JPH03268951A - サーマルヘッド - Google Patents

サーマルヘッド

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JPH03268951A
JPH03268951A JP2066954A JP6695490A JPH03268951A JP H03268951 A JPH03268951 A JP H03268951A JP 2066954 A JP2066954 A JP 2066954A JP 6695490 A JP6695490 A JP 6695490A JP H03268951 A JPH03268951 A JP H03268951A
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JP
Japan
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heating
thermal head
intermediate electrode
heating resistor
resistors
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JP2066954A
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Nobuhiro Inoue
井上 信浩
Toshiro Nose
能勢 敏郎
Yoshio Kishu
籏手 喜男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の111用分野) 本発明は、複数の発熱抵抗体を配列して構成され、例え
ばサーマルプリンタに適用されるサーマルヘッドに関す
る。
(従来の技術) 第5図は従来のサーマルヘッドの一構成例を示す図であ
る。このサーマルヘッドは、セラミックスまたはアルミ
ナからなる絶縁基板50上に、平行四辺形状をなす複数
の発熱抵抗体51を所定の間隔で一次元的に配列し、か
つこれらの発熱抵抗体51の両端にそれぞれ一対のリー
ド電極52゜53を重ねて設けて構成されている。なお
、リード電極52はそれぞれ接続されており、共通電極
となっている。
以上のように構成されたサーマルヘッドでは、各発熱抵
抗体51に印加するエネルギー量を変化させることによ
り記録ドツトの大きさを変調することができる。なぜな
らば、サーマルヘッドを構成する発熱抵抗体51は平行
四辺形状となっており、この発熱抵抗体51中のエネル
ギー分布に偏りが生じ、エネルギー集中が起きるためで
ある。
これにより、中間調画像の記録を良好に行い得る。
(発明が解決しようとする課題) 以下、上記サーマルヘッドの基礎技術に付き説明する。
まず、上記第5図構成のサーマルヘッドでは、リード電
極52.53に電圧を印加した際に、発熱抵抗体51中
の電流分布は第6図に示すものとなる。なお、同図にお
いて、黒点は測定点、線の向きはその測定点における電
流の向き、線の長さはその測定点での電流の大きさをそ
れぞれ示している。
以下、発熱抵抗体51中の電流分布が第6図示のように
なることを説明する。なお、発熱抵抗体51の抵抗値は
、発熱により変化しないと仮定する。また、発熱抵抗体
は例えば薄膜であり、若干の厚みを有しているが、微少
であるために発熱抵抗体51の厚みを無視して二次元と
みなす。
まず、上記仮定に基づくと、発熱抵抗体51内の電流分
布は定常電流場となる。定常電流場は磁束密度E(Bx
、By)が変化しないから、マクスウェルの方程式より
、 となる。また電荷保存の法則より、電流密度t (i 
X、  1 y)は、 d l v /’ −0−(2) となる。またオームの法則より伝導率σ、電界ff(E
x、Ey)とすると、 l゛−σF          ・・・(3)が成り立
つ。
式(3)を式(2)へ代入すると、 divf−0・・・(4) となり、式(1)と式(2)からスカラー関数■が存在
して、 !” −gradV              ・・
・(5)という関係がある。なお、このVは電位である
そして、式(5)を式(4)へ代入すると、のラプラス
方程式になる。またエネルギー密度enは、 en−1′F−σj2       ・・・(7)とな
る。よって式(6)を解き、式(5)より電界fを求め
、式(7)より発熱エネルギー分布を求めることができ
る。
次に境界要素法を用いて式(6)を数値解析する。
ここで境界要素法は、第7図に示すように、閉じた系の
境界を要素に分割し、予め決まっている境界条件を用い
て計算し、全ての要素の解を得る。
そして、系内部の状態を求める。
これにより、第6図示の電流分布が得られる。
第6図から分かるように、電流は発熱抵抗体51の中央
部分に向かうに従って大きくなっている。
ここで、発熱抵抗体51内のある点での発熱量は、当該
位置での電流量の2乗と発熱抵抗体51の抵抗値との積
で表される。すなわち、発熱量は電流の2乗に比例する
。従って、発熱抵抗体51の中心部分において発熱量が
大きい。
ところで、画点の記録を行うには一定量以上の熱量が必
要である。従って、発熱抵抗体51への印加電圧が小さ
い場合には第6図中に61aで示す範囲の発熱によって
画点が記録される。また印加電圧を増加するにしたがい
 同図に61b。
61cで示す範囲の発熱で画点が記録される。
しかして、発熱抵抗体51に印加するエネルギー量を変
化させることにより実質的な発熱面積を例えば第6図に
61a、61b、61cで示すように変化させることが
でき、画点の大きさを変調することができる。
ところで、発熱抵抗体51中における電流分布は、発熱
抵抗体51の形状によって異なり、最適な階調記録を行
える形状がある。これは、発熱の集中がある程度以上に
生じる形状である。ここで、平行四辺形の形状を表す数
値としては第8図に示すように、−辺51. aの長さ
Laと辺51aと交わる辺51bの長さLbとの比gお
よび、辺51aと辺51bとがなす角(ここでは鋭角)
の角度θとがあるが、上記最適な形状は、比g(b/a
)≦1.角度θ≦45度 である。これについては、本出願人により特願平1−1
95686号にて提案済みである。
以下、発熱抵抗体51の最適な形状が以上のようになる
ことを簡単に説明する。なおここでは、G3ファクシミ
リ装置に適用されるサーマルヘッドを例示して説明する
G3ファクシミリ装置では、主走査方向(発熱抵抗体5
1の配列方向)の解像度が8 [dots/sum]と
規定されているから、発熱抵抗体51の幅、すなわち長
さLaは、 La≦125pm となり、発熱抵抗体51どうしのギャップを25μm取
り、かつ発熱抵抗体をできるかぎり大きくするとすれば
、 LLa−100aとなる。
ここで、 ■角度θが30度で、比gか「1」。
rl、5J、  「2」。
■角度θか45度で、比gが「1」。
rl、5J、r2J。
■角度θが60度で、比gが「1」。
rl、5J、r2J。
■角度θが75度で、比gが「1」。
rl、5J、r2J。
の12種類の形状について、La−1001m、リード
電極53の電位を24v1リード電極52の電位をOV
とし、第8図に示すように発熱抵抗体51の輪郭を境界
として前述した方法により電流分布を求めた結果を第9
図に示す。
ここで、第9図(a)(b)(c)は上述の■のそれぞ
れを、第9図(d)(e)(f)は上述の■のそれぞれ
を、第9図(g)(h)(i)は上述の■のそれぞれを
、第9図(j)(k)(g)は上述の■のそれぞれを示
している。
また、発熱抵抗体51の水平方向(第8図参照)および
対角線方向(第8図参照)の電界fを求め、それをもと
に前述した式(7)により計算したエネルギー密度en
を伝導率σで割ったen/σを第10図乃至第15図に
示す。
ここで、第10図および第11図は、比gが「1」の場
合の水平方向および対角線方向、第12図および第13
図は、比gがrl、5Jの場合の水平方向および対角線
方向、第14図および第15図は、比gが「2」の場合
の水平方向および対角線方向をそれぞれ示している。
この第9図および、第10図乃至第15図より、角度θ
および比gはともに小さいはど重置の中央集中が大きく
なることが分かる。また、第10図乃至第15図におい
て比gに注目すると、比g=r2Jのときエネルギー分
布はほぼ均一であり、エネルギー集中がほとんど生じて
いないことが分かる。さらに、比g−rl、5Jでは若
干エネルギー集中が生じ、比g−rlJでは顕著にエネ
ルギー集中が生じることが分かる。また、比g= rl
Jにおいて角度θに注目すると、第10図および第11
図から分かるように、角度θが45度以下のときにエネ
ルギー集中が顕著となる。
これらの結果より、発熱抵抗体51の最適な形状が、 比g≦1.角度θ≦45度 であることが推測できる。
ところで、G3ファクシミリ装置に適用するサーマルヘ
ッドを構成する場合、上述したように幅が100μmに
規定されるため、発熱抵抗体51を上述した最適な形状
とするには、発熱抵抗体51の高さは約7011m以下
となる。ここで、高さが70pm以下であると、副走査
方向の解像度か15 、4 [Itnes/ai1以上
の場合に最適なサイズである。
しかし、ファクシミリ装置(G3)において現在一般的
に使用されている解像度は、例えば8  [dots/
uiコ X  7 、  7  [1ines/am]
や 8  [dots/siコX 3 、 85 [l
1nes/as]等の副走査方向の解像度が15 、 
4 [1ines/am]より低い解像度である。従っ
て、前記従来の構成ではこのような一般的な低解像度の
サーマルヘッドを構成することが困難である。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり
、その目的とするところは、発熱抵抗体を最適な形状と
した上で、より低解像度での記録を行えるサーマルヘッ
ドを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本願第1の発明では、ほぼ平行四辺形状をなす複数の発
熱抵抗体のそれぞれを、高導電性部材により構成した中
間電極を介して電気的に直列に接続配置するとともに、
この複数の発熱抵抗体のうちの直列配置された状態にお
いて両端部に位置している発熱抵抗体のそれぞれにリー
ド電極を接続してなる発熱素子を複数配列して構成した
本願第2の発明では前記第1の発明において、中間電極
を発熱抵抗体と同じ傾きを有する平行四辺形状とし、直
列に接続配置された前記中間電極と前記発熱抵抗体とを
直線状とした。
本願第3の発明では前記第1の発明において、複数の発
熱抵抗体のうちの隣り合うものか中間電極を挟んで線対
象な関係となるようにした。
本願第4の発明では前記第1の発明において、複数の発
熱抵抗体を発熱素子の配列方向に直交する方向に配列し
た。
(作 用) 本発明によれば、複数の発熱抵抗体は、この複数の発熱
抵抗体のうちの直列配置された状態において両端部に位
置している発熱抵抗体のそれぞれに接続されたリード電
極間への電圧印加により駆動されるが、複数の発熱抵抗
体の間には中間電極が介挿されているため、この中間電
極では等電位面が形成される。従って、複数の発熱抵抗
体のそれぞれへの電圧の印加状態は同一となり、各発熱
抵抗体は同一の特性で動作する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明に係るサーマルヘッドにつ
き説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の構成を示す平面図であ
る。図中、10は発熱素子であり、絶縁基板11上に所
定の間隔で一次元的に配列されている。この発熱素子1
0は平行四辺形状をなす2つの発熱抵抗体12.13と
、高導電性部材により形成された中間電極14と、一対
のリード電極15.16とから構成されている。ここで
中間電極14は発熱抵抗体12.13と同一幅を有した
長方形をなし、発熱抵抗体12の一対の対辺のうちの一
方と発熱抵抗体13の一対の対辺のうちの一方とにそれ
ぞれ接続されている。また、リード電極15は発熱抵抗
体12の一対の対辺のうちの他方と、リード電極16は
発熱抵抗体13の一対の対辺のうちの他方とそれぞれ接
続されている。
すなわち、発熱素子10は、リード電極151発熱抵抗
体12.中間電極145発熱抵抗体13゜リード電極1
6という順序で電気的に直列に接続されて構成されてい
る。なお、リード電極15はそれぞれ接続されており、
共通電極となっている。
かくして以上のように構成されたサーマルヘッドでは、
2つの発熱抵抗体12.13で1つの発熱部として用い
、1画素の記録を行うものとなっている。従って、発熱
抵抗体12.13を前述した条件に基づき、幅100 
am、高さ70 gm、角度45度とした場合、発熱部
の高さは約140μmとなり、7 、 7 [l1ne
s/amコに対応する値となる。
このとき、発熱抵抗体12,1.3の一方で電流集中が
一旦生じるが、中間電極]4て電流は均一となる。すな
わち、中間電極]4は等電位面となり、発熱抵抗体12
.13の他方では同様な電流集中が生じる。従って、発
熱特性としては階調記録を行うのに適したものとなり、
8 [dots/■] X7 、 7 [1ines/
mclなる解像度にて、良好に階調記録を行うことがで
きる。
第2図は本発明の第2の実施例の構成を示す平面図であ
る。なお、第1図と同一部分には同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
図中21は中間電極であり、発熱抵抗体1213と同じ
の傾きを有した平行四辺形状となっている。また、リー
ド電極15.16も発熱抵抗体12.13と同じの傾き
を有している。これによリ、発熱抵抗体12.13と、
中間電極21と、リード電極22.23とから構成され
る発熱素−子24は直線状をなしている。
かくして、このように構成されたサーマルヘッドであれ
ば、前記第1の実施例と同様に8 [clots/as
コ×7.7 [1jnes/am]なる解像度にて、良
好に階調記録を行うことができるとともに、次のような
効果が得られる。すなわち、本願のサーマルヘッドは薄
膜技術により作成されるものであり、中間電極21およ
びリード電極22.23はフォトエツチング(P E 
P)により形成される。
従って、当該サーマルヘッドは発熱抵抗体12゜]3と
中間電極21とリード電極22.23とがそれぞれ直線
状をなした状態であるから、フォトエツチングを行う際
のマスク合わせにおいて、発熱素子24の配列方向の1
方向だけの位置合わせを厳密に行えば良く、その作業は
容易となる。
ところで、この第1図示の構成とした場合、1つの発熱
素子10を構成する2つの発熱抵抗体12.13は、第
1図にαで示される分、その中心が主走査方向(発熱素
子10の配列方向)にずれている。また第2図示の構成
とした場合、1つの発熱素子24を構成する2つの発熱
抵抗体12゜13は、第1図にβて示される分、その中
心が主走査方向(発熱素子24の配列方向)にすれてい
る。従って、1画素を構成する2つのドツトはそれぞれ
主走査方向にずれることとなり、記録する画像によって
は若干画質が劣化してしまうおそれがある。
以下、この点を解決可能な本発明の第3の実施例に係る
サーマルヘッドを説明する。
第3図は同サーマルヘッドの構成を示す平面図である。
なお、第1図と同一部分には同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
ここで本実施例が特徴とするところは、前記第1の実施
例のサーマルヘッド(第1図示)における発熱抵抗体1
2を、この発熱抵抗体12とは傾斜方向が逆である形状
の発熱抵抗体31に置き換えた点である。これにより、
発熱抵抗体13と発熱抵抗体31とは、中間電極14を
挟んて線対象な関係となっている。
かくして以上のように構成された本サーマルヘッドであ
れば、前記第1の実施例と同様に8[dots/amコ
x 7 、 7 [1fnes/ggコなる解像度にて
、良好にIv調記録を行うことができるとともに、1画
素を記録するための2つの発熱抵抗体1331は、主走
査方向にはずれず、同一の副走査ライン上に位置するこ
ととなる。これにより、画質の劣化を来すことなく、よ
り良好な記録が行える。
第4図は上記第3の実施例の変形例である本発明の第4
の実施例に係るサーマルヘッドの構成を示す平面図であ
る。図中、40は発熱素子であり、絶縁基板11上に所
定の間隔で一次元的に配列されている。この発熱素子4
0は平行四辺形状をなす2つの発熱抵抗体12.13と
、中間電極41と、一対のリード電極42.43とから
構成されている。ここで発熱抵抗体12.13は中心が
同一の副走査線上に位置するように主走査方向の位置を
揃えて配置され、発熱抵抗体12の一対の対辺のうちの
一方と発熱抵抗体13の一対の対辺のうちの一方とのそ
れぞれには中間電極41か接続されている。また、リー
ド電極42は発熱抵抗体12の一対の対辺のうちの他方
と、リード電極43は発熱抵抗体13の一対の対辺のう
ちの他方とそれぞれ接続されている。
かくして以上のように構成されたサーマルヘッドでも、
前記第3の実施例と同様な効果を得ることができる。
なお、本発明は上記各実施例に限定されるものではない
。例えば、上記各実施例では1つの発熱素子を形成する
発熱抵抗体を2つとして8 [dots/ai]x 7
.7 [11nes/■コなる解像度を得るものを説明
しているか、発熱抵抗体を4列とすれば、8 [dot
s/g+コ x 3 、 85 [1ines/Iコな
る解像度を得ることが可能であるし、さらに発熱抵抗体
の本数を変更することにより、任意の解像度を得ること
ができる。また上記各実施例では、発熱領域が[比g≦
1.角度θ≦45度]なる条件に合致するよう発熱抵抗
体とリード電極との傾きを45度としているか、これは
45度には限定されず他の任意の角度であってよい。ま
たさらに、上記各実施例では発熱抵抗体の形状を平行四
辺形としているが、これは必ずしも完全な平行四辺形で
ある必要はなく、平行四辺形に近い形状であれば良い。
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
[発明の効果] 本願第1の発明では、ほぼ平行四辺形状をなす複数の発
熱抵抗体のそれぞれを、高導電性部材により構成した中
間電極を介して電気的に直列に接続配置するとともに、
この複数の発熱抵抗体のうちの直列配置された状態にお
いて両端部に位置している発熱抵抗体のそれぞれにリー
ド電極を接続してなる発熱素子を複数配列して構成した
本願第2の発明では前記第1の発明において、中間電極
を発熱抵抗体と同じ傾きを有する平行四辺形状とし、直
列に接続配置された前記中間電極と前記発熱抵抗体とを
直線状とした。
本願第3の発明では前記第1の発明において、複数の発
熱抵抗体のうちの隣り合うものが中間電極を挾んで線対
象な関係となるようにした。
本願第4の発明では前記第1の発明において、複数の発
熱抵抗体を発熱素子の配列方向に直交する方向に配列し
た。
これらにより、発熱抵抗体を最適な形状とした上で、よ
り低解像度での記録を行えるサーマルヘッドとなる。
また第2の発明であれば上記効果に加えて、製造を容易
に行うことができるという効果が得られる。
また第3および第4の発明であれば上記効果に加えて、
画質の劣化を来すことなく、より良好な記録が行えると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の詳細な説明する図であり、
第1図は第1の実施例に係るサーマルヘッドの構成を示
す平面図、第2図は第2の実施例に係るサーマルヘッド
の構成を示す平面図、第3図、(よ第3の実施例に係る
サーマルヘッドの構成を示す平面図、第4図は第4の実
施例に係るサーマルヘッドの構成を示す平面図、第5図
は従来のサーマルヘッドの構成例を示す平面図、第6図
乃至第15図はそれぞれ本発明のサーマルヘッドの基礎
技術を説明する図である。 10.24.40・・・発熱素子、11・・・絶縁基板
、12.13.31・・・発熱抵抗体、14,21゜4
1・・・中間電極、15.16,22.23,42゜4
3・・・リード電極。 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ平行四辺形状をなす複数の発熱抵抗体のそれ
    ぞれを高導電性部材により構成された中間電極を介して
    電気的に直列に接続配置するとともに、この複数の発熱
    抵抗体のうちの直列配置された状態において両端部に位
    置している発熱抵抗体のそれぞれにリード電極を接続し
    てなる発熱素子を複数配列して構成したことを特徴とす
    るサーマルヘッド。
  2. (2)中間電極は発熱抵抗体と同じ傾きを有する平行四
    辺形状をなし、直列に接続配置された前記中間電極と前
    記発熱抵抗体とが直線状となっていることを特徴とする
    請求項(1)記載のサーマルヘッド。
  3. (3)複数の発熱抵抗体のうちの隣り合うものが中間電
    極を挟んで線対象の関係にあることを特徴とする請求項
    (1)記載のサーマルヘッド。
  4. (4)複数の発熱抵抗体は発熱素子の配列方向に直交す
    る方向に配列されていることを特徴とする請求項(1)
    記載のサーマルヘッド。
JP2066954A 1989-07-28 1990-03-19 サーマルヘッド Pending JPH03268951A (ja)

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DE69030201T DE69030201T2 (de) 1989-07-28 1990-07-27 Thermischer Kopf
CA002022088A CA2022088C (en) 1989-07-28 1990-07-27 Thermal head
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KR1019900011759A KR940005322B1 (ko) 1989-07-28 1990-07-28 더멀헤드
US08/122,175 US5485193A (en) 1989-07-28 1993-09-17 Thermal head including at least one paralellogrammatic resistor

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019064129A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 京セラ株式会社 サーマルヘッド及びサーマルプリンタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019064129A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 京セラ株式会社 サーマルヘッド及びサーマルプリンタ

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