JPH03273295A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH03273295A
JPH03273295A JP2075276A JP7527690A JPH03273295A JP H03273295 A JPH03273295 A JP H03273295A JP 2075276 A JP2075276 A JP 2075276A JP 7527690 A JP7527690 A JP 7527690A JP H03273295 A JPH03273295 A JP H03273295A
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Takeshi Bushida
岳 武士田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、指定された楽音に加えて自動的に付加音を
形成して発音する電子楽器に関する。
(′b)従来の技術 現在、演奏者が指定した楽音以外に付加的な楽音を発音
して曲に変化を持たせるとともに演奏を容易にした電子
楽器が提案されている。付加的な楽音とは、いわゆるア
ドリブメロディといわれるもので、そのとき演奏されて
いる楽音の音高と指定されている和音にもとづいて形成
(読み出し)される即興的な旋律である。
(C1発明が解決しようとする課題 このようにアドリブメロディは単なる付加音ではなく旋
律的なものであるため、旋律的なまとまり(フレーズ)
がある、したがって、アドリブメロディを付加する場合
にはフレーズ単位で付加することが演奏を上手く聞かせ
るためには重要になる。
しかし、従来の電子楽器では主旋律音(キーオンで指定
されている楽音)が消去されたとき−緒にアドリブメロ
ディも消去されていたため、アドリブメロディがフレー
ズ途中であってもそのまま消去されてしまい、聞く者に
中途半端な印象を与えてしまう欠点があった。
この発明は、アドリブメロディ等の付加音の発音を指定
された発生期間に応じて発生させることにより中途半端
な印象を与えず、効果的な付加音を伴う演奏音が得られ
るようにした電子楽器を提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、発生すべき楽音の種類および該楽音の発生
期間を指示する楽音発生指示手段と、楽音を発生する楽
音発生手段と、付加音を発生する付加音発生手段と、前
記楽音発生手段から前記楽音発生指示手段で指示された
楽音を、該指示手段で指示された発生期間に対応して発
生させる制御を行う第1の制御手段と、前記付加音発生
手段から前記楽音発生指示手段で指示された楽音に関連
する付加音を、該指示手段で指示された発生期間に所定
期間を加えた期間に対応して発生させる制御を行う第2
の制御手段と、を備えたことを特徴とする。
te1発明の作用 この発明の電子楽器では、発音を指定された楽音(主旋
律)の発音に加えて自動的に付加音を形成して発音する
。付加音は例えばアドリブメロディ的なものや分散和音
的なものとすることができる。このような付加音はフレ
ーズ感を有しており途中で発音が停止すれば不完全な印
象を与える。
このため付加音発音途中で指定された楽音が消去(ダン
パーペダルがオフされた状態でキーオフ)された場合で
も付加音のフレーズが終了するまで残響の発音を継続す
ることが可能である。これにより不完全な印象を与える
こともなくなり、演奏の印象を向上することもできる。
(fl実施例 第1図はこの発明の実施例である電子楽器のブロック図
である。この電子楽器はCPUIによって全体の動作が
制御され、CPUIはバス2を介して各動作部と接続さ
れている。バス2にはプロダラムメモリ3.データメモ
リ4.RAM5. テンポクロック発生器7.鍵盤回路
8.スイッチ群9およびトーンジェネレータ10が接続
されている。プログラムメモリ3およびデータメモリ4
はROMで構成されている。RAM5には各種レジスタ
等が設定される。テンポクロック発生器7はタイマ6と
ともにCPUIに割り込みをかける。
鍵盤回#Ii8は5オクタ一ブ程度の鍵盤と各キーのオ
ン/オフを検出する回路からなっている。スイッチ群9
にはリズムや音色を選択するスイッチのばかソロスタイ
ルプレイモード(アドリブ的な付加音を付加する演奏モ
ード)をオン/オフするスイッチ等が含まれている。ト
ーンジェネレータ10はO〜1)の12チヤンネルの発
音チャンネルを備えており、0〜4チヤンネルがメロデ
ィ−演奏用に用いられ、5〜1)チヤンネルは伴奏、リ
ズム発音用に用いられる。ソロスタイルプレイモードが
オンしているときにはキーボードの演奏に対しては0.
1チヤンネルが割り当てられ、2〜4チヤンネルは形成
される付加音の発音の発音に用いられる。
第2図は前記RAM5の一部構成を示す図である。同図
(A)は演奏途中に発生するデータの記憶エリア(レジ
スタ)の一部を示している。
KCはキーコードレジスタである。このレジスタは各発
音チャンネルに設けられており、その各発音チャンネル
に割り当てられたキーのキーコードが記憶される。
ROOTは福音レジスタである。このレジスタには検出
された和音の根音が記憶される。
TYPEはタイプレジスタである。このレジスタには検
出された和音の種類(メイジャー和音。
マイナー和音、7th等)が記憶される。
RUNはランフラグである。このフラグはオートリズム
や自動伴奏が動作している時セフ)される。
CLKはテンポクロックレジスタである。このレジスタ
はテンポクロック7による割り込み動作毎に加算され演
奏演奏が拍子のどのタイ藁ングにあるかを記憶する。
5CLKはソロスタイルプレイ用のテンポクロックレジ
スタである。このレジスタはソロスタイルプレイモード
時に付加音の発音タイミングを制御するため用いられ、
後述するりセントクロンクR3TCLKO値を繰り返し
カウントするレジスタである。
SSPはソロスタイルプレイモードフラグである。この
フラグはソロスタイルプレイモードスイッチによってセ
ット/リセットされ、このフラグがセントしているとき
ソロスタイルプレイが動作する。
DNTは音高差レジスタである。このレジスタには各発
音チャンネル毎に設けられており、各チャンネルに割り
当てられたキーの音と和音の根音との音高差が記憶され
る。
A D K C(1)(i=2〜4)は付加音キーコー
ドレジスタである。このレジスタは2〜4チャンネル分
設けられており、発音すべき付加音のキーコードが記憶
される。
D A D K C(1)(i=2〜4)は付加音音名
レジスタである。このレジスタには2〜4の各チャンネ
ルで発音すべき付加音の音名が半音数として記憶される
D L Y T M(it(i =2〜4)はデイレイ
タイムレジスタである。このレジスタには2〜4の各チ
ャンネルの付加音の発音遅れ時間(デイレイタイム)が
記憶される。
MDは発音モードレジスタである。このレジスタには各
タイミングにどのチャンネルを発音させるかが記憶され
る。
同図(B)はデータメモリから読み込まれる自動演奏デ
ータの一部の槽底を示す。データメモリ4には音色デー
タとして楽音の波形やエンベロープを決定する楽音パラ
メータの他にこの図に示すような自動演奏データが音色
毎に記憶されている、RAM5の図示のエリアには音色
セレクトスイッチによって選択された音色の当該データ
が読み出される。
自動演奏データはヘッダ、デイレイテーブル。
音高テーブルからなっており、ヘッダには、5USFL
G=サステインフラグ 5SPTYP=ソロタイプフラグ R3TCLK=リセットクロツタ MLTC=主メロディ音色データ ADTC(i)(i=2〜4)=付加音音色指定データ
(各チャンネル) A D V L(1)(i=2〜4)=付加音発音レベ
ル指示データ(各チャンネル) A D CL KU)(j=1〜4)=付加音発音タイ
ミングデータ(1小節に4か所) ADTYP(j)(j=1〜4)=付加音オクターブ指
定データ(OO=無発音、01=そのままのオクターブ
、10=1オクターブ上、1)=1オクターブ下)(発
音タイミング毎に指定) が記憶される(RAM5にはこれらのレジスタが設定さ
れる。)。
サスティンフラグ5USFLGは、付加音発音中にキー
オフされたとき付加音の発音が終了するまで発音を継続
するか否かのデータである。このフラグがセットしてい
る場合キーオフされても付加音が発音を完了するまで発
音を継続する。
ソロタイプフラグ5SPTYPは、ソロスタイルプレイ
モード時の付加音の付加形態を決定するデータである。
このフラグがセットしているときにはADCLK、AD
TYPのデータを利用したアドリブ旋律的な発音動作を
行い、このフラグがリセットしている場合にはこれらの
データを無視して発音タイミングとともに全付加音が発
音するリセットクロックR3TCLKは、付加音の発音
タイミングを繰り返すクロック数である。前記5CLK
はこのクロック数を繰り返しカウントする。
また、デイレイテーブルは、付加音発音の遅れ時間(デ
イレイタイム)を記憶したテーブルである。このテーブ
ルは各チャンネル毎に根音と旋律音との音高差(DNT
=0〜1))を引数としてデータを読み出すことができ
る。
また音高テーブルは、メジャーテーブル、マイナーテー
ブルおよび7ttiテーブルの3個のテープルからなっ
ており、それぞれそのとき指定されいる和音のタイプ(
TYPE)に基づいて参照される。各テーブルにはチャ
ンネル番号iおよび根音と旋律音との音高差(DNT=
0〜1))毎に付加音の音高が記憶されている。
第3図は同電子楽器の動作を示すフローチャートである
。同図(A)はメインルーチンを示す。
この電子楽器の電源がオンされるとまずnlにおいて初
期設定動作を実行しこの電子楽器の演奏を可能にする。
この後キーイベント、スタート/ストラプスインチイベ
ント、sspスイッチイベント、リズムセレクトイベン
トおよびペダルスインチイベントの有無を判断しくn 
2.  n 4.  n 9゜n15.n20)、イベ
ントを検出したときはそれぞれ対応する動作を実行する
キーイベントを検出したときにはキーイベント処理(同
図(B)参照)を実行する(n3)、またスタート/ス
トラプスインチのオンイベントがあったときにはRUN
フラグを反転しくn5)、反転の結果RUNフラグがセ
ットされたときには自動伴奏動作を最初からスタートす
るためテンポクロックレジスタCLKをクリアする(n
?)。
一方反転の結果RUNフラグがリセットされたときには
自動伴奏を終了するためリズム伴奏音の全チャンネルに
対しキーオフ処理を実行する(n8)。
ソロスタイルプレイスイッチ(SSPスイッチ)のオン
イベントがあったときにはSSPフラグを反転する(n
lo)。反転の結果SSPフラグがセントされればソロ
スタイルプレイ変更処理(同図(D)参照)を実行しく
n12)、メモリ音および付加音を発音する0〜4チヤ
ンネルのキーオフ処理を実行する(n14)、一方反転
の結果SSPフラグがリセットされた場合にはトーンジ
ェネレータの2〜4チヤンネルに対し操作子の設定内容
(音色1発音レベル、リリースレート等)をセットして
全チャンネルのキーオフ処理を実行する(n14)。こ
こで、各チャンネルの音色は音色セレクトスイッチに基
づいて決定され、発音レベルはボリュームに基づいて決
定され、リリースレートはペダルスイッチに基づいて決
定されるリズムセレクトスイッチがオンされた場合には
選択されたリズムパターンをデータROM4から読み出
しRAM5の所定エリアに記憶する(n16)、リズム
が変更されるためそれまで発音していた全ての楽音を消
音する(n17)、SSPフラグのセット/リセットを
判断しくn18)、セントしているときには前記n12
同様ソロスタイルプレイ変更処理を実行する(n19)
。すなわちリズムパターンが変わるとソロスタイルプレ
イの内容も変化するからである。
ペダルスイ・ソチのオン/オフイベントがあった場合に
はn21においてオンイベントであるかオフイベントで
あるかを判断する。オンイベントの場合にはO〜4チャ
ンネルにリリースレートをロングモードにするようトー
ンジェネレータ10にパラメータを送出する(n22)
。またペダルスイッチがオフされた場合にはSSPフラ
グがセットし且つ5USFLGフラグがセットしている
場合には付加音用チャンネル(2〜4)はペダルスイッ
チの影響を受けないため主メロディ用チャンネルである
0、1チヤンネルのリリースレートをショートモードに
するようにパラメータを送出する(n 23−=n 2
4)−一方、SSPフラグ2SUSFLGフラグの何れ
かがリセットされているときキーオフイベントされた場
合には主メロデイ音、付加音を担当する全チャンネル(
O〜4)についてリリースレートをショートモードにす
るようパラメータを送出する(n25)。
さらに、n26において各スイッチ検出動作や音量ボリ
ューム処理動作等のその他処理を実行する。動作中はn
2〜n26の動作を繰り返し実行する。
同図(B)はキーイベント処理動作である。キーのオン
オフイベントが発生するとn3においてこの動作が実行
される。まずキーのオンオフが上側の鍵域であるか下側
の鍵域であるかを判断する。下鍵域であれば和音指定の
キーのオン/オフであるためn31〜n33の動作を実
行し、上鍵域であれば主メロディの演奏であるためn3
4〜n41の動作を実行する。
下鍵域であればキーオン/オフされた結果そのときオン
されているキーの組み合わせによって和音を検出し、そ
の和音の根音をROOTレジスタに記憶するとともに和
音の種類をTYPEレジスタに記憶する(n31)。次
にRUNフラグがセットしているか否かを判断しくn3
2)、セントしていればタイマインタラブド動作によっ
て発音/消音の制御が行われるためそのままリターンす
る。RUNフラグがリセットしている場合には発音/消
音はテンポクロフタに依存しないため和音構成音をトー
ンジェネレータに送出して発音を開始する(n33)。
一方キーのオン/オフが上鍵域で発生した場合にはまず
n34でSSPフラグがセットしているか否かを判断す
る。セントしている場合にはイベントが発生したキーの
キーコードをKCレジスタに記憶する(n35)。この
キーイベントがキーオンイベントであった場合にはn3
6からn37に進みトーンジェネレータの0,1チヤン
ネルにこのキーコードを送出して発音を開始させる0次
に決定されている和音およびキーオンされたキーコード
に基づいて付加音決定処理(同図(C)参照)を実行し
てリターンする。またこのイベントがキーオフイベント
であった場合にはこのキーに対応する楽音を現在発音し
ているか否かを判断しくn39)、発音している場合に
は該当のキーコードのキーオフ処理を実行して(n40
)リターンする。またSSPフラグがリセットしている
場合にはキーのオン/オフイベントに応して発音/消音
の処理を行う(n41)− 同図(C)は付加音決定処理動作である。この動作は前
記キーイベント処理動作のn3Bにおいて実行される。
まずn45においてオンされたキーのキーコードと和音
の根音との音高差を求める。音高差の算出は、 (KC−ROOT)、MOD、12 の演算式によって半音数として求めることができる。求
められた音高差を音高差レジスタDNTに記憶する(n
45)、以下の動作においてこのDNTと和音のタイプ
(TYPE)に基づき2〜4チヤンネルで発音すべき付
加音が決定される。
まず第2チヤンネルの付加音を決定するためチャンネル
ポインタiに2をセントする(n46)。
n47ではTYPEに記憶されている和音のタイプデー
タに基づいて参照すべき付加音音高テーブルの種類を決
定する。すなわちメジャーテーブル、マイナーテーブル
、7thテーブル(第2図(B)参照)のどれを参照す
るかを決定する。決定された付加音音高テーブルをチャ
ンネルポインタi、音高差DNTで検索し、決定された
付加音の音名をD A D K C(ilにセントする
(n48)、このD A D K C(1)が80H(
16進数)であるか否かをn49で判断する。付加音の
音名データが80Hであった場合にはこのときの動作に
おいてこのチャンネルでは楽音を発音しないということ
であるためn49→n55に進みデイレイタイムレジス
タDLYTM(1)にOをセントして(n55)、n5
6に進む。一方D A D K C(ilの内容が80
8でなかった場合には何等かの音高が決定されたことで
あるためこの楽音を発音するタイミングをセントする。
まずn50においてデイレイタイムレジスタDLYTM
II)にデイレイタイムテーブルから数値を入力する。
デイレイタイムテーブルはチャンネルポインタiおよび
音高差レジスタDNTの内容で検索される。指定された
音名にキーインされたキーコードKCを加算して実際に
発音する音高データA D K C(1)を求め(n5
1)、デイレイタイムレジスタDLYTM(i)および
5SPTYPフラグを参照する(n52.n53)、デ
イレイタイムが0であり5SPTYPフラグがリセット
されている場合にはn51で決定された楽音を即座に発
音して良いことであるためこのキーコードをトーンジェ
ネレータのiチャンネルに送出してキーオン処理を実行
する(n54)、それ以外の場合には発音タイミングを
待って発音するため直接n56に進む。n56において
はチャンネルポインタiに1を加算し、i=2〜4につ
いてn47以下の動作を繰り返し実行する。全チャンネ
ルの処理が終了すればリターンする。
同図(D)はソロスタイルプレイ変更処理動作を示すフ
ローチャートである。この動作はメイン処理動作のn1
2またはn19において実行される動作である。すなわ
ち演奏途中にモードやリズムパターンの設定変更があっ
た場合ソロスタイルプレイの内容なも変更が生じるため
この動作が実行される。まず動作の最初にそのとき0〜
4チヤンネルの何れかのチャンネルで楽音が発音中であ
るか否かを判断する(n60)。発音中であればそのチ
ャンネルを急速に減衰させて消音する(n61)、n6
2では選択されているリズムパターンに応じ、ソロスタ
イルプレイのためのデータである自動演奏データ(第2
図(B))を読み込む。
読み込まれたデータの5USFLGを判断しくn63)
、セットしている場合には2〜4チヤンネルのリリース
レートをロングモードにするようにトーンジェネレータ
にパラメータを送出する(n64)。一方5USFLG
がリセットしている場合には2〜4チヤンネルのリリー
スレートをショートモードにするようにトーンジェネレ
ータにパラメータを送出する(n 65)、ADTCm
、AD V L fllのデータに基づき2〜4チヤン
ネルの音色、音量を決定するデータをトーンジェネレー
タに送出する(n66)。MLTCのデータに基づき主
メロディ演奏用チャンネルである0、1チヤンネルの音
色を決定するデータをトーンジェネレータに送出して(
n67)、リターンする。
同図(E)はタイマ割り込み処理動作である。
この動作はソロスタイルプレイモードに主メロディが演
奏されているときのみ実行されるため、最初にSSPフ
ラグおよび0.1チヤンネル用レジスタを参照する(n
80.n81)、SSPフラグがリセットしている場合
または主メロディが演奏されていない場合(0,1チヤ
ンネルにキーオンが割り当てられていない場合)には直
接リターンする。SSPフラグがセットしており、且つ
、主メロディが演奏されている場合には第2チヤンネル
〜第4チヤンネルについて以下の処理を実行する(n8
2.n87.n88)。
デイレイタイマレジスタDLYTM(1)を判断する(
n83)、DLYTM(1)がOでなければ発音タイミ
ングでないため1を減算する(n 84)、fi算の結
果Oになればそのチャンネルの楽音を発音するためトー
ンジェネレータのiチャンネルにADKC(i)のキー
コードを送ってキーオン処理を実行する(n 86)、
n 83でDLYTM(1)がOであればこのチャンネ
ルの付加音はすでに発音中であるためそのままn87に
進み、n85でDLYTM(1)が0でなければまだ発
音タイミングではないためそのままn87に進む。
同図(F)はクロンク割り込み処理動作である、この動
作はタイマ割り込みが演奏されている曲のリズムに基づ
く割り込みであるのに対し、約1鵬毎の微小間隔の割り
込みによって実行される動作である。まずRUNフラグ
を判断しくn 90)、セットしている場合にはリズム
演奏、自動伴奏のためにセットされているリズム種類、
検出された和音のROOT、TYPEおよびクロックC
LKの値に基づいてリズム音および伴奏音の発音制御を
実行する(n91)、次にソロスタイルプレイモードフ
ラグSSPおよびソロタイプフラグ5SPTYPがセン
トしているか(n92)および主メロディ (0,1チ
ヤンネル)割当者が押鍵されているか(n93)を判断
する。この条件が満たされなければ付加音を付加する必
要がないためn100にジャンプする。
上記条件がみたされた場合には、ソロスタイルプレイ用
クロックレジスタ5CLKに代入する値を算出する(n
94)。この値の算出は、CLK、MOD、R3TCL
K の演算式で求めることができる。次に引数jに1をセン
トしくn 95)、5CLKが付加音タイミングADC
LKUIに等しいか否かを判断する(n96)、各タイ
ミング(j=1〜4)についてこの判断を行い(n9B
、n99)、何れかのタイミングに等しければ対応する
付加音パターン処理を実行する(n97)、なっていな
ければこの付加音パターン処理をスキップする。n98
ではjに1を加算し、jが4を超えるまでn96以下の
動作を繰り返し実行する(n 99)。
n100においてはテンポクロックレジスタCLKに1
を加算し、このCLKが96になれば1小節の終了であ
るためこのCLKをクリアして(n102)リターンす
る。
同図(G)は付加音パターン処理である。この動作は上
記クロック割り込み処理において付加音処理タイミング
になったとき実行される動作である。まずn1)oにお
いてオンされたキーのキーコードと和音の根音との音高
差を求める。音高差の算出は、 (KC−ROOT)、MOD、12 の演算式によって半音数として求めることができる。求
められた音高差を音高差レジスタDNTに記憶する(n
 1)0)、以下の動作においてこのDNTと和音のタ
イプ(TYPE)に基づき2〜4チヤンネルで発音すべ
き付加音が決定される。
まず第1チヤンネルの付加音を決定するためチャンネル
ポインタiに1をセントする(nlll)。
n1)2ではTYPEに記憶されている和音のタイプデ
ータに基づいて参照すべき付加音音高テーブルの種類を
決定する。すなわちメジャーテーブル、マイナーテーブ
ル、7thテーブル(第2図(B)参照)のどれを参照
するかを決定する。決定された付加音音高テーブルをチ
ャンネルポインタi、音高差DNTで検索し、決定され
た付加音の音名をD A D K Cfl)にセットす
る(n1)3)、このD A D K C(])が80
8(16進数)であるか否かをn1)4で判断する。付
加音の音名データが80Hであった場合にはこのときの
動作においてこのチャンネルでは楽音を発音しないとい
うことであるためn1)4→n121に進みデイレイタ
イムレジスタDLYTM(1)に0をセットしてリター
ンする。一方D A D K C(1)の内容が80H
でなかった場合には何等かの音高が決定されたことであ
るためこの楽音を発音するタイミングをセットする。ま
ずn1)5においてデイレイタイムレジスタDLYTM
TIIにデイレイタイムテーブルから数値を入力する。
デイレイタイムテーブルはチャンネルポインタiおよび
音高差レジスタDNTO内容で検索される。指定された
音名にキーインされたキーコードKCを加算して実際に
発音する音高データA D K C(1)を求める(n
 1)6)、付加音オクターブ指定データA D T 
Y P (J)を読み出し、該当のチャンネルに対応し
た2ビツトをMDに代入する。これで、MDは01,1
0,1).00の何れかの内容を持つ、MD=“OO”
場合には発音しないためDLYTM(1)にOをセット
して(n1)B−=n121)リターンする。MD=”
01°゛の場合には付加音キーコードレジスタADKC
(itに記憶されているキーコードそのものを発音する
ためn1)8から直接122に進む、MD=101の場
合にはオクターブ上の付加音を発音するためADKC(
i)に12を加算して(n1)9)122に進む。また
MD=“1)”の場合にはオクターブ下の楽音を発音す
るためA D L C+1)から12を減算して(n1
20)122進む。n122においてはデイレイタイマ
レジスタD L YTMf+1がOになったか否かを判
断する。Oになればこの付加音の発音であるためトーン
ジェネレータiチャンネルにA D K C(1)を送
ってキーオン処理を実行する(n123)、n1)2以
下の動作をi=2〜4について実行したのち(n124
.n125)リターンする。
以上のような動作を実行することによりトーンジェネレ
ータにおいては付加音の種類に応したリリースレートを
持つことができ付加音を有効に発音することができる。
なおデータフォーマットや付加音のチャンネル数等はこ
の実施例に限定されるものではなくどのような構成をと
ってもよい、さらにソロスタイルプレイ用のクロックの
継続をリズムのテンポクロックに動機して制御している
が、それに限らず、例えば、押鍵タイミングからカウン
トを開始するようにしてもよい。
(g’)発明の効果 以上のように、この発明の電子楽器では付加音の発音途
中でメロディ等の発音指定が解除された場合でも付加音
のフレーズが終了するまで付加音の発音を継続すること
ができるため付加音が不自然な感じで終了しなくなり自
動演奏を完全なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である電子楽器のブロック図
、第2図(A)、(B)は同制御部のRAMに設定され
るレジスタの構成を示す図、第3図(A)〜(C,)は
同制御部の動作を示すフローチャートである。 1−CPU、5−RAM、4−データメモリ、8−鍵盤
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発生すべき楽音の種類および該楽音の発生期間を
    指示する楽音発生指示手段と、 楽音を発生する楽音発生手段と、 付加音を発生する付加音発生手段と、 前記楽音発生手段から前記楽音発生指示手段で指示され
    た楽音を、該指示手段で指示された発生期間に対応して
    発生させる制御を行う第1の制御手段と、 前記付加音発生手段から前記楽音発生指示手段で指示さ
    れた楽音に関連する付加音を、該指示手段で指示された
    発生期間に所定期間を加えた期間に対応して発生させる
    制御を行う第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子楽器。
JP2075276A 1990-03-22 1990-03-22 電子楽器 Expired - Fee Related JP3038767B2 (ja)

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