JPH03269850A - 光磁気記録用媒体及び光磁気情報記録方法 - Google Patents

光磁気記録用媒体及び光磁気情報記録方法

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JPH03269850A
JPH03269850A JP6873890A JP6873890A JPH03269850A JP H03269850 A JPH03269850 A JP H03269850A JP 6873890 A JP6873890 A JP 6873890A JP 6873890 A JP6873890 A JP 6873890A JP H03269850 A JPH03269850 A JP H03269850A
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純夫 黒田
Keiji Shono
敬二 庄野
Aretsukusu Maikeru
マイケル・アレックス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 2、 基板上に光磁気材料からなる記録層が形[概要] 光磁気記録用媒体及び光磁気情報記録方法に関し、 ピックアップ光学系の回折限界によって制限される以上
に記録密度を向上させることができる光磁気記録用媒体
及び光磁気情報記録方法を提供することを目的とし、 基板上に光磁気材料からなる記録層が形成された光磁気
記録用媒体において、前記記録層が、前記記録層に垂直
な第1の方向に磁化されている第1の磁化部分と、前記
第1の方向と反対方向の第2の方向に磁化されている第
2の磁化部分と、前記第1の方向の磁化と前記第2の方
向の磁化とが混在して見掛上の磁化がゼロとなる第3の
磁化部分とを有し、記録レベルを“−1”、“0”、“
1”の3つのレベルとするように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、光磁気記録用媒体及び光磁気情報記録方法に
関する。
[従来の技術] 近年、コンピュータ等の外部メモリーとして、記録層l
の大きいいわゆる光磁気ディスク等の光磁気記録再生装
置が注目され、その構成やその装置を用いた情報の光磁
気記録再生方法も種々提案されている。
従来の光磁気ディスクにおいては、その記録状態は、記
録状態と消去状態の2つであった。即ち、第2図<a)
、(b)に示されるように、光磁気ディスクの記録層4
に、例えば下向きに磁化されている消去部分8と、上向
きに磁化されている記録部分12とが形成され、2値の
記録レベルで記録されている。
従ってその出力レベルも、第2図(C)に示されるよう
に、消去部分8に対応する情報“−1”と記録部分12
に対応する情報“1”との2値情報となる。
[発明が解決しようとする課!!!] このように従来の光磁気ディスクにおいては、記録状態
が記録と消去との2つの状態しかないため、その記録密
度を向上させようとする場合には、記録時における入射
光束のビーム径を小さくするしかなかった。
しかし、この入射光束のビーム径の大きさは、主として
、ピックアップレンズの開口数と入射光束の波長とで規
定される、いわゆるピックアップレンズの回折限界によ
って制限される。即ち、旦ピックアップレンズの仕様を
決定すれば、この回折限界以下には、入射光束のビーム
径を小さくすることは出来ず、ビーム径を絞ることによ
っては、これ以上の記録密度の向上は有り得ないことに
なる。
そこで本発明は、ピックアップ光学系の回折限界によっ
て制限される以上に記録密度を向上させることができる
光磁気記録用媒体及び光磁気情報記録方法を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、基板上に光磁気材料からなる記録層が形成
された光磁気記録用媒体において、前記記録層が、前記
記録層に垂直な第1の方向に磁化されている第1の磁化
部分と、前記第1の方向と反対方向の第2の方向に磁化
されている第2の磁化部分と、前記第1の方向の磁化と
前記第2の方向の磁化とが混在して見掛上の磁化がゼロ
となる第3の磁化部分とを有し、記録レベルを“−1”
“0”、“1”の3つのレベルとすることを特徴とする
光磁気情報用vA#−によって達成される。
また、基板上に光磁気材料からなる記録層が形成された
光磁気記録用媒体に情報を記録する光磁気情報記録方法
において、前記記録層を記録層に垂直な第1の方向に磁
化して第1の磁化部分を形成することにより前記記録層
を初期化し、前記記録層に第1のパワーレベルの光束を
照射することにより、前記第1の方向と反対方向の第2
の方向に磁化して第2の磁化部分を形成して情報を記録
し、前記記録層に前記第1のパワーレベルよりも小さな
第2のパワーレベルの光束を照射することにより、前記
第1の方向の磁化と前記第2の方向の磁化とが混在して
見掛上の磁化がゼロとなる第3の磁化部分を形成して情
報を記録することにより、記録レベルを“−1″  “
o”   ”i″の3つのレベルとすることを特徴とす
る光磁気情報記録方法によって達成される。
[作用] 本発明によれば、記録層に、垂直な第1の方向に磁化さ
れている第1の磁化部分と、第1の方向と反対方向の第
2の方向に磁化されている第2の磁化部分とに加えて、
第1の方向の磁化と第2の方向の磁化とが混在して見掛
上の磁化がゼロとなる第3の磁化部分を設けることによ
り、3つの記録レベルで情報を記録することができる。
[実施例] 以下、本発明を図示する実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図<a)は本発明の一実施例による光磁気記録用媒
体を示す断面図、第1図(b)はその記録層における記
録状態を示す概念図、第1図(c)は記録層の平面図、
第1図(d)は出力レベルを示すグラフである。
本実施例による光磁気記録用媒体は、ディスク状基板2
上に、磁性材料からなる記録層4が設けられている。そ
してこの記録層4上には、金属膜等からなる反射層6が
設けられている。
次に、この光磁気記録用媒体の作成方法について説明す
る。
ディスク状基板2としては、3インチGGG(GdGa
ガーネット)を用い、このディスク状基板2上にBi置
換ガーネ・Yトをスパッタして記録層4を形成する。更
にこの記録層4上に、Ajを蒸着して反射層6を形成す
る。
なおこのとき、Bi置換ガーネットの代わりにRs F
 e s 012 (Rは希土類元素を表わす)を用い
てもよい。またガーネットのスパッタは、ターゲット組
成としてB i 2 DyGao、s F e4.20
12を用い、スパッタガスArのガス圧1.5Pa、ス
パッタパワー200Wの条件で行なった。またAJ蒸着
前の真空度は、4X10−’Paとした。
次に、記録方法について説明する。
記録時においては、まず最初に初期化される。
即ち、第1図(b)において、記録層4における磁化の
方向を矢印で示すと、初期化により、例えば上方から下
方へと磁化の方向が揃えられる。こうして消去部分8が
形成される。
次いで、ディスクをその円周方向に線速7m/Sで光学
系と外部磁界に対して相対移動させながらディスク状基
板2に向けて、半導体レーザ等の光源から、所定のピッ
クアップ光学系を介し、ライトパワー4mWの光束を導
き、記録層4に入射する。これにより、記録層4の温度
が上昇する。
同時に、この光束の照射位置に、記録層4に対して適宜
下方から上方に1500e(エルステッド)の大きさの
磁界を外部から印加することにより、上方から下方に向
いた磁化と下方から上方に向いた磁化が実質的に等しく
なり、いわゆる見掛けの磁化がゼロとなる磁化部分、即
ち磁化反転部分10が形成される。
また、ディスクをその円周方向に線速7m/sで光学系
と外部磁界に対して相対移動させながら、ライトパワー
10mWの光束を辱き、記録層4に入射する。このよう
に記録層4に光束を入射することにより、記録層4の温
度が更に上昇し、キューリー点付近又はそれ以上まで上
昇する。同時に、この光束の照射位置に、外部磁界が印
加されることにより、下方から上方に向いた磁化部分、
即ち記録部分12が形成される。
こうして第1図(c)に示されるように、下向きに磁化
され、情報“−1”に対応する消去部分8と、上向きの
磁化と下向きの磁化とが混在して見掛けの磁化がゼロと
なり、情報“0”に対応する磁化反転部分10と、上向
きに磁化され、情報“1”に対応する記録部分12とが
それぞれ形成される。
そしてディスクをその円周方向に光束及び外部磁界に対
して相対的に移動しながら、順次上記の記録過程を記録
周波数100KHzで繰り返すことにより、これらの消
去部分8、磁化反転部分10、記録部分12が順次形成
されて、 −1”“0”1”の3値の記録レベルの情報
が記録される。
次に、再生方法について説明する。
上記のように記録した情報を再生する再生時においては
、消去部分8、磁化反転部分10、記録部分12に順次
ライトパワーよりも低いパワーレベルの光束をあて、反
射層6からの反射光束を再びその光学系を用いてピック
アップし、所定の検出系に導き、この所定の検出系で各
々のファラデー回転角の大きさを検出し、情報を再生す
る。
第1図(d)は、このように再生された情報の出力レベ
ルを示すものである。下向きに磁化された消去部分8は
“−1”レベルで再生され、みかけの磁化がゼロである
磁化反転部分10は“O”レベルで再生され、上向きに
磁化された記録部分12は”1”レベルで再生されてお
り、3値の情報の再生が行われたことになる。
このように本実施例によれば、ライトパワーを制御する
ことにより、記録層4に、下向きに磁化される消去部分
8と、上向きの磁化と下向きの磁化とが混在して見掛け
の磁化がゼロとなる磁化反転部分10と、上向きに磁化
される記録部分12とを形成して、記録及び出力のレベ
ルを3レベルとすることができる。従って、従来の光磁
気記録用媒体を用いた場合よりも1.5倍の記録密度を
実現することができる。更にピットエツジ記録を行なう
と、2倍以上の記録密度にすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能で
ある0例えば、上記実施例では、光磁気記録用媒体がデ
ィスク形状である場合について説明したが、例えばカー
ド状の光磁気記録用媒体にも適用が可能である。
また、上記実施例の光磁気記録用媒体は反射型であった
が、反射層を省いた構成とし、透過光を検出する透過型
としてもよい。
[発明の効果] 以上の通り本発明によれば、記録層が、垂直な第1の方
向に磁化されている第1の磁化部分と、第1の方向と反
対方向の第2の方向に磁化されている第2の磁化部分と
、第1の方向の磁化と第2の方向の磁化とが混在して見
掛上の磁化がゼロとなる第3の磁化部分とを有すること
により、3値の情報の記録又は再生が可能となり、記録
密度を向上させることができる。
10・・・・・・磁化反転部分、 12・・・・・・記録部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に光磁気材料からなる記録層が形成された光
    磁気記録用媒体において、 前記記録層が、 前記記録層に垂直な第1の方向に磁化されている第1の
    磁化部分と、 前記第1の方向と反対方向の第2の方向に磁化されてい
    る第2の磁化部分と、 前記第1の方向の磁化と前記第2の方向の磁化とが混在
    して見掛上の磁化がゼロとなる第3の磁化部分とを有し
    、 記録レベルを“−1”、“0”、“1”の3つのレベル
    とすることを特徴とする光磁気情報用媒体。 2、基板上に光磁気材料からなる記録層が形成された光
    磁気記録用媒体に情報を記録する光磁気情報記録方法に
    おいて、 前記記録層を記録層に垂直な第1の方向に磁化して第1
    の磁化部分を形成することにより前記記録層を初期化し
    、 前記記録層に第1のパワーレベルの光束を照射すること
    により、前記第1の方向と反対方向の第2の方向に磁化
    して第2の磁化部分を形成して情報を記録し、 前記記録層に前記第1のパワーレベルよりも小さな第2
    のパワーレベルの光束を照射することにより、前記第1
    の方向の磁化と前記第2の方向の磁化とが混在して見掛
    上の磁化がゼロとなる第3の磁化部分を形成して情報を
    記録することにより、記録レベルを“−1”、“0”、
    “1”の3つのレベルとすることを特徴とする光磁気情
    報記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007207420A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Samsung Electronics Co Ltd 磁気記録方法、プリアンプ回路および磁気記録装置

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