JPH03266221A - ピット欠陥検出装置 - Google Patents

ピット欠陥検出装置

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JPH03266221A
JPH03266221A JP6509890A JP6509890A JPH03266221A JP H03266221 A JPH03266221 A JP H03266221A JP 6509890 A JP6509890 A JP 6509890A JP 6509890 A JP6509890 A JP 6509890A JP H03266221 A JPH03266221 A JP H03266221A
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JP
Japan
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reflected light
signal
threshold level
threshold
wobbling
Prior art date
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Pending
Application number
JP6509890A
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English (en)
Inventor
Masanobu Nishinomiya
西宮 正伸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サンプルサーボ方式を用いた光情報記録再生
装置におけるビット欠陥検出装置に関する。
従来技術 従来、サンプルサーボ方式を用いた光情報記録再生装置
において、トラックエラー信号を検出する方法としてウ
オブリング法というのがある。これは、第7図に示すよ
うに、サーボエリア内でトラック中心1からはずれた位
置にちどり状にウオブリングピットWPI、WP2が形
成され、これらビットからの反射光量の差分な求めるこ
とによってトラックエラー信号の検出を行うものである
この場合、ウオブリングピットWPI、WP2の形成さ
れたサーボエリアとデータの読み書きを行うデータエリ
アとは完全に分離されており、トラックエラー信号はそ
のサーボエリアからのみ検出するので、そのトラックエ
ラー信号のデータ信号との干渉が全くなく、これにより
、データの記録中にはそのトラックエラー信号が変化し
ないため、常に安定した状態で記録等を行うことができ
る。
また、上述したようなサンプルサーボ方式を用いた装置
において、ビットの欠陥を検出する方法としてウィンド
ウ法というものがある。これは、第8図(a)に示すよ
うに、例えば、トラック中心lに形成されたプリピット
2からの反射光量の検出を行い、その再生信号(RF倍
信号3のレベル変化を求める方式のものである。この場
合、ビットに欠陥部4があると、RF信号3にレベル変
化が生じ、その変化量Δが一定値(ウィンドウ)を超え
たような場合に欠陥部4があるものと判断するものであ
る。
発明が解決しようとする課題 上述したようなラダブリング法によりトラックエラー信
号の検出を行う方法では、データエリアとサーボエリア
とに分離されているためデータ容量が減少とするという
ことや、検出するタイミングのサンプル点が小さなディ
スク欠陥等のためにつぶれたりしていると、次のサーボ
エリアのサンプル点までその状態のままで検出すること
になり、信号検出に悪影響を及ぼすことになる。
また、前述したウィンドウ法によりビット2の欠陥を検
出する方法では、第8図(b)に示すように、ビット2
の欠陥が連続しであるような場合、そのRF信号3のレ
ベルも徐々に変化していくため、そのような連続した欠
陥部4の位置を通過して正常なビット2の検出を行うと
しても検出することができずいわゆる検出漏れを生じて
しまう。
そこで、そのような検出漏れをなくすために、ウィンド
ウ幅を狭く設定しすぎると、再生光量や反射光量(光デ
ィスクの反射率)の変動等の欠陥でない場合においても
欠陥と判断して検出してしまう恐れがある。
課題を解決するための手段 そこで、このような問題点を解決するために、本発明は
、トラックの中心から左右対称のはずれた位置にウオブ
リングピットが形成されたサーボエリアを有するサンプ
ルサーボ方式を用いた光情報記録再生装置において、前
記各ウオブリングピットからの反射光量を検出しその平
均値を求める第一反射光量検出手段を設け、前記ウオブ
リングピットの形成されていないミラー部からの反射光
量を検出する第二反射光量検出手段を設け、これら第一
及び第二反射光量検出手段により得られたデータをもと
にスレッシュレベルを設定するスレッシュレベル設定手
段を設け、このスレッシュレベル設定手段により得られ
たスレッシュ信号を再生信号と比較し所定の値が得られ
たか否かを判定する信号比較判定手段を設けた。
作用 従って、第一及び第二反射光量検出手段により得られた
データをもとにスレッシュレベル設定手段によりスレッ
シュ信号のスレッシュレベルを設定し、そのスレッシュ
信号を用いて信号比較判定手段により再生信号が正常か
否かを比較判定することによって、スレッシュ信号のス
レッシュレベルは、ビットからの反射光量や再生信号の
再生光量が変動した場合にはその変動量に応じて変化す
ることになり、これにより、そのような変動の影響を受
けることなくすなわち再生信号の相対的変化ではなく絶
対的変化によりビットの欠陥を検出することができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説明
する。まず、本実施例の構成の説明を行う前に、スレッ
シュ信号の基本的な検出原理を第1図に基づいて述べる
。第1図(Cンは、ウオブリングピットWPI、WP2
の形成されたサーボエリア5及びピットの形成されてい
ないミラー部6の様子を示すものである。この場合、ウ
オブリングピットWPI、WP2はトラック中心7から
ディスク半径方向Aに左右対称な1/4トラツクはずれ
た位置に形成されている。
そして、この第1図(c)のウオブリングピットWP1
.WP2、ミラー部6の各位置において、今、光スポッ
トをディスク半径方向Aに移動させた場合における再生
信号(RF倍信号の反射光量の変化の様子を第1図(a
)に示す。この時、ウオブリングピットWPI、WP2
、ミラー部6のそれぞれの再生信号の波形をWl、W2
.Mとすると、信号Wl、W2はほぼ同じ振幅で互いに
逆位相に変化しているので、WlとW2との平均値(W
l+W2)/2を求めると一点R線で示すような波形B
が得られる。また、この平均値(Wl+W2)/2とミ
ラー部6での反射光量Mとの平均値を求めると二点鎖線
で示すような波形Cが得られる。今、この波形Cをスレ
ッシュ信号Thと呼ぶことにすると、 (W1+W2)
/2とMとは、いずれもディスク半径方向Aに光スポッ
トが動いてもほとんど変化しないため、これにより、(
(Wl +W2)/2+M)   ・・・  (1)の
値は、多少トラックずれが発生しても変化するようなこ
とがない。従って、本実施例では、このようにして求め
たスレッシュ信号Thをもとに再生信号の判定を行い、
ピットの欠陥の有無を検出し、これにより第1図(b)
に示すようなトラックエラー信号りを発するようにした
ものである。
次に、本実施例の全体構成を第2図に基づいて説明する
。光ピツクアップ部8から読み出された反射光量信号は
、AD変換器9でデジタルデータに変換され、レジスタ
IO,11,12、比較器13に送られる。そのAD変
換器9からのデジタルデータは、サンプルタイミング発
生回路14により発生されるサンプリングタイミングT
l、T3、T5によりサンプリングされてそれぞれのレ
ジスタ10,11.12にホールドされる。二の場合、
レジスタ10の出力はミラー部6における反射光量レベ
ルM、レジスタ11の出力はウオブリングピットWPI
の反射光量レベルW1、レジスタ12の出力はウオブリ
ングピットWP2の反射光量レベルW2をそれぞれ表わ
すものである。
そして、レジスタ11.12からのデータW 1 。
W2は加算器15により加算され(W1+W2)となり
、割算回路16によりその加算された値は1/2に変換
される。なお、この割算回路16は、例えば、8bit
データの上位7bitをシフトさせるなどすることによ
り簡単に作ることができる。
そして、割算器16の出力とレジスタ10の出力とを加
算器17て加算し、割算回路18で1/2の値を求める
ことにより、(1)式で示すようなスレッシュ信号Th
のデータを得ることができる。このスレッシュ信号Th
はレジスタ19にサンプルタイミングT7で保持される
。このレジスタ19の出力データは、AD変換器9の出
力データと比較器13によって次々に比較されていく。
この時、レジスタ19の出力には、AD変換器9の出力
がスレッシュ信号Thのスレッシュレベルより大きい時
は“1″となり、小さな時には“O″となるデジタルデ
ータな得ることができる。これにより、比較器13の出
力は、ウオブリングピッ)WPI、WF2が欠陥なく正
しく形成されていれば、サンプルタイミングT1〜T6
の間では、rl 10101J となるパターンの信号
を発生する。その後、二のパターンの信号をパターン判
定回路20により判定し、すべてのサンプルタイミング
で正しいデータが得られた場合には、パターン判定回路
を発生する。
また、レジスタ11.12の出力データWl。
W2は、減算器21によって減算され、(wl−W2)
なるトラックエラー信号りを発生し、レジスタ22に保
持される。この保持される時のサンプルタイミングGT
7は、サンプルタイミングT7をパターン判定回路でゲ
ート回路23によりゲートすることにより作ることがで
きる。これにより、ウオブリングピットWPI、WP2
のサンプルタイミングT1〜T6の各パターン(lor
d)がOKでない場合はサンプルされず、lサンプル前
の値が保持されたままの状態となっている。その後、レ
ジスタ22の出力はDA変換器24によりアナログ電圧
に変換され、これによりトラックエラー信号をサーボ系
に送ることができる。
ただし、本実施例では、レジスタ11.12と加算器1
5と割算回路16とは第一反射光量検出手段25を構成
し、レジスタ1oは第二反射光量検出手段26を構成す
る。また、加算器17と割算回路18とは、スレッシュ
レベル設定手段27を構成する。さらに、レジスタ19
と比較器13とパターン判定回路20とは信号比較判定
手段28を構成する。なお、各部の働きを整理して述べ
ると、以下のようになる。すなわち、第一反射光量検出
手段25は、各ウオブリングピットWPI。
WF2からの反射光量を検出しその平均値を求める。第
二反射光量検出手段26は、ウオブリングピットWPI
、WP2の形成されていないミラー部6からの反射光量
を検出する。スレッシュレベル設定手段27は、それら
第一及び第二反射光量検出手段25.26により得られ
たデータをもとにスレッシュレベルを設定する。信号比
較判定手段28は、そのスレッシュレベル設定手段27
により得られたスレッシュ信号Thを再生信号と比較し
所定の値が得られたか否かを判定する。
第5図は、これまで述べてきた構成のタイミングチャー
トを示したものである。この場合、1セグメント前のビ
ットから得られるスレッシュ信号T r (n−1)と
、このセグメントのAD変換器9の出力信号Eとを比較
することにより得られる出力信号Fをパターン判定回路
20によりパターン判定を行うことによってビットの欠
陥を検出し、パターン不一致(NG)の場合は、1セグ
メント前のトラックエラー信号W 1− W 2 (n
−1)の値を保持するようにする。
上述したように、スレッシュ信号Thの検出用のスレッ
シュレベル(しきい値)は、固定的に決めるのではなく
、反射光量レベルWl、W2.Mの演算により求めてい
るため、再生信号の再生光量やミラー部6からのディス
ク反射光量が変動したような場合には、それに応じてス
レッシュ信号Thも変化するので、これにより、それら
光量の変動の影響を受けることなくビットの欠陥を検出
することができる。
また、一般に、ウオブリングピットの波形は、半値全幅
、1.5チヤンネルビツトとされている。
今、これを図示すると、第6図に示すような波形となる
。従って、本実施例のように、しきい値として(1)式
に示す検出レベルを使用することにより、極めて精度良
くしかも合理的にビットのパターンを検出することがで
きる。また、このようなことから、ビットの欠陥だけで
なく、スタンパの露光不良、転写不良等によるビット信
号の波形不良をも検出することが可能となる。
発明の効果 本発明は、トラックの中心から左右対称のはずれた位置
にウオブリングピットが形成されたサーボエリアを有す
るサンプルサーボ方式を用いた光情報記録再生装置にお
いて、前記各ウオブリングピットからの反射光量を検出
しその平均値を求める第一反射光量検出手段を設け、前
記ウオブリングピットの形成されていないミラー部から
の反射光量を検出する第二反射光量検出手段を設け、こ
れら第一及び第二反射光量検出手段により得られたデー
タをもとにスレッシュレベルを設定するスレッシュレベ
ル設定手段を設け、このスレッシュレベル設定手段によ
り得られたスレッシュ信号を再生信号と比較し所定の値
が得られたか否かを判定する信号比較判定手段を設けた
ので、スレッシュ信号のスレッシュレベルは、ピットか
らの反射光量や再生信号の再生光量が変動した場合には
その変動量に応じて変化することになり、これにより、
そのような変動の影響を受けることなく、すなわち、再
生信号の相対的変化ではなく絶対的変化によってピット
の欠陥を検出することができるため、従来のように検出
漏れを起すことなく常に安定した状態でピットの検出を
行うことができるものである。
図、第2図はその全体構成を示すブロック図、第3図は
ピット位置に対するサンプルタイミングの様子を示す説
明図、第4図は第3図に対応した反射光量信号波形の様
子を示す波形図、第5図はタイミングチャート、第6図
はウオブリングピットに対応した波形を示す波形図、第
7図はウオブリング法によりトラックエラー信号を検出
する従来例を示す説明図、第8図はウィンドウ法により
ピット欠陥を検出する従来例を示す説明図である。
1・・・トラック、25・・・第一反射光量検出手段、
26・・・第二反射光量検出手段、27・・・スレッシ
ュレベル設定手段、28・・・信号比較判定手段比 願
 人    株式会社 リ コ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な動作原理を示す説明□ヒ−一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  トラックの中心から左右対称のはずれた位置にウオブ
    リングピットが形成されたサーボエリアを有するサンプ
    ルサーボ方式を用いた光情報記録再生装置において、前
    記各ウォブリングピットからの反射光量を検出しその平
    均値を求める第一反射光量検出手段を設け、前記ウォブ
    リングピットの形成されていないミラー部からの反射光
    量を検出する第二反射光量検出手段を設け、これら第一
    及び第二反射光量検出手段により得られたデータをもと
    にスレッシュレベルを設定するスレッシユレベル設定手
    段を設け、このスレツシユレベル設定手段により得られ
    たスレッシユ信号を再生信号と比較し所定の値が得られ
    たか否かを判定する信号比較判定手段を設けたことを特
    徴とするピット欠陥検出装置。
JP6509890A 1990-03-15 1990-03-15 ピット欠陥検出装置 Pending JPH03266221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6509890A JPH03266221A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 ピット欠陥検出装置

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JP6509890A JPH03266221A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 ピット欠陥検出装置

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ID=13277101

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JP6509890A Pending JPH03266221A (ja) 1990-03-15 1990-03-15 ピット欠陥検出装置

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JP (1) JPH03266221A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1229533A2 (en) * 2001-02-06 2002-08-07 Pioneer Corporation Pre-pit detecting apparatus for optical recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1229533A2 (en) * 2001-02-06 2002-08-07 Pioneer Corporation Pre-pit detecting apparatus for optical recording medium
EP1229533A3 (en) * 2001-02-06 2003-09-17 Pioneer Corporation Pre-pit detecting apparatus for optical recording medium

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