JPH04319127A - 作業機干渉防止回路 - Google Patents
作業機干渉防止回路Info
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- JPH04319127A JPH04319127A JP11111691A JP11111691A JPH04319127A JP H04319127 A JPH04319127 A JP H04319127A JP 11111691 A JP11111691 A JP 11111691A JP 11111691 A JP11111691 A JP 11111691A JP H04319127 A JPH04319127 A JP H04319127A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 108010066278 cabin-4 Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2025—Particular purposes of control systems not otherwise provided for
- E02F9/2033—Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワ−ショベルのような
掘削積込用車両において作業時、作業機の運転室への干
渉を防止する作業機干渉防止回路に関する。
掘削積込用車両において作業時、作業機の運転室への干
渉を防止する作業機干渉防止回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パワ−ショベルのような掘削積込用車両
においては、一般には上部旋回体の上にブ−ム、ア−ム
およびバケット等からなる作業機が設けられており、作
業時はブ−ムが上部旋回体に対して起伏し、ブ−ムの先
端に設けられたア−ムおよびその先端のバケットが前後
方向に回動するようになっており、同じく上部旋回体の
上部に設けられた運転室と干渉するようなことはない。 ところが、車両の側方を掘る場合には上述した作業機で
は掘ることができないために従来のブ−ムを上下に分割
して上ブ−ムを下ブ−ムに対して左右方向に回動できる
ようにピン結合して側溝堀を行えるようにしたものがあ
る。このような機構を持つ掘削積込用車両においては、
上ブ−ムが運転室側にオフセットした場合、ア−ムやバ
ケットの作業範囲は運転室と干渉する危険区域が含まれ
ることになる。
においては、一般には上部旋回体の上にブ−ム、ア−ム
およびバケット等からなる作業機が設けられており、作
業時はブ−ムが上部旋回体に対して起伏し、ブ−ムの先
端に設けられたア−ムおよびその先端のバケットが前後
方向に回動するようになっており、同じく上部旋回体の
上部に設けられた運転室と干渉するようなことはない。 ところが、車両の側方を掘る場合には上述した作業機で
は掘ることができないために従来のブ−ムを上下に分割
して上ブ−ムを下ブ−ムに対して左右方向に回動できる
ようにピン結合して側溝堀を行えるようにしたものがあ
る。このような機構を持つ掘削積込用車両においては、
上ブ−ムが運転室側にオフセットした場合、ア−ムやバ
ケットの作業範囲は運転室と干渉する危険区域が含まれ
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合の対策
として運転室と干渉する区域内に作業機が侵入した時、
ブザ−を鳴らす手段があるが、この場合、とっさにブザ
−に感応して作業機操作を止める必要があり、自動停止
の場合には、操作するパイロット圧コントロ−ル弁に吐
出油を供給するパイロット油圧ポンプとの間の回路途中
に設けられている2位置切換のロック弁をドレ−ンする
方向に切換えて、ある作業機速度から急激に自動停止さ
せていた。したがって急激に自動停止させるため車体に
対するショックが大きくこれが荷こぼれ等の原因になっ
ていた。また、速度の違いにより自動停止位置にバラツ
キが生じていた。また、ロック弁の解除には自動ロック
ボタンを設けて機械的に押すことにより解除されるよう
になっていた。
として運転室と干渉する区域内に作業機が侵入した時、
ブザ−を鳴らす手段があるが、この場合、とっさにブザ
−に感応して作業機操作を止める必要があり、自動停止
の場合には、操作するパイロット圧コントロ−ル弁に吐
出油を供給するパイロット油圧ポンプとの間の回路途中
に設けられている2位置切換のロック弁をドレ−ンする
方向に切換えて、ある作業機速度から急激に自動停止さ
せていた。したがって急激に自動停止させるため車体に
対するショックが大きくこれが荷こぼれ等の原因になっ
ていた。また、速度の違いにより自動停止位置にバラツ
キが生じていた。また、ロック弁の解除には自動ロック
ボタンを設けて機械的に押すことにより解除されるよう
になっていた。
【0004】本発明はこれに鑑み、干渉危険区域内に入
ったら急激に自動停止させるのではなく自動停止させる
手前で、ある決められた範囲にバケットが侵入した時に
、作業機速度に応じて除々に速度低下率を変えることに
よりショックを少なくすることのできる作業機干渉防止
回路を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを
目的としてなされたものである。
ったら急激に自動停止させるのではなく自動停止させる
手前で、ある決められた範囲にバケットが侵入した時に
、作業機速度に応じて除々に速度低下率を変えることに
よりショックを少なくすることのできる作業機干渉防止
回路を提供して従来技術の持つ欠点の解消を図ることを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の問題点を
解決する手段として本発明は車両本体に搭載した作業機
を、運転室の前方側にオフセットのうえ、運転室に向か
って屈曲作業運動しうるようにパイロット圧コントロ−
ル弁により操作し、前記作業機が運転室に干渉する危険
区域内に入った際の自動停止は、前記パイロット圧コン
トロ−ル弁に吐出油を供給するパイロット油圧ポンプと
の間の回路に設けたロック弁を、前記作業機のブ−ム角
、ア−ム角およびオフセット角を検出する各ポテンショ
メ−タからの信号を入力して演算するコントロ−ラの出
力信号により制御するようにした作業機干渉防止回路に
おいて、前記回路に前記コントロ−ラの出力信号により
作動する電磁比例リリ−フ弁を設けたことを特徴とする
。
解決する手段として本発明は車両本体に搭載した作業機
を、運転室の前方側にオフセットのうえ、運転室に向か
って屈曲作業運動しうるようにパイロット圧コントロ−
ル弁により操作し、前記作業機が運転室に干渉する危険
区域内に入った際の自動停止は、前記パイロット圧コン
トロ−ル弁に吐出油を供給するパイロット油圧ポンプと
の間の回路に設けたロック弁を、前記作業機のブ−ム角
、ア−ム角およびオフセット角を検出する各ポテンショ
メ−タからの信号を入力して演算するコントロ−ラの出
力信号により制御するようにした作業機干渉防止回路に
おいて、前記回路に前記コントロ−ラの出力信号により
作動する電磁比例リリ−フ弁を設けたことを特徴とする
。
【0006】
【作用】上記構成によれば電磁比例リリ−フ弁でパイロ
ット圧コントロ−ル弁に至る設定圧を変化させることに
より、作業機の速度が除々に低下するようにコントロ−
ルされる。
ット圧コントロ−ル弁に至る設定圧を変化させることに
より、作業機の速度が除々に低下するようにコントロ−
ルされる。
【0007】
【実施例】図1は本発明にかかる作業機干渉防止回路の
一実施例の説明図、図2は本発明が適用される掘削積込
用車両の側面の説明図、図3は本発明が適用される掘削
積込用車両の平面の説明図である。
一実施例の説明図、図2は本発明が適用される掘削積込
用車両の側面の説明図、図3は本発明が適用される掘削
積込用車両の平面の説明図である。
【0008】本発明は車両本体1に搭載した作業機2を
、運転室3の前方側にオフセットのうえ、運転室3に向
かって屈曲作業運動しうるようにパイロット圧コントロ
−ル弁4により操作し、前記作業機2が運転室3に干渉
する危険区域内に入った際の自動停止は、前記パイロッ
ト圧コントロ−ル弁4に吐出油を供給するパイロット油
圧ポンプ5との間の回路6に設けたロック弁7を、前記
作業機2のブ−ム角α、ア−ム角βおよびオフセット角
γを検出する各ポテンショメ−タ8,9,10からの信
号11,12,13を入力して演算するコントロ−ラ1
4の出力信号15により制御するようにした作業機干渉
防止回路において、前記回路6に前記コントロ−ラ14
の出力信号16により作動する電磁比例リリ−フ弁17
を設けたものである。
、運転室3の前方側にオフセットのうえ、運転室3に向
かって屈曲作業運動しうるようにパイロット圧コントロ
−ル弁4により操作し、前記作業機2が運転室3に干渉
する危険区域内に入った際の自動停止は、前記パイロッ
ト圧コントロ−ル弁4に吐出油を供給するパイロット油
圧ポンプ5との間の回路6に設けたロック弁7を、前記
作業機2のブ−ム角α、ア−ム角βおよびオフセット角
γを検出する各ポテンショメ−タ8,9,10からの信
号11,12,13を入力して演算するコントロ−ラ1
4の出力信号15により制御するようにした作業機干渉
防止回路において、前記回路6に前記コントロ−ラ14
の出力信号16により作動する電磁比例リリ−フ弁17
を設けたものである。
【0009】本発明が適用される車両本体1には図2お
よび図3に示すように下部走行体18が設けられ、下部
走行体18の上部に上部旋回体19が旋回自在に設けら
れている。そして上部旋回体19には前記作業機2を構
成する以下の各部が設けられている。すなわち、上部に
は第1ブ−ム20の基端が取付けられ、第1ブ−ム20
はブ−ムシリンダ21により起伏自在となっている。第
1ブ−ム20の先端には第2ブ−ム22が左右方向にオ
フセットシリンダ23によりオフセットできるようにな
っており、第2ブ−ム22の先端は第3ブ−ム24が上
下動可能に取付けられている。そして第3ブ−ム24の
先端には前記ア−ム25がア−ムシリンダ26により上
下方向に回動可能に、バケット27はア−ム25上に設
けられたバケットシリンダ28により積込みおよびダン
プ可能となっている。前記第1ブ−ム20の基部側面に
は第1ブ−ム20の位置を検出するブ−ム角センサとし
てのブ−ム用前記ポテンショメ−タ8が装着されており
、また、第3ブ−ム24にはア−ム25の位置を検出す
るア−ム角センサとしてのア−ム用ポテンショメ−タ9
が装着されており、さらに、オフセットリンク部には第
2ブ−ム22のオフセット量を検出するオフセット角セ
ンサとしてのオフセット用ポテンショメ−タ10が装着
されている。
よび図3に示すように下部走行体18が設けられ、下部
走行体18の上部に上部旋回体19が旋回自在に設けら
れている。そして上部旋回体19には前記作業機2を構
成する以下の各部が設けられている。すなわち、上部に
は第1ブ−ム20の基端が取付けられ、第1ブ−ム20
はブ−ムシリンダ21により起伏自在となっている。第
1ブ−ム20の先端には第2ブ−ム22が左右方向にオ
フセットシリンダ23によりオフセットできるようにな
っており、第2ブ−ム22の先端は第3ブ−ム24が上
下動可能に取付けられている。そして第3ブ−ム24の
先端には前記ア−ム25がア−ムシリンダ26により上
下方向に回動可能に、バケット27はア−ム25上に設
けられたバケットシリンダ28により積込みおよびダン
プ可能となっている。前記第1ブ−ム20の基部側面に
は第1ブ−ム20の位置を検出するブ−ム角センサとし
てのブ−ム用前記ポテンショメ−タ8が装着されており
、また、第3ブ−ム24にはア−ム25の位置を検出す
るア−ム角センサとしてのア−ム用ポテンショメ−タ9
が装着されており、さらに、オフセットリンク部には第
2ブ−ム22のオフセット量を検出するオフセット角セ
ンサとしてのオフセット用ポテンショメ−タ10が装着
されている。
【0010】図1は本発明の要部を示すもので、パイロ
ット油圧ポンプ5と、この油圧ポンプ5からの吐出油の
供給により操作されるパイロット圧コントロ−ル弁4と
の間の回路6に2位置切換えのロック弁7を設け、この
弁7を前記ポテンショメ−タ8,9,10からの信号1
1,12,13を受けて演算するコントロ−ラ14の出
力信号16と接続したものにおいて、パイロット油圧ポ
ンプ5の回路6に電磁比例リリ−フ弁17を設け、この
電磁比例リリ−フ弁17を前記コントロ−ラ14の出力
信号16によりセット圧を変化させるようにしたもので
ある。図中、29はタンクである。
ット油圧ポンプ5と、この油圧ポンプ5からの吐出油の
供給により操作されるパイロット圧コントロ−ル弁4と
の間の回路6に2位置切換えのロック弁7を設け、この
弁7を前記ポテンショメ−タ8,9,10からの信号1
1,12,13を受けて演算するコントロ−ラ14の出
力信号16と接続したものにおいて、パイロット油圧ポ
ンプ5の回路6に電磁比例リリ−フ弁17を設け、この
電磁比例リリ−フ弁17を前記コントロ−ラ14の出力
信号16によりセット圧を変化させるようにしたもので
ある。図中、29はタンクである。
【0011】つぎに作動を説明する。パイロット圧コン
トロ−ル弁4の図示しない各操作レバ−を操作すると前
記作業機2の各部が操作されてブ−ムシリンダ21、ア
−ムシリンダ26、およびオフセットシリンダ23が伸
縮動し、これにより第1ブ−ム20、ア−ム25、およ
び第2ブ−ム22が作動する。そして第1ブ−ム20の
位置は第1ブ−ム20が回動することによりブ−ム用ポ
テンショメ−タ8により検出される。また、ア−ム25
の位置はア−ム25が回動することによりア−ム用ポテ
ンショメ−タ9により検出される。同様に第2ブ−ム2
2のオフセット量は第2ブ−ム22が回動することによ
りオフセット用ポテンショメ−タ10により検出される
。各ポテンショメ−タ8,9,10が検出した信号11
,12,13はコントロ−ラ14に入力される。コント
ロ−ラ14はこれら3つの信号が決められた関係により
バケット27が干渉危険区域に入ったか否かを判断し、
入っている場合はポテンショメ−タからのブ−ム角α、
ア−ム角γ信号を微分することにより速度信号として作
業機の速度に応じて速度低下率を変えて低下させ出力信
号15をロック弁7に送るので、ロック弁7はパイロッ
ト油圧ポンプ7からの吐出油をパイロット圧コントロ−
ル弁8への供給を遮断するように作動するが、その前に
コントロ−ラ14からの出力信号16により電磁比例リ
リ−フ弁17のセット圧が変えられのでこの圧によりパ
イロット圧コントロ−ル弁4の回路圧がコントロ−ルさ
れ作業機速度も低下しているので、ロック弁7の遮断作
動は緩やかに行われることになり、切換えにより発生す
るショックは小さくなる。
トロ−ル弁4の図示しない各操作レバ−を操作すると前
記作業機2の各部が操作されてブ−ムシリンダ21、ア
−ムシリンダ26、およびオフセットシリンダ23が伸
縮動し、これにより第1ブ−ム20、ア−ム25、およ
び第2ブ−ム22が作動する。そして第1ブ−ム20の
位置は第1ブ−ム20が回動することによりブ−ム用ポ
テンショメ−タ8により検出される。また、ア−ム25
の位置はア−ム25が回動することによりア−ム用ポテ
ンショメ−タ9により検出される。同様に第2ブ−ム2
2のオフセット量は第2ブ−ム22が回動することによ
りオフセット用ポテンショメ−タ10により検出される
。各ポテンショメ−タ8,9,10が検出した信号11
,12,13はコントロ−ラ14に入力される。コント
ロ−ラ14はこれら3つの信号が決められた関係により
バケット27が干渉危険区域に入ったか否かを判断し、
入っている場合はポテンショメ−タからのブ−ム角α、
ア−ム角γ信号を微分することにより速度信号として作
業機の速度に応じて速度低下率を変えて低下させ出力信
号15をロック弁7に送るので、ロック弁7はパイロッ
ト油圧ポンプ7からの吐出油をパイロット圧コントロ−
ル弁8への供給を遮断するように作動するが、その前に
コントロ−ラ14からの出力信号16により電磁比例リ
リ−フ弁17のセット圧が変えられのでこの圧によりパ
イロット圧コントロ−ル弁4の回路圧がコントロ−ルさ
れ作業機速度も低下しているので、ロック弁7の遮断作
動は緩やかに行われることになり、切換えにより発生す
るショックは小さくなる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、車両本体
に搭載した作業機を、運転室の前方側にオフセットのう
え、運転室に向かって屈曲作業運動しうるようにパイロ
ット圧コントロ−ル弁により操作し、前記作業機が運転
室に干渉する危険区域内に入った際の自動停止は、前記
パイロット圧コントロ−ル弁に吐出油を供給するパイロ
ット油圧ポンプとの間の回路に設けたロック弁を、前記
作業機のブ−ム角、ア−ム角およびオフセット角を検出
する各ポテンショメ−タからの信号を入力して演算する
コントロ−ラの出力信号により制御するようにした作業
機干渉防止回路において、前記回路に前記コントロ−ラ
の出力信号により作動する電磁比例リリ−フ弁を設けた
から、バケットが決められた作業範囲に侵入した際に急
激に自動停止させる手前から除々に作業速度を停止させ
ることが可能となり、したがって急激に自動停止させて
いた従来の場合と比較して発生するショックを著しく低
下させることができる。
に搭載した作業機を、運転室の前方側にオフセットのう
え、運転室に向かって屈曲作業運動しうるようにパイロ
ット圧コントロ−ル弁により操作し、前記作業機が運転
室に干渉する危険区域内に入った際の自動停止は、前記
パイロット圧コントロ−ル弁に吐出油を供給するパイロ
ット油圧ポンプとの間の回路に設けたロック弁を、前記
作業機のブ−ム角、ア−ム角およびオフセット角を検出
する各ポテンショメ−タからの信号を入力して演算する
コントロ−ラの出力信号により制御するようにした作業
機干渉防止回路において、前記回路に前記コントロ−ラ
の出力信号により作動する電磁比例リリ−フ弁を設けた
から、バケットが決められた作業範囲に侵入した際に急
激に自動停止させる手前から除々に作業速度を停止させ
ることが可能となり、したがって急激に自動停止させて
いた従来の場合と比較して発生するショックを著しく低
下させることができる。
【図1】本発明の作業機干渉防止回路の一実施例の説明
図である。
図である。
【図2】本発明が適用される掘削積込用車両の側面の説
明図である。
明図である。
【図3】本発明が適用される掘削積込用車両の平面の説
明図である。
明図である。
1 車両本体
2 作業機
3 運転室
4 パイロット圧コントロ−ル弁
5 パイロット油圧ポンプ
6 回路
7 ロック弁
8 ポテンショメ−タ
9 〃
10 〃
11 信号
12 〃
13 〃
14 コントロ−ラ
15 出力信号
16 〃
17 電磁比例弁
α ブ−ム角
β ア−ム角
γ オフセット角
Claims (1)
- 【請求項1】 車両本体に搭載した作業機を、運転室
の前方側にオフセットのうえ、運転室に向かって屈曲作
業運動しうるようにパイロット圧コントロ−ル弁により
操作し、前記作業機が運転室に干渉する危険区域内に入
った際の自動停止は、前記パイロット圧コントロ−ル弁
に吐出油を供給するパイロット油圧ポンプとの間の回路
に設けたロック弁を、前記作業機のブ−ム角、ア−ム角
およびオフセット角を検出する各ポテンショメ−タから
の信号を入力して演算するコントロ−ラの出力信号によ
り制御するようにした作業機干渉防止回路において、前
記回路に前記コントロ−ラの出力信号により作動する電
磁比例リリ−フ弁を設けたことを特徴とする作業機干渉
防止回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111116A JP2996762B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 作業機干渉防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3111116A JP2996762B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 作業機干渉防止回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04319127A true JPH04319127A (ja) | 1992-11-10 |
JP2996762B2 JP2996762B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=14552826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3111116A Expired - Fee Related JP2996762B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 作業機干渉防止回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996762B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063935A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Deere & Co | ローダ |
JP2010255248A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Komatsu Ltd | オフセットブーム式油圧ショベルの作業機制御装置 |
WO2016111384A1 (ja) * | 2016-02-29 | 2016-07-14 | 株式会社小松製作所 | 作業機械の制御装置、作業機械及び作業機械の制御方法 |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP3111116A patent/JP2996762B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063935A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Deere & Co | ローダ |
JP2010255248A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Komatsu Ltd | オフセットブーム式油圧ショベルの作業機制御装置 |
WO2016111384A1 (ja) * | 2016-02-29 | 2016-07-14 | 株式会社小松製作所 | 作業機械の制御装置、作業機械及び作業機械の制御方法 |
JPWO2016111384A1 (ja) * | 2016-02-29 | 2017-04-27 | 株式会社小松製作所 | 作業機械の制御装置、作業機械及び作業機械の制御方法 |
US10156061B2 (en) | 2016-02-29 | 2018-12-18 | Komatsu Ltd. | Work machine control device, work machine, and work machine control method |
DE112016000011B4 (de) * | 2016-02-29 | 2020-10-01 | Komatsu Ltd. | Arbeitsmaschinensteuervorrichtung, Arbeitsmaschine und Arbeitsmaschinensteuerverfahren |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2996762B2 (ja) | 2000-01-11 |
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