JPH0326607A

JPH0326607A - 製品運搬装置

Info

Publication number: JPH0326607A
Application number: JP2147541A
Authority: JP
Inventors: Claudio Sogliani; クラウデイオ　ソグリアニ; Carlo Corniani; カルロ　コルニアニ
Original assignee: Azionaria Costruzioni Macchine Automatiche ACMA SpA
Current assignee: Azionaria Costruzioni Macchine Automatiche ACMA SpA
Priority date: 1989-06-07
Filing date: 1990-06-07
Publication date: 1991-02-05
Also published as: EP0401698A2; EP0401698A3; ES2057273T3; DE69011749D1; EP0401698B1; DE69011749T2; IT1233303B; IT8903504A0; US5058731A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は製品運搬装置に関する。

゛詳細には、本発明は例えば注入機で容器を運搬する際
の使用に適した上記の方式の装置に関する．以後の説明
中、注入機で扱う容器に関する記述が本発明の応用範囲
を限定しないことは当然である。

〔従来の技術〕

周知の通り、注入機における容器は各々の容器を収容す
るよう構成された複数の等距離の座を周縁に設けた回転
コンベヤで運ばれる。

上記の方式の機械では、予め機械に設定した寸法と異な
る寸法の容器を処理するよう、機械を適合させることは
相当面倒で、従って費用がかさむ。

処理する容器は寸法を変える必要が生ずると、実際上該
容器を収容する座を変更せねばならず、機械のパーツを
取り替えて、手間のかかる調整を行うことでしか、これ
を遂行し得ない。このことは当然、機械が非生産的に放
置される非稼働時間に影響する．従来方式の注入機の該シートが収容する容器は、更に固
定案内によって座内に支持されるが、搬送中容器はそれ
に対し摺動する。

この摺動作用は大欠陥の源であり、理由として容器が透
明素材製、あるいはシルクスクリーン製版の表面を備え
ている場合特に、外観をひどく損うすり疵を容器が受け
易いという甚大な損害をもたらすからである．〔発明が解決しようとする課題〕本発明の目的は機械部品を変えず簡単な調整と、作業に
短時間しか要しない操作とによって、扱う製品の寸法を
変更できる製品運搬装置を提供することである。

本発明の別の目的は、処理する容器を非常に繊細な方法
で扱う上記の方式の装置を提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によれば、製品運鋤装置は複数の相互に等角、等
距離の保持手段を持つ回転コンベヤで構成したコンベヤ
手段を含み、該保持手段の各々が関連製品を収容するよ
うにされていて、該各保持手段が実質的に半径方向に沿
って該回転コンベヤ上を摺動可能に装着され、該保持手
段の位置を該回転コンベヤに対して実質的に半径方向に
おいて変更するための調整手段を設置することを特徴と
する。

〔実施例〕

添付図面を参照して本発明を以下に詳説するが、これら
は限定的な態様を示したものではない。

第１図によれば、参照番号ｌは容器２などの生産物を移
送する一般的装置を示している。該装置は容器に液体を
注入する機械（その全体を３で示すが）の部分を構成し
得る．移送装置１は水平のベルトコンベヤ４で構成した送出手
段を含み、該ベルトコンベヤ４の第１部分を側方に配置
し、モーター６で駆動され、弯曲径路沿いに容器を移送
するのに適した回転コンベヤ７へ、容器２を続いて移送
できるウォームねじコンベヤまたはねじ錐コンベヤ５を
部分的に載せる．コンベヤ７は特に説明を要しない従来
方式で液体を容器２に注入し、簡明にするため図示しな
い閉鎖ステーションへ容器を運ぶ注入回転コンベヤ８へ
、容器２を続いて送る。

注入コンベヤ８は本質的に第１図中矢印１００で示すよ
うに、時計方向に回転する垂直軸付きのドラム９を含む
．注入コンベヤ８は複数の相互等距離のハウジングまた
は座１０を周縁に支持し、それらの各々は容器２を収容
し吸引器１）などで構成した吸引手段を使ってそれを保
持するようにされている。

第２図を詳しく参照すると、コンベヤ７は逆時計回り方
向の回転によって、弯曲径路沿いに容器を送るよう設け
られた垂直軸付き回転コンベヤ要素１２を含む。該回転
コンベヤ要素ｌ２は、該軸の下端にキー止めされた歯車
１４を使って、モーター手段（図示せず）により回転さ
れる中空の垂直軸１３の上部にキー止めされる。注入機
３の基台の１部を有効にも構成し、該軸ｌ３の下方部分
と同一軸に配置された水平壁１６と堅固に結合するスリ
ーブ１５を用いて、軸１３をコンベヤ要素１２の下方で
回転自在に支持する。以下で説明する理由のため、該下
方部分は圧縮空気源１７と結合している。

上向きの凹部を備えたカップ型本体１８はスリーブｌ５
の上方部分に連結し、水平に配置された環状支持要素１
９を同一軸で支持する。

上向きの凹部を有し、スリーブ１５の直上で軸１３に同
一軸でキー止めされ、カップ型本体２０の頂面２２に画
定した放射状レール２１を使って、複数の半径方向に摺
動可能な保留要素または保持手段２３（図例では１０個
）を上方位置に支えるカップ型本体２０をコンベヤ要素
１２は含む。

各保留要素２３はそれぞれのレール２１内で摺動するよ
うに構成されたスライダー２４を含み、該スライダー２
４はその先端でコンベヤ要素ｌ２の外側に向かう静止要
素２５を支持する。吸引器２６が構或する保留手段は各
静止要素２５からコンベヤ要素ｌ２の外側まで突出する
。

各吸引器２６は導管２７を介してカップ型本体２０の下
壁が支持するブロック２９に画定した垂直導管２８の中
間部と通じる。導管２８は大気と通ずる上端と、導管３
０を介してカップ型本体２０の下壁で同じく支持された
弁要素３１とを有する．導管２８の各々はベンテュリ管形状をし、導管２７が達
する中間の頚部形状部分を有する。

各弁要素３１は上記したように圧縮空気源と結合してい
る中空軸１３の内部と結合するそれ自身の人口と、関連
導管２８の下端と結合する出口とを持つ。カップ型本体
１８の頂面に支持される固定カム手段３２によって、関
連吸引器２６及び中空軸１３の内部の連結を始動、また
は切断するよう各弁要素３１を駆動できる。

調整手段３３はスライダー２４の頂面に隣接し、スリー
ブ３４′を使って軸１３により同軸上で回転自在に支持
される円盤状要素３４を含み、該スリーブ３４′は軸ｌ
３に対し同軸で、カップ型本体２０の中心部分の上方延
長部を形戒する．該円盤状要素３４は下側位置に、好適
には平面ねじ山３５で構戒する駆動手段によって横断さ
れ、エないし複数の始点を持つことが可能である．ねじ
山３５は実質的にアルキメデスらせん形を有し、スライ
ダー２４の頂面に設けた側方溝３６で便宜上構成した係
合手段と係合する。

吸引器２６と同数の随従要素３７は円盤状要素３４から
コンベヤ要素１２の外側へ延長し、（コンベヤ７の回転
方向に関して）後方で容器２と接触していて、後で説明
するが該容器をコンベヤ要素１２の回転時、吸引器２６
で保持する。

軸１３は円盤状要素！３４の上方、該円盤状要素の頂面
に下端を接し、該軸１３と同軸のプレート３９を頂載す
る管状要素３８を回転自在に同一軸で支持し、該プレー
ト３９も施錠要素４０を上に載せる。該施錠手段４０は
、下方位置で軸１３の上端と螺合し、上方位置に作動グ
リソプ４２を備えた垂直心棒４１で構成される。管状要
素３８の上端は側方環状突出部４３を有し、該管状要素
３８を渦巻いて囲み下端を円盤状要素３４と接して配置
されたらせんばね４４を該突出部４３は上方位置で押圧
する。

使用時、ベルトコンベヤ４及びねじ錐コンベヤ５によっ
て容器２をコンベヤ要素１２の静止要素２５それぞれと
随従要素３７それぞれとに接触するように続いて送る。

容器２は関連吸引器２６によって、随従要素３７に接し
て保留される。実際に吸引器２６が容器２を受取った瞬
間、弁要素３１がカム手段３２の作動下で圧縮空気源１
７と通じている軸１３の内側空所に、導管２７の該先端
を連結するので、吸引器２６は吸引を開始する。

次に環状要素ｌ２の頂面を摺動する容器２は、カム手段
３２による弁要素３Ｉの更なる作動の結果、注入コンベ
ヤ８へ送られ、該座それぞれへ続いて搬送される。

予め機械に設定した容器の寸法に対して異なる寸法の容
器を処理すべく注入機を適応させる必要がある場合、先
ず機械を止め、作動グリップ４２を動かして施錠要素４
０の心棒４ｌを回して緩める。続いて円盤状要素３４を
手でどちらかの方向に軸の周りで回転させると、平面ね
じ山３５とスライダー２４の溝３６との係合に基づいて
、該スライダー２４の軸１３の軸線に対する接近または
隔離を起す．この接近または隔離が吸引器２６の位置の
変更を実施する結果、対の隣接随従要素３７の間に、異
なる寸法の容器を適正な位置に収容し得るような間隔を
つくる．吸引器２６が新しい位置についた後で、吸引器２６が占
めた位置に余り影響しない程度の小さな軸回転で、円盤
状要素３４を位置付けねばならない。こうして随従要素
３７はコンベヤ７の回転方向に関して後方位置で、該コ
ンベヤ７が運ぶ予定の異なる寸法の容器と適正に接触す
るような位置に配置される。

然る後に施錠要素４０の心棒４ｌを作動グリップ４２の
操作で軸１３上に再びねじ込んで、筒状要素３８を円盤
状要素３４の頂面と相互に隣接係合間係に緊密に係合さ
せ、該円盤状要素３４を軸１３と結合させる。

機械部品のいずれも取り替えずに、これらの簡単な調整
後、機械は異なる寸法の容器を処理すべく調整され、再
始動に備える。

当然ながら装置１について多数の変更が可能であり、そ
れによって本発明の範晴から逸脱したりその概念を変え
ることはない。

図示しない別の本発明実施例によれば、静止要素２５に
接触して配置した容器２を、吸引器２６だけを使って保
持するので、随従要素３７を省略できる．更に、円盤状要素３４をスライダー２４の前述した半径
方向移動を起し得る同等の運動装置で変換可能である。

上記したことの１つの変更としてつけ加えれば吸引器２
６は関連弁要素３１を介し圧縮空気源１７の代りに、吸
引ボンプ１７’へ通ずることもできる。

第３図に示す別の実施例によれば、軸１３内に同一軸で
含まれた軸４６の上端にキー止めされた、軸ｌ３と軸を
同じくする円型プレート４５に、円盤状要素３４をその
上方位置で結合する．軸４６の下端は軸１３から下方に
突出し、モーター４７の出力軸と接合し、該モーター４
７は、例えば該モーター４７の転換器４９上に載置した
摺動プラシを使って駆動するステップモーターなどで構
成される。

歯車１４の下で軸ｌ３の表面に画定した孔５０を介して
、軸ｌ３の内側空所は図示していない吸引源と通ずる導
管５ｌと連絡する。

使用時、機械に予め設定した容器の寸法と異なる寸法の
容器の処理に注入器を適応させる必要がある場合、モー
ター４７を駆動して、平面ねじ山３５とスライダー２４
の溝３６との係合によって、スライダー２４の軸ｌ３の
軸線に対する接近隔離を生ずるような円盤状要素３４の
回転を起すだけで充分である．実質的に新しい寸法の容器を処理できるようにされた新
しい位置に吸引器２６が着くと、円盤状要素３４はモー
ター４７により配置されて、随従要素３７はコンベヤ７
が運ぶ予定の新しい寸法の容器に後方位置から適正に接
触するような位置に自身を配置する．〔発明の効果〕以上の説明から明らかなように、上記の装置１は機械部
品を取替えずに極めて短時間しか要しない操作の簡単な
調整によって、処理する製品の寸法の変更を可能とする
。

容器２が引きずるかも知れない固定要素を設けないので
、コンベヤ７の該容器に対する特に繊細な扱いが保証さ
れることは一層明白である。いずれの特許請求の範囲に
記した技術特徴は参照記号を付されているが、これら記
号は特許請求の範囲の明瞭性を高めるため含まれたに過
ぎず、従ってかかる記号は、それらによって例証される
各要素の範晴に制限効果を有するものでない。

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は本発明による装置を含む注入機の、分り易いよ
うに詳細部分を若干省略した機構平面図、第２図は第１図の装置の断面図、第３図は第２図に示す装置の別の実施例の断面図である
。１・・・製品運搬装置、２・・・容器、３・・・注入器
、４・・・ベルトコンベヤ、５・・・ウォームねじコン
ベヤ、６．４７・・・モーター、７・・・回転コンベヤ
、８・・・注入コンベヤ、９・・・ドラム、１０・・・
座（ハウジング）、１）．２６・・・吸引器、１２・・
・回転コンベヤ要素、１３．４６・・・軸、１４・・・
歯車、１５．３４’・・・スリーブ、１７・・・圧縮空
気源、１７′・・・吸引ポンプ、１８．２０・・・カッ
プ型本体、１９・・・環状支持要素、２１・・・放射状
レール、２３・・・保留要素（保持手段）、２４・・・
スライダー、２５・・・静止要素、２７．２８．３０．
５１・・・導管、２９・・・ブロック、３１・・・弁要
素、３２・・・カム手段、３３・・・調整手段、３４・
・・円盤状要素、３５・・・平面ねじ山、３６・・・溝
、３７・・・随従要素、３８・・・筒状要素、３９．４
５・・・プレート、４０・・・施錠装置、４１・・・心
棒、４２・・・グリップ、４３・・・環状突出部、４８
・・・摺動ブラシ、４９・・・転換器、５０・・・孔。第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）各々関連製品（２）を収容するように構成された
相互に等角、等距離の保持手段（２３）を複数個備える
回転コンベヤ（７）によって構成したコンベヤ手段を含
む製品運搬装置であって、該保持手段（２３）が実質的
に半径方向沿いに回転コンベヤ（７）上を摺動可能に装
着され、該保持手段（２３）の位置を該回転コンベヤ（
７）に対して実質的に半径方向において変更するための
調整手段（３４）を設けたことを特徴とする該装置。
（２）該保持手段（２３）が、該回転コンベヤ（７）に
対して半径方向に摺動可能な関連スライダー要素（２４
）で支持される吸引手段（２６）を含み、該スライダー
要素（２４）が該調整手段（３４）のための係合手段（
３６）を有し、該調整手段が、該係合手段（３６）と結
合して該回転コンベヤ（７）に対し該スライダー要素（
２４）の半径方向に移動を起すように設けられた作動手
段（３５）を含む請求項（１）の装置。
（３）該調整手段が、該作動手段の１部をなし、該係合
手段（３６）を把持するらせん状平面ねじ山（３５）を
含む該回転コンベヤ（７）と同軸の円盤状要素（３４）
から成り、該係合手段（３６）が、該スライダー要素（
２４）の表面に設けられて該らせん状平面ねじ山（３５
）を把持する溝（３６）から成る請求項（２）の装置。
（４）該保持手段（２３）の各々が、該回転コンベヤと
一緒に回転可能で、関連吸引手段（２６）に対して該回
転コンベヤ（７）の回転方向の上流に配置されている随
従要素（３７）を含む請求項（１）の装置。
（５）該随従要素（３７）が該円盤状要素（３４）と堅
固に結合している請求項（４）の装置。
（６）該調整手段（３４）に作動して該保持手段（２３
）の位置を変えるように構成されたモーター手段（４７
）を含む請求項（１）の装置。
（７）該モーター手段がステップモーター（３７）から
成る請求項（６）の装置。
（８）該吸引手段（２６）が内部をベンテュリ管形状に
形成された導管（２８）の頚部に通じ、圧縮空気源（１
７）を設け、更に該導管（２８）の末端に該圧縮空気源
（１７）を結合するため弁手段（３１）を設けた請求項
（２）の装置。
（９）該吸引手段（２６）が吸引ポンプ（１７′）に通
じ、該吸引ポンプ（１７′）に該吸引手段（２６）を結
合するため弁手段（３１）を設けた請求項（２）の装置
。