JPH03270590A - 再生信号処理回路 - Google Patents
再生信号処理回路Info
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- JPH03270590A JPH03270590A JP2071377A JP7137790A JPH03270590A JP H03270590 A JPH03270590 A JP H03270590A JP 2071377 A JP2071377 A JP 2071377A JP 7137790 A JP7137790 A JP 7137790A JP H03270590 A JPH03270590 A JP H03270590A
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、映像信号を記録再生する装置に関し、詳し
くは輝度信号と、色信号と、複合映像信号とを同時心出
力できるように構成された再生信号処理回路に関する。
くは輝度信号と、色信号と、複合映像信号とを同時心出
力できるように構成された再生信号処理回路に関する。
第２図は従来例を示すブロック回路図で、再生信号は、
輝度信号と色信号に分離され、（１）は輝度信号再生処
理回路、 （２）は色信号再生処理回路、 （３）は映
像信号の垂直方向の相関を利用し色信号を除去するクシ
形フィルタ回路、 （４）は輝度信号と色信号をＭＩＸ
するＭＩＸ回路、 （５）は複合映像信号の出力端子、
（６）は輝度信号の出力端子、 （７）は色信号の出
力端子である。
輝度信号と色信号に分離され、（１）は輝度信号再生処
理回路、 （２）は色信号再生処理回路、 （３）は映
像信号の垂直方向の相関を利用し色信号を除去するクシ
形フィルタ回路、 （４）は輝度信号と色信号をＭＩＸ
するＭＩＸ回路、 （５）は複合映像信号の出力端子、
（６）は輝度信号の出力端子、 （７）は色信号の出
力端子である。
次にこの従来例の動作を、５−ＶＨ５方式の再生信号を
例に説明する。
例に説明する。
図示していない記録媒体から再生された映像信号は、輝
度信号と色信号とに分離され、それぞれ処理される。輝
度信号はまず再生輝度信号処理回路（１）においてＦＭ
復調、その他の信号処理が施され、残留色信号Ｃ１を含
む輝度信号となる。他方、色信号は、再生色信号処理回
路（２）において、時間軸補正が施され、色化号Ｃとな
って出力端子（７ンから出力される。ここで色信号Ｃは
位相情報を精度よくしなければならないため、色信号処
理回路（２）における時間軸補正は、非常に精度の良い
（例えば３．５７９５４５±５０Ｈｚ：水晶発振精度）
補正が施される。次にＦＭ復調された再生輝度信号ｙ＋
ｃ、は、クシ型フィルタ（３）に入力される。
度信号と色信号とに分離され、それぞれ処理される。輝
度信号はまず再生輝度信号処理回路（１）においてＦＭ
復調、その他の信号処理が施され、残留色信号Ｃ１を含
む輝度信号となる。他方、色信号は、再生色信号処理回
路（２）において、時間軸補正が施され、色化号Ｃとな
って出力端子（７ンから出力される。ここで色信号Ｃは
位相情報を精度よくしなければならないため、色信号処
理回路（２）における時間軸補正は、非常に精度の良い
（例えば３．５７９５４５±５０Ｈｚ：水晶発振精度）
補正が施される。次にＦＭ復調された再生輝度信号ｙ＋
ｃ、は、クシ型フィルタ（３）に入力される。
第３図にクシ型フィルタ回路（３）の−例のブロック回
路図を示す。図において、ＩＨＤＬ（８）は、映像信号
を１水平期間遅延させる遅延回路、＜ｇ）はＩＨ遅延さ
れた輝度信号と遅延されていない輝度信号の減算を行う
減算回路で、この減算を行うことによって映像信号の垂
直方向の相関を利用して輝度信号スペクトルが除去され
、残留色信号Ｃ１のスペクトルのみとなる。（１０）は
帯域通過フィルタ（Ｂ、Ｐ、Ｆ）で、残留色信号Ｃ１は
実際の色信号帯域内に周波数制限（３，５８±０．５Ｍ
Ｈｚ程度）されたのち、バッファアンプ（１４）を介し
て減算回路（１１）に入力される。減算回路（１１）で
は、遅延回路（１３）によって時間合せされた複合映像
信号Ｙ＋Ｃ，から、残留色信号Ｃ１の減算が行なわれ、
残留色信号がＣ，が除去された輝度信号Ｙは、出力端子
（６）と、ＭＩＸ回路（４）へ出力される。
路図を示す。図において、ＩＨＤＬ（８）は、映像信号
を１水平期間遅延させる遅延回路、＜ｇ）はＩＨ遅延さ
れた輝度信号と遅延されていない輝度信号の減算を行う
減算回路で、この減算を行うことによって映像信号の垂
直方向の相関を利用して輝度信号スペクトルが除去され
、残留色信号Ｃ１のスペクトルのみとなる。（１０）は
帯域通過フィルタ（Ｂ、Ｐ、Ｆ）で、残留色信号Ｃ１は
実際の色信号帯域内に周波数制限（３，５８±０．５Ｍ
Ｈｚ程度）されたのち、バッファアンプ（１４）を介し
て減算回路（１１）に入力される。減算回路（１１）で
は、遅延回路（１３）によって時間合せされた複合映像
信号Ｙ＋Ｃ，から、残留色信号Ｃ１の減算が行なわれ、
残留色信号がＣ，が除去された輝度信号Ｙは、出力端子
（６）と、ＭＩＸ回路（４）へ出力される。
ＭＩＸ回路（４）は、この輝度信号Ｙと色信号Ｃとを混
合し、複合映像信号（ｙ＋ｃ）として出力端子（５）に
出力する。
合し、複合映像信号（ｙ＋ｃ）として出力端子（５）に
出力する。
このように、再生輝度信号をクシ型フィルタを通した後
、時間軸補正された色信号とＭＩＸすること社より記録
時にＹ／Ｃ分離が不十分で、再生輝度信号中に色信号が
残留していても再生輝度信号中の残留色信号と時間軸補
正された再生色信号との間の干渉を十分抑圧した複合映
像信号を得ることができる。
、時間軸補正された色信号とＭＩＸすること社より記録
時にＹ／Ｃ分離が不十分で、再生輝度信号中に色信号が
残留していても再生輝度信号中の残留色信号と時間軸補
正された再生色信号との間の干渉を十分抑圧した複合映
像信号を得ることができる。
従来の再生信号処理回路は、以上のように再生輝度信号
をクシ型フィルタ回路を通過させているため、輝度信号
の斜め方向の解像度、および周波数特性が劣化したり、
また、この劣化を抑圧するため、第３図に示すように信
号出力切換スイッチ（１２）を設けて、モニターＴＶに
輝度信号と、色信号のみが出力されている場合は、スイ
ッチ（１２）をＯＮして残留色信号の減算を行なわず、
クシー型フィルタ回路（３）の効果をなくして斜め方向
解像度の劣化を抑えるような構成がとられていた。した
がって、マニュアルでスイッチ（１２）の操作を行なわ
なければならず、また、輝度信号と色信号および複合映
像信号の両方を取り出した場合は、スイッチ（１２）を
ＯＮ−にすれば複合映像信号の映像の解像度が低下し、
ＯＦＦにすれば輝度信号と色信号による映像の解像度が
低下するという問題点があった。
をクシ型フィルタ回路を通過させているため、輝度信号
の斜め方向の解像度、および周波数特性が劣化したり、
また、この劣化を抑圧するため、第３図に示すように信
号出力切換スイッチ（１２）を設けて、モニターＴＶに
輝度信号と、色信号のみが出力されている場合は、スイ
ッチ（１２）をＯＮして残留色信号の減算を行なわず、
クシー型フィルタ回路（３）の効果をなくして斜め方向
解像度の劣化を抑えるような構成がとられていた。した
がって、マニュアルでスイッチ（１２）の操作を行なわ
なければならず、また、輝度信号と色信号および複合映
像信号の両方を取り出した場合は、スイッチ（１２）を
ＯＮ−にすれば複合映像信号の映像の解像度が低下し、
ＯＦＦにすれば輝度信号と色信号による映像の解像度が
低下するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スイッチ（１２）を設けることなく複合映像
信号出力および輝度信号と色信号の双方の映像に、解像
度の劣化等の生じない再生信号処理回路を得ることを目
的としている。
たもので、スイッチ（１２）を設けることなく複合映像
信号出力および輝度信号と色信号の双方の映像に、解像
度の劣化等の生じない再生信号処理回路を得ることを目
的としている。
この発明に係る再生信号処理回路は、輝度信号出力をク
シ形フィルタを通過する前段から取り出し、ＭＩＸ回路
へは、クシ型フィルタ回路を通した輝度信号を入力して
色信号と混合した複合映像信号を取り出す構成とした点
を特徴とする。
シ形フィルタを通過する前段から取り出し、ＭＩＸ回路
へは、クシ型フィルタ回路を通した輝度信号を入力して
色信号と混合した複合映像信号を取り出す構成とした点
を特徴とする。
（作用）
この発明によれば、輝度信号再生処理回路で得られた輝
度信号を残留色信号除去処理を施さないで、出力するよ
うにしたので、スイッチ（１２）を設ける必要がなく、
輝度信号と色信号とによる映像および複合映像信号によ
る映像の双方とも解像度の劣化等のない映像が得られる
。
度信号を残留色信号除去処理を施さないで、出力するよ
うにしたので、スイッチ（１２）を設ける必要がなく、
輝度信号と色信号とによる映像および複合映像信号によ
る映像の双方とも解像度の劣化等のない映像が得られる
。
以下この発明の一実施例について説明する。第１図はこ
の実施例のブロック回路図である。図において、（１８
）は遅延回路で、輝度信号再生処理回路（１）の輝度信
号出力Ｙ＋Ｃ，を、色信号Ｃの遅延時間量に相当するだ
け遅延させるものである。
の実施例のブロック回路図である。図において、（１８
）は遅延回路で、輝度信号再生処理回路（１）の輝度信
号出力Ｙ＋Ｃ，を、色信号Ｃの遅延時間量に相当するだ
け遅延させるものである。
つぎに動作を説明する。
各回路ブロックの動作は、第２図Ｃ示した従来例と基本
的には同一であるが、出力端子（６）に出力される再生
輝度信号は、クシ型フィルタ回路（３）の前段から遅延
回路（１８）を通して取り出される。したがって、クシ
型フィルタ（３）による、輝度信号の斜め方向解像度の
劣化のない信号が出力されることになる。なお、遅延回
路（１８）は、第３図中に示した遅延回路（１３）を利
用すれば、省略することができる。
的には同一であるが、出力端子（６）に出力される再生
輝度信号は、クシ型フィルタ回路（３）の前段から遅延
回路（１８）を通して取り出される。したがって、クシ
型フィルタ（３）による、輝度信号の斜め方向解像度の
劣化のない信号が出力されることになる。なお、遅延回
路（１８）は、第３図中に示した遅延回路（１３）を利
用すれば、省略することができる。
色信号出力、および複合映像信号出力は、従来例と同じ
であるので説明を省略する。
であるので説明を省略する。
なお、上記実施例では、再生輝度信号中の残留色信号Ｃ
１を抑圧する方法としてクシ型フィルタ回路を用いた例
について説明したが、色信号ｆ域を抑圧する帯域除去フ
ィルタ、またはトラップ等を用いても同様の不具合が発
生するので、上記実施例と同様に、その帯域除去フィル
タ、トラップ等の前段から輝度信号を取り出す構成とす
れば同様の効果が得られる。
１を抑圧する方法としてクシ型フィルタ回路を用いた例
について説明したが、色信号ｆ域を抑圧する帯域除去フ
ィルタ、またはトラップ等を用いても同様の不具合が発
生するので、上記実施例と同様に、その帯域除去フィル
タ、トラップ等の前段から輝度信号を取り出す構成とす
れば同様の効果が得られる。
以上のように、この発明によれば、輝度信号再生処理回
路から出力された輝度信号を、残留する色信号成分の除
去処理を施さずに出力端子から取り出すように構成した
ので、斜め方向解像度の劣化がなく、また出力方式に応
じて解像度の劣化を抑圧するためのスイッチを設ける必
要のない再生信号処理回路が得られる効果がある。
路から出力された輝度信号を、残留する色信号成分の除
去処理を施さずに出力端子から取り出すように構成した
ので、斜め方向解像度の劣化がなく、また出力方式に応
じて解像度の劣化を抑圧するためのスイッチを設ける必
要のない再生信号処理回路が得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第２図
は従来の再生信号処理回路のブロック回路図、第３図は
クシ型フィルタ回路の一例のブロック回路図である。 （１）・・・輝度信号再生処理回路、 （２）・・・色
信号再生処理回路、 （３）・・・クシ型フィルタ回路
、 （４）・・・ＭＩＸ回路、（１８）−・・遅延回路
。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。
は従来の再生信号処理回路のブロック回路図、第３図は
クシ型フィルタ回路の一例のブロック回路図である。 （１）・・・輝度信号再生処理回路、 （２）・・・色
信号再生処理回路、 （３）・・・クシ型フィルタ回路
、 （４）・・・ＭＩＸ回路、（１８）−・・遅延回路
。 なお、各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。
Claims (1)
- （１）記録媒体から再生された映像信号から輝度信号を
再生する手段と、この再生された輝度信号中に残留する
色信号成分を除去する手段と、上記再生された映像信号
から色信号を再生する手段と、上記再生された輝度信号
と色信号とを混合して複合映像信号を作成する手段と、
上記再生された輝度信号を上記色信号の遅延量だけ遅延
させる手段とを備え、上記複合映像信号、遅延量を補償
した再生輝度信号および再生色信号をそれぞれ出力する
ように構成してなる再生信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2071377A JP2501365B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 再生信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2071377A JP2501365B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 再生信号処理回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03270590A true JPH03270590A (ja) | 1991-12-02 |
| JP2501365B2 JP2501365B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13458752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2071377A Expired - Fee Related JP2501365B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 再生信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2501365B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296493A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | Ｖｔｒの信号遅延処理回路 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP2071377A patent/JP2501365B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296493A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-09 | Hitachi Ltd | Ｖｔｒの信号遅延処理回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2501365B2 (ja) | 1996-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |