JPH03270702A - フィルタエレメント - Google Patents

フィルタエレメント

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JPH03270702A
JPH03270702A JP7003390A JP7003390A JPH03270702A JP H03270702 A JPH03270702 A JP H03270702A JP 7003390 A JP7003390 A JP 7003390A JP 7003390 A JP7003390 A JP 7003390A JP H03270702 A JPH03270702 A JP H03270702A
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JP
Japan
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reinforcing body
filter material
filter medium
cylindrical
filter
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JP7003390A
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Masayoshi Igarashi
五十嵐 正義
Katsuaki Takahashi
克彰 高橋
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、流体の濾過に使用するフィルタエレメントに
関するものである。
[従来の技術] フィルタエレメントの濾材としては1通常金属粉末また
は合成樹脂粉末の焼結体1合成樹脂の不織布が使用され
ている。
しかしながら、金属粉末の焼結体は、耐圧強度は大きい
が、単位体a邑りの濾過率が30%程度と小さいために
目詰りし易く、樹脂粉末の焼結体は、単位体積当りの濾
過率は金属粉末の焼結体と同程度で、コストが安くなる
が、耐圧強度が小さくなる。
また、合成樹脂の不織布は、単位体積当りの濾過率は粉
末焼結体の2倍以上になるが、強度が小さいために、濾
過率を犠牲にして厚さと接着剤等によって強度を大きく
している。
[発明が解決しようとする課II] 本発明が解決しようとする課題は、単位体積当りの濾過
率、及び強度が大きく、かつ寿命の長いフィルタエレメ
ントを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記!Itを解決するため、本i1.明のフィルタエレ
メントは、同心に配設した筒状の濾材と、径方向の開口
を墳する筒状の補強体とを備え、上記補強体が、濾材と
の対向面に濾材を支承するための#狭の突条または多数
の小突起を備えていることを特徴としている。
また、同様の課題を解決するため、同心に配設した筒状
の濾材と、径方向の多数の開口を有する筒状の補強体と
を備え、上記濾材と補強体との間に、各素線が濾材と補
強体とにそれぞれ当接する金網を設けるとよい。
[作用及び発明の効果] 補強体の濾材との対向面に設けた幅狭の突条または多数
の小突起が濾材を支承することにより。
濾材と補強体の間に広い流体の流通間隙が形成されるの
で、補強体の開口の総面積を必要最小限にすることがで
き、したがって補強体の強度低下が小さくなって補強体
自体を薄肉軽量化することができるばかりでなく、補強
体によって濾材を補強して強度を大(〈シたものであり
ながら、濾材の奏効濾過面積が可及的に太きくなってフ
ィルタエレメントの寿命を長くできるとともに、流体の
圧力損失を小さくすることができる。
また、濾材に大きな差圧が作用した場合、濾材が補強体
にlE着して濾材に直接作用する圧力が必要最小限の開
口総面積になるので、濾材の破壊圧力を高くすることが
できる。
さらに、濾材と補強体との間に金網を設けたことにより
、補強体の構成が簡単になるばかりでなく、濾材と補強
体の間の流通間隙形成部を強度の大きいものにすること
ができる。
[実施例〕 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、この
フィルタエレメントは、円筒状の濾材lと、該濾材l内
に略同心に配設した円筒状の補強体2とを備え、濾材l
は、金属または合成樹脂の粉末を焼結した焼結体、糸を
多数回巻回した糸巻き、或いは不織布やシート状のスポ
ンジを巻回したものによって形成されている。
上記補強体2は、壁面に、中心に向いて先細りのテーパ
面4aを有する多数の開口4.・・と、これらの開口4
.・・の間の相互に直交する幅狭の多数の突条5.・・
とを肴し、ポリアセタール等の合成樹脂で一体に形成さ
れており、濾材1内に嵌挿すると、突条5.・・が濾材
1に当接して支承するとともに、突条5.・・によって
濾材!との間に流体の流通間隙8.・・が多数形成され
る。したがって、開口4.・・の総開口面積を必要最小
限にすることができ、補強体2の強度低下が小さいので
、補強体2を、薄肉軽量化することができる。
なお、上記突条5.・・は斜め方向に交差するものでも
よく、或いは縦方向、横方向、斜方向のみに設けてもよ
い。
上記第1実施例は、濾材lによってダスト等が濾過され
た圧縮空気等の流体は、開口4. ・を通って補強体2
内に流出し、図示を省略している適宜の手段によってフ
ィルタエレメント外に取出される。
この場合、濾材1に大きな差圧が作用しても、濾材が1
が補強体2に密着して濾材1に直接作用する圧力が開口
4.・・の面積のみになるので、濾材1の破壊圧力を高
くすることができる(第4図参解)。
また、多数の幅狭の突条5.・・により、濾材1と補強
体2との間に形成される多数の流通間N8゜・によって
濾材1の有効濾過面積が大きいので、単位体積当りの濾
過率を30%前後の極限まで上げることができ、かつ第
8図のaに示す突条のない補強体と、bに示す突条を有
する補強体との対比で明らかなように、流体の圧力損失
を小さくすることができる。
さらに、濾材1が目詰りすると、濾材lが補強体2に接
触して濾過流体の流通面積が減少し、これによって圧力
損失が第8図Cに示すように急激に増大する。したがっ
て、この圧力損失の変化を濾材1と補強体2の間に設け
た圧力センサで検知することにより、濾材lの目詰りを
外部において知ることができる。
また、目詰りによって濾材lがテーパ面れ。
・に接触した場合に、濾材1の色彩が変化するようにし
ておくと、目詰りを外部から目視確認することができる
第5図は本発明の第2実施例を示し、第2実施例の補強
体lOは、濾材lとの対向面に濾材1を当接支承する多
数の小突起11.・・が一体に形成されている。
Wg2実施例の他の構成及び作用は第1実施例と同じで
あるから、図中主要な箇所に同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。
第6図及び第7図は本発明の第3実施例を示し、第3実
施例のフィルタエレメントは、濾材lと円筒状の補強体
14との間に、金網15を備えている。
上記金#[115は、縦稟線16a、・・と横素線!8
b。
・とを織成することにより円筒状に形成されており、各
素線lea、・・とisb、・・の屈曲部が、濾材1及
び補強体14の周面にそれぞれ当接して濾材1を支承す
るとともに、これらの間に流体の流通間隙17.・・が
形成される。
しかしながら、金網15は図示のクリンプ金網に限定さ
れるものではなく、各素線によって金網と濾材1及び補
強体14との間に流通間隙17.・・が形成されるもの
であればよい。
第3実施例の他の構成及び作用は!sl実施例と同じで
あるから、図中主要な箇所に同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。
上記第3実施例は、流通間隙17. ・・が、金網15
の素線16a、・・と18b、・・によって形成される
ので、補強体14に突条や小突起を設ける必要がなくて
補強体14の構成が簡単なばかりでなく1間隙形成部の
強度を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は第2図のA−A断面図、第2図は要部の縦断正面図
、第3図は第1図のB−B断面図、第4図は目詰りした
状態を示す断面図、第5図は第2実施例の要部の縦断正
面図、第6図は第3実施例の要部を示す横断面図、第7
図は第6図のC−C断面図、第8図は時間と圧力損失の
関係を示す線図である。 1・・濾材、     2,10,14 ・・補強体、
4・・開口、    5・・突条。 ]l・・小突起、   15・・金網、18a、16b
 * *素線。 第1図 ^ 第2図 第 3 図 第 図 第 図 第 図 時間 (日)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同心に配設した筒状の濾材と、径方向の多数の開口
    を有する筒状の補強体とを備え、 上記補強体が、濾材との対向面に濾材を支承するための
    幅狭の突条または多数の小突起を備えている、 ことを特徴とするフィルタエレメント。 2、同心に配設した筒状の濾材と、径方向の多数の開口
    を有する筒状の補強体とを備え、 上記濾材と補強体との間に、各素線が濾材と補強体とに
    それぞれ当接する金網を設けた、 ことを特徴とするフィルタエレメント。
JP2070033A 1990-03-20 1990-03-20 フィルタエレメント Expired - Lifetime JPH088964B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2070033A JPH088964B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 フィルタエレメント

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JP2070033A JPH088964B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 フィルタエレメント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03270702A true JPH03270702A (ja) 1991-12-02
JPH088964B2 JPH088964B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=13419879

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2070033A Expired - Lifetime JPH088964B2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 フィルタエレメント

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JP (1) JPH088964B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6279751B1 (en) 1998-04-01 2001-08-28 Edward Malkin Filtration device
US7785516B2 (en) 2001-02-09 2010-08-31 Edward Malkin Method of manufacturing a filtration device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616690A (en) * 1979-07-17 1981-02-17 Toyota Motor Corp Chromium plating method
JPS5760923U (ja) * 1980-09-25 1982-04-10
JPS6335771U (ja) * 1986-08-22 1988-03-08

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US7785516B2 (en) 2001-02-09 2010-08-31 Edward Malkin Method of manufacturing a filtration device

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Publication number Publication date
JPH088964B2 (ja) 1996-01-31

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