JPH0326684A - エレベータの巻上機防振構造 - Google Patents
エレベータの巻上機防振構造Info
- Publication number
- JPH0326684A JPH0326684A JP15956989A JP15956989A JPH0326684A JP H0326684 A JPH0326684 A JP H0326684A JP 15956989 A JP15956989 A JP 15956989A JP 15956989 A JP15956989 A JP 15956989A JP H0326684 A JPH0326684 A JP H0326684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- vibration
- vibro
- hoist
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 6
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007634 remodeling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータの巻上機からの建屋への振動伝搬を
抑制し,騒音の発生を防止するのに好適な巻上機の防振
機造の改良に関する. 〔従来の技術〕 最近、住宅用エレベータの普及が著しい一方で,建物の
軽量化が進み,また、居室とエレベータの機械室が近接
する傾向にある.このような背景のもとに従来のエレベ
ータの巻上機は、特開昭57−160885号及び特開
昭59 − 82289号公報に記載のように,機械台
(又は,はり及びマシンビーム)の受台(又は,支持体
)、及び、防振の最適構成について示されている.第2
図に従来から一般に採用されている巻上機の防振機造を
示す.エレベータ機械室1の床の受梁2a.及び、2b
の上に配電した受け台3の上にマシンビーム4が固定さ
れ、その上に防振ゴム5を介して機械台6とともに巻上
機7が防振支持されている.巻上機7の運転により、か
ご8とつり合いおもり9が昇降するが、電動機10,減
速機11,綱車12等の機械的、及び,電気的振動がマ
シンビーム4に伝わり、第3図に示すような梁の一次振
動モードが発生する。
抑制し,騒音の発生を防止するのに好適な巻上機の防振
機造の改良に関する. 〔従来の技術〕 最近、住宅用エレベータの普及が著しい一方で,建物の
軽量化が進み,また、居室とエレベータの機械室が近接
する傾向にある.このような背景のもとに従来のエレベ
ータの巻上機は、特開昭57−160885号及び特開
昭59 − 82289号公報に記載のように,機械台
(又は,はり及びマシンビーム)の受台(又は,支持体
)、及び、防振の最適構成について示されている.第2
図に従来から一般に採用されている巻上機の防振機造を
示す.エレベータ機械室1の床の受梁2a.及び、2b
の上に配電した受け台3の上にマシンビーム4が固定さ
れ、その上に防振ゴム5を介して機械台6とともに巻上
機7が防振支持されている.巻上機7の運転により、か
ご8とつり合いおもり9が昇降するが、電動機10,減
速機11,綱車12等の機械的、及び,電気的振動がマ
シンビーム4に伝わり、第3図に示すような梁の一次振
動モードが発生する。
すなわち、受け台3の部分で振幅yを持つことになり、
これが振動となり受け台3から床の受梁2を通って,居
室13が近い場合には壁13aや天井13bから騒音と
なって放散される場合がある.そこで,第4図に示すよ
うに、受け台3の部分に防振ゴム5を配置する構造,又
は、第5図に示すように,マシンビーム4を長くする構
造としていた。
これが振動となり受け台3から床の受梁2を通って,居
室13が近い場合には壁13aや天井13bから騒音と
なって放散される場合がある.そこで,第4図に示すよ
うに、受け台3の部分に防振ゴム5を配置する構造,又
は、第5図に示すように,マシンビーム4を長くする構
造としていた。
しかし,エレベータ機械室は第2図におけるつり合いお
もり9側の壁1aが内側に配置されるケースが多く、そ
の場合,受け台3aとマシンビーム4の端部が壁に埋め
込まれる.すなわち、従来技術では,第4図の防振ゴム
5aが壁部1a’に入り、点検,交換等の作業が不可能
であり、また、第5図ではマシンビーム4が長く配置不
能である.本発明の目的は、省スペースのエレベータ機
械室にも配置可能であり、さらに,巻上機からの振動伝
搬を抑制し、騒音の発生を防ぐ巻上機の防振構造を提供
することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために,巻上機からマシンビーム八
の振動伝搬経路、及び、振動モードを考慮し、かつ、省
スペースの機械室への配置が可能となるように、防振支
持の位置を求めた。
もり9側の壁1aが内側に配置されるケースが多く、そ
の場合,受け台3aとマシンビーム4の端部が壁に埋め
込まれる.すなわち、従来技術では,第4図の防振ゴム
5aが壁部1a’に入り、点検,交換等の作業が不可能
であり、また、第5図ではマシンビーム4が長く配置不
能である.本発明の目的は、省スペースのエレベータ機
械室にも配置可能であり、さらに,巻上機からの振動伝
搬を抑制し、騒音の発生を防ぐ巻上機の防振構造を提供
することにある. 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために,巻上機からマシンビーム八
の振動伝搬経路、及び、振動モードを考慮し、かつ、省
スペースの機械室への配置が可能となるように、防振支
持の位置を求めた。
すなわち、巻上機の振動は、マシンビームの梁としての
振動特性から,ビームの端部で振幅が大きく、この振動
が受け台を介して、直接、機械室の床を加振することに
なり、建屋構造上の振動特性と共振的関係にあると騒音
を発生することに着目して、本発明は機械台とマシンビ
ームの間の防振支持の位置を極力剛性の高い受け台の位
置とすることにより、ビームへの加振入力を小さくして
、マシンビームの一次振動モードの発生を抑制する.〔
実施例〕 以下,本発明の一実施例を第1図により説明する. 第1図では機械台6を延長し、マシンビーム4との間の
防振ゴム5の位置を受け台3の直上部に相当する配置と
したものである.この場合は機械室のスペースがあるた
めむしろ,第4図の方式とした方が全体の高さが低くて
良い.しかし、既設のビルで居室区画が変更となり、騒
音低減を図る必要が生じたような場合には改造に適した
構造となる.本発明が有効な場合は第1図のケースで受
け台3a,マシンビーム4が壁に埋め込まれる.すなわ
ち、壁側の防振ゴム5aは機械台6を壁の近くまで延長
してその下に配置する.他方は壁に埋め込まれる条件は
皆無といっても良く、受け台3bの直上部に防振ゴム5
aを配置することができる。
振動特性から,ビームの端部で振幅が大きく、この振動
が受け台を介して、直接、機械室の床を加振することに
なり、建屋構造上の振動特性と共振的関係にあると騒音
を発生することに着目して、本発明は機械台とマシンビ
ームの間の防振支持の位置を極力剛性の高い受け台の位
置とすることにより、ビームへの加振入力を小さくして
、マシンビームの一次振動モードの発生を抑制する.〔
実施例〕 以下,本発明の一実施例を第1図により説明する. 第1図では機械台6を延長し、マシンビーム4との間の
防振ゴム5の位置を受け台3の直上部に相当する配置と
したものである.この場合は機械室のスペースがあるた
めむしろ,第4図の方式とした方が全体の高さが低くて
良い.しかし、既設のビルで居室区画が変更となり、騒
音低減を図る必要が生じたような場合には改造に適した
構造となる.本発明が有効な場合は第1図のケースで受
け台3a,マシンビーム4が壁に埋め込まれる.すなわ
ち、壁側の防振ゴム5aは機械台6を壁の近くまで延長
してその下に配置する.他方は壁に埋め込まれる条件は
皆無といっても良く、受け台3bの直上部に防振ゴム5
aを配置することができる。
本実施例によれば、巻上機は剛性の高い受け台付近で支
持されるため、防振ゴムの振動絶縁能力も理想的に発揮
でき、マシンビームへの加振入力も小さく、さらに、第
3図のような一次振動モードが生じにくいという効果が
ある。
持されるため、防振ゴムの振動絶縁能力も理想的に発揮
でき、マシンビームへの加振入力も小さく、さらに、第
3図のような一次振動モードが生じにくいという効果が
ある。
本発明によれば、マシンビームが壁に埋め込まれる省ス
ペースの機械室にも配置することができ、かつ、建屋へ
の振動伝搬を抑制して騒音の発生を防ぐ効果がある.
ペースの機械室にも配置することができ、かつ、建屋へ
の振動伝搬を抑制して騒音の発生を防ぐ効果がある.
第1図は本発明の一実旅例の巻上機支持構造の断面図、
第2図はエレベータ機械室構造の断面図,第3図はマシ
ンビームの振動モード説明図、第4図,第5図は従来の
巻上機支持機造の断面図である, l・・・機械室,2a,2b・・・受梁、3a,3b・
・・受け台、4・・・マシンビーム、5a,5b・・・
防振ゴム、6・・・機械台、7・・・巻上機,lO・・
・電動機、l1・・・嶌1図 寓2図 尾3図 嵩4図 寓5日 +(1
第2図はエレベータ機械室構造の断面図,第3図はマシ
ンビームの振動モード説明図、第4図,第5図は従来の
巻上機支持機造の断面図である, l・・・機械室,2a,2b・・・受梁、3a,3b・
・・受け台、4・・・マシンビーム、5a,5b・・・
防振ゴム、6・・・機械台、7・・・巻上機,lO・・
・電動機、l1・・・嶌1図 寓2図 尾3図 嵩4図 寓5日 +(1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電動機、減速機、綱車等からなる巻上機を機械台上
に固定させ、前記機械台を防振ゴムを介してマシンビー
ム上に支持させ、前記マシンビームを昇降路の上部に形
成した機械室床に設置した巻上装置において、 前記機械室床の受梁上に受け台を配置し、前記受け台に
跨つて前記マシンビームを乗置し、かつ、前記防振ゴム
を前記受け台の直上、又は、直上付近で前記マシンビー
ムと機械台の間に配置したことを特徴とするエレベータ
の巻上機防振構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15956989A JPH0326684A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | エレベータの巻上機防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15956989A JPH0326684A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | エレベータの巻上機防振構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326684A true JPH0326684A (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15696589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15956989A Pending JPH0326684A (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | エレベータの巻上機防振構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326684A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179423A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの巻上機台及びエレベーター装置 |
CN110092270A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-08-06 | 申龙电梯股份有限公司 | 一种电梯曳引机组合 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP15956989A patent/JPH0326684A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013179423A1 (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-05 | 三菱電機株式会社 | エレベーターの巻上機台及びエレベーター装置 |
US10266375B2 (en) | 2012-05-30 | 2019-04-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Traction machine base of elevator and elevator device |
CN110092270A (zh) * | 2019-05-28 | 2019-08-06 | 申龙电梯股份有限公司 | 一种电梯曳引机组合 |
CN110092270B (zh) * | 2019-05-28 | 2024-07-30 | 申龙电梯股份有限公司 | 一种电梯曳引机组合 |
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