JPH0327592B2 - - Google Patents

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JPH0327592B2
JPH0327592B2 JP57028020A JP2802082A JPH0327592B2 JP H0327592 B2 JPH0327592 B2 JP H0327592B2 JP 57028020 A JP57028020 A JP 57028020A JP 2802082 A JP2802082 A JP 2802082A JP H0327592 B2 JPH0327592 B2 JP H0327592B2
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JP
Japan
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formula
mercaptan
mixture
composition according
containing organic
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JP57028020A
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JPS57168948A (en
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Jii Kuugeru Toomasu
Ei Metsushu Kiisu
Aaru Waasutohoon Kaaru
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Carstab Corp
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Carstab Corp
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Publication date
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Application filed by Carstab Corp filed Critical Carstab Corp
Publication of JPS57168948A publication Critical patent/JPS57168948A/ja
Publication of JPH0327592B2 publication Critical patent/JPH0327592B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L27/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L27/02Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08L27/04Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing chlorine atoms
    • C08L27/06Homopolymers or copolymers of vinyl chloride

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は有機スズ化合物もしくは有機スズ化合
物の混合物、メルカプタン含有有機化合物もしく
はメルカプタン含有有機化合物の混合物、及び必
要によりハロゲン含有スズ化合物もしくはハロゲ
ン含有スズ化合物の混合物を含有する安定剤組成
物に関する。 有機スズ化合物、とりわけハロゲン含有ポリマ
ー用安定剤として有用な有機スズ化合物は当業界
で公知である。これらの有機スズ化合物は、単独
であるいは種々の化合物と組合せて使用すると上
記ポリマーの安定化を与え得る。例えば、W.A.
ラーキン(W.A.Larkin)の米国特許第3715333
号には、第一安定剤として式 RSnX3 (ただしRは炭化水素でありXは塩素、臭素ま
たはヨウ素である) を有する有機スズ化合物を含有し、第二安定剤と
して二つの直接の炭素−スズ結合とスズから二つ
の硫黄原子の各々への1つの直接結合とを有して
いる硫黄含有有機スズ化合物を含有する、ハロゲ
ン含有ポリマー用安定剤が開示されている。 同様に、M.W.ポロツク(M.W.Pollock)の米
国特許第3503924号には、ジオルガノスズメルカ
プチドと少量のα−メルカプト酸とを含有する混
合物である。ポリ塩化ビニル樹脂用安定剤が開示
されている。ポロツクは、また米国特許第
3507827号に於て、(1)ジアルキル、ジシクロアル
キルもしくはアルキルシクロアルキルスズメルカ
プトカルボン酸エステル、及び(2)少くとも3個の
炭素原子を有するα−もしくはβ−メルカプト
酸、又は少くとも2個の炭素原子を有するα−も
しくはβ−メルカプトアルコールを含有する、ポ
リ塩化ビニル樹脂の初期変色を減少するための安
定剤の組合せを開示している。 本発明に従つて、有機スズ化合物もしくは有機
スズ化合物の混合物、メルカプタン含有有機化合
物もしくはメルカプタン含有有機化合物の混合
物、及び必要によりハロゲン含有スズ化合物もし
くはハロゲン含有スズ化合物の混合物からなる。
ハロゲン含有有機ポリマーを安定化するための組
成物が提供される。 本発明はまた有機スズ化合物もしくは有機スズ
化合物の混合物、メルカプタン含有有機化合物も
しくはメルカプタン含有有機化合物の混合物、及
び必要によりハロゲン含有スズ化合物もしくはハ
ロゲン含有スズ化合物の混合物からなる安定剤組
成物を含有するポリマー組成物;有機スズ化合物
もしくは有機スズ化合物の混合物、メルカプタン
含有有機化合物もしくはメルカプタン含有有機化
合物の混合物、及び必要によりハロゲン含有スズ
化合物もしくはハロゲン含有スズ化合物からなる
安定剤組成物をポリマーに添加することによるポ
リマーの安定化方法;並びに有機スズ化合物もし
くは有機スズ化合物の混合物、メルカプタン含有
有機化合物もしくはメルカプタン含有化合物の混
合物、及び必要によりハロゲン含有スズ化合物も
しくはハロゲン含有スズ化合物の混合物からなる
安定剤組成物で安定化されたポリマーからつくら
れたパイプの如き製品に関する。 本発明の安定剤組成物は、ハロゲン含有有機ポ
リマーへの熱の劣化作用に対して当業界に既知の
安定剤組成物よりも優れた安定化を与えることが
全く予期せずに判つた。 本明細書に使用する“ハロゲン含有有機ポリマ
ー”という用語は、ハロゲンが炭素原子に直接結
合しているハロゲン含有ビニルおよびビニリデン
ポリマーもしくは樹脂をいう。好ましくは、上記
ポリマーはハロゲン化ビニルポリマーであり、更
に特別には塩化ビニルポリマーである。通常、塩
化ビニルポリマーは、塩化ビニル単独からなるモ
ノマーからまたは合計モノマー重量基準で好まし
くは少くとも約70重量%の塩化ビニルを含むモノ
マー類の混合物からつくられる。 本発明に従つて安定化できるハロゲン含有ポリ
マーは、14〜75重量%、例えば27重量%のクロリ
ドを有する塩素化ポリスチレン、塩素化天然およ
び合成ゴム、塩酸ゴム、塩素化ポリスチレン、塩
素化ポリ塩化ビニル、ポリ臭化ビニル、ポリフツ
化ビニル、例えば酢酸ビニル、ラク酸ビニル、安
息香酸ビニル、塩化ビリデン、フマル酸ジエチ
ル、マレイン酸ジエチル、その他のフマル酸アル
キル及びマレイン酸アルキル、プロピオン酸ビニ
ル、アクリル酸メチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、アクリル酸ブチル及びその他のアクリル
酸アルキル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチル、メタクリル酸ブチル及びその他のメタク
リル酸アルキル、α−クロロアクリル酸メチル、
スチレン、トリクロロエチレン、ビニルエチルエ
ーテル、ビニルクロロエチルエーテルおよびビニ
ルフエニルエーテルの如きビニルエーテル、ビル
メチルケトンおよびビニルフエニルケトンの如き
ビニルケトン、1−フルオロ−2−クロロエチレ
ン、アクリロニトリル、クロロアクリロニトリ
ル、アリリデンジアセテートおよびクロロアリリ
デンジアセテートの如き共重合性エチレン系不飽
和物質の1〜90%、好ましくは1〜30%との塩化
ビルのコポリマーを包含する。典型的なコポリマ
ーは塩化ビル−酢酸ビニル(96:4、VYNWと
して市販)、塩化ビル−酢酸ビニル(87:13)、塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸(86:
13:1)、塩化ビニル−塩化ビニリデン(95:
5)、塩化ビニル−フマル酸ジエチル(95:5)、
及び塩化ビニル−アクリル酸2−エチルヘキシル
(80:20)を包含する。本発明の安定剤組成物に
追加して、可塑剤、顔料、充填剤、染料、紫外線
吸収剤、強化剤(denslfying agents)等がハロ
ゲン含有有機ポリマーに混入できる。 本発明の安定剤組成物は、有機スズ化合物もし
くは有機スズ化合物の混合物、メルカプタン含有
有機化合物もしくはメルカプタン含有有機化合物
の混合物、及び必要により、ハロゲン含有スズ化
合物もしくはハロゲン含有スズ化合物の混合物か
らなる。本発明に有用な有機スズ化合物は、1つ
もしくは2つ以上の4価のスズ原子を有し、この
原子の各々は少くとも1つの直接のスズ−炭素結
合を有しており、しかも該有機スズ化合物は以下
の式から選ばれる構造を有している。
【式】 及び ただし、X及びX1は同一又は異なり、−SR2
Cl,Br,l,
【式】及びO−R8から選 ばれるが、t=1の場合の式()に於て、Z=
1の場合の式()に於て及び式()、()に
於てはXまたはX1の少くとも一つは−SR2であ
る; Yは(−S)−v、−W−R3−W1−、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
または
【式】である; Zは
【式】
【式】
【式】である; W及びW1は同一又は異なり、酸素または硫黄で
ある; R及びR1は同一または異なり、アルキル、アリ
ール、アルケニル、アラルキル、アルカリール、
シクロアルキル、シクロアルケニル、
【式】
【式】
【式】
【式】−R9− O−R12及び−R9−CNである; R2はアルキル、アルケニル、アリール、アラル
キル、シクロアルキル、シクロアルケル、
【式】
【式】
【式】
【式】 −R3−S−R7または−R3−O−R8である; R3は少くとも2個の炭素原子のアルキレン、ア
リーレン、少くとも2個の炭素原子のアルケニレ
ン、シクロアルキレンまたはシクロアルケニレン
である: R4はアルキレン、アリーレン、少くとも2個の
炭素原子のアルケニレン、シクロアルキレン、ま
たはシクロアルキニレンである: R5はR3である: R6は存在しないかR4である: R7は−HまたはR8である: R8はアルキル、アルケニル、アリール、アラル
キル、アルカリール、シクロアルキルまたはシク
ロアルケニルである: R9はC1〜C4アルキレンである: R12は−Hまたは一価のC1〜C20炭化水素基であ
る; R13およびR21は同一または異なり、各々C1〜C20
アルキルまたはC1〜C20アルコキシである: R24
【式】
【式】−OH、 −SH、アリール、C1〜C18アルキルまたは−Hで
ある: R16は−HまたはR8である; i=0または1〜6(6を含む)の整数である: m=1または2およびt=0または1ただしm+
t=2: n=0、1または2、n′=0、1または2および
p=1または2ただしn+n′=1または2かつn
+n′+p=3: a=0、1または2、b=0、1または2、q=
1〜5(5を含む)の整数、c=1、2または3
かつd=0、1または2ただしa+b=2かつc
+d=3; v=1〜8(8を含む)の整数、かつ w=0、1または2、x=0または1、y=1ま
たは2、z=0または1ただしx=0でw=1ま
たは2の場合にはy=1かつz=1であり、x=
1の場合にはy=1、z=0かつw=1であり、
w=2の場合にはx=0、y=1かつ2=1であ
り、w=0の場合にはx=0、y=1、z=1か
つyは−W−R3−W1−または
【式】 である。 本明細書で使用する“アルキル”という用語
は、一価の直鎖もしくは分岐鎖の、例えば1〜20
炭素原子を含有する炭化水素基を表わす。“アリ
ール”という用語は一価のC6〜C10芳香環、例え
ばベンゼンおよびナフタレンをいう。“アルケニ
ル”という用語は少くとも一つの二重結合を含有
する一価の直鎖もしくは分岐鎖C2〜C20炭化水素
基をいう。“アラルキル”という用語は、アリー
ル基が結合されている一価のC1〜C20炭化水素基
を表わす。“アルカリール”という用語は少くと
も一つのC1〜C20アルキル基が結合されている一
価のアリール基をいう。“シクロアルキル”とい
う用語は一価のC3〜C8飽和脂環式基を表わし、
“シクロアルケニル”という用語は、少くとも一
つの二重結合を含有するC5〜C8脂環式基を表わ
す。 本発明に有用な有機スズ化合物は、当業界で公
知の方法により製造される。例えば、上記の有機
スズ化合物の製造方法は、米国特許第3565930号、
同第3869487号、同第3979359号、同第4118371号、
同第4134878号及び同第4183846号に開示されてい
る。 本発明に有用な好ましい有機スズ化合物はRが
メチル、ブチルまたはオクチルでありかつWが硫
黄である式()の化合物;R1がメチルまたは
ブチルであるWが硫黄であり、Xが−SR2(ただ
しR2
【式】である)であり、m=1かつ t=1である式()の化合物;R及びR1がメ
チル、ブチル、オクチルまたは
【式】であり、W及びW1が酸素ま たは硫黄であり、かつZが
【式】
【式】または
【式】である式 (a)の化合物;Rがメチルまたはブチルであ
りR1がメチルまたはブチルであり、Xが−SR2
(ただしR2
【式】である)であり、X1が −SR2(ただしR2
【式】である)であり、 n=0または1、n′=0または1、n+n′=1か
つn=2である式()の化合物;Rがメチルで
ありXが−SR2(ただしR2
【式】である) であり、R1がメチルでありX1が−SR2(ただしR2
【式】である)であり、Yは−S−であ り、a=0、b=2、c=1、d=2かつq=1
である式()の化合物;Rがメチルであり、
R1がメチルであり、Yが−S−であり、w=1、
x=1、y=1かつz=0である式()の化合
物である。 本発明に有用な有機スズ化合物の例は、以下の
表〜に示したものを包含するが、これらに限
定されない。式()及び()で示される有機
スズ化合物の例は以下の表に示される化合物で
ある。式(a)で示される有機スズ化合物の例
は以下の表aに示される化合物である。式
()で示される有機スズ化合物の例は、以下の
表に示される。以下の表に示される有機スズ
化合物は式()により示される化合物の例であ
る。以下の表に示される有機スズ化合物は式
()で示される化合物の例である。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 上記の表〜及び本明細書で使用される、−
C4H9、−C8H17、−C12H25、−C9H19および−
C10H21は、夫々n−ブチル、n−オクチル、n
−ドデシル、n−ノニルおよびn−デシルを表わ
す。 カルボキシル基、
【式】
【式】
【式】
【式】および
【式】は夫々 オレイン酸、ステアリン酸、n−オクタン酸、ラ
ウリル酸、およびペラルゴン酸から誘導される。
同様に−OC13H27、−OC18H37、および−OC8H17
は夫々トリデカノール、ステアリルアルコールお
よびイソ−オクタノールから誘導される。 本発明に有用なメルカプタン含有有機化合物は
ヒドロカルビルメルカプタン、メルカプトエステ
ル、メルカプトアルコール、およびメルカプト酸
を包含する。これらのメルカプタン含有有機化合
物は、以下の式で示される構造を有する。 および ただしR10はシクロアルキル、シクロアルケニ
ルまたはフエニルであり; R14は−H,アリールまたはC1〜C18アルキル
であり; R24は前記のとおりであり; R15
【式】
【式】− CH,−SH,アリール,C1〜C18アルキルまたは
−Hであり; R16は前記のとおりであり; R17
【式】
【式】または
【式】であり; R18はアリーレン、C1〜C8アルキレン、または
【式】であり; R19は−Hであるか、またはハロゲン、ヒドロ
キシ、メルカプトもしくはアルキル置換基を含有
し得る二価の基であり、R10がフエニルの場合に
はR10と結合してナフタレン環を形成するもので
あり; R20は−CH3,−CH2−CH3,または
【式】であり; R23
【式】
【式】−SH, アリール,C1〜C18アルキル,−OHまたは−Hで
あり、ただしR10がフエニル,R23が−OHかつ1
=0である式()に於ては−OH基及び−SH
基は非隣接炭素原子上にある; R200およびR201は同一または異つており、アル
キレン、アルケニレン、アリーレン、シクロアル
キレン、またはシクロアルケニレン;または一つ
もしくは二つの−R、−OR7、−R4−OR7
【式】または
【式】基で置換 された、アルキレン、アルケニレン、アリーレ
ン、シクロアルキレンまたはシクロアルケニレン
であり; R、R4、R7およびR8は前記のとおりであり; iは前記のとおりであり; j=、1、2または3であり;かつ f=1または2である。 本発明に有用なメルカプタン含有有機化合物は
公知化合物である(例えば、米国特許第3503924
号および同3507827号参照のこと)。 本発明に有用な好ましいメルカプタン含有有機
化合物は、R14が−H、R24が−H、R15
【式】かつi=1である式()の化合 物;R10がフエニル、R14が−H、R23が−H、
R19が−H、i=1かつj=1である式()の
化合物;R14が−H、R17
【式】かつi=1である式 ()の化合物;R14が−Hかつi=1である式
()の化合物;R25が−C2H5または
【式】R14が−Hかつi= 1である式()の化合物;R14が−Hかつi=
1である式(XI)の化合物;およびR200が−
CH2CH2−または
【式】かつR201が− CH2−または
【式】である式(XIa)の化合 物である。上記の化合物の中でも、式()のメ
ルカプタン含有有機化合物が一層好ましい。 式()で示されるメルカプタン含有有機化合
物の例は、下記の化合物を包含するが、これらに
限定されるものではない。 HSC12H25
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 HSCH2CH2OH、HSCH2CH2CH2OH、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 式()で示されるメルカプタン含有有機化合
物の例は下記の化合物を包含するが、これらに限
定されるものではない。
【式】 【式】
【式】 式()で示されるメルカプタン含有有機化合
物の例は、下記の化合物を包含するが、これらに
限定されるものではない。 式()で示されるメルカプタン含有有機化合
物の例は、下記の化合物を包含するが、これらに
限定されるものではない。 式()で示されるメルカプタン含有有機化合
物は、下記の化合物により例示されるが、これに
限定されるものではない。 式(XI)で示されるメルカプタン含有有機化合
物は下記の化合物により例示されるが、これらに
限定されるものではない。 式(XIa)で示されるメルカプタン含有有機化
合物は下記化合物により例示されるが、これらに
限定されるものではない。
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】 本発明に有用なハロゲン含有スズ化合物は、少
くとも一つのハロゲン原子が直接結合されている
4価のスズ原子を含有しており、次式を有する化
合物から選ばれる。 ただしQはCl,Brまたはlであり; R″およびR22は同一または異なり、−R、−R′、
【式】−R9−O−R12
【式】
【式】
【式】−R9−CN、
【式】 −O−R12から選ばれ、R、R1、R8、R9、R12
R13およびR21は前記のとおりであり;かつ g=0、1、2または3、r=0、1、2また
は3かつh=1、2、3または4ただしg+r+
h=4。 本発明に有用な好ましいハロゲン含有スズ化合
物はR11がメチル、R22がCl、QがCl、g=1、
h=2かつr=1である式(XII)の化合物であ
る。 本発明に有用なハロゲン含有スズ化合物の例は
下記の化合物を包含するが、これに限定されるも
のではない。 CH3SnCl3、(CH32SnCl2、C4H9SnCl3、 C8H17SnCl3、SnCl4
【式】 (C8H173SnCl、
【式】
【式】CH3SnBr3
【式】CH3Snl3
【式】(C4H92SnCl2
【式】
【式】 (C12H252SnBr2、(NCCH2CH22SnCl2
【式】 (HOCH2CH2CH22SnCl2
【式】
【式】 本発明に有用なハロゲン含有スズ化合物は、当
業界で公知の方法により都合よく合成される。例
えば、これらのハロゲン含有スズ化合物の合成法
は米国特許第3745183号、同第3857868号および同
第4134878号に開示されている。 上記の式〜XIIを簡潔にしかつできる限り明確
かつ正確にする為、いくつかの記号が同一の式及
びまたは二つ以上の式で一回より多く使用されて
いることに留意されたい。すなわち、例えば、
R′は式に二度現われ、また式、a、、
およびXIIにも現われている。同一の記号が同一
の式で一度より多く用いられているかまたは二つ
以上の式で用いられている場合には、その記号は
各各独立の使用箇所で定義で包含された基の群あ
るいはその小群のいずれかおよび全部に含有され
るいずれかの基を表わすことが意図される。更
に、一つの使用箇所で特別な記号の定義における
いずれかの修正もしくは限定は、その他の使用箇
所でのその定義に必ずしも影響を及ぼすものでは
ないことが意図される。例えば、式中のXの定
義は−SR2,Cl,Br,l,
【式】または− OR8からCl,Brまたはlに限定されるべきであ
るが、式、および中のXは夫々の独立の使
用箇所で−SR2,Cl,Br,l,
【式】および −OR8からなる基の群を表わすかあるいは例えば
−SR2
【式】および−OR8、またはCl、 Br、lおよび−OR8の如き小群のいずれかおよ
び全てを表わす。 一つの具体例に於て、本発明の安定剤組成物
は、 A) 式()、()、(a)、()()およ
び/または()の有機スズ化合物から選ばれ
た有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の混
合物、 B) 式()、()、()、()、()、(
XI)
および/または(XIa)で示される化合物から
選ばれたメルカプタン含有有機化合物もしくは
メルカプタン含有有機化合物の混合物の混合
物、及び必要により C) 式(XII)の化合物から選ばれたハロゲン含
有スズ化合物もしくはハロゲン含有スズ化合物
の化合物からなり、ただし式XIIのハロゲン含有
スズ化合物が使用されない場合には成分Aの有
機スズ化合物の少くとも一つは式()、()、
()または()の化合物(ただしXまたは
X1の少くとも一つはCl、Brまたはlである)
から選ばれる。 別の具体例に於て、本発明の安定剤組成物は、 A) 式(a)単独の有機スズ化合物もしくは
有機スズ化合物の混合物あるいはこれらと式
()、()、()、()および/または()
の有機スズ化合物のいずれかまたは全部との組
合せからなる有機スズ化合物、 B) 式()、()、()、()、()およ

(XI)のメルカプタン含有有機化合物もしくは
メルカプタン含有有機化合物の混合物、および C) 式XIIおよび/または式()、()、()
および()(ただしXまたはX1の少くとも一
つはCl,Brまたはlである)のハロゲン含有
スズ化合物もしくはハロゲン含有スズ化合物の
混合物からなる。 別の具体例に於て、本発明の安定剤組成物は、 A) 式()、()、()、()および/また
は()の有機スズ化合物もしくは有機スズ化
合物の混合物、 B) 式(XIa)単独のメルカプタン含有化合物
もしくはメルカプタン含有化合物の混合物ある
いはこれと式()、()、()、()、()
および/または(XI)のメルカプタン含有有機
化合物との組合せ、および必要により C) 式XIIのハロゲン含有スズ化合物もしくはハ
ロゲン含有スズ化合物の混合物からなり、ただ
し式XIIのハロゲン含有スズ化合物が使用されな
い場合には、成分Aの有機スズ化合物の少くと
も一つは、式()、()、()または()
(ただしXまたはX1の少くとも一つはCl,Brま
たはlである)の化合物から選ばれる。 本発明の安定剤組成物は、該組成物の成分を、
均質な混合物を生成する便利な方法で、例えば容
器中で振動あるいは撹拌することによりブレンド
することにより製造し得る。同様に、本発明の安
定剤組成物は、安定剤組成物とハロゲン含有有機
ポリマーとを例えば適当なミルもしくはミキサー
中であるいは該ポリマー中の安定剤の一様な分布
を与えるその他の公知方法で混合することにより
該ポリマー中に混入し得る。 前記のように、本発明の安定剤組成物は、有機
スズ化合物もしくは有機スズ化合物の混合物、メ
ルカプタン含有有機化合物もしくはメルカプタン
含有有機化合物の混合物、および必要によりハロ
ゲン含有スズ化合物もしくはハロゲン含有有機化
合物の混合物からなる。本発明の全ての安定剤組
成物は、安定剤組成物の全重量基準で約0.1重量
%〜約10重量%、好ましくは約0.5重量%〜約2
重量%のハロゲンを含有すべきである。約0.1重
量%のハロゲンは本発明の安定剤に改良された性
能を付与するに有効であり、一方10重量%を越え
るハロゲンは安定剤組成物の有効性を減少する傾
向があることが判つた。このハロゲンの必要量
は、ハロゲン含有スズ化合物単独;ハロゲン含有
スズ化合物と式()、()、()および()
(ただしXまたはX1の少くとも一つはCl,Brまた
はlである)の化合物との組合せ:式()、
()、()および()(ただしXまたはX1
少くとも一つはCl,Brまたはlである)の有機
スズ化合物単独のいずれかに由来し得る。例え
ば、式(XII)のハロゲン含有スズ化合物が安定剤
組成分に存在しない場合、すなわちハロゲン含有
スズ化合物の重量%が0の場合には、有機スズ化
合物は式()、()、()および()(ただ
しXまたはX1の少くとも一つはCl,Brまたはl
である)で示される化合物から選れ、しかも該有
機スズ化合物もしくは該有機スズ化合物の混合物
は必要量のハロゲン重量%を与えるに十分な量で
使用される。 本発明の安定剤組成物は、安定剤組成物の全重
量基準で約10重量%〜約60重量%、好ましくは約
20重量%〜約40重量%のメルカプタン含有有機化
合物もしくはメルカプタン含有有機化合物の混合
物を含有する。 安定剤組成物の残部は、有機スズ化合物もしく
は有機スズ化合物の混合物、および必要によりハ
ロゲン含有スズ化合物もしくはハロゲン含有スズ
化合物の混合物からなり、該化合物は安定剤組成
物中の必要なハロゲン重量%を与えるように選ば
れる。本発明の安定剤組成物に使用される有機ス
ズ化合物および任意のハロゲン含有スズ化合物の
正確な量は、使用される特別の化合物のハロゲン
含有量により定まるが、一般に本発明の安定剤組
成物は、安定剤組成物の全重量基準で約40重量%
〜約90重量%、好ましくは約50重量%〜約70重量
%の有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の混
合物、および0重量%〜約33重量%、好ましくは
約0.1重量%〜約15重量%のハロゲン含有スズ化
合物もしくはハロゲン含有スズ化合物の混合物を
含有する。 本発明の安定剤組成物は、ハロゲン含有有機ポ
リマーに所望の耐熱劣化性を付与するに十分な量
で使用される。安定剤組成物の正確な使用量は、
使用される特別なハロゲン含有有機ポリマー、該
ポリマーにかけられる温度、及びその他の安定剤
化合物の可能な存在を含めて(これらに限られる
ものではないが)いくつかの因子に依存すること
は、当業者には容易にわかるであろう。一般に、
ハロゲン含有有機ポリマーにかけられる条件が苛
酷になる程、また分解に耐えるのに必要な期間が
長くなる程、安定剤組成物の必要量は増加する。
一般には、ハロゲン含有有機ポリマー100重量部
当り約0.40重量部位に少ない量が安定化に有効で
ある。使用できる安定剤組成物の臨界的な上限は
ないが、ハロゲン含有有機ポリマー100重量部当
り約10重量部を越える量の安定剤組成物は、追加
して使用した安定剤の量に見会う効果の増加は与
えない。 本発明の安定化されたハロゲン含有有機ポリマ
ー組成物は工業製品、例えばパイプを製造するの
に使用し得る。種々の通常の成型技術が、安定化
された組成物を所望の形状にするのに使用し得
る。 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。特記
しない限り、実施例および明細書の部および%は
重量である。 実施例 1〜6 ポリ塩化ビニル〔B.F.グツドリツチ・ケミカ
ル・カンパニイ(B.F.Goodrich Chemical
Company)から市販のゲオン(Geon)103EP−
F−76〕100.0部を、ステアリン酸カルシウムで
被覆された微細な粒径の炭酸カルシウム3.0部、
パラフインワツクス〔カースタブ・コーポレーシ
ヨン(Carstab Corporation)から市販のアドバ
ワツクス(ADVAWAX)165パラフインワツク
ス〕1.2部、ステアリン酸カルシウム0.6部、酸化
された低分子量エチレンホモポリマー〔アライ
ド・ケミカル・コーポレーシヨン(Allied
Chemical Corporation)から市販のAC629A〕、
および表Aに記載の量(ポリ塩化ビニル100重量
部当りの安定剤の重量部)で表Aに記載の各安定
剤とヘンシエル型強力ミキサー(型2JSS)中で
110℃にドライブレンドすることによりいくつか
の混合物をつくつた。得れた混合物を、二本ロー
ルミルで約193℃で混練した。該混合物を該ミル
へ最初に導入した後、1分間隔で試料を取り出し
た。該ミルから取り出した各試料の外観を次の尺
度を用いて評価した。
【表】 これらの試験結果を表Aに示す。
【表】
【表】 実施例 7〜26 下記の表Bに示した安定剤組成物を、実施例1
〜6と同じ方法で試験し、実施例1〜6の安定剤
組成物と実質的に等しい結果を得た。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A 式 【式】 及び 〔ただし、X及びX1は同一または異なり、−SR2
    Cl,Br,I,【式】及びO−R8から選 ばれるが、t=1の場合の式()、z=1の場
    合の式()及び式()、()に於てはXまた
    はX1の少くとも一つは−SR2であり; Yは)−S
    )−v、−W−R3−W1−、【式】 【式】 【式】 または【式】であり、 Zは【式】 【式】 【式】であり、 W及びW1は同一または異なり、酸素または硫
    黄であり; R及びR1は同一または異なり、アルキル、ア
    リール、アルケニル、アラルキル、アルカリー
    ル、シクロアルキル、シクロアルケニル、
    【式】【式】 【式】【式】−R9− O−R12、及び−R9−CNであり; R2はアルキル、アルケニル、アリール、アラ
    ルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、
    【式】【式】 【式】 【式】−R3−S−R7、ま たは−R3−O−R8であり; R3は少くとも2個の炭素原子のアルキレン、
    アリーレン、少くとも2個の炭素原子のアルケニ
    レン、シクロアルキレン、またはシクロアルケニ
    レンであり; R4はアルキレン、アリーレン、少くとも2個
    の炭素原子のアルケニレン、シクロアルキレン、
    またはシクロアルケニレンであり; R5はR3であり; R6は存在しないかR4であり; R7は−HまたはR8であり; R8はアルキル、アルケニル、アリール、アラ
    ルキル、アルカリール、シクロアルキルまたはシ
    クロアルケニルであり; R9はC1〜C4アルキレンであり; R12は−Hまたは一価のC1〜C20炭化水素基で
    あり; R13およびR21は同一または異なり、各々C1
    C20アルキルまたはC1〜C20アルコキシであり; R24は【式】【式】− OH、−SH、アリール、C1〜C18アルキルまたは
    −Hであり; R16は−HまたはR8であり; i=0または1〜6(6を含む)の整数であ
    り; m=1または2およびt=0または1ただしm
    +t=2; n=0、1または2、n′=0、1または2およ
    びp=1または2、ただしn+n′=1または2か
    つn+n′+p=3; a=0、1または2、b=0、1または2、q
    =1〜5(5を含む)の整数、c=1、2または
    3かつd=0、1または2、ただしa+b=2か
    つc+d=3; v=1〜8(8を含む)の整数、かつ w=0、1または2、x=0または1、y=1
    または2、z=0または1、ただしx=0でw=
    1または2の場合にはy=1かつz=1であり、
    x=1の場合にはy=1、z=0かつw=1であ
    り、w=2の場合にはx=0、y=1かつz=1
    であり、w=0の場合にはx=0、y=1、z=
    1かつYは−W−R3−W1−または
    【式】である〕 を有する化合物から選ばれた各々少くとも一つの
    スズ−炭素の直接結合を有する4価のスズ原子を
    一個または二個以上有する有機スズ化合物もしく
    は有機スズ化合物の混合物約40%〜約90%、 B 式 ただしR10はシクロアルキル、シクロアルケニ
    ルまたはフエニルであり; R14は前記のとおりであり; R24は前記のとおりであり; R15は【式】【式】− OH、−SH、アリール、C1〜C18アルキルまたは
    −Hであり; R16は前記のとおりであり; R17は【式】 【式】または 【式】であり、 R18はアリーレン、C1〜C8アルキレン、または R19は−Hであるか、またはハロゲン、ヒドロ
    キシ、メルカプトもしくはアルキル置換基を含有
    し得る二価の基であり、R10がフエニルの場合に
    はR10と結合してナフタレン環を形成するもので
    あり; R20は−CH3、−CH2−CH3、または
    【式】であり; R23は【式】【式】−SH、 アリール、C1〜C18アルキル、−OHまたは−Hで
    あり、ただしR10がフエニル、R23が−OHかつi
    =0の場合の式()に於ては−OH基及び−
    SH基は非隣接炭素原子上にある、; R200およびR201は同一または異つており、アル
    キレン、アルケニレン、アリーレン、シクロアル
    キレン、またはシクロアルケニレン; または一つもしくは二つの−R、−OR7、−R4
    −OR7、【式】または【式】 基で置換されたアルキレン、アルケニレン、アリ
    ーレン、シクロアルキレンまたはシクロアルケニ
    レンであり; R,R4,R7およびR8は前記のとおりであり; iは前記のとおりであり; j=0、1、2または3であり;かつ f=1または2である〕 から選ばれる式を有するメルカプタン含有有機化
    合物もしくはメルカプタン含有有機化合物の混合
    物約10%〜約60%、および C 式 〔ただしQはCl,BrまたはIであり; R11およびR22は同一または異なり、−R、 −R1、【式】−R9−O−R12、 【式】【式】 【式】−R9−CN、 【式】−O−R12から選ばれ、R,R1, R8,R9,R12,R13およびR21は前記のとおりであ
    り、かつ g=0、1、2または3、r=0、1、2また
    は3およびh=1、2、3または4ただしg+r
    +h=4〕 を有する化合物から選ばれた、スズ原子が4価で
    ありスズ原子に直接結合された少くとも一つのハ
    ロゲン原子を有するハロゲン含有スズ化合物もし
    くはハロゲン含有スズ化合物の混合物0%〜約33
    % 〔ただし、各成分の%は安定剤組成物の合計重
    量を基準とした重量であり、ハロゲン含有スズ化
    合物の重量%が0である場合には成分Aの有機ス
    ズ化合物の少くとも一つは式()、()、()
    及び()(ただしXまたはX1の少くとも一つは
    Cl,Brまたはである)を有する化合物から選
    ばれる〕 からなる、ハロゲン含有ポリマーを熱の劣化作用
    に対し安定化するための組成物。 2 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式()で示される特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 3 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式()で示される特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 4 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式(a)で示される特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 5 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式()で示される特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 6 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式()で示される特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 7 該有機スズ化合物もしくは有機スズ化合物の
    混合物が式()で示される特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 8 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメル
    カプタン含有有機化合物の混合物が式()で示
    される特許請求の範囲第1項記載の組成物。。 9 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメル
    カプタン含有有機化合物の混合物が式()で示
    される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 11 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 13 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式(XI)で
    示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 14 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式(XIa)
    で示される特許請求の範囲第1項記載の組成物。 15 式()に於てRがメチル、ブチルまたは
    オクチルであり、かつWが硫黄である特許請求の
    範囲第2項記載の組成物。 16 式()に於てR1がメチルまたはブチル
    であり、かつWが硫黄であり、Xが−SR2(ただ
    しR2は【式】である)であり、m=1かつ t=1である特許請求の範囲第3項記載の組成
    物。 17 式(a)に於てRおよびR1がメチル、
    ブチル、オクチルまたは【式】で あり、WおよびW1が酸素または硫黄であり、か
    つZが【式】 【式】または 【式】である特許 請求の範囲第4項記載の組成物。 18 式()に於てRがメチルまたはブチルで
    あり、R1がメチルまたはブチルであり、Xが−
    SR2(ただしR2は【式】である)であり、 X1がSR2(ただしR2は【式】である)であ り、n=0または1、n′=0または1、n+n′=
    1かつp=2である特許請求の範囲第5項記載の
    組成物。 19 式()に於て、Rがメチルであり、Xが
    −SR2(ただしR2は【式】である)であり、 R1がメチルであり、X1が−SR2(ただしR2
    【式】である)であり、Yが−S−であ り、a=0、b=2、c=1、d=2かつq=1
    である特許請求の範囲第6項記載の組成物。 20 式()に於てRがメチルであり、R1
    メチルであり、Yが−S−であり、w=1、x=
    1、y=1かつz=0である特許請求の範囲第7
    項記載の組成物。 21 式()に於て、R14が−Hであり、R24
    が−Hであり、R15が【式】であり、かつ i=1である特許請求の範囲の第8項記載の組成
    物。 22 式()に於て、R10がフエニルであり、
    R14が−Hであり、R23が−Hであり、R19が−H
    であり、i=1かつj=1である特許請求の範囲
    第9項記載の組成物。 23 式()に於て、R14が−Hであり、R17
    が【式】でありi=1である特 許請求の範囲の第11項記載の組成物。 24 式()に於て、R14が−Hでありi=1
    である特許請求の範囲第11項記載の組成物。 25 式()に於て、R20が−C2H5または
    【式】であり、R14が−H でありかつi=1である特許請求の範囲の第12
    項記載の組成物。 26 式(XI)に於て、R14が−Hでありかつi
    =1である特許請求の範囲第13項記載の組成
    物。 27 式(XIa)に於てR200が−CH2CH2または
    【式】であり、かつR201が−CH2また は【式】である特許請求の範囲第14項記載 の組成物。 28 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項または第7項のいずれか一項
    記載の組成物。 29 式()に於て、R14が−Hであり、R24
    が−Hであり、R15が【式】でありi=1 である特許請求の範囲第28項記載の組成物。 30 ハロゲン含有スズ化合物の重量%が0であ
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 31 式(XII)で示されるハロゲン含有スズ化合
    物もしくはハロゲン含有スズ化合物の混合物の重
    量%が約0.1%〜約15%である特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 32 式(XII)に於てR11がメチルであり、R22
    が−Clであり、QがClであり、g=1、h=2か
    つr=1である特許請求の範囲第31項記載の組
    成物。 33 ハロゲン含有スズ化合物の重量%が0であ
    る特許請求の範囲第2項、第3項、第4項、第5
    項、第6項または第7項のいずれか1項記載の組
    成物。 34 ハロゲン含有スズ化合物もしくはハロゲン
    含有スズ化合物の混合物の重量%が約0.1%〜約
    15%である特許請求の範囲第2項、第3項、第4
    項、第5項、第6項または第7項のいずれか1項
    記載の組成物。 35 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第30項記載の組成物。 36 該メルカプタン含有有機化合物もしくはメ
    ルカプタン含有有機化合物の混合物が式()で
    示される特許請求の範囲第31項記載の組成物。 37 組成物中のハロゲンの重量%が組成物の合
    計重量基準で約0.1%〜約10%である特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 38 組成物中のハロゲンの重量%が組成物の合
    計重量基準で約0.5%〜約2%である特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。
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