JPH0327170Y2 - - Google Patents

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JPH0327170Y2
JPH0327170Y2 JP1983150470U JP15047083U JPH0327170Y2 JP H0327170 Y2 JPH0327170 Y2 JP H0327170Y2 JP 1983150470 U JP1983150470 U JP 1983150470U JP 15047083 U JP15047083 U JP 15047083U JP H0327170 Y2 JPH0327170 Y2 JP H0327170Y2
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JP
Japan
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sheet
construction
sheets
protective
protective curtain
Prior art date
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JP1983150470U
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English (en)
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JPS6058754U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、工事作業現場を囲繞し、例えば通
行人等の安全を確保するために用いる工事用シー
トに関するものである。
〈従来の技術〉 建築、または土木等の現場では、現場内での事
故防止には勿論、通行人等の第三者に対しても十
分な安全対策をたてて、事故が起きないようにし
ている。
例えば建設中の一般ビル建築等では、建物の外
周部に建物の外部工事のため、外部足場を建物の
高さ位置位まで設け、該外部足場の外側に、地上
より3m位の高さまでは万能鋼板の仮囲いをし、
その以上の高さになると工事用シートを取り付
け、並が建設現場から外部に飛び出さないように
している。更に万一、物が外部に飛び出し、落下
する場合のことも考慮し、前記外部足場の適当な
高さ位置には、アサガオ、防護構台等の跳ね出し
防護棚を設け安全に対し万全を期している。
しかしながら、前記工事用シートを使用した場
合でも、以下に第1図を参照にして述べるような
問題点があつた。
1枚のシートの大きさを例えば縦5m、横1.8
mとすると、建物の外周部を覆うには何枚もの工
事用シートを縦横に連結して使用しなければなら
ない。その連結は鳩目3に番線、紐4等を用い、
工事用シート同士を接続しているため、鳩目3と
鳩目3との間に〓間5を生じる。
この〓間5は、工事用シートの連結部の縦方向
にも生じるが、特に工事用シートの横方向の連結
部にはシートを固着するものがないことと、鳩目
同士を緊結しても工事用シート自体の自重のため
に大きな〓間5を生じやすい。
このため実公昭57−11080号公報に示されてい
るように、シートの最外周縁に夫々チヤツク付フ
アスナーを取付け、このチヤツク付フアスナーを
用いて上下のシートを連結するようにした工事用
シートが提供されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら上述した公知の工事用シートでは
チヤツク付フアスナーを用いているため、上下の
シートの位置が正しく整合されていないとフアス
ナーで連結することができないだけでなく連結作
業が面倒で、シートのコストも高いものとなつて
しまう。
本考案は上記のような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的はシートに特別な別部材を取付
けることなくシート自体を加工することによつて
上下のシート間の間〓を覆う防護幕部を形成する
ことができ、しかも上下のシート間の連結が極め
て容易な工事用シートを提供するにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案によれば工事
用の上部シートと下部シートとを鳩目と紐等の連
結手段で連結した時に両シート間に〓間が形成さ
れる工事用シートにおいて、該上部シートの下方
縁部をシート本体から一旦上方に折曲げて折曲部
を形成するとともに該折曲部の上端から垂れ下が
る防護幕部を一体的に形成し、該折曲部を該シー
ト本体と一体的に結合するとともにこの結合部分
に該連結手段を設け、該防護幕部の下端が自由端
となつて該〓間を覆つて該下部シートまで延長す
るようにしてなるのである。
〈実施例〉 以下に本考案の好適な実施例について添附の第
2図を参照にして説明する。
図には工事用の上部シート1と下部シート2と
が上下に隣接して配設され、両シート1,2は横
方向に所定の間隔を置いて設けられた鳩目3と紐
4によつて上下に連結され、この連結部の両側の
上部シート1と下部シート2との間には比較的大
きな〓間5が形成されている。
上部シート1は、その下方縁部をシート本体1
aから一旦上方に折曲げてシート本体1aに縫着
して折曲部6となし、折曲部6の上端から垂れ下
がる防護幕部7を一体的に形成している。この防
護幕部7はその下端を下部シート2に結合するこ
となく自由端となし、上部シート1と下部シート
2との間の〓間5だけでなく下部シート2の上縁
部を充分に覆うように形成されている。
上部シート1の折曲部6でシート本体1aに縫
着した部分には前記鳩目3を所定の間隔で取付
け、下部シート2の上端縁部に設けた他の鳩目3
との間を紐4で連結している。従つて、鳩目3と
紐4は防護幕部7で覆われるようになつている。
ここで防護膜部7の下端部を工事用下部シート
2に連結しないのは、もし連結するとなると連結
及びそれを取り外すのに要する手間が非常にかか
ることと、防護幕部7の下端部を工事用下部シー
ト2に固定した場合、防護幕部7は緊張された状
態となり、防護幕部7に現場内から物が突き当た
つた時に、この防護幕部7を突き破つて物が飛び
抜ける危険があるためである。
尚、ここで用いる防護幕6の役割はあくまで
も、〓間5を完全に塞いで物が現場外に飛び出さ
ないためなので、防護幕部6全体が工事現場側に
面するように使用する。
また、工事現場においては、この工事用シート
を縦長にして用いたり、または横長にして用いる
ことがあるから、上記防護幕部を側縁部に沿つて
取り付けておいても良い。
また、この考案に用いる工事用シートは、従来
から用いられている布状のものでもよく、またビ
ニル系のものであれば折曲部6をシート本体1a
に縫着の代りに熱溶着によつて結合することがで
きる。更にこのシートはネツト状のものでもよい
ことは勿論である。
〈効果〉 以上説明したように、この考案の工事用シート
では、その防護幕部が上部シートの下方縁部を折
曲げることによつて上部シートと一体的に形成さ
れるため、特別に別体のシート部材を用いること
がなく安価に形成できるとともに極めて簡単で取
付けも容易となる。更に、防護幕部はその下端が
下部シートに取付かない自由端となつているた
め、下部シートに取付ける特別の作業が不要でし
かも落下物が防護幕を突き破る恐れがないため安
全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は工事用シートの従来の連結部の斜視
図、第2図は本考案に係る工事用シートを取付け
た状態を一部破断して示す斜視図である。 1……工事用上部シート、1a……シート本
体、2……工事用下部シート、3……鳩目、4…
…紐等、5……〓間、6……折曲部、7……防護
幕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 工事用の上部シートと下部シートとを鳩目と紐
    等の連結手段で連結した時に両シート間に〓間が
    形成される工事用シートにおいて、該上部シート
    の下方縁部をシート本体から一旦上方に折曲げて
    折曲部を形成するとともに該折曲部の上端から垂
    れ下がる防護幕部を一体的に形成し、該折曲部を
    該シート本体と一体的に結合するとともにこの結
    合部分に該連結手段を設け、該防護幕部の下端が
    自由端となつて該〓間を覆つて該下部シートまで
    延長するようにしてなることを特徴とする工事用
    シート。
JP15047083U 1983-09-30 1983-09-30 工事用シ−ト Granted JPS6058754U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15047083U JPS6058754U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 工事用シ−ト

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JP15047083U JPS6058754U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 工事用シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS6058754U JPS6058754U (ja) 1985-04-24
JPH0327170Y2 true JPH0327170Y2 (ja) 1991-06-12

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ID=30333729

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15047083U Granted JPS6058754U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 工事用シ−ト

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JP (1) JPS6058754U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5294625A (en) * 1976-02-04 1977-08-09 Nippon Zeon Co Method of insulating sound
JPS5711080U (ja) * 1980-06-20 1982-01-20

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5294625A (en) * 1976-02-04 1977-08-09 Nippon Zeon Co Method of insulating sound
JPS5711080U (ja) * 1980-06-20 1982-01-20

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JPS6058754U (ja) 1985-04-24

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