JPH03272346A - 電磁接触器の防振装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は電磁接触器の振動の伝達を防止する装置に関
するものである。

［従来の技術］ 第６図及び第７図は、従来の電磁接触器の防振装置を示
す図で、第６図は要部平面図、第７図は第６図の左側面
図である。

図中、（１）は電磁接触器で、コ字状に屈曲された取付
板（２）に固定されており、取付板（２）の上記屈曲部
には側方へ突出する突出部（２ａ）を有している。（３
）は取付板（２）の突出部（２ａ）に嵌装された防振ゴ
ム、（４）は制御盤本体、（５）はＬ字状に形成されて
防振ゴム（３）の両側に配置されねじ（６）で制御盤本
体（４）に固定された固定金、（７）は固定板（５）　
ｆ５１を締結するねじである。

従来のＷｍ接触器の防振装置は上記のように構成され、
次のような順序で取り付けられる。

すなわち、まず固定金（５１［５１を制御盤本体（４）
にねしく６）で固定する。次に、電磁接触器（１］　を
取付板（２）に固定し、防振ゴム（３）を取イー土板（
２）の突出部（２ａ）に嵌入する。そして、これを光に
取り付けた固定金（５１ｆ５）の間に挿入し、ゎじ（７
）により固定する。

［発明が解決しようとする課題１ 上記のように構成された従来の電磁接触器の防振装置で
は、制御盤本体（４）に固定金（５）を固定し、これに
電磁接触器ｆｌ）に嵌装された防振ゴム（３）　を挿入
し、更にねじ（７）で固定しているため、部品点数も多
く、取付作業時間をかなり要するという問題、屯がある
。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、部品点数が少なく、取付作業時間を短縮し、かつ防振
機能を向上することができるようにした電磁接触器の防
振装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る電磁接触器の防振装置は、防振ゴムを電
磁接触器固定用の取付板と、制御盤に取り付けられる固
定板の間に介在する部分及び固定板に設けられた貫通穴
内に嵌入する部分からなり、かつ両部分を一体に形成し
たものとし、取付板と固定板を防振ゴムに挿通された締
結具により結合したものである。

［作　用］ この発明においては、防振ゴムは電磁接触器の固定板と
制御盤への固定板の間及び固定板と締結具の間に介在し
ているため、それぞれの間の振動伝達経路は遮断される
。また、上記各部材は制御盤に取り付ける前に筆体とし
て完成され、この完成品が制御盤に取り付けられる。

［実施例］ 第１図〜第５図はこの発明の一実施例を示す図で、第１
図は平面図、第２図は要部正面図、第３図は第１図のｍ
　−ｉｎ線断面図、第４図は防振ゴムの平面図、第５図
は第４図のＶ−Ｖ線断面図であり、従来装置と同様の部
分は同一符号で示す。

図中、（１１）はＬ字状に屈曲されその一辺が取付板（
２）と対向配置されこの部分に貫通穴ｆｌ　ｌａ）が設
けられた固定板で、他辺は制御盤（図示しない）への取
付部（ｌｌｂ）となっている。（１２）は円柱状の防振
ゴムで、取付板（２）と固定板（１１）の間に介在する
大径部（１２ａ）と固定板（１１）の貫通穴ｆｌｌａｌ
内に嵌入する小径部（１２ｂ）がらなり、中心部に貫通
穴（１２ｃ）を有している。なお、大径部［１，２８１
と小径部（１２ｂ）は一体に形成されている。

（１３）は防振ゴム（１２）の貫通穴［１２ｃｌに挿通
されたボルト、（１４）はナツト、（１５）は座金、（
１５）はばね座金である。

上記のように構成された電磁接触器の防振装置において
、電磁接触器（１）を制御盤に防振取付けをするには、
まず防振ゴム（Ｉ２）を、取付板（２）と固定板（１１
）の間及び固定板ＣＩ＋）の貫通穴（Ｊ、１ａ）内に挟
み込も。次に、ボルト（］３）を防振ゴム（１２）の貫
通穴１１２ｃ）に挿通してナツトｆｉ４）、ばね座金（
１６）及び座金（］５）を用いて締め付ければ、取付板
（２）と固定板（１１）は防振ゴム（１２）を介して結
合される。上記のようにして構成された防振体に電磁接
触器（１）を固定し、これを取付部臼Ｊｂ）により制御
盤に取り付ければよい。

［発明の効果Ｊ 以上説明したとおりこの発明では、防振ゴムを電磁接触
器固定用の取付板と、制御盤に取り付けられる固定板の
間に介在する部分及び固定板に設４）られた貫通穴内に
嵌入する部分からなり、かつ両部分を一体に形成したも
のとし、取付板と固定板を防振ゴムに挿通された締結具
により結合したので、部品点数を減少でき、防振装置を
ｍ体で組み立て、これを制御盤に取り付ければよく、組
立作業及び取付作業を容易にできる効果がある。また、
取付板、固定板及び締結具のそれぞれの間の振動伝達経
路は、防振ゴムにより完全に遮断さね、防振機能を向上
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による電磁接触器の防振装置の一実施
例を示す平面図、第２図は第１図の要部正面図、第３図
は第１図のＩｌｌ　−１１＋線断面図、第４図は第３図
の防振ゴムの平面図、第５図は第４図のｖ　−Ｖ線断面
図、第６図は従来の電磁接触器の防振装置を示す要部平
面図、第７区は第６図の左側面図である。 図中、（１）は電磁接触器、（２）は取付板、（１１は
固定板、（ｌｌａｌは貫通穴、　（ｌｌｂ＋は取付部、
（１２）は防振ゴム、（１２ａ）は介在部（大径部）、
（１２ｂ）は嵌入部（小径部）　、　　（１３）は締結
具（ボルト）である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示ず・ 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電磁接触器が固定され貫通穴を有する取付板と、この取
   付板と対向配置され貫通穴を有しかつ制御盤への取付部
   が形成された固定板と、上記取付板と上記固定板の間に
   介在する部分及び上記固定板の貫通穴内に嵌入する部分
   を有しかつ上記両部分が一体に形成された防振ゴムとを
   備え、上記取付板及び上記固定板を上記防振ゴムに挿通
   された締結具により結合してなる電磁接触器の防振装置
   。