JPH03277330A - 浴槽装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浴槽で使用する浴槽装置に関するものである
。

［従来の技術］ この種の浴槽装置としては従来から、第３図に示すよう
に、給湯器（イ）と該給湯器（イ）からの熱湯を所定の
湯温にするため、熱湯に水を混合させる湯水混合器（ロ
）とを屋外に設置すると共に、該湯水混合器（ロ）から
浴槽（ハ）内へ給湯する金具（ニ）を浴槽（ハ）の近傍
に取着したものが汎く知られていた。浴室内の壁面（ホ
）には給湯制御盤（へ）が取着してあり、湯水混合器（
ロ）から浴槽（ハ）へ給湯する湯温と給湯量及び浴槽（
ハ）の底部の排水栓（ト）の開閉弁（チ）の開閉を制御
していた。浴槽（ハ）へ給湯する場合には、予め湯温と
給湯量を給湯制御盤（へ）の操作つまみ（す）でもって
湯温と給湯量を設定した後に、該給湯制御盤（へ）の給
湯ｉ口（ヌ）を押して行っていた。給湯器（ヌ）を押す
と浴槽（ハ）の排水栓（ト）の開閉弁（チ）に電気信号
を送り開閉弁（チ）が閉まると共に、湯水混合器（ロ）
へも電気信号を送って予め設定した湯温でもって給湯を
開始し金具（ニ）から浴槽（ハ）内に吐水され、設定し
た給湯量になると湯水混合器（ロ）に設けた流量センサ
ー（図示せず）が感知し、湯水混合器（ロ）からの給湯
を停止するものである。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上記のような従来の技術にあっては、所
定の湯温と給湯量を給湯制御盤（へ）によって自動的に
浴槽（ハ）内に給湯することが出来るが、給湯の後時間
が経つと湯温が放熱によって下がってくる為に、給湯後
しばらく軽ってがら入浴すると、湯温が所定よりも低い
為ムこ、再度お湯を補給しなければならず、しかも適温
になるまでに時間がかかるので不便であるという問題が
あった。

本発明は、従来の技術に係る上記の問題を解決するため
に考案されたものである。すなわち、その課題は、所定
の湯温及び所定の給湯量で給湯すると共に、給湯の後も
、浴槽内の湯温と湯量を所定内に保つようにする浴槽装
置を提供することである。

〔課題を解決するための手段］ 本発明は上述した問題を解決するものであり、浴槽の内
面に、湯温・水位の制御盤に連動した湯温検知センサー
と水位検知センサーを設けると共に、該制御盤と浴槽外
の湯水混合器及び浴槽の排水栓の開閉弁とを連動せしめ
たことを特徴とする浴槽装置である。

〔作用〕

本発明の浴槽装置は上記した構成をしており、所定の湯
温と給湯量を給湯器に連結した湯水混合器から浴槽内に
給湯された後、時間が経って浴槽内の湯温が設定より低
くなると浴槽の内面に設けた湯温検知センサーが感知し
て温度調整器に電気信号を送ると共に、該電気信号を温
度調整器から湯水混合器へ送り浴槽内の湯温に対応した
温度のお湯が湯水混合器から浴槽内に補給される。お湯
が補給されて、浴槽内のお湯が設定した温度になると、
湯温検知センサーが感知して温度調整器に電気信号を送
り、該電気信号を温度調整器から湯水混合器へ電気信号
を送って給湯を停止すると共に、水位検知センサーが作
動を開始する。該水位検知センサーが作動を開始すると
浴槽内の水位が設定位置より高いことを感知して、該水
位検知センサーから水位調整器に電気信号を送ると共に
、該電気信号を水位調整器から開閉弁へ送り、開閉弁を
開いて浴槽内のお湯を排出する。そして、設定した水位
まで下がると水位検知センサーが感知して水位調整器か
ら開閉弁へ電気信号を送り、該開閉弁が閉しられる。

Ｃ実施例〕 以下、本発明を図面に示した実施例に基づいて詳細に説
明する。

第１０及び第２図に示す浴槽装置は、本発明の一実施例
である。

浴室の近傍に位置する屋外に給湯器１と湯水混合器２が
設けられており、該給湯器１に湯水混合器２及び該湯水
混合器２と浴槽３内に設けた金具４とはそれぞれ金属製
のパイプ５．６で配管されている。更に、浴室内には温
度調整器７と水位調整器８を一体的に組み込んだ制御盤
９が浴槽３の上方の壁面１０に取着されている。しかも
、浴槽３内面には湯温検知センサーＩＩと水位検知セン
サー１２が取着されており、排水栓１３の下部には開閉
弁１４が設けられている。給湯器ｌと湯水混合器２は台
座１５に載置されており、該給湯器１の熱湯を吐出する
吐出口と湯水混合器２の入湯口とは直管のパイプ５が配
管されており、湯水混合器２で設定の湯温になったお湯
が出湯する出湯口と浴槽３内に給湯する金具４とはバイ
ブロで接続されている。又、給湯器１の入水口と湯水混
合器２の入水口には水道配管から分岐させた給水の配管
パイプ１６．１６がそれぞれ接続されている。

又、湯水混合器２からは制御盤９を構成する温度調整器
７に設定された温度のお湯が吐出すると共に、該制＄Ｓ
盤９を構成する水位調整器８に設定した給湯量を、湯水
混合器２に設けた水量センサー（図示せず）が感知して
、設定した湯量になると出湯が停止される。

尚、浴槽３内へ給湯した後、浴槽３内の湯温が設定の湯
温より３°Ｃ低くなった場合には浴槽３の側面中程に設
けた凹部１７の底面工８に取着された湯温検知センサー
１１が設定温度との差を感知して温度調整器７に電気信
号を送り、該電気信号を温度調整器７から湯水混合器２
に送ることによって、該湯水混合器２から浴槽３へ設定
温度より高温で給湯を開始する。しかも、浴槽３内のお
湯が設定温度になれば湯温検知センサー１１が設定の湯
温を感知して温度調整器７に電気信号を送り、該温度調
整器７が受信した電気信号を湯水混合器２に送ることに
よって湯水混合器２から浴槽への給湯が停止される。

又、浴槽３の側面上部に設けた縦長の溝部１９の底面２
０全面に水位検知センサー１２が取着されており、予め
設定した給湯量に対応した水位に変換設定されている。

浴槽３内の水位が設定した水位よりも高くなった場合に
は、水位検知センサー１２が感知して電気信号を水位調
整器８に送り、該水位調整器８から排水栓工３の下部に
設けた開閉弁１４に電気信号を送り、該開閉弁１４を開
けてお湯を排水し、設定した水位になると水位検知セン
サー１２が感知して電気信号を水位調整器８に送り、該
水位調整器８から開閉弁１４に電気信号を送って、該開
閉弁工４を閉じる。又、設定した水位よりも低くなった
場合には水位検知センサーＩ２が感知して水位調整器８
番こ電気信号を送ると共に、該水位調整器８から湯水混
合器２にも水位検知センサー１２から受信した電気信号
を送ることによって湯水混合器２から浴槽３への給湯を
開始し、浴槽３内のお湯が設定水位になれば水位検知セ
ンサー１２が感知して水位調整器８に電気信号を送り、
該水位調整器８が湯水混合器２に電気信号を送ることに
よって湯水混合器２から浴槽３への給湯を停止するもの
であり、一定の水位を維持するものである。

尚、浴槽３内の湯温が低くなった場合には、湯温検知セ
ンサー１１が感知して湯水混合器２から浴槽３への給湯
を開始してから停止するまでの間は水位検知センサー１
２は作動しないようになっている。従って、浴槽３内の
湯温が低くなった場合には、湯温検知センサー１１が感
知して設定の湯温になるまで湯水混合器２から浴槽３へ
給湯され、設定の湯温になって湯水混合器２からの給湯
が停止した後、水位検知センサー１２が作動して設定の
水位以上になっていることを感知し、開閉弁１４を開け
ると共に、設定の水位になると開閉弁１４を閉しる。

〔発明の効果〕

本発明の浴槽装置は、上記したような構成をしており、
所定の温度で浴槽に給湯すると共に、給湯の後、所定の
湯温で所定の量を維持することが出来るという効果を有
している。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、本発明の浴槽装置の一実施例であ
り、第１図は浴室及びその近傍に位置する屋外に給湯器
と湯水混合器を取り付けた状態を示す全体斜視図、第２
図は浴室の全体断面図である。 第３図は従来例の浴室及びその近傍に位置する屋外に給
湯器と湯水混合器を取り付けたを取り付けた状態を示す
全体斜視図、第４図は浴室の全体断面図である。 １−−−−給湯器、２−−−一湯水混合器、３・−・−
浴槽、４−　金具、５　、　６−−−−−−−−−パイ
プ、７温度調整器、８−−−−一水位調整器、９−−−
−一制御盤、１１−−一−−湯温検知センサー、１２−
−−−−一水位検知センサー　１３−−−−排水栓、ｌ
　４−−−一開閉弁、ｌ　７一−−凹部、１９−−−−
−−−一溝部。 第 図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）浴槽の内面に、湯温・水位の制御盤に連動した湯
   温検知センサーと水位検知センサーを設けると共に、該
   制御盤と浴槽外の湯水混合器及び浴槽の排水栓の開閉弁
   とを連動せしめたことを特徴とする浴槽装置。