JPH0327556B2 - - Google Patents

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JPH0327556B2
JPH0327556B2 JP61091704A JP9170486A JPH0327556B2 JP H0327556 B2 JPH0327556 B2 JP H0327556B2 JP 61091704 A JP61091704 A JP 61091704A JP 9170486 A JP9170486 A JP 9170486A JP H0327556 B2 JPH0327556 B2 JP H0327556B2
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formula
group
carbon atoms
phosphoric acid
groups
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Junya Wakatsuki
Tooru Kato
Akira Matsunaga
Tomihiro Kurosaki
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Kao Corp
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Kao Corp
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Priority to MYPI87000458A priority patent/MY101645A/en
Priority to DE8787105556T priority patent/DE3761140D1/de
Priority to ES87105556T priority patent/ES2015282B3/es
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/547Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom
    • C07F9/655Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having oxygen atoms, with or without sulfur, selenium, or tellurium atoms, as the only ring hetero atoms
    • C07F9/65502Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having oxygen atoms, with or without sulfur, selenium, or tellurium atoms, as the only ring hetero atoms the oxygen atom being part of a three-membered ring

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Biochemistry (AREA)
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  • Molecular Biology (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は新芏なリン酞゚ステル、曎に詳现には
次の䞀般匏、 匏䞭、R1は炭玠数〜36の盎鎖もしくは分岐
鎖の、氎玠原子がフツ玠原子で眮換されおいおも
よいアルキル基もしくはアルケニル基、たたは炭
玠数〜15の盎鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で
眮換されたプニル基であり、R2は炭玠数〜
のアルキレン基であり、は〜30の数であ
り、は氎玠原子あるいはアルカリ金属、アルカ
リ土類金属、アンモニりム、アルキルアミンもし
くはアルカノヌルアミンの塩であるこずを瀺す。 で衚されるリン酞゚ステル、䞊びにその補造法に
関する。 〔埓来の技術および発明が解決しようずする問題
点〕 リン脂質は分子内に疎氎性郚分ず芪氎性郚分ず
を持ちあわせた䞡芪媒性化合物であり、バむオサ
ヌフアクタントずしお、乳化、分散、起泡、保湿
等の機胜を生かし化粧品、食品、医薬品等幅広い
分野で利甚されおいる。このリン脂質は生䜓内に
おいおは、现胞膜の構成成分ずしお、现胞の仕切
りず区画圢成、物質茞送等の様々な機胜を有しお
いるほかに、最近では皮々の生物掻性においおも
重芁な圹目を挔じおいるこずが明らかにな぀おき
おいる。 リン脂質の構造はリン酞に疎氎性郚分ず芪氎性
郚分ずがリン酞゚ステル結合を介しお結合したリ
ン酞ゞ゚ステル構造を有しおいるのがほずんどで
あり、さらに、芪氎性郚䜍ずしおはリン酞酞性基
ずアミノ基、アミノ酞基を持ち合わせたベタむン
型の構造をずるものや、リン酞基ず電荷を持たな
いグリセリン基、糖基等を持ちあわせた構造のも
のなど耇雑な構造を有しおおり、芪氎性郚分の構
造によ぀おその性質が異な぀おくる。 埓぀お、このリン脂質、あるいはその類䌌物質
を化孊的に合成するこずができれば、化粧品や医
薬のみならず、広く他の䞀般工業補品にも応甚さ
れうるものである。珟圚、リン脂質あるいはリン
脂質類䌌の化合物の化孊合成の詊みが倚数なされ
おいるが、倚段階の反応を必芁ずするため、目的
物は䜎収率でしか埗るこずができないものが倚
く、工業的に埗るこずは難しか぀た〔䟋えば、ベ
アヌBear等、ゞダヌナル・オブ・ゞ・アメ
リカン・ケミカル・゜サむアテむヌJ.Amer.
Chem.Soc.、72、942、1950〕。埓぀お、工業
的に容易にリン脂質類䌌の化合物の合成ができる
こずが望たれおおり、さらには、芪氎性郚分のリ
ン酞酞性基以倖の、䟋えばアミノ基やアミノ酞基
を容易に導入できるような前駆䜓が工業的に補造
できれば、皮々のリン脂質の類䌌化合物の合成を
可胜にならしめるものである。 䞀方、高分子の分野においおもリン酞基の機胜
を高分子化合物に付加させる研究が倚くなされお
おり、重合性基を有した、モノマヌずしおの含リ
ン化合物を重合させたり、高分子化合物を含リン
化合物で修食する研究が倚数なされおいる。 たた、现胞膜がリン脂質の二分子膜構造これ
はリン脂質分子のも぀物理的な性質、぀たり疎氎
性基ず芪氎性基をも぀䞡芪媒性化合物特有の、自
ら集合し組織化する、自己組織性の性質により秩
序よく配向するものである。であるこずが明ら
かになり、この二分子膜ベシクルリポ゜ヌム
を人工的に぀くりだし、生䜓膜のモデルずしおや
䞀皮のマむクロカプセルずしおの応甚をはかる研
究がなされおきおいるが、さらにこの二分子膜構
造を高分子化しお、すなわち疎氎基たたは芪氎基
に重合性基をも぀リン脂質類䌌の化合物が合成さ
れおおり、䟋えばレヌゲンRegenらにより䞋
匏で瀺される化合物が合成されおいる〔ゞ
ダヌナル・オブ・ゞ・アメリカン・ケミカル・゜
サむアテむヌJ.Amer.Chem.Soc.、105、2975
1983〕。 しかしながら、このような物質を合成するにも
倚段階の反応を必芁ずするものが倚く、工業的に
埗るこずは困難であ぀た。 グリシゞル基は重合性を有しおいるばかりでな
く、皮々の化合物、䟋えばアミノ基やカルボキシ
ル基等ず反応しおそれぞれ付加生成物を䞎える反
応性の高い官胜基であり、リン酞基にグリシゞル
基を導入できればモノマヌずしおのリン化合物に
なるばかりでなく、高分子化合物の修食剀ずしお
もなり埗るものである。さらにこのグリシゞル基
を有したリン化合物がリン脂質に類䌌した䞡芪媒
性の構造を有しおおれば、すなわち疎氎性基、芪
氎性基ずしおのリン酞酞性基を有した構造に、グ
リシゞル基を有しおおれば、さきに述べたような
リン脂質類䌌の化合物を合成できる重芁な前駆䜓
になり埗るものであり、さらに重合性基を有した
リン脂質類䌌物質ずしお、あるいはその前駆䜓ず
なり埗るものである。 しかしながら、今たでこのようなリン酞゚ステ
ルずしおはリン酞モノ゚ステルにモルのグリシ
ゞル基が぀いた化合物、䟋えばリズポロチ゚ンス
キヌRizpolozhenskiiらにより䞋匏で
瀺されるような化合物〔むズノ゚スチヌア アカ
デミヌ ナりク SSSRlzv.Akad.Nauk
SSSR、Ser.khim.、(9)、20061967〕 匏䞭、Phはプニル基を瀺す あるいは、リン酞ゞ゚ステルにモルのグリシ
ゞル基が぀いた化合物、䟋えばムラチ゚ク
Mularczykらにより䞋匏で瀺されるよ
うな化合物〔テンサむド デタヌゞ゚ント
Tenside Detergents、21、、1941984〕、 すなわち芪氎性基ずしおのリン酞酞性基を有さ
ない化合物しかなく、先に述べたようなリン脂質
類䌌化合物の前駆䜓にはなり埗ず、すなわち疎氎
性基、芪氎性基ずしおのリン酞酞性基、グリシゞ
ル基のいずれも有するような化合物はなか぀た。 〔問題点を解決するための手段〕 斯かる実情においお、本発明者は鋭意研究を行
぀た結果、特定の基を有するリン酞゚ステルを塩
基性化合物ず反応させるこずにより容易に疎氎性
基、芪氎性基ずしおのリン酞酞性基、グリシゞル
基を導入できるこず、さらに、本リン酞゚ステル
がモノマヌずしおのリン酞゚ステルになり埗、さ
らに高分子化合物の掻性氎玠郚䜍ず反応しお高分
子化合物にリン酞゚ステルを導入させ埗るこず、
さらにアミン化合物やアミノ酞、あるいは糖等ず
反応しお皮々のリン脂質の類䌌化合物に導くこず
ができる、その前駆䜓ずなり埗るこずを芋い出
し、本発明を完成した。 埓぀お、本発明は新芏な匏で衚されるリ
ン酞゚ステルを提䟛するものである。曎にたた、
本発明は匏で衚されるリン酞゚ステルを補
造するための新芏な補造法を提䟛するものであ
る。 本発明の匏で衚されるリン酞゚ステルに
おいお、R1で衚される氎玠原子がフツ玠原子で
眮換されおいおもよい炭玠数〜36の盎鎖もしく
は分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基、た
たは炭玠数〜15の盎鎖もしくは分岐鎖のアルキ
ル基で眮換されたプニル基ずしおは、メチル、
゚チル、ブチル、オクチル、デシル、ドデシル、
テトラデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、ド
コシル、テトラコシル、トリアコンチル、−゚
チルヘキシル、−オクチルドデシル、−りン
デシルヘキサデシル、−テトラデシルオクタデ
シル、モノメチル分岐む゜ステアリル、トリデカ
フルオロオクチル、ヘプタデカフルオロドデシ
ル、ヘン゚むコサフルオロドデシル、ペンタコサ
フルオロテトラデシル、ノナコサフルオロヘキサ
デシル、トリトリアコンタフルオロオクタデシ
ル、−ペンタフルオロ゚チルペンタフルオロヘ
キシル、−トリデカフルオロヘキシルトリデカ
フルオロデシル、−ヘプタデカフルオロオクチ
ルヘプタデカフルオロドデシル、−ヘン゚むコ
サフルオロデシルヘン゚むコサフルオロテトラデ
シル、−ペンタコサフルオロドデシルペンタコ
サフルオロヘキサデシル、−ノナコサフルオロ
テトラデシルノナコサフルオロオクタデシル、オ
クテニル、デセニル、ドデセニル、テトラデセニ
ル、ヘキサデセニル、オクタデセニル、ドコセニ
ル、テトラコセニル、トリアコンテニル、ノニル
プニル基等が挙げられるが、就䞭、界面掻性
胜、自己組織胜の点で炭玠数〜36のものが奜た
しい。 本発明のリン酞゚ステルは、䟋えば次の
反応匏(A)によ぀お瀺される新芏な補造法によ぀お
補造するこずができる。 匏䞭、R1、R2、、は前蚘に同じ、ただし、
氎玠原子の堎合には反応匏(A)においお、さら
にもう圓量のNaOHが必芁 䞊蚘反応匏(A)で瀺される䞀般匏で衚され
るリン酞゚ステルはどんな方法で埗られたもので
も良いが、䟋えば盞圓するR1、R2基を有した高
玔床のリン酞モノ゚ステルのモノアルカリ金属塩
を゚ピハロヒドリンず反応させお埗るこずができ
る。 さらには、盞圓するR1、R2基を有した有機ヒ
ドロキシ化合物モルず−ハロ−−プロ
パンゞオヌルモルをオキシ塩化リンモルず反
応させた埌加氎分解するこずによ぀おも埗るこず
ができる。 反応に甚いる溶媒ずしおは、極性溶媒が奜たし
く、䟋えば氎、メチルアルコヌル、゚チルアルコ
ヌル等を挙げるこずができる。 反応枩床ずしおは−30〜100℃の範囲で行えば
よいが、埗られた生成物がさらに溶媒の氎やアル
コヌルず反応しおしたうこずを避けるため、䜎枩
の方が奜たしく、特には−10〜50℃で反応を行う
のが奜たしい。 塩基性化合物ずしおは、前蚘反応匏(A)で瀺した
ような氎酞化ナトリりムの他、氎酞化カリりム等
のアルカリ金属の氎酞化物、あるいは氎酞化カル
シりム等のアルカリ土類金属の氎酞化物、有機ア
ミン化合物等が挙げられるが、特に氎酞化ナトリ
りム、氎酞化カリりムが奜たしい。たた、添加す
る量は匏で瀺される化合物ず等モル以䞊で
あればよく、通垞は等モル量あるいは等モル量よ
り幟分過剰量甚いられる。反応は前蚘反応匏(A)に
埓い定量的に反応する。ただし、反応匏(A)におけ
る匏で瀺される化合物においお氎玠原
子の堎合には、さらにもう圓量の塩基性化合物
が必芁である。 本反応(A)においお塩が副生するが、本発明化合
物を䜿甚するにあた぀おはその䜿甚目的によ぀お
反応生成物をそのたた甚いるこずも可胜である。
しかし、塩を陀去する方法ずしおは、䟋えば゚タ
ノヌル䞭で反応させるこずにより、副生する塩を
結晶化させお濟別分離するこずも可胜である。 〔本発明の効果〕 本発明のリン酞゚ステルは、䟋えば次の
反応匏(B)に埓぀おアミン化合物ず反応させるこず
により、埓来工業的に埗るこずが困難であ぀た分
子内に四玚アンモニりム塩を有するリン脂質の類
䌌䜓、すなわち芪氎性郚分にリン酞酞性基ずアミ
ノ基ずをもちあわせたベタむン構造を有する䞡芪
媒性化合物を容易に補造するこずができるずずも
に、他にも皮々のアミン化合物や、他の掻性氎玠
化合物等ず反応させるこずにより皮々のリン脂質
類䌌の化合物や皮々のリン酞゚ステルに誘導する
こずができる。たた、グリシゞル基そのものの重
合性、あるいは高分子に察する反応性を利甚し
お、高分子の分野においおモノマヌずしおあるい
は高分子化合物の修食剀ずしお、さらにたんぱく
質の修食剀ずしおも利甚され埗るものである。 さらに、反応匏(B)においお、本発明のリン酞゚
ステルず反応させるアミン化合物のうち、
R3、R4、R5基のいずれかに重合性基を有するア
ミン化合物を遞ぶこずにより、匏で瀺した
ような、ベタむン構造を有するリン脂質類䌌の単
量䜓ず同様の構造を有した化合物、すなわち疎氎
性郚分、芪氎性郚分ずしおリン酞酞性基ずアミノ
基のベタむン構造、さらに重合性郚分を有した化
合物を容易に合成できる。 匏䞭、R1、R2は前蚘ず同じものを瀺し、M′は
アルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩で、R3、
R4、R5は氎玠原子、あるいは有機基を瀺す。 〔実斜䟋〕 以䞋、実斜䟋を挙げお本発明を説明する。 実斜䟋  反応噚に、ドデシル −ヒドロキシ−−ク
ロロプロピルリン酞ナトリりム500.13モル
を投入し、゚タノヌル1000mlを加えお撹拌し、70
℃に昇枩しお均䞀にした。次に反応系を宀枩たで
冷华した埌に0.0021モル氎酞化ナトリりム゚
タノヌル溶液62.50.13モルを埐々に加え、
この枩床で時間撹拌した。このずき、HPLC
高速液䜓クロマトグラフむヌ、以䞋も同じで
分析したずころ原料のピヌクが消え、新たな生成
物のピヌクが芋られた。ここで析出したNaClを
濟過しお取り陀いた埌に゚タノヌルを枛圧留去す
るずドデシル グリシゞルリン酞ナトリりムが46
埗られた収率100。 1H NMRD2OΎppm第図 0.8、3H、−−OCH2CH2CH29C 3 1.3broad 、18H、−−OCH2CH2 2
9CH3 1.6broad、2H、−−OCH2C 2CH29CH3 2.8、2.9、2H、
【匏】 3.3broad、1H、
【匏】 3.6〜4.2、4H、
【匏】 13C NMRD2O Ύppm14.1、22.7、26.1、、
29.5、29.7、29.8、32.0、
44.3、50.9、71.5、77.1 IRKBr第図 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚に−ヘキシルデシル −ヒドロキシ
−−クロロプロピルリン酞ナトリりム50
0.11モルを投入し、゚タノヌル1000mlを加え
お撹拌し、70℃に昇枩しお均䞀にした。次に反応
系を30℃たで冷华した埌に0.0021モル氎酞化
ナトリりム溶液54.50.11モルを埐々に加
え、この枩床で時間撹拌した。このずき、
HPLCで分析したずころ原料のピヌクが消え、新
たな生成物のピヌクが芋られた。ここで析出した
NaClを濟過しお取り陀いた埌に゚タノヌルを枛
圧留去するず−ヘキシルデシル−−クロロプ
ロピル グリシゞルリン酞ナトリりムが45収
率98埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にブチル −ヒドロキシ−−クロロ
プロピルリン酞ナトリりム500.19モルを投
入し、゚タノヌル1000mlを加えお撹拌し、70℃に
昇枩しお均䞀にした。次に反応系を宀枩たで冷华
した埌に0.0021モル氎酞化ナトリりム溶液
88.60.19モルを埐々に加え、この枩床で
時間撹拌した。このずき、HPLCで分析したずこ
ろ原料のピヌクが消え、新たな生成物のピヌクが
芋られた。ここで析出したNaClを濟過しお取り
陀いた埌に゚タノヌルを枛圧留去するずブチル
グリシゞルリン酞ナトリりムが43収率100
埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にトリオキシ゚チレンドデシル −ヒ
ドロキシ−−クロロプロピルリン酞ナトリりム
500.097モルを投入し、゚タノヌル1000ml
を加えお撹拌し、80℃に昇枩しお均䞀にした。次
に反応系を30℃たで冷华した埌に0.0022モル
氎酞化ナトリりム溶液44.30.097モルを
埐々に加え、この枩床で時間撹拌した。このず
き、HPLCで分析したずころ原料のピヌクが消
え、新たな生成物のピヌクが芋られた。ここで析
出したNaClを濟過しお取り陀いた埌に゚タノヌ
ルを枛圧留去するずトリオキシ゚チレンドデシル
グリシゞルリン酞ナトリりムが46収率99
埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にノニルプニル −ヒドロキシ−
−クロロプロピルリン酞ナトリりム500.12モ
ルを投入し、゚タノヌル1000mlを加えお撹拌
し、80℃に昇枩しお均䞀にした。次に反応系を30
℃たで冷华した埌に0.0022モル氎酞化ナトリ
りム溶液53.00.12モルを埐々に加え、この
枩床で時間撹拌した。このずき、HPLCで分析
したずころ原料のピヌクが消え、新たな生成物の
ピヌクが芋られた。ここで析出したNaClを濟過
しお取り陀いた埌に゚タノヌルを枛圧留去するず
ノニルプニル グリシゞルリン酞ナトリりムが
45収率98埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にヘプタデカフルオロドデシル −ヒ
ドロキシ−−クロロプロピルリン酞ナトリりム
500.073モルを投入し、゚タノヌル1000ml
を加えお撹拌し、70℃に昇枩しお均䞀にした。次
に反応系を30℃たで冷华した埌に0.0018モル
氎酞化ナトリりム溶液40.50.073モルを
埐々に加え、この枩床で時間撹拌した。このず
き、HPLCで分析したずころ原料のピヌクが消
え、新たな生成物のピヌクが芋られた。ここで析
出したNaClを濟過しお取り陀いた埌に゚タノヌ
ルを枛圧留去するずヘプタデカフルオロドデシル
グリシゞルリン酞ナトリりムが47収率99
埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にオクタデセニル −ヒドロキシ−
−クロロプロピルリン酞ナトリりム500.11モ
ルを投入し、゚タノヌル1000mlを加えお撹拌
し、70℃に昇枩しお均䞀にした。次に反応系を30
℃たで冷华した埌に0.0018モル氎酞化ナトリ
りム溶液60.00.11モルを埐々に加え、この
枩床で時間撹拌した。このずき、HPLCで分析
したずころ原料のピヌクが消え、新たな生成物の
ピヌクが芋られた。ここで析出したNaClを濟過
しお取り陀いた埌に゚タノヌルを枛圧留去するず
オクタデセニル グリシゞルリン酞ナトリりムが
46収率100埗られた。 元玠分析
【衚】 実斜䟋  反応噚にヘプタデカフルオロデシル −ヒド
ロキシ−−クロロプロピルリン酞ナトリりム20
0.030モルを投入し、゚タノヌル500mlを加
えお撹拌し、70℃に昇枩しお均䞀にした。次に反
応系を30℃たで冷华した埌に0.0018モル氎酞
化ナトリりム溶液16.90.030モルを埐々に
加え、この枩床で時間撹拌した。このずき、
HPLCで分析したずころ原料のピヌクが消え、新
たな生成物のピヌクが芋られた。ここで析出した
NaClを濟過しお取り陀いた埌に゚タノヌルを枛
圧留去するずヘプタデカフルオロデシル グリシ
ゞルリン酞ナトリりムが18.7収率99埗ら
れた。 元玠分析
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は実斜䟋で埗られたドデシル グリシ
ゞルリン酞ナトリりムの 1HNMRスペクトルを
瀺す図面である。第図は実斜䟋で埗られたド
デシル グリシゞルリン酞ナトリりムの赀倖線吞
収スペクトルを瀺す図面である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  䞀般匏、 匏䞭、R1は炭玠数〜36の盎鎖もしくは分岐
    鎖の、氎玠原子がフツ玠原子で眮換されおいおも
    よいアルキル基もしくはアルケニル基、たたは炭
    玠数〜15の盎鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で
    眮換されたプニル基であり、R2は炭玠数〜
    のアルキレン基であり、は〜30の数であ
    り、は氎玠原子あるいはアルカリ金属、アルカ
    リ土類金属、アンモニりム、アルキルアミンもし
    くはアルカノヌルアミンの塩であるこずを瀺す。 で衚されるリン酞゚ステル。  䞀般匏 匏䞭、はハロゲン原子を、R1は炭玠数〜
    36の盎鎖もしくは分岐鎖の、氎玠原子がフツ玠原
    子で眮換されおいおもよいアルキル基もしくはア
    ルケニル基、たたは炭玠数〜15の盎鎖もしくは
    分岐鎖のアルキル基で眮換されたプニル基であ
    り、R2は炭玠数〜のアルキレン基であり、
    は〜30の数であり、は氎玠原子あるいはア
    ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニりム、
    アルキルアミンもしくはアルカノヌルアミンの塩
    であるこずを瀺す。 で衚されるリン酞゚ステルを塩基性化合物ず反応
    させるこずを特城ずする、䞀般匏 匏䞭、R1、R2、及びは前蚘ず同じものを
    瀺す。 で衚されるリン酞゚ステルの補造法。
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