JPH03272049A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要１ アンロード位置へ装填されたカートリッジをデータのリ
ード／ライトがなされるロード位置へ移動し、データの
リード／ライトが終了した前記カートリッジをアンロー
ド位置へ移動し、更に、外部に排出する情報記録再生装
置に関し、操作性の良い情報記録両生装置を堤供するこ
とをＩＩ的とし、 前記カートリッジをロード位置又はアンロード位置へ移
動するローディング機構と、前記カートリッジを外部へ
ｌＪ＋出するイジェクト機構とを設け、アンロード命令
が与えられると、前記ローディング機構が、ロード位置
にある前記カートリッジをアンロード位置へ移動し、イ
ジェクト命令が与えられると、先ず、前記ローディング
機構が、前記ロード位置にある前記カートリッジをアン
ロード位置へ移動し、次に、前記イジェクト機構が前記
カートリッジを外部へ排出するようにように構成する。

［産業上の利用分野］ 本発明は、アンロード位置へ装填されたカートリッジを
データのリード／ライトがなされるロード位置へ移動し
、データのリード／ライトが終了した前記カートリッジ
をアンロード位置へ移動し、更に、外部に排出する情報
記録再生装置に関する。

このような情報記録再生装置には、例えば、磁気テープ
カートリッジの記録量／ｌ＝を行う磁気テープ装置、光
ディスクカートリッジの記録再生を行う光デイスク装置
などがあり、大量のデータを扱うために操作性の良いこ
とが要求されている。

［従来の技術］ 第５図は従来の情報記録再生装置の一例としての、磁気
テープ装置のローディング機構の構成概念図である。図
において、１はローディング機構のベースフレームであ
る。このベースフレーム１の両方のサイド面には、上下
方向に設けられたガイド穴１ａが設けられている。２は
ベースフレーム１内に設けられ、カートリッジ３が載置
されるキャリアである。そして、このキャリア２の両サ
イドの面には、ベースフレーム１のガイド穴１ａに係含
するがイド突起２ａが突設されている。

４はベースフレーム１のサイド面に設けられ、図示しな
いロータモータ及びギヤ列５を介して同転駆動されるカ
ムギヤである。このカムギヤ４の側面にはピン５か設け
られている。

一方、６はベースフレーム１のサイド面に回転可能に設
けられた回転アームである。この回転アーム６の先端部
には、略Ｕ字形に形成されたアームパー７が取り付けら
れている。このアームパー７の先端部には長穴７ａが形
成されている。更に、回転アーム６の先端部はガイド穴
１ａを介してキャリア２に取り付けられている。

次に、上記構成の作動を説明する。先ず、キャリア２が
アンロード位置（第５図に示す状態）にあるとき、カー
Ｉ・リッジ３を外部から矢印Ｖ方向にキャリア２上の二
点鎖線位置に神大、セットする。

すると、図示しないロータモータが駆動されて、カムギ
ヤ４が回転する。このカムギヤ４の回転により、キャリ
ア２はガイド穴１ａに案内されて、下方に移動し、ロー
ド位置に移動する。

そして、カートリッジ３の磁気テープに対してデータの
リード／ライトがなされる。

このデータのリード／ライトが終了すると、キャリッジ
駆動モータが再び駆動される。すると、先はどと逆の作
動がなされ、キャリア２はアンロド位置に復帰する。こ
のキャリア２のアンロード位置への復帰に伴って、図示
しないイジェクト機構がカートリッジ３を図において反
矢印ＶＪｊ向に付勢し、カートリッジ３を装置外へ排出
する。

［発明が角り決しようとする課題］ 上記構成の従来の磁気テープ装置においては、キャリア
２がロード位置からアンロード位置へ復帰したときに、
キャリア２内のカートリッジ３は強制時に外部へ排出（
イジェクト）される。

よって、イジェクトされたカートリラージを、連続して
再使用するときには、入子でキャリア２ヘカートリツジ
３を１ｊセツトしなければならないという問題点がある
。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、操作性の良い情報、？［ｌ！　＃ｉ再生装置を提供
することにある。

［課題をＶ（決するための手段］ 上記課題を角１（決する本発明は、アンロード位置へ装
填されたカートリッジをデータのリード／ライＩ・かな
されるロード位置へ移動し、データのリード／ライトが
終了した前記カートリッジをアンロード位置へ移動し、
更に、外部に拮出する情報記録再生装置において、前記
カートリッジをロード位置又はアンロード位置へ移動す
るローディング機構と、前記カートリッジを外部へ排出
するイジェクト機構とを設け、アンロード命令が与えら
れると、前記ローディング機構が、ロード位置にある前
記カートリッジをアンロード位置へ移動し、イジェクト
命令が与えられると、先ず、前記ローディング機構が、
前記ロード位置にある前記カドリッジをアンロード位置
へ移動し、次に、前記イジェクト機構が前記カートリッ
ジを外部へ排出するようにしたものである。

〔作用〕

本発明の情報記録再生装置において、アンロド位置へ装
填されたカートリッジは、ローディング機構によって、
ロード位置へ移動されて、データのリード／ライトがな
される。

ここで、アンロード命令が与えられると、ブタのリード
／ライトかなされたカートリッジはローディング機構に
よってアンロード位置に移動される。

また、イジェクト命令が与えられると、ローディング機
構によってカートリッジはアンロード位置に移動される
と共に、イジェクト機構によってカートリッジは外部へ
排出される。

［実施例］ 次に、図面を用いて本発明の一実施例を説明する。第１
図は本発明の一実施例である磁気テープ装置の回路の構
成ブロック図、第２図は本実施例のローディング機構を
説明する要部斜視図、第３図は本実例のイジェクト機構
を説明する要部斜視図、第４図本実施例の作動を説明す
るフローチャートである。

先ず、第２図を用いて本実施例のローディング機構（Ｌ
）を説明する。図において、１１はカートリッジが矢印
■方向から挿入され、このカートリッジかセットされる
キャリア、１２．１３は磁気テープ装置本体側に設けら
れたガイドブラケットである。これらガイドブラケット
１２．１３には上下方向にガイド穴１２ａ、１３ａが設
けられている。一方、キャリア１１の両サイド市には、
ピン１４．１５が突設されている（ピン１５は図示せず
）。

１６はロータモータ、１７はロータモータ１６の出力軸
に取り付けられたピニオン１８に噛合するギヤである。

このギヤ１８の側面にはピン１９が設けられている。

２０は磁気テープ装置本体に回転可能に設けられたシャ
フトである。このシャフト２０には第１のアーム２１．
第２のアーム２２．第３のアーム２３が取り付けられて
いる。第１のアーム２１の回転端部には長穴２１ａが設
けられ、この長穴２１ａにはギヤ１８の側面に突設され
たピン１つが係合している。又、第２のアーム及び第３
のアーム２２及び２３の回転端部にも長穴２２ａ及び２
３ａが設けられている（長穴２３ａは図示せず）。

そして、キャリア１１の一方のサイト山に設けられたピ
ン１４は、軸受２４を介して、第２のアム２２の長穴２
２ａとガイドブラケット１２のガイド穴１２ａに係合し
ている。同様に、キャリア１１の他方の面に設けられた
ピン１５は、軸受２５を介して、第３のアーム２３の長
穴２３ａとガイドブラケット１３のガイド穴１３ａに係
合している。

次に、第３図を用いて本実施例のイジェクト機構（Ｅ）
を説明する。キャリア１１の上面には、イジェクトアー
ム′う１が同転可能に設けられている。このイジェクト
アーム３１の一方の回転端部には、キャリア１１の上面
に、ＩＩ＋弧状に穿設された長穴１１ａを介してキャリ
ア１１内に延出し、ＩＪ）部にセラ］・されたカートリ
ッジの先端向に当接−ＩＪ能なイジェクトピン３２が設
けられている。又、イジェクトアーム３１の他方の回転
端部にはロック部３１ａか形成されている。

３３はキャリア１１側に設けられるロータソレノイドで
ある。このロータソレノイド３３のプランジャ３３ａの
Ｉｌｌ筒而に面ピン３４が設けられている。３５はキャ
リア１１のサイド而に同転↑ｒ１能に設けられたロック
アームである。このロックアーム３５の一方の回転端部
には、ロータソレノイド３３のプランジャ３３ａに設け
られたピン３４が軸受３７を介して係合する長穴３５ａ
が設けられている。又、ロックアーム３５の他方の回転
端部には、イジェクトアーム３１のロック部３１ｂに係
合可能なロック部３５ｂが形成されている。

又、３６は一端部がイジェクトアーム３１のイジェクト
ビン３２近傍に係止され、他端部がキャリア１１に係止
され、イジェクトアーム３１に対して、矢印■方向（イ
ジェクトビン３２がキャリア１１内にセットされたカー
トリッジを外部へ排出する方向）の付勢力を与えるスプ
リングである。

次に、第１図を用いて、本実施例の電気的構成を説明す
る。図において、４１は本磁気テープ装置に対する命令
やデータの入出力を管理する第１のマイクロプロセッサ
である。４２は本実施例の磁気テープ装置自身に設けら
れた操作スイッチ、４３は本磁気テープ装置の作動状態
等を表示するデイスプレィである。

４４はキャリア１１にセットされたカートリッジを回転
駆動するファイルリールモータ、４５はこのファイルリ
ールモータ４４の回転に応したパルスを発生するタコメ
ータである。４６はカートリッジのテープの先端が係合
するマシンリールを回転駆動するマシンリールモータ、
４７はマシンリールモータ４６の回転に応じて、回転パ
ルスを発生するタコメータである。又、４８はカートリ
ッジのテープの先端に設けられたリーダプロ・ツクのマ
シンリールへのスレッディングを行なうスレツタモータ
、４９はスレツテイング機構のスレツタアームの位置を
検出するスレツタ位置センサである。

５０はキャリア１１の位置を検出するキャリア位置セン
サ、５１はキャリア１１内にあるカートリッジの位置を
検出する媒体位置センサである。

５２はタコメータ４７が発するパルスにより、マシンリ
ールモータ４６の回転方向を判別する方向判別回路であ
る。５３も５２と同様に、タコメータ４５の発するパル
スにより、ファイルリールモータ４４の回転方向を判別
する方向判別回路である。

５４はタコメータ４５及び方向判別回路５２の出力を受
け、ファイルリールの巻数を求める巻数カウンタ、５５
はタコメータ４５．４７及び方向判別回路５２の出力を
受け、ファイルリール及びマシンリールの巻径を求める
巻径カウンタである。

又、５６はタコメータ４５の発するパルス及び方向判別
回路５３の出力を取り込み、ファイルリールに巻とられ
たテープの長さを求めるパルス数カウント回路である。

５７はスレツタ位置センサ４９、キャリア位置センサ５
０．媒体位置センサ５１の出力を受けるセンサ受信回路
である。

５８は巻数カウンタ５４８巻径カウンタ５５゜パルス数
カウント回路５６．センサ受信口路５７からの出力を受
けて、この磁気テープ装置の各部の制御を行なう第２の
マイクロプロセッサである。

５つはサーボ回路で、第２のマイクロプロセッサ５８の
指示を受けて、ファイルリールモータ４４、マシンリー
ルモータ４６．スレツタモータ４８、ロータモータ１６
及びロータソレノイド３３を駆動するパワーアンプロ路
６０を制御するものである。

次に、上記機械的及び電気的構成を備えた装置の動作を
次に説明する。先ず、カートリッジをキャリア１１にセ
ットすると、第３図に示すように、カートリッジの先端
部はイジェクトアーム３１のイジェクトビン３２を抑し
、イジェクトアーム３１を第３図において矢印■方向に
同転させ、イジェクトアーム３１のロック部３１ｇとロ
ックアーム３５のロック部３５ｂとが係合する。

尚、本実施例において、カートリッジをキャリア１１に
セットシてローディングがなされ、磁気テープに対して
データのリード／ライトが行なわれる作動は従来と固し
であるのでそれらの説明は古都する。

データのリード／ライトが終了して、リワインドを行な
う場合には、第４図（ａ）に示すように、リワインド命
令が本体のコンピュータから本磁気テープ装置へ与えら
れる（ステップ１）。このリワインド命令は、第１のマ
イクロプロセッサ４１を介して第２のマイクロプロセッ
サ５８へ伝えられる。第２のマイクロプロセッサ５８は
、サーボ回路５９及びパワーアンプ回路６０を介してフ
ァイルリールモータ４４を回転させ、テープを巻戻す（
ステップ２）。

次に、ロード位置にあるカートリッジをアンロ−ド位置
に戻す場合には、第４図（ｂ）に示すように、コンピュ
ータからアンロード命令が本磁気テープ装置へ与えられ
る（ステップ３）。このアンロード命令は、第１のマイ
クロプロセッサ４１を介して第２のマイクロプロセッサ
５８へ伝えられる。第２のマイクロプロセッサ５８は、
サーボ回路５つ及びパワーアンプ回路６０を介し、ファ
イルリールモータ４４を回転させ、テープを巻戻す。次
に、スレツタモータ４８を駆動して、マシンリールに係
合しているリーダブロックをカートリッジへ収納させる
（ステップ５）。そして、ロータモータ１６を駆動する
。この駆動により、第１、第２．第３のアーム２１，２
２．２３が上方に回転移動し、キャリア１１ｔ）ガイド
ブラケット１２．１３のガイド穴１２ａ、１３ａに案出
されて、上方に移動して、カートリッジかロート位置か
ら引き離される（ステップ６）。

次に、ロード位置にあるカートリッジを外部に排出（イ
ジェクト）する場合には、第４図（Ｃ）に示すように、
先ず、コンピュータからアンロード命令が本磁気テープ
装置へ与えられる（ステップ７）。このアンロード命令
は、第１のマイクロプロセッサ４１を介して第２のマイ
クロプロセッサ５８へ伝えられる。第２のマイクロプロ
セッサ５８は、サーボ回路５９及びパワーアンプ回路６
０を介してファイルリールモータ４４を同転させ、テー
プを巻戻す（ステップ８）。次に、スレツタモータ４８
を駆動して、マシンリールに係合しているリーダブロッ
クをカートリッジへ収納させる（ステップ９）。そして
、ロータモータ１６を駆動する。この駆動により、第１
．第２．第３のアーム２１，２２．２３が上方に回転移
動し、キャリア１１もガイドブラケット１２．１３のガ
イド穴１２ａ、１３ａに案内されて、上方に移動して、
カートリッジがロード位置から引き離される（第２図参
照、ステップ１０）。最後に、第２のマイクロプロセッ
サ５８はロータソレノイド３３を駆動する。すると、第
３図に示すプランジャ３３　ａかロータソレノイド３３
内に引き込まれる。このプランジャ３３ａの移動により
、ロックアーム３５のロック部３５ｂとイジェクトアー
ム３１のロック部３１ａとの係合が躬除され、イジェク
トアーム３１はスプリング３６の付勢力により、同転し
、カートリッジを外部に排出する（ステップ１１）。

上記構成によれば、アンロード命令とイジェクト命令に
対応できる機構としたことにより、カドリッジを再び使
用する場合１）：は、アンロード命令を！ｊえることに
より、従来例のように、丁でキャリア２ヘカートリツジ
３をｆリセットしなくても、再ロードか可能となり、捏
作性が向上する。

尚、本発明は、上記実施例に眼るものではｔよい。

例えば、ローディング機構りは従来例で示した機構τも
良いし、他の機構でも良い。叉、イジェクト機構Ｅも同
様である。

史に、上記実施例では磁気テープ装置について説明を行
ったか、他に光デイスク装置等でもよい。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、カートリッジをロ
ード位置又はアンロード位置へ移動するローディング機
構と、カートリッジを外部へ排出するイジェクト機構と
を設け、アンロード命令が＋７えられると、ローディン
グ機構が、ロード位置にあるカートリッジをアンロード
位置へ移動し、イジェクト命令か！ｊえられると、先ず
、ローディング機構が、ロード位置にあるカートリッジ
をアンロード位置へ移動し、次に、イジェクト機構がカ
ートリッジを外部へ初出するようにように構成した。よ
って、模作性の良い情報記録ｉ！ｐｌ装置を実現できる
。

【図面の簡単な説明】

拍１図は本発明の一実施例である磁気テープ装置の回路
の構成ブロック図、 第２図は本実施例のローディング機構を説明する沙部斜
Ｕ図、 第３図は本実施例のイジェクト機構を説明する要部斜視
図、 第４図は本実施例の作動を説明するフローチャート、 第５図は従来の磁気テープ装置のローデイ機構の構成概
念図である。 第１図乃至第４図において、 Ｌはローディング機構、 Ｅはイジェクト機構である。 ング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　アンロード位置へ装填されたカートリッジをデータの
   リード／ライトがなされるロード位置へ移動し、データ
   のリード／ライトが終了した前記カートリッジをアンロ
   ード位置へ移動し、更に、外部に排出する情報記録再生
   装置において、 前記カートリッジをロード位置又はアンロード位置へ移
   動するローディング機構（Ｌ）と、前記カートリッジを
   外部へ排出するイジェクト機構（Ｅ）とを設け、 アンロード命令が与えられると、前記ローディング機構
   （Ｌ）が、ロード位置にある前記カートリッジをアンロ
   ード位置へ移動し、イジェクト命令が与えられると、先
   ず、前記ローディング機構（Ｌ）が、前記ロード位置に
   ある前記カートリッジをアンロード位置へ移動し、次に
   、前記イジェクト機構（Ｅ）が前記カートリッジを外部
   へ排出するようにしたことを特徴とする情報記録再生装
   置。