JPH0327138B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327138B2 JPH0327138B2 JP24004984A JP24004984A JPH0327138B2 JP H0327138 B2 JPH0327138 B2 JP H0327138B2 JP 24004984 A JP24004984 A JP 24004984A JP 24004984 A JP24004984 A JP 24004984A JP H0327138 B2 JPH0327138 B2 JP H0327138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- circuit
- ringing
- ringer
- detection circuit
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は交換機において、被呼者の応答を監視
するリングトリツプ回路に関する。
するリングトリツプ回路に関する。
リングトリツプ回路は、例えば16Hz等の特定周
波数の呼出信号には動作せず、被呼者応答による
直流信号で動作する特性を有している。従来この
種の回路は遅緩動作、遅緩復旧の特性を持つリレ
ーにより構成されていたが、近年種々の電子化さ
れたリングトリツプ回路が提案されている。第3
図はその一例を示すブロツク図である。リンガー
送出側は地気−電池6−リンガー5−抵抗1の直
列回路が構成される。抵抗1はリンギング電流を
検出するためのものであり、この抵抗1の両端に
は電圧を積分し、直流電圧を取り出すローパスフ
イルタ2が接続される。このローパスフイルタ2
の出力電圧は固定された閾値電圧Vvefと比較さ
れ論理信号に変換する論理信号変換回路3に入力
される。リンガー送出側の反対側にはリンギング
電流制限用の抵抗4が端末7と地気との間に挿入
されている。
波数の呼出信号には動作せず、被呼者応答による
直流信号で動作する特性を有している。従来この
種の回路は遅緩動作、遅緩復旧の特性を持つリレ
ーにより構成されていたが、近年種々の電子化さ
れたリングトリツプ回路が提案されている。第3
図はその一例を示すブロツク図である。リンガー
送出側は地気−電池6−リンガー5−抵抗1の直
列回路が構成される。抵抗1はリンギング電流を
検出するためのものであり、この抵抗1の両端に
は電圧を積分し、直流電圧を取り出すローパスフ
イルタ2が接続される。このローパスフイルタ2
の出力電圧は固定された閾値電圧Vvefと比較さ
れ論理信号に変換する論理信号変換回路3に入力
される。リンガー送出側の反対側にはリンギング
電流制限用の抵抗4が端末7と地気との間に挿入
されている。
一方、端末7は第4図に示すような直流阻止用
コンデンサ71とベルコイル72の直列回路と並
列に接続されたフツクスイツチ73で構成された
一般端末、あるいは第5図に示すような冷陰極放
電管74とベルコイル72の直列回路およびフツ
クスイツチ73で構成された特殊端末とがある。
コンデンサ71とベルコイル72の直列回路と並
列に接続されたフツクスイツチ73で構成された
一般端末、あるいは第5図に示すような冷陰極放
電管74とベルコイル72の直列回路およびフツ
クスイツチ73で構成された特殊端末とがある。
上記のような従来の構成において、リンガー電
圧最小、直流重畳電圧最小、線路抵抗最大の時の
オフフツク時のローパスフイルタ部の出力電圧
と、前記一般端末および特殊端圧が接続された場
合のリンガー電圧最大、直流重畳電圧最大、線路
抵抗最小のオンフツク時のローパスフイルタ部の
出力電圧は第2図のようになる。したがつて論理
信号変換回路の閾値は、リンガー電圧と直流電
圧、線路条件の変動を考えて、オンフツク時とオ
フフツク時の中間に固定して設定していた。
圧最小、直流重畳電圧最小、線路抵抗最大の時の
オフフツク時のローパスフイルタ部の出力電圧
と、前記一般端末および特殊端圧が接続された場
合のリンガー電圧最大、直流重畳電圧最大、線路
抵抗最小のオンフツク時のローパスフイルタ部の
出力電圧は第2図のようになる。したがつて論理
信号変換回路の閾値は、リンガー電圧と直流電
圧、線路条件の変動を考えて、オンフツク時とオ
フフツク時の中間に固定して設定していた。
そのため、実際の使用時は、オンフツク時とオ
フフツク時のリンガー条件(リンガー電圧、直流
重畳電圧)は同じであり、リンガー条件の変動分
を見込んでいることから、マージンが少なく、冷
陰極放電管付の様な特殊端末に対して誤トリツプ
するという欠点があつた。
フフツク時のリンガー条件(リンガー電圧、直流
重畳電圧)は同じであり、リンガー条件の変動分
を見込んでいることから、マージンが少なく、冷
陰極放電管付の様な特殊端末に対して誤トリツプ
するという欠点があつた。
本発明のリングトリツプ路路は、リンガー送出
側にリンギング電流を検出するリンギング電流検
出回路とリンギング電流検出部の出力を直流成分
注出用にローパスフイルタ回路の入力として得ら
れたフイルタ出力電圧を、リンギング電圧と直流
重畳電圧を検出する検出回路で得たリンギング電
圧と直流重畳電圧をもとに閾値を設定する閾値設
定回路で設定された閾値を用いて、リングトリツ
プを検出することで、オフ・フツク時とオンフツ
ク時のリンガー条件を同じとすることで、リンガ
ー条件の変動分を見込んでいないことからマージ
ンが大きく得られ、誤トリツプしない構成であ
る。
側にリンギング電流を検出するリンギング電流検
出回路とリンギング電流検出部の出力を直流成分
注出用にローパスフイルタ回路の入力として得ら
れたフイルタ出力電圧を、リンギング電圧と直流
重畳電圧を検出する検出回路で得たリンギング電
圧と直流重畳電圧をもとに閾値を設定する閾値設
定回路で設定された閾値を用いて、リングトリツ
プを検出することで、オフ・フツク時とオンフツ
ク時のリンガー条件を同じとすることで、リンガ
ー条件の変動分を見込んでいないことからマージ
ンが大きく得られ、誤トリツプしない構成であ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。
ある。
本回路は、リンガー送出側にリンギング電流を
検出するための抵抗1に、該抵抗1の両端電圧か
ら直流電圧成分を検出するローパスフイルタ2が
接続されており、論理信号変換回路3の入力とな
つている。一方論理信号変換回路3の閾値は、リ
ンガー5の電圧を検出するリンガー電圧検出回路
8とリンガー信号に重畳される電圧発生用電池6
の電圧を検出する直流重畳電圧検出回路9との出
力を入力として、閾値を決定する閾値決定回路1
0の出力として決定される。
検出するための抵抗1に、該抵抗1の両端電圧か
ら直流電圧成分を検出するローパスフイルタ2が
接続されており、論理信号変換回路3の入力とな
つている。一方論理信号変換回路3の閾値は、リ
ンガー5の電圧を検出するリンガー電圧検出回路
8とリンガー信号に重畳される電圧発生用電池6
の電圧を検出する直流重畳電圧検出回路9との出
力を入力として、閾値を決定する閾値決定回路1
0の出力として決定される。
リンガー条件によるローパスフイルタ2の出力
電圧は、第2図に示した様な特性を示すことから
リンガー電圧と直流重畳電圧によつて、閾値を設
定する。例えば、リンガー電圧v1、直流重畳電圧
V1の時は、VTH1を閾値とし、リンガー電圧v2、
直流重畳電圧V2の時はVTH2となる様にする。
電圧は、第2図に示した様な特性を示すことから
リンガー電圧と直流重畳電圧によつて、閾値を設
定する。例えば、リンガー電圧v1、直流重畳電圧
V1の時は、VTH1を閾値とし、リンガー電圧v2、
直流重畳電圧V2の時はVTH2となる様にする。
本発明は、以上説明したように、リンギング電
圧発生器のリンガー電圧と直流重畳電圧を検出
し、リンガー電圧と直流重畳電圧によつて閾値を
設定する(閾値にリンガー電圧と直流重畳電圧を
フイードバツクさせる。)閾値設定回路の閾値と、
リンギング電圧発生器の送り側にあるリンギング
電流検出回路の出力をローパスフイルタ回路を通
して得られた出力電圧を比較する構成をとること
により、従来の構成では、マージンが小さく、誤
トリツプする様な端末に対しても、マージンを大
きく取ることが出来誤トリツプしないリングトリ
ツプ回路が得られる。
圧発生器のリンガー電圧と直流重畳電圧を検出
し、リンガー電圧と直流重畳電圧によつて閾値を
設定する(閾値にリンガー電圧と直流重畳電圧を
フイードバツクさせる。)閾値設定回路の閾値と、
リンギング電圧発生器の送り側にあるリンギング
電流検出回路の出力をローパスフイルタ回路を通
して得られた出力電圧を比較する構成をとること
により、従来の構成では、マージンが小さく、誤
トリツプする様な端末に対しても、マージンを大
きく取ることが出来誤トリツプしないリングトリ
ツプ回路が得られる。
第1図は、本発明の一実施例を示すブロツク
図、第2図は、フイルタ出力電圧と線路抵抗との
関係を示す図、第3図は、従来のリングトリツプ
回路の一例を示すブロツク図、第4図は、一般端
末の構成の一例を示す回路図、第5図は、特殊端
末の構成の一例を示す回路図である。 1……リンギング電流検出用抵抗、2……ロー
パスフイルタ、3……論理信号変換回路、4……
リンギング電流制限用抵抗、5……リンガー、6
……電池、7……端末、8……リンガー電圧検出
回路、9……直流重畳電圧検出回路、10……閾
値決定回路。
図、第2図は、フイルタ出力電圧と線路抵抗との
関係を示す図、第3図は、従来のリングトリツプ
回路の一例を示すブロツク図、第4図は、一般端
末の構成の一例を示す回路図、第5図は、特殊端
末の構成の一例を示す回路図である。 1……リンギング電流検出用抵抗、2……ロー
パスフイルタ、3……論理信号変換回路、4……
リンギング電流制限用抵抗、5……リンガー、6
……電池、7……端末、8……リンガー電圧検出
回路、9……直流重畳電圧検出回路、10……閾
値決定回路。
Claims (1)
- 1 被呼者へリンギング信号を送出するリンギン
グ電圧発生器の信号送出側にリンギング電流検出
回路を設け、該リンギング電流検出回路の出力を
直流成分を検出するためのローパスフイルタ回路
の入力に接続し、かつリンギング電圧発生器のリ
ンギング電圧を検出するリンギング電圧検出回路
と該リンギング電圧発生器に重畳させる直流重畳
電圧を検出する直流重畳電圧検出回路を設け、該
リンギング電圧検出回路の出力と該直流重畳電圧
検出回路の出力とを入力としてオフ・フツク検出
の閾値を設定する可変閾値設定回路を設け、該可
変閾値設定回路で設定された閾値で該ローパスフ
イルタの出力を判定することを特徴とするリング
トリツプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24004984A JPS61118053A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | リングトリツプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24004984A JPS61118053A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | リングトリツプ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118053A JPS61118053A (ja) | 1986-06-05 |
JPH0327138B2 true JPH0327138B2 (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=17053712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24004984A Granted JPS61118053A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | リングトリツプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118053A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2642446B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1997-08-20 | 富士通株式会社 | リングトリップ回路 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24004984A patent/JPS61118053A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61118053A (ja) | 1986-06-05 |
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