JPH03273903A - ラジアルタイヤ - Google Patents

ラジアルタイヤ

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JPH03273903A
JPH03273903A JP2074969A JP7496990A JPH03273903A JP H03273903 A JPH03273903 A JP H03273903A JP 2074969 A JP2074969 A JP 2074969A JP 7496990 A JP7496990 A JP 7496990A JP H03273903 A JPH03273903 A JP H03273903A
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Hiroshi Yoshinaga
吉永 寛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の片流れを改善でき、直進走行性能を高
めうるラジアルタイヤに関する。
〔従来の技術〕
近年の車両の高性能化、道路網の整備に伴い、タイヤに
ついても、耐久性、操縦安定性、乗心地などの諸性能に
加えて、例えばハンドルを手離した際において所定の距
離を走行する間に、その直進方向線に対して片側に位置
ずれし横流れする、いわゆる車両の片流れを減じ、直進
走行安定性を高めるなど、さらに運転の快適性を改善す
ることが望まれている。
従来、この車両の片流れは、トレッド部のタイヤ軸方向
左右において、特にベルト層の周長が異なることにより
コーン状となるいわゆるコニシティに起因するものとさ
れ、従って、タイヤ軸方向左右の均等性を高めるぺ(、
種々の対策がとられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、このコニシティの改善によっては、車両
の片流れを充分には防止しえないのが判明した。
他方、近年のタイヤ測定技術の進歩によって、第5図に
略示するごとく、タイヤ進行方向Xに対して微小のスリ
ップ角αを付与したときの、タイヤ横方向Yに生じるコ
ーナリングフォース、即ち横力Fと、タイヤ中心を通る
垂直軸Zまわりでスリップ角αの方向に回転するセルフ
ァライニングトルクSATとを高精度で計測することが
可能となった。
このような計測結果は、キャンバ−角βを0として、例
えば第6図に示すように、横軸にセルファライニングト
ルクSATを、縦軸に横力Fを用いて直線Kを用いて示
される。又直線Kにおいて、スリップ角αが0度、+0
.2度、−0,4度の場合を黒丸で示している。
このように、ラジアルタイヤにおいては、一般に、直進
走行状態においても、横力F、セルファライニングトル
クSATが発生している。なおスリップ角α、キャンバ
−角βがともに0であるときの横力Fは、LFD (ラ
テラルフォースデビエーション)と言われる。
このようなセルファライニングトルクSAT、横力Fと
の関係において、前記直vAKが縦軸と交わる交点に1
の横力F、即ちセルファライニングトルクSATが生じ
ないときの横力Fを残余CFと名付ける。この残余CF
が車両の片流れに影響を及ぼすことが判明した。即ちこ
の残余CFがプラス方向であるとき車両が右方向に片流
れすることを意味するように、残余CFの向き、大きさ
によって車両の片流れ性を評価でき、従って車両の片流
れを防止するには、この残余CFを低下することが必要
となる。
なお前記横力Fと、セルファライニングトルクSATを
、夫々スリット角αに対して表示したときには、残余C
F、残余セルファライニングトルクSATは第7図のよ
うに示される。
なお、タイヤ赤道を中心としてその左右に半径差が生じ
る、いわゆるコニシティのあるタイヤにおいては、タイ
ヤの組付に際して、前記残余CF、セルファライニング
トルクSATは、大径側を右又は左に変化し、いわゆる
表組、表組をした際においては、第8図に示すように、
前記直線には、表組の直線に1、表組の直!に2に示す
ように、2つの平行な直線となる。又第8図に示すよう
に、ともにスリップ角αがO、キャンバ−角βがOの場
合における横力の平均値をプライステアとよび、各平均
値からの偏差を、横力Fにおけるコニシティと定義して
いる。
さらに車両の片流れと、残余CF、残余セルファライニ
ングトルクSATとの関係において、ハンドルを手離し
して走行する際には、合計のセルファライニングトルク
SATが0となるため、従ってこのとき、タイヤには残
余CFが発生することとなる0通常、これにさらにコニ
シティに基づく力が作用し、車両には、残余CFの合力
とコニシティに基づく横力が、タイヤに関して車両に発
生する。
なお残余CFと、車両流れの一例を第9図に示す、この
車両の片流れ量は、時速50−で100mを、ハンドル
を手離し状態で走行させたときに生じる横ずれ量であり
、第9図はサイズ215SR15のタイヤを用いて測定
している。このように残余CFと車両流れとは、相関関
係を有するのがわかり、車両流れを防ぐには残余CFを
低減させるのがよく、又残余CFを+4kg〜−4瞳と
することにより、片流れ量が0.5m以下となるほぼ満
足しうる車両流れとなることが判明した。
本発明者は、コニシティを所定の値以下とすることを前
提として、残余CFを4−以下とするべく種々研究を行
った結果、残余CFはタイヤのトレッドパターンと、ベ
ルト層の構造とによって変化することを見出した。
ここで、トレンドパターンが残余CFに及ぼす影響とは
、第11図に示すように、とくに斜めの横溝により区切
られたブロックを有する場合において、タイヤ赤道CO
寄りとトレッド縁とにおける半径差によりブロックに生
じるトラクションFT1ブレーキ力FBに基づき、この
ブロックのトレンド面において作用する回転モーメント
Mに起因すると考えられる。
なお第11図に示すブロックでは第13図に示すように
、−船に残余CFを増加し、又第12図に示すブロック
では残余CFを低下させるのが判明している。
さらにトレッドパターンに基づく残余CFのために、第
14図(a)〜(C)に示すタイヤの外側域における外
の横溝Gsの向きを違えるトレッドパターンSA、SB
、SCのタイヤを試作した。同図に、最外側のベルトプ
ライ7Bのベルトコード7af−点鎖線で示している。
このようなパターンSA。
SB、SCにおける残余CFを測定した結果、パターン
SA、SB、SCでは、残余CFが、夫々−14,4蹟
、−7,8kg、−3,6瞳であって、外ベルトコード
7aと向きが異なる横溝O3を設けたパターンSCの残
余CFが低下していのがわかる。
さらに第15図(al〜fe)に示す、ベルトコード7
aと同向きに内の横溝Gcが傾くパターンCA、タイヤ
軸方向に傾くパターンCB、逆向きに傾くパターンCC
比の場合の残余CFは、夫々−5,9瞳、−8,1瞳、
−12,1眩であった。
このように、トレッドパターンは、残余CFに影響し、
ベルトコードの向き、即ちベルト層の構造も車両の片流
れに密接に関係しているのがわかる。
ここでベルト層の構造が及ぼす残余CFとは、接地部内
におけるベルトの伸縮により生じるものであって、クロ
スプライに配されるラジアルタイヤのベルトは、伸縮に
よってコードが平行移動するような面内剪断変形をうけ
、これによってトレッドゴムが、最外層のベルトプライ
の変形とともに面内の剪断変形が生起されることによっ
て残余CFが生じるものと考えられる。
又このベルト層の構造はベルト剛性指数Xによって判定
しうろことも見出した。ここでベルト剛性指数Xとは次
式により定義される値であり、このベルト剛性指数Xは
第3図に示されるように車両の片流れと略直線的に相関
することが判明したのであり0 x−Bw”  ・Bm ・10−’ /sin θ°−
・−■BW:最外層のベルトプライの巾(fi)θ :
ベルトコードのタイヤ赤道に対する傾き角度 Bm:  nXd”  XN (n:ベルトコード内の素線数、 d:素線の半径、 N:5c!1当たりのコード数) ベルト剛性指数Xが4.5をこえると、トレッド部の剛
性が過大となり、乗心地が低下し、他方、1より小であ
るときには、操縦安定性を低下することが判明している
さらに前記ベルト剛性指数Xと、残余CF (K2)は
、K2= −Ax (ベルト正張りのときA=3.3、
逆張りのときA = −3,3’)の関係にあることを
見出した。従って、トレッドパターンが有する車両流れ
への影響量が判ることによって、ベルト剛性指数Xを前
記範囲で調整することにより、±4kg以内の残余CF
のタイヤをうろことができる。
しかしながら、トレンドパターン残余CFは、前記のご
とく、そのときのベルト層の構造により著しい影響をう
ける。
従って本発明者は、トレンドパターンの車両流れに対す
る影響量を、ベルト層により影響されることなく測定す
ることについて種々検討した結果、同一のトレッドパタ
ーンを有するタイヤにおいて、ベルト層のベルトプライ
の各ベルトコードの向きのみを逆にしたタイヤを製作し
、測定するとともにその平均値を求めることにより、ベ
ルト層の影響を除いたトレッドパターンのみの車両流れ
に対する影響量、即ちトレッドパターンによるパターン
残余CF(K1)を求めうろことに気付いたのである。
従って、本発明は車両流れを減じうるラジアルタイヤの
提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、トレンドパターンが外面に凹設されたトレン
ド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコア
で折返すカーカスコードをラジアル配置したカーカスと
、該カーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配さ
れるとともにスチール製のベルトコードをタイヤ赤道に
対して交差させて平行に配してなる1以上のベルトプラ
イからなるベルト層とを具えるラジアルタイヤであって
、該ラジアルタイヤの残余CF (CF1)と、前記ベ
ルトプライのベルトコードのタイヤ赤道に対する傾斜の
向きのみを逆とし他の構成を同一とした逆張りのラジア
ルタイヤの残余CF (CF2)との平均値((CF 
1 +CF2)/2)であるパターン残余CF(K1)
と、次の0式で求まるベルト剛性指数(x)から次の0
式で求まるベルト残余CF (K2)との和であるタイ
ヤ残余CFCK)〔=K1+K2〕を−4kg以上かつ
4kg以下としたラジアルタイヤ。
x=Bw”  ・Bm ・10 −’ /sin θ°
   ■Bw:最外層のベルトプライの巾(鶴)θ :
ベルトコードのタイヤ赤道に対する傾き角度 Bm:n×d2×N (n:ベルトコード内の素線数、 d:素線の半径、 N:5cs当たりのコード数) K2=Ax (但しAはベルト正張りのとき−3,3、
逆張りのとき+3.3)  −・−・−■〔作用〕 ラジアルタイヤの残余CF (CF1)と、前記ベルト
プライのベルトコードのタイヤ赤道に対する傾斜の向き
のみを逆とし他の構成を同一とした逆張りのラジアルタ
イヤの残余CF (CF2)との平均値((CFl +
CF2)/2)であるパターン残余CF(K1)を求め
る。これにより、ベルト層の影響のないトレッドパター
ン自体による残余CFである前記パターン残余CF(K
1)を求めうるのである。
これは、第16〜18図に示すトレッドパターンDA、
DB、DCのタイヤにおいて、正張り、逆張りのときの
各残余CF(CFI、CF2)は、DAが−1,93、
+1.80、DBが+0.70、+5.23、DCが−
4,95、−0,68であり、その平均値C(CF 1
 +CF2)/2) 、即ち−0,07、+ 3.0−
2.8をパターン残余CF (K1)するのである。
又次の0式で求まるベルト剛性指数(x)から次の0式
でベルト残余CF (K2)を求め、それらの和である
タイヤ残余CF (K)(=に1+に2〕を一4―以上
かつ4kg以下とするのである。
x=Bw”  −Bm ・10−’ /sin θ°−
・−■Bw:最外層のベルトプライの巾(鶴)θ :ベ
ルトコードのタイヤ赤道に対する傾き角度 Bm:  nXd”  XN (n:ベルトコード内の素線数、 d:素線の半径、 N:50m当たりのコード数) K2=Ax (但しAはベルト正張りのとき−3,3、
逆張りのとき+3.3)  −−−−−−−・ ■なお
「正張り」とは、外側のベルトプライのベルトコードが
、右螺旋の方向にタイヤ赤道に対して傾けて巻かれてい
ること、又「逆張り」とは左螺旋に巻回されていること
をいう。
前記ベルト剛性指数Xは、ベルト層の曲げ剛さに相関し
、又この値が4.5より大のとき乗心地性を低下させ、
又1.0よりも小のとき操縦安定性を害することとなる
さらにタイヤ全体としてのタイヤ残余CF (K)〔=
K1+K2〕を±4kg以内とするには、パターン残余
CF(K1)の値を、+20〜−20kg程度の範囲に
制限する。又、トレンドパターンの前記パターン残余C
F (K1)を前記範囲に予め設定することにより、前
記範囲のベルト剛性指数Xによって残余CFを加減し、
±4kgとする範囲とすることができる。
なおベルト剛性指数Xを前記範囲としたのち、残余CF
 (K)が前記値となるようにパターン残余CF(K1
)を選択し決定することもできる。
このようなラジアルタイヤは、残余CFが±4瞳内であ
って、乗心地性と操縦安定性とを維持しつつ、好ましい
車両流れのタイヤとなる。
又タイヤ残余CF (K)を±4瞳内とするべく、ベル
ト剛性指数を1に近づける場合がある0通常の場合にお
いて、1よりも小でないときには、略満足しうる操縦安
定性をうろことができる。
しかしながら、高速、悪路を走行する車両など、操縦安
定性性を高く維持するのが好ましい車両がある。このと
き、ベルトコードを変化することなく、トレッド部を剛
性を高めるべく、例えばカーカス等の剛性を高めること
は、タイヤ重量を増し、他のタイヤ性能を損ないがちと
なる。
この点についても、本発明者は、操縦安定性を高めるに
は、タイヤのビード部の剛性を高めるのがよいことを見
出した。
しかもビード部の剛性は、ビード部剛性指数yとして、
次の0式で与えられる。
この値を4.6〜5.2とする。しかも前記ベルト剛性
指数Xとビード部剛性指数yとから求まる0式のベルト
・ビード指数Zを130〜150とするのが好ましい。
z=Bl”  ・Bh−Fg−C−Flo−b−■Bj
!:ビードエーペックスの長さ Bh:ビードエーペックスのJISA硬度Fg:ビード
部クリンチ全厚さ :カーカスプライの数、カーカスプライの高さ、カーカ
スコードの太さに応じて第1表で定める定数。
:ビード補強層の補強コードの材質に応じて第2表で定
める定数。
/ / / / / / / / / / \7′ 7へ / / / 第1表 (1)巻上げ高さにおいてrHTUJとは巻上げ高さh
がタイヤ断面高さHの0.35倍以上であることを、r
LTUJと0.35倍よりも小であることを意味する。
(2)太さにおいて「太」とは1250d/2以上であ
ることを「細」とは1250 d/2よりも小であるこ
とを意味する。
第2表 z−xy        ■ これはベルト剛性指数Xと、ビード部剛性指数yを横軸
にとったときの乗心地性、操縦安定性を定性的に縦軸に
示した第4図に示すように、乗心地性、操縦安定性は、
ベルト剛性指数X、ビード部剛性指数yについてともに
相反する特性曲線を示し、しかもベルト剛性指数Xにつ
いては、1〜4.5の範囲であって、4.5に近づくに
つれて乗心地性が劣る反面、操縦安定性に優れ、又ビー
ド部剛性指数yについては、4.6〜5.2であって、
4゜6に近づくに伴い同じ特性を示す。
従って、ベルト剛性指数Xが1に近いとき、ビード部剛
性指数yを大、即ち5.2に近づけるのが、乗心地性を
維持しつつ操縦安定性を改善でき、又ベルト剛性指数X
が4.5に近づくとき、ビード部剛性指数yを4.6に
近い値とすることにより、乗心地性の低下を補いうるの
である。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、空気入りラジアルタイヤ1は、トレッ
ド部2からサイドウオール部3をへてビード部4のビー
ドコア5で折返すカーカス6と、該カーカス6の半径方
向外側かつ前記トレッド部2の内方に配されるベルト7
とを具えるとともに、ビード部4には、適宜ビード補強
層9が設けられる。
前記ベルト7は、内外2層のベルトブライ7A。
7Bからなり、又そのベルトコードのタイヤ赤道COに
対して18度以下の傾斜角度で互いに逆に傾く、又ベル
トコードは、スチールの素線7bを撚り合わせた、例え
ば2+7X0.22.1×5×0.23、lX4X0.
22.1x310.175+610.22などのものが
利用される。
又トレッド部2には、例えば第2図に例示するトレッド
パターンが設けられる。
〔具体例〕
サイズ215SR/15のタイヤを、第1.2図、第8
表に示す仕様により試作し、片流れ性、操縦安定性能と
乗心地性とを測定した。その結果を第8表に併示してい
る。又残余CFは、内圧1゜9kg/csi”、荷重4
75眩として、米国MTS社のフラットトラックマシン
を用いて測定した。なお、片流れ性は、比較例1を10
0とする残余CF指数により表示している。指数が大な
る程、好ましいことを示す、又操縦安定性能、乗心地性
、2000 ccの乗用車に取付け、運転者によるフィ
ーリングテストを行ない、比較例を100として評価し
た。点数が大なるものほどよいことを示す。
実施例品は、乗心地性、操縦安定性を損なうことなく、
タイヤ全体の残余CFを改善しうるのがわかる。
〔発明の効果〕
このように本発明は、操縦安定性能、乗心地性を損なう
ことなく、車両の片流れ性能を改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図はその
パターンを示す平面図、第3図はベルト層と片流れ性と
の関係を例示する線図、第4図はベルト剛性指数X、ビ
ード部剛性指数yと操縦安定性、乗心地性との関係を示
す線図、第5〜8図は、残余CFを説明するための線図
、第9図は残余CFと片流れ性の測定結果を例示する線
図、第10図は、タイヤのクラウン部、ショルダ部の半
径 を例示する線図、第11.12図は、トレッドパタ
ーンを例示する線図、第13図はトレンドパターンと残
余CFの関係を示す線図、第14図〜18図は、トレン
ドパターンを例示する平面図である。 2−・・トレンド部、  3−サイドウオール部、4−
・−ビード部、 5−ビードコア、6−・カーカス、 
 7・・・ベルト、7A、7B−ベルトブライ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トレッドパターンが外面に凹設されたトレッド部か
    らサイドウォール部をへてビード部のビードコアで折返
    すカーカスコードをラジアル配置したカーカスと、該カ
    ーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配されると
    ともにスチール製のベルトコードをタイヤ赤道に対して
    交差させて平行に配してなる1以上のベルトプライから
    なるベルト層とを具えるラジアルタイヤであって、該ラ
    ジアルタイヤの残余CF(CF1)と、前記ベルトプラ
    イのベルトコードのタイヤ赤道に対する傾斜の向きのみ
    を逆とし他の構成を同一とした逆張りのラジアルタイヤ
    の残余CF(CF2)との平均値〔(CF1+CF2)
    /2〕であるパターン残余CF(K1)と、次の[1]
    式で求まるベルト剛性指数(x)から次の[2]式で求
    まるベルト残余CF(K2)との和であるタイヤ残余C
    F(K)〔=K1+K2〕を−4kg以上かつ4kg以
    下としたラジアルタイヤ。 x=Bw^2・Bm・10^−^5/sinθ゜………
    [1]Bw:最外層のベルトプライの巾(mm) θ:ベルトコードのタイヤ赤道に対する傾き角度 Bm:n×d^2×N (n:ベルトコード内の素線数、 d:素線の半径、 N:5cm当たりのコード数) K2=Ax(但しAはベルト正張りのとき−3.3、逆
    張りのとき3.3)………[2] 2 前記ベルト剛性指数(x)は、1.0〜4.5の範
    囲にあることを特徴とする請求項1記載のラジアルタイ
    ヤ。 3 前記パターン残余CF(K1)は、+20〜−20
    kgfの範囲にあることを特徴とする請求項1記載のラ
    ジアルタイヤ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5455902A (en) * 1977-10-12 1979-05-04 Sumitomo Rubber Ind Tire for passenger car
JPS59206207A (ja) * 1983-05-10 1984-11-22 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りラジアルタイヤ
JPS61143204A (ja) * 1984-12-18 1986-06-30 Yokohama Rubber Co Ltd:The 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

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