JPH03274878A - エッジノイズキャンセラー回路 - Google Patents

エッジノイズキャンセラー回路

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JPH03274878A
JPH03274878A JP2073917A JP7391790A JPH03274878A JP H03274878 A JPH03274878 A JP H03274878A JP 2073917 A JP2073917 A JP 2073917A JP 7391790 A JP7391790 A JP 7391790A JP H03274878 A JPH03274878 A JP H03274878A
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JP
Japan
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signal
output
circuit
frequency
subtracter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2073917A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ikata
井方 孝一
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2073917A priority Critical patent/JPH03274878A/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープレコーダにおいて用いられ再生さ
れた輝度信号のエツジ部のノイズをキャンセルするため
のエツジノイズキャンセラー回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来ビデオテープレコーダにおいては、輝度信号の高域
を強調しくプリエンファシス)周波数変調して磁気テー
プに記録しており、再生時には周波数を復調した後記録
時とは逆の高域減衰(デイエンファシス)を行って信号
を再生するようにしている。そしてデイエンファシスさ
れた信号のS/N比を改善するためにノイズを除去する
ためのノイズキャンセラー回路が導入されている。しか
しながら従来のノイズキャンセラー回路では、大振幅の
信号や低域周波数の信号の場合はノイズキャンセラー回
路を通すことにより波形に悪影響がある。このような影
響を除くためリミッタ回路等によって振幅制御を行って
おり、波形のエツジ部のノイズを除去することができな
いという欠点があった。
又エツジ部のノイズを除去するために、高域減衰を行う
前の周波数復調された輝度信号からエツジ波形を取出し
、元の輝度信号と減算するようにしたエツジノイズキャ
ンセラー回路も知られている。第3図はこのようなエツ
ジノイズキャンセラー回路の一例を示すブロック図であ
る。本図において再生輝度信号が与えられる入力端子1
1には周波数復調器12が接続され、第4図(a)に示
す復調された信号がスライス回路13及び減算器14に
接続される。スライス回路13は白ピークレベル付近以
下の信号をスライスし、レベル調整器15によってその
レベルを調整することによって第4図(b)に示すよう
な信号を出力する。減算器13は周波数復調器12の出
力からレベル調整出力を減算することによって第4図(
C)に示す信号が得られる。この信号を高域減衰するこ
とによって第4図(イ)に示すような信号が得られるこ
ととなる。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながらこのような従来のエツジノイズキャンセラ
ー回路では、エツジ部の波形、特に第4図(イ)に示す
ようにカラーバースト信号の後の白ピークレベルに近い
信号の立上り部分での劣化が大きくなり、エツジ部のノ
イズを充分に除去することができないという欠点があっ
た。
本発明はこのような従来のエツジノイズキャンセラー回
路の問題点に鑑みてなされたものであって、再生輝度信
号の波形を劣化させることなくエツジ部のノイズを除去
できるようにすることを技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の請求項1の発明は輝度信号を高域強調した後周波
数変調して磁気テープに記録し、再生時には周波数復調
した後記録時と逆の高域減衰を行うようにしたビデオテ
ープレコーダに用いられるエツジノイズキャンセラー回
路であって、周波数復調器の出力信号が与えられ輝度信
号の信号範囲を越える信号を識別するスライス回路と、
周波数復調器の出力信号からスライス回路の出力を減算
する減算器と、スライス回路の出力信号を波形整形する
パルス発生器と、減算器の出力が与えられ信号記録時と
逆の操作によって高域を減衰させる高域減衰器と、高域
減衰器の出力と減算器の出力とを切換え、パルス発生器
の出力が与えられているだけ減算器の出力を選択する切
換回路と、を具備することを特徴とするものである。
又本願の請求項2の発明は輝度信号を高域強調した後周
波数変調して磁気テープに記録し、再生時には周波数復
調した後記録時と逆の高域減衰を行うようにしたビデオ
テープレコーダに用いられるエツジノイズキャンセラー
回路であって、周波数復調器の出力信号が与えられ輝度
信号の信号範囲を越える信号を識別する第1.第2のス
ライス回路と、周波数復調器の出力信号から第1のスラ
イス回路の出力を減算する減算器と、第2のスライス回
路の出力信号を波形整形するパルス発生器と、減算器の
出力が与えられ信号記録時と逆の操作によって高域を減
衰させる高域減衰器と、高域減衰器の出力と減算器の出
力とを切換え、パルス発生器の出力が与えられているだ
け減算器の出力を選択する切換回路と、を具備すること
を特徴とするものである。
〔作用] このような特徴を有する本発明によれば、周波数復調さ
れた信号から輝度信号の信号レベルを越える白ピーク値
以上又はシンクレベル以下の信号がスライス回路によっ
て切出され、減算器により元の信号と減衰される。そし
てその出力は高域減衰器によって減衰されるが、スライ
ス回路によって切出された出力部分ではパルス発生器か
らパルス信号が得られ、そのときには高域減衰器を通る
ことなく減算器の出力がそのまま切換回路によって切換
えられて出力されることとなる。
〔実施例] 第1図(a)は本発明の第1実施例によるエツジノイズ
キャンセラー回路の主要部の構成を示すブロック図であ
る。本図において入力端子lには周波数変換されたFM
輝度信号が与えられる。入力端子1は周波数復調器2が
接続されている。周波数復調器2は与えられた信号を復
調するものであり、その出力はスライス回路3,4及び
減算器5に与えられる。スライス回路3.4は白ピーク
レベルを越える信号をスライスするものであり、夫々の
出力は減算器5及びパルス発生器6に与えられる。
ここでスライス回路3及び4は、本実施例では同一のス
ライスレベルを有するものとしているが、相異なったス
ライスレベルを設定することも可能である。さて減算器
5は周波数復調器2によって復調された出力からスライ
ス回路3の出力を減算するものであり、その出力は高域
減衰器7及び切換回路8に与えられる。高域減衰器7は
高域強調された輝度信号の高域を減衰させることにより
元の輝度信号を得るものであり、その出力は切換回路8
に与えられる。さてパルス発生器6はスライス回路4の
出力が得られる間に所定レベルのパルス信号を発生する
ものであり、その出力は切換回路8に切換信号として与
えられる。切換回路8はこの切換信号が与えられていな
い間は高域減衰器7の信号を選択し、切換信号が与えら
れたときには減算器5の信号を選択して出力端子9より
出力させるものである。
次に本実施例の動作について波形図を参照しつつ説明す
る。第2図(萄は周波数復調器2によって出力される復
調信号の一水平走査期間を示しており、その出力はスラ
イス回路3及び4によって第2図(a)で示す白ピーク
レベルLwを越える信号が第2図(ロ)に示すように切
出されて出力される。そして減算器5より第2図(C)
に示すようにスライスレベルを越える信号が減算されて
出力される。又この信号は高域減衰器7に与えられるた
め、高域減衰器7より第2図(イ)に示すようにこの信
号の高域を減衰させた信号が出力される。一方パルス発
生器6は第2図(e)に示すようにスライス回路4の出
力によって方形波信号を得ており、このときには高域減
衰器6の出力でなく減算器5の出力が切換回路8によっ
て選択される。従って出力端子9より第2図(f)に示
すような信号が出力される。この波形図より明らかなよ
うにエツジ部分での波形劣化が解消されている。この信
号には細かい高周波ノイズが残っているため、周知のノ
イズキャンセラー回路等を通すことによってエツジ部以
外のノイズも除去された高画質な再生信号を得ることが
できる。
尚本実施例はスライス回路3.4のスライスレベルを同
一としているが、前述したように異なったレベルを選択
してもよい。
次に第1図(b)は本発明の第2実施例を示すエツジノ
イズキャンセラー回路のブロック図である。
本図において前述した第1実施例と同一部分は同一符号
を付して詳細な説明を省略する。本図において周波数復
調器2の出力はスライス回路10に与えられる。スライ
ス回路10は白ピークレベルを越える信号をスライスす
るものであり、その出力は減算器5及びパルス発生器6
に与えられる。
その他の構成及び動作について前述した第1実施例と同
様である。こうすれば1つのスライス回路でノイズキャ
ンセラー回路を構成することができ、構成を簡略化する
ことができる。
尚上述した各実施例では白ピークレベルを越える信号を
スライス回路によって切出すようにしているが、シンク
レベル以下の信号をスライス回路で取出すことにより、
白側と悪例の両方のエツジの波形劣化を防止してノイズ
を除去するようにしてもよいことはいうまでもない。
又ビデオテープレコーダは通常の標準モードと長時間モ
ードの2つの記録モードを有することが多い。従ってエ
ツジノイズの多い長時間モードについてのみ本発明のエ
ツジノイズキャンセラー回路を通し、標準モードではこ
のエツジノイズキャンセラー回路を通さないか又はその
効果を弱めるようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、エツジノイ
ズキャンセル処理を行った期間、高域減衰器を通さない
ようにすることによりエツジ部のノイズを簡単に除去す
ることができ、しかもエツジ部のなまりをなくすること
ができる。従って従来できなかったエツジ部のノイズを
簡単な構成で除去することによって高画質を実現するこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び第1図中)は夫々本発明の第1.第2
実施例によるエツジノイズキャンセラー回路の主要部の
構成を示すブロック図、第2図は第1゜第2実施例の波
形を示す波形図、第3図は従来のエツジノイズキャンセ
ラー回路の構成を示すブロック図、第4図はその動作を
示す波形図である。 2−−−−−−−一周波数復調器  3,4.10−・
−・−スライス回路  5−・・−に算器  6・−一
−−−−・パルス発生器7・−−一一−−−高域減衰器
  8−・−切換回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)輝度信号を高域強調した後周波数変調して磁気テ
    ープに記録し、再生時には周波数復調した後記録時と逆
    の高域減衰を行うようにしたビデオテープレコーダに用
    いられるエッジノイズキャンセラー回路であって、 周波数復調器の出力信号が与えられ輝度信号の信号範囲
    を越える信号を識別するスライス回路と、前記周波数復
    調器の出力信号から前記スライス回路の出力を減算する
    減算器と、 前記スライス回路の出力信号を波形整形するパルス発生
    器と、 前記減算器の出力が与えられ信号記録時と逆の操作によ
    って高域を減衰させる高域減衰器と、前記高域減衰器の
    出力と前記減算器の出力とを切換え、前記パルス発生器
    の出力が与えられているだけ前記減算器の出力を選択す
    る切換回路と、を具備することを特徴とするエッジノイ
    ズキャンセラー回路。
  2. (2)輝度信号を高域強調した後周波数変調して磁気テ
    ープに記録し、再生時には周波数復調した後記録時と逆
    の高域減衰を行うようにしたビデオテープレコーダに用
    いられるエッジノイズキャンセラー回路であって、 周波数復調器の出力信号が与えられ輝度信号の信号範囲
    を越える信号を識別する第1、第2のスライス回路と、 前記周波数復調器の出力信号から前記第1のスライス回
    路の出力を減算する減算器と、 前記第2のスライス回路の出力信号を波形整形するパル
    ス発生器と、 前記減算器の出力が与えられ信号記録時と逆の操作によ
    って高域を減衰させる高域減衰器と、前記高域減衰器の
    出力と前記減算器の出力とを切換え、前記パルス発生器
    の出力が与えられているだけ前記減算器の出力を選択す
    る切換回路と、を具備することを特徴とするエッジノイ
    ズキャンセラー回路。
  3. (3)記録時間を長時間及び短時間モードに切換え可能
    なビデオテープレコーダにおいて用いられ、長時間モー
    ドの再生時にのみ動作させるようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のエッジノイズキャンセラー回路
JP2073917A 1990-03-23 1990-03-23 エッジノイズキャンセラー回路 Pending JPH03274878A (ja)

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