JPS6251690A - リン酸エステル - Google Patents

リン酸エステル

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JPS6251690A
JPS6251690A JP19018785A JP19018785A JPS6251690A JP S6251690 A JPS6251690 A JP S6251690A JP 19018785 A JP19018785 A JP 19018785A JP 19018785 A JP19018785 A JP 19018785A JP S6251690 A JPS6251690 A JP S6251690A
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phosphate
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salt
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JP19018785A
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Junya Wakatsuki
若月 淳也
Tomihiro Kurosaki
黒崎 富裕
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Kao Corp
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Publication date
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/02Anionic compounds
    • C11D1/34Derivatives of acids of phosphorus
    • C11D1/345Phosphates or phosphites
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • C07F9/091Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds with further substituents on alkyl
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F30/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F30/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing phosphorus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリン酸エステル、更に詳細には界面活性を有す
る新規なリン酸エステルに関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
リン脂質は生体内において細胞膜の構成成分として細胞
の区画形成、物質輸送等の機能に深く関与しているとと
もに、M々の生物活性においても重要な役目を演じてい
ることが明らかになってきている。
グリセリル基を有したリン酸エステルの一つであるホス
7アチゾルグリセロールもリン脂質の一種であり、 (
It)式のような構造を有している。
H! C00CR” ■ 一方、有機ヒドロキシ化合物のリン酸エステルは洗浄剤
、繊維処理剤、乳化剤、防錆剤、液状イオン交換体、ま
たは医薬品等として幅広い分野で利用されている。例え
ば、長鎖アルキルアルコールのリン酸モノエステル塩ハ
、起泡力、洗浄力が良好で毒性が低く皮膚刺激が少ない
ので、従来のアルキル硫酸塩、?リオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
α−オレフィンスルホン酸塩に代わる洗浄剤として優れ
た性質を有している。
ところが、昨今、生活水準の高度化に伴い、安全意識が
高揚し、人体に対して更に高度な安全性を有する化粧品
、香粧品原料の開発が望まれるようKなり、前記(I)
式で表わされる化合物の如き生体由来のリン脂質に類似
した構造を有する化合物を製造する研究が行なわれてい
る。
しかしながら、リン脂質に類似した構造を有する化合物
の製造には多段階な煩瑣な反応を要するとともに1合成
が困難な原料を必要としたり、あるいは反応後の目的生
成物の分離が困難な場合が少なくなく、シかも得られた
化合物の界面活性能も十分ではないことが多いために1
斯かる物質を化粧品や香粧品の原料に用いることはでき
なかった。
さらに1生活様式の多様化に伴い、洗浄剤の様式も従来
の固形のものから液状のものへとそのスタイルが変化し
ている。しかし、洗浄基剤として代表的な長鎖アルキル
アルコールのリン酸モノエステルのナトリウム塩はり2
7ト点が高く、液状の洗浄基剤として使用するのは困難
であった。
〔問題点を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者らは鋭意研究の結果、リ
ン酸モノエステルにグリセリル基を導入してなる化合物
は、対応するリン酸モノエステルのナトリウム塩と比べ
同等の泡たちを示し、クラフト点が一層低いものである
ことを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は次の一般式(I) (式中、mは0または1であり、mが00とき 11は
炭素数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基また
はアルケニル基、あるいは炭素数1〜15の直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル基で置換されたフェニル基を示し、
R”は炭素数2〜3のアルキレン基を示し、nはO〜3
0の数を示す。またmが1のとき R1は炭素数1〜2
2の直鎖アルキル基を示し、nは0である。Mは水素原
子、またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルキル
アミンアルカノールアミンもしくはアンモニウムの塩で
あることを示す) で表わされるリン酸エステルを提供するものである。
本発明のリン酸エステル(I)は、例えば次の反応式に
よって示される新規な製造法によって製造することがで
きる。
II)           GV) (式中、M′はアルカリ金属を示し、R1%R2、mお
よびnは前記した意味を有する) すなわち、本発明のリン酸エステル(I)は、リン酸エ
ステルのモノアルカリ金属塩01)KグリシドールC■
)を反応させてリン酸エステルのアルカリ金属塩(Ia
)を製造し、更に必要によシ遊離酸とするか、または他
の塩に変換することKより製造される。
式儂)で表わされるリン酸モノエステル塩としては、モ
ノエチルリン酸塩、モツプチルリン酸塩、モノオクチル
リン酸塩、モノドデシルリン酸塩、モノヘキサデシルリ
ン酸塩、モノオクタデシルリン散塩、モノオクテニルリ
ン酸塩、モノ2−エチルへキシルリン酸塩、モノ2−へ
キシルデシルリン酸塩、モノ2−オクチドデシルリン酸
塩、モノ2−テトラデシルオクタデシルリン酸塩、モノ
 モノメチル分岐イソステアリルリ/酸塩、モノオクテ
ニルリン酸塩、モノデセニルリン酸塩、モノドデセニル
リン酸塩、モノへキサデセニルリン酸塩、モノオクタデ
セニルリン酸塩、モノテトラコセニルリン酸塩、モノト
リアコンテニルリン酸塩などのモノ直鎖もしくは分岐鎖
のアルキルまたはアルケニルリン酸塩〔式1)kおいて
R1は炭素数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル
基またはアルケニル基、mFiO5nij O) ;モ
ノオクチルフェニルリン酸塩、モノノニルフェニルリン
酸塩などのモノアルキルフェニルリン酸塩〔式(I)ニ
オイてR1は炭素数1〜15の直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル基で置換されたフェニル基、mはOlhは0〕:
モノポリオキシエチレン(3モル)ドデシルエーテルリ
ン酸塩、モノ?リオキシfvsピレン(3モル)デシル
エーテルリン酸塩、モノーリオキシエチレン(8モル)
/リオキシ7”oピレン(3モル)ドデシルエーテルリ
ン酸塩、モノポリオキシエチレン(4モル)オクタデセ
ニルエーテルリン酸塩などのモノ?リオキシアルキレン
エーテルリン酸塩またはモノ?リオキシアルキレンアル
ケニルエーテルリン酸塩〔式(I)においてR1は炭素
数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはア
ルケニル基、mは0、n1toよし大きく30以下の数
〕;モノ?リオキシエチレン(5モル)ノニルフェニル
エーテルリン酸塩、モノポリオキシプロピレン(2モル
)オクチルフェニルエーテルリン酸塩ナトのモノd?リ
オキシアルキレ/アルキルフェニルエーテルリン酸塩〔
式(厘)においてR1は炭素数1〜15の直鎖もしくけ
分岐鎖のアルキル基で置換されたフェニル基、mはOb
nはOよ抄犬きく30以下の数〕;モノ2−ヒドロキシ
ドデシルリン酸塩、モノ2−ヒドロキクヘキサデシルリ
ン酸塩などのモノ2−ヒドロキシアルキルリン酸塩〔弐
01)においてR1は炭素数1〜22の直鎖アルキル基
、mは1、nは0〕郷があげられ、就中、界面活性能の
点で炭素数8〜36のものが好ましい。アルカリ金属塩
としては、ナトリウム、カリウム塩が好ましい。
本発明において用いられる一般式1)で表わされルリン
酸モノエステルのモノアルカリ金属塩は、例えばmがO
の場合、対応する有機ヒト−キシ化合物に五酸化リン、
オキシ塩化リン、dリリン酸等のリン酸化剤を反応させ
るか、あるいはmが1の場合には、対応する炭化水素基
を有するα−オレフィンエポキサイドにリン酸、?リリ
ン酸等のリン酸化剤を反応させて例えば2−ヒドロキシ
アルキル基を有したリン酸モノエステルを得た後中和す
るととKより得ることができ、そのいずれの方法で得ら
れたものでもよいが、本発明のリン酸エステル(I)の
製造に使用されるリン酸モノエステル塩国)は高純度で
あるのが好ましい。
すなわち、五酸化リンやオキシ塩化り/をリン酸化剤と
して用いた時に副生ずるリン酸ゾエステル塩が含まれる
と、リン酸モノエステルとしての界面活性能が低下、も
しくはなくなや、さらに次の工数キシ化合物との反応に
おいて目的化合物の純度を低下させるとともに、高純度
の目的化合物を得るための精製が困難になる。また、破
りリン酸をリン酸化剤として用いた時に副生ずるオルト
リン酸塩も工昶キン化合物との反応において目的の反応
の収率を低下させ、さらに目的化合物の純度を低下させ
るとともに、高純度の目的化合物を得るための精製が困
難になる。従って、リン酸モノエステル塩lの純度とし
ては、90重量%以上の純度のものを使うことが好まし
い。このような高純度のリン酸モノエステルを工業的に
製造する方法としては、本発明により開発された方法(
特願昭59−138829号、あるいは特開昭58−5
2295号)等が挙げられ、また、モノ?リオキシエチ
レンあるいは?リオキシデロピレンアルキルエー開発さ
れている(特願昭59−251409号)。
上記反応において、グリシドール(5))は、リン酸モ
ノエステルのモノアルカリ金稿塩I)1モルに対して1
〜10モル、特に3〜5モル反応させるのが好ましい。
リン酸モノエステルをモノアルカリ金属塩にするととな
く反応を行うと、目的化合物ばかりでなく、更にもう1
モルのグリシドールが反応したリン酸トリエステルがm
ll生し目的化合物の収率を低下させ好ましくない。従
って、本反応を実施するに際しては、リン酸モノエステ
ルはモノアルカリ金属塩1)の形で使用することが必要
である◎ 反応に用いる溶媒としては、不活性な極性溶媒が好まし
く、例えば水、メチルアルコール、エチルアルコール等
を挙げることができ、就中、水が好ましい。この水を溶
媒として用いることができるということは、工業的に製
造する場合には安全性の点からも極めて好ましいことで
ある。
反応温度としてF130〜100℃、特には50〜90
℃で反応を行うのが好ましい。
得られた反応液中には、目的とする式(l&)で表わさ
れるリン酸エステル塩の他に未反応のグリシドールある
いはその加水分解物が含まれている。かくして得られる
反応生成物は、その使用目的によってはそのまま用いる
ことも可能であるが、更に精製することにより高純度品
とすることができる。例えば、ドデシル グリセリルリ
ン酸ナトリウム〔式中においてR”=CuHxsx m
=Q、n=0%M=Na)の場合には、ドデシルリン酸
ナトリウムの水浴液にグリシドールを加え反応させた後
、反応液をア七トンー水において晶析精製することによ
り純度の良い目的物を得ることができる。さらにこのも
のは、その水溶液を酸性にして有機物をエチルエーテル
等の有機溶剤に抽出した後、有機溶剤を留去すると、ド
デシル グリセリルリン酸とすることができ、更にアン
モニア、アルキルアミン、アルカノールアミン等の塩基
により中和すれば他の塩に変換することができる。
同、上記反応において、その反応条件によっては、本発
明の式(l&)で表わされるリン酸エステル塩の他、下
記の一般式(V)で表わされるリン酸エステル塩が少量
生成されることがある。
(式中、R1、R1、m、nおよびM′は前記した意味
を有する) 〔発明の効果〕 本発明のリン酸エステル(I)は、対応するリン酸モノ
エステル塩と比べて、同等の界面活性能を有するととも
に、クラフト点が一層低いために化粧品や香粧品の原料
として極めて利用用途が広く、例えば液状の洗浄剤基剤
としても有利に使用することができる。
更に1本発明のリン酸エステル(I)は、例えば2−ヒ
ドロキシオクタデシルリンl[(式(I)%式% M=H)の2位のヒドロキシル基をアシル化してホス7
アチゾルグリセロール(n)の類似体の合成中間体とし
て利用できる等、その用途は化粧品、香粧品に限らす暢
広く利用しうるものである。
〔実施例〕
次に実施例及び参考例を挙げて説明する。
実施例1 反応器に純度97襲のモノドデシルリン酸20.0 f
 (0,073モル、ただしこの試料のAVI (本リ
ン酸モノエステルのtlllPを第一当量点まで中和す
るのに必要なKOHの9数、以下も同様)=210.3
、AV2 (本リン酸モノエステルの試料1tを第二当
量点まで中和するのに必要なKOHの冨9数、以下も同
様) = 420.8であった〕を投入し、1規定水酸
化ナトリウム水溶液75.0−を加えて攪拌し、70℃
に昇温して均一にした。この時反心系の酸価(試料1f
を中和するのに必要なKOHの9数、以下も同様)は4
2.9であった。次に反応系を70〜80℃に保ちなが
ら、グリシドール24.Of[このもののオキシラン価
(試料lf中のオキシラン環を塩酸でクロルヒドリン化
した時、消費される塩酸の量を水酸化カリウムの冨を数
で表わしたもの)は683.7であった。]を徐々に加
え、との温度で6時間攪拌した。この時、反応系の酸価
はほぼOになり、反応が完結したことがわかる。次に、
反♂液をア七トン1000PK注ぎ込み、5℃で冷蔵放
置し結晶化させた。1日後、析出してきた結晶を戸別し
、ア七トンで洗浄して、ドデシル グリセリルリン酸ナ
トリウムの白色結晶18.3t(収率69.2%)を得
た。
’ HNMR(Ds O、内部標準:3−トリメチルシ
リルゾロ、Qンスルホン酸ンー〆):δ0.8p pm
(t 、 3H,−P−0CHz (CHs )t@c
Hs )δ1.3 p pm (brord s、20
H,−P−OCHz(CHz )t。C&)0旦 ”CNMR(DxO,内部標準:ジオキサン)δ(pp
m) a ; 14.6、b ; 23.4、c、26
.5sdp29.3、e;30,3、f;30,4、g
;31.5、h;32.7、i;63.1.j;66.
8〜67.1に;71.7 IR(KBr) 第1図 元素分析 なお、このドデシル グリセリルリン酸ナトリウムの泡
立ち量、及びクラフト点を測定したところ次の表−1の
ようになり、比較品としての対応するドデシルリン酸ナ
トリウムと比べて、泡だちははは同等で、そのクラフト
点が大きく低いことがわかる。
泡たち量の測定は次のごとく行った。即ち、活性剤濃度
が5%の水溶液を調製し、この溶液100tを目盛り付
きシリンダーに注入する。次いで、攪拌羽根を溶液中に
設置し30秒攪拌する。10秒放置後に生じた泡の体積
を測定した。陶、攪拌羽根の回転数は1100Orpで
あり、5秒毎に反転させた。また、温度は40℃で測定
した。
表−1 実施例2 反応器に純度96%のモノヘキサデシルリン酸10.0
f(0,030モル、ただしこの試料0AV1=173
.6、AV2=344.0であった)を投入し、1規定
水酸化ナトリウム水溶液30.9−を加えて攪拌し、7
0℃に昇温して均一にした。この時反応系の酸価は40
.3であった。次に反応系を70〜80℃に保ちながら
、グリシドール9.8f(このもののオキシラン価は6
83.7 )を徐々に加え、この温度で6時間攪拌した
。この時、反応系の酸価はほぼOになり、反応が完結し
たことがわかる。次に、反応液をアセトン3009に注
ぎ込み、5℃で冷蔵放置し結晶化させた。
1日後、析出してきた結晶を戸別し、アセトンで洗浄し
て、ヘキサデシル グリセリルリン酸ナトリウムの白色
結晶8.2P(収率65.3外)を得た。
元素分析 実施例3 MK92%のモノ2−へキシルデシルリン酸20f(0
,057モル、ただしこの試料のAV1=167.2、
AV2=329.8)t”1規定水酸化ナトリウム水溶
液59.6−中に分散しくこの時の反応系の酸価は39
.5であった)、70℃Tクリシ)’−に14.Of 
(?−(Dもののオキシラン価は683.7 )を徐々
に加え、この温度で8時間攪拌した。この時の反応系の
酸価は0.7でリン酸モノエステルの反応率は約98%
であることがわかる。反応液をHPLC(高速液体りp
マドグラフィー、以下も同様)で分析したとζろ、新た
な生成物のピークが見られた。これから生成物をHPL
Cで分取し、溶媒を減圧留去すると2−へキシルデシル
 グリセリルリン酸ナトリウムが19.6P(収率82
.1 % )得られた。
元素分析 実施例4 反応器に、純度99俤のモツプチルリン酸20F(0,
13−v−ル、ただしこの試料のAY1=360.6、
AV2=721.3)を投入し、1規定水酸化ナトリウ
ム水溶液129−を加えて攪拌し、70℃で溶解した(
この時の反応系の酸価は46.7であった)。次に反応
系を70℃に保ちながらグリシドール42.79(この
もののオキシラン価は683.7)を徐徐に滴下し、こ
の温度で6時間攪拌した。この時の反応系の酸価はほぼ
Oでリン酸モノエステルの反応率はほぼ100%である
ことがわかる。HPLCで生成物を分取し、溶媒を減圧
留去するとブチル グリセリルリン酸ナトリウムが26
.!M(収率81.5%)得られた。
元素分析 実施例5 純度95暢のモノ2−ヒドロキシドデシルリン酸20f
(0,067モル、ただしこの試料0AV1=200.
2、AV2=400.5)を1規定水酸化す) IJウ
ム水溶液71.4−中に加え溶解しくこの時の反応系の
酸価は42.4であった)、70℃でグリシドール22
− Otにのもののオキシラン価は683.7)を徐々
に加え、この温度で8時間攪拌した。
この時の反応系の酸価けほぼ0でリン酸モノエステルの
反応率はを1は100%であることがわかる。反応液を
HPLCで分析したところ、新たな生成物のピークが見
られた。これから生成物をHPLCで分取し、溶媒を減
圧留去すると2−ヒドロキシドデシル グリセリルリン
酸ナトリウムが20.89(収率8157襲)得られた
実施例6 反応器に、純度98%のモノトリオキシエチレンドデシ
ルエーテルリン020? (0,049モル、ただしこの試料のAVI =142
.8、AV2=288.2)を投入し、1規定水酸化カ
リウム水溶液50.9−を加えて攪拌し、70℃で溶解
した(この時の反応系の酸価は39.5であった)。次
に反応系を70℃に保ちながらグリシドール16.1r
(このもののオキシラン価は683.7)を徐徐に滴下
し、この温度で6時間攪拌した。この時の反応系の酸価
はほぼOでリン酸モノエステルの反応率はほぼ100%
であることがわかる。HPLCで生成物を分取し、溶媒
を減圧留去するとトリオキシエチレンドデシルグリセリ
ルリン酸カリウムが20.8P(収率83.4囁)得ら
れた。
元素分析 実九例7 反応器に、純度90%のモノ?リオキシエチレンノニル
フェニルエーテルリン酸(平均エチレンオキサイド付加
モル数=5)20?(0,035−+ニル、ただしこの
試料)AV 1 =97.1、AV2=194.1)を
投入し、1規定水酸化カリウム水溶液34.6−を加え
て攪拌し、70℃で溶解した(この時の反応系の酸価F
i34.4であった)。次に反応系を70℃に保ちなが
らグリシドール1x、sr(このもののオキシラン価は
683.7 )を徐々に滴下し、この温度で6時間攪拌
した。この時の反応系の酸価はほぼOでリン酸モノエス
テルはほぼ100%反志したことがわかる。
参考例1 反応器に純度97%のモノドデシルリン酸100.0f
(0,36モル、たたしこの試料のAV1=210.3
、A、V2=420.8である)を投入し、テトラヒド
ロフラン337fに溶解した。次に反応系を60℃に保
ちながら、グリシドール150?(このもののオキシラ
ン価=683.7である)を徐々に加え、その後70℃
で2時間反応した。この時の反応系はAV1=4.4、
AV2=6.0であり、未反応のモノドデシルリン酸が
約4.5モル係、リン酸ゾエステルであるドデシル グ
リセリルリン酸が約8.1モル囁、リン酸トリエステル
であるドデシル ジグリセリルリン酸が約87.4モル
襲生成していることがわかる。
参考例2 反応器に純度97%のモノドデシルリン酸50.0F(
0,182モル、ただしこの試料のAV1=210.3
、AV2=420.8−1する)を投入し、テトラヒド
ロフラン67.7 tに溶解した。次に反応系を60℃
に保ちながら、グリシドール36.99(このもののオ
キシラン価=683.7である)を徐々に加え、その後
70℃で10時間反応した。この時の反応系はAV1=
39.6、AV2=57.3であり、未反応のモノドデ
シルリン酸が約27モル優、リン酸ゾエステルであるド
デシル グリセリルリン酸が約33モル%、リン酸トリ
エステルであるドデシル ジグリセリルリン酸が約40
モル優生成していることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたドデシル グリセリルリン
酸す) IJウムの赤外線吸収スペクトルを示す図面で
ある。 ! 塑   リ   冊 手続補正i4F (自発) 昭和60年10月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、mは0または1であり、mが0のとき、R^1
    は炭素数1〜36の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基ま
    たはアルケニル基、あるいは炭素数1〜15の直鎖もし
    くは分岐鎖のアルキル基で置換されたフェニル基を示し
    、R^2は炭素数2〜3のアルキレン基を示し、nは0
    〜30の数を示す。またmが1のとき、R^1は炭素数
    1〜22の直鎖アルキル基を示し、nは0である。Mは
    水素原子、またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、ア
    ルキルアミン、アルカノールアミンもしくはアンモニウ
    ムの塩であることを示す) で表わされるリン酸エステル。
JP19018785A 1985-03-20 1985-08-29 リン酸エステル Pending JPS6251690A (ja)

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US06/839,200 US4736051A (en) 1985-03-20 1986-03-13 Process for the preparation of an alkali metal salt of a diester phosphoric acid
GB08606666A GB2174992B (en) 1985-03-20 1986-03-18 Preparation process of phosphoric ester
FR8604000A FR2579209B1 (fr) 1985-03-20 1986-03-20 Procede de preparation d'un diester phosphorique et diester ainsi obtenu
DE19863609492 DE3609492A1 (de) 1985-03-20 1986-03-20 Verfahren zur herstellung von phosphorsaeureestern

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