JPH0326625A - 画像形成装置の給紙装置 - Google Patents

画像形成装置の給紙装置

Info

Publication number
JPH0326625A
JPH0326625A JP1160638A JP16063889A JPH0326625A JP H0326625 A JPH0326625 A JP H0326625A JP 1160638 A JP1160638 A JP 1160638A JP 16063889 A JP16063889 A JP 16063889A JP H0326625 A JPH0326625 A JP H0326625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
paper storage
storage unit
tray
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1160638A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
浩 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1160638A priority Critical patent/JPH0326625A/ja
Publication of JPH0326625A publication Critical patent/JPH0326625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置の給紙装
置に関するものである. 〔従来技術〕 画像形成装置の一例として複写機においては、紙サイズ
や紙質の異なる用紙を収納できるように多段状に用紙収
納部として給紙トレイ又は給紙カセットを設けることが
普通に行われている.従来は1個又は2個の用紙収納部
を設けた複写機が多かったが、最近5段カセット等の多
数の用紙収納部を有する複写機が多用されるようになっ
てきた.このように用紙収納部の数が多くなると、従来
の用紙収納部の少ない場合には問題にならなかったが、
各用紙収納部から画像形成位置まで、例えば感光体によ
る転写位置までの距離が異なることが問題になる.即ち
、一番両像形成位置に近い用紙収納部と一番画像形成位
置から遠い用紙収納部との間では1枚目の画像形成(以
下ファーストコビーと称す)に要する時間が異なること
になり、1番遠い例えば第5番目の給紙カセットではフ
ァーストコビーのコピー速度の遅さが気になるようにな
る. 従来は給紙トレイや給紙カセットは複写機本体の側部に
張り出すように装着されていたが、最近省スペースによ
る複写機の小型化の傾向が強くなり、用紙収納部を複写
機本体から横に張り出した形で設けるのではなく.複写
機本体を載せている台の部分、すなわち複写機本体の下
方のスペースを有効に利用することが多くなってきた.
このため、用紙収納部は複写機本体の下の台の中に設け
る傾向が出てきた.このように複写機本体より下方の台
の中に用紙収納部を設けると、その用紙収納部から複写
機本体内の画像形成位置までの搬送距離はますます長く
なり、ファーストコピーの所要時間が長くなることが問
題になってくる.特に複写機本体内に1個又は2個の用
紙収納部を内蔵するようにすると、複写機本体内蔵の用
紙収納部と複写機本体下方の台内の用紙収納部とでは搬
送距離の違いが大になる. 数種類の用紙のうち或る1種類の用紙の、例えばA4サ
イズ又はB5サイズの用紙の使用頻度が高く、大量の複
写をする場所では、同一サイズの用紙を複数の用紙収納
部に収納し、1つの用紙収納部、例えば給紙カセットの
用紙がなくなると、続いて給紙カセットの給紙切換を行
い別の給紙カセットから用紙の給紙を自動継続する場合
がある.このような場合、例えば第1給紙カセットと第
5給紙カセットとに同サイズの用紙が収納してあると、
第1給紙カセットの用紙がなくなって、第5給紙カセッ
トに切換られると、そのときの1枚目のコピー、すなわ
ちファーストコピーの時間(ファーストコピータイム)
が大になり、作業効率が悪くなるという問題があった. なくなった第1給紙カセットに用紙を補充して再び第1
給紙カセットから優先的に給紙するようにすると、第5
給紙カセットの用紙は使用される機会が少なくなり、長
時間残留することになる.それだけ第1給紙カセットの
用紙の補給回数が多くなり、作業に手間がかかるという
問題を生じた.〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、従来の上記の問題点を解消し、多数の用紙収
納部を設けた画像形成装直において、ファーストコビー
タイムを少なくして画像形成位置から離れた用紙収納部
も有効に活用できる給紙装置を提供することを課題とし
ている. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上記の課題を、画像形成装置内の画像形成手
段の近くに配置される複数の用紙収納部を有する第1用
紙収納部群と、該第1用紙収納部群よりは前記N倣形成
手段から離れて配置された複数の用紙収納部を有する第
2用紙収納部群とを有し、夫々の用紙収納部から切換給
紙可能であることを特徴とする画像形成装置の給紙装直
により解決した. 更に本発明は、上記の課題を、夫々の用紙収納部から画
像形成位置までの搬送距離を記憶し、第1用紙収納部群
と第2用紙収納部群とに存在する用紙サイズについて複
数枚の画像形成指令が出された場合、第1用紙収納部群
の用紙収納部の搬送時間と第2用紙収納部群の用紙収納
部の搬送時間とを比較演算し、第1用紙収納部群の用紙
収納部からの搬送時間が短い枚数n枚目までは第1用紙
収納部群の用紙収納部より給紙し、第n+1枚目以降は
第2用紙収納部群の用紙収納部よりの給紙に切換えるこ
とを特徴とする画像形成装置の給紙装置により解決した
. 〔作用〕 本発明により、画倣形成装置内の画像形成手段の近くに
、複数の用紙収納部を有する第1用紙収納部群が配置さ
れ、該第1用紙収納部群よりは前記画像形成手段から離
れて位置に複数の用紙収納部を有する第2用紙収納部群
が配置される.第1用紙収納部群と第2用紙収納部群と
が設けられること8により、同じサイズの用紙を両方の
用紙収納部群に収納でき、用紙を第1用紙収納部群と第
2用紙収納部群とから切換えて給紙することができる.
本発明により、複数の用紙収納部の画像形成位置までの
搬送距離を予め記憶させ、第1用紙収納部群と第2用紙
収納部群とに同時に存在する用紙サイズについて複数枚
の画像形成指令が出されると、第1用紙収納部群の用紙
収納部の搬送時間と第2用紙収納部群の用紙収納部の搬
送時間とを比較演算し、n枚の用紙を第1用紙収納部群
の用紙収納部から搬送する時間が第2用紙収納部群の用
紙収納部より1枚目の用紙を搬送する時間より短いこと
が算出されると、n枚目までは第1用紙収納部群の用紙
収納部より給紙し、置数がn以上のときは、第n+1枚
目以降は第2用紙収納部群の用紙収納部よりの給紙に切
換える. 本発明により、多用するサイズの用紙を第l用祇収納部
群の用紙収納部と第2用紙収納部群の用紙収納部とに収
納しておけば、第1枚目からn枚目までの用紙は第1用
紙収納部群の用紙収納部から給紙し、第n+1枚目以降
は第2用紙収納部群の用紙収納部から給紙し、しかも遠
くに配置された第2用紙収納部群の用紙収納部から給紙
される最初の用紙であるn+1枚目の用紙のファースト
コピータイムを実質的には短縮したと同等の効果が得ら
れる.これにより百倣形成位置からの搬送距離の長い用
紙収納部を利用してファーストコピータイムを短くする
ことができ、更に遠くにある用紙収納部の用紙が残留し
やすい傾向も解消できる. 本発明により、第1用紙収納部群の用紙収納部の数だけ
の多種類の用紙についてファーストコビータイムの短い
複写を可能にする. 〔実施例〕 本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する. 画像形成装置の一例として複写機を示す第1図において
、複写機本体1は台2の上に配置される。
複写機本体1には第1用紙収納部群3、例えば第1給紙
トレイ群と、第2用紙収納部群4、例えば第2給紙トレ
イ群が設けられる.第1給紙トレイ群3は複数の種類の
用紙、例えば3種類の用紙を収納できるように第1給紙
トレイ3a、第2給祇トレイ3b,第3給祇トレイ3c
の3個のトレイを有し、いずれも例えば250枚の用紙
を収納できる少量給祇トレイとして形成される.第2ト
レイ群4は、第4給紙トレイ4a,第5給紙トレイ4b
,第6給祇トレイ4c、第7給紙トレイ4dを有し、夫
々例えば500枚の用紙を収納できる大容量トレイとし
て形成される.第1図では、第4給紙トレイ4aは複写
機本体1内に配置され、第5給紙トレイ4b、第6給紙
トレイ4c,第7給紙トレイ4dは台2の中に設けられ
る. 複写機本体1には、例えばハロゲンランプ等の露光ラン
ブ8及びミラー9を備える第1スキャナ10が設けられ
る.第1スキャナ10は、図の右方へ移動する走査によ
り原稿台l1の上の原稿面を照射し、原稿面からの反射
光は、ミラー9、12〜l6およびスルーレンズ17を
介してドラム状の感光体1日へ入射する. なお、ミラー12、13を備える第2スキャナ19及び
スルーレンズ17等は、第1スキャナ10と共に移動す
るが、第1スキャナ10よりも低速度で移動し、反射光
の光路長を一定に保つように構威する. また、感光体l8は第1スキャナlOの走査に同期して
回転し、帯電チャージャ20により負電位に帯電してか
ら、反射光の入射により静電的な潜像が形成されると共
に、イレーサ21により原稿外部分および指定された画
像消去部分の除電がなされたうえ、赤、青、緑のトナー
を収納できるカラー現像ユニット22、及び黒のトナー
を収納した黒現像ユニット23により潜像上へトナーの
付着が行われた後、これによって現像された画像と転写
紙との相互位置を一致させてレジストローラ24により
供給され、誘電体よりなる無端ベルト状の転写搬送ベル
ト29により搬送される転写紙上へ転写チャージャ25
の作用下で画像を転写する.搬送ベルト29は帯電器2
9′により帯電され転写紙を吸着搬送する. 画像の転写された転写紙は、分離チャージャ及び分離爪
により感光体18から分離されるが、感光体l8は更に
回転し、クリーニングブラシ26及びクリーニングブレ
ード27により余剰のトナーが除去された後、除電ラン
プ28により除電され、つぎの複写動作に備える. 一方、分離された転写紙は、搬送ベルト29により搬送
され、定着装置30において例えばヒートロールにより
トナーを熱融着することにより画像の定着がなされた上
、分離爪31の作動状況に応じ、機外に排出されるか、
又は、再転写を行うかが定まり、排出の場合は徘紙トレ
イ35に排出され、再転写の場合には、中間トレイ32
に入りジッガー(図示せず)で整えられてスタックされ
、該中間トレイ32から収納時と逆方向に呼出しコロ3
3により送られ、中間搬送路34を通してレジストロー
ラ24で一旦停止し、感光体18の画像先端と同期をと
り、再び供給されるように構戒すれば、再転写が転写紙
の裏面に行われることができる.中間搬送路34から収
納時と同方向に送り出され再転写が転写紙の同じ面に行
われるようにすることも出来る. 転写紙の排紙トレイ35は本体左側に位置する.第1図
において、第1袷紙トレイ群3は感光体18の近傍に、
即ち転写位置若しくはレジストローラ24の近傍に配置
され、第2給紙トレイ群4は第1給祇トレイ群3より感
光体1B即ちレジストローラ24から離れた位置である
第1給紙トレイ群3の下方に配置される.第2給紙トレ
イ群4の第4給紙トレイ4a〜第7給紙トレイ4dに対
して夫々、呼出しコロ36と、重送防止ローラと対をな
す給紙ローラ37とを有し、垂直搬送路3日を通して第
4給紙トレイ4aからレジストローラ24への給紙搬送
路39に用紙を給紙可能に形成してある.給紙搬送路3
9は中間搬送路34の延長部分として形成されることも
できる.第1給紙トレイ群3では、各給祇トレイ3a、
3b,3cには夫々呼出しコロ40と、重送防止ローラ
と対をなす給紙ローラ41が設けられる.第1給紙トレ
イ群3は呼出しコロ40により送り出されてレジストロ
ーラ24に至る給紙の搬送経路はほぼ直線状に短い経路
にすることが出来る.第2給紙トレイ群4の各給紙トレ
イは画像形成手段としての感光体18の下方に重ねて配
置されるため、用紙はほぼ垂直線の垂直搬送路38を通
り、S字状に反転してレジストローラ24に導かれるの
で、用紙搬送路は長くなる. 第1図では,第2給紙トレイ群4の第4給紙トレイ4a
〜第7給祇トレイ4dの各給紙トレイからレジストロー
ラ24までの搬送路が長くなり、第4〜第7給祇トレイ
4,a〜4dからの用紙のファーストコピータイムは著
しく長くなる.各給紙トレイから徘紙トレイまでの搬送
パス及びA4横サイズ紙を給紙した場合のファーストコ
ビー゛タイムの一例を表1に示す.このとき給紙トレイ
よりの給紙から徘祇トレイへの排紙までの搬送線速は2
50−園/secである.ファーストコビータイムには
、露光ランプの光量立上がり時間、スキャナの助走時間
も大きく影響する.搬送経路のうち画像形成位置、つま
り感光体による転写位置から排紙トレイ迄はどの給紙ト
レイからの用紙についても共通部分であるので、ファー
ストコビータイムには各給紙トレイから画像形成位置又
はレジストローラの位置までの搬送路長が影響する.表
   1 例エハ第1給紙トレイ3aのファーストコピータイム2
8秒は、搬送路長350■とA4用祇の長さ210■の
搬送時間2.2秒と、上記光量立上がり時間とスキャナ
の助走時間約1秒の合計より、これらの重なり時間を差
し引いた値となる.搬送経路の長い第2給紙トレイ群4
の場合は、光量立ち上がり時間やスキャナの助走時間は
給紙搬送時間に吸収され、搬送路と用紙の長さを搬送速
度で割った値が、ほぼファーストコピータイムとなる.
前記のファーストコピータイムの遅れによる不具合を解
消するために、目的とするサイズの用紙が第1給紙トレ
イ群3の1つの給紙トレイと、第2給紙トレイ群4の1
つの給祇トレイとに存在する場合、第1トレイ群の給祇
トレイから第1枚目の用紙が給紙開始してからn枚目の
用紙が感光体l8に、又はレジストローラ24に到達す
る時間Aが、第2トレイ群4の給祇トレイから第1枚目
の用紙が感光体l8に、又はレジストローラ24に到達
する時間Bより短いときは、n枚迄の複写は、フブース
トコピータイムの短い第lトレイ群の給祇トレイ(A)
より給紙し、n+1枚目以降置数枚迄、即ち所定複写枚
数迄はファーストコピータイムの長い第2トレイ群の給
祇トレイ(B)より連続給紙するように構威する.特殊
の例としては、1枚目の複写はファーストコビータイム
の短い第11レイ群の給祇トレイ(A)より給紙し、2
枚目以降は第2トレイ群の給紙トレイ(B)より連続給
紙する構威もある. 従来は、2つ以上のトレイに同一サイズの用紙が収納さ
れている場合は、最初は指定されたトレイ(A)のみか
ら給紙し、トレイ(A)の用紙が無くなるとトレイ(B
)より給紙するように給紙順番が定まっていた.また、
原稿サイズを検出して転写紙サイズを自動選択する自動
用紙選択モード(以下APSと称する)でも、優先的に
トレイ(A)を選択していた,これによりトレイ(A)
の用紙のみ消費され、その後トレイ(B)に切換るため
、トレイ(B)によるltolコピー(原稿1枚より1
枚複写)等の生産性が著しく低下する.一方、大量かつ
多種類サイズの用紙のトレイを複写機本体の近傍に配置
すれば、ファーストコピータイムの短縮とミ補給間隔の
延長が可能であるが、構造上の限界がある. 本発明の複写装置の制御部は第2図に示すように、全体
のシステム及びタイ果ング制御を行うメインCPUと、
操作部のキー人力及びモードのLED表示を行う操作部
CPUと、ランプ、ヒータの光量及び温度制御を行い、
スキャナ、レンズ/ミラーの速度及び位置制御を行う光
学系/AC系CPUより構威される.上記CPU間はシ
リアル通信により、その情報の連絡及び指令を行う.メ
イツCPUは給紙クラッチを始めとし、クラッチ、ソレ
ノイド等複写工程をつかさどる各種負荷の駆動を行い、
またセンサ類の情報を検知する.また、ADF,ソータ
等のオプション系とも通信を行う.メインCPUは全体
の駆動をするメイン駆動モータのオン/オフ制御を行い
、メイン駆動モータに接続またはその駆動伝達部の一部
に設けられたロータリエンコーダを回転させる.従って
メイン駆動モータが回転すると、その回転に応じてメイ
ンCPUの割込入力ポートへエンコーダ割込み(ドラム
クロック割込みとも呼ぶ)が入力される.つまりこの信
号が複写工程の位置信号であり、メイン駆動モータは等
速回転するので、タイミング信号にもなる.このエンコ
ーダ割込みは、約2一sec毎に発生し、それを計数す
ることにより、その計数値がある目標値に達するとタイ
ξング制御を行う.例えば、スタートキーが押下げられ
、メイン駆動モータが回転し、割込み回転を計数して1
75パルスにてスキャナ駆動を開始し、275パルスで
第1給紙クラッチをオンするものである.本発明のタイ
ミング制御はこのエンコーダ割込みをタイミングの基準
クロックに用い、給紙クラッチを始めとする各種負荷を
制御する.給紙における用紙の選択、及び制御タイミン
グはメインCPUにより決定する. 第1袷紙トレイ群と第2給祇トレイ群に適応サイズ紙が
ある場合、搬送路の短い第1給祇トレイ群の該当する給
紙トレイを(A)、搬送路の長い第2給祇トレイ群の該
当する給祇トレイを(B)とすると、(A)の給紙口か
らレジストローラまでの搬送路と、(B)の給紙口から
レジストローラまでの搬送路はシステムのレイアウトよ
り既知である.メインCPUにおいて(A)における1
枚目からn枚目迄の用紙のレジストローラまでの搬送時
間が、(B)における1枚目の用紙のレジストローラま
での搬送時間より短い枚数nを算出し、即ち、スタート
キーの押下げにより(A)よりの第1枚目の給紙と同時
に(B)より給紙を開始した場合の第1枚目の用紙がレ
ジストローラに達する時刻を各搬送路の長さとその搬送
線速から算出し、(A)からの給紙の方が早い枚数nを
演算し、n枚目迄は搬送路の短い(A)を選択し、n+
1枚目以降の給紙は(B)より連続給紙する.このとき
、(A)によるn+1枚目の連続給紙タイミングと同様
なタイミングで(B)からの第1枚目の用紙がレジスト
ローラに達し、(A)による最終紙に続くように構威す
る。例えば、転写紙がA4横サイズの場合、その用紙間
隔は約160■であり、給紙口が変わってもこれを一定
にする.従って、レジストローラ以降に位置する複写工
程は、給紙口の変化を意識せず、同様の繰り返しで良く
、コピーも従来の方式と同一のタイミング(間隔)で得
られる. 次に本装置の制御について説明する. 第1給紙トレイ群3の第1給紙トレイ3aと、第2給紙
トレイ群4の第5給紙トレイ4bとにA4横サイズが収
納されており、複写する用紙サイズがA4横である場合
は、第l枚目〜第n枚目の用紙を第1給紙トレイ3aよ
り給紙し、第n+1枚目の用紙を第5給紙トレイ4bか
ら給紙する.以降、置数枚まで、即ち指定複写枚数迄第
5給祇トレイ4bより給紙して連続複写を行う.特殊な
一例としてnが1である場合の動作タイミングを示すと
第3図の如くになる.第2枚目の用紙の給紙は、第1給
紙トレイ3aから給紙される場合に第2枚目の用紙が転
写されるときと同タイミングで転写位置に至るように第
5給紙トレイ4bより給紙を開始する.これにより、あ
たかも最も搬送パスが短い第一給祇トレイ3aから連続
給紙しているのと同等のコピー生産性が得られる.従っ
て、ファーストコピータイムは第5給祇トレイ4bの場
合は4.0秒であったものが、第2枚目から第5給紙ト
レイ4bを使用するように切換えることにより、第5給
紙トレイ4bについてもファーストコビータイムが実質
的に2.8秒と短縮されたと同じ効果が得られる.第3
枚目以降は第2枚目に続いて第5給紙トレイ4bから所
定の間隔で送り出される. l枚目を搬送路長の短い給祇トレイから給紙し、第2枚
目以降を搬送路長の長い給祇トレイよりの給紙に切換え
ることにより、搬送路長の長い給祇トレイについても搬
送路長の短い給祇トレイと同じファーストコピータイム
を維持した状態で給紙することが可能になる.従ってフ
ァーストコピータイムを短くするため搬送路長の短い給
紙トレイばかりを使う必要がなくなった. 第4図に本装置の制御,フローチャートを示す.所望の
用紙サイズと第1〜第7給紙トレイの用紙サイズを比較
し、その適合をトレイフラグに格納する.トレイフラグ
のビット0から6は第1゛トレイから第7トレイのそれ
ぞれのデータであり、適合するものは1 (HIGH)
で表される.ここで所望の用紙サイズとは、APSモー
ドでの最適な用紙サイズや、キー人力によって選択され
た用紙サイズである.トレイフラグの各ビットが0のと
きは、適合する用紙サイズのトレイが無いか、用紙が空
のときであり、そのときは表示や警告を発する.トレイ
フラグのHIGHのビット数が1つであるとき、すなわ
ちこれは適合サイズトレイが唯一であり、このときはH
IGHのビットに相当する給祇トレイから置数枚の給紙
を行い複写する.トレイフラグのHIGHのビットが下
位3ビットと上位4ビットにある場合は、適合サイズの
トレイが2つのトレイ群に存在するので、第1トレイ群
より複写カウンタ+l枚目のレジストローラヘの到達時
間Aと第2トレイ群より1枚目のレジストローラへの到
達時間Bとを比較演算し、A<Bのときはトレイフラグ
の下位ビットつまり第1トレイ群の給祇トレイを選択し
給紙する.n枚目までA<Bでn+1枚目からA>Bに
なるときはn枚目まで第1トレイ群の給紙トレイより給
紙し、n+1枚目から置数枚数までは第2トレイ群の給
紙トレイより給紙する.第1トレイ群又は第2トレイ群
が選択されるとその中のトレイフラグがHIGHの給紙
トレイから給紙し、複写工程を行って複写カウンタを+
1だけ加算し、置数が1で1枚複写のときは1枚だけ複
写してリターンし、2枚以上のときは上記の流れをくり
返し、複写カウンタが置数に一致するまでくり返す. 第6図の例は給祇トレイを複写機の下側の配置した場合
だけでなく大型機のように、給紙バンクを別に設け、遠
い方から給紙するような場合に適用することができる.
この場合nは可或り大になる可能性がある. この構戒によりどの種類の用紙も第1枚目は第1袷紙ト
レイから、第n枚目以降、例えば第2枚目以降は第4〜
第7給祇トレイの該当するトレイから給紙することがで
き、複数のサイズの用紙全てについてファーストコピー
タイムを短くすることを可能にする. 感光体の近傍に、つまりレジストローラ24の近傍に多
くの給紙トレイを配置し、生産性をあげ、更に限られた
スペースのため、少容量の第1トレイ群3と大容量の第
2トレイ群4とに分け、それを上下に配置する.第1ト
レイ群3の各給紙トレイは本体の大きさ及びレイアウト
より使用頻度の高いA4サイズ縦以下の用紙を収納でき
るトレイに限定することができる. 〔効果〕 本発明により、複数の少容量用紙収納部を有する第1用
紙収納部群を、感光体の近く又は転写紙を導くレジスト
ローラの近傍に配置し、複数の大容量用紙収納部を有す
る第2用紙収納部群を第1用紙収納部群より離れた位置
に配置し、第1用紙収納部群から給紙される用紙のレジ
ストローラへの到達タイミングと、第2用紙収納部群か
ら給紙される用紙のレジストローラへの到達タイミング
とを比較し、初期(第1枚目)は第1用紙収納部群の用
紙収納部より給紙し、第2枚目以降は第2用紙収納部群
の用紙収納部より給紙することにより、複写のファース
トコビータイム短縮し、複写生産性を向上することがで
きた.その上搬送経路の長い第2用紙収納部群の用紙収
納部の用紙が残留しやすい傾向が解除された. レジストローラの近傍に配置する第1用紙収納部群の用
紙収納部は多数の少容量用紙収納部とすることにより、
多種の紙サイズの給紙を可能にする.又第2用紙収納部
群の用紙収納部は大容量の用紙収納部とすることにより
、大量の連続複写を可能にすることができ、しかも、レ
ジストローラから遠方の位置に配置しても用紙収納部の
給紙切換を行うことにより、ファーストコピータイム短
縮を可能にする. 特に大量に用紙を必要とする1 t oN (1枚の原
稿からN枚の複写)コピーを行う場合は、N−1又はN
−2枚が大容量の第2用紙収納部群より給紙され、用紙
の補給間隔が長くなった.
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の全体略説明断面
図、第2図は制御部のブロック図、第3図は制御タイム
チャート、第4図は制御フローチャートである.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成手段と、該画像形成手段に給紙する給紙
    装置とを有し、該給紙装置が複数の用紙収納部を有する
    画像形成装置において、 画像形成装置内の画像形成手段の近くに配置される複数
    の用紙収納部を有する第1用紙収納部群と、該第1用紙
    収納部群よりは前記画像形成手段から離れて配置された
    複数の用紙収納部を有する第2用紙収納部群とを有し、
    夫々の用紙収納部から切換給紙可能であることを特徴と
    する画像形成装置の給紙装置。
  2. (2)夫々の用紙収納部から画像形成位置までの搬送距
    離を記憶し、第1用紙収納部群と第2用紙収納部群とに
    存在する用紙サイズについて複数枚の画像形成指令が出
    された場合、第1用紙収納部群の用紙収納部の搬送時間
    と第2用紙収納部群の用紙収納部の搬送時間とを比較演
    算し、第1用紙収納部群の用紙収納部からの搬送時間が
    短い枚数n枚目までは第1用紙収納部群の用紙収納部よ
    り給紙し、第n+1枚目以降は第2用紙収納部群の用紙
    収納部よりの給紙に切換えることを特徴とする請求項1
    に記載の画像形成装置の給紙装置。
JP1160638A 1989-06-26 1989-06-26 画像形成装置の給紙装置 Pending JPH0326625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160638A JPH0326625A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 画像形成装置の給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1160638A JPH0326625A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 画像形成装置の給紙装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0326625A true JPH0326625A (ja) 1991-02-05

Family

ID=15719260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1160638A Pending JPH0326625A (ja) 1989-06-26 1989-06-26 画像形成装置の給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0326625A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192637A (ja) * 1985-02-18 1986-08-27 Minolta Camera Co Ltd 給紙制御装置
JPS642950A (en) * 1987-06-23 1989-01-06 Minolta Camera Co Ltd Paper feeder

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192637A (ja) * 1985-02-18 1986-08-27 Minolta Camera Co Ltd 給紙制御装置
JPS642950A (en) * 1987-06-23 1989-01-06 Minolta Camera Co Ltd Paper feeder

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0820785B2 (ja) 複写機
JPS63101225A (ja) 電子複写機
US4748470A (en) Automatic duplex electrophotographic copying machine
JPH02221970A (ja) 画像形成装置の給紙方法及び装置
JPH0326625A (ja) 画像形成装置の給紙装置
JPH0743072Y2 (ja) 画像形成装置の給紙装置
JP2005049516A (ja) 給紙装置とそれを備えた画像形成装置
JPS6010618B2 (ja) 両面複写方法
JP3262633B2 (ja) 複写装置
JPH08211787A (ja) 画像形成装置
JPH08152772A (ja) 画像形成装置
JP2771865B2 (ja) 給紙装置
JPH04127169A (ja) 画像形成装置
JPH01277845A (ja) 画像形成装置
JPH03211133A (ja) 画像形成装置
JPH04306688A (ja) 画像形成装置
JPS6315578B2 (ja)
JPH10333382A (ja) 画像形成装置
JPH04179640A (ja) 画像形成装置
JPS6266276A (ja) 複写機の制御方法
JPH04133256U (ja) 両面複写機における排紙制御装置
JPS6266272A (ja) 両面複写機の制御方法
JPS63295336A (ja) 循環式原稿送り装置
JPH0659543A (ja) 画像形成装置
JPH03174171A (ja) 給紙制御装置