、噴射
されずに高い圧力を受けている過剰な量の燃料−
水乳濁液を圧力だめに一時的に蓄えて、次の動作
サイクルにおいて噴射ポンプへ再び供給する。
る量のデイーゼル燃料と水とをこれら燃料および
水に対して共通な噴射ポンプの吸入側まで別々に
導いて、ポンプシリンダ内で初めて混合し、噴射
されずに高い圧力を受けている過剰な量の燃料−
水乳濁液を圧力だめに一時的に蓄えて、次の動作
サイクルにおいて噴射ポンプへ再び供給する。
本発明によれば、噴射ポンプの吸入側まで別々
に導かれる燃料と水は、吸入行程において移動す
るポンププランジヤによりポンプシリンダ内に生
ずる乱流うずのため均一に混合されて、燃料−水
乳濁液を生成する。したがつて燃料と水とを予め
混合する混合器が不要になる。また噴射されなか
つた過剰な量の燃料−水乳濁液は圧力だめに一時
的に蓄えられて、次の動作サイクルで噴射ポンプ
へ再び供給され、燃料タンクへ戻されることがな
い。したがつて燃料タンクの燃料へ水が混入され
ることはなく、燃料タンクから噴射ポンプへ供給
される燃料の量を精確に計量して、機関の負荷、
回転数、温度等の機関パラメータに関係して、燃
料−水乳濁液中の水含有量を精確に制御すること
ができる。
に導かれる燃料と水は、吸入行程において移動す
るポンププランジヤによりポンプシリンダ内に生
ずる乱流うずのため均一に混合されて、燃料−水
乳濁液を生成する。したがつて燃料と水とを予め
混合する混合器が不要になる。また噴射されなか
つた過剰な量の燃料−水乳濁液は圧力だめに一時
的に蓄えられて、次の動作サイクルで噴射ポンプ
へ再び供給され、燃料タンクへ戻されることがな
い。したがつて燃料タンクの燃料へ水が混入され
ることはなく、燃料タンクから噴射ポンプへ供給
される燃料の量を精確に計量して、機関の負荷、
回転数、温度等の機関パラメータに関係して、燃
料−水乳濁液中の水含有量を精確に制御すること
ができる。
圧力だめは、ポンプの前のデイーゼル燃料およ
び水用供給系の圧力より高いけれども高圧側ポン
プ逆止弁または噴射ノズル弁を開くのに必要な圧
力より低いような圧力で運転するのがよい。こう
して圧力だめに蓄えられた乳濁液を吸入中に吸入
することができるが、圧力だめから燃料が機関へ
流れる(これは噴射ノズルにおいて後滴下として
認められる)のを回避することもできる。
び水用供給系の圧力より高いけれども高圧側ポン
プ逆止弁または噴射ノズル弁を開くのに必要な圧
力より低いような圧力で運転するのがよい。こう
して圧力だめに蓄えられた乳濁液を吸入中に吸入
することができるが、圧力だめから燃料が機関へ
流れる(これは噴射ノズルにおいて後滴下として
認められる)のを回避することもできる。
異なる量のデイーゼル燃料と水とを種々のやり
方で生ずることができる。しかし噴射ポンプへ通
ずる管路内の燃料と水とを一定の圧力に保ち、水
と燃料との量比を制御される絞り開口(制御弁)
により設定するのがよい。非常に簡単でしたがつ
て同様に好ましい別の解決策は、パルス制御され
る流通弁により量比を生ずることである。これら
の場合、弁を開閉する時間の比から量制御が行な
われる。
方で生ずることができる。しかし噴射ポンプへ通
ずる管路内の燃料と水とを一定の圧力に保ち、水
と燃料との量比を制御される絞り開口(制御弁)
により設定するのがよい。非常に簡単でしたがつ
て同様に好ましい別の解決策は、パルス制御され
る流通弁により量比を生ずることである。これら
の場合、弁を開閉する時間の比から量制御が行な
われる。
2つの実施例を示した図面により本発明を以下
に説明する。
に説明する。
第1図は、プランジヤ2と噴射ノズルへ通ずる
管路から燃料が戻るのを防止する逆止弁3とをも
つ噴射ポンプ1を示している。ポンプはさらにデ
イーゼル燃料および水を供給する2つの吸入開口
4および5を備えている。ポンプ6によりデイー
ゼル燃料タンク8からデイーゼル燃料がフイルタ
10を通つて吸入され、フイルタ11を通つて電
磁弁12へ吐出される。フイルタ11の前に一定
の圧力が存在するように、ポンプ6とフイルタ1
1との間に圧力制限弁13が設けられて、高すぎ
る圧力では、ポンプ6から吐出される燃料の適当
部分を再びタンク8へ戻す。電磁弁12から燃料
は管路14を通つて噴射ポンプの吸入開口4へ流
れる。管路14にさらに設けられた逆止弁15お
よび16は、圧力のかかつた燃料が噴射ポンプ1
から管路14へ戻されるのを防止する。ポンプ7
はタンク9からフイルタ17を経て水を取出し、
フイルタ18を経てそれを電磁弁19へ吐出す
る。この場合にもフイルタ18の前の圧力は、ポ
ンプ7とフイルタ18との間に圧力制限弁20を
挿入することによつて、一定に保たれる。電磁弁
19から水は管路21を通つて噴射ポンプ1の吸
入開口5へ流れる。圧力のかかつた燃料乳濁液が
水管路21へ戻るのは、逆止弁22によつて防止
される。電磁弁12および19は図示しない電子
制御装置により制御されて、プランジヤ2の吸入
行程において水と燃料が所望の比に応じて供給さ
れるようにする。プランジヤ2の噴射行程におい
て、過剰なプランジヤ容積(過剰量)は、開口2
3および管路24を通つて圧力だめ26へ流入す
る。
管路から燃料が戻るのを防止する逆止弁3とをも
つ噴射ポンプ1を示している。ポンプはさらにデ
イーゼル燃料および水を供給する2つの吸入開口
4および5を備えている。ポンプ6によりデイー
ゼル燃料タンク8からデイーゼル燃料がフイルタ
10を通つて吸入され、フイルタ11を通つて電
磁弁12へ吐出される。フイルタ11の前に一定
の圧力が存在するように、ポンプ6とフイルタ1
1との間に圧力制限弁13が設けられて、高すぎ
る圧力では、ポンプ6から吐出される燃料の適当
部分を再びタンク8へ戻す。電磁弁12から燃料
は管路14を通つて噴射ポンプの吸入開口4へ流
れる。管路14にさらに設けられた逆止弁15お
よび16は、圧力のかかつた燃料が噴射ポンプ1
から管路14へ戻されるのを防止する。ポンプ7
はタンク9からフイルタ17を経て水を取出し、
フイルタ18を経てそれを電磁弁19へ吐出す
る。この場合にもフイルタ18の前の圧力は、ポ
ンプ7とフイルタ18との間に圧力制限弁20を
挿入することによつて、一定に保たれる。電磁弁
19から水は管路21を通つて噴射ポンプ1の吸
入開口5へ流れる。圧力のかかつた燃料乳濁液が
水管路21へ戻るのは、逆止弁22によつて防止
される。電磁弁12および19は図示しない電子
制御装置により制御されて、プランジヤ2の吸入
行程において水と燃料が所望の比に応じて供給さ
れるようにする。プランジヤ2の噴射行程におい
て、過剰なプランジヤ容積(過剰量)は、開口2
3および管路24を通つて圧力だめ26へ流入す
る。
圧力だめ26は、逆止弁3または噴射ノズル弁
を開くのに必要な圧力より低いけれども燃料供給
系の圧力制限弁13および20により設定される
圧力より高い圧力が圧力だめに蓄えられる過剰量
にかかるように、設計されている。圧力だめ26
へ通ずる管路24は、さらに燃料管路14にある
逆止弁15と16との間に通ずる管路25をもつ
ている。逆止弁15は、圧力のかかつている過剰
量が圧力だめ26から燃料タンク8へ戻るのを防
止する。噴射行程においてプランジヤ2が開口2
3の所を通過すると、機関への燃料噴射が行なわ
れる。逆止弁16および22は、燃料または燃料
乳濁液が管路14および21へ流出するのを防止
する。次の動作サイクルの吸入行程においてプラ
ンジヤ2が下方へ動くと、まず燃料乳濁液の過剰
量が管路24,25および逆止弁16を通つて噴
射ポンプ1へ導入される。圧力だめ26内の圧力
が圧力制限弁13および20により管路14およ
び21に設定される圧力より高い限り、逆止弁1
5および22は閉じられている。圧力だめ26が
その内容物を放出して圧力なしになるとはじめ
て、ポンプ6および7により生ずる圧力が、これ
らの逆止弁13,20に打勝つのに充分になり、
新しい水および燃料がタンク8および9からポン
プ空間へ流入することができる。
を開くのに必要な圧力より低いけれども燃料供給
系の圧力制限弁13および20により設定される
圧力より高い圧力が圧力だめに蓄えられる過剰量
にかかるように、設計されている。圧力だめ26
へ通ずる管路24は、さらに燃料管路14にある
逆止弁15と16との間に通ずる管路25をもつ
ている。逆止弁15は、圧力のかかつている過剰
量が圧力だめ26から燃料タンク8へ戻るのを防
止する。噴射行程においてプランジヤ2が開口2
3の所を通過すると、機関への燃料噴射が行なわ
れる。逆止弁16および22は、燃料または燃料
乳濁液が管路14および21へ流出するのを防止
する。次の動作サイクルの吸入行程においてプラ
ンジヤ2が下方へ動くと、まず燃料乳濁液の過剰
量が管路24,25および逆止弁16を通つて噴
射ポンプ1へ導入される。圧力だめ26内の圧力
が圧力制限弁13および20により管路14およ
び21に設定される圧力より高い限り、逆止弁1
5および22は閉じられている。圧力だめ26が
その内容物を放出して圧力なしになるとはじめ
て、ポンプ6および7により生ずる圧力が、これ
らの逆止弁13,20に打勝つのに充分になり、
新しい水および燃料がタンク8および9からポン
プ空間へ流入することができる。
第2図は、第1図に類似するが1つの吸入開口
29でよい別の実施例を示している。デイーゼル
燃料用供給管路14と水用供給管路21は、機能
において第1図の逆止弁15と同じ逆止弁28の
直前でまとめられている。圧力だめ26から戻る
燃料乳濁液は、管路24および逆止弁27と28
との間の管路25を経て、管路14と21のまと
めにより生ずる管路へ流入する。逆止弁27は、
その機能において第1図の逆止弁16と同じであ
る。なお第1図と同じ機能をもつ部分は同じ符号
をもつている。したがつて第2図による構成で
は、1つの逆止弁を省略することができる。
29でよい別の実施例を示している。デイーゼル
燃料用供給管路14と水用供給管路21は、機能
において第1図の逆止弁15と同じ逆止弁28の
直前でまとめられている。圧力だめ26から戻る
燃料乳濁液は、管路24および逆止弁27と28
との間の管路25を経て、管路14と21のまと
めにより生ずる管路へ流入する。逆止弁27は、
その機能において第1図の逆止弁16と同じであ
る。なお第1図と同じ機能をもつ部分は同じ符号
をもつている。したがつて第2図による構成で
は、1つの逆止弁を省略することができる。
第1図は水およびデイーゼル燃料用の2つの
別々な吸入開口をもつ噴射ポンプの構成図、第2
図は水およびデイーゼル燃料用の供給管路をポン
プ入口の直前でまとめた噴射ポンプの構成図であ
る。 1……噴射ポンプ、4,5,29……吸入開
口、8……燃料タンク、9……水タンク、26…
…圧力だめ。
別々な吸入開口をもつ噴射ポンプの構成図、第2
図は水およびデイーゼル燃料用の供給管路をポン
プ入口の直前でまとめた噴射ポンプの構成図であ
る。 1……噴射ポンプ、4,5,29……吸入開
口、8……燃料タンク、9……水タンク、26…
…圧力だめ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機関の運転状態に関係してデイーゼル燃料と
水とを異なる量比で混合して、機関へ供給する方
法において、異なる量のデイーゼル燃料8と水9
とをこれら燃料および水に対して共通な噴射ポン
プ1の吸入側4,5まで別々に導いて、ポンプシ
リンダ内で初めて混合し、噴射されずに高い圧力
を受けている過剰な量の燃料−水乳濁液を圧力だ
め26に一時的に蓄えて、次の動作サイクルにお
いて噴射ポンプ1へ再び供給することを特徴とす
る、デイーゼル機関用デイーゼル燃料−水乳濁液
の生成方法。 2 デイーゼル燃料および水用供給系の圧力より
高いけれども高圧側ポンプ逆止弁3または噴射ノ
ズル弁を開くのに必要な圧力より低い圧力で圧力
だめ26を運転することを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 異なる量のデイーゼル燃料と水とを、ポンプ
の前にある燃料および水の供給管路14,21に
おける一定の圧力で、供給管路内の制御される絞
り開口によるか、または流通弁の異なる開放時間
により生ずることを特徴とする、特許請求の範囲
第1項または第2項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3523687A DE3523687C1 (de) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | Verfahren zur Erzeugung einer Dieselkraftstoff-Wasser-Emulsion fuer einen Dieselmotor |
DE3523687.6 | 1985-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627961A JPS627961A (ja) | 1987-01-14 |
JPH0327751B2 true JPH0327751B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=6274782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61148367A Granted JPS627961A (ja) | 1985-07-03 | 1986-06-26 | デイ−ゼル機関用デイ−ゼル燃料−水乳濁液の生成方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4732114A (ja) |
JP (1) | JPS627961A (ja) |
DE (1) | DE3523687C1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3630345A1 (de) * | 1985-08-01 | 1987-04-02 | Zoltan Graf Von Spanyol | Der nukleonantrieb durch wasser |
EP0312641A1 (en) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | "Harrier" Gmbh Gesellschaft Für Den Vertrieb Medizinischer Und Technischer Geräte | Method for mixing fuel with water, apparatus for carrying out the method and fuel-water mixture |
GB8829410D0 (en) * | 1988-12-16 | 1989-02-01 | Lucas Ind Plc | Fuel system |
FR2675208B1 (fr) * | 1991-04-12 | 1993-06-11 | Semt Pielstick | Procede d'injection de combustibles pour un moteur diesel utilisant une injection pilote. |
DE4137179C2 (de) * | 1991-11-12 | 1997-02-27 | Hdc Ag | Vorrichtung zum Erzeugen einer Wasser-in-Öl Emulsion und Verwendung der Vorrichtung an einem Dieselmotor |
JP2668026B2 (ja) * | 1991-12-10 | 1997-10-27 | 三菱自動車工業株式会社 | ディーゼルエンジンの燃料噴射装置 |
US5669334A (en) * | 1994-02-11 | 1997-09-23 | Mtu Motoren-Und Turbinen-Union Friedrichshafen Gmbh | Injection valves for liquid-fuel mixtures and associated processes |
US5682842A (en) * | 1996-09-24 | 1997-11-04 | Caterpillar Inc. | Fuel control system for an internal combustion engine using an aqueous fuel emulsion |
US6010544A (en) * | 1997-12-18 | 2000-01-04 | Quantum Energy Technologies | Supercritical water fuel composition and combustion system |
US6125796A (en) * | 1998-02-18 | 2000-10-03 | Caterpillar Inc. | Staged injection of an emulsified diesel fuel into a combustion chamber of a diesel engine |
US6520767B1 (en) * | 1999-04-26 | 2003-02-18 | Supercritical Combusion Corporation | Fuel delivery system for combusting fuel mixtures |
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