JPH0327097Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0327097Y2 JPH0327097Y2 JP11725384U JP11725384U JPH0327097Y2 JP H0327097 Y2 JPH0327097 Y2 JP H0327097Y2 JP 11725384 U JP11725384 U JP 11725384U JP 11725384 U JP11725384 U JP 11725384U JP H0327097 Y2 JPH0327097 Y2 JP H0327097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- control valve
- proportional control
- manual override
- electromagnetic proportional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、対地作業装置を昇降又は旋回させる
アクチユエータに対する電磁式比例制御弁を隠蔽
配置し、その比例制御弁に、メインバルブを油圧
操作する一対の電磁比例減圧弁を備え、その電磁
比例減圧弁を各別に直接操作する一対のマニユア
ルオーバーライド部を、ほぼ同方向に付勢力に抗
して摺動操作自在に並設した土工車における、対
地作業装置の操作部に関する。
アクチユエータに対する電磁式比例制御弁を隠蔽
配置し、その比例制御弁に、メインバルブを油圧
操作する一対の電磁比例減圧弁を備え、その電磁
比例減圧弁を各別に直接操作する一対のマニユア
ルオーバーライド部を、ほぼ同方向に付勢力に抗
して摺動操作自在に並設した土工車における、対
地作業装置の操作部に関する。
〔従来技術〕
従来、比例制御弁に一体的に備えられたマニユ
アルオーバーライド部を直接に人為操作するよう
に構成していた（文献を示すことができない）。
アルオーバーライド部を直接に人為操作するよう
に構成していた（文献を示すことができない）。
しかし、作業中に比例制御弁の電気操作系に故
障が生じて、その修理を入庫させて行う場合、土
工車が走行できるように、あるいは、運搬車への
積載に適した状態にするために、マニユアルオー
バーライド部の操作が必要であるが、そのために
は、比例制御弁を隠蔽しているカバーやステツプ
等を取外さねばならず、操作が面倒になる欠点が
あつた。
障が生じて、その修理を入庫させて行う場合、土
工車が走行できるように、あるいは、運搬車への
積載に適した状態にするために、マニユアルオー
バーライド部の操作が必要であるが、そのために
は、比例制御弁を隠蔽しているカバーやステツプ
等を取外さねばならず、操作が面倒になる欠点が
あつた。
本考案の目的は、マニユアルオーバーライド部
の操作を容易迅速に行えるようにする点にある。
の操作を容易迅速に行えるようにする点にある。
本考案の特徴構成は、対地作業装置昇降又は旋
回用電磁式比例制御弁を直接操作する一対のマニ
ユアルオーバーライド部を正逆移動により択一的
に操作する操作片を設けると共に、その操作片に
機械的に連動した操作具を運転部に配置したこと
にあり、その作用効果は次の通りである。
回用電磁式比例制御弁を直接操作する一対のマニ
ユアルオーバーライド部を正逆移動により択一的
に操作する操作片を設けると共に、その操作片に
機械的に連動した操作具を運転部に配置したこと
にあり、その作用効果は次の通りである。
つまり、マニユアルオーバーライド部を隠蔽す
るステツプやカバーを取外すこと無く、運転部に
居ながらにして、操作具と操作片により機械的に
マニユアルオーバーライド部を操作できる。
るステツプやカバーを取外すこと無く、運転部に
居ながらにして、操作具と操作片により機械的に
マニユアルオーバーライド部を操作できる。
その結果、比例制御弁の電気操作系が作業中に
故障し、入庫修理のために対地作業装置の昇降又
は旋回が必要な場合、マニユアルオーバーライド
部の操作を極めて容易迅速に行え、修理を能率良
く行えるようになつた。
故障し、入庫修理のために対地作業装置の昇降又
は旋回が必要な場合、マニユアルオーバーライド
部の操作を極めて容易迅速に行え、修理を能率良
く行えるようになつた。
次に実施例を示す。
第４図に示すように、クローラ式車体１に旋回
台２とドーザ装置３を取付け、旋回台２に、搭乗
運転部４及び原動部５を設けると共に、油圧シリ
ンダＣより左右回動自在に掘削作業用アームＡを
取付け、もつて、ドーザ作業に利用可能な掘削作
業車を構成してある。
台２とドーザ装置３を取付け、旋回台２に、搭乗
運転部４及び原動部５を設けると共に、油圧シリ
ンダＣより左右回動自在に掘削作業用アームＡを
取付け、もつて、ドーザ作業に利用可能な掘削作
業車を構成してある。
第２図に示すように、旋回台２に対する油圧モ
ータＭと油圧ポンプＰの間に、旋回台２を左右回
動及び停止操作する電磁式比例制御弁CVを設け、
旋回台２に対する操作レバー６にポテンシヨメー
タPMを連動させ、旋回台２の車体１に対する角
度を検出するセンサーＳを設け、旋回台２を停止
すべき対車体角を設定する手段７を設け、ポテン
シヨメータPM、センサＳ及び設定手段７からの
情報に基いて比例制御弁CVを自動操作するマイ
クロコンピユータ式制御器８を設けてある。
ータＭと油圧ポンプＰの間に、旋回台２を左右回
動及び停止操作する電磁式比例制御弁CVを設け、
旋回台２に対する操作レバー６にポテンシヨメー
タPMを連動させ、旋回台２の車体１に対する角
度を検出するセンサーＳを設け、旋回台２を停止
すべき対車体角を設定する手段７を設け、ポテン
シヨメータPM、センサＳ及び設定手段７からの
情報に基いて比例制御弁CVを自動操作するマイ
クロコンピユータ式制御器８を設けてある。
制御器８に、ポテンシヨメータPMからの情報
に基いて、操作レバー６が操作されているか否か
を判別し、かつ、旋回台２を左右いずれに回動す
べく操作しているかを判別する手段８ａを設け、
設定手段７からの情報に基いて、第３図に示すよ
うに、回動開始時の対車対角θsから停止すべき対
車体角θfを越えた角度θpにおける旋回台２の速度
Vθを、旋回台２の対車体角θの関数として記憶
する手段８ｂを設け、判別手段８ａからの操作指
令、及び、センサーＳと記憶手段８ｂからの情報
に基いて、比例制御弁CVに操作指令と開度指示
をする出力手段８ｃを設け、もつて、操作レバー
６が所定の方向に人為操作されると、制御器８に
よつて旋回台２が自動調速されると共に設定対車
体角θfで自動停止されるように構成してある。
に基いて、操作レバー６が操作されているか否か
を判別し、かつ、旋回台２を左右いずれに回動す
べく操作しているかを判別する手段８ａを設け、
設定手段７からの情報に基いて、第３図に示すよ
うに、回動開始時の対車対角θsから停止すべき対
車体角θfを越えた角度θpにおける旋回台２の速度
Vθを、旋回台２の対車体角θの関数として記憶
する手段８ｂを設け、判別手段８ａからの操作指
令、及び、センサーＳと記憶手段８ｂからの情報
に基いて、比例制御弁CVに操作指令と開度指示
をする出力手段８ｃを設け、もつて、操作レバー
６が所定の方向に人為操作されると、制御器８に
よつて旋回台２が自動調速されると共に設定対車
体角θfで自動停止されるように構成してある。
第１図及び第２図に示すように、比例制御弁
CVに、メインバルブ９、メインバルブ９を油圧
操作する一対の電磁比例制御弁１０，１１、リリ
ーフ弁１２を備え、その弁１０，１１を各別に直
接操作する一対のマニユアルオーバーライド部１
３，１４を、ほぼ同方向に付勢力に抗して摺動操
作自在に並設し、運転ステツプ１５の下方に比例
制御弁CVを隠蔽配置してある。支軸１６周りで
の正逆揺動によりマニユアルオーバーライド部１
３，１４を択一的に操作する操作片１７を、比例
制御弁CVの近くに配置し、搭乗運転部４に配置
した操作具１８をプツシユブルケーブル１９によ
り操作片１７に連動連結し、搭乗運転部４からマ
ニユアルオーバーライド部１３，１４を操作でき
るようにしてある。
CVに、メインバルブ９、メインバルブ９を油圧
操作する一対の電磁比例制御弁１０，１１、リリ
ーフ弁１２を備え、その弁１０，１１を各別に直
接操作する一対のマニユアルオーバーライド部１
３，１４を、ほぼ同方向に付勢力に抗して摺動操
作自在に並設し、運転ステツプ１５の下方に比例
制御弁CVを隠蔽配置してある。支軸１６周りで
の正逆揺動によりマニユアルオーバーライド部１
３，１４を択一的に操作する操作片１７を、比例
制御弁CVの近くに配置し、搭乗運転部４に配置
した操作具１８をプツシユブルケーブル１９によ
り操作片１７に連動連結し、搭乗運転部４からマ
ニユアルオーバーライド部１３，１４を操作でき
るようにしてある。
次に別の実施例を説明する。
比例制御弁CVの操作対象は、例えばフエイス
シヨベル、アースブレイカー、耕耘装置、その他
対地的に作業する各種のものであり、それらを対
地作業装置Ａと総称し、そして、その装置Ａを有
する車輌を土工車と総称する。また、比例制御弁
CVの直接の操作対象は、対地作業装置Ａを昇降
又は左右揺動（旋回）させる油圧シリンダー等で
あつてもよく、それらを油圧アクチユエータＭと
総称する。
シヨベル、アースブレイカー、耕耘装置、その他
対地的に作業する各種のものであり、それらを対
地作業装置Ａと総称し、そして、その装置Ａを有
する車輌を土工車と総称する。また、比例制御弁
CVの直接の操作対象は、対地作業装置Ａを昇降
又は左右揺動（旋回）させる油圧シリンダー等で
あつてもよく、それらを油圧アクチユエータＭと
総称する。
比例制御弁CVを隠蔽配置するに、位置や隠蔽
物の種類等において変更が自由であり、また、比
例制御弁CVの電気操作系の構成や操作モードも
変更が自由である。
物の種類等において変更が自由であり、また、比
例制御弁CVの電気操作系の構成や操作モードも
変更が自由である。
操作片１７や操作具１８の構造、取付構成、移
動形態等は不問であり、また、それら１７，１８
の機械的連動構成の具体構造も不問である。
動形態等は不問であり、また、それら１７，１８
の機械的連動構成の具体構造も不問である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は、比例
制御弁の操作構成を示す要部図、第２図は、比例
制御弁の操作系を示すブロツク図、第３図は、調
速状態を示すグラフ、第４図はバツクホウ作業車
の側面図である。 ４……運転部、９……メインバルブ、１０，１
１……電磁比例減圧弁、１３，１４……マニユア
ルオーバーライド部、１７……操作片、１８……
操作具、Ａ……対地作業装置、CV……比例制御
弁、Ｍ……油圧アクチユエーター。
制御弁の操作構成を示す要部図、第２図は、比例
制御弁の操作系を示すブロツク図、第３図は、調
速状態を示すグラフ、第４図はバツクホウ作業車
の側面図である。 ４……運転部、９……メインバルブ、１０，１
１……電磁比例減圧弁、１３，１４……マニユア
ルオーバーライド部、１７……操作片、１８……
操作具、Ａ……対地作業装置、CV……比例制御
弁、Ｍ……油圧アクチユエーター。
Claims (1)
- 対地作業装置Ａを昇降又は旋回させる油圧アク
チユエータＭに対する電磁式比例制御弁CVを隠
蔽配置し、その比例制御弁CVに、メインバルブ
９を油圧操作する一対の電磁比例減圧弁１０，１
１を備え、その電磁比例減圧弁１０，１１を各別
に直接操作する一対のマニユアルオーバーライド
部１３，１４を、ほぼ同方向に付勢力に抗して摺
動操作自在に並設した土工車において、前記マニ
ユアルオーバーライド部１３，１４を正逆移動に
より択一的に操作する操作片１７を設けると共
に、その操作片１７に機械的に連動した操作具１
８を運転部４に配置してある土工車の対地作業装
置用操作部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725384U JPS6132253U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 土工車の対地作業装置用操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11725384U JPS6132253U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 土工車の対地作業装置用操作部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6132253U JPS6132253U (ja) | 1986-02-26 |
| JPH0327097Y2 true JPH0327097Y2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=30676168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11725384U Granted JPS6132253U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 土工車の対地作業装置用操作部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132253U (ja) |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11725384U patent/JPS6132253U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6132253U (ja) | 1986-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5304236B2 (ja) | 建設機械の旋回ブレーキ装置 | |
| US6115660A (en) | Electronic coordinated control for a two-axis work implement | |
| JP5083202B2 (ja) | 建設機械の旋回ブレーキ装置 | |
| US10711431B2 (en) | Clamp implement for excavator | |
| US5865512A (en) | Method and apparatus for modifying the feedback gains of a traction control system | |
| JP2003247246A (ja) | サイクルタイムを改善する作業機械制御装置 | |
| JP2004036303A (ja) | 作業機械の旋回制御装置 | |
| JP3977697B2 (ja) | 作業機械の旋回制御装置 | |
| US7614843B2 (en) | Freely rotatable closed grapple head and machine using same | |
| JPH0327097Y2 (ja) | ||
| JPH03208923A (ja) | 建設機械の作業高さ制限方法 | |
| JP3652100B2 (ja) | 建設機械のフロント制御装置 | |
| JPS6046223B2 (ja) | 旋回式建設車輛の旋回停止位置制御装置 | |
| JP3469980B2 (ja) | ブームスイング式油圧ショベル | |
| JP3876294B2 (ja) | ブーム式作業車のブーム制御装置 | |
| JPS5912487B2 (ja) | モ−タグレ−ダノ リ−ニングジドウセイギヨソウチ | |
| JP3290735B2 (ja) | バックホウ | |
| JPH0324932B2 (ja) | ||
| JP3561386B2 (ja) | 建設機械の旋回制御方法およびその制御装置 | |
| JP2521245Y2 (ja) | パワーステアリング搭載車両の原動機制御装置 | |
| JPH06346905A (ja) | 油圧機械の駆動制御装置 | |
| JPS6325258Y2 (ja) | ||
| JPH0344840Y2 (ja) | ||
| JPH053563Y2 (ja) | ||
| JPH04319127A (ja) | 作業機干渉防止回路 |