JPH03272280A - 音声信号処理装置 - Google Patents
音声信号処理装置Info
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- JPH03272280A JPH03272280A JP2072928A JP7292890A JPH03272280A JP H03272280 A JPH03272280 A JP H03272280A JP 2072928 A JP2072928 A JP 2072928A JP 7292890 A JP7292890 A JP 7292890A JP H03272280 A JPH03272280 A JP H03272280A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
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- 230000004807 localization Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 description 2
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、映像信号の変化に応じて、音声信号の出力レ
ベル等を制御するようにした音声信号処理装置に関する
ものである。
ベル等を制御するようにした音声信号処理装置に関する
ものである。
音像情報がエンコードされた2チヤンネルのステレオ音
声信号を入力とし、前記2ヂヤンネルのステレオ音声信
号を演算処理することで、例えば左チャンネル、右チャ
ンネル、およびセンタチVンネルの3ヂヤンネルの信号
に変換(または、ざらに後方チャンネルも加えた4ヂヤ
ンネルに変換)して、それぞれのスピーカより再生する
ようにした音声信号処理装置が提案されている。
声信号を入力とし、前記2ヂヤンネルのステレオ音声信
号を演算処理することで、例えば左チャンネル、右チャ
ンネル、およびセンタチVンネルの3ヂヤンネルの信号
に変換(または、ざらに後方チャンネルも加えた4ヂヤ
ンネルに変換)して、それぞれのスピーカより再生する
ようにした音声信号処理装置が提案されている。
第8図は、そのような音声信号処理装置のデコーダ側の
一例の構成をブロック図で示したものである。
一例の構成をブロック図で示したものである。
すなわち、LTおよびR□は、予め音像情報がエンコー
ドされた2チヤンネルのステレーA償号Lt。
ドされた2チヤンネルのステレーA償号Lt。
Rtが印加される入力端子であり、この入力端子り、r
、’Rrに印加された2チrンネルの信号Lt。
、’Rrに印加された2チrンネルの信号Lt。
Rtは方向性検出回路1に印加される。この方向性検出
回路1は2つの入力信号から、どの方向が支配的な音の
成分であるかを刻々と演算し、4系統の演算出力を生成
する。
回路1は2つの入力信号から、どの方向が支配的な音の
成分であるかを刻々と演算し、4系統の演算出力を生成
する。
これら4系統の演算出力は第1チヤンネルの信号Ltの
出力レベルを個々に制御する4個の電圧制御増幅器(V
CA)2a乃至2d、 および第2ヂヤンネルの信号
Rtの出力レベルを個々に制御する4個の電圧制御増幅
器(VCA)2e乃至2hにそれぞれ印加される。
出力レベルを個々に制御する4個の電圧制御増幅器(V
CA)2a乃至2d、 および第2ヂヤンネルの信号
Rtの出力レベルを個々に制御する4個の電圧制御増幅
器(VCA)2e乃至2hにそれぞれ印加される。
前記VCA2a乃至2hの各出力は、前記LtおよびR
t信号と共に加算回路3に印加されて合成され、左チャ
ンネルL1 右チャンネルR1センタチャンネルC1
およびサラウンドチャンネルS成分として出力きれる。
t信号と共に加算回路3に印加されて合成され、左チャ
ンネルL1 右チャンネルR1センタチャンネルC1
およびサラウンドチャンネルS成分として出力きれる。
これらの各出力はパワーアンプ4a乃至4dによってそ
れぞれ増幅され、前方左、右、中央、および後方に配置
されたスピーカ5. 6. 7+ 8a、 8bに
よって再生きれる。
れぞれ増幅され、前方左、右、中央、および後方に配置
されたスピーカ5. 6. 7+ 8a、 8bに
よって再生きれる。
以上説明した従来の音声信号処理装置によると、予め2
チヤンネルの信号にエンコードされた音像情報より、ど
の位置の音が支配的であるかを方向性検出回路1によっ
て演算し、その演算結果に基づいて各VCA2a乃至2
hに与える制御信号をコントロールするようにしている
。
チヤンネルの信号にエンコードされた音像情報より、ど
の位置の音が支配的であるかを方向性検出回路1によっ
て演算し、その演算結果に基づいて各VCA2a乃至2
hに与える制御信号をコントロールするようにしている
。
V CA 2 a乃至2hは、方向性検出回路1からの
制御信号によって増幅率が制御され、加算回路3におい
て加算される音声信号の加算割合を刻々と変化せしめ、
結果として音場内における音の方向性が強調される。
制御信号によって増幅率が制御され、加算回路3におい
て加算される音声信号の加算割合を刻々と変化せしめ、
結果として音場内における音の方向性が強調される。
前記した従来の音声信号処理装置に使用される2ヂヤン
ネルの音声信号は、例えば、テレビジョン放送、VTR
あるいはビデオディスク等のメディアを利用して、映像
信号と共に供給される。
ネルの音声信号は、例えば、テレビジョン放送、VTR
あるいはビデオディスク等のメディアを利用して、映像
信号と共に供給される。
しかしながら、これらのメディアを利用した2チヤンネ
ル音声信号は、予めデコーダを使用する場合を想定し、
音像の移動あるいは方向性を意図的にニジコードしてお
り、ソースを制作する際に音像の情報をエンコードして
おかなければ、その機能を十分に生かすことが出来ず、
満足な音場を再現することは期待出来ない。
ル音声信号は、予めデコーダを使用する場合を想定し、
音像の移動あるいは方向性を意図的にニジコードしてお
り、ソースを制作する際に音像の情報をエンコードして
おかなければ、その機能を十分に生かすことが出来ず、
満足な音場を再現することは期待出来ない。
また、2チヤンネルの音声信号は、前記したとおり、音
像の移動あるいは方向性を意図してエンコードきれてい
るがため、この信号をそのまま2チヤンネルステレオソ
ースとして利用した場合には、再生音場に違和感が生ず
るという問題点を有3− 4− している。
像の移動あるいは方向性を意図してエンコードきれてい
るがため、この信号をそのまま2チヤンネルステレオソ
ースとして利用した場合には、再生音場に違和感が生ず
るという問題点を有3− 4− している。
ざらに、音声信号の伝送チャンネルがモノラルである場
合には、音像の移動あるいは方向性を意図したエンコー
ドを行うこと自体、全く不可能となってしまうという問
題点も有している。
合には、音像の移動あるいは方向性を意図したエンコー
ドを行うこと自体、全く不可能となってしまうという問
題点も有している。
本発明は、前記した従来の問題点に鑑みて成されたもの
であり、予めエンコードされた音19情報を利用するこ
となく、映像の動き等に応じて映像と音像とが一体とな
った臨場感と定位感をもたらず音声信号処理装置を提供
しようとするものである。
であり、予めエンコードされた音19情報を利用するこ
となく、映像の動き等に応じて映像と音像とが一体とな
った臨場感と定位感をもたらず音声信号処理装置を提供
しようとするものである。
また本発明は、たとえ提供される音声信号がモノラルで
あっても、前記と同様に映像の動き等に応じて音像が一
体となって移動するような臨場感と定位感を実現するこ
とが可能な音声信号処理装置を提供することを課題とし
ている。
あっても、前記と同様に映像の動き等に応じて音像が一
体となって移動するような臨場感と定位感を実現するこ
とが可能な音声信号処理装置を提供することを課題とし
ている。
前記課題を達成するために成された本発明の音声信号処
理装置は、映像信号を入力とし、入力映像信号から映像
(8号のフィールドまたはフレーム単位で変化する映像
変化情報を検出する映像変化情報検出手段と、映像信号
と共に同一メディアによって提供きれる音声信号を入力
とし、入力音声信号のチャンネル毎の出力レベルを映像
変化情報検出手段より得られる変化情報出力によって制
御する音声出力レベル制御手段とを具備し)こ点に特徴
を有する。
理装置は、映像信号を入力とし、入力映像信号から映像
(8号のフィールドまたはフレーム単位で変化する映像
変化情報を検出する映像変化情報検出手段と、映像信号
と共に同一メディアによって提供きれる音声信号を入力
とし、入力音声信号のチャンネル毎の出力レベルを映像
変化情報検出手段より得られる変化情報出力によって制
御する音声出力レベル制御手段とを具備し)こ点に特徴
を有する。
上記構成の音声信号処理装置によると、映像信号のフィ
ールドまたはフレーム単位で変化する映像変化情報によ
って、入力音声信号のチャンネル毎の出力レベルを制御
するよう成されるので、映像信号の変化に応じて再生音
の方向性が強調された音場が形成きれる。
ールドまたはフレーム単位で変化する映像変化情報によ
って、入力音声信号のチャンネル毎の出力レベルを制御
するよう成されるので、映像信号の変化に応じて再生音
の方向性が強調された音場が形成きれる。
この結果、予めエンコードした音像情報を利用すること
なく、映像の動き等と一体となった音像の再現が可能と
なる。
なく、映像の動き等と一体となった音像の再現が可能と
なる。
以下、本発明の実施例を図を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の音声信号処理装置の一実施例の構成を
示したブロック図であり、この実施例においては、前方
左右および中央に配置した3個のスピーカによって音場
が形成きれるようになっている。
示したブロック図であり、この実施例においては、前方
左右および中央に配置した3個のスピーカによって音場
が形成きれるようになっている。
図において、10はテレビジョン放送、VTR。
あるいはビデオディスク等のメディアより得られる映像
信号の入力端子であり、この入力端子10に印加された
映像信号は映像変化情報検出回路11(映像変化情報検
出手段)に印加きれ、入ノj映像信号から、映像信号の
フィールドまたはフレーム単位で変化する映像変化情報
が抽出される。
信号の入力端子であり、この入力端子10に印加された
映像信号は映像変化情報検出回路11(映像変化情報検
出手段)に印加きれ、入ノj映像信号から、映像信号の
フィールドまたはフレーム単位で変化する映像変化情報
が抽出される。
一方、12Lおよび12Rは、前記映像信号と同一メデ
ィアより得られる音声信号の入力端子であり、ステレオ
信号である左チャンネル信号りおよび右チャンネル信号
Rがそれぞれ印加される。
ィアより得られる音声信号の入力端子であり、ステレオ
信号である左チャンネル信号りおよび右チャンネル信号
Rがそれぞれ印加される。
前記入力端子12L、12Rに印加された左右の音声信
号は、加算回路13に印加され、加算回路13によって
モノラル信号、すなわちセンタチャンネル信号Cが生成
きれる。
号は、加算回路13に印加され、加算回路13によって
モノラル信号、すなわちセンタチャンネル信号Cが生成
きれる。
7−
そして前記左チャンネル信号L1 右チャンネル信号
R1および加算回路13によって生成されたセンタチャ
ンネル信号Cは、それぞれVCΔ14L、14R,14
Cの入力端子に印加される。前記VCA14L、14R
,14C(音声用)jレベル制御手段)のそれぞれには
、映像変化情報検出口v811より制御信号が印加され
ており、フィールドまたはフレーム単位で変化する映像
の変化に応じて出力されるそれぞれの制御信号によって
増幅率が調整きれる。
R1および加算回路13によって生成されたセンタチャ
ンネル信号Cは、それぞれVCΔ14L、14R,14
Cの入力端子に印加される。前記VCA14L、14R
,14C(音声用)jレベル制御手段)のそれぞれには
、映像変化情報検出口v811より制御信号が印加され
ており、フィールドまたはフレーム単位で変化する映像
の変化に応じて出力されるそれぞれの制御信号によって
増幅率が調整きれる。
そしてVCΔ14L、14R,14Cからの各出力は、
パワーアンプ15L、15R,15Cによって増幅され
、出力端子16L、16R,16Cにもたらされる。ま
た前記映4eJJ(8号入力端子10に印加された映像
信号は、前述したとおり映像変化情報検出回路11に印
加されると共に、出力端子16Vに出力される。
パワーアンプ15L、15R,15Cによって増幅され
、出力端子16L、16R,16Cにもたらされる。ま
た前記映4eJJ(8号入力端子10に印加された映像
信号は、前述したとおり映像変化情報検出回路11に印
加されると共に、出力端子16Vに出力される。
出力端子16Vより出力きれる映像信号は、前方中央に
配置されたモニタテレビ17に印加され、モニタテレビ
17ににって映像が再生きれる。
配置されたモニタテレビ17に印加され、モニタテレビ
17ににって映像が再生きれる。
8−
また、出力端子16L、16R,16cより出力される
音声信号は、前方布、前方布、前方中央に配置されたス
ピーカ18L、18R,18Cに印加され、スピーカ1
8L、18R,18Cによって再生きれる。
音声信号は、前方布、前方布、前方中央に配置されたス
ピーカ18L、18R,18Cに印加され、スピーカ1
8L、18R,18Cによって再生きれる。
第2図(a)乃至(c)Lよ、前記モニタテレビ17に
よって再生きれる映像の動きと、前記3個のスピーカ1
8L、18R,18Cによって形成される再生音場の変
化の様子を模式的に示したものである。
よって再生きれる映像の動きと、前記3個のスピーカ1
8L、18R,18Cによって形成される再生音場の変
化の様子を模式的に示したものである。
第2図(a)乃至(C)は数フレームごとの画面上の被
写体の動きの様子を順に示しており、この例では人間が
画面上、左から右に移動する様子を示している。また同
図(d)乃至(f)はこの時の各スピーカ18L、18
R,18cから再生される音の出力レベルの変化の様子
を示している。
写体の動きの様子を順に示しており、この例では人間が
画面上、左から右に移動する様子を示している。また同
図(d)乃至(f)はこの時の各スピーカ18L、18
R,18cから再生される音の出力レベルの変化の様子
を示している。
すなわち、画面上、人間が左端に写っている場合には、
第2図(d)に示すように左側スピーカ18Lの出ノj
レベルが大となり、中央スピーカ18Cの出力レベルが
小となるよう再生きれる。また画面上、人間が中央に写
っている場合には、第2図(e)に示すように、中央ス
ピーカ1.8Cの出力レベルが大となり、左右のスピー
カ18L。
第2図(d)に示すように左側スピーカ18Lの出ノj
レベルが大となり、中央スピーカ18Cの出力レベルが
小となるよう再生きれる。また画面上、人間が中央に写
っている場合には、第2図(e)に示すように、中央ス
ピーカ1.8Cの出力レベルが大となり、左右のスピー
カ18L。
18Rの出力レベルが小となるよう再生きれる。
ざらに画面上、人間が右端に写っている場合には、第2
図(f)に示すように、中央スピーカ18cの出力レベ
ルが小となり、右側スピーカ18Rの出力レベルが大と
なるよう再生される。
図(f)に示すように、中央スピーカ18cの出力レベ
ルが小となり、右側スピーカ18Rの出力レベルが大と
なるよう再生される。
以上のような制御は、映像変化情報抽出回路11からの
出力によって制御されるVCA14L。
出力によって制御されるVCA14L。
14R,14Cによって成きれる。
第3図および第4図は、前記映像変化情報検出回路11
の構成および作用を説明するものである。
の構成および作用を説明するものである。
第3図に示すように映像変化情報検出回路11は、基本
的に、中央演算制御装置(CPU)111と、この中央
演算制御装置111に接続された第1と第2のフレーム
メモリ112,113、および前記中央演算制御装置1
11によって演算きれた結果に基づいて前記VCA14
L、14R。
的に、中央演算制御装置(CPU)111と、この中央
演算制御装置111に接続された第1と第2のフレーム
メモリ112,113、および前記中央演算制御装置1
11によって演算きれた結果に基づいて前記VCA14
L、14R。
14Cに対して印加する制御信号をデコードする一〇−
10−
デコーダ114より構成されている。
前記中央演算制御装置111には、端子10より映像信
号が印加され、その映像信号は、まず第1のフレームメ
モリ112に書き込まれる。次のフレームに該当する映
像信号は、第2のフレームメモリ113に書き込まれ、
ここで第1と第2のフレームメモリの間の書き込みデー
タの比較が成される。
号が印加され、その映像信号は、まず第1のフレームメ
モリ112に書き込まれる。次のフレームに該当する映
像信号は、第2のフレームメモリ113に書き込まれ、
ここで第1と第2のフレームメモリの間の書き込みデー
タの比較が成される。
第4図はその比較演算を行う様子を模式的に示したもの
である。
である。
第4図(a)は、フレームメモリ112に記録きれてい
る第1フレームにおける画素情報の一部を示したもので
あり、映像信号を画素単位に分解し、映像信号の輝度情
報を白または黒の画素情報として扱っている様子を示す
。同様に、第4図(b)は、フレームメモリ113に記
憶きれている第2フレームの画素情報の一部を示してい
る。
る第1フレームにおける画素情報の一部を示したもので
あり、映像信号を画素単位に分解し、映像信号の輝度情
報を白または黒の画素情報として扱っている様子を示す
。同様に、第4図(b)は、フレームメモリ113に記
憶きれている第2フレームの画素情報の一部を示してい
る。
この実施例の場合、第1フレームの第2ブロツクの画像
が、第2フレームにおいては、第3ブロツクに移動して
いる。中央演算処理装置111は、このような移動を、
各ブロックの画素データを比較することにより検出する
。
が、第2フレームにおいては、第3ブロツクに移動して
いる。中央演算処理装置111は、このような移動を、
各ブロックの画素データを比較することにより検出する
。
この様な移動情報は中央演算処理装置111からデコー
ダ114に出力される。デコーダ114はこの移動情報
に基づいて、各VCA1.4L、14R,14Cに与え
る制御電圧をコンI・ロールする。例えば画像が左から
中央に移動していると認識した場合、VCA14Lに与
える制御電圧を徐々に増幅率を低下させるようコントロ
ールし、またVCA14Cに与える制御電圧を徐々に増
幅率を増大させるようコントロールする。
ダ114に出力される。デコーダ114はこの移動情報
に基づいて、各VCA1.4L、14R,14Cに与え
る制御電圧をコンI・ロールする。例えば画像が左から
中央に移動していると認識した場合、VCA14Lに与
える制御電圧を徐々に増幅率を低下させるようコントロ
ールし、またVCA14Cに与える制御電圧を徐々に増
幅率を増大させるようコントロールする。
以上のような演算処理によって画面上の像の移動と、音
像の移動が一体となって再生され、生の臨場感と定位感
を醸し出すことができる。
像の移動が一体となって再生され、生の臨場感と定位感
を醸し出すことができる。
第5図(a)乃至(c)は、遠方から自動車が手前に向
かって近づいて来る状況の画面を示している。この場合
には、前述と同様のパターン認識によってこれを把握し
、同図(d)乃至(「)に示すように、最も大ざいレベ
ルの周波数帯域を順次高域周波数にシフトきせるよう制
御すると、い1− 2− わゆるドツプラー効果が生じているようなリアルな音場
が再現される。
かって近づいて来る状況の画面を示している。この場合
には、前述と同様のパターン認識によってこれを把握し
、同図(d)乃至(「)に示すように、最も大ざいレベ
ルの周波数帯域を順次高域周波数にシフトきせるよう制
御すると、い1− 2− わゆるドツプラー効果が生じているようなリアルな音場
が再現される。
この場合には、例えば3個のVCA14L、14R,1
4,Cのいづれにも、その増幅率が徐々に増大さ・υ・
るような制御電圧を印加すると、よりリアルな効果を得
ることができる。
4,Cのいづれにも、その増幅率が徐々に増大さ・υ・
るような制御電圧を印加すると、よりリアルな効果を得
ることができる。
第6図(a)、 (b)は、会議等において討論して
いる画面の様子が示されており、この場合も前述したよ
うなパターン認識により、動きを検出し、同図(c)、
(d)に示すように、Lを大きく、またRを大きく
するようVCA14L、14Rの増幅率を交互に切り替
えるように制御させることで、像の動きに応じた音場が
再現される。
いる画面の様子が示されており、この場合も前述したよ
うなパターン認識により、動きを検出し、同図(c)、
(d)に示すように、Lを大きく、またRを大きく
するようVCA14L、14Rの増幅率を交互に切り替
えるように制御させることで、像の動きに応じた音場が
再現される。
ざらに第7図は、コンピュータグラフィックのような映
像信号を受けた場合の音声信号処理装置の実施例を示し
ている。
像信号を受けた場合の音声信号処理装置の実施例を示し
ている。
この例では、画面上に再現される色や輝度に応じて音声
信号を創出するものである。
信号を創出するものである。
すなわち、入力端10に印加された映像信号は、変化情
報検出回路11によって分析され、例えば色の情報の変
化或いは輝度情報の変化に応じた出力が音声出力制御回
路19(音声出力レベル制御手段)に印加される。
報検出回路11によって分析され、例えば色の情報の変
化或いは輝度情報の変化に応じた出力が音声出力制御回
路19(音声出力レベル制御手段)に印加される。
この音声出力制御回路19においては、例えば、色の情
報の変化に応じて発振周波数を変化きぜたり、輝度情報
の変化によって音声出力レベルを変化させる等の制御が
行われる。従って色情報或いは輝度情報の変化に連動し
て、ある程度規則正しい音響出力を得ることが可能であ
る。
報の変化に応じて発振周波数を変化きぜたり、輝度情報
の変化によって音声出力レベルを変化させる等の制御が
行われる。従って色情報或いは輝度情報の変化に連動し
て、ある程度規則正しい音響出力を得ることが可能であ
る。
なお以上の説明は、2チヤンネルのステレオ信号を入力
とした実施例に基づいているが、音声入力はたとえモノ
ラル信号であっても、VCAによって音の方向性が強調
されるため、遜色のない効果が期待でざる。
とした実施例に基づいているが、音声入力はたとえモノ
ラル信号であっても、VCAによって音の方向性が強調
されるため、遜色のない効果が期待でざる。
以上の説明で明らかなとおり、本発明の音声信号処理装
置によると、入力映像信号から映像信号のフィールドま
たはフレーム単位で変化する映像変化情報を検出すると
共に、音声(g号のヂャンネル毎の出力レベルを、検出
した映像変化情報に対−13= 14− 応して制御するようにしたので、映像信号の変化に応じ
て再生音の方向性が強調された音場が形成きれる。
置によると、入力映像信号から映像信号のフィールドま
たはフレーム単位で変化する映像変化情報を検出すると
共に、音声(g号のヂャンネル毎の出力レベルを、検出
した映像変化情報に対−13= 14− 応して制御するようにしたので、映像信号の変化に応じ
て再生音の方向性が強調された音場が形成きれる。
この結果、予めエンコードされた音像情報を利用するこ
となく、映像の動き等に応じて映像と音像とが一体とな
った臨場感と定位感をもたらすことができる。
となく、映像の動き等に応じて映像と音像とが一体とな
った臨場感と定位感をもたらすことができる。
また本発明の音声信号処理装置によると、たとえ提供さ
れる音声信号がモノラルであっても、前記と同様に、映
像の動き等に応じて音像が一体となって移動するような
臨場感と定位感を実現させることができる。
れる音声信号がモノラルであっても、前記と同様に、映
像の動き等に応じて音像が一体となって移動するような
臨場感と定位感を実現させることができる。
第1図は本発明の音声信号処理装置の一実施例の構成を
示したブロック図、第2図は本発明における映像画面と
再生音場との関係を説明する図、第3図は本発明に使用
される映像変化情報検出回路の一実施例の構成を示した
ブロック図、第4図は第3図の実施例の動作を説明する
図、第5図乃至第7図は本発明におけるそれぞれ異なっ
た映像画面と再生音場との関係を説明する図、第8図は
従来の音声信号処理装置の一例の構成を示したブロック
図である。 10・・・映像信号入力端子、11・・・映像変化情報
検出回路(映像変化情報検出手段)、12L、12R・
・・音声信号入力端子、13・・・加算回路、14L、
14R,14C・・・電圧制御増幅器(音声出力レベル
制御手段)、15’Ll 15 R115C・・・パ
ワーアンプ、16L、 16R,16C,16V・・
・出力端子、17・・モニタテレビ、18L、18R。 18C・・・スピーカ、19・・・音声出力制御回路(
音声出力レベル制御手段)。
示したブロック図、第2図は本発明における映像画面と
再生音場との関係を説明する図、第3図は本発明に使用
される映像変化情報検出回路の一実施例の構成を示した
ブロック図、第4図は第3図の実施例の動作を説明する
図、第5図乃至第7図は本発明におけるそれぞれ異なっ
た映像画面と再生音場との関係を説明する図、第8図は
従来の音声信号処理装置の一例の構成を示したブロック
図である。 10・・・映像信号入力端子、11・・・映像変化情報
検出回路(映像変化情報検出手段)、12L、12R・
・・音声信号入力端子、13・・・加算回路、14L、
14R,14C・・・電圧制御増幅器(音声出力レベル
制御手段)、15’Ll 15 R115C・・・パ
ワーアンプ、16L、 16R,16C,16V・・
・出力端子、17・・モニタテレビ、18L、18R。 18C・・・スピーカ、19・・・音声出力制御回路(
音声出力レベル制御手段)。
Claims (1)
- 映像信号を入力とし、入力映像信号から映像信号のフィ
ールドまたはフレーム単位で変化する映像変化情報を検
出する映像変化情報検出手段と、前記映像信号と共に同
一メディアによって提供される音声信号を入力とし、入
力音声信号のチャンネル毎の出力レベルを前記映像変化
情報検出手段より得られる変化情報出力によって制御す
る音声出力レベル制御手段とを具備したことを特徴とす
る音声信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072928A JPH03272280A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 音声信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072928A JPH03272280A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 音声信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03272280A true JPH03272280A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13503511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2072928A Pending JPH03272280A (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 音声信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03272280A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007201818A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-09 | Sony Corp | オーディオ信号処理装置、オーディオ信号処理方法及びオーディオ信号処理プログラム |
JP2010041483A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Pioneer Electronic Corp | 映像音声出力装置 |
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-
1990
- 1990-03-20 JP JP2072928A patent/JPH03272280A/ja active Pending
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