JPH03273811A - リレー異常検出方式 - Google Patents

リレー異常検出方式

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JPH03273811A
JPH03273811A JP7133590A JP7133590A JPH03273811A JP H03273811 A JPH03273811 A JP H03273811A JP 7133590 A JP7133590 A JP 7133590A JP 7133590 A JP7133590 A JP 7133590A JP H03273811 A JPH03273811 A JP H03273811A
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relay
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JP7133590A
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Inventor
Yoshinori Osumi
大隅 義則
Hiroyasu Sumiya
住谷 裕康
Hirokazu Ito
広和 伊藤
Toshiyuki Iino
敏幸 飯野
Noboru Yajima
昇 矢島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 リレーが搭載されているパネルのリレー異常検出方式に
関し、 リレーの異常動作を検出するリレー異常検出方式を提供
することを目的とし、 (1)“H”又は“L”レベルの入力制御信号により第
1のリレーの接点をオン又はオフするリレー駆動回路を
有する回路において、リレー駆動回路に加えられる入力
制御信号によりオン又はオフする第2のリレーの接点と
、入力制御信号と第2のリレーの接点の他端の信号とか
ら、リレー駆動回路又は第1及び第2のリレーの接点の
故障の発生を検出する故障検出手段とを設け、リレー駆
動回路又は第1及び第2のリレーの接点の故障の発生を
検出するように構成する、 又、(2)”H”又は“ビレベルの入力制御信号により
第1のリレーの接点をオン又はオフするリレー駆動回路
を有する回路において、リレー駆動回路に加えられる入
力制御信号によりオン又はオフする第2のリレーの接点
と、入力制御信号と第2のリレーの接点の他端の信号と
から、リレー駆動回路又は第1及び第2のリレーの接点
の故障の発生を検出する故障検出手段と、故障検出手段
の出力に接続され、第1及び第2のリレーの接点のオン
又はオフの動作が有限時間であることにより発生する誤
動作出力を防止する誤動作防止手段とを設け、リレー駆
動回路又は第1及び第2のリレーの接点の故障の発生を
検出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リレーが搭載されているパネルのリレー異常
検出方式に関するものである。
最近、顧客からの要望により、主信号のみならず警報、
制御系のパネル、(例えばTTLの入力信号(“H”又
は“L”レベル)をリレーを用いて地気(アース)及び
オーブンの信号に変換して、後段の回路に伝送する回路
)に対しても異常動作を検出して、ランプ表示等により
パッケージの異常を保守者に対して通知する必要が生じ
ている。
このため、上記回路においてリレーの異常動作を検出す
るリレー異常検出方式が要望されている。
[従来の技術] 第20回は一例のリレーが搭載されているパネルの回路
を示す図である。
従来は、第20図に示すようなリレーが搭載されている
パネルの回路において、入力制御信号が“Hルベルの時
にはインバータ1によりL”レベルに変換された信号が
リレー駆動回路2に加えられるため、リレー駆動回路2
のコイルに電流が流れ例えばオフであったリレーの接点
3をオンにする。そして後段の回路(図示しない)に設
けられたブザーを鳴らし、あるいはLED等を点灯させ
て保守者等に知らせていた。
又、入力制御信号が“L”レベルの時にはインバータ1
により“H”レベルに変換された信号がリレー駆動回路
2に加えられるため、リレー駆動回路2のコイルには電
流が流れずリレーの接点3はオフのままである。この場
合には、後段の回路(図示しない)には信号を伝送しな
い。
しかし、上述したリレー駆動回路2又はリレーの接点3
が故障した時の、故障の発生を検出する回路技術は存在
しなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように従来は、リレーが搭載されているパネル
のリレー異常検出方式に関する技術は存在しなかった。
このため本発明の目的は、リレーの異常動作を検出する
リレー異常検出方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図乃至第4図に示す回路の構成によっ
て解決される。
(1)第1図は第1の発明の原理図である。同図におい
て、 “H”又は“じレベルの入力制御信号により第1のリレ
ーの接点300をオン又はオフするリレー駆動回路20
0を有する回路において、 400はリレー駆動回路200に加えられる入力制御信
号によりオン又はオフする第2のリレーの接点である。
600は入力制御信号と第2のリレーの接点400の一
端の信号とから、リレー駆動回路200又は第1及び第
2のリレーの接点300.400の故障の発生を検出す
る故障検出手段である。そして、リレー駆動回路200
又は第1及び第2のリレーの接点300.400の故障
の発生を検出するように構成する。
(2)第2図は第2の発明の原理図である。同図におい
て、 “H”又は”L”レベルの入力制御信号により第1のリ
レーの接点300をオン又はオフするリレー駆動回路2
00を有する回路において、 400はリレー駆動回路200に加えられる入力制御信
号によりオン又はオフする第2のリレーの接点である。
600は入力制御信号と第2のリレーの接点400の一
端の信号とから、リレー駆動回路200又は第1及び第
2のリレーの接点300.400の故障の発生を検出す
る故障検出手段である。
700は故障検出手段600の出力に接続され、第1及
び第2のリレーの接点300.400のオン又はオフの
動作が有限時間であることにより発生する誤動作出力を
防止する誤動作防止手段700である。
そして、リレー駆動回路200又は第1及び第2のリレ
ーの接点300.400の故障の発生を検出するように
構成する。
(3)第3図は第3の発明の原理図である。同図におい
て、 前記特許請求の範囲第2項に記載の第2の発明の誤動作
防止手段700として、 前記故障検出手段600の出力に接続され、第1及び第
2のリレーの接点300.400のオン又はオフの動作
時間を超える一定時間入力信号を遅延させる遅延手段1
10と、 故障検出手段600及び該遅延手段110の出力をそれ
ぞれデータ端子及びクロック端子に入力し、前記誤動作
出力を防止するフリップフロップ回路120とを設け、 リレー駆動回路200又は第1及び第2のリレーの接点
300.400の故障の発生を検出するように構成する
(4)第4図は第4の発明の原理図である。同図におい
て、 前記特許請求の範囲第2項に記載の第2の発明の誤動作
防止手段700として、 前記故障検出手段600の出力に接続され、入力制御信
号の変化時点から一定時間誤動作の出力をインヒビット
するインヒビット手段900を設け、リレー駆動回路2
00又は第1及び第2のリレーの接点300.400の
故障の発生を検出するように構成する。
〔作 用〕
(1)第1の発明を示す第1図において、リレー駆動回
路200に加えられる入力制御信号が例えば“H”レベ
ルのときリレー駆動回路200に電流が流れ、第1及び
第2のリレーの接点300.400が正常時にはオンと
なるはずであるが、故障発生時にはオンとならない。
故障検出手段600に入力制御信号と第2のリレーの接
点400の一端の信号とを入力して、上記第1又は第2
のリレーの接点300 、400に故障が発生したこと
を検出する。
(2)次に、第2図に示す第2の発明は、第1図に示す
上記第1の発明の故障検出手段600の出力に、誤動作
防止手段700を付加した構成で表される。即ち、第1
図に示す回路構成においては、第1及び第2のリレーの
接点300.400のオン又はオフの動作が有限時間で
あることによる誤動作が発生するすることがある。この
誤動作出力を誤動作防止手段700を付加することによ
り防止する。
上記誤動作防止手段700を少し具体的に示した構成が
、第3図及び第4図にそれぞれ示す第3及び第4の発明
である。
(3)第3図に示す第3の発明は、前記誤動作防止手段
700として、遅延手段110及びフリップフロップ回
路を設ける。即ち、遅延手段110において、第1及び
第2のリレーの接点300.4000オン又はオフの動
作時間を超える一定時間、故障検出手段600からの入
力信号を遅延させる。
そして、故障検出手段600及び遅延手段110の出力
をそれぞれフリップフロップ回路120のデータ端子及
びクロック端子に入力する。その結果、クロック端子に
遅延手段110の出力を入力した時点では、故障検出手
段600からデータ端子に入力した信号は正常信号とな
っているため、誤動作出力を防止することができる。
(4)第4図に示す第4の発明は、前記誤動作防止手段
700として、インヒビット手段900を設ける。即ち
、インヒビット手段900において、入力制御信号の変
化時点から一定時間誤動作の出力をインヒビットするよ
うにする。その間に、故障検出手段600の出力信号は
正常信号となっているため、誤動作出力を防止すること
ができる。
その結果、リレーの異常動作を正確に検出することがで
きる。
〔実施例] 第5図は第1の発明の基本回路の構成を示すブロック図
である。
第6図は第1の発明の基本回路(第5図)の動作を説明
するタイムチャートである。
第7図は第1の発明の基本回路の問題点を説明する図で
ある。
第8図は第3の発明の第1の実施例の回路の構成を示す
ブロック図である。
第10図は第3の発明の第1の実施例の動作を説明する
タイムチャートである。
第11図は第3の発明の第2の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。
第12図は第3の発明の第3の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。
第13図は第12図に示す回路の動作を説明するタイム
チャートである。
第14図は第3の発明の第4の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。
第15図は第3の発明の第4の実施例(第14図)の動
作を説明するタイムチャートである。
第16図は第4の発明の第1の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。
第17図は第4の発明の第1の実施例の動作を説明する
タイムチャートである。
第18図は第4の発明の第2の実施例の回路の構成を示
すブロック図である。
第19図は第4の発明の第2の実施例(第18図)の動
作を説明するタイムチャートである。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
(1)まず第5図に示す第1の発明の基本回路の動作に
ついて説明する。
例えばCPU等の処理回路(図示しない)の出力の“H
″及び“ルベルからなるTTLレベルの制御信号を分岐
して、インバータ1及び排他的論理和回路(以下EX−
OR回路と称する)6の一方の入力端子に加える。
(1)−1、リレー駆動回路2及びリレーの接点3.4
が正常の場合、 第6図■に示すように入力制御信号が“L”レベルの時
は、インバータ1の出力(a)は“H”レベルとなりリ
レー駆動回路2に電流が流れないため、リレー駆動回路
2によって動作するリレーの接点3及び4は動作せず、
オフのままである。したがって、インバータ5の入力に
は+5■の“H”レベルの信号が加えられるためインバ
ータ5の出力[有])はL”レベルとなり、EX−OR
回路6において前述した“L”レベルの入力制御信号と
の排他的論理和を求めることにより、EX−OR回路は
“L″レベル正常信号を出力する。
次に第6図■に示すように入力制御信号が”H”レベル
の時は、インバータ1の出力(a)は“L”レベルとな
りリレー駆動回路2に電流が流れるため、リレー駆動回
路2が動作してリレーの接点3及び4はオンとなる。し
たがって、インバータ5の入力にはアース電位じビレベ
ル)が加えられるためインバータ5の出力(b)は“H
″レベルなり、EXOR回路6において前述した“H”
レベルの入力制御信号との排他的論理和を求めることに
より、EX−OR回路は“ルベルの正常信号を出力する
(1)−2、次に、リレー駆動回路2及びリレーの接点
3.4が異常の場合、 第6図■に示すように入力制御信号が“L”レベルの時
は、インバータ1の出力は“H”レベルとなりリレー駆
動回路2に電流が流れないため、リレーの接点3.4は
動かないはずであるが、リレーの接点3.4の融着等に
よってリレーの接点3.4が閉じている場合は、インバ
ータ5の出力(b)は“H”レベルとなり、EX−OR
回路6において前述した“L”レベルの入力制御信号と
の排他的論理和を求めることにより、第6図■の斜線部
で示すようにEX−OR回路はH”レベルの異常信号、
即ちアラームを出力する。
次に第6図■に示すように、入力制御信号が“H”レベ
ルの時は、インバータ1の出力(a)は”L”レベルと
なりリレー駆動回路2に電流が流れるため、リレーの接
点3.4は動くはずであるが、リレー駆動回路2のリー
ド線の断等によってリレーの接点3.4が開いている場
合は、インバータ5の出力(b)は“Lルベルとなり、
EX−OR回路6において前述した“H″レベル入力制
御信号との排他的論理和を求めることにより、第6図■
の斜線部で示すようにEX−OR回路は“H”レベルの
異常信号、即ちアラームを出力する。
このようにしてリレー駆動回路あるいはリレーの接点の
異常を検出する。
(1)−3、Lかしながら第7図に示すように、入力制
御信号が“L″レベルら“H”レベルに変化する時第5
図に示すリレーの接点3.4がオフからオンに変化する
ためには、数ミリ秒(数ms)の時間を要するため、数
msを経過した後リレーの接点3.4を閉じる。その結
果、インバータ5の出力(b)は第7図に示すように数
ms後に“L”レベルから“ Hl レベルに変化する
。この結果、EX−OR回路6の出力は第7図に示すよ
うに、入力制御信号の変化時点から数ms(リレーの接
点3.4の動作時間)の間は“H”レベルとなり、リレ
ー駆動回路2あるいはリレーの接点3.4の故障と判定
しアラームを発する。
(1)−4、第7図に示すように入力制御信号が“H”
レベルから“L”レベルに変化する時も同様に、EX−
OR回路6の出力は、入力制御信号の変化時点から数m
s(リレーの接点3.4の動作時間)の間は“H7レベ
ルとなり、リレー駆動回路2あるいはリレーの接点3.
4の故障と判定しアラームを発する。
即ち、入力制御信号が■“レベルの時リレー駆動回路2
又はリレーの接点3.4が正常時にはEX−OR回路6
の出力は“L”レベルとなるべきであるが、リレーの接
点3.4の機械的性質によってオフからオンになるのに
1〜10m5 (T+)の時間がかかる。このため、第
7図に示すようにEX−OR回路6からはパルス幅T、
のパルス、即ちアラームの誤情報を出力する。
(2)−1これを解決するために第2の発明、それを少
し具体化した第3の発明が提案される。
まず第8図に示す第3の発明の第1の実施例について説
明する。
第8図は、第5図に示す第1の発明の基本回路に、変化
点検出回路10、モノマルチバイブレータ11及びFF
12を追加したものである。同図において、入力制御信
号を分岐してインバータ1に加えるとともに変化点検出
回路10にも加える。変化点検出回路lOは例えば第9
図(a)に示す回路で構成され、入力制御信号が“L”
 レベルから“■”レベルに(又はその逆)変化した時
、第9図わ)に示すようにEX−OR回路14において
、インバータ13−1〜13−4により遅延した信号(
A)と入力制御信号との排他的論理和を求めることによ
り、EX−OR回路14からは第9図Φ)の■に示すト
リガパルスを発生して出力する。
この出力を第8図のモノマルチバイブレータ11に加え
る。そして、このモノマルチバイブレータ11の時定数
をリレー駆動回路2及びリレーの接点3.4の動作時間
T1より長い時間T2に設定する。そして第10図に示
すように、入力制御信号が“L”から“H”レベルに変
わった時上記トリガパルスにより、モノマルチバイブレ
ータ11から時間T2だけ“L#レベルの信号を出力す
るようにする。この“ルベル出力をFF12のクロック
端子(C)に加える。
一方、FF12のD端子にはEX−OR回路6の出力が
加えられ、FF12のC端子に加えられたモノマルチバ
イブレーク11の出力信号の立ち上がり部分のタイミン
グで、FF12のD端子に加えられている信号がC端子
から出力される。この結果、第10図に示すようにFF
12のC端子からは、時間T2経過した時点のEX−O
R回路6の出力のIILll レベルの信号が出力され
、EX−OR回路6の故障出力(誤動作)をマスクして
正常の判定を行う。
(2)−2、次に第11図に示す第3の発明の第2の実
施例について説明する。
これは、上述した第1の実施例の回路構成を若干変えた
回路で構成され、第2の実施例の動作は、上述した第1
の実施例の動作と同様にして説明できるため、その説明
を省略する。
(2)−3、第12図に示す第3の発明の第3の実施例
について説明する。
今、第13図(a)の■に示すような制御信号を入力し
た時、第12図のリレーの接点4の動作時間を例えば1
msとすると、インバータ5の入力は第13図(a)の
■に示すようになり、出力は同図(a)の■に示すよう
になる。
この結果、EX−OR回路6の出力は、同図(a)の■
に示すようになり、この出力をFF12のD端子に加え
、一方、遅延回路13を介して例えば2.2m s遅延
した出力(第13図(a)の■)をFF12のC端子に
加えることにより、FF12のC端子からはEX−OR
回路6からの“L” レベルの信号を出力して正常と判
定する。ところが、第13図(b)の■に示すような制
御信号を入力した時には、同図(ロ)の■〜■に示すよ
うにFF12のC端子からは“H”レベル信号を出力し
、リレー駆動回路2及びリレーの接点34が正常である
にもかかわらず、故障が発生したかのような誤動作出力
をする。
(2)−4、上記問題を解決するために、第14図に示
す第4の実施例を提案する。
第14図において、入力制御信号を分岐してインバータ
1に加えるとともに遅延回路14及び15に加える。入
力制御信号が例えば第15図の■に示す波形である時、
遅延回路14において第15図の■′に示すように、リ
レーの接点3.4の動作時間(例えば1msとする)よ
り長い時間TIだけ入力制御信号を遅延して出力する。
この出力をEX−OR回路6の一方の入力端子に加え、
第14図の■に示すようなインバータ5の出力を他方の
入力端子に加えて、EX−OR回路6において両者の排
他的論理和を求める。すると、EX−OR回路6からは
第15図の■に示すようなパルスを出力する。この出力
をFF12のD端子に加える。
一方、入力制御信号を遅延回路15に加えて、第15図
の■に示すようにT+ +α(αはT、より少ないわず
かな時間でよい)だけ遅延させて出力しFF12のC端
子に加える。そしてFF12においてC端子に加えたパ
ルスの立ち上がり部分のタイミングにより、D端子に加
えた信号をC端子から出力する。この結果、第15図の
■に示すようにFF12のC端子からは“L“レベルの
正常な信号を出力する。
(3L1 、次に、前述した第7図に示す第1の発明の
問題点を解決するために第2の発明、それを少し具体化
した第4の発明が提案される。
まず第16図に示す第4の発明の第1の実施例について
説明する。
第16図は、第5図に示す基本回路に、m個の直列接続
したFF7−1〜7−顛、タイマ8及び論理積回路(以
下AND回路と称する)9からなる誤動作防止回路を追
加して設けたものである。
即ち第16図において、EX−OR回路6の“H”レベ
ル出力パルスの立ち上がりに同期してタイマ8から繰り
返し周期がT2のパルスを出力し、FF7−1〜7− 
のC端子に加える。直列接続したFF71〜1−taの
初段0FF7−1のD端子にはEX−OR回路6の“H
”レベルの出力を加える。そして、FF7−1〜7−m
のC端子に加えたタイマ8の出力パルスの立ち上がり部
のタイミングで、FF7−1のD端子に加えた信号を順
次後段0FF7−2〜7−n+に出力し転送するととも
に、この出力をAND回路9に加え、AND回路9にお
いてこれら入力の論理積を求める。そして第17図に示
すようにT、<mX下2となるようにT2及びmの値を
設定する。その結果、時間T、が経過してリレーの接点
3.4がオフから完全にオンになって、EX−OR回路
6の出力が“L”レベルになると、例えばFF7−1の
出力が“L”レベルとなりこの“L″ レベル出力がA
ND回路9に加えられ、AND回路9で他0FF7−2
〜7−n+の“H”レベル出力との論理積を求めること
により、第17図に示すようにAND回路9からは、E
XOR回路6の出力のアラームの誤情報をマスクして“
L”レベルの正常信号を出力し、誤情報の発生をなくす
ることができる。
(3L2 、次に第18図に示す第4の発明の第2の実
施例について説明する。
前述した第7図に示した場合と同様に、第19図の■に
示すように、入力制御信号が“L”レベルから“H”レ
ベルに変化した時、リレーの接点3.4がオフからオン
に変化するためには数msの時間を要するため、第19
図の■に示すように数msを経過した後リレーの接点3
.4を閉じる。その結果、インバータ5の出力は同図の
■に示すように数ms後に″ビレベルから“H” ルベ
ルに変化する。
この結果、EX−OR回路6の出力は同図の■に示すよ
うに、入力制御信号の変化時点から数ms(リレーの接
点3.4の動作時間)の間は“H”レベルとなり、リレ
ー駆動回路2あるいはリレーの接点3.4の故障と誤判
定しアラームを発する。
又、同図の■に示すように入力制御信号が“H”レベル
から“ルベルに変化する時も同様に、EX−OR回路6
の出力は、入力制御信号の変化時点から数ms(リレー
の接点3.4の動作時間)の間は“H”レベルとなり、
リレー駆動回路2あるいはリレーの接点3.4の故障と
誤判定しアラームを発する。
このため、第18図に示す第4の発明の第2の実施例の
回路を提案する。
同図において、入力制御信号を分岐してインバータ1に
加えるとともに変化点検出回路10゛にも加える。変化
点検出回路10゛′は例えば前述した第8図に示すよう
に構成され、入力制御信号が“じルベルから“H”ルベ
ルに(又はその逆)変化した時、第19図の■に示すよ
うにトリガパルスを発生して出力する。この出力をモノ
マルチバイブレータ11゛に加えることにより、モノマ
ルチパイブレこの出力をへND回路17の一方の入力端
子に加える。AND回路17の他方の入力端子には、E
X−OR回路6の出力を、遅延回路16を介して上記変
化点検出回路10゛及びモノマルチバイブレータ11゛
の動作時間に等しい時間だけ遅延させた第19図の■に
示すような信号を入力する。
その結果、AND回路17からは、第19図■に示すよ
うにアラームの誤動作のない“ビレベルの正常信号が出
力される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、リレーの異常動作
を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の原理図、 第2図は第2の発明の原理図、 第3図は第3の発明の原理図、 第4図は第4の発明の原理図、 第5図は第1の発明の基本回路の構成を示すブロック図
、 第6図は第1の発明の基本回路(第5図)の動作を説明
するタイムチャート、 第7図は第1の発明の基本回路の問題点を説明する図、 第8図は第3の発明の第1の実施例の回路の構成を示す
ブロック図、 一ト、 第10図は第3の発明の第1の実施例の動作を説明する
タイムチャート、 第11図は第3の発明の第2の実施例の回路の構成を示
すブロック図、 第12図は第3の発明の第3の実施例の回路の構成を示
すブロック図、 第13図は第12図に示す回路の動作を説明するタイム
チャート、 第14図は第3の発明の第4の実施例の回路の構成を示
すブロック図、 第15図は第3の発明の第4の実施例(第14図)の動
作を説明するタイムチャート、 第16図は第4の発明の第1の実施例の回路の構成を示
すブロック図、 第17図は第4の発明の第1の実施例の動作を説明する
タイムチャート、 第18図は第4の発明の第2の実施例の回路の構成を示
すブロック図、 第19図は第4の発明の第2の実施例(第18図)の動
作を説明するタイムチャート、 第20図は一例のリレーが搭載されているパネルの回路
を示す図である。 図において 110は遅延手段、 120はフリップフロップ回路、 400は第2のリレーの接点、 600は故障検出手段、 700は誤動作防止手段、 900はインヒビット手段 を示す。 W 第+f)な日月の原理口 ¥I 1 l 第2r発8月n原理旧 第 2記 第30発θ月n庁理図 筈 3 [ 第4/)eθ目n屑目甲瓜コ 第 4 肥 +5V 筈3n街5川/)’It I/:ロメ勢セ伊すn固シシ
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Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)“H”又は“L”レベルの入力制御信号により第
    1のリレーの接点(300)をオン又はオフするリレー
    駆動回路(200)を有する回路において、該リレー駆
    動回路(200)に加えられる入力制御信号によりオン
    又はオフする第2のリレーの接点(400)と、 該入力制御信号と該第2のリレーの接点(400)の一
    端の信号とから、該リレー駆動回路(200)又は第1
    及び第2のリレーの接点(300、400)の故障の発
    生を検出する故障検出手段(600)とを設け、該リレ
    ー駆動回路(200)又は第1及び第2のリレーの接点
    (300、400)の故障の発生を検出するようにした
    ことを特徴とするリレー異常検出方式。
  2. (2)“H”又は“L”レベルの入力制御信号により第
    1のリレーの接点(300)をオン又はオフするリレー
    駆動回路(200)を有する回路において、該リレー駆
    動回路(200)に加えられる入力制御信号によりオン
    又はオフする第2のリレーの接点(400)と、 該入力制御信号と該第2のリレーの接点(400)の一
    端の信号とから、該リレー駆動回路(200)又は第1
    及び第2のリレーの接点(300、400)の故障の発
    生を検出する故障検出手段(600)と、該故障検出手
    段(600)の出力に接続され、該第1及び第2のリレ
    ーの接点(300、400)のオン又はオフの動作が有
    限時間であることにより発生する誤動作出力を防止する
    誤動作防止手段(700)とを設け、 該リレー駆動回路(200)又は第1及び第2のリレー
    の接点(300、400)の故障の発生を検出するよう
    にしたことを特徴とするリレー異常検出方式。
  3. (3)前記特許請求の範囲第2項に記載の誤動作防止手
    段(700)として、 前記故障検出手段(600)の出力に接続され、該第1
    及び第2のリレーの接点(300、400)のオン又は
    オフの動作時間を超える一定時間入力信号を遅延させる
    遅延手段(110)と、該故障検出手段(600)及び
    該遅延手段(110)の出力をそれぞれデータ端子及び
    クロック端子に入力し、前記誤動作出力を防止するフリ
    ップフロップ回路(120)とを設け、該リレー駆動回
    路(200)又は第1及び第2のリレーの接点(300
    )400)の故障の発生を検出するようにしたことを特
    徴とするリレー異常検出方式。
  4. (4)前記特許請求の範囲第2項に記載の誤動作防止手
    段(700)として、 前記故障検出手段(600)の出力に接続され、該該入
    力制御信号の変化時点から一定時間誤動作の出力をイン
    ヒビットするインヒビット手段(900)を設け、 該リレー駆動回路(200)又は第1及び第2のリレー
    の接点(300、400)の故障の発生を検出するよう
    にしたことを特徴とするリレー異常検出方式。
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