JPH0327678A - クランプ回路 - Google Patents
クランプ回路Info
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- JPH0327678A JPH0327678A JP1162076A JP16207689A JPH0327678A JP H0327678 A JPH0327678 A JP H0327678A JP 1162076 A JP1162076 A JP 1162076A JP 16207689 A JP16207689 A JP 16207689A JP H0327678 A JPH0327678 A JP H0327678A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、映像信号のペデスタルレベル(或いは同期
尖頭レベル)の変動を抑制し、直流再生やハム雑音改善
を行うクランプ回路に関するものである. (従来の技術) ′!J4図は映像信号のペデスタルレベルを一定電位に
揃えるクランプ回路を示し、例えば、rNHKカラーテ
レビ受信技術1 (日本放送協会編、昭和54年発行)
101頁に示された従来のクランプ回路の回路例である
.図において、(1)は映像信号入力端子、(2)は、
信号抽出回路(3)と、パルス遅延回路(4)から構成
ざれるクランプパルス発生回路であり、ここで、上記パ
ルス遅延回路(4)は、同期モノステーブルマルチバイ
ブレータ(5),(6) コンデンサ(7),(9)
,抵抗(8) , (lo)を有する.また、(1l
)は直流電位固定回路、(12)は結合コンデンサ,
(13)はエミッタフォロワトランジスタ、(14).
(15), (16)はバイアス抵抗、(17)
は電荷保持コンデンサ、(l8)はスイッチングトラン
ジスタ、(l9)は直流電源、(20)はトランジスタ
、(21), (22)はバイアス抵抗、(z3)は
映像信号出力端子である。
尖頭レベル)の変動を抑制し、直流再生やハム雑音改善
を行うクランプ回路に関するものである. (従来の技術) ′!J4図は映像信号のペデスタルレベルを一定電位に
揃えるクランプ回路を示し、例えば、rNHKカラーテ
レビ受信技術1 (日本放送協会編、昭和54年発行)
101頁に示された従来のクランプ回路の回路例である
.図において、(1)は映像信号入力端子、(2)は、
信号抽出回路(3)と、パルス遅延回路(4)から構成
ざれるクランプパルス発生回路であり、ここで、上記パ
ルス遅延回路(4)は、同期モノステーブルマルチバイ
ブレータ(5),(6) コンデンサ(7),(9)
,抵抗(8) , (lo)を有する.また、(1l
)は直流電位固定回路、(12)は結合コンデンサ,
(13)はエミッタフォロワトランジスタ、(14).
(15), (16)はバイアス抵抗、(17)
は電荷保持コンデンサ、(l8)はスイッチングトラン
ジスタ、(l9)は直流電源、(20)はトランジスタ
、(21), (22)はバイアス抵抗、(z3)は
映像信号出力端子である。
次に動作について説明する。映像信号入力端子(1)に
人力された映像信号は、2つに分配されて、同期信号抽
出回路(3)とパルス遅延回路(4)とから構成される
クランプパルス発生回路(2)及び直流電位固定回路(
1l)にそれぞれ人力される。上記同期信号抽出回路(
3)は入力された映像信号の同期信号を抽出し、パルス
遅延回路(4)に出力する。パルス遅延回路(4)はモ
ノステープルマルチバイブレータ(5) , (6)
コンデンサ(7),(9)、及び抵抗(8) . (
to)とから構成され、人力される上記同期信号パルス
の立ち下り又は立ち上りからクランプ位置に応じて所定
の時間だけ遅れたタイミングで所定のパルス幅をもつク
ランプパルスを発生し、直流電位固定回路(11)に出
力する。
人力された映像信号は、2つに分配されて、同期信号抽
出回路(3)とパルス遅延回路(4)とから構成される
クランプパルス発生回路(2)及び直流電位固定回路(
1l)にそれぞれ人力される。上記同期信号抽出回路(
3)は入力された映像信号の同期信号を抽出し、パルス
遅延回路(4)に出力する。パルス遅延回路(4)はモ
ノステープルマルチバイブレータ(5) , (6)
コンデンサ(7),(9)、及び抵抗(8) . (
to)とから構成され、人力される上記同期信号パルス
の立ち下り又は立ち上りからクランプ位置に応じて所定
の時間だけ遅れたタイミングで所定のパルス幅をもつク
ランプパルスを発生し、直流電位固定回路(11)に出
力する。
ここで、上記コンデンサ(7)及び抵抗(8)はパルス
遅延量を、又、コンデンサ(9)及び抵抗(10)はパ
ルス幅を決定する回路定数である. 一方、直流電位固定回路(l1)に入力された映像信号
は、結合コンデンサ(12)、エミッタフォロワトラン
ジスタ(13),電荷保持コンデンサ(17)、及びト
ランジスタ(20)を経て、映像信号出力端子(23)
に出力される。ここで、上記トランジスタ(20)のベ
ースにコレクタが接続され、直流電源(19)にエミッ
タが接続されたスイッチングトランジスタ(l8)は、
ベースに入力される上記クランプパルス発生回路(2)
の出力であるクランプパルスがハイの時導通し、該トラ
ンジスタ(2o)のベース電位を所定の直流電位ECに
固定する.上記クランプパルスがローの時には、上記ス
イッチングトランジスタ(18)は遮断状態となるが、
電荷保持コンデンサ(17)の端子間電圧が上記直流電
位ECと等しい値に充電されているため、これが基準電
位となるように直流電位が固定される.例えば、上記ク
ランプパルスの位置を映像信号のペデスタル部( NT
SC映像信号の場合、バックポーチ部)になるように設
定すれば、ベデスタル電位を一定値C保持することがで
きる. 第5図はNTSC方式の映像信号を人力した場合の上述
したクランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2
)の動作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、B
は同期信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延
回路(4)の出力信号(クランプパルス)を示し、クラ
ンプパルスの位置及び幅は人力映像信号のバックポーチ
部でクランプが行われるように調整されている。又、第
6図はハイビジョン方式の映像信号を人力した場合のク
ランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2)の動
作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、Bは同期
信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延回路(
4)の出力信号(クランプパルス)を示し、クランプパ
ルスの位置及び幅は人力映像信号のクランプ区間でクラ
ンプが行われるように調整される。
遅延量を、又、コンデンサ(9)及び抵抗(10)はパ
ルス幅を決定する回路定数である. 一方、直流電位固定回路(l1)に入力された映像信号
は、結合コンデンサ(12)、エミッタフォロワトラン
ジスタ(13),電荷保持コンデンサ(17)、及びト
ランジスタ(20)を経て、映像信号出力端子(23)
に出力される。ここで、上記トランジスタ(20)のベ
ースにコレクタが接続され、直流電源(19)にエミッ
タが接続されたスイッチングトランジスタ(l8)は、
ベースに入力される上記クランプパルス発生回路(2)
の出力であるクランプパルスがハイの時導通し、該トラ
ンジスタ(2o)のベース電位を所定の直流電位ECに
固定する.上記クランプパルスがローの時には、上記ス
イッチングトランジスタ(18)は遮断状態となるが、
電荷保持コンデンサ(17)の端子間電圧が上記直流電
位ECと等しい値に充電されているため、これが基準電
位となるように直流電位が固定される.例えば、上記ク
ランプパルスの位置を映像信号のペデスタル部( NT
SC映像信号の場合、バックポーチ部)になるように設
定すれば、ベデスタル電位を一定値C保持することがで
きる. 第5図はNTSC方式の映像信号を人力した場合の上述
したクランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2
)の動作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、B
は同期信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延
回路(4)の出力信号(クランプパルス)を示し、クラ
ンプパルスの位置及び幅は人力映像信号のバックポーチ
部でクランプが行われるように調整されている。又、第
6図はハイビジョン方式の映像信号を人力した場合のク
ランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2)の動
作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、Bは同期
信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延回路(
4)の出力信号(クランプパルス)を示し、クランプパ
ルスの位置及び幅は人力映像信号のクランプ区間でクラ
ンプが行われるように調整される。
(発明が解決しようとする課題)
従来のクランプ回路は以上のように構成されているため
、第5図と第6図に示すように、人力される映像信号が
NTS(:方式とハイビジョン方式のいずれの場合にも
垂直同期区間において映像信号のべデスタル以外の位置
でもクランプパルスが発生することから同区間の同期信
号波形に歪が生じ、ひどいときには受像機において同期
外れを引き起こすという問題点があった。
、第5図と第6図に示すように、人力される映像信号が
NTS(:方式とハイビジョン方式のいずれの場合にも
垂直同期区間において映像信号のべデスタル以外の位置
でもクランプパルスが発生することから同区間の同期信
号波形に歪が生じ、ひどいときには受像機において同期
外れを引き起こすという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、入力される映像信号がNTSC方式とハイ
ビジョン方式のいずれの場合にも垂直同期区間における
同期信号に波形歪が生じることなく、安定な直流再生を
行うことのできるクランプ回路を得ることを目的とする
。
れたもので、入力される映像信号がNTSC方式とハイ
ビジョン方式のいずれの場合にも垂直同期区間における
同期信号に波形歪が生じることなく、安定な直流再生を
行うことのできるクランプ回路を得ることを目的とする
。
この発明に係るクランプ回路は、映像信号の直流再生や
ハム雑音改善を行うクランプ回路において、上記映像信
号から同期信号を抽出する同期信号抽出回路と、上記同
期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ位置
に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで所定のパル
ス幅をもつ遅延パルスを発生するパルス遅延回路と、上
記同期信号パルスと該遅延パルスとの論理積をとるアン
ドゲートと、上記アンドゲートの出力であるクランプパ
ルスにより映像信号のペデスタルレベルまたは同期尖頭
レベルを固定する直流電位固定回路とを備えたものであ
る。
ハム雑音改善を行うクランプ回路において、上記映像信
号から同期信号を抽出する同期信号抽出回路と、上記同
期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ位置
に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで所定のパル
ス幅をもつ遅延パルスを発生するパルス遅延回路と、上
記同期信号パルスと該遅延パルスとの論理積をとるアン
ドゲートと、上記アンドゲートの出力であるクランプパ
ルスにより映像信号のペデスタルレベルまたは同期尖頭
レベルを固定する直流電位固定回路とを備えたものであ
る。
(作用)
この発明において、クランプパルス発生回路は、同期信
号抽出回路とパルス遅延回路及びアンドゲートとから構
威され、上記同期信号抽出回路において、人力映像信号
から抽出された同期信号と、パルス遅延回路において上
記同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ
位置に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで発生す
る遅延パルスとをアンドゲートにより論理積をとった信
号をクランプパルスとして直流電位固定回路に出力する
。
号抽出回路とパルス遅延回路及びアンドゲートとから構
威され、上記同期信号抽出回路において、人力映像信号
から抽出された同期信号と、パルス遅延回路において上
記同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ
位置に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで発生す
る遅延パルスとをアンドゲートにより論理積をとった信
号をクランプパルスとして直流電位固定回路に出力する
。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図について説明する.第1
図において、(1)〜(23)は第4図と同一のもので
ある, (24)はアンドゲートであり、クランプパル
ス発生回路(2)は、同期信号抽出゛回路(3)とパル
ス遅延回路(4)及び上記アンドゲート(24)とから
構成され、人力映像信号から抽出された同期信号と、上
記同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ
位置に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで発生す
る遅延パルスとの論理積をとった信号をクランプパルス
とするようになされている. 次に動作について説明する。同期信号抽出回路(3)、
パルス遅延回路(4)、及び直流電位固定回路(11)
の個々の動作は従来例である第4図と全く同一であるか
ら省略する.クランプパルス発生回路(2)は、上記同
期信号抽出回路(3)において入力映像信号から抽出さ
れた同期信号と、該パルス遅延回路(4)において上記
同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ位
置に応じて所定の時間だけ遅れたタイ主ングで発生する
遅延パルスとを上記アンドゲート(24)により論理積
をとった信号をクランプパルスとして直流電位固定回路
(11)に出力する. 第2図はNTSC方式の映像信号を入力した場合のクラ
ンプ回路におけるクランプパルス発生回路(2)の動作
を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、Bは同期信
号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延回路(4
)の出力信号、Dはアンドゲート(24)の出力信号(
クランプパルス)を示しており、クランプパルスの位置
及び幅は人力映像信号のバックポーチ部でクランプが行
われるように調整される. 又、第3図はハイビジョン方式の映像信号を入力した場
合のクランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2
)の動作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、B
は同期信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延
回路(4)の出力信号、Dはアンドゲート(24)の出
力信号(クランプパルス)を示し、クランプパルスの位
置及び幅は入力映像信号のクランプ区間でクランプが行
われるように調整される。
図において、(1)〜(23)は第4図と同一のもので
ある, (24)はアンドゲートであり、クランプパル
ス発生回路(2)は、同期信号抽出゛回路(3)とパル
ス遅延回路(4)及び上記アンドゲート(24)とから
構成され、人力映像信号から抽出された同期信号と、上
記同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ
位置に応じて所定の時間だけ遅れたタイミングで発生す
る遅延パルスとの論理積をとった信号をクランプパルス
とするようになされている. 次に動作について説明する。同期信号抽出回路(3)、
パルス遅延回路(4)、及び直流電位固定回路(11)
の個々の動作は従来例である第4図と全く同一であるか
ら省略する.クランプパルス発生回路(2)は、上記同
期信号抽出回路(3)において入力映像信号から抽出さ
れた同期信号と、該パルス遅延回路(4)において上記
同期信号パルスの立ち下り又は立ち上りからクランプ位
置に応じて所定の時間だけ遅れたタイ主ングで発生する
遅延パルスとを上記アンドゲート(24)により論理積
をとった信号をクランプパルスとして直流電位固定回路
(11)に出力する. 第2図はNTSC方式の映像信号を入力した場合のクラ
ンプ回路におけるクランプパルス発生回路(2)の動作
を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、Bは同期信
号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延回路(4
)の出力信号、Dはアンドゲート(24)の出力信号(
クランプパルス)を示しており、クランプパルスの位置
及び幅は人力映像信号のバックポーチ部でクランプが行
われるように調整される. 又、第3図はハイビジョン方式の映像信号を入力した場
合のクランプ回路におけるクランプパルス発生回路(2
)の動作を示す図であり、図中、Aは人力映像信号、B
は同期信号抽出回路(3)の出力信号、Cはパルス遅延
回路(4)の出力信号、Dはアンドゲート(24)の出
力信号(クランプパルス)を示し、クランプパルスの位
置及び幅は入力映像信号のクランプ区間でクランプが行
われるように調整される。
上記第2図と第3図より明らかなように、入力される映
像信号がNTS(:方式とハイビジョン方式のいずれの
場合にもパルス遅延回路(4)の出力信号をそのままク
ランプパルスとして用いる従来例の場合と異なり、垂直
同期区間において映像信号のべデスタル以外の位置にお
いてはクランプパルスが発生しないため、同区間の同期
信号波形に歪が生じることなく、安定な直流再生を行う
ことができる. なお、上記実施例では、直流電位固定回路(11)をノ
ンフィードバック形とした場合を一例として説明したが
、演算増幅器などを用いたフィードバック形の回路とし
ても全く同様の効果を奏する. (発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、入力映像信号から抽出
された同期信号と、上記同期信号パルスの立ち下り又は
立ち上りのクランプ位置に応じて所定の時間だけ遅れた
タイミングで発生する遅延パルスとの論理積をとった信
号をクランプパルスとして用いるため、入力される映像
信号がNTSC方式とハイビジョン方式のいずれの場合
にも垂直同期区間における同期信号に波形歪が生じない
安定な直流再生動作を、既存の同期抽出ICなどを利用
した簡単な構成で安価に実現できる効果がある。
像信号がNTS(:方式とハイビジョン方式のいずれの
場合にもパルス遅延回路(4)の出力信号をそのままク
ランプパルスとして用いる従来例の場合と異なり、垂直
同期区間において映像信号のべデスタル以外の位置にお
いてはクランプパルスが発生しないため、同区間の同期
信号波形に歪が生じることなく、安定な直流再生を行う
ことができる. なお、上記実施例では、直流電位固定回路(11)をノ
ンフィードバック形とした場合を一例として説明したが
、演算増幅器などを用いたフィードバック形の回路とし
ても全く同様の効果を奏する. (発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、入力映像信号から抽出
された同期信号と、上記同期信号パルスの立ち下り又は
立ち上りのクランプ位置に応じて所定の時間だけ遅れた
タイミングで発生する遅延パルスとの論理積をとった信
号をクランプパルスとして用いるため、入力される映像
信号がNTSC方式とハイビジョン方式のいずれの場合
にも垂直同期区間における同期信号に波形歪が生じない
安定な直流再生動作を、既存の同期抽出ICなどを利用
した簡単な構成で安価に実現できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるクランプ回路の構成
図、第2図はNTSC方式の映像信号を入力した場合の
この発明の一実施例によるクランプ回路におけるクラン
プパルス発生回路の動作説明図、第3図はハイビジョン
方式の映像信号を人力した場合のこの発明の一実施例に
よるクランプ回路におけるクランプパルス発生回路の動
作説明図、第4図は従来のクランプ回路の構成図、第5
図はNTSC方式の映像信号を入力した場合の従来のク
ランプ回路におけるクランプパルス発生回路の動作説明
図、第6図はハイビジョン方式の映像信号を人力した場
合の従来のクランプ回路におけるクランプパルス発生回
路の動作説明図である.図において、(1)は映像信号
入力端子、(2)はクランプパルス発生回路、(3)は
同期信号抽出回路、(4)はパルス遅延回路、(5)
, (6)はモノステーブルマルチバイブレータ、(7
),(9)はコンデンサ、(8) , Do)は抵抗、
(l1)は直流電位固定回路、(l2)は結合コンデン
サ, (13)はエミツタフオロワトランジスタ、(1
4). (15). (1B)はバイアス抵抗、(l7
)は電荷保持コンデンサ、(18)はスイッチングトラ
ンジスタ、(19)は直流電源、(20)はトランジス
タ、(21), (22)はバイアス抵抗、(23)
は映像信号出力端子、(24)はアンドゲートである。 なお、図中、同一符号は同一 または相当部分を示す。
図、第2図はNTSC方式の映像信号を入力した場合の
この発明の一実施例によるクランプ回路におけるクラン
プパルス発生回路の動作説明図、第3図はハイビジョン
方式の映像信号を人力した場合のこの発明の一実施例に
よるクランプ回路におけるクランプパルス発生回路の動
作説明図、第4図は従来のクランプ回路の構成図、第5
図はNTSC方式の映像信号を入力した場合の従来のク
ランプ回路におけるクランプパルス発生回路の動作説明
図、第6図はハイビジョン方式の映像信号を人力した場
合の従来のクランプ回路におけるクランプパルス発生回
路の動作説明図である.図において、(1)は映像信号
入力端子、(2)はクランプパルス発生回路、(3)は
同期信号抽出回路、(4)はパルス遅延回路、(5)
, (6)はモノステーブルマルチバイブレータ、(7
),(9)はコンデンサ、(8) , Do)は抵抗、
(l1)は直流電位固定回路、(l2)は結合コンデン
サ, (13)はエミツタフオロワトランジスタ、(1
4). (15). (1B)はバイアス抵抗、(l7
)は電荷保持コンデンサ、(18)はスイッチングトラ
ンジスタ、(19)は直流電源、(20)はトランジス
タ、(21), (22)はバイアス抵抗、(23)
は映像信号出力端子、(24)はアンドゲートである。 なお、図中、同一符号は同一 または相当部分を示す。
Claims (1)
- 映像信号の直流再生やハム雑音改善を行うクランプ回路
において、上記映像信号から同期信号を抽出する同期信
号抽出回路と、上記同期信号パルスの立ち下り又は立ち
上りからクランプ位置に応じて所定の時間だけ遅れたタ
イミングで所定のパルス幅をもつ遅延パルスを発生する
パルス遅延回路と、上記同期信号パルスと該遅延パルス
との論理積をとるアンドゲートと、上記アンドゲートの
出力であるクランプパルスにより映像信号のペデスタル
レベルまたは同期尖頭レベルを固定する直流電位固定回
路とを備えたことを特徴とするクランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162076A JPH0327678A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1162076A JPH0327678A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327678A true JPH0327678A (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=15747630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1162076A Pending JPH0327678A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0327678A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523676U (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-26 | 国際電気株式会社 | バツクポーチクランプ回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61163775A (ja) * | 1985-01-12 | 1986-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | クランプ回路 |
JPS62209976A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-16 | Nec Corp | 映像信号直流安定化回路 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1162076A patent/JPH0327678A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61163775A (ja) * | 1985-01-12 | 1986-07-24 | Mitsubishi Electric Corp | クランプ回路 |
JPS62209976A (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-16 | Nec Corp | 映像信号直流安定化回路 |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JPH0523676U (ja) * | 1991-09-09 | 1993-03-26 | 国際電気株式会社 | バツクポーチクランプ回路 |
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