JPH0326572B2 - - Google Patents

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JPH0326572B2
JPH0326572B2 JP57182692A JP18269282A JPH0326572B2 JP H0326572 B2 JPH0326572 B2 JP H0326572B2 JP 57182692 A JP57182692 A JP 57182692A JP 18269282 A JP18269282 A JP 18269282A JP H0326572 B2 JPH0326572 B2 JP H0326572B2
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JP
Japan
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output
transistor
voltage level
input
operational amplifier
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JP57182692A
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JPS5880925A (ja
Inventor
Etsuchi Gioruma Uiriamu
Deii Moogan Jon
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Texas Instruments Inc filed Critical Texas Instruments Inc
Publication of JPS5880925A publication Critical patent/JPS5880925A/ja
Publication of JPH0326572B2 publication Critical patent/JPH0326572B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/06Frequency or rate modulation, i.e. PFM or PRM
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/023Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of differential amplifiers or comparators, with internal or external positive feedback
    • H03K3/0231Astable circuits

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、演算増幅器及びレベル検出器を中に
持つ電流から周波数への変換回路に関する。さら
に詳しくは、本発明は、定電圧に接続する非変換
入力及び演算増幅器の出力に接続するレベル検出
器が所定の電圧レベルを検出した時に導通が切
れ、演算増幅器の出力が第2の所定の電圧レベル
に達するまで導通しない出力をもつ電流から周波
数への変換回路(コンバーター)に関する。
電流から周波数への変換回路は、従来技術で
は、知られていないが、電圧から周波数への変換
回路は、知られている。バー・ブラウン(Burr
−Brown)によつて作られたVFC32として一般
に知られる電圧から周波数への変換回路は、その
電圧入力と演算増幅器の負の入力の間に抵抗を有
している。また、演算増幅器の負の入力には、容
量素子も接続され、この容量素子の反対側の端
は、演算増幅器の出力に接続している。
演算増幅器の負の入力は、スイツチを介し定電
流シンクにも接続している。通常は開状態である
スイツチは、選択的に開路を形成するか又は、定
電流シンクを作動させる。演算増幅器の出力は、
比較回路の負の入力に接続している。演算増幅器
の正の入力と同様に、比較回路の正の入力は接地
されている。比較回路の出力は、ワン シヨツト
デバイスの入力に接続する。ワン シヨツトデバ
イスの出力は、ワン シヨツトデバイスがアクテ
イブになる時、スイツチを閉じ、比較回路の出力
によつて演算増幅器が接地電位又は、それにほぼ
近い電位であることが示される時、既知の継続期
間のパルスをトランジスタを通して与えるように
接続する。操作上は、スイツチが閉じている時、
演算増幅器の出力は、所定の値まで上昇する。次
にスイツチが開いて、電圧から周波数への変換回
路に接続する入力に与えられる電圧に応答する演
算増幅器の出力は、入力における電圧レベルに比
例した割合で所定の値から下つてゆく。電圧レベ
ルがゼル付近である時は、比較回路はワン シヨ
ツトデバイスにパルスを発生するように指示し、
さらにこれによつてスイツチが閉じて接地するよ
う切換わる。増幅器の負の入力に接続する定電流
シンクは、入力増幅器の出力を所定の値に達する
まで増加させる。故に、ワン シヨツトデバイス
の出力に発生するパルスの周波数は、電圧から周
波数への変換回路に対する入力に存在する電圧レ
ベルに比例する。
従来技術の構造では、入力に与えられた電流レ
ベルにほぼ比例する周波数を持つデジタルパルス
の流れを発生させる電流から周波数への変換回路
を説明するものは1つも存在していない。
本発明の電流から周波数への変換回路では、そ
の入力端子において電流を受けとつている。電流
から周波数への変換回路の入力端子は、その中の
演算増幅器の負の入力に接続する。演算増幅器に
接続する正の入力は接地点に(又は、選択的に低
インピーダンスのバイアス電圧に)接続される。
演算増幅器の出力は、フイードバツク容量素子
の一方の端に接続され、そのもう一方の端は、演
算増幅器の負の入力に接続される。演算増幅器の
出力は、レベル検出器にも接続される。レベル検
出器は、演算増幅器の出力が第1の所定電圧レベ
ルに達すると、出力信号を発生し、演算増幅器の
出力が第2の所定電圧レベルに達すると出力信号
の発生を中断する。レベル検出器の出力は、第1
及び第2のスイツチとワン シヨツトデバイスに
接続される。ワン シヨツトデバイスの出力は、
電流から周波数への変換回路の出力でもある出力
端子に接続される。レベル検出器から与えられる
出力信号によつて、第1及び第2のスイツチは、
開状態から閉じた状態に変わる。閉状態である
時、第1のスイツチは、演算増幅器の負の入力を
正の入力に接続している。閉じた状態である間、
第2のスイツチがフイードバツク容量素子におけ
るエネルギーを変化させている。開状態にある場
合、第1及び第2のスイツチは、開路を形成す
る。ワン シヨツトデバイスから出力端子への出
力は、デジタルパルスの流れで与えられる。この
デジタルパルスの流れは、電流から周波数への変
換回路の入力端子に与えられる電流の量に直接比
例する周波数を持つ。電流から周波数への変換回
路の入力としては、どのような電流ソースでも使
用できるが、例えばフオトダイオードであつても
良い。第1及び第2のスイツチが閉じている時、
エネルギーは、演算増幅器の入力と出力の間に接
続するフイードバツク容量素子から流出するので
演算増幅器の変換入力を実質上、非変換入力のレ
ベルに維持しながら、演算増幅器の出力の電圧レ
ベルを急速に下げることができる。
本発明による第1の利点は、演算増幅器の入力
の電流量に比例する周波数を持つデジタルパルス
の流れを出力に供給する電流から周波数への変換
回路を提供することである。
本発明による他の利点は、比較的わずかな量の
電流入力に反応する電流から周波数への変換回路
を提供することである。
本発明による他の利点は、入力電流の1倍から
5000倍までの変化に対応するより広いダイナミツ
クレンジにわたり正確な周波数を発生できる能力
を持つ電流から周波数への変換回路を提供するこ
とである。
本発明による他の利点は、入力電流源と平列な
容量素子を用いて操作することが可能な電流から
周波数への変換回路を提供することである。
本発明による他の利点は、単一の供給電圧及び
接地電圧を用いる電流から周波数への変換回路を
提供することである。
また、本発明による利点は、低価格の演算増幅
器を用いる電流から周波数への変換回路を提供す
ることである。
本発明による他の利点は、入力電流の量の変化
に速やかに反応する電流から周波数への変換回路
を提供することである。
本発明のまた他の利点は、非変換入力に切り換
え可能な変換入力、及び導通を切ることでフイー
ドバツク容量素子を放電することのできる出力を
有する演算増幅器を含む回路を提供することであ
る。
以下図を参照し実施例に関連して本発明を詳細
に説明する。
添付図面、特にその中の第1図を参照すると入
力端子12及び出力端子14を持つ電流から周波
数への変換回路10が示されている。電流から周
波数への変換回路10は、演算増幅器16、レベ
ル検出器18、ワン シヨツトデバイス20、フ
イードバツク容量素子22、スイツチ24及びス
イツチ26も有している。
フオトダイオード28は、一方で入力端子12
と接続し、反対側のもう一方で接地点と接続して
いる。フオトダイオード28は、第1図において
電流ソース30ダイオード32及び容量素子34
として示されている。光がフオトダイオード28
の表面に当たる時、電流ソース30によつて電流
の流れが生じる。フオトダイオードの表面に当た
る光エネルギーの量が大であればある程、もつと
たくさんの電流が電流ソース30によつて発生さ
れる。ダイオード32のカソードが端子12に接
続されアノードは接地点に接続される。容量素子
34は、一方の端が端子12に接続し反対側のも
う一方の端が接地点に接続する。容量素子34は
フオトダイオードの寄生容量を示している。電流
ソース30によつて発生した電流は、入力端子1
2から接地点へと流れる。入力端子12は、演算
増幅器16の負の(変換)入力に接続され、また
容量素子22の一方の端にも、さらにスイツチ2
4の電極にも接続される。演算増幅器16の正の
(非変換)入力は接地点に接続される。容量素子
22の入力端子12と接続する方と反対側の端
は、演算増幅器16の出力に接続される。
演算増幅器16の出力は、レベル検出器18へ
の入力として接続される。レベル検出器18は、
演算増幅器16の出力に存在する電圧レベルを検
出し、操作的増幅器の出力が第1の所定の電圧レ
ベルに達する時出力信号を発生する。レベル検出
器18は演算増幅器16の出力が第2の所定電圧
レベルに達するまで出力信号を発生しつづける。
本実施例における、レベル検出器の出力は、出力
信号として接地電圧に比較して高い電圧レベルを
発生する。この高い出力信号がワン シヨツトデ
バイス20に接続される。このワン シヨツトデ
バイス20は、パルス成形回路として使われてい
て、スイツチ24及び26を作動させる為に接続
されている。レベル検出器18によつて発生した
パルスが残りの回路に関して充分な振幅を持つて
いる場合、ワン シヨツトデバイス20を省くこ
とができ、レベル検出器18の出力信号は、デジ
タルパルスの流れを作り出し出力端子14に接続
される。レベル検出器18からの高電圧出力信号
は、スイツチ24及び26を開状態から閉状態に
変える。
スイツチ24の一方の電極は、上記のように入
力端子12に接続され、もう一方の電極は、接地
点に接続される。スイツチが閉じられるとき入力
端子12は接地される。スイツチ26の一方の電
極も、接地点に接続され、もう一方の電極は、演
算増幅器16の出力回路に接続される。レベル検
出器18の出力が出力信号を発生する時、スイツ
チ24及び26は通常の状態である開状態から閉
状態にうつり、入力端子12と、接地点に接続さ
せる。演算増幅器16の出力は、導通が切れ、ス
イツチ26が閉じると容量素子22のエネルギー
は変化する。
レベル検出器18が出力信号を発生する時、ワ
ン シヨツトデバイス20は、既知の継続期間の
パルスを発生させてこれに応答する。この既知の
継続期間は、出力が接続される(図に示していな
い)他の装置によつて検知されるのに充分なもの
である。しかしながら、ワン シヨツトデバイス
20によつて発生したパルスはレベル検出器18
によつて発生したパルスの最大周波数にこのパル
スが重らないような持続期間を持つ。更に、ワン
シヨツトデバイス20は、レベル検出器18か
ら接続される最新の出力信号に応じてパルスを発
生しまたもどるまでと、レベル検出器18から次
の出力信号をうけとるまでの間の時間間隔を充分
に持つように構成されなくてはならない。第1図
で示す様に、2つの別々な接地電極が設けられて
いて、1つは、光検出器及び演算増幅器に接続さ
れもう一方は、レベル検出器及びワン シヨツト
デバイスに接続している。アナログ接地及びデジ
タル接地を別々に設けると有効であることがわか
つている。また、演算増幅器16がゼロに近い入
力オフセツト電圧を持つと有効であることもわか
つている。演算増幅器16、レベル検出器18及
びワン シヨツトデバイス20に電力を供給する
為、電力供給ソース(図示せず)が端子36に接
続している。
第2図は、わずかな改変を含むものであるが第
1図で示す電流から周波数への変換回路10をさ
らに詳しく示す図である。端子12はダイオード
40のカソード、ダイオード42のアノード、
FET46のゲート及びNPNトランジスタ48の
エミツタに接続している。トランジスタ48が第
1図のスイツチ24の機能を行つている。ダイオ
ード40のアノード及びダイオード42のカソー
ドは接地点に接続される。電流ソース50は
FET46及び58のソースに接続される。電流
ソース52は、NPNトランジスタ64のコレク
タ、NPNトランジスタ66のベース、容量素子
68の一方の端及びNPNトランジスタ70及び
72のコレクタに接続される。トランジスタ48
のコレクタは接地点に接続される。電力供給源
(図示せず)に接続する端子36は、定電流ソー
ス50及び52に接続される。トランジスタ70
及び72のエミツタ及びFET58のゲートは接
地点に接続される。補償キヤパシタ68の反対側
の端は、トランジスタ70及び72のベースに、
またNPNトランジスタ74のコレクタに接続さ
れる。FET58のドレインもトランジスタ74
のコレクタに接続される。トランジスタ74のエ
ミツタは抵抗76を通つて接地点に接続する。ト
ランジスタ74のベースは、NPNトランジスタ
78のベースにまたFET46のドレインに接続
される。トランジスタ78のエミツタは抵抗80
を通じ接地点に接続される。
トランジスタ66のコレクタは、端子36に接
続され、そのエミツタはNPNトランジスタ82
のベースに、また抵抗84を介し接地点に接続さ
れる。トランジスタ82のコレクタは、端子36
に接続され、そのエミツタは、抵抗86を通じ接
地点に接続される。トランジスタ82のエミツタ
は、レベル検出器18の入力にも接続され、演算
増幅器16の増幅された出力を有している。トラ
ンジスタ64は、第1図で示すスイツチ26を有
している。トランジスタ64のエミツタは接地点
に接続される。容量素子22はトランジスタ82
のエミツタと入力端子12の間に接続される。
レベル検出器18は、NPNトランジスタ92
のベースにおける抵抗90を通じて操作的増幅器
16内のトランジスタ82のエミツタの出力を受
けとつている。トランジスタ92のベースは、抵
抗94を通じて接地点にまた抵抗96を通じて
NPNトランジスタ98のコレクタにも接続され
る。トランジスタ98のエミツタは、抵抗100
を通じて接地点に接続される。トランジスタ98
のベースは、抵抗102を通じてトランジスタ9
2のコレクタに接続される。トランジスタ92の
エミツタは接地点に接続される。トランジスタ9
2のコレクタも、抵抗104及び105通じ
NPNトランジスタ107及び108のベースに
それぞれ接続される。トランジスタ92のコレク
タは、抵抗110を通じ端子36に接続される。
トランジスタ107のコレクタは、抵抗112を
通じ端子36に接続され、トランジスタ107の
エミツタは、接地点に接続される。トランジスタ
107のコレクタはトランジスタ64のベースに
も接続される。トランジスタ108のエミツタ
は、接地点に接続されそのコレクタは抵抗113
を通じ端子36にまたワン シヨツトデバイス2
0の抵抗114に、さらに抵抗115を通じトラ
ンジスタ48のベースに接続される。抵抗114
に接続するトランジスタ108の出力はレベル検
出器18の出力である。
ワン シヨツトデバイス20内において、抵抗
114がNPNトランジスタ116のベースに接
続される。トランジスタ116のコレクタは、定
電流ソース118を通じ端子36に、容量素子1
20の一方の端に、またNPNトランジスタ12
2のベースに接続される。トランジスタ116の
エミツタは接地点に接続される。トランジスタ1
22のコレクタは、端子36に接続され、そのエ
ミツタは抵抗124を通じ接地点にまた抵抗12
6を通じNPNトランジスタ128のベースに接
続される。容量素子120のもう一方の端は、接
地点に接続される。トランジスタ128のエミツ
タは接地点に接続され、そのコレクタは、NPN
トランジスタ130のベース及び抵抗132を介
して端子36に接続される。トランジスタ130
のコレクタは端子36に接続され、そのエミツタ
は、電流から周波数への変換回路10の出力端子
14及び抵抗134を通じ接地点に接続される。
トランジスタ48及び64が導通している場
合、入力端子12に存在する電流は、トランジス
タ48を通つて接地点の方にシヤントされ流れて
しまい、容量素子22にあるエネルギーは、抵抗
86等を通つて接地点へとシヤントされ流れこ
む。トランジスタ64は、トランジスタ66のベ
ースを実質上の接地電圧に維持している。故に、
演算増幅器16の出力は、有効に導通が切られ、
抵抗負荷器86等によつて接地電圧に引き下げら
れる。増幅器の入力は、接地電圧へと切りかわ
る。このことによつてPMOS FET46及び58
のゲートには、ほぼゼロのバイアス電圧が加えら
れる。
トランジスタ48及び46のスイツチが切れる
時、端子12に存在する電流によつてFET46
の導通はさらによくなりこれによつてトランジス
タ74のベースにはさらに高い正の電圧が与えら
れる。FET58を通る電流が増加すると、トラ
ンジスタ70及び72のベースに於る電圧レベル
は、低下する。低下したトランジスタ70及び7
2ベースにおける電圧レベルはトランジスタ70
及び72によつて逆転され、このことによつてト
ランジスタ66のベースに存在する電圧レベルが
上昇する。この電圧はトランジスタ66のベース
に与えられこれによつてトランジスタ82のベー
スの電圧が上がる。トランジスタ82のベースに
与えられる電圧レベルが上昇するので、レベル検
出器18に対する出力の電圧が上がる。本明細書
で示す容量素子22をいつしよに持つ演算増幅器
は、入力電流の時間積分に比例する出力を持つ積
分回路を形成する。故にレベル検出器18に接続
するトランジスタ82の出力は、実質上入力端子
12における電流の量及び容量素子22の値に比
例して傾斜する変化率を持つ。即ち、操作的増幅
器からの出力の電圧レベルにおける変化の割合
は、入力端子12における電流の量及び容量素子
22の値に比例する。
トランジスタ82の出力に発生するより一層高
い電圧は、抵抗90を通して低くされた後でトラ
ンジスタ92のベースに供給される。電圧レベル
がトランジスタ92を導通させるのに充分な高さ
まで達した時、これによつて通常は導通している
このトランジスタのベースを引き上げ、抵抗90
にわたる電圧降下を減少させる。同時に、トラン
ジスタ107及び108のベース電圧は低下し、
さらにこれらのトランジスタは導通が切れる。こ
れによつてトランジスタ48及び64のベースに
は高電圧信号が与えられるのでこれらのトランジ
スタがオンになる。オンの状況にある時、トラン
ジスタ48は入力端子12を接地点に接続し、ト
ランジスタ64は、トランジスタ66のベースを
接地点に接続する。故に、演算増幅器16の出力
は作動しなくなり、容量素子22に蓄積されたエ
ネルギーの一部は、抵抗86等を通つて流出す
る。操作的増幅器16の出力における電圧レベル
は、急速に下がり、ある点で第1の所定の電圧レ
ベルより低い第2の所定の電圧レベルまで達する
ことによつて、トランジスタ92はオフとなり再
度トランジスタ98はオンに切り換わる。トラン
ジスタ107及び108もオンになり、このこと
によつてトランジスタ48及び64のベースは、
接地電圧に接続されるので、これらのトランジス
タはオフになる。演算増幅器16の出力が第1の
所定の電圧レベルから第2の所定の電圧レベルに
下がるまでの時間的な期間は、第2の所定の電圧
レベルから第1の所定の電圧レベルまで演算増幅
器の出力が上がるまでにかかる時間に比較すると
非常にわずかな期間ですむ。例えば、第1及び第
2の電圧レベルは1.1ボルトから1.4ボルトまでを
使うことができる。この型の電圧範囲を使うこと
が出力電圧が急激に下がる時に起こり得る演算増
幅器の飽和の防止に有効であることがわかつてい
る。
トランジスタ108のコレクタから抵抗114
に接続されるレベル検出器18の出力に於る短い
出力信号はワン シヨツトデバイス20内のトラ
ンジスタ116のベースに対する入力である。ト
ランジスタ116は導通するとこのトランジスタ
のコレクタに於る電圧レベルは、接地電圧に接近
する。電圧レベルが低くなる為トランジスタ12
2はオフになる。トランジスタ122がオフにな
ると、トランジスタ128のベースに於る電圧レ
ベルが低下し、このことによつてトランジスタ1
28はオフになる。トランジスタ128がオフに
なると、高い電圧レベルがトランジスタ130の
ベースに与えられ、これを導通するようになるの
で、出力端子14には高い電圧レベルが与えられ
る。
比較的短期間の間に、トランジスタ108がオ
フに切り換わると、トランジスタ116も導通が
切れ、電流ソース118によつて容量素子120
には電荷が蓄積され始める。従つて、容量素子
は、ある一定の期間、容量素子120の値及び電
流ソース118で決定される。比較的低い電圧レ
ベルにトランジスタ122のベースを維持する。
トランジスタ222が再び導通するようになる
と、このことによつてトランジスタ128がオン
になるのでトランジスタ130がオフになる。ト
ランジスタ130がオフである時には、端子14
に対する出力としては、低い電圧レベルが提供さ
れる。故に、ワンシヨツトデバイス20は、レベ
ル検出器18の出力パルスよりかなり長い継続期
間を持つ出力パルスを提供する。例えば、レベル
検出器18の出力波形は100マイクロ秒のオーダ
ーのパルスを有することができ、ワン シヨツト
デバイス20によつて形成されるパルスは、2マ
イクロ秒のオーダーの継続期間を持つ。電流から
周波数への変換回路10のダイナミツクレンジ
は、その最低値から少くともその値の5000倍の値
までの範囲における入力電流の変化に充分に正確
な対応が可能な、最低から最高までの周波数レン
ジを有している。変換回路の最低周波数は一般的
には約50Hzであり最高周波数は、250kHzである。
フオトダイオード28から与えられる電流は、一
般的には、1NAから5μAまでの範囲を変化する。
第1図で示すスイツチ24及び26の配置の第
2の実施例を第3図に示す。第3図において、レ
ベル検出器(第1図に示す)から接続される出力
パルスを受けとるようにFET140が接続され
ている。もう1つのFET142もまたそのゲー
トがレベル検出器18の出力に接続される。
FET142のソース及びドレインは入力端子1
2と接地点の間に接続される。従つて、FET1
42がオンになると、入力端子12は接地点と接
続される。FET140のソースとドレインは容
量素子22を介して接続される。レベル検出器1
8から与えられる出力パルスによつてFET14
0がオンの状態になつた時、容量素子22は迂回
(シヤント)される。さらに容量素子は両端とも
FET140,142を介し接地点に接続される。
オペレーシヨン上では、入力端子12に存在す
る電流は、演算増幅器16の負の入力に接続され
る。演算増幅器16の出力は、レベル検出器18
及び容量素子22に与えられる。演算増幅器16
の出力は、ある所定の電圧レベルからもう1つの
所定の電圧までの変化の勾配を示す。このような
電圧レベルはレベル検出器18によつて判断され
る。入力端子に与えられる電流が大であればある
程演算増幅器16の出力が示す勾配は急になる。
演算増幅器16の出力電圧の傾斜が急になればな
る程、又は変化の割合が高くなるにつれて出力が
第1の所定電圧レベルから第2の所定電圧レベル
に到達する期間は短縮する。演算増幅器16の出
力電圧の量が高い方の所定電圧レベルに達する
時、レベル検出器18は、スイツチ24及び26
とワン シヨツトデバイス20に対し出力パルス
を与える。ワン シヨツトデバイス20は、既知
の継続期間を持つ出力パルスを出力端子14に発
生する。スイツチ24及び26は、閉じ、それぞ
れ入力端子12を接地点に接続し、容量素子22
に存在するエネルギーを変化させる。これによつ
て演算増幅器の出力が低い方の所定の電圧レベル
に達するまでフイードバツク容量素子22からエ
ネルギーが放出される。この時、レベル検出器
は、パルスの発生を停止するのでスイツチ24及
び26は開状態になり、演算増幅器の出力は、再
びある電圧レベルから他の電圧レベルまでの勾配
を示し始める。
ワン シヨツトデバイス20から接続されるパ
ルスはデジタルなパルスの流れを作りだす。
演算増幅器の出力に現われる電圧レベルの変化
の割合は、以下の公式によつて示すことができ
る。
DV/DT=I/C ここで、DVは電圧レベルの変化を示し、DT
は、時間間隔を示し、またIは入力電流をCはフ
イードバツク容量の値を示す。周波数は、DTの
逆数に比例する。
従つて、発生されたデジタルなパルスの流れの
周波数は、入力電流の量に比例する。
以上のように、本発明によつて広いダイナミツ
ク範囲における変化に対応できる従来技術にはな
かつた電流から周波数へのコンバータを提供する
ことができる。
本発明は、ここに添付した図面に関連して特定
の例につき説明を行つたが、この他の改変及びこ
こで示したものから離れた変更及びこれから推測
された変更も本発明の主旨内に含まれるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従つて構成された電流から周
波数への変換回路のプロツク図である。第2図は
本発明の電流から周波数への変換回路を実施した
回路を詳細に示す図である。第3図は第1図の演
算増幅器の入力と出力にスイツチを設けた他の配
置例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力電流を受けとる入力端子を持つ電流から
    周波数への変換回路であつて、 (a) 第1及び第2の入力及び出力を持ち上記第2
    の入力は定電圧レベルに接続する第1の手段で
    あつて、上記第1の入力と上記出力の間に接続
    され、上記入力電流の量に比例して第1の所定
    電圧レベルから第2の所定電圧レベルに変化す
    る割合を持つ出力電圧レベルを発生するフイー
    ドバツク容量素子を有する第1の手段と、 (b) 出力信号に応答して上記入力端子を上記定電
    圧レベルに選択的に接続する第2の手段と、 (c) 上記出力信号に応答して、上記フイードバツ
    ク容量素子におけるエネルギーを変化させ、上
    記出力における上記出力電圧レベルを上記第2
    の所定電圧レベルから上記第1の所定電圧レベ
    ルまで変化させる第3の手段と、 (d) 上記出力に接続し、上記出力電圧レベルが上
    記第2の所定電圧レベルである時に上記出力信
    号を発生し、上記出力電圧レベルが上記第1の
    所定電圧レベルになるまで上記入力電流の量に
    比例する周波数を持つ複数の出力信号を発生す
    る第4の手段と、 を有する上記電流から周波数への変換回路。
JP57182692A 1981-10-19 1982-10-18 電流から周波数への変換回路 Granted JPS5880925A (ja)

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US312441 1981-10-19
US06/312,441 US4498020A (en) 1981-10-19 1981-10-19 Current to frequency converter

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JPS5880925A JPS5880925A (ja) 1983-05-16
JPH0326572B2 true JPH0326572B2 (ja) 1991-04-11

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US4498020A (en) 1985-02-05
JPS5880925A (ja) 1983-05-16

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