JP3403259B2 - トラッキングサーボ装置におけるオントラック検出回路 - Google Patents

トラッキングサーボ装置におけるオントラック検出回路

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JP3403259B2 JP27614094A JP27614094A JP3403259B2 JP 3403259 B2 JP3403259 B2 JP 3403259B2 JP 27614094 A JP27614094 A JP 27614094A JP 27614094 A JP27614094 A JP 27614094A JP 3403259 B2 JP3403259 B2 JP 3403259B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク装置に使用
されるトラッキングサーボ装置におけるオントラック検
出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は光ディスク装置におけるサ
ンプルサーボのサーボバイトパターンを表している。光
ディスクの各セクタは例えば43のサーボブロックから
なり、1サーボブロックは2バイトのサーボバイトとそ
れに続く16バイトのデータバイトにより構成される。
サーボバイトは第1バイトの第3又は第4チャンネルビ
ット及び第8チャンネルビットの2つのウォブルピット
と、第2バイトの第12チャンネルビットの1つのクロ
ックピットからなり、ウォブルピットはトラックセンタ
の左右に配置されている。ピックアップ(情報検出用の
光スポット)がトラックセンタをトレースすると、左右
のウォブルピットにおける光量の低下量が等しくなり、
トレース位置が左右にずれると、そのずれの方向と量に
対応して2つのウォブルピットにおける光量の差(RF
信号(図3(C))のレベル差)からトラッキングエラ
ー信号が生成され、このトラッキングエラー信号が続く
データバイトの区間ホールドされる。
【0003】また先のウオッブルピットは16トラック
毎に第3チャンネルビット又は第4チャンネルビットの
交互に配置されるので、2つのウォブルピットは16ト
ラック毎により長い間隔とより短い間隔に変化され、こ
の間隔の変化を検出することにより、高速サーチ時にお
いてもトラックの数を正確にカウント(16トラックカ
ウンティング)することができるようになっている。
【0004】さらに後に位置するウォブルピットとクロ
ックピットに距離Dは、データバイト中に現れない特殊
な長さに設定されている。従って、この距離Dを同期信
号として検出することができる。検出した同期信号を元
にして各種のタイミング信号が生成される。クロック信
号(図3(d))はクロックピットの検出信号に対応し
て生成される。尚、距離Dの鏡面部はフォーカスエラー
信号がサンプリングされ、続くデータバイトの区間ホー
ルドされる。
【0005】このようなサーボバイト区間に続くデータ
バイト区間において、データはピット、相変化、あるい
は光磁気により記録される。
【0006】具体的には図4で示したように、各々3、
4、8チャンネルクロック時の光検出の信号をサンプル
ホールドするためのサンプルホールド回路3、4、5を
設ける。次に3チャンネルクロックと4チャンネルクロ
ックのどちらにピットが存在するかを判定するために各
々のサンプルホールド回路出力を比較器13に導く。こ
の比較器13の出力をラッチ回路17にてラッチし、ピ
ットの存在する方のサンプルホールド出力をセレクタ1
8で選択する。このセレクタ18のセレクタ出力と8チ
ャンネルクロックでのサンプルホールド出力との差を比
較器19にてとることによりトラッキングエラー信号が
得られることになる。
【0007】ところで、このようなトラッキングサーボ
において、トラッキングサーボループをクローズにする
とトラッキングエラー信号が0になるようにサーボがか
かるが、トラッキングサーボをオープンにした時にトラ
ッキングエラー信号が0になるのはトラック上とトラッ
ク間の2通りあるため、トラッキングサーボループをク
ローズにするタイミングを誤るとレーザビームはトラッ
ク上に行かない可能性が生じる。従って、トラッキング
ループをクローズして良いか否かの判断を行うオントラ
ック検出回路が必要となる。
【0008】このオントラック検出回路におけるオント
ラック検出方法として、前述したようにサンプルサーボ
フォーマットの光ディスクにおいては、サーボブロック
中には2サーボバイト目の12チャンネルクロックのタ
イミングにあるクロックピットのみがトラック上にあ
る。従って、クロックピットの振幅値はトラック間より
高くなるため、この値の大小を比較することによりオン
トラックか否かの判定が可能となる。そこでクロックピ
ットの振幅値を複数回サンプルし、その最大値、および
最小値を得るとともにその値の和の2分の1をスライス
レベルとし、そのスライスレベルより大きければ、オン
トラック位置であると判別していた。
【0009】前述したトラッキングエラー検出回路およ
びオントラック検出回路について、この回路をディジタ
ル的にIC化処理したより詳細な回路を図5に示す。先
ずトラッキングエラー生成回路を説明し、次にオントラ
ック検出回路について説明する。
【0010】トラッキングエラー検出回路 図において、光ディスク等より再生されたRF信号はA
/D変換回路1に入力され、A/D変換される。A/D
変換回路1にはAD変換動作に必要なクロックが供給さ
れている。A/D変換回路1より出力されたディジタル
信号はラッチ回路3乃至6に入力される。タイミング信
号発生回路2は入力されるトリガ信号およびクロックに
同期して、所定のタイミング信号を生成し、各回路、手
段に供給している。ラッチ回路3乃至6には、上述した
第1バイトの第3チャンネルビット、第4チャンネルビ
ット、第8チャンネルビット、及び第2バイトの第12
チャンネルビットに対応したタイミング信号が各々供給
されている。従ってラッチ回路3乃至6は各タイミング
信号のタイミングにおけるディジタル信号をラッチす
る。
【0011】ラッチ回路3の出力とラッチ回路4の出力
は比較回路13に入力され、比較回路13は、例えばラ
ッチ回路3の出力がラッチ回路4の出力より大きいとき
高レベル、小さいとき低レベルの信号を出力する。この
比較回路13の出力はラッチ回路としての遅延がフリッ
プフロップ17に入力され、所定のタイミングにおいて
ラッチされる。上述したように第3又は第4チャンネル
ビットには最初のウォブルピットが形成されている。従
って、フリップフロップ17は、第3チャンネルビット
にウォブルピットが記録されている16トラックの間、
高レベルの信号を出力し、第4チャンネルビットにウォ
ブルピットが記録されている16トラックの間、低レベ
ルの信号を出力する。すなわち、フィリップフロップ1
7の出力をモニタすることにより16トラックのカウン
ティングが可能となる。
【0012】フリップフロップ17の出力はセレクタ回
路18に供給される。セレクタ回路18は高レベルの信
号が入力されたときラッチ回路3の出力を、また低レベ
ルの信号が入力されたときラッチ回路4出力を、各々セ
レクトし、出力する。このようにしてラッチ回路3、4
のうち、ウォブルピットのある方の出力がセレクタ回路
18によりセレクトされ、ラッチ回路7にラッチされ
る。ラッチ回路7にはラッチ回路5と同一のタイミング
信号が供給されている。このようにしてラッチ回路5と
ラッチ回路7によりラッチされた値の差が減算回路19
により演算される。ラッチ回路5と7は2つのウォブル
ピットにおける値をラッチしているので、減算回路19
によりディジタル的なトラッキングエラー信号が生成さ
れことになる。この減算回路19が出力するディジタル
的なトラッキングエラー信号は所定のタイミングでラッ
チ回路8にラッチされる。
【0013】ラッチ回路8の出力はさらにラッチ回路9
に供給され、ラッチされる。加算回路21、22はラッ
チ回路9の出力に所定の基準値を加算する。比較回路1
4はラッチ回路8の出力と加算回路21の出力とを比較
し、前者が後者より大きいとき例えば高レベルの信号を
出力する。また同様にして比較回路15はラッチ回路8
の出力と加算回路22の出力とを比較し、前者が後者よ
り小さいとき高レベルの信号を出力する。すなわち比較
回路14、15及び加算回路21、22により所謂ウイ
ンドコンパレータが構成されている。ロジック回路25
は比較回路14又は15から高レベルの信号が入力され
たとき、あるいはまた図示せぬ回路から同期はずれの信
号が入力されたとき、ラッチ回路9を制御し、ラッチ回
路8の出力のラッチを禁止される。このようにしてラッ
チ回路9はラッチ回路8の出力が所定の基準範囲内にあ
るときその出力をラッチし、そのラッチした値を出力
し、基準範囲外にあるとき以前ラッチした値をそのまま
出力する。ラッチ回路9が出力するディジタル的なトラ
ッキングエラー信号はD/A変換回路24に入力され、
アナログ信号に変換されて出力される。
【0014】オントラック検出回路 次にオントラック検出回路について説明する。ラッチ回
路9の出力は検出回路26に入力される。検出回路26
はトラッキングエラー信号の極性の反転(ゼロクロス)
を検出し、その検出信号を図示せぬ回路に出力する。ま
た検出回路26は極性の反転を検出したときラッチ回路
10(又は11)にタイミング信号を出力し、次に極性
の反転を検出したときラッチ回路11(又は10)にタ
イミング信号を出力する。その結果ラッチ回路10と1
1はトラッキングエラー信号の極性が反転する毎にラッ
チ回路6の出力を交互にラッチする。加算回路23はラ
ッチ回路10と11の出力を加算し、その平均値を出力
する。この平均値はラッチ回路12により所定のタイミ
ングでラッチされる。ラッチ回路6はクロックピットの
タイミングにおけるレベルをラッチしているので、結局
ラッチ回路12は情報検出点が丁度トラック上をトレー
スしたときのクロックレベルと、情報検出点が丁度トラ
ック間をトレースしたときのクロックレベルを足して2
で割った平均値をラッチしていることになる。比較回路
16はラッチ回路6の出力とラッチ回路12の出力とを
比較し、前者が等しいか、それより大きいとき、情報検
出点がトラック上に位置するものとしてオントラック信
号を出力する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオントラック検出回路においてはレーザービームを
放射するピックアップを担持するキャリッジが非常に低
速にてディスク半径方向に移動する場合は問題とならな
いが、高速になるにつれてキャリッジが移動する場合に
おいては、必ずトラック上とトラック間でクロックピッ
トをサンプルできるとは限らず、従って、サンンプル個
数が少なくなり、その結果正確なクロックピットの振幅
の平均値が得られずオントラック位置を誤認識する場合
を生じていた。
【0016】またこのような検出方法においては、前記
クロックピットを検出し、その振幅値を数多くサンプリ
ングし、これらのサンプル値を記憶するラッチ回路、加
算回路などが必要とされ、かつそれに伴い回路が複雑化
しコストアップの要因となっていた。
【0017】本発明の目的は、高速サーチにおいても正
確にオントラック位置が得られ、また簡単な構成により
安価に成しうる光ディスク装置に使用されるトラッキン
グサ−ボ装置におけるオントラック検出回路を提供する
ことにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明はトラック中心からディスク半径方向に対し
て互いに反対方向に所定トラックピッチをずらして形成
されたウォブルピットと、トラック中心上に形成された
クロックピットを有するディスクを記録再生する光ディ
スク装置において、少なくとも同一サーボバイトに存在
する前記2個のウォブルピットから得られる2種類のウ
ォブルピット信号における振幅値の平均値を基準信号と
し、前記クロックピットから得られるクロックピット信
号とを比較し、前記クロックピット値が前記2個のウォ
ブルピットの平均値より大となるとき、オントラックと
判定するように構成した。
【0019】
【作用】本発明によれば、トラッキングサーボ用のウォ
ブルピットとクロック抽出用クロックピットから得られ
る各信号を比較することによりオントラックの検出が達
成される。
【0020】
【実施例】図1に本発明の基本概念を示すブロック図を
示す。尚、従来例と同様な構成については同じ符番を付
してある。図において、3チャンネルクロック、4チャ
ンネルクロック、及び8チャンネル時の光検出器の信号
をサンプリングしホールドするためのサンプルホールド
回路3、4、5を設ける。次に3チャンネルクロックと
4チャンネルクロックのどちらかにピットが存在するか
を判定するために各々サンプルホールド回路出力を比較
器13に導く。この比較器13の出力をラッチ回路17
にてラッチし、ピットの存在する方の出力信号をセレク
タ18で選択する。この3チャンネルクロックまたは4
チャンネルクロックの信号と8チャンねるクロックをサ
ンプルホールドしたサンプルホールド回路の信号とを加
算器100に接続し、この加算器100の出力を1/2
に除算する除算回路101に接続する。この結果、同一
サーボバイト内の3チャンネル(又は4チャンネル)ク
ロック時と8チャンネルクロック時の光検出器の平均
値、即ち2種類のウォブルピットの振幅の平均値が得ら
れるものとなる。この平均値回路の出力とクロックピッ
トである12チャンネルクロックをサンプルホールドし
たサンプルホールド回路6の出力とを比較する比較器1
02に接続し、その比較器102の比較出力によりその
大小を比較することにより、例えば大ならばオントラッ
ク信号が得られるものとなる。
【0021】より詳細な本発明を図2に基づき説明す
る。図において、光ディスク等より再生されたRF信号
はA/D変換回路1に入力され、A/D変換される。A
/D変換回路1にはA/D変換動作に必要なクロックが
供給されている。A/D変換回路1より出力されたディ
ジタル信号はラッチ回路3乃至6に入力される。尚、こ
こでラッチ回路は図1で示したサンプルホールド回路と
等価である。タイミング信号発生回路2は入力されるト
リガ信号およびクロックに同期して、所定のタイミング
信号を生成し、各回路、手段に供給している。ラッチ回
路3乃至6には、上述した第1バイトの第3チャンネル
ビット、第4チャンネルビット、第8チャンネルビッ
ト、及び第2バイトの第12チャンネルビットに対応し
たタイミング信号が各々供給されている。従ってラッチ
回路3乃至6は各タイミング信号のタイミングにおける
ディジタル信号をラッチする。
【0022】ラッチ回路3の出力とラッチ回路4の出力
は比較回路13に入力され、比較回路13は、例えばラ
ッチ回路3の出力がラッチ回路4の出力より大きいとき
高レベル、小さいとき低レベルの信号を出力する。この
比較回路13の出力はラッチ回路としての遅延がフリッ
プフロップ17に入力され、所定のタイミングにおいて
ラッチされる。上述したように第3又は第4チャンネル
ビットには最初のウォブルピットが形成されている。従
って、フリップフロップ17は、第3チャンネルビット
にウォブルピットが記録されている16トラックの間、
高レベルの信号を出力し、第4チャンネルビットにウォ
ブルピットが記録されている16トラックの間、低レベ
ルの信号を出力する。すなわち、フィリップフロップ1
7の出力をモニタすることにより16トラックのカウン
ティングが可能となる。
【0023】フリップフロップ17の出力はセレクタ回
路18に供給される。セレクタ回路18は高レベルの信
号が入力されたときラッチ回路3の出力を、また低レベ
ルの信号が入力されたときラッチ回路4の出力を、各々
セレクトし、出力する。このようにしてラッチ回路3、
4のうち、ウォブルピットのある方の出力がセレクタ回
路18によりセレクトされ、ラッチ回路7にラッチされ
る。ラッチ回路7にはラッチ回路5と同一のタイミング
信号が供給されている。このようにしてラッチ回路5と
ラッチ回路7によりラッチされた値の差が減算回路19
により演算される。ラッチ回路5と7は2つのウォブル
ピットにおける値をラッチしているので、減算回路19
によりディジタル的なトラッキングエラー信号が生成さ
れことになる。この減算回路19が出力するディジタル
的なトラッキングエラー信号は所定のタイミングでラッ
チ回路8にラッチされる。
【0024】加算器100の一方の入力端にはラッチ回
路7の出力が接続され、8チャンネルビットの出力をサ
ンプルホールドしたラッチ回路5が前記加算器100の
他端に入力されている。加算器100の出力は除算回路
101に接続され、その後比較器102接続されてい
る。比較器102の一方の入力端は前記したとおりウォ
ブルピットである3チャンネルビット(または4チャン
ネルビット)の信号と8チャンネルビットの信号との平
均値、即ち、ウォブルピットの平均値が入力されてお
り、比較器102の他方の入力端はラッチ回路6、即
ち、クロックピットの出力が入力され、従って、ウォブ
ルピットの平均値とクロックピットの出力とが比較され
クロックピットの出力がウォブルピットの出力の平均値
より大ならばオントラックとして判断しオントラック信
号を出力する。
【0025】特に、本願においては、必ず同一バイト内
に存在する2個のウォブルピットの信号の平均値を基に
クロックピットと比較しているため高速サーチ時におい
て、クロックピット信号のサンプリング数が少なくなっ
ても比較基準となるウォブルピットの平均値は一定であ
り、従って、サンプリング誤差は少なくなる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明のトラッキングサーボ装置におけるオントラック
検出回路によれば、トラック中心からディスク半径方向
に対して互いに反対方向に所定トラックピッチをずらし
て形成されたウォブルピットと、トラック中心上に形成
されたクロックピットを有するディスクを記録または再
生する光ディスク装置において、少なくとも同一サーボ
バイトに存在する前記ウォブルピットから得られるウォ
ブルピット信号における振幅値の平均値を基準信号と
し、前記クロックピットから得られるクロックピット信
号とを比較し、前記クロックピット信号値が前記ウォブ
ルピットの平均値より大となるとき、オントラックと判
定したので、高速サーチにおいても正確にオントラック
信号が得られ、クロックピットにおける最大値、最小値
をサンプリングし、前記サンプリング値を記憶し、比較
するための比較器、メモリ等が不要となり、従って安価
なオントラック検出回路が得られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の詳細を示すブロック図である。
【図3】従来例におけるサンプルサーボのサーボパター
ンを示す図である。
【図4】従来例におけるトラッキングサーボ装置の基本
構成を示す図である。
【図5】従来例におけるトラッキングサーボ装置および
オントラック検出回路を示す図である。
【符号の説明】
3・・・ 3チャンネルサンプルホールド(ラッチ)回
路 4・・・ 4チャンネルサンプルホールド(ラッチ)回
路 5・・・ 8チャンネルサンプルホールド(ラッチ)回
路 6・・・12チャンネルサンプルホールド(ラッチ)回
路 100・・加算器 101・・除算回路 102・・比較器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラック中心からディスク半径方向に対し
    て互いに反対方向に所定トラックピッチをずらして形成
    されたウォブルピットと、トラック中心上に形成された
    クロックピットを有するディスクを記録または再生する
    光ディスク装置において、少なくとも同一サーボバイト
    に存在する2つのウォブルピットからの出力を各々サン
    プルホールドするサンプルホールド回路と、前記サンプ
    ルホールド回路の出力を加算する加算回路と、前記加算
    回路の出力を1/2に除算する除算回路と、クロックピ
    ットからの出力をサンプルホールドするサンプルホール
    ド回路と、前記除算回路の出力とクロックピットからの
    出力をサンプルホールドした前記サンプルホールド回路
    の出力とを比較する比較器とを備え、前記除算回路の出
    力よりクロックピットからのサンプルホールド回路の出
    力が大の時、オントラックと判断し、オントラック信号
    を発すること特徴とするトラッキングサーボ装置におけ
    るオントラック検出回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトラッキングサーボ装置に
    おけるオントラック検出回路において、前記加算回路
    は、得られたウォブルピット出力が3チャンネルビット
    であるか4チャンネルビットであるかを判断する比較器
    の比較結果に基づき3チャンネルあるいは4チャンネル
    出力いずれか一方を選択出力する選択器出力と8チャン
    ネルビットの出力とを加算したことを特徴とするトラッ
    キングサーボ装置におけるオントラック検出回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載のトラッキングサーボ装置に
    おけるオントラック検出回路において、前記加算回路の
    出力を1/2に除算する除算回路とクロック信号である
    12チャンネルビットとの値を比較し、その値の大小に
    よりオントラックと判断する比較回路を備えていること
    を特徴とするトラッキングサーボ装置におけるオントラ
    ック検出回路。
JP27614094A 1994-10-14 1994-10-14 トラッキングサーボ装置におけるオントラック検出回路 Expired - Fee Related JP3403259B2 (ja)

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