JP3561386B2 - 建設機械の旋回制御方法およびその制御装置 - Google Patents

建設機械の旋回制御方法およびその制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、作業アタッチメントを備えた建設機械の旋回制御方法およびその制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の建設機械の旋回モータ回路構成として、例えば実開平3−41203号公報において、図に示すような構成のものが開示されている。図において、旋回モータ15の操作を開始するために旋回用油圧リモコン弁37を操作すると、パイロット切換弁29を切換えてポンプ1からの圧油を旋回モータ15に供給する。また旋回用油圧リモコン弁37から導出されるパイロット二次圧はリリーフ弁3L,3Rの昇圧作動用ポート4L,4Rにそれぞれ作用し、リリーフ弁3L,3Rのリリーフ設定圧は高圧にセットされた状態となる。これにより旋回モータ15の起動トルクが増大し、旋回起動時に良好な加速性能を発揮することができる。また上部旋回体の旋回を停止するときには、旋回用油圧リモコン弁37を中立位置に戻すと、パイロット二次圧が上記昇圧作動用ポート4L,4Rに作用しなくなるので、リリーフ弁3L,3Rのリリーフ設定圧は低圧に変化する。それにより旋回モータ15に急激なブレーキ力が作用するのを防止することができる。すなわち、旋回モータ15のブレーキ力は上部旋回体の慣性力に柔軟に対応するので、スムーズな停止が行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
は、油圧ショベル5の上部旋回体14に装着した作業アタッチメント17の姿勢を示す側面図であり、作業アタッチメント17は、ブーム18、アーム19、バケット20が順次連結されて構成されている。この構成において、ブーム18を下げ操作にしかつアーム19を押出し操作して仮想線に示すように張り出した状態では、上部旋回体14の旋回中心O−Oからアーム19の先端部までの作業半径Rは大きくなり、その状態での上部旋回体14の慣性質量は大きいが、上記張り出し状態でも旋回起動がスムーズに行なわれるように、旋回モータ15の回転起動力が設定されている。一方、実線に示すようにブーム18を上げ操作にしかつアーム9を引込み操作しているときには、上部旋回体14の旋回中心O−Oからアーム19の先端部までの作業半径rは小さく、そのときの上部旋回体14の慣性質量は小さくなる。とくに車幅内旋回機や小型ショベルなど、上部 旋回体自体の旋回慣性が小さい機械では、作業アタッチメントの姿勢によって旋回操作性が大きく変化し、とくに作業半径縮小状態ではレバー操作に対して旋回力変化が過敏で操作しにくく、荷こぼれや吊り荷の振れなどが生じて作業上の不具合を起こすことがある。
【0004】
この発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、作業アタッチメントが大きく張り出した状態では旋回起動時の加速性能を良好に発揮することができ、しかも作業半径縮小状態では旋回力を減少させて旋回操作性を良好に保つことができる建設機械の旋回制御方法およびその制御装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の旋回制御方法は、油圧旋回モータによって旋回駆動される旋回体と、この旋回体に設けられた作業アタッチメントと、旋回操作レバーと、上記油圧旋回モータの油圧源としてのポンプと、このポンプから吐出される流量を調整する調整手段とを備え、上記旋回操作レバーの操作量に応じて上記調整手段を制御して上記ポンプ流量を制御するように構成された建設機械の旋回制御方法において、上記作業アタッチメントの旋回慣性の大きさを検出する検出手段からの検出信号に基づいて、旋回慣性が小さいほど上記旋回操作レバーの操作量に対するポンプ流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を減少させるようにしたものである。
【0006】
上記旋回慣性の大きさを検出する検出手段は作業アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出手段でもよく、あるいは作業アタッチメントのブーム負荷圧検出手段でもよい。
【0007】
この発明の旋回制御装置は、油圧旋回モータによって旋回駆動される旋回体と、この旋回体に設けられた作業アタッチメントと、旋回操作レバーと、上記油圧旋回モータの油圧源としてのポンプと、このポンプから吐出される流量を調整する調整手段と、旋回操作量に応じて上記調整手段を制御して上記ポンプ流量を制御するコントローラとを備えた建設機械の旋回制御装置において、上記作業アタッチメントの旋回慣性の大きさを検出する検出手段を有し、上記コントローラは、この検出手段からの信号に基づいて、作業アタッチメントの旋回慣性が小さいほど上記旋回操作レバーの操作量に対するポンプ流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を減少させるように構成されたものである。
【0008】
上記旋回慣性の大きさを検出する検出手段は作業アタッチメントの姿勢を検出 する姿勢検出手段でもよく、あるいは作業アタッチメントのブーム負荷圧検出手段でもよい。また上記作業アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出手段は、ブーム姿勢検出手段およびアーム姿勢検出手段で構成すればよい。
【0009】
上記発明の方法および装置では、作業アタッチメントの旋回慣性が大きい状態、すなわち作業アタッチメントの張り出し状態では旋回起動時の加速性能を良好に発揮することができ、しかも旋回慣性が小さい状態、すなわち作業半径縮小状態ではその状態を検出手段で検出して、旋回操作レバーの操作量に対するポンプ流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を減少させることにより旋回力を減少させて旋回操作性を良好に保つことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1において、油圧ショベルは下部走行体12と上部旋回体14とを備え、下部走行体12には駆動用の左右の走行モータ13L,13Rが設けられ、上部旋回体14の前部にはアタッチメント17がその基端部でピン結合部24で上部旋回体14に結合されることにより取付けられている。上部旋回体14の内部には旋回モータ15およびコントローラ16が装着されている。上記アタッチメント17は、その基部側からブーム18、アーム19およびバケット20が順次ピン結合部25および26により連結されてなり、これらはそれぞれブームシリンダ21、アームシリンダ22およびバケットシリンダ23により操作されるように構成されている。上記ピン結合部24の部分にはポテンショメータからなるブーム姿勢検出手段27が設けられ、ピン結合部25の部分にはポテンショメータからなるアーム姿勢検出手段28が設けられて、それぞれブーム18およびアーム19の姿勢が検出されるようにし、これによって水平線に対するブーム角度θ、ブームに対するアームの角度αおよび旋回中心OーOからアーム先端部までの作業半径Rを検出することができるようにしている。
【0011】
図2は、説明を容易にするために、図1の油圧ショベルに装備した複数個の油圧アクチュエータのうち、旋回モータ15のみを記載して示した第1実施形態の要部回路図である。図2において、上記旋回モータ15には旋回用パイロット切 換弁(旋回用方向切換弁)29を介して可変容量型のメインポンプ31が接続されている。この旋回用パイロット切換弁29は、その左右のパイロットポート30L、30Rに旋回用油圧リモコン弁37が接続されるとともに、このパイロットポートの圧力を検出する圧力センサー39Lおよび39Rが設けられ、このリモコン弁37にはパイロットポンプ35が接続されてリモコン弁37の操作レバー38を操作することによりパイロット切換弁29の切換え操作がなされるようにしている。
【0012】
上記メインポンプ1はレギュレータ32を具備し、このレギュレータ32は電油変換器である電磁比例減圧弁33を介して上記パイロットポンプ35に接続されている。またコントローラ16が設けられ、このコントローラ16に対して上記ブーム姿勢検出手段27、アーム姿勢検出手段28、パイロットポートの圧力を検出する圧力センサー39L、39Rからの検出信号が入力されるようにし、この信号に基づいて上記電磁比例減圧弁33のソレノイド34を制御する制御信号を送るようにしている。
【0013】
図3は上記第1実施形態において、ポジティブコントロール式油圧回路を採用した場合の要部回路図を示している。左右の走行モータ13L、13Rには走行用パイロット切換弁(方向切換弁)40L、40Rを介して第1メインポンプ31、第2メインポンプ42が接続され、またアームシリンダ22はパイロット切換弁41を介して第1メインポンプ31に接続されている。この回路図では、油圧ショベルに装備した複数個の油圧アクチュエータを制御する方向切換弁をグループA(方向切換弁29,40L,41)とグループB(方向切換弁40Rその他の図示省略の方向切換弁)とに分け、各グループA、Bに対してそれぞれ第1メインポンプ31および第2メインポンプ42から圧油を供給するようにしている。グループAの各方向切換弁29,40L,41の中立位置を貫通するバイパス通路43の下流側出口44と作動油タンク36との間には、パイロット圧信号または電気信号などによってブリードオフ制御可能なカット弁45が設けられている。なお、グループBもこれと同様に構成されている。
【0014】
上記構成において、作業アタッチメント17の作業半径を、図3の仮想線の状態から縮小して実線の縮小状態にして旋回操作を行なうと、旋回用方向切換弁の作動検出手段である圧力センサー39L、39Rのいずれか一方からの検出信号と、作業アタッチメント姿勢検出手段であるポテンショメータ27,28からの作業半径縮小信号とがコントローラ16に入力される。コントローラ16は、この旋回信号と作業半径縮小信号とに基づいて判断処理し、電磁比例減圧弁33のソレノイド34に対してポンプ流量低減指令信号を出力する。これによって電磁比例減圧弁33が作動して管路46を通してメインポンプ31のレギュレータ32にパイロット圧を作用させ、斜板傾転量を調整してポンプ最大流量およびポンプ流量増加ゲインを低減させる。
【0015】
図4は作業アタッチメントの作業半径を縮小状態にして旋回操作を行なった場合に旋回用パイロット切換弁の左右のパイロットポートのいずれか一方に作用する旋回用パイロット圧Ppと、メインポンプのポンプ流量Qsとの関係を表わす関係図である。図に示すように、旋回用パイロット圧の増加にしたがってポンプ流量もポンプ最大量まで直線的に増加することになり、そのポンプ流量の増加の割合は、作業アタッチメント17の作業半径の縮小量に応じて線39a,39b,39cに示すように減少することになる。
【0016】
図5は、図1の油圧ショベルにおいて、ネガコン(ネガティブコントロール)式油圧回路を採用したものであり、方向切換弁29,40L,41の中立位置を貫通するバイパス通路43の下流側出口44と作動油タンク36との間には、ネガコン圧設定用の絞り部47が設けられるとともにこの絞り部47と並列に低圧のフートリリーフ弁48が設けられ、かつ絞り部47の上流側に発生したネガコン圧Pnを検出してそのネガコン圧信号をコントローラ16に入力する圧力センサー49が設けられている。その他の構成は図3と同じである。
【0017】
図5の構成では、ネガコン圧Pnが低減してゼロに近づくにつれて、メインポ ンプ31のポンプ流量Qsは増大する。
【0018】
図6は、ネガコン式油圧回路を備えた油圧ショベルにおいて、作業アタッチメント17の作業半径Rを縮小状態にして旋回操作を行なった場合における、ネガコン圧Pnとメインポンプ31のポンプ流量Qsとの関係を示す関係図である。図に示すように、ネガコン圧の増加にしたがってポンプ流量Qsもポンプ最大流量から直線的に減少することになり、そのポンプ流量の減少の割合は、作業半径の縮小量に応じて線39d,39e,39f,39gへと減少することになる。すなわち、ネガコン式油圧回路の場合には、ネガコン圧Pnでメインポンプ流量Qsを制御するため、メインポンプ流量Qsの変化が図4に示すポジコン式油圧回路の場合と逆の状態になる。しかし油圧ショベルの作業半径縮小状態時に旋回操作を行なった場合、旋回制御装置の作用により旋回用パイロット圧に対してメインポンプの最大流量と増加ゲインが自動的に低減される点は、ネガコン式の場合でも上記ポジコン式の場合と同様である。
【0019】
なお、図2、図3、図5に示す第1実施形態の制御装置では作業アタッチメント姿勢検出手段として、ブーム姿勢検出手段であるポテンショメータ27とアーム姿勢検出手段であるポテンショメータ28とを配置しているが、簡易的にブーム姿勢検出手段であるポテンショメータ27のみを配置し、そのポテンショメータ27からの信号をコントローラ16に入力するようにしてもよい。
【0020】
図7はこの発明の第2実施形態の要部回路図であり、作業アタッチメント17Aはブームシリンダ21のブーム負荷圧Pbを検出する圧力センサー50を備え、かつブーム姿勢検出手段であるポテンショメータ27とアーム姿勢検出手段であるポテンショメータ28とを具備していない点のみが図1、図2のものと異なっている。
【0021】
図7の装置において、旋回操作を行なうと、旋回用方向切換弁の作動検出手段である圧力センサー39L、39Rのいずれか一方からの検出信号と、ブームシ リンダ21のブーム負荷圧Pbを検出する圧力センサー50からの検出信号とがコントローラ16に入力されることになる。そしてこれにより、ブーム負荷圧Pbが大きい場合の旋回操作であることをコントローラ16が判断したときには、電磁比例減圧弁33のソレノイド34に対してポンプ流量低減指令信号を出力し、これによって電磁比例減圧弁33を作動させ、管路46を通してメインポンプ31のレギュレータ32にパイロット圧を作用させ、斜板傾転量を調整してポンプ最大流量およびポンプ流量増加ゲインを増大させる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、この発明の方法および装置によれば、作業アタッチメントの旋回慣性が大きい状態、すなわち作業アタッチメントが大きく張り出した状態では旋回起動時の加速性能を良好に発揮することができ、しかも作業半径縮小状態ではその状態を検出手段で検出して油圧ポンプの流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を調整することにより旋回力を減少させて旋回操作性を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される油圧ショベルの側面図である。
【図2】図1の油圧ショベルに装備した複数個のアクチュエータのうち旋回モータのみを示した第1実施形態の旋回制御装置の要部回路図である。
【図3】ポジコン式油圧回路を採用した旋回制御装置の第1実施形態を示す要部回路図である。
【図4】作業半径の縮小状態において旋回操作を行なった場合に旋回用パイロット切換弁の左右のパイロットポートのいずれか一方に作用する旋回用パイロット圧と、 メインポンプのポンプ流量との関係を表わす図3の装置における関係図である。
【図5】ネガコン式油圧回路を採用した旋回制御装置の第1実施形態を示す要部回路図である。
【図6】作業半径の縮小状態において旋回操作を行なった場合に旋回用パイロット切換弁の左右のパイロットポートのいずれか一方に作用する旋回用パイロット圧と、メインポンプのポンプ流量との関係を表わす図5の装置における関係図である。
【図7】旋回制御装置の第2実施形態を示す要部回路図である。
【図8】従来技術を示す旋回制御装置の回路図である。
【図9】油圧ショベルに装着している作業アタッチメントの姿勢を示す側面図である。
【符号の説明】
油圧旋回モータ
7 旋回用油圧リモコン弁
7,17A 作業アタッチメント
14 上部旋回体
16 コントローラ
21 ブームシリンダ
27 ブーム姿勢検出手段
28 アーム姿勢検出手段
29 旋回用パイロット切換弁
30L,30R パイロットポート
メインポンプ
32 レギュレータ
33 電磁比例減圧弁
38 旋回操作レバー
39L,39R,49,50 圧力センサー

Claims (5)

  1. 油圧旋回モータによって旋回駆動される旋回体と、この旋回体に設けられた作業アタッチメントと、旋回操作レバーと、上記油圧旋回モータの油圧源としてのポンプと、このポンプから吐出される流量を調整する調整手段とを備え、上記旋回操作レバーの操作量に応じて上記調整手段を制御して上記ポンプ流量を制御するように構成された建設機械の旋回制御方法において、上記作業アタッチメントの旋回慣性の大きさを検出する検出手段からの検出信号に基づいて、旋回慣性が小さいほど上記旋回操作レバーの操作量に対するポンプ流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を減少させるようにしたことを特徴とする建設機械の旋回制御方法。
  2. 上記旋回慣性の大きさを検出する検出手段は作業アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出手段であることを特徴とする請求項1記載の建設機械の旋回制御方法。
  3. 上記旋回慣性の大きさを検出する検出手段は作業アタッチメントのブーム負荷圧検出手段であることを特徴とする請求項1記載の建設機械の旋回制御方法。
  4. 上記作業アタッチメントの姿勢を検出する姿勢検出手段は、ブーム姿勢検出手段およびアーム姿勢検出手段で構成されていることを特徴とする請求項2記載の建設機械の旋回制御方法。
  5. 油圧旋回モータによって旋回駆動される旋回体と、この旋回体に設けられた作業アタッチメントと、旋回操作レバーと、上記油圧旋回モータの油圧源としてのポンプと、このポンプから吐出される流量を調整する調整手段と、旋回操作量に応じて上記調整手段を制御して上記ポンプ流量を制御するコントローラとを備えた建設機械の旋回制御装置において、上記作業アタッチメントの旋回慣性の大きさを検出する検出手段を有し、上記コントローラは、この検出手段からの信号に基づいて、作業アタッチメントの旋回慣性が小さいほど上記旋回操作レバーの操作量に対するポンプ流量増加ゲイン及びポンプ最大流量を減少させるように構成されたことを特徴とする建設機械の旋回制御装置。
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